JP3619419B2 - ハイブリッド電気自動車用動力伝達装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、動力伝達装置、特に、電動モータ1個を用いるハイブリッド電気自動車に用いられる動力伝達装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ハイブリッド電気自動車(HEV)とは従来の内燃機関を原動機とした自動車の燃費向上、排出ガスの低減を主な目標としてE/Gと電動モータの両方を複合して用いたものである。
【0003】
HEVには、一般的に内燃機関と電動モータを出力に対し直列に配したシリーズ方式と、並列に配したパラレル方式とがある。シリーズ方式は発電機(ジェネレータ)及び電動モータを必要とする。パラレル方式は、発電機(ジェネレータ)及び電動モータを用いるものと、電動モータ1個のみで発電及びモータの役目をさせて用いるものとがある。それらの内で発電機(ジェネレータ)及び電動モータを用いたものは、電動モータの使い勝手は良いが、重量増でコストアップとなる欠点を有する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
電動モータ1個のみを用いた場合、発電作用とモータ作用とを同時に行わせることは不可能で常時電動モータ駆動はできないため、内燃機関の動力を直接出力させる必要が生じる。従って従来の内燃機関を原動機とした駆動装置と同じような変速機が必要となる。従来の変速装置にはMT(マニュアルトランスミッション)、AMT(トートメイティッドマニュアルトランスミッション)、AT(オートマティックトランスミッション)、CVT(コンティニュアスリーバリアブルトランスミッション、無段変速機)があり一部それらを用いて実用化がなされている。
【0005】
当然電動モータは変速機の前の内燃機関側に配した方がトルク容量を小さくでき、軽量コンパクトに収めることができ有利となる。内燃機関と電動モータの合成方法は、内燃機関の出力部を直接電動モータで駆動する直動方式と、変速機とは別に遊星ギアを用いた合成装置を用いる方式とが考えられている。
【0006】
前者の直動方式では、内燃機関と電動モータとが直結しているために電動モータ単独では使用できない欠点があり、後者では、合成装置が変速機とは別に必要となり、複雑かつ重量増、コストアップにつながる。
【0007】
変速機は、MTが最も軽量で伝達効率も良いが、内燃機関と電動モータとを統合制御する点から自動変速機が必要となる。従ってMTを自動化したAMTが候補となるが、変速特性が他の自動変速機と比べ極めて悪く実用に適さない。
【0008】
本発明は、MTについで伝達効率の良いATを用い、その構成要素である遊星ギア、クラッチ、ブレーキを利用して内燃機関と電動モータの合成と変速を同時に行うようにしたものである。
【0009】
但し電動モータは0回転でトルクが出るためトルクコンバータを必要とせず、駆動力確保のためATでは変速段数がMTと同じく5速必要となり、ギア段間差もクロスなものが要求される。
【0010】
本発明の課題は、以下の通りである。
【0011】
HEVではエンジン(E/G)と電動機を使用するため、通常のE/Gのみを使用した自動車と比べ、電気関係の電動機、制御機、バッテリの分だけ重たくなる。本発明は直接燃費に影響を与える自動車の重量増加を押さえるために電動機の個数を1個とし、E/Gと電動機の容量を小さく出来るようE/Gと電動機の合成伝達装置を工夫したものである。又伝達装置そのものも軽量・コンパクトを狙っている。
【0012】
又低燃費効果を上げるため、E/Gと電動機の使用自由度を増すよう合成伝達装置を工夫したものである。以上のことを従来技術を利用することで安価に達成することを目的とした。
