JP4101174B2 - 熱交換器 - Google Patents

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Description

関連出願
本出願は、その内容の全体をそれが本明細書に完全に開示されているかのように、参考として引用し本明細書に含めた、「キャンディ・ケーン熱交換器(Candy Cane Heat Exchanger)」という名称にて2001年10月9日付けで出願された米国仮特許出願第60/328,013号の利益を主張するものである。
発明の分野
本発明は、全体として、熱伝導装置に関する。より具体的には、本発明は、熱交換器に関する。
発明の背景
熱を熱源から又はヒートシンクに伝導するため単一相の作用流体を利用する熱交換器は、単一相熱交換器として既知である。単一相熱交換器は、従来の自動車の放熱器から、例えば、スペースシャトル又は宇宙ステーションに搭載されるもののような、外宇宙にて生存するためのより新型の水対アンモニア熱交換器に亙る多岐に亙る用途にて使用されている。単一相熱交換器は、また、例えば、マイクロプロセッサのような電子装置から排熱を除去し、融合反応炉偏向板を冷却し、液状水素を発生させるといったような、その他の多岐に亙る用途にても使用されている。
小型の単一相熱交換器は、比較的高熱流を有する用途にて特に望ましい。例えば、マイクロプロセッサの速度及び複雑さが不断に増すことにより、これに比例してこれらマイクロプロセッサにて発生する熱の量が増大する。現世代のマイクロプロセッサは、典型的に、5ワット/cmから15ワット/cmの範囲の熱流を有する。次世代のマイクロプロセッサは、例えば、50ワット/cmから200ワット/cm以上の程度の遥かに多量の熱流を有すると予想される。高熱流の熱伝導の用途に考えられる小型の熱交換器の1型式のものは、正規流量熱交換器(NFHX)として知られるようになったものがある。NFHXの特定の実施の形態は、当該発明者が例えば、その全体をそれが本明細書に完全に開示されているかのように、参考として引用し本明細書に含めた、米国特許第5,029,638号、米国特許第5,145,001号及び米国公告第US−2001−0050162−A1号におけるように以前に開示してある。NFHXは(1)高表面熱流の能力を有する単一相熱交換器と、(2)作用流体が熱交換器を通るとき、全体として僅かな圧力降下を生じる小型の熱交換器と、(3)大きい熱伝導効果を有する小型で且つ、軽量な熱交換器とを提供するため、NFHXは、マイクロプロセッサを冷却するような用途にて望ましい。
図1には、米国公告第US−2001−0050162−A1号に教示されたような、NFHXのコアを形成すべく使用できる1つの代替的な熱交換器板20が示されている。隣接する熱交換器板間に別個の分離板が不要である熱交換器板20の形態とされている。熱交換器板20は、コアの入口マニホルド26及び出口マニホルド28の部分をそれぞれ画成する入口開口22及び出口開口24を有している。しかし、相互に接続する通路が分離板の開口によって実質的に画成されることに代えて、相互に接続する通路30は、熱交換器板20に形成された凹状領域32により画成される。従って、熱交換器板20のウェブ34、周縁領域36及び仕切板38の各々は、熱交換器板を製造する材料の全厚さにより画成され、また、フィン40は、材料の部分的厚さによって画成される。熱交換器板20の一部分は全厚さであり、また、その他の部分は、部分的厚さであるため、別個の分離板は不要である。しかし、熱交換器板20は、同様に、2つの別個の板、すなわち、部分的厚さの部分に相応する第一の板及び全厚さの領域に相応する分離板から成るものとしてもよいことが理解されよう。
1つ以上の板20を内蔵するNFHX20において、流体は、NFHX20に入り且つ、入口マニホルド26を通って流れる。次に、流体は、凹状領域32を通り且つ、フィン40の上方で、NFHX20の底部を形成する熱伝導面21に向けて下方に(熱伝導面21に対し直角の方向に向けて)流れる。次に、流体は、熱伝導面21から離れるように流れ且つ、相互に接続する通路30に入り、また、出口マニホルド28を介してNFHX20から出る。
熱交換器板20は、大部分の流れ領域を熱伝導面21から末端側の入口及び出口マニホルド内に配置するように入口開口22及び出口開口24が配置されている。この配置は、米国特許第5,029,638号及び米国特許第5,145,001号に教示されているように、熱伝導面21に隣接して著しく大きい寸法の開口を配置することを回避する。熱伝導面21に隣接するかかる開口は、フィン40の寸法を縮小させ及び(又は)その間にて熱を伝達するために利用可能な熱伝導面とフィンとの間の断面積を減少させることにより、板20による熱伝導効率を低下させることになる。
