JP3620309B2 - 温水床暖房用パネル - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、温水を家屋等の床下に循環させることで、床暖房を行う温水暖房の温水床暖房用パネルに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、温水床暖房は、1枚の温水床暖房用パネル或いは複数枚の温水床暖房用パネルを縦横に組み合わせて用いることで行われる。そして前記1枚の温水床暖房用パネルも何部分かに分割することによって、パネル製作の加工や成形のための取り扱いを容易にしたり、必要な機械の規模を小型化し、これによってパネルの製造コストを低減するようにしている。この場合、温水床暖房用パネルの主要な構成部材となる断熱基板の上面には、放熱チューブを蛇行して施設するために略並列直線溝とその両端に連続する端部曲線溝とが形成されることになるが、該断熱基板を、前記略並列直線溝を有する部分と端部曲線溝を有する部分とに、加工工具(又は成形手段)の都合等により、分けて別々に構成しており、この別々に構成された部分を、製造時に適当に組み合わせることによって、複数種類の温水床暖房用パネルを製造するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記従来の温水床暖房用パネルの製造の仕方では、複数の種類の略並列直線溝を有する断熱基板部分と、複数の種類の曲線溝を有する断熱基板部分とを、製造時に適正に配列した上で、放熱チューブを断熱基板の上に容易に施設するためには、前記配列した各断熱基板部分を粘着テープ等でつなぎ合わせて仮固定するか、各断熱基板部分が動かないように治具等で固定する必要があった。このため、断熱基板自体の加工(或いは成形)コストは低減されるが、反面、▲1▼部品点数が多くなり、組み立てが煩雑となるため、組み立て効率が低下する。▲2▼テープ等で仮固定する場合にはテープの費用がコストアップとなる。▲3▼治具等で固定する場合は設備費が高くなる。等の問題があった。
【0004】
また一方、従来の温水床暖房用パネルにおける配管接続位置は、一般的にいって、パネルの外周を構成する何れか一辺の中央付近に設けられているため、図10の(A)、(B)に示すように、パネルPを2枚横に並べたり、縦に並べて、これを温水配管接続する施工の際には、接続に要する配管材の長さが少なくとも前記パネルPの一辺の長さ相当以上となってしまい、施工が簡略化できないという問題があった。
【0005】
そこで、本発明は上記従来装置における問題点を解消し、温水床暖房用パネルを分割構成することによるパネルの組み立て製造コストの低減のメリットを引き続き保有することができると共に、部品点数の低減を図ることができ、また分割された各部を組み立てる際における仮固等を行う必要性をなくした、製造コストの安価な温水床暖房用パネルの提供を課題とする。
また、複数の温水床暖房用パネルを並べて施設し、両パネル間で温水配管接続する際に、短い配管材で施工が容易、簡略に行うことができる温水床暖房用パネルの提供を課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を達成するため、本発明の温水床暖房用パネルは、放熱チューブを蛇行して施設するために略並列直線溝とその両端に連続する端部曲線溝とを上面に形成してなる方形の断熱基板を、その構成部材の1つとし、該断熱基板に他の部材を組み合わせ結合してなる温水床暖房用パネルであって、前記方形の断熱基板の1つの角部を切り欠いて他の温水床暖房用パネルとの第1の配管接続口を構成すると共に、該第1の配管接続口を有する角部に対して前記略並列直線溝の方向に一辺を挟んだ第2の角部を第2の配管接続口用半成部として、該第2の角部に、該角部を容易に切り欠いて放熱チューブを露出させるための切り離し容易領域部を形成してあることを第1の特徴としている。