【0013】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係るハイブリッド電気自動車用動力伝達装置は、内燃機関及び電動モータの両方を動力源として用いる装置であって、第1及び第2遊星歯車列と、第1及び第2の減速部と、第1クラッチ CA1 と、第2クラッチ CA 及び第3クラッチ CB と、ブレーキ BD と備えている。第1及び第2遊星歯車列は、動力が入出力あるいは規制される、第1構成要素 A 、第2構成要素 B 、第3構成要素 C 、第4構成要素 D を有する。第1及び第2の減速部は動力源からの動力を第1及び第2遊星歯車列へ異なる減速比で入力する。第1クラッチ CA1 は内燃機関の動力と電動モータの動力とを接/断する。第2クラッチ CA 及び第3クラッチ CB は内燃機関から第1及び第2遊星歯車列への入力を接/断する。ブレーキ BD は第1及び第2遊星歯車列の第4構成要素 D の規制及び規制解除を行う。
【0014】
第1及び第2遊星歯車列の第1構成要素 A には、電動モータの動力が第1減速部を介して入力されると共に、内燃機関の動力が第2減速部及び第2クラッチ CA を介して入力され、第1及び第2遊星歯車列の第2構成要素 B には内燃機関の動力が第2減速部及び第3クラッチ CB を介して入力される。また、第1及び第2遊星歯車列の第3構成要素 C が第1及び第2遊星歯車列の出力部である。そして、第1クラッチ CA1 及び第2クラッチ CA のいずれか一方と第3クラッチ CB 及びブレーキ BD のいずれか一方の計2個を選択的に締結するか、あるいは第3クラッチ CB とブレーキ BD とを締結することにより、内燃機関の動力は5種の変速比で、電動モータは3種の変速比で、かつ内燃機関の動力は単独で、電動モータの動力は合成されて、それぞれ出力可能であり、ブレーキ BD のみを締結することにより、電動モータの動力は単独で発進段において出力可能であり、第3クラッチ CB のみを締結することにより、内燃機関と電動モータの動力は差動状態で出力可能である。
【0015】
請求項2に係るハイブリッド電気自動車用動力伝達装置は、請求項1の装置において、第1遊星歯車列は、第1リングギアと、第1リングギアに噛み合う第1遊星ギアと、第1遊星ギアを支持する第1キャリアと、第1遊星ギアに噛み合う第1サンギアとを有している。また、第2遊星歯車列は、第1キャリアに連結された第2リングギアと、第2リングギアに噛み合う第2遊星ギアと、第2遊星ギアを支持する第2キャリアと、第2遊星ギアに噛み合うとともに第1サンギアに連結された第2サンギアとを有している。
【0016】
そして、メンバー第1構成要素Aは第1リングギアであり、第2構成要素Bは第1キャリア及び第2リングギアであり、第3構成要素Cは第2キャリアであり、第4構成要素Dは第1及び第2サンギアである。
【0017】
請求項3に係るハイブリッド電気自動車用動力伝達装置は、請求項1の装置において、第1遊星歯車列は、第1リングギアと、第1リングギアに噛み合う第1遊星ギアと、第1遊星ギアを支持する第1キャリアと、第1遊星ギアに噛み合う第1サンギアとを有している。また、第2遊星歯車列は、第1キャリアに連結された第2リングギアと、第2リングギアに噛み合う第2遊星ギアと、第2遊星ギアを支持するとともに第1リングギアに連結された第2キャリアと、第2遊星ギアに噛み合う第2サンギアとを有している。
【0018】
そして、第1構成要素Aは第1サンギアであり、第2構成要素Bは第1キャリア及び第2リングギアであり、第3構成要素Cは第1リングギア及び第2キャリアであり、第4構成要素Dは第2サンギアである。
【0019】