NFHX20のような、従来技術の熱交換器は、典型的に、流体内の温度勾配がフィン内の温度勾配と整合するよう(すなわち、流体への全ての熱伝導が流体が熱伝導面に向けて動くときに行われるように)な設計とされている。このことは、熱交換器の熱性能を最大にするために必要であると考えられていた。流体及びフィンの温度勾配を調和させるため、従来技術の熱交換器は、特定の構造的制限を課すこが必要であった。
熱交換器NFHX20の熱伝導性能を最大にするため、フィン40の幅(流動する流体に対して直角)は、実際上、可能な限り熱交換器の全幅を利用することが望ましい。上述した構造的制限の一例は、相互に接続する通路30内の流動面積が熱交換フィン40に利用可能な幅を少なくすることである。更に、温度勾配に関する従来技術の設計哲学のため、相互に接続する通路30内に、又は流体が熱伝導面21から離れて流れる任意の領域内にフィン40を含むことが必要であり又は効率的であるとは考えられていなかった。
図1の設計は、従来のNFHXの設計を改良するものではあるが、フィン40の面積を最大にするために必要な比較的狭小な相互に接続する通路30によってNFHX20における全体的な圧力降下は増すことになる。この相互に接続する通路30内の圧力降下が増大する結果、フィン40上における流れの分配状態は不良となり、これにより熱伝導能力が劣化する可能性がある。更に、圧力降下が増大した結果として、入口圧力を上昇させるためには、大型のポンプ又はその他のより高価な手段が必要とされよう。フィンの全体面積と圧力降下の増大とは競合する結果、最終的に、NFHX20のような、従来技術の熱交換器の全体的な性能は制限されることになる。
発明の概要
本発明は、熱性能を向上させ、これにより装置の全体的な熱伝導能力を増大させると同時に、熱交換器における圧力降下を低下させる新規な熱交換器装置、組立体及び方法を含む。
本発明は、ある長さと、ある幅と、ある高さと、少なくとも1つの熱伝導面を含む多数の表面とを有するハウジングを持つ熱交換器である。該ハウジングは、熱交換器流体を受け取り且つ、押し出す少なくとも2つの開口部を有している。ハウジング内には、少なくとも1つの熱交換器板が配置されている。該少なくとも1つの熱交換器板は、少なくとも2つのマニホルドを画成する少なくとも2つの開口を有している。少なくとも2つのマニホルドの各々は、少なくとも2つの開口部の少なくとも1つと流体的に連通している。更に、少なくとも1つの熱交換器板内に画成された少なくとも1つの相互に接続する通路がある。該少なくとも1つの相互に接続する通路は、少なくとも2つのマニホルドを互いに流体的に結合する。該少なくとも1つの相互に接続する通路は、流体を少なくとも1つの熱伝導面に向けた第一の方向に導き得るようにされた第一の部分と、流体を少なくとも1つの熱伝導面から離れる第二の方向に導き得るようにされた第二の部分とを有している。
本発明の更に別の実施の形態において、本発明は、少なくとも1つの熱伝導面と、ハウジング内に伸びる1つ以上の熱伝導フィンとを持つハウジングを有する熱交換器を含む。熱伝導フィンは、熱伝導面と熱的に連通しており且つ、ハウジング内に伸びて、該ハウジングにて、これらのフィンは、熱伝導面から特定の距離の頂縁部にて終わっている。更に、流体をハウジングを通して案内するための流体流路がハウジング内に画成される。該流路は、流体を熱伝導面に向けた第一の方向に導き得るようにされた第一の部分と、流体を熱伝導面から離れる第二の方向に導き得るようにされた第二の部分とを有している。少なくとも1つの実施の形態において、熱伝導面から第二の部分内の熱伝導フィンの頂縁部までの距離は、熱伝導面から第一の部分内の熱伝導フィンの頂縁部までの距離よりも長いか又は短いかの何れかである。
本発明の更なる実施の形態において、上述した熱交換器は、熱交換器の熱伝導面と熱的に連通した装置を有する組立体の一部分とすることができ、また、上述した熱交換器は、熱を装置へ又は装置から伝導する方法にて使用することができる。
以下に簡単に説明する添付図面、本発明の現在の好ましい実施の形態の以下の詳細、及び特許請求の範囲を理解することにより、本発明及びその範囲をより完全に理解することができる。
本発明を図示する目的のため、図面には、現在の1つの好ましい実施の形態が示されている。しかし、本発明は、図面に示した正確な配置及び機器にのみ限定されるものではないことを理解すべきである。
図面の詳細な説明
本発明の熱交換器は、従来技術の熱交換器の短所に鑑みて開発されたものである。従来技術の熱交換器NFHX20及びその他の熱交換器の主な短所は、特定の熱交換器装置における流体の全体的な圧力降下の程度が大きいことである。流体の熱伝導能力に悪影響を与えることに加えて、圧力降下の増大は、より大型の入口圧送装置を使用することを必要とし、これにより作動コストを増すことになる。更に、NFHX20の相互に接続する通路30によって必要とされる面積は、熱伝導に効果的に利用されず、このため、全体的な熱交換効率を制限することになる。
