JP3623608B2 - 内容液注出容器のキャップ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、内容液注出容器のキャップ、とくに打栓式下蓋と該下蓋に螺着される上蓋とからなるキャップに関する。
【0002】
【従来の技術】
容器口部上端に嵌合突条を設けた容器と、容器口部に嵌着される下蓋と該下蓋に螺着される上蓋とからなるキャップとを備えた内容液注出容器は、従来より種々のものがあるが、その一つとして図7に示すような内容液注出容器のキャップが知られている。
図7において、Cは、容器口部に打栓により嵌着される下蓋であり、Dは、該下蓋Cにネジによって螺着される上蓋である。
下蓋Cは、容器口部に被嵌される嵌着筒40と上壁41、および容器口部内周に係合する嵌合筒42とを具えており、嵌着筒40の内周には係合面43と嵌合突条44が設けられている。
上壁41の上面には、嵌合筒42を延長した形状に取着筒45が立設され、該取着筒45の外周には、上蓋を螺着するためのネジ46が刻設されている。
上蓋Dは、頂壁50と側筒壁51を具え、頂壁50内面には、前記ネジ46に螺合するネジ52を刻設した螺着筒53が垂設されている。
なお、図中54は注出筒、55は密封リングである。
打栓にあたっては、上蓋Cが下蓋Dに螺着され、組み合わされたキャップを容器口部に打栓している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来のキャップにおいて、キャップと容器口部との嵌着を強固にするため、図8(a)に示すように、キャップ下蓋の嵌合筒42と容器口部56内周との間の締め代d1a、および嵌着筒40の係合面43,嵌合突条44と容器口部56の嵌合突条57との間の締め代d2aを多く取り、さらに、キャップのシール性を高めるために、嵌合筒42と容器口部56内周との間の締め代d1aをとくに大きくすることが提案されている。
【0004】
しかしながら、嵌合筒42と容器口部56内周との間の締め代d1aが大きくなると、キャップの容器への打栓時に、図8(b)に示すように、容器口部56により下蓋の嵌合筒42が内側に傾斜するように偏寄させられ、それに応じて上壁41と取着筒45も、内側に偏寄させられることになる。
そのために、取着筒45のネジ46と螺着筒53のネジ52との間にゆるみが発生するという問題が生じるようになった。
【0005】
また、上壁41の内側への偏寄とともに、嵌着筒40も内側に偏寄し、打栓完了時には、嵌合突条44が、容器口部56の嵌合突条57の下面に係合されることにより、下方向への引っ張り力が働き、嵌着筒40の周縁上面と上蓋Dの側筒壁51下端面との接着圧が減少し、間隙ができるという問題も生じるようになった。
【0006】
打栓時には、上蓋にかかる打栓力が、螺着筒53のネジ52と取着筒45のネジ46とを上下に離間させる方向に作用するが、下蓋の嵌着筒40と上蓋Dの側筒壁51下端との接着圧の減少、間隙の発生は、前記ネジを上下に離間させる作用によって、ネジ46とネジ52との間のゆるみをさらに大きくするという問題が生じてきた。
【0007】
さらにまた、内容液を加熱充填した場合には、打栓後に冷却水をかけて冷却するが、その冷却工程においてキャップ内部が負圧となり、嵌着筒40の周縁上面と上蓋Dの側筒壁51下端面との隙間から冷却水がキャップ内に侵入するという問題が生じてきた。
【0008】
本発明は、上記の問題点を考慮して、容器口部に打栓式下蓋とネジ式上蓋とからなるキャップを嵌着した容器において、嵌着強さとシール性を高めるとともに、打栓にあたって下蓋と上蓋とのネジ結合をゆるまないようにすること、および加熱充填後の冷却工程において、キャップ内に冷却水が侵入することを防止することを技術的課題として、改良された内容液注出容器のキャップを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記の技術的課題を達成するため、容器口部上端に嵌合突条を設けた容器と、容器口部に嵌着される下蓋と該下蓋に螺着される上蓋とからなるキャップとを備えた内容液注出容器において、 下蓋は、容器口部外周に嵌着する上壁を具えた嵌着筒と、上壁に立設され上蓋を螺着する取着筒とを具備し、上蓋は、内方に下蓋の取着筒に螺着する螺着筒が垂設された頂壁と、該頂壁の周端縁に垂設された側筒壁とを具備し、下蓋の嵌着筒上端周縁に、上壁上面から傾斜して立ち上がる傾斜面を内面に有する突出リングを形成し、上蓋の側筒壁下端に前記傾斜面に接合する傾斜面を形成したことを特徴とする構成を採用し、または、下蓋の嵌着筒上端周縁に、筒状の突出リングを立設し、該突出リング内周が上蓋の側筒壁下端外周に係合するようにしたことを特徴とする構成を採用する。