請求項4に係るハイブリッド電気自動車用動力伝達装置は、請求項1の装置において、第1遊星歯車列は、第1リングギアと、第1リングギアに噛み合う第1遊星ギアと、第1遊星ギアを支持する第1キャリアと、第1遊星ギアに噛み合う第1サンギアとを有している。また、第2遊星歯車列は、第2リングギアと、第2リングギアに噛み合う第2遊星ギアと、第2遊星ギアを支持するとともに第1キャリアに連結された第2キャリアと、第2遊星ギアに噛み合うとともに第1リングギアに連結された第2サンギアとを有している。
【0020】
そして、第1構成要素Aは第1リングギア及び第2サンギアであり、第2構成要素Bは第1及び第2キャリアであり、第3構成要素Cは第2リングギアであり、第4構成要素Dは第1サンギアである。
【0021】
請求項5に係るハイブリッド電気自動車用動力伝達装置は、請求項1の装置において、第1及び第2遊星歯車列は、共通リングギアと、共通リングギアに噛み合う共通遊星ギアと、共通遊星ギアに噛み合う第1サンギアと、共通遊星ギアに噛み合う小遊星ギアと、共通遊星ギア及び小遊星ギアを支持する共通キャリアと、小遊星ギアに噛み合う第2サンギアとを有している。
【0022】
そして、第1構成要素Aは第1サンギアであり、第2構成要素Bは共通キャリアであり、第3構成要素Cは共通リングギアであり、第4構成要素Dは第2サンギアである。
【0023】
請求項6に係るハイブリッド電気自動車用動力伝達装置は、請求項1の装置において、第1及び第2遊星歯車列は、共通リングギアと、共通リングギアに噛み合う共通遊星ギアと、共通遊星ギアに噛み合う第1サンギアと、共通遊星ギアに噛み合う小遊星ギアと、共通遊星ギア及び小遊星ギアを支持する共通キャリアと、小遊星ギアに噛み合う第2サンギアとを有している。
【0024】
そして、第1構成要素Aは第2サンギアであり、第2構成要素Bは共通リングギアであり、第3構成要素Cは共通キャリアであり、第4構成要素Dは第1サンギアである。
【0025】
請求項7に係るハイブリッド電気自動車用動力伝達装置は、請求項1から6のいずれかの装置において、電動モータと内燃機関の減速にカウンターギアを用いたものである。
【0026】
請求項8に係るハイブリッド電気自動車用動力伝達装置は、請求項1から6のいずれかに記載の装置において、電動モータの減速に遊星ギアを用いたものである。
【0027】
【実施の形態】
図1及び図2に、本発明の実施形態によるハイブリッド電気自動車用動力伝達装置を示す。図1はFF車用の装置を示し、図2はFR車用の装置を示す。
【0028】
これらの装置において、電動モータMGは、減速されて(図1ではカウンターギアX,Y、図2では遊星ギアZ:リングギア固定、サンギア入力、キャリア出力)、構成要素(メンバー)Aに直接入力される。
【0029】
内燃機関E/GはクラッチCA1を介して電動モータMGに、電動モータMGの減速比とは異なる減速比(図1の場合はカウンターギアの減速比、図2の場合は1:1)でクラッチ CAを介してメンバーAに、クラッチ CBを介してメンバーBに接続され、メンバーCが出力される。
【0030】
電動モータは、発電機(ジェネレータ)の役目もし、インバータで制御されバッテリに充電したりバッテリからの電力で駆動されたりする。又電動ホ゜ンフ゜は、油圧クラッチCA1,CA,CB ブレーキBDの断接を行うためのもので、インバータにより制御される。
【0031】
図1,2における2列の遊星歯車列(遊星ギア)11,12を図3に5種示す。これらの遊星ギア列は同じ特性を持ち、共通の速度線図(図4)を持つ。
【0032】
図3(a)に示された遊星歯車列11,12において、第1遊星歯車列11は、第1リングギアR1と、第1リングギアR1に噛み合う第1遊星ギアP1と、第1遊星ギアP1を支持する第1キャリアQ1と、第1遊星ギアP1に噛み合う第1サンギアS1とを有している。また、第2遊星歯車列12は、第1キャリアQ1に連結された第2リングギアR2と、第2リングギアR2に噛み合う第2遊星ギアP2と、第2遊星ギアP2を支持する第2キャリアQ2と、第2遊星ギアP2に噛み合うとともに第1サンギアS1に連結された第2サンギアS2とを有している。
