JP2001253255A - ハイブリッド電気自動車用動力伝達装置 - Google Patents

ハイブリッド電気自動車用動力伝達装置

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JP2001253255A JP2000068469A JP2000068469A JP2001253255A JP 2001253255 A JP2001253255 A JP 2001253255A JP 2000068469 A JP2000068469 A JP 2000068469A JP 2000068469 A JP2000068469 A JP 2000068469A JP 2001253255 A JP2001253255 A JP 2001253255A
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  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
  • Arrangement Of Transmissions (AREA)
  • Hybrid Electric Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハイブリッド電気自動車用動力伝達装置にお
いて、軽量・小型化を図るとともに、低燃費効果を上げ
る。 【解決手段】 この装置は、4個の構成要素A,B,C,Dを
有した第1及び第2遊星歯車列に、電動モータと内燃機
関をクラッチCA1で断接可能とし、電動モータの動力を
一定の減速比で第1構成要素Aに入力させ、内燃機関の
動力を2個のクラッチCA,CBを介して電動モータの減速
比と異なる減速比で第1及び第2構成要素A,Bに入力さ
せると共に、第4構成要素Dにブレーキを配し、第3構
成要素Cを出力とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、動力伝達装置、特
に、電動モータ1個を用いるハイブリッド電気自動車に
用いられる動力伝達装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ハイブリッド電気自動車(HEV)とは従
来の内燃機関を原動機とした自動車の燃費向上、排出ガ
スの低減を主な目標としてE/Gと電動モータの両方を複
合して用いたものである。HEVには、一般的に内燃機関
と電動モータを出力に対し直列に配したシリーズ方式
と、並列に配したパラレル方式とがある。シリーズ方式
は発電機(ジェネレータ)及び電動モータを必要とす
る。パラレル方式は、発電機(ジェネレータ)及び電動
モータを用いるものと、電動モータ1個のみで発電及び
モータの役目をさせて用いるものとがある。それらの内
で発電機(ジェネレータ)及び電動モータを用いたもの
は、電動モータの使い勝手は良いが、重量増でコストア
ップとなる欠点を有する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】電動モータ1個のみを
用いた場合、発電作用とモータ作用とを同時に行わせる
ことは不可能で常時電動モータ駆動はできないため、内
燃機関の動力を直接出力させる必要が生じる。従って従
来の内燃機関を原動機とした駆動装置と同じような変速
機が必要となる。従来の変速装置にはMT(マニュアルト
ランスミッション)、AMT(トートメイティッドマニュア
ルトランスミッション)、AT(オートマティックトランス
ミッション)、CVT(コンティニュアスリーバリアブルト
ランスミッション、無段変速機)があり一部それらを用
いて実用化がなされている。
【0004】当然電動モータは変速機の前の内燃機関側
に配した方がトルク容量を小さくでき、軽量コンパクト
に収めることができ有利となる。内燃機関と電動モータ
の合成方法は、内燃機関の出力部を直接電動モータで駆
動する直動方式と、変速機とは別に遊星ギアを用いた合
成装置を用いる方式とが考えられている。前者の直動方
式では、内燃機関と電動モータとが直結しているために
電動モータ単独では使用できない欠点があり、後者で
は、合成装置が変速機とは別に必要となり、複雑かつ重
量増、コストアップにつながる。
【0005】変速機は、MTが最も軽量で伝達効率も良い
が、内燃機関と電動モータとを統合制御する点から自動