【0010】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施形態について、図を参照して説明する。
図1において、Aは容器で、ガラスまたはPETその他硬質の合成樹脂を素材として成形されており、容器口部1外周には、嵌合突条2と保持突条3が形成されている。
Bはキャップ、B1は容器口部1に嵌着される下蓋、B2は下蓋に螺着される上蓋であり、いずれもポリエチレンその他の合成樹脂で成形され、下蓋B1と上蓋B2によって容器のキャップBが構成されている。
【0011】
図2に示すように、キャップBの下蓋B1は、容器口部1に被嵌される嵌着筒4と上壁5、および容器口部内周に嵌合される嵌合筒6とを具えている。
嵌着筒4の内周には、嵌着時に容器口部1の嵌合突条2の周面に係合する係合面7と、嵌合突条2の下面に係合する嵌合突条8が設けられており、嵌着筒4上端周縁には、上壁5上面から傾斜して立ち上がる傾斜面9を内側に有する突出リング10が形成されている。
上壁5の上面には、嵌合筒6を延長した形状に取着筒11が立設され、該取着筒11の周面には、上蓋B2を螺着するためのネジ12が刻設されている。
取着筒11の上端には、内方に突出する取付縁13が設けられ、該取付縁13の内周端縁には、上下に延びる注出筒14が設けられている。
【0012】
注出筒14の上端周縁は、外方に拡開されて、注出口唇部15が形成されており、注出筒14下端には、隔壁16が形成されている。
隔壁16の下面には、注出筒14の内周に沿って薄肉を残して切断溝17が刻設され、その内部の隔壁16は除去部となっており、隔壁16の上面には、連結片18を介して指かけリング19が設けられている。
【0013】
図3に示すように、キャップBの上蓋B2は、頂壁20と側筒壁21とを具えており、側筒壁21の外周面には、細条22が形成され、その下方には、周面から外方に突出する突出縁23が設けられている。
突出縁23と側筒壁21の下端面24との間には、突出縁23の内周縁から下方に斜めに裁断された傾斜面25が形成されている。
頂壁20内面の中央部には、注出筒14内周に嵌合する密封リング26が垂設されており、その外側の下蓋の取着筒11に対応する位置には、前記取着筒11に螺着されるネジ27を刻設した螺着筒28が垂設されている。
【0014】
図4,5に示すように、キャップBの上蓋B2は、その螺着筒28が下蓋B1の取着筒11に螺合締着され、その際、側筒壁21の下端面24は下蓋B1の上壁5に、傾斜面25は下蓋B1の傾斜面9に接合され、側筒壁21の下端部は下蓋B1の突出リング10と上壁5に密着している。
また、密封リング26は、注出筒14の上部内周に嵌合し、注出口唇部15を封鎖する。
【0015】
次に、容器AとキャップBの下蓋B1,上蓋B2との間の相互関係について図5を参照して説明する。
図5(a)に示すように、容器口部1内周と下蓋B1の嵌合筒6との間には、締め代d1 が設けられ、容器口部1の嵌合突条2と嵌着筒4の係合面7との間には、締め代d2 が設けられている。
とくに締め代d1 は、締め代d2 よりも大きく取っており、従来の締め代より大きくなっている。
下蓋B1の注出筒14上部内周と上蓋B2の密封リング26の外周との間には、一定の締め代が設けられ、下蓋B1の突出リング10の外径は、上蓋B2の突出縁23の外径より大きく、傾斜面9と傾斜面25の傾斜はほぼ等しくなっている。
【0016】
次に、上記構成による作用効果について説明する。
本実施形態の容器は、内容液の充填後にキャップBが打栓により嵌着されるが、打栓前に上蓋B2が下蓋B1に螺合締着されてキャップBが構成される。
次いで、キャップBを、内容液を充填した容器口部1に打栓する。