【0033】
そして、メンバーAは第1リングギアR1であり、メンバーBは第1キャリアQ1及び第2リングギアR2であり、メンバーCは第2キャリアQ2であり、メンバーDは第1及び第2サンギアS1,S2である。
【0034】
図3(b)に示された遊星歯車列11,12において、第1遊星歯車列11は、第1リングギアR1と、第1リングギアR1に噛み合う第1遊星ギアP1と、第1遊星ギアP1を支持する第1キャリアQ1と、第1遊星ギアP1に噛み合う第1サンギアS1とを有している。また、第2遊星歯車列12は、第1キャリアQ1に連結された第2リングギアR2と、第2リングギアR2に噛み合う第2遊星ギアP2と、第2遊星ギアP2を支持するとともに第1リングギアR1に連結された第2キャリアQ2と、第2遊星ギアP2に噛み合う第2サンギアS2とを有している。
【0035】
そして、メンバーAは第1サンギアS1であり、メンバーBは第1キャリアQ1及び第2リングギアR2であり、メンバーCは第1リングギアR1及び第2キャリアQ2であり、メンバーDは第2サンギアS2である。
【0036】
図3(c)に示された遊星歯車列11,12において、第1遊星歯車列11は、第1リングギアR1と、第1リングギアR1に噛み合う第1遊星ギアP1と、第1遊星ギアP1を支持する第1キャリアQ1と、第1遊星ギアP1に噛み合う第1サンギアS1とを有している。また、第2遊星歯車列12は、第2リングギアR2と、第2リングギアR2に噛み合う第2遊星ギアP2と、第2遊星ギアP2を支持するとともに第1キャリアQ1に連結された第2キャリアQ2と、第2遊星ギアP2に噛み合うとともに第1リングギアR1に連結された第2サンギアS2とを有している。
【0037】
そして、メンバーAは第1リングギアR1及び第2サンギアS2であり、メンバーBは第1及び第2キャリアQ1,Q2であり、メンバーCは第2リングギアR2であり、メンバーDは第1サンギアS1である。
【0038】
図3(d)に示された遊星歯車列11,12において、これらの遊星歯車列11,12は、共通リングギアRCと、共通リングギアRCに噛み合う共通遊星ギアPCと、共通遊星ギアPCに噛み合う第1サンギアS1と、共通遊星ギアPCに噛み合う小遊星ギアPSと、共通遊星ギアPC及び小遊星ギアPSを支持する共通キャリアQCと、小遊星ギアPSに噛み合う第2サンギアS2とを有している。
【0039】
そして、メンバーAは第1サンギアS1であり、メンバーBは共通キャリアQCであり、メンバーCは共通リングギアRCであり、メンバーDは第2サンギアS2である。
【0040】
図3(e)に示された遊星歯車列11,12において、これらの遊星歯車列11,12は、共通リングギアRCと、共通リングギアRCに噛み合う共通遊星ギアPCと、共通遊星ギアPCに噛み合う第1サンギアS1と、共通遊星ギアPCに噛み合う小遊星ギアPSと、共通遊星ギアPC及び小遊星ギアPSを支持する共通キャリアQCと、小遊星ギアPSに噛み合う第2サンギアS2とを有している。
【0041】
そして、メンバーAは第2サンギアS2であり、メンバーBは共通リングギアRCであり、メンバーCは共通キャリアQCであり、メンバーDは第1サンギアS1である。
【0042】
実施例(図5,6)として図3(b)の遊星ギア列を用いたFF用(図1)について説明する。図5は電動モータ(この場合は発電機の役目もするためモータジェネレータ MGと表現)をE/G側に、図6はE/Gと反対側にレイアウトしたスケルトン図である。なお、いずれの装置においても、ここでは、カウンターギアX,Yのギア比は、αX=1.7、αY=1であり、遊星ギアの比は、それぞれρ1=0.6、ρ2=0.5である。
【0043】
変速形態として1〜5速、N, Revの7種の他、発進段と無段変速の2種の形態を持つ。
【0044】
