JP3620411B2 - 位相エラー検出装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、デジタルデータが記録された記録媒体から再生した再生信号よりデータを判別するタイミングの位相エラーを検出する位相エラー検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
磁気記録媒体にデジタルデータを高密度記録するための記録変調方式にインタリーブドNRZI方式がある。この変調方式は、再生信号をパーシャルレスポンス(以下PRと略す)(1,0,−1)特性に等化し3レベルの信号よりデータを復号する方式である。
【0003】
インタリーブドNRZI方式における信号処理について図7を用いて説明する。
【0004】
記録時には、入力された記録データ102は1/(1−D2)の伝達特性を有するプリコーダ10を経て磁気記録媒体に記録される。この時の記録データ102の波形が図9(a)である場合には、プリコード処理後の波形は図9(b)となる。
【0005】
再生時には、再生信号は高周波数域補償回路11により高周波数域の損失分を補正することで(1−D)特性に等化される。さらに(1+D)特性を有する(1+D)回路12を経ることで(1−D2)特性に等化される。この時の高周波数域補正後の再生信号111の波形は図9(c)となり、(1+D)処理後の信号121の波形は図9(d)となる。
【0006】
(1+D)回路の出力信号121はサンプリング回路13に入力され、検出タイミング再生部14からのタイミング信号141のタイミングでサンプリングされる。サンプリングされた信号131は検出タイミング再生回路14に入力され、図9(d)に上向き矢印で示す検出タイミングが再生され、復号部15ではそのタイミングで信号131のレベル(黒丸で示す)を3値判定し、レベル±1はデータ1に、レベル0はデータ0に判定することで記録データが再生される。また、データ復号処理にビタビ復号を用いることで誤り性能を改善することも可能である。ビタビ復号の詳細は、「ディジタルビデオ記録技術」(江藤・三田・土井著、日刊工業新聞社発行)の72−84ページを参照のこと。
【0007】
上述の検出タイミング再生部14について図8を用いて詳しく説明する。
【0008】
データ検出タイミングでサンプリングされた信号131は3レベル判定部16に入力され、3つのレベル(1,0,−1)の中で最も近いレベルに判定される。その判定結果161(xn)とサンプリングされた信号131(yn)とが位相エラー算出回路17に入力され、(数2)にそって算出される位相エラー値171が出力される。
【0009】
【数2】
【0010】
位相エラー検出部の詳細は、F.Dolivo,W.Schott,and G.Ungerboeck, ”Fast timing recovery for partial−response signaling systems,” Int. Conf. Commun. ’89 (ICC’89), pp.573−577.を参照。
【0011】
上述した方式での検出タイミングの位相エラー量と算出した位相エラー量との関係を図10に示す。ただし、算出した位相エラー量はデータパターンに依存するので、色々なパターンを含むランダムなデータ列より算出した平均値である。
【0012】
算出された位相エラー値171はループフィルタ18を経て検出タイミング発生部19にフィードバックされる。これにより検出タイミングが再生される。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、図10からも分かるように、検出タイミングの位相エラーが小さい場合には正しく位相エラーが検出されるが、位相エラーが大きい場合には正しく検出できず、最悪の場合、長時間にわたって誤った検出タイミング(正しい検出タイミングから180度ずれたタイミング)でロックしてしまい、正しい記録データが再生できなくなってしまう。また、正しいタイミングにロックする場合でもロックするまでに時間がかかってしまう。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するために本発明の位相エラー検出装置は、パーシャルレスポンス特性に等化され、オーバーサンプリングされたデータ列を入力とし、データ検出位相と同相のサンプリングデータに対応する第1のデータ列と逆相のサンプリングデータに対応する第2のデータ列との2系統のデータ列を生成する同相・逆相データ生成部と、前記第1のデータ列を入力としデータ検出位相エラーを検出し第1の位相エラー量を出力する第1の位相エラー検出部と、前記第2のデータ列を入力とし検出位相エラーを検出し第2の位相エラー量を出力する第2の位相エラー検出部と、前記第1のデータ列を入力としNレベルに対するレベル誤差の累積を算出し第1の累積レベル誤差を出力する第1のレベル誤差算出部と、前記第2のデータ列を入力としNレベルに対するレベル誤差の累積を算出し第2の累積レベル誤差を出力する第2のレベル誤差算出部と、前記第1の累積レベル誤差と前記第2の累積レベル誤差を入力とし2つの累積レベル誤差の大小を比較する検出レベル誤差比較部と、前記検出レベル誤差比較部からの比較結果に応じて前記第1の位相エラー量と前記第2の位相エラー量とからの算出式を切り替えて位相エラー量を算出し出力する位相誤差算出部とを備えたものである。