変速機が必要となる。従ってMTを自動化したAMTが候補
となるが、変速特性が他の自動変速機と比べ極めて悪く
実用に適さない。本発明は、MTについで伝達効率の良い
ATを用い、その構成要素である遊星ギア、クラッチ、ブ
レーキを利用して内燃機関と電動モータの合成と変速を
同時に行うようにしたものである。
【0006】但し電動モータは0回転でトルクが出るた
めトルクコンバータを必要とせず、駆動力確保のためAT
では変速段数がMTと同じく5速必要となり、ギア段間差
もクロスなものが要求される。本発明の課題は、以下の
通りである。HEVではエンジン(E/G)と電動機を使用す
るため、通常のE/Gのみを使用した自動車と比べ、電気
関係の電動機、制御機、バッテリの分だけ重たくなる。
本発明は直接燃費に影響を与える自動車の重量増加を押
さえるために電動機の個数を1個とし、E/Gと電動機の
容量を小さく出来るようE/Gと電動機の合成伝達装置を
工夫したものである。又伝達装置そのものも軽量・コン
パクトを狙っている。
【0007】又低燃費効果を上げるため、E/Gと電動機
の使用自由度を増すよう合成伝達装置を工夫したもので
ある。以上のことを従来技術を利用することで安価に達
成することを目的とした。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に係るハイブリ
ッド電気自動車用動力伝達装置は、4個の構成要素A,B,
C,Dを有した第1及び第2遊星歯車列に、電動モータと
内燃機関をクラッチCA1で断接可能とし、電動モータの
動力を一定の減速比で第1構成要素Aに入力させ、内燃
機関の動力を2個のクラッチCA,CBを介して電動モータ
の減速比と異なる減速比で第1及び第2構成要素A,Bに
入力させると共に、第4構成要素Dにブレーキを配し、
第3構成要素Cを出力とした装置である。
【0009】請求項2に係るハイブリッド電気自動車用
動力伝達装置は、請求項1の装置において、第1遊星歯
車列は、第1リングギアと、第1リングギアに噛み合う
第1遊星ギアと、第1遊星ギアを支持する第1キャリア
と、第1遊星ギアに噛み合う第1サンギアとを有してい
る。また、第2遊星歯車列は、第1キャリアに連結され
た第2リングギアと、第2リングギアに噛み合う第2遊
星ギアと、第2遊星ギアを支持する第2キャリアと、第
2遊星ギアに噛み合うとともに第1サンギアに連結され
た第2サンギアとを有している。
【0010】そして、メンバー第1構成要素Aは第1リ
ングギアであり、第2構成要素Bは第1キャリア及び第
2リングギアであり、第3構成要素Cは第2キャリアで
あり、第4構成要素Dは第1及び第2サンギアである。
請求項3に係るハイブリッド電気自動車用動力伝達装置
は、請求項1の装置において、第1遊星歯車列は、第1
リングギアと、第1リングギアに噛み合う第1遊星ギア
と、第1遊星ギアを支持する第1キャリアと、第1遊星
ギアに噛み合う第1サンギアとを有している。また、第
2遊星歯車列は、第1キャリアに連結された第2リング
ギアと、第2リングギアに噛み合う第2遊星ギアと、第
2遊星ギアを支持するとともに第1リングギアに連結さ
れた第2キャリアと、第2遊星ギアに噛み合う第2サン
ギアとを有している。
【0011】そして、第1構成要素Aは第1サンギアで
あり、第2構成要素Bは第1キャリア及び第2リングギ
アであり、第3構成要素Cは第1リングギア及び第2キ
ャリアであり、第4構成要素Dは第2サンギアである。
請求項4に係るハイブリッド電気自動車用動力伝達装置
は、請求項1の装置において、第1遊星歯車列は、第1
リングギアと、第1リングギアに噛み合う第1遊星ギア
と、第1遊星ギアを支持する第1キャリアと、第1遊星
ギアに噛み合う第1サンギアとを有している。また、第
2遊星歯車列は、第2リングギアと、第2リングギアに
噛み合う第2遊星ギアと、第2遊星ギアを支持するとと
もに第1キャリアに連結された第2キャリアと、第2遊
星ギアに噛み合うとともに第1リングギアに連結された
第2サンギアとを有している。
【0012】そして、第1構成要素Aは第1リングギア
及び第2サンギアであり、第2構成要素Bは第1及び第
2キャリアであり、第3構成要素Cは第2リングギアで
あり、第4構成要素Dは第1サンギアである。請求項5
に係るハイブリッド電気自動車用動力伝達装置は、請求