E/GとMGの動力の伝わり方を図7〜15に示し、速度線図と変速比を図16(a),(b)及ぶ図17に表す。
【0045】
次に動作について説明する。
【0046】
<1st:図7参照> 締結要素・・CA1、BD
MGはカウンターギアXで減速されメンバーAに入力される。E/GはCA1を通りMGと1:1に合成されカウンターギアXで減速されメンバーAに入力される。
【0047】
メンバーA'でMGとE/Gが合成され同じ変速比で出力される(図16(a)、図17参照)。
【0048】
<2nd:図8参照> 締結要素・・CA、BD
MGはカウンターギアXで減速されメンバーAに入力される。E/GはカウンターギアYとクラッチCAを通りメンバーAに入力される。
【0049】
MGはメンバーA'に、E/GはメンバーAに作用する。MGの変速比は1stと同じだがE/Gの変速比はカウンターギアXとYの比率だけ異なる。E/GにカウンターギアXとYの比率だけ大きな変速比のMGが合成されたことになる(図16(a)、図17参照)。
【0050】
<3rd:図9参照> 締結要素・・CB、BD
MGはカウンターギアXで減速されメンバーAに入力される。E/GはカウンターギアYとクラッチCBを通りメンバーBに入力される。
【0051】
MGはメンバーA'に、E/GはメンバーBに作用する。MGの変速比は1stと同じだがE/Gの変速比はカウンターギアXとYの比率とメンバーBに入力する遊星ギアの比率分だけ異なる。E/GにカウンターギアXとYの比率と遊星ギアの比率分だけ大きな変速比のMGが合成されたことになる(図16(a)、図17参照)。
【0052】
<4th:図10参照> 締結要素・・CB、CA
MGはカウンターギアXで減速されメンバーAとクラッチCA,CBを通りメンバーBに入力される。E/GはカウンターギアYとクラッチCA、CBを通りメンバーA、Bに入力される。このときクラッチCA、CBによりメンバーA、Bが一体となるため、遊星ギアは一体となり回転する。
【0053】
MGはメンバーA'に、E/GはメンバーA、Bに作用する。遊星ギアの変速比は1:1である。
【0054】
MGとE/Gの変速比はカウンターギアXとYの比率だけ異なる。E/GにカウンターギアXとYの比率だけ大きな変速比のMGが合成されたことになる(図16(a)、図17参照)。
【0055】
<5th:図11参照> 締結要素・・CA1、CB
MGとE/GはそれぞれCA1で合成されカウンターギアX、Yに分配されメンバーAと、クラッチCBを通りメンバーBに入力される。
【0056】
メンバーA'でMGとE/Gが1:1で合成され、カウンターギアX、Yの減速比分だけ異なる回転がメンバーAとBに入力され出力メンバーCが増速される(図16(a)、図17参照)。
【0057】
<Rev:図12参照> 締結要素・・BD
MGのみを逆転させ出力。変速比は1stと同じ(図16(a)、図17参照)。
【0058】
<N:図13参照>
通常はすべてOFF、暖気運転、空調、充電、E/G始動時CA1又はCAを締結する。
【0059】
CA1締結の時MGとE/Gは1:1で、CA締結の時MGはE/Gに対してカウンターギアX、Yの減速比分だけ増速される。従ってバッテリの充電を早めたい時などCAを締結するなどの選択が可能。
【0060】
<発進段:図14参照> 締結要素・・BD
1st、2nd、3rdにおいてクラッチCA1、CA、CBをOFFにしてE/Gの連結を切った状態でMGだけを出力。自動車の発進状態でクリーフ゜状態、渋滞走行に用いる(図17参照)。
【0061】
1st、2nd、3rdの変速に際して、この状態で出力とE/Gを同期させクラッチをつなげばスムースな変速ができる。
【0062】
<無段変速:図15参照> 締結要素・・CB