上述したように、従来技術の熱交換器は、流体の温度勾配が装置自体の温度勾配と調和するような設計とされていた。その結果、熱伝導フィン40の寸法(及び表面積)(図1参照)は、流体が熱伝導面21に向けた直角の方向に流れる領域にて最大であった。これと逆に、相互に接続する通路30の寸法は、流体が熱伝導面21から離れるように流れる領域にて縮小した。かかる設計の結果、フィン40の表面積を最大にするため、相互に接続する通路30が狭小となるから装置における全体的な圧力降下は増大した。
今や、フィン40の表面積を最大にする必要はないことが分かった。熱伝導フィン40の全体的な表面積は、流動方向に関係なく熱性能に関して重要である。すなわち、熱伝導面21から離れる直角方向へ流動する流体は、流体が熱伝導面21に向けた直角方向に流動するとき、熱的性能に関して等しく効果的である。このため、相互に接続する通路30の幅を拡げてこれらの通路内の流動面積を増大させることが有益となっている。通路30の幅が拡がる結果、通路内の流体速度及び流体圧力は低下し、これにより、熱交換器における全体的な圧力降下を低下させる。更に、本発明において相互に接続する通路30に熱伝導フィン40が追加され、これによりフィン40の全体的な表面積、従って、熱交換器の全体的な熱的効果を増大させるから、通路30の幅を拡げることが熱性能を犠牲にすることはない。
次に、同様の要素を同様の参照番号で示す図面を参照すると、図2には、全体として参照番号120で示した本発明による熱交換器(HX)が図示されている。HX120は、HXと熱的に連通した装置122から熱を除去し又は熱を装置122に提供すべく、特に、水、アンモニア及びR−134のような冷媒の如き熱伝導流体すなわち作用流体を利用し得るようにされている。1つの実施の形態において、装置122は、排熱を生じるマイクロプロセッサである。熱を除去するためHX120と共に使用可能なその他の装置の例は、特に、その他の電子装置又はレーザダイオードアレーを含む。これと代替的に、装置122は、特に宇宙乗物又は宇宙ステーションの居住区域に対する放熱器パネルのような熱の入力部を必要とするようにしてもよい。当該技術分野の当業者は、本発明のHX120には多岐に亙る用途があり、従って、かかる用途の詳細を本明細書にて説明する必要はないことが認識されるであろう。
HX120は、作用流体をHXに供給し且つ、作用流体をHXから離れるように伝導する流れ再循環システム125を有する閉熱伝導回路123の一部であることが好ましい。再循環システムはまた、HX120に供給される流体の温度を一定に保ち得るようにエネルギをその他の幾つかの媒体と交換する。従って、HX120は、作用流体を再循環システム125から受け取る入口プレナム124と、作用流体を再循環システムに戻す出口プレナム126とを有している。HX120はまた、装置122と熱的に連通し、熱がHX120と装置との間にて流動し得るようにすることのできる熱伝導面128も有している。例えば、熱伝導面128は、装置122と直接、接触するか、又は特に、接着剤、熱グリース又は柔軟パッドのような介在材料(図示せず)を通じて装置と熱的に連通するようにすることができる。以下に詳細に説明するように、HX120は、作用流体の流れをHXを通じて導く内部通路を保持している。内部通路はマイクロチップの寸法程度とすることができる小型の全体的な寸法を維持しつつ、HX120に対し高熱流にて大きい熱伝導能力を提供する形態とすることができる。幾つかの実施の形態において、HX120は、1,000ワット/cm以上の熱流を取り扱うような設計とすることが可能である。更に且つ以下に説明するように、HX120は、HXの単一体構造体を形成し得るように互いに積重ねた正確に形成した複数の板から形成することができる。かかる正確な形成は、比較的大きい熱流能力を提供しつつ、HX120を比較的極めて小型に製造するために特に望ましいものである。
次に、図2から図5を参照すると、HX120は、HX120の入口プレナム124及び出口プレナム126を貫通して伸びる積重ね軸線134のような積重ね軸線に沿って互いに積重ねられた複数対の板132を含むことができるコア130を有している。各対の板は、全体として熱交換器板136及び熱交換器板138を備えている。図3には、1対の板132のみが図示されているが、コア130は典型的に、その内部に以下に説明する各種の通路を形成し得るよう、互いに整合した状態で積重ねられた、多数の板、例えば、かかる板を50対以上含むことを理解すべきである。適正に積重ねられたとき、複数対の板132は、コア130の長さに沿って伸びる多数の入口マニホルド140と、コアの長さに沿って伸びる多数の出口マニホルド142と、一端にて少なくとも1つの入口マニホルド及び他端にて少なくとも1つの出口マニホルドと流体的に連通する複数の相互に接続する通路144とを画成することができる。当該技術分野の当業者は、図示した特定数の入口及び出口マニホルドは単に一例にしか過ぎないことが認識されよう。任意の数の入口マニホルド及び出口マニホルドを提供することができる。更に、当該技術分野の当業者は、本明細書及び特許請求の範囲にて使用した「入口」及び「出口」という語は互いに互換可能であることが理解されよう。例えば、一方向に流れるよう入口マニホルドとして設計されるものは、反対方向に流れる出口マニホルドとなるであろう。