また本発明の温水床暖房用パネルは、上記第1の特徴に加えて、第1の配管接続口と第2の配管接続口用半成部がある辺の近傍における放熱チューブの施設密度を他の場所よりも大きくしてあることを第2の特徴としている。
【0007】
上記第1の特徴によれば、温水床暖房用パネルを2枚或いはそれ以上を並べて、放熱チューブの配管を接続する場合には、必要に応じて、第2の配管接続口用半成部の予め形成された切り離し容易領域部を容易に切り離し、これによって容易に放熱チューブを露出させ、該露出した放熱チューブを切断して、その切断端部を配管接続口とすることができる。隣接する2枚の温水床暖房用パネルは、一方の温水床暖房用パネルにおける第1の配管接続口と他方の温水床暖房用パネルにおける第2の配管接続口用半成部とを必ず隣接させることができるので、第2の配管接続口用半成部を必要に応じて配管接続口に完成させることで、隣接させる両パネル間での温水配管接続を、短い配管材によって、十分に容易に、簡略に施工することができる。
上記第2の特徴によれば、上記第1の特徴による作用に加えて、第1の配管接続口と、第2の配管接続口用半成部との両方がある辺において、その辺の近傍における放熱チューブの施設密度を他の場所よりも大にしてあることで、実際の配管接続を温水床暖房用パネルの第1の配管接続口ではなく第2の配管接続口用半成部を用いて行うようにした場合においても、当該第1の配管接続口と第2の配管接続口用半成部とがある辺の近傍における温水暖房効果の低下を防止することができる。即ち、実際の配管接続を第2の配管接続口用半成部で行うようにする場合には、該半成部では、切り離し容易領域部を切り離して放熱チューブを露出させると共に、その露出した放熱チューブを切断して配管接続口を構成するため、前記切断された放熱チューブにおける前記切断位置から第1の配管接続口に至る間では温水が流れなくなる。よってこの付近での放熱チューブの施設密度を予め大にしておくことで、前記切断された放熱チューブがあっても、その付近での暖房効果の低下を予防することができるのである。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。
図1は本発明の実施の形態を示す温水床暖房用パネルの平面図で、上面の放熱シートを外した状態を示す。図2は図1のA−A断面図で、放熱シートを取り付けている状態を示す。図3の(A)、(B)、(C)、(D)は温水床暖房用パネルの構成部材である断熱基板の各構成要素を示し、(A)と(B)はそれぞれ基板両端部材の平面図、(C)と(D)はそれぞれ基板中央部材の平面図である。図4は基板両端部材の要部の詳細図で、(A)は平面図、(B)は(A)のB−B断面図である。図5は図3の(B)に示す基板両端部材を分割した状態を示す図である。図6は2枚の温水床暖房用パネルを横に並べて配管接続した例を示す平面図である。図7は2枚の温水床暖房用パネルを縦に並べて配管接続した例を示す平面図である。図8は図6における配管接続部の詳細図である。図9は配管接続具を示す図である。
【0009】
まず、本発明の実施の形態を示す温水床暖房用パネルの全体構成を図1、図2を参照して説明する。
温水床暖房用パネルPは、方形の断熱基板1と、該断熱基板1の上面に面一状態に蛇行して施設された放熱チューブ2と、その上に積層される放熱シート3と、前記断熱基板1に設けられたスリット5(貫通スリット6)に配置される小根太4等を構成部材としている。そしてそれらの構成部材の組み合わされ結合によって温水床暖房用パネルが完成する。
前記方形の断熱基板1は発砲スチロール等の断熱材から構成される。また放熱チューブ2は銅製管、その他の金属管或いは割れにくいその他の材料による管であってもよいが、放熱し易いものがよい。また放熱シート3はアルミニウム製の薄いシートとするが、その他の金属やその他の材料からなるものであってもよい。
前記放熱チューブ2は断熱基板1の上面に設けられた施設用の溝aに嵌まり込んだ状態で取り付けられる。
【0010】