項1の装置において、第1及び第2遊星歯車列は、共通
リングギアと、共通リングギアに噛み合う共通遊星ギア
と、共通遊星ギアに噛み合う第1サンギアと、共通遊星
ギアに噛み合う小遊星ギアと、共通遊星ギア及び小遊星
ギアを支持する共通キャリアと、小遊星ギアに噛み合う
第2サンギアとを有している。
【0013】そして、第1構成要素Aは第1サンギアで
あり、第2構成要素Bは共通キャリアであり、第3構成
要素Cは共通リングギアであり、第4構成要素Dは第2
サンギアである。請求項6に係るハイブリッド電気自動
車用動力伝達装置は、請求項1の装置において、第1及
び第2遊星歯車列は、共通リングギアと、共通リングギ
アに噛み合う共通遊星ギアと、共通遊星ギアに噛み合う
第1サンギアと、共通遊星ギアに噛み合う小遊星ギア
と、共通遊星ギア及び小遊星ギアを支持する共通キャリ
アと、小遊星ギアに噛み合う第2サンギアとを有してい
る。
【0014】そして、第1構成要素Aは第2サンギアで
あり、第2構成要素Bは共通リングギアであり、第3構
成要素Cは共通キャリアであり、第4構成要素Dは第1
サンギアである。請求項7に係るハイブリッド電気自動
車用動力伝達装置は、請求項1から6のいずれかの装置
において、電動モータと内燃機関の減速にカウンターギ
アを用いたものである。
【0015】請求項8に係るハイブリッド電気自動車用
動力伝達装置は、請求項1から6のいずれかに記載の装
置において、電動モータの減速に遊星ギアを用いたもの
である。
【0016】
【実施の形態】図1及び図2に、本発明の実施形態によ
るハイブリッド電気自動車用動力伝達装置を示す。図1
はFF車用の装置を示し、図2はFR車用の装置を示
す。これらの装置において、電動モータMGは、減速され
て(図1ではカウンターギアX,Y、図2では遊星ギア
Z:リングギア固定、サンギア入力、キャリア出力)、
構成要素(メンバー)Aに直接入力される。
【0017】内燃機関E/GはクラッチCA1を介して電動モ
ータMGに、電動モータMGの減速比とは異なる減速比(図
1の場合はカウンターギアの減速比、図2の場合は1:
1)でクラッチ CAを介してメンバーAに、クラッチ CB
を介してメンバーBに接続され、メンバーCが出力され
る。電動モータは、発電機(ジェネレータ)の役目も
し、インバータで制御されバッテリに充電したりバッテ
リからの電力で駆動されたりする。又電動ホ゜ンフ゜は、油
圧クラッチCA1,CA,CB ブレーキBDの断接を行うためのも
ので、インバータにより制御される。
【0018】図1,2における2列の遊星歯車列(遊星
ギア)11,12を図3に5種示す。これらの遊星ギア
列は同じ特性を持ち、共通の速度線図(図4)を持つ。
図3(a)に示された遊星歯車列11,12において、
第1遊星歯車列11は、第1リングギアR1と、第1リン
グギアR1に噛み合う第1遊星ギアP1と、第1遊星ギアP1
を支持する第1キャリアQ1と、第1遊星ギアP1に噛み合
う第1サンギアS1とを有している。また、第2遊星歯車
列12は、第1キャリアQ1に連結された第2リングギア
R2と、第2リングギアR2に噛み合う第2遊星ギアP2と、
第2遊星ギアP2を支持する第2キャリアQ2と、第2遊星
ギアP2に噛み合うとともに第1サンギアS1に連結された
第2サンギアS2とを有している。
【0019】そして、メンバーAは第1リングギアR1で
あり、メンバーBは第1キャリアQ1及び第2リングギア
R2であり、メンバーCは第2キャリアQ2であり、メンバ
ーDは第1及び第2サンギアS1,S2である。図3(b)
に示された遊星歯車列11,12において、第1遊星歯
車列11は、第1リングギアR1と、第1リングギアR1に
噛み合う第1遊星ギアP1と、第1遊星ギアP1を支持する
第1キャリアQ1と、第1遊星ギアP1に噛み合う第1サン
ギアS1とを有している。また、第2遊星歯車列12は、
第1キャリアQ1に連結された第2リングギアR2と、第2
リングギアR2に噛み合う第2遊星ギアP2と、第2遊星ギ
アP2を支持するとともに第1リングギアR1に連結された
第2キャリアQ2と、第2遊星ギアP2に噛み合う第2サン
ギアS2とを有している。
【0020】そして、メンバーAは第1サンギアS1であ
り、メンバーBは第1キャリアQ1及び第2リングギアR2
であり、メンバーCは第1リングギアR1及び第2キャリ