積重ね軸線が図示するように、入口及び出口マニホルド140、142の長手方向軸線134に対し平行であるならば、必要とされる板の対132の数は、全体としてHX120の所望の作動特徴及び熱交換器板136、138の厚さの関数となるであろう。HX120は、その各々が単一の熱交換器板136及び単一の熱交換器板138を備える対の板132を有するものとして図示されているが、当該技術分野の当業者は、熱交換器板の各々を2つ以上の同様の形状の板の複合体とすることが可能であることが理解されよう。このことは、板を製造するシート材料の厚さが相応する板の所望の厚さよりも薄いときに望ましい。当該技術分野の当業者はまた、対の板132に代えて、単一の板を使用することも可能であることが理解されよう。かかる板を製造する技術に関しては図6の板236について以下に説明する。積重ね軸線は、長手方向軸線134に対し直交する方向のものとすることができる。例えば、積重ね軸線は、熱伝導面128に対し直角の方向のものとすることができる。かかる場合、積重ねた板の各々の形態は、図3に示した板136、138と極めて相違し、また、必要とされるかかる板の数を制限することになろう、通路を形成する能力のようなその他の判断基準を有する。
図4に示すように、熱交換器板136、138における異なる材料の厚さを表わすべく異なる斜線断面が使用されている。熱交換器板136、138の双方に対し間隔の狭い斜線部分は、板を製造するために使用される材料の全厚さを含む板の部分137を表わす。また、板136、138において、より広い間隔の斜線部分は、板を製造すべく使用される材料の部分的厚さのみを含む板の部分139を表わす。板136、138の斜線部分は、図5に示すように共に積重ねられたとき、板136、138の各々の重なり合う部分を明確にすべく互いに対向している。
図4に最も良く示すように、熱交換器板136、138の各々は、その各々が入口マニホルド140の相応する1つの一部分を画成する多数の入口開口146を含むことができる。熱交換器板136、138の各々はまた、その各々が出口マニホルド142の相応する1つの一部分を画成する多数の出口開口148を含むようにしてもよい。材料の部分的厚さのみを含む板136、138の凹状部分139は、相互に接続する通路144を形成し、ここで、入口マニホルド140から流れる流体は、以下により詳細に説明するように、方向を変更し且つ出口マニホルド142内に流れる。
図4を続けて参照すると、入口マニホルド140及び出口マニホルド142の双方は、マニホルドの構造的一体性を強化する作用を果たす1つ以上の支え材149を含むことが可能である。図4に示した実施の形態において、熱交換器板136は、その各々が2つの支え材149を有するマニホルド140、142を備え、熱交換器板138は、その各々が単一の支え材149を有するマニホルド140、142を備えている。
図5には、入口マニホルド140及び出口マニホルド142が対の板により画成される状態を示すべく、互いに適正に整列した1対の熱交換器板136、138が示してある。図5には、板136における入口マニホルド140の部分及び出口マニホルド142の部分の各々が板138における相応するマニホルド部分140、142と重なり合うことが板の各々の入口マニホルド部分140と板の各々の出口マニホルド部分142との間の流体的連通を促進する状態も示してある。板136が板138の頂部に積重ねられたとき、板138における支え材139を板136における支え材149に対し食い違いに配置することは、入口マニホルド140及び出口マニホルド142内の流体がコア130の長さに沿って連通することを可能にする。
相互に接続する通路144は、入口マニホルド140から熱伝導面128まで伸びる第一の部分145と、熱伝導面128から出口マニホルド142まで伸びる第二の部分147とを備えることができる。典型的に、流体は、入口マニホルド140を通ってHXに入り、相互に接続する通路144の第一の部分内に流動し、第一の部分を通って熱伝導面128に向けて流れ、相互に接続する通路144の第二の部分に入り、流体は、この相互に接続する通路にて、熱伝導面128から出口マニホルド142内に導かれる。通路144は、熱伝導面128と熱伝導可能に連通しており且つ、熱伝導フィン154として機能し、それは、これら領域にて熱の大部分は、コア130と作用流体との間で伝導されるからである。
相互に接続する通路144の各々は、選択的に、例えば、流れを1つの入口マニホルド140から2つ以上の出口マニホルド142に導き及び(又は)分割するのを助けるため、1つ以上の流れ仕切部168を備えることができる。更に、凹状部分139内に1つ以上の流れ案内タブ151を含めるようにしてもよい。図6に示したもののような幾つかの実施の形態において、案内タブを含めなくともよい。その他の実施の形態において、2つ以上の案内タブを含むことができる。当該技術分野の当業者が認識されるように、1つ以上のタブの必要性は、典型的に、熱交換器通路のアスペクト比に基づくことになろう。