打栓時には、まず下蓋B1の嵌着筒4の嵌合突条8の下面が容器口部1の嵌合突条2の上端に衝接する。次いで嵌合突条8の内周面が嵌合突条2の外周面に弾接されるとともに、嵌合筒6の外周が容器口部1内周に弾接されながら下降する。 最後に上壁5が容器口部1上端に衝接し、嵌合突条8が嵌合突条2の下面に係合して打栓が完了する。
【0017】
打栓にあたっては、締め代d1 が大きく、締め代d1 >d2 であるので、下蓋B1の嵌合筒6および取着筒11は、内方に偏寄させられることになる。
その際、嵌着筒4の上端周縁に設けられた突出リング10の傾斜面9が側筒壁21の傾斜面25に接合することにより、上蓋B1の側筒壁21を内方に押圧すると同時に、打栓力に抗して上方に押上げるように作用する。
そのことによって、打栓力は、上蓋B2の側筒壁21を通じて効果的に作用するとともに、上蓋B2の螺着筒28は上方に押し上げられることになるので、螺着筒28と取着筒11との位置関係が変わらず、ネジの螺着を強固な状態に保つことができる。
【0018】
打栓の完了時には、下蓋B1の嵌合突条8が容器口部1の嵌合突条2の下面に係合することにより下方に引き寄せられるが、突出リング10と側筒壁21の下端部は傾斜面で接合しているので、接着圧が変化することはなく密着が保たれる。
【0019】
内容液を加熱殺菌する場合には、加熱殺菌した内容液が充填され、打栓密封した後に容器を廻動倒立して容器内の空気を殺菌し、つづいて容器を元の状態に戻して上方から冷却水のシャワーをかけて冷却した後に製品として搬出される。
熱充填にあたって、締め代d1 ,d2 を大きくとっているので、素材樹脂が高温になってもキャップBが外れるというようなトラブルはなく、シール性も充分に保たれる。
【0020】
殺菌処理の終了後に、熱充填容器は再び元の状態に戻され、上方から冷却水のシャワーがかけられるが、冷却時にキャップB内部が負圧になっても、下蓋B1の突出リング10と上蓋B2の側筒壁21の下端面24との間には、傾斜面9,25が密接しているので、その間から冷却水が吸引されることが阻止される。
【0021】
製品容器の開封にあたっては、上蓋B2を開き、指かけリング19を引き上げると、切断溝17が切断されて除去部を容易に取り去ることができ、注出孔が形成される。
開封後に、上蓋B2を閉じると、密封リング26が注出筒14内周に嵌合され、内容液の流出が阻止されるとともに、キャップBの上蓋B2の側筒壁21下端の傾斜面25が、下蓋B1の突出リング10の傾斜面9に密接しているので、キャップB内部が密封され、空気中の雑菌が入らないので衛生的である。
【0022】
上記実施形態の説明では、嵌合筒と容器口部内周との間の締め代を大きく取り、締め代d1 >d2 の場合について作用効果を強調したが、締め代が従来と変わらず、またd1 とd2 がほぼ等しくなっていて、打栓時における下蓋の偏寄を考慮する必要がない場合であっても、傾斜面の接合によって打栓力を有効に作用させるとともに、打栓時のネジのゆるみを防止し、キャップ内の気密性を保つという作用効果を得ることができる。
したがって、本発明は、締め代の大きさに関係なく、普通の打栓式の下蓋とネジ式の上蓋とからなるキャップの全てに適用できるものである。
【0023】
【実施例】
次に、下蓋B1の突出リング10と、上蓋B2の側筒壁21下端部の形状に関する変更実施例について述べると、上記実施形態では、下蓋B1に嵌着筒4上周縁に傾斜面9を有する突出リング10を設け、上蓋B2側筒壁21の下部に突出縁23とその内周縁から下方に傾斜する傾斜面25を設け、それぞれの傾斜面を係合させるようにしているが、下蓋B1の突出リング10と、上蓋B2の側筒壁21下端部の形状は、実施形態のものと同一の目的、作用効果を達成し得る範囲で、種種の変更が可能である。
【0024】
その変更例として、4つの実施例について図6を参照して説明する。
第1実施例は、図6(a)に示すように、下蓋B1の周縁に、内周面を傾斜面9aとした突条10aを設け、上蓋B2の側筒壁21下端を裁断して傾斜面25aとしたものである。
第2実施例は、図6(b)に示すように、上蓋B2の側筒壁21下端部周縁に傾斜面25bを設けたもので、下蓋B1の突出リング10は、前記実施形態のものと同一である。
第3実施例は、図6(c)に示すように、上蓋B2の側筒壁21下端を水平にし、下端面24aとしたもので、下蓋B1の突出リング10は、前記実施形態のものと同一である。