MGはカウンターギアXで減速されメンバーAに入力される。E/GはカウンターギアYとクラッチCBを通りメンバーBに入力される。遊星ギアによりMGとE/Gが差動(デファレンシャル)状態となり、メンバーCから出力される。MGはメンバーA'に、E/GはメンバーBに作用する。図16(b)より出力トルクとMGトルクを加えたものがE/Gトルクとなりギア比の関係からE/Gトルクの80%以上が出力される(図16(b)、図17参照)。
【0063】
MGをジェネレータ作用させ発進さすことが可能。但し変速比が1であるため力不足となる。
【0064】
3rd、4th、5thの変速に際して、MGで出力とE/Gを同期させクラッチをつなげばスムースな変速ができる。
【0065】
MGとE/Gの各変速段での減速比と比率を図18に示す。E/Gは5段階、MGは3段階の変速段を有する。1stと5thではMGとE/Gの変速比率が同じで1:1となり2ndと4thではカウンターギアX,Yの比率で、3rdでは遊星ギアの比率が加算されそれ以上の比率となる。つまりMGとE/Gを合成させた場合3rd>2nd、4th>1st、5thとMGの寄与率が大きくなる。
【0066】
尚カウンターギアを減速装置として用いた図1はFF車用に適し、遊星ギアを単なる減速装置として用いた図2はFR車に適する。図2においても作用は図1と全く同じである。又図3の(b)の遊星ギア列で説明を行ったがその他の遊星ギア列でも速度線図が同じであるため同じ特性を得る。
【0067】
本発明の実用面での使用例を図19に示す。
【0068】
<特徴及び効果>
−MGとE/Gの多用な合成−
クラッチ3個、ブレーキ1個のうちの2個の締結で変速段が決定され、E/GとMGは各変速段で異なる変速比を持つ。E/Gの変速比は前進5速でMTの5速と同じようなクロスな段間差のギア比となる。MGは前進で3速度段を有する。その他ブレーキBDの締結によりMGのみを低中速領域で出力したり、クラッチCBの締結により全域(中高速領域が主)でE/GとMGの差動(無段変速)出力を出せる。更にMG及びE/Gの動力を出力しない状態(ニュートラル)でMGとE/Gを直結したり、減速して連結したりできる。
【0069】
以下にこの特徴の実作用を説明する。
【0070】
(1) MGによるE/Gアシスト
1速から5速まで全ての変速段でMGによるE/Gアシストが可能。但しMGの寄与率は3rd>2nd、4th>1st、5thの順。従ってE/GとMGを小さく設定できる。
【0071】
(2) MGによる動力回生
1速から5速まで全ての変速段でMGによるブレーキ力の回生が可能。但しMGの寄与率は3rd>2nd、4th>1st、5thの順。この場合E/Gブレーキ力も作用するが、1〜3rdではE/GとMGを切り離すことができ、100% MGでブレーキ力を回生できる。
【0072】
(3) MG単独の使用
MGのみで発進し、E/Gを1、2、3速段で各クラッチ接続によりどの状態でも始動可能。E/Gの始動領域が3速段までと広く、渋滞路等低速走行時MG単独で走れる自由度がある。
【0073】
(4) E/G単独での発進
車両が停止状態でのクラッチを用いたクリープ(這いずるように動く)及びスムースな発進は困難となる。そこでMGとE/Gの ディファレンシャル作用によりE/G駆動でMGのジェネレータ作用によるクリープ及びスムースな発進が可能となる。
【0074】
(5) 変速
1〜3速の変速時にはE/Gを切り離しMGのみの出力作用により、3〜5速の変速時には固定変速状態を解除しMGとE/Gのディファレンシャル作用により、E/Gと出力回転を同期させスムースな変速が可能。
【0075】
(6) 発電(バッテリ充電)
バッテリの充電は(2)のMGによる動力回生の他、全変速段でE/Gによるモータ駆動(ジェネレータモード)によって行うことができる。
【0076】
N時でのE/Gによる充電ではMGとE/Gを減速して連結することにより急速充電が可能。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を採用したハイブリッド電気自動車のシステム構成図。