流れ仕切部168及び流れ案内タブ151(全体として流れ制御要素151、168として既知)の双方は、熱伝導通路上におけるより均一な流れ分配状態を促進する。流れ制御要素151、168は、出口マニホルド142の幅を亙って流れを分配するのを助ける。また、個々の相互に接続する通路144を通って流れる作用流体の量を制御すべく流れ制御要素151、168を使用することもできる。従って、流れ制御要素151、168は、フィン154の各々の熱伝導能力を制御するために使用することができる。
例えば、図示した実施の形態において、熱交換器板136、138は、熱交換器板の全体面積に比して大きい入口開口146及び出口開口148(マニホルド部分140、142を画成する)を保持している。このように、相互に接続する通路144は、比較的幅が広く且つ、比較的狭小なウェブ170によって入口開口146及び出口開口148から分離されている。これらの特徴は、作用流体に露呈されるフィン154の各々の面積を最大にし且つ、相応する相互に接続する通路144内の流れを最大にし、これにより、その他の全ての変数が等しいならば、該フィンにおける熱伝導能力を最大にすることになる。しかし、代替的な実施の形態において、流れ制御要素151、168及び(又は)ウェブ170の寸法を増大させ、作用流体に直接、露呈される相応したフィン154の面積を縮小させ且つ、相応した相互に接続する通路144内の流れを減少させ、これにより、該フィンにおける熱伝導能力を減少させることができる。
従って、本発明のHX120の設計者は、装置122の色々な領域の熱伝導の必要性と釣合うように熱伝導面128の長さ及び幅の双方に沿ったコア130の熱伝導率を変化させることができる。例えば、装置122は、熱伝導面の長さだけ伸びる中央片に沿って最大の冷却力を必要とするが、隣接する縁部片領域にて最小の冷却力があればよい。従って、コア130の長さに沿った熱交換器板136、138の入口開口146及び出口開口148の中央のものに隣接する流れ制御要素151、168及び(又は)ウェブ170は、比較的狭小であり、コアの中心に沿って比較的大きい熱伝導能力を持つ幅の広い相互に接続する通路144を形成する。これに反して、中央開口の外側で入口開口146及び出口開口148に隣接する流れ制御要素151、168及び(又は)ウェブ170は、比較的幅が広くなり、コア130の側方縁部に隣接して比較的小さい熱伝導能力を持つ狭小な相互に接続する通路144を形成することになろう。
1つの実施の形態において、出口マニホルド142は、図示するように、コア130の幅に亙って入口マニホルド140に対して交番的に配置され、また、入口マニホルドの数よりも1つだけ少ない数にて提供される。この配置は、相互に接続する通路144の各々が通路144の上流部分における1つの入口マニホルド140と、また、通路144の下流部分における2つの近接する出口マニホルド142と流体的に連通することを許容する。
当該技術分野の当業者は、所望であるならば、出口マニホルド142は、入口マニホルドよりも1つだけ多い数にて提供することが可能であることが理解されよう。更に、入口マニホルド140及び出口マニホルド142は、例えば、1つ以上のマニホルド142が近接する入口マニホルドの間に配置されるような、交番的に配置するようなものを含む任意のその他の形態及び所望の任意の数にて提供することができる。1つの実施の形態において、入口マニホルド140の容積と出口マニホルド142の容積とから成る複合的容積は、HX120のコア130の合計容積の少なくとも20%を占める。別の実施の形態において、入口マニホルド140及び出口マニホルド142の複合的容積は、コア130の合計容積の30%以上を占める。入口及び出口マニホルド内部の圧力降下を低下させることに関して、入口マニホルド140及び出口マニホルド142は更に大きい複合的容積であるようにすることが望ましい。また、当該技術分野の当業者は、HX120の全体寸法の制限値のような、1つ以上の他の判断基準を満足させるためには、コア130の全体容積の20%以下の複合的容積が必要であることが理解されよう。