上記第1〜3実施例の突条10aあるいは突出リング10は、打栓時に上蓋B2の側筒壁21下端を内方および上方に押圧するので、前記実施形態のものと同一の作用効果がもたらされる。
【0025】
第4実施形態は、図6(d)に示すように、下蓋B1の上端周縁に筒状の突出リング10bを設け、上蓋B2の側筒壁21下端を水平な下端面24aとしたものである。
打栓時に、側筒壁21下端を内方に押圧するだけで、上方への押上力が働かないから、ネジのゆるみ防止という点では、実施形態にやや劣るが一定の作用効果がもたらされ、キャップB内を気密にするという点では実施形態と同一の作用効果がもたらされている。
【0026】
【発明の効果】
本発明は、上記のように構成されているから、次の効果を奏する。
下蓋の嵌着筒上端周縁に、傾斜面を内面に有する突出リングを設け、その傾斜面を側筒壁下端の傾斜面に接合させるようにしているから、打栓時に、上蓋の側筒壁を内方に押圧すると同時に、打栓力に抗して上方に押上げるように作用させ、螺着筒を取着筒とともに内方に移動させるとともに上方に押し上げるようにするから、下蓋と上蓋とのネジ結合をゆるまないようにし、ネジの螺着を強固な状態に保つことができる。
【0027】
螺着筒を取着筒とともに内方に移動させることによって、ネジの螺着状態を変わらないようにしているから、容器口部内周と下蓋の嵌合筒との間の締め代を大きく取ることができ、キャップの嵌着強さとシール性を高めることができる。
嵌着筒上端周縁に設けた突設リングによって、上蓋の側筒壁下端部を密封するようにしているから、加熱充填後の冷却工程において、キャップ内に冷却水が侵入することを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の容器とキャップの分解斜視図である。
【図2】キャップの下蓋の図面で、(a)は平面図、(b)は一部断面正面図、(c)は底面図である。
【図3】キャップの上蓋の図で、(a)は一部断面正面図、(b)は底面図である。
【図4】キャップの組立図である。
【図5】容器とキャップの関係を示す説明図で、(a)は打栓前、(b)は打栓後の状態を示す図である。
【図6】上蓋の側筒壁下端と下蓋突出リングとの改変実施例を示す図である。
【図7】従来のキャップである。
【図8】従来の容器とキャップとの関係を示す図で、(a)は打栓前、(b)は打栓後の説明図である。
【符号の説明】
A 容器
B キャップ
B1,C 下蓋
B2,D 上蓋
1,56 容器口部
2,57 嵌合突条
4,40 嵌着筒
5,41 上壁
6,42 嵌合筒
7,43 係合面
8,44 嵌合突条
9,9a,25,25a,25b 傾斜面
10,10b 突出リング
10a 突条
11,45 取着筒
12,27,46,52 ネジ
20,50 頂壁
21,51 側筒壁
23 突出縁
24,24a 下端面
28,53 螺着筒

Claims (2)

  1. 容器口部上端に嵌合突条を設けた容器と、容器口部に嵌着される下蓋と該下蓋に螺着される上蓋とからなるキャップとを備えた内容液注出容器において、
    下蓋は、容器口部外周に嵌着する上壁を具えた嵌着筒と、上壁に立設され上蓋を螺着する取着筒とを具備し、
    上蓋は、内方に下蓋の取着筒に螺着する螺着筒が垂設された頂壁と、該頂壁の周端縁に垂設された側筒壁とを具備し、
    下蓋の嵌着筒上端周縁に、上壁上面から傾斜して立ち上がる傾斜面を内面に有する突出リングを形成し、上蓋の側筒壁下端に前記傾斜面に接合する傾斜面を形成したことを特徴とする内容液注出容器のキャップ。
  2. 容器口部上端に嵌合突条を設けた容器と、容器口部に嵌着される下蓋と該下蓋に螺着される上蓋とからなるキャップとを備えた内容液注出容器において、
    下蓋は、容器口部外周に嵌着する上壁を具えた嵌着筒と、上壁に立設され上蓋を螺着する取着筒とを具備し、
    上蓋は、内方に下蓋の取着筒に螺着する螺着筒が垂設された頂壁と、該頂壁の周端縁に垂設された側筒壁とを具備し、
    下蓋の嵌着筒上端周縁に、筒状の突出リングを立設し、該突出リング内周が上蓋の側筒壁下端外周に係合するようにしたことを特徴とする内容液注出容器のキャップ。」
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