図3、図4、図5も参照して、更に前記温水床暖房用パネルPの構成部材の1つである断熱基板1を構成する構成要素について説明する。
断熱基板1は、図3の(C)や(D)に示す基板中央部材10と、図3の(A)、(B)に示す基板両端部材20とからなる。
基板中央部材10は断熱基板1の中央部を構成する構成要素で、直線状の溝を並列させてなる略並列直線溝10aをその上面に構成している。
一方、基板両端部材20には断熱基板1の両端部となるべき対の基板部分21、22(それぞれ切り離されることで分割片21、22となる)を一緒に併合した形で構成した構成要素である。即ち、基板両端部材20の上面には、前記略並列曲線溝10aの両端にそれぞれ連続して接続されるべき各端部曲線溝21a、22aの両方を一緒に併合して形成してある。
【0011】
前記基板両端部材20には、分割線23に沿って、切り離しを容易に行うための切り離し容易化加工が施されている。この切り離し容易化加工は、切り離しを人力のみで容易に行える等、分割片21、22に容易に切り離すことができるようにした加工で、その加工の種類には特に限定されるものではないが、本形態例では、切り欠きスリット24とV溝25との組み合わせから構成している。この切り離し容易化加工によって、温水床暖房用パネルPの組み立てに先立つ断熱基板1の組み立ての際においては、基板両端部材20から、作業員自らの手で、容易に分割片21、22を切り離しすることができる。そしてこの切り離された各分割片21、22をそれぞれ基板中央部材10の両端に組み合わせることで、断熱基板1の全体を容易に完成させていくことができる。
【0012】
前記基板両端部材20において、分割線23に沿って形成される一対の分割縁部26、26の形状は、前記基板中央部材10の両端部に形成される嵌合用縁部16に対して嵌合対形状となるように構成されている。即ち、基板両端部材20の分割線23に沿って切り離された各分割片21、22は、前記分割縁部26、26が前記分割片21、22の切り離し縁となって、前記基板中央部材10と嵌合することができるのである。
分割縁部26、26の形状を基板中央部材10の両端部に形成される嵌合用縁部16に対して嵌合対形状となるよう形成することで、断熱基板1や更に温水床暖房用パネルPを組み立てる際に、基板中央部材10と各分割片21、22とを仮固定するための、粘着テープ等や仮固定用の器具が必要でなくなる。
【0013】
1枚の温水床暖房用パネルPを組み立てる場合の手順を述べると、1枚のパネルPに必要な1乃至複数(本形態例では4枚)の基板中央部材10と1乃至複数枚(本形態例では2枚)の基板両端部材20を用意し、各基板両端部材20は、その分割線23に沿って分割片21、22に切り離し、この分割片21、22を各基板中央部材10の両端に対して嵌合する。そして得られた断熱基板1のスリット5及び貫通スリット6に小根太4を配し、また得られた断熱基板1の上面において連続して接続された略並列直線溝10aと端部曲線溝21a、22aとからなる溝aに放熱チューブ2を面一状態に嵌め込んで施設し、更にその上から放熱シート3を貼り付ける。これによって1枚の温水床暖房用パネルPが完成する。
【0014】
前記断熱基板1の構成要素である基板中央部材10は、本形態例では、図3の(C)に示すような1種類の略並列直線溝10aのパターンだけで構成するのが、製作上一番簡単であるが、1種類のパターンだけに限定されるものではない。尚、後述するが、温水床暖房用パネルPの配管接続口を構成した一辺を構成することになる基板中央部材10については、図3の(D)のように、前記一辺の近傍における溝の施設密度を大としている。
同様に基板両端部材20についても、一種類だけの端部曲線溝パターンだけで構成するのが製作上一番簡単である。が、1種類の端部曲線溝パターンに限定されるものではない。本形態例の場合は、図3の(A)と(B)で示すように、2種類のパターンとしている。
【0015】
次に、温水床暖房用パネルPにおける、放熱チューブ2の配管接続口について、前記図1〜図5に加えて、図6、図7、図8、図9も参照して、説明する。