アQ2であり、メンバーDは第2サンギアS2である。図3
(c)に示された遊星歯車列11,12において、第1
遊星歯車列11は、第1リングギアR1と、第1リングギ
アR1に噛み合う第1遊星ギアP1と、第1遊星ギアP1を支
持する第1キャリアQ1と、第1遊星ギアP1に噛み合う第
1サンギアS1とを有している。また、第2遊星歯車列1
2は、第2リングギアR2と、第2リングギアR2に噛み合
う第2遊星ギアP2と、第2遊星ギアP2を支持するととも
に第1キャリアQ1に連結された第2キャリアQ2と、第2
遊星ギアP2に噛み合うとともに第1リングギアR1に連結
された第2サンギアS2とを有している。
【0021】そして、メンバーAは第1リングギアR1及
び第2サンギアS2であり、メンバーBは第1及び第2キ
ャリアQ1,Q2であり、メンバーCは第2リングギアR2で
あり、メンバーDは第1サンギアS1である。図3(d)
に示された遊星歯車列11,12において、これらの遊
星歯車列11,12は、共通リングギアRCと、共通リン
グギアRCに噛み合う共通遊星ギアPCと、共通遊星ギアPC
に噛み合う第1サンギアS1と、共通遊星ギアPCに噛み合
う小遊星ギアPSと、共通遊星ギアPC及び小遊星ギアPSを
支持する共通キャリアQCと、小遊星ギアPSに噛み合う第
2サンギアS2とを有している。
【0022】そして、メンバーAは第1サンギアS1であ
り、メンバーBは共通キャリアQCであり、メンバーCは
共通リングギアRCであり、メンバーDは第2サンギアS2
である。図3(e)に示された遊星歯車列11,12に
おいて、これらの遊星歯車列11,12は、共通リング
ギアRCと、共通リングギアRCに噛み合う共通遊星ギアPC
と、共通遊星ギアPCに噛み合う第1サンギアS1と、共通
遊星ギアPCに噛み合う小遊星ギアPSと、共通遊星ギアPC
及び小遊星ギアPSを支持する共通キャリアQCと、小遊星
ギアPSに噛み合う第2サンギアS2とを有している。
【0023】そして、メンバーAは第2サンギアS2であ
り、メンバーBは共通リングギアRCであり、メンバーC
は共通キャリアQCであり、メンバーDは第1サンギアS
1である。実施例(図5,6)として図3(b)の遊星
ギア列を用いたFF用(図1)について説明する。図5は
電動モータ(この場合は発電機の役目もするためモータ
ジェネレータ MGと表現)をE/G側に、図6はE/Gと反対
側にレイアウトしたスケルトン図である。なお、いずれの装置にお
いても、ここでは、カウンターギアX,Yのギア比は、
αX=1.7、αY=1であり、遊星ギアの比は、それ
ぞれρ1=0.6、ρ2=0.5である。
【0024】変速形態として1〜5速、N, Revの7種の
他、発進段と無段変速の2種の形態を持つ。E/GとMGの
動力の伝わり方を図7〜15に示し、速度線図と変速比
を図16(a),(b)及ぶ図17に表す。次に動作に
ついて説明する。
【0025】<1st:図7参照> 締結要素・・CA
1、BD MGはカウンターギアXで減速されメンバーAに入力され
る。E/GはCA1を通りMGと1:1に合成されカウンターギ
アXで減速されメンバーAに入力される。メンバーA'でMG
とE/Gが合成され同じ変速比で出力される(図16
(a)、図17参照)。
【0026】<2nd:図8参照> 締結要素・・CA、
BD MGはカウンターギアXで減速されメンバーAに入力され
る。E/GはカウンターギアYとクラッチCAを通りメンバーA
に入力される。MGはメンバーA'に、E/GはメンバーAに作
用する。MGの変速比は1stと同じだがE/Gの変速比は
カウンターギアXとYの比率だけ異なる。E/Gにカウンター
ギアXとYの比率だけ大きな変速比のMGが合成されたこと
になる(図16(a)、図17参照)。
【0027】<3rd:図9参照> 締結要素・・CB、
BD MGはカウンターギアXで減速されメンバーAに入力され
る。E/GはカウンターギアYとクラッチCBを通りメンバーB
に入力される。MGはメンバーA'に、E/GはメンバーBに作
用する。MGの変速比は1stと同じだがE/Gの変速比は
カウンターギアXとYの比率とメンバーBに入力する遊星ギ
アの比率分だけ異なる。E/GにカウンターギアXとYの比率
と遊星ギアの比率分だけ大きな変速比のMGが合成された
ことになる(図16(a)、図17参照)。
【0028】<4th:図10参照> 締結要素・・C