図2及び図3を特に参照すると、入口プレナム124は、流れ再循環システム125から作用流体を受け取り且つ、その流体を入口マニホルド140の間で分配する。入口プレナム124は、入口カバー及び入口プレナム板172の結合体と、入口壁板174とを有している。入口カバー/プレナム板172は、流れ再循環システム125から作用流体を受け取る入口ポート178を有している。入口壁板174は、作用流体を入口マニホルド140にのみ均一に分配し、作用流体が出口マニホルド142に入るのを妨害するような形態とされている。このように、入口壁板174は、コア130の入口マニホルド140と整列した多数の入口開口180を有している。入口カバー/プレナム板172は、単一プレナム開口(図示せず)を有し、該プレナム開口は、入口プレナム124が組み立てられたとき、入口ポート178及び入口開口180と流体的に連通するプレナム通路(図示せず)を形成する。コア130の熱交換器板136、138と同様に、入口プレナム124の板172、174の1つ以上は、必要な板の全厚さ及び(又は)板内に形成された開口の必要とされる寸法を提供し得るように同様の形状をした2つ以上の板から成る複合的板とすることができる。
出口プレナム126が出口マニホルド142から作用流体を収集し且つ、その流体を流れ再循環システム125に戻す。出口プレナム126は、外壁板186と、出口カバー及び出口プレナム板188の結合体とを有している。出口壁板186は、作用流体が入口マニホルド140から流れ出るのを妨害し、従って、コア130の出口マニホルド142と整列した多数の出口開口192を有している。出口カバー/プレナム板188は、作用流体を流れ再循環システム125に戻す出口ポート194を有している。出口カバー/プレナム板188は、単一のプレナム開口196を有しており、該プレナム開口は、出口プレナム126が組み立てられたとき、出口開口192及び出口ポート194と流体的に連通するプレナム通路(図示せず)を形成することができる。入口プレナム124の板172、174と同様に、板186、188の1つ以上は、必要な板の全厚さ及び(又は)板内に形成された開口の必要とされる寸法を提供し得るように同様の形状をした2つ以上の板から成る複合的板とすることができる。HX120に対し一端にて作用流体の入口流及び他端にて作用流体の出口流を提供する、図示した入口プレナム124及び出口プレナム126の形態は、単に一例にしか過ぎない。当該技術分野の当業者は、端部及び熱伝導面128に対し垂直であるHX120の一側部又は両側部に沿ってHX120の一端又は両端にて、又はHX120の上面及び下面の一方又は双方にて、作用流体の入口流及び出口流を提供するような入口プレナム124及び出口プレナム126の形態とすることができることが理解されよう。
熱交換器板136、138は、銅又はアルミニウムのような、高熱伝導率の材料で出来たものとすることができる。幾つかの用途において、HX120と装置122との間の熱歪みの不一致を最小にすることが望ましい(図2参照)。例えば、装置122がケイ素系のマイクロプロセッサであり、また、マイクロプロセッサを冷却するためHX120が提供されるとき、例えば、銅熱交換器板とマイクロプロセッサとの間の熱歪みの不一致は、熱膨張率が銅よりも遥かに小さいマイクロプロセッサの機械的故障を生じさせる可能性がある。しかし、十分な熱伝導率及び比較的小さい熱膨張率を有し、また、熱交換器板136、138に適したその他の材料が利用可能である。かかる材料の例は、銅−タングステン、銅モリブデン及びアルミニウム−炭化ケイ素の複合体を含む。これらの材料を使用することは、HX120をマイクロプロセッサ又はその他のケイ素又は同様の材料利用の装置122に直接、結合することを可能にするであろう。
入口プレナム124の板172、174及び出口プレナム126の板186、188は、熱交換器板136と同一の材料で出来ていることが好ましいが、異なる材料で出来たものでもよい。
1つの実施の形態において、HXの板136、138、172、174、186、188は、mm以下の範囲の厚さとすることができる。従って、板136、138、172、174、186、188は、フォイルにて出来たものとしてもよい。しかし、板の一部又は全ては、1mm以上の厚さを有し、従って、シート又は板材料で出来たものとすることが可能である。特に、化学的ミーリング、レーザ剥離、微細加工、従来の機械加工、又は熱切削のような、材料除去技術を使用してフォイルに開口146、148、180、182、192、196及びポート178、194を形成することができる。相互に接続する通路144を構成する凹状領域139は、コイニング加工により、又は特に、化学的ミーリング、レーザ剥離、微細加工又は従来の機械加工のような、材料除去技術により形成することができる。当該技術分野の当業者は、板の積重ね体内に特定の通路を画成すべく形成された開口のみを有する任意の2つ以上の板に代えて単一の板を使用することができるように、板の一側部又は両側部に上述の凹所形成技術を使用することが可能であることが理解されよう。技術の選択は、主として、板を製造する材料の厚さ及び型式並びに個別の技術の制約に依存する。板136、138、172、174、186、188は、拡散接合、融接、はんだ付け又は接着剤接合のような任意の適宜な接合技術を使用して互いに接合すべきである。