【0015】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態における位相エラー検出装置について図面を用いて説明する。
【0016】
図1は実施の形態における位相エラー検出装置のブロック図である。PR(1,0,−1)特性に等化された3レベルの再生信号をビットレートの2倍でオーバーサンプリングしたデータ列が入力される場合について説明する。
【0017】
記録媒体より再生されPR(1,0,−1)特性に等化された信号をビットレートのほぼ2倍の周波数でサンプリングしたデータ列101が入力端子1から入力される。入力されたデータ列101は同相・逆相データ生成部2に入力され、データ検出のタイミングでサンプリングされたデータに相当する同相データ列201とその逆相タイミングでサンプリングされたデータに相当する逆相データ列202とが生成される。検出タイミングと同期した2倍周波数でオーバーサンプリングされたデータ列の場合は、奇数・偶数データ列に分離することで容易に実現できる。また、非同期でほぼ2倍周波数でオーバーサンプリングされたデータ列の場合は、所望のサンプリングタイミングのデータを補間処理にて導出することで同相・逆相のデータ列を生成することができる。具体的には、図2(a)に白丸で示す2倍オーバサンプリングされたデータから図2(b)に黒丸で示す同相データと×印で示す逆相データを生成する。
【0018】
また、2倍オーバサンプリングされた信号が入力された場合についてのみ説明したが、2倍以外の周波数でオーバサンプリングされた信号が入力された場合でも同様に補間処理にて同相・逆相のデータ列を生成することができる。
【0019】
同相データ列201は同相位相エラー検出部3に入力され、(数2)に示す計算式に沿って位相エラー(Pen)301が算出され出力される。(数2)において、ynは現在のデータが示すレベルで、yn−1は1つ前のデータが示すレベルである。また、xnはynより3レベル判定した結果で、(1,0,−1)の3値のいずれかの値をとる。
【0020】
(数2)は現在のデータと1つ前のデータとより現在の位相誤差を算出するための算出式で、具体例をあげて説明する。図3(a)に示すように判定結果が1に続いて1である場合、1つ前の信号レベルyn−1から現在の信号レベルynを引き算することで現在の位相エラー(Pen)が算出される。検出タイミングが遅れている場合にはPen>0に、検出タイミングが進んでいる場合にはPen<0となる。また、図3(b)に示すように判定結果が1に続いて0である場合、現在の信号レベルynの正負を反転することで位相エラーPenが算出される。
【0021】
同様に、逆相データ列202は逆相位相エラー検出部4に入力され、(数2)に示す計算式に沿って位相エラー401が算出され出力される。
【0022】
同相データ列201は同相レベル誤差検出部5に入力され、最も近い3値レベル(1,0,−1)とのレベル誤差の累積が算出され、累積レベル誤差501が出力される。レベル誤差検出部の構成の一例として、現在から遡ってn個のデータのレベル誤差の累積を検出する場合の構成を図4に示す。入力されたデータ201は3レベル判定され、元のレベルとの差分をとることでレベル誤差203が算出される。この様に算出されたn個のレベル誤差が保存されており、n個のレベル誤差の加重平均をとることで累積レベル誤差501が出力される。この時、a0〜an−1は全て1でもよいし、a0のみ1で以前のレベル誤差ほど小さい係数(1>a1>a2・・・>an−1)としてもよい。また、別の構成例として図5に示すようにすれば同様のことが簡単な構成で実現できる。累積レベル誤差501は検出タイミングのずれ量を示す指標であり、累積レベル誤差が小さいほど検出タイミングのずれ量が小さいことを表す。
【0023】
同様に、逆相データ列202は逆相レベル誤差検出部6に入力され、最も近い3値レベル(1,0,−1)とのレベル誤差の累積が算出され、累積レベル誤差601が出力される。
【0024】
累積レベル誤差501、601は検出レベル誤差比較部7に入力され、2つの累積レベル誤差値の大小が比較され比較結果701が出力される。
【0025】