【図2】本発明の他の実施形態を採用したハイブリッド電気自動車のシステム構成図。
【図3】図1及び図2に示した装置の遊星歯車列の構成を模式的に示す図。
【図4】前記装置の速度線図及び締結要素の制御状態を示す図。
【図5】前記装置の動力伝達装置の一実施形態を示す概略構成図。
【図6】前記装置の動力伝達装置の他の実施形態を示す概略構成図。
【図7】前記動力伝達装置の前進第1速時の動力伝達経路を示す図。
【図8】前記動力伝達装置の前進第2速時の動力伝達経路を示す図。
【図9】前記動力伝達装置の前進第3速時の動力伝達経路を示す図。
【図10】前記動力伝達装置の前進第4速時の動力伝達経路を示す図。
【図11】前記動力伝達装置の前進第5速時の動力伝達経路を示す図。
【図12】前記動力伝達装置の後進時の動力伝達経路を示す図。
【図13】前記動力伝達装置のニュートラル時の動力伝達経路を示す図。
【図14】前記動力伝達装置のモータのみで駆動する際の動力伝達経路を示す図。
【図15】前記動力伝達装置の差動・無段変速時の動力伝達経路を示す図。
【図16】前記装置の速度線図を示す図。
【図17】前記装置の締結要素及び変速比を示す図。
【図18】前記装置におけるモータ駆動とエンジン駆動の各変速段での減速比と比率を示す図。
【図19】前記装置の使用例を示す図。
【符号の説明】
11,12 遊星歯車列
G1,G2 カウンタギア
G3 遊星ギア
A,B,C,D 遊星歯車列の構成要素
CA,CB,CA1 クラッチ
BD ブレーキ
X,Y カウンターギア

Claims (8)

  1. 内燃機関及び電動モータの両方を動力源として用いるハイブリッド電気自動車用動力伝達装置であって、
    動力が入出力あるいは規制される、第1構成要素A、第2構成要素B、第3構成要素C、第4構成要素Dを有する第1及び第2遊星歯車列と、
    前記動力源からの動力を前記第1及び第2遊星歯車列へ異なる減速比で入力する第1及び第2の減速部と、
    前記内燃機関の動力と前記電動モータの動力とを接/断するための第1クラッチCA1と、
    前記内燃機関から前記第1及び第2遊星歯車列への入力を接/断するための第2クラッチCA及び第3クラッチCBと、
    前記第1及び第2遊星歯車列の前記第4構成要素Dの規制及び規制解除を行うブレーキBDとを備え、
    前記第1及び第2遊星歯車列の前記第1構成要素Aには、前記電動モータの動力が前記第1減速部を介して入力されると共に、前記内燃機関の動力が前記第2減速部及び前記第2クラッチCAを介して入力され、
    前記第1及び第2遊星歯車列の前記第2構成要素Bには前記内燃機関の動力が前記第2減速部及び前記第3クラッチCBを介して入力され、
    前記第1及び第2遊星歯車列の前記第3構成要素Cが前記第1及び第2遊星歯車列の出力部であり、
    前記第1クラッチCA1及び前記第2クラッチCAのいずれか一方と前記第3クラッチCB及び前記ブレーキBDのいずれか一方の計2個を選択的に締結するか、あるいは前記第3クラッチCBと前記ブレーキBDとを締結することにより、前記内燃機関の動力は5種の変速比で、前記電動モータは3種の変速比で、かつ前記内燃機関の動力は単独で、前記電動モータの動力は合成されて、それぞれ出力可能であり、
    前記ブレーキBDのみを締結することにより、前記電動モータの動力は単独で発進段において出力可能であり、
    前記第3クラッチCBのみを締結することにより、前記内燃機関と前記電動モータの動力は差動状態で出力可能である、
    ハイブリッド電気自動車用動力伝達装置。
  2. 前記第1遊星歯車列は、第1リングギアと、前記第1リングギアに噛み合う第1遊星ギアと、前記第1遊星ギアを支持する第1キャリアと、前記第1遊星ギアに噛み合う第1サンギアとを有し、