本発明においては、放熱チューブ2の配管接続口として、方形の温水床暖房用パネルPの1つの角部に第1の配管接続口7を構成している。この第1の配管接続口7は、断熱基板1の1つの角部を切り欠くことで、施設された放熱チューブ2の接続用端部2aが切り欠き部11に露出できるようにしてある。
【0016】
更に本発明では、前記第1の配管接続口7の他に、第2の配管接続口用半成部8を形成している。この第2の配管接続口用半成部8は、前記第1の配管接続口7を有する角部に対して断熱基板1の略並列直線溝10aが配されている方向と同方向に一辺を挟んだ第2の角部に形成されている。この第2の角部には、第2の配管接続口用半成部8として切り離し容易領域部8aを形成している。
この切り離し容易領域部8aは、切り込みスリット8bと切り離し用薄肉溝8cとで囲まれた角部で、前記切り離し用薄肉溝8cで容易に切り離すことができるようになされている。
そして切り離し容易領域部8aには、前記断熱基板1の溝aの一部が通っており、前記第1の配管接続口7にある接続用端部2aから前記一辺に相当する距離だけ離れた放熱チューブ2の部分が通っている。
【0017】
前記第2の配管接続口用半成部8を配管接続口として完成する場合には、前記切り離し容易領域部8aを切り離し、これによって露出した放熱チューブ2を露出した部分で切断して配管接続口にすればよい。第2の配管接続口用半成部8を配管接続口として完成した場合には、前記放熱チューブ2はその位置で切断されるので、その後は前記第1の配管接続口7は配管接続口として使用不可となる。
【0018】
本発明において、温水床暖房用パネルPに上記した第1の配管接続口7と第2の配管接続口用半成部8とを設ける場合には、両者7、8がある一辺の近傍における前記断熱基板1の溝aの配置密度を大とし、よってまた放熱チューブ2の施設密度を他の場所よりも大にしておく。このように第1の配管接続口7と第2の配管接続口用半成部8がある一辺の近傍の放熱チューブ2の施設密度を大とすることで、例え、前記第2の配管接続口用半成部8を接続口部に完成させるために前記放熱チューブ2を切断した場合でも、それによってその付近における温水通過のライン間隔が粗になってしまうことがなく、よって暖房効果の低下を招く不都合を防止することができる。
【0019】
前記第2の配管接続口用半成部8を使用可能な配管接続口に完成する場合としては、図6に示すように2枚の温水床暖房用パネルPを横に並べて配置する場合、及び図7に示すように2枚の温水床暖房用パネルPを縦に並べて配置する場合がある。これらの場合は、2枚の温水床暖房用パネルPを組み立てて両者間に配管を施す際に、2枚のうちの一方のパネルPについては第1の配管接続口7を用い、他方のパネルPについては、第1の配管接続口7ではなく、第2の配管接続口用半成部8を接続口に完成させてこれを用いる。
2つの温水床暖房用パネルPを配管接続する場合においては、図8、図9に示すような連結ヘッダー9を用いると便利である。が、連結ヘッダー9は必須のものではない。
連結ヘッダー9は、3対の温水出入口を有し、その1対の温水入口I、温水出口Oが外部の図示しない温水供給循環装置の往き管と戻り管に接続され、残る2対の温水出入口I、O及びI、Oは、それぞれ温水床暖房用パネルPの接続口における放熱チューブ2の往き管と戻り管に接続される。温水床暖房用パネルPを1枚だけを用いる場合は、連結ヘッダー9の1対の温水出入口I、O又はI、Oについては、閉塞状態にしておく。
図9に示す連結ヘッダー9の場合には、温水を2枚の温水床暖房用パネルP、Pに対して並列的に温水を供給することになる。
【0020】
【発明の効果】