作用流体として水を利用し、また、約20cc/sの流量にて250ワット/cm程度の冷却力を提供することのできるHX120の一例としての実施例において、熱伝導面128は、約10mmの長さ及び約10mmの幅を有することができる。かかる実施の形態は、例えば、マイクロプロセッサを冷却するために使用することができる。この実施の形態において、全ての板136、138、172、174、186、188は、銅にて製造することが好ましく、また、上述したように、流れ仕切部168及びウェブ170の寸法を最小にすることにより相互に接続する通路144の寸法を最大にする。従って、熱交換器板136、138の厚さは、0.15mm程度にすることができる。相互に接続する通路144の深さは、0.05mm程度である。
使用中、作用流体は、次のようにして図2から図6に示したHX120を通って流れる。第一に、作用流体は、入口ポート178を通り且つ入口プレナム板172に画成された入口プレナム通路内に流れ、該入口プレナム板にて作用流体は、入口壁板174の入口開口180を通じて入口マニホルド140に分配される。作用流体が入口マニホルド140の各々に沿って流れるとき、作用流体の一部は、コア130の長さに沿って配分された各種の相互に接続する通路144内に流れる。作用流体が、相互に接続する通路144の各々を通って流れるとき、作用流体は、最初に、入口マニホルド140に隣接する通路144の第一の部分145内(図5)に流れ、該入口マニホルドにて、流体が熱伝導面128に向けて流れるとき、流体は、流れ仕切部168により2つの流路に分割される。次に、作用流体は、通路144の第二の部分147内に流れ、該第二の部分にて作用流体は、熱伝導面128から相応した出口マニホルド142内に流れる。作用流体が出口マニホルド142の1つに入ったならば、次に、作用流体は、出口壁板186の出口開口192の相応した1つの群を通って流れ、出口プレナム板188の出口プレナム通路(図示せず)内に流れ且つ、出口ポート194を通って流れる。当該技術分野の当業者が認識し得るように、HX120を通る流動方向を逆にし、そのとき、本明細書にて「入口」として示した通路及び開口部は出口通路及び開口部となり、本明細書にて「出口」として示した通路及び開口部は入口通路及び開口部となるようにする。
出口流路147の長さは、典型的に、入口流路145の2倍以上であり、通路の各々にて運ばれる熱の量は同一である。入口通路は、より高い入口温度差を有し、従って、出口通路と同一量の熱を運ぶためには小さい面積でよい。換言すれば、通路145、147の長さを適宜に選ぶことにより、流体の温度上昇(降下)の半分は入口通路145内で生じ、残りの半分は出口通路147内で生じる。このように、各通路内で運ばれる熱の量は等しい。この設計方法を使用すれば、HX120の基部における熱抵抗を均一にすることができる。熱抵抗の均一さが重要ではないその他の実施の形態において、双方の通路の長さを等しくすることができる。かかる設計の結果、全体的な圧力降下は低下するが、境界状態の均一さは減少する。
図6には、本発明の別の実施の形態が図示されている。熱交換器板236は、図4及び図5の板136、138と同様であり、その要素は同様の番号で表示してある。しかし、マニホルド240、242は支え材を有さず、相互に接続する通路244は、出口通路内に何らの流れ案内タブを含まない。
本発明の熱交換器板を内蔵するHXは、従来の技術に卓越する有利な効果を提供する。第一に、熱伝導境界面における又は熱伝導フィンとの間の流れ集収通路を無くすことにより、熱抵抗は著しく減少する。本発明における熱伝導フィンは、熱伝導境界面の全体を被い、これにより、HXの熱伝導能力を増大させる。第二に、流れ集収通路が無くなるため圧力降下は著しく少なくなる。従来技術の正規流熱交換器において、流れ収集通路の寸法は、熱抵抗に対するその影響を軽減し得るよう小さく形成してある。圧力降下のかなりの部分は、小さい集収通路を使用するにもかかわらず、十分な流れ分配状態を保証することに関係する。
好ましい実施の形態に関して本発明を説明したが、本発明はこのように限定されるものでないことが理解されよう。これに反して、特許請求の範囲に記載された本発明の精神及び範囲に含めることのできる全ての代替例、改変例及び等価物を包含することを意図するものである。
正規流れ熱交換器のコアを形成するために使用することのできる従来技術の熱交換器板の平面図である。 熱交換器によって熱を吸引し又は運ぶことのできる装置に隣接して配置された状態で示す本発明の熱交換器の斜視図である。 本発明の熱交換器の積層した実施の形態を示す分解斜視図である。 二重支え材付きのマニホルドを有する熱交換器板の平面図、及び図2に示した熱交換器のコアを形成するために使用することのできる単一支え材付きのマニホルドを有する相応した熱交換器板の平面図である。 互いに適正に整列した図4の熱交換器板の部分斜視図であり、これにより画成された流路を示す。 図2の熱交換器を形成するために使用することのできる熱交換器板の1つの代替的な実施の形態を示す平面図である。

Claims (10)

  1. 装置への又は装置からの熱を伝導する熱交換器において、