    前記第2遊星歯車列は、前記第1キャリアに連結された第2リングギアと、前記第2リングギアに噛み合う第2遊星ギアと、前記第2遊星ギアを支持する第2キャリアと、前記第2遊星ギアに噛み合うとともに前記第1サンギアに連結された第2サンギアとを有しており、
    記第1構成要素Aは前記第1リングギアであり、前記第2構成要素Bは前記第1キャリア及び第2リングギアであり、前記第3構成要素Cは前記第2キャリアであり、前記第4構成要素Dは前記第1及び第2サンギアである、
    請求項1に記載のハイブリッド電気自動車用動力伝達装置。
  3. 前記第1遊星歯車列は、第1リングギアと、前記第1リングギアに噛み合う第1遊星ギアと、前記第1遊星ギアを支持する第1キャリアと、前記第1遊星ギアに噛み合う第1サンギアとを有し、
    前記第2遊星歯車列は、前記第1キャリアに連結された第2リングギアと、前記第2リングギアに噛み合う第2遊星ギアと、前記第2遊星ギアを支持するとともに前記第1リングギアに連結された第2キャリアと、前記第2遊星ギアに噛み合う第2サンギアとを有し、
    前記第1構成要素Aは前記第1サンギアであり、前記第2構成要素Bは前記第1キャリア及び第2リングギアであり、前記第3構成要素Cは前記第1リングギア及び第2キャリアであり、前記第4構成要素Dは前記第2サンギアである、
    請求項1に記載のハイブリッド電気自動車用動力伝達装置。
  4. 前記第1遊星歯車列は、第1リングギアと、前記第1リングギアに噛み合う第1遊星ギアと、前記第1遊星ギアを支持する第1キャリアと、前記第1遊星ギアに噛み合う第1サンギアとを有し、
    前記第2遊星歯車列は、第2リングギアと、前記第2リングギアに噛み合う第2遊星ギアと、前記第2遊星ギアを支持するとともに前記第1キャリアに連結された第2キャリアと、前記第2遊星ギアに噛み合うとともに前記第1リングギアに連結された第2サンギアとを有し、
    前記第1構成要素Aは前記第1リングギア及び第2サンギアであり、前記第2構成要素Bは前記第1及び第2キャリアであり、前記第3構成要素Cは前記第2リングギアであり、前記第4構成要素Dは第1サンギアである、
    請求項1に記載のハイブリッド電気自動車用動力伝達装置。
  5. 前記第1及び第2遊星歯車列は、共通リングギアと、前記共通リングギアに噛み合う共通遊星ギアと、前記共通遊星ギアに噛み合う第1サンギアと、前記共通遊星ギアに噛み合う小遊星ギアと、前記共通遊星ギア及び小遊星ギアを支持する共通キャリアと、前記小遊星ギアに噛み合う第2サンギアとを有し、
    前記第1構成要素Aは前記第1サンギアであり、前記第2構成要素Bは前記共通キャリアであり、前記第3構成要素Cは前記共通リングギアであり、前記第4構成要素Dは第2サンギアである、
    請求項1に記載のハイブリッド電気自動車用動力伝達装置。
  6. 前記第1及び第2遊星歯車列は、共通リングギアと、前記共通リングギアに噛み合う共通遊星ギアと、前記共通遊星ギアに噛み合う第1サンギアと、前記共通遊星ギアに噛み合う小遊星ギアと、前記共通遊星ギア及び小遊星ギアを支持する共通キャリアと、前記小遊星ギアに噛み合う第2サンギアとを有し、
    前記第1構成要素Aは前記第2サンギアであり、前記第2構成要素Bは前記共通リングギアであり、前記第3構成要素Cは前記共通キャリアであり、前記第4構成要素Dは前記第1サンギアである、
    請求項1に記載のハイブリッド電気自動車用動力伝達装置。
  7. 前記電動モータと内燃機関の減速にカウンターギアを用いた、請求項1から6のいずれかに記載のハイブリッド電気自動車用動力伝達装置。
  8. 前記電動モータの減速に遊星ギアを用いた、請求項1から6のいずれかに記載のハイブリッド電気自動車用動力伝達装置。
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