本発明は以上の構成、作用からなり、請求項1に記載の温水床暖房パネルによれば、放熱チューブを蛇行して施設するために略並列直線溝とその両端に連続する端部曲線溝とを上面に形成してなる方形の断熱基板を、その構成部材の1つとし、該断熱基板に他の部材を組み合わせ結合してなる温水床暖房用パネルであって、前記方形の断熱基板の1つの角部を切り欠いて他の温水床暖房用パネルとの第1の配管接続口を構成すると共に、該第1の配管接続口を有する角部に対して前記略並列直線溝の方向に一辺を挟んだ第2の角部を第2の配管接続口用半成部として、該第2の角部に、該角部を容易に切り欠いて放熱チューブを露出させるための切り離し容易領域部を形成してあるので、
温水床暖房用パネルを2枚或いはそれ以上を並べて、放熱チューブの配管を接続する場合に、必要に応じて、第2の配管接続口用半成部を配管接続口とすることができるので、隣接させる両パイプ間での温水配管接続を、パネル間の直ぐ隣り合う位置で行うことができ、よって短い配管材を用いて、且つ十分に容易、簡略に配管接続施工を行える。
また請求項2に記載の温水床暖房用パネルによれば、上記請求項1に記載の構成による上記効果に加えて、第1の配管接続口と第2の配管接続口用半成部がある辺の近傍における放熱チューブの施設密度を他の場所よりも大きくしてあるので、
実際の配管接続を温水床暖房用パネルの第1の配管接続口ではなく第2の配管接続口用半成部を用いて行うようにした場合においても、当該第1の配管接続口と第2の配管接続口用半成部とがある辺の近傍における温水暖房効果の低下を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す温水床暖房用パネルの平面図で、上面の放熱シートを外した状態を示す。
【図2】図1のA−A断面図で、放熱シートを取り付けている状態を示す。
【図3】断熱基板の各構成要素を示し、(A)と(B)はそれぞれ基板両端部材の平面図、(C)と(D)はそれぞれ基板中央部材の平面図である。
【図4】基板両端部材の要部の詳細図で、(A)は平面図、(B)は(A)のB−B断面図である。
【図5】図3の(B)に示す基板両端部材を分割した状態を示す図である。
【図6】2枚の温水床暖房用パネルを横に並べて配管接続した例を示す平面図である。
【図7】2枚の温水床暖房用パネルを縦に並べて配管接続した例を示す平面図である。
【図8】図6における配管接続部の詳細図である。
【図9】配管接続具を示す図である。
【図10】従来の温水床暖房用パネルにおける2枚のパネル間での配管接続例を示す平面図である。
【符号の説明】
1 断熱基板
2 放熱チューブ
2a 接続用端部
3 放熱シート
4 小根太
5 スリット
6 貫通スリット
7 第1の配管接続口
8 第2の配管接続口用半成部
8a 切り離し容易領域部
8b 切り込み部
8c 切り離し用薄肉溝
9 連結ヘッダー
10 基板中央部材
10a 略並列直線溝
11 切り欠き部
16 嵌合用縁部
20 基板両端部材
21 分割片
21a 端部曲線溝
22 分割片
22a 端部曲線溝
23 分割線
24 切り欠きスリット
25 V溝
26 分割縁部
a 溝
P 温水床暖房用パネル
、I、I 温水入口
、O、O 温水出口

Claims (2)

  1. 放熱チューブを蛇行して施設するために略並列直線溝とその両端に連続する端部曲線溝とを上面に形成してなる方形の断熱基板を、その構成部材の1つとし、該断熱基板に他の部材を組み合わせ結合してなる温水床暖房用パネルであって、前記方形の断熱基板の1つの角部を切り欠いて他の温水床暖房用パネルとの第1の配管接続口を構成すると共に、該第1の配管接続口を有する角部に対して前記略並列直線溝の方向に一辺を挟んだ第2の角部を第2の配管接続口用半成部として、該第2の角部に、該角部を容易に切り欠いて放熱チューブを露出させるための切り離し容易領域部を形成してあることを特徴とする温水床暖房用パネル。
  2. 第1の配管接続口と第2の配管接続口用半成部がある辺の近傍における放熱チューブの施設密度を他の場所よりも大きくしてあることを特徴とする請求項1に記載の温水床暖房用パネル。
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