    a)熱を伝導するよう構成され且つ配置された熱伝導面(128)(heat transfersurface)と、
    b)少なくとも1つの入口マニホルド(140、240)、少なくとも1つの出口マニホルド(142、242)及び少なくとも1つの相互に接続する通路(144、244)とを含む熱交換部材(130、132)であって、前記少なくとも1つの相互に接続する通路(144、244)は、前記熱伝導面(128)と熱的に連通される(in theramal conductive communication)熱伝導構造体(154)を有し、且つ前記少なくとも1つの相互に接続する通路(144、244)は、前記少なくとも1つの入口マニホルド(140、240)を前記少なくとも1つの出口マニホルド(142、242)へ流体的に接続すると共に、1対のウエブ(170、180)の間に配されて前記入口マニホルド(140、240)と前記熱伝導面(128)との間を伸びる第一の部分(145)であって、作動流体流れを前記熱伝導面(128)の方向へ該表面と略直交する方向へ向ける前記第一の部分(145)と、1対のウエブ(170、180)の間に配されて前記熱伝導面(128)と前記出口マニホルド(142、242)との間を伸びる第二の部分(147)であって、作動流体流れを前記熱伝導面(128)から離れる方へ該表面と略直交する方向へ向ける前記第二の部分(147)とを含む前記熱交換部材(130、132)とを備え、
    前記熱伝導構造体(154)は、前記1対のウエブ(170、180)の間で前記少なくとも1つの相互に接続する通路(144、244)内に配されて前記第一の部分(145)及び第二の部分(147)の両方内を少なくとも部分的に伸びることにより、熱を前記作動流体と前記熱伝導面(128)との間で、前記作動流体が前記熱伝導面(128)の方である該熱伝導面(128)と直交する方向へ流れるときに第一の方向へ伝導し、且つ前記作動流体が前記熱伝導面(128)から離れる方である該熱伝導面(128)と直交する方向へ流れるときに第二の方向へ伝導することを特徴とする熱交換器。
  2. 請求項1に記載の熱交換器において、
    前記熱伝導構造体(154)は、前記少なくとも1つの入口マニホルド(140、240)及び前記少なくとも1つの出口マニホルド(142、242)内に配置された熱伝導フィン(154)を含み、
    該フィン(154)は、前記入口マニホルド(140、240)内の第1の所定領域と前記出口マニホルド(142、242)内の第2の所定領域とを有し、
    前記入口マニホルド(140、240)及び出口マニホルド(142、242)内のフィン(154)の前記領域は、前記入口及び出口マニホルド(142、242)の各々内の所望の熱伝導容量に従って決定される、熱交換器。
  3. 請求項2に記載の熱交換器において、
    前記第1の所定領域及び第2の所定領域は、前記熱伝導容量が前記入口マニホルド(140、240)及び出口マニホルド(142、242)間で変化するように、略等しい、熱交換器。
  4. 請求項2に記載の熱交換器において、
    前記第1の所定領域及び第2の所定領域は、前記熱伝導容量が前記入口マニホルド(140、240)及び出口マニホルド(142、242)間で略等しいように、略等しくない、熱交換器。
  5. 請求項2に記載の熱交換器において、
    前記フィン(154)は更に前記相互接続通路内へ伸びており、前記入口マニホルド(140、240)、相互接続通路及び出口マニホルド(142、242)の間を伸びる単一の一体(single, unitary)構造として形成されている、熱交換器。
  6. 請求項1に記載の熱交換器において、
    前記熱交換器内への作動流体を受け取るようにされた入口プレナム(124)と、前記熱交換器からの前記作動流体を取り除くようにされた出口プレナム(126)とを更に具備する、熱交換器。
  7. 請求項1に記載の熱交換器において、
    前記少なくとも一つの相互に接続する通路(144、244)の前記第1及び第2の部分(145、147)が、略等しい断面面積を有する、熱交換器。
  8. 請求項1に記載の熱交換器において、
    前記入口マニホルド(140、240)の数と前記出口マニホルド(142、242)の数とは異なる、熱交換器。
  9. 請求項1に記載の熱交換器において、
    前記熱伝導構造体(154)は、前記第1の部分(145)内を第1の距離だけ伸び、且つ前記第2の部分(147)内を第2の距離だけ伸び、該第1及び第2の距離は異なる、熱交換器。
  10. 請求項1に記載の熱交換器において、
    前記熱伝導構造体(154)は、前記第1の部分(145)内を第1の距離だけ伸び、且つ前記第2の部分(147)内を第2の距離だけ伸び、該第1及び第2の距離は等しい、熱交換器。
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