同相位相エラー301と逆相位相エラー401と比較結果701とは位相エラー算出部8に入力される。位相エラー算出部8では、同相データの累積レベル誤差501の方が小さい場合、同相位相エラー301が位相エラー801として出力される。また、逆相データの累積レベル誤差601の方が小さい場合、逆相位相エラー401に基づいて算出した値を位相エラー801として出力する。一例として、逆相位相エラー401が0より大きい値で有れば位相エラー801として負の一定値を出力し、逆相位相エラー401が0より小さい値で有れば位相エラー801として正の一定値を出力すれば良い。また、逆相位相エラー401が0の場合は位相エラー801として零値を出力すれば良い。このようにすることで、入力されるデータ101より生成した同相データ201のサンプリングタイミングと実際の検出タイミングとの位相ずれ量と位相エラー801との関係は図6に示すように良好な特性となる。また、別の一例として、逆相位相エラー401が正の値で有れば位相エラー801として逆相位相エラー401の正負を反転しさらに負の一定値を加算した値を出力し、逆相位相エラー401が負の値で有れば位相エラー801として逆相位相エラー401の正負を反転しさらに正の一定値を加算した値を出力すれば良い。
【0026】
また、比較結果701が同相位相エラー301と逆相位相エラー401との差が一定値よりも小さいことを示す場合には、同相位相エラー301と逆相位相エラー401との平均値を位相エラー801として出力しても良い。
【0027】
また、PR(1,0,−1)特性に等化した3レベルの再生信号が入力される場合について説明したが、PR(1,−1)特性など他のPR特性に等化された多レベルの再生信号が入力された場合でも同様に成り立つ。
【0028】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、検出タイミングでサンプリングされた同相データのみでなく、検出タイミングとほぼ180度ずれた逆相データも用いて位相エラーを算出することにより、検出タイミングの位相エラーが−180度から+180度の全範囲にわたり正しく検出できる。これにより、安定で応答性の良好な検出タイミングの再生が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における位相エラー検出装置の構成を示すブロック図
【図2】本発明の実施の形態における同相・逆相データ生成部の動作概要を説明するための概略図
【図3】本発明の実施の形態における位相エラー検出部での位相エラー量算出の概要を説明するための概略図
【図4】本発明の実施の形態におけるレベル誤差検出部の構成の一例(FIR型)を示すブロック図
【図5】本発明の実施の形態におけるレベル誤差検出部の構成の一例(IIR型)を示すブロック図
【図6】本発明の実施の形態における位相エラー検出装置でのタイミング位相ずれ量と検出位相エラー量との関係を示す説明図
【図7】インタリーブドNRZI方式による磁気記録再生装置の構成を示すブロック図
【図8】従来の位相エラー検出部を含む検出タイミング再生部の構成を示すブロック図
【図9】インタリーブドNRZI方式による磁気記録再生装置の各部信号波形を示す説明図
【図10】従来の位相エラー検出装置でのタイミング位相ずれ量と検出位相エラー量との関係を示す説明図
【符号の説明】
2 同相・逆相データ生成部
3,4 位相エラー検出部
5,6 レベル誤差検出部
7 検出レベル誤差比較部
8 位相エラー算出部
Claims (3)
- Nレベル(Nは3以上の整数)のパーシャルレスポンス特性に等化され、かつビットレートより高いレートでオーバーサンプリングされたデータ列を入力とし、ビットレートと略同一レートでありデータ検出位相と同相のサンプリングデータに対応する第1のデータ列と逆相のサンプリングデータに対応する第2のデータ列との2系統のデータ列を生成する同相・逆相データ生成部と、
前記第1のデータ列を入力としデータ検出位相エラーを検出し第1の位相エラー量を出力する第1の位相エラー検出部と、
前記第2のデータ列を入力とし検出位相エラーを検出し第2の位相エラー量を出力する第2の位相エラー検出部と、
前記第1のデータ列を入力としNレベルに対するレベル誤差の累積を算出し第1の累積レベル誤差を出力する第1のレベル誤差算出部と、
前記第2のデータ列を入力としNレベルに対するレベル誤差の累積を算出し第2の累積レベル誤差を出力する第2のレベル誤差算出部と、
前記第1の累積レベル誤差と前記第2の累積レベル誤差を入力とし2つの累積レベル誤差の大小を比較する検出レベル誤差比較部と、
前記検出レベル誤差比較部からの比較結果に応じて前記第1の位相エラー量と前記第2の位相エラー量とからの算出式を切り替えて位相エラー量を算出し出力する位相誤差算出部と
を備えたことを特徴とする位相エラー検出装置。 - 前記検出レベル誤差比較部は、前記第1の累積レベル誤差と前記第2の累積レベル誤差との大小を比較し、前記第1の累積レベル誤差が大きい場合には前記第1の位相エラー量を出力し、前記第2の累積レベル誤差が大きい場合には前記第2の位相エラー量とは正負の符号が逆の定数を出力することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の位相エラー検出装置。
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