B、CA MGはカウンターギアXで減速されメンバーAとクラッチCA,
CBを通りメンバーBに入力される。E/GはカウンターギアY
とクラッチCA、CBを通りメンバーA、Bに入力される。こ
のときクラッチCA、CBによりメンバーA、Bが一体となる
ため、遊星ギアは一体となり回転する。MGはメンバーA'
に、E/GはメンバーA、Bに作用する。遊星ギアの変速比
は1:1である。
【0029】MGとE/Gの変速比はカウンターギアXとYの比
率だけ異なる。E/GにカウンターギアXとYの比率だけ大き
な変速比のMGが合成されたことになる(図16(a)、
図17参照)。 <5th:図11参照> 締結要素・・CA1、CB MGとE/GはそれぞれCA1で合成されカウンターギアX、Yに
分配されメンバーAと、クラッチCBを通りメンバーBに入
力される。
【0030】メンバーA'でMGとE/Gが1:1で合成さ
れ、カウンターギアX、Yの減速比分だけ異なる回転がメ
ンバーAとBに入力され出力メンバーCが増速される(図
16(a)、図17参照)。 <Rev:図12参照> 締結要素・・BD MGのみを逆転させ出力。変速比は1stと同じ(図16
(a)、図17参照)。
【0031】<N:図13参照>通常はすべてOFF、暖気
運転、空調、充電、E/G始動時CA1又はCAを締結する。CA
1締結の時MGとE/Gは1:1で、CA締結の時MGはE/Gに対
してカウンターギアX、Yの減速比分だけ増速される。従
ってバッテリの充電を早めたい時などCAを締結するなど
の選択が可能。
【0032】<発進段:図14参照> 締結要素・・BD 1st、2nd、3rdにおいてクラッチCA1、CA、CB
をOFFにしてE/Gの連結を切った状態でMGだけを出力。自
動車の発進状態でクリーフ゜状態、渋滞走行に用いる(図1
7参照)。1st、2nd、3rdの変速に際して、こ
の状態で出力とE/Gを同期させクラッチをつなげばスムース
な変速ができる。
【0033】<無段変速:図15参照> 締結要素・・
CB MGはカウンターギアXで減速されメンバーAに入力され
る。E/GはカウンターギアYとクラッチCBを通りメンバーB
に入力される。遊星ギアによりMGとE/Gが差動(デファ
レンシャル)状態となり、メンバーCから出力される。M
GはメンバーA'に、E/GはメンバーBに作用する。図16
(b)より出力トルクとMGトルクを加えたものがE/Gト
ルクとなりギア比の関係からE/Gトルクの80%以上が
出力される(図16(b)、図17参照)。
【0034】MGをジェネレータ作用させ発進さすことが
可能。但し変速比が1であるため力不足となる。3r
d、4th、5thの変速に際して、MGで出力とE/Gを
同期させクラッチをつなげばスムースな変速ができる。MGと
E/Gの各変速段での減速比と比率を図18に示す。E/Gは
5段階、MGは3段階の変速段を有する。1stと5th
ではMGとE/Gの変速比率が同じで1:1となり2ndと
4thではカウンターギアX,Yの比率で、3rdでは遊星
ギアの比率が加算されそれ以上の比率となる。つまりMG
とE/Gを合成させた場合3rd>2nd、4th>1s
t、5thとMGの寄与率が大きくなる。
【0035】尚カウンターギアを減速装置として用いた
図1はFF車用に適し、遊星ギアを単なる減速装置として
用いた図2はFR車に適する。図2においても作用は図1
と全く同じである。又図3の(b)の遊星ギア列で説明
を行ったがその他の遊星ギア列でも速度線図が同じなた
め同じ特性を得る。本発明の実用面での使用例を図19
に示す。
【0036】<特徴及び効果>MGとE/Gの多用な合成 クラッチ3個、ブレーキ1個のうちの2個の締結で変速
段が決定され、E/GとMGは各変速段で異なる変速比
を持つ。E/Gの変速比は前進5速でMTの5速と同じよう
なクロスな段間差のギア比となる。MGは前進で3速度段を
有する。その他ブレーキBDの締結によりMGのみを低
中速領域で出力したり、クラッチCBの締結により全域
(中高速領域が主)でE/GとMGの差動(無段変速)
出力を出せる。更にMG及びE/Gの動力を出力しない状態
(ニュートラル)でMGとE/Gを直結したり、減速して連
結したりできる。以下にこの特徴の実作用を説明する。
【0037】MGによるE/Gアシスト 1速から5速まで全ての変速段でMGによるE/Gアシ
ストが可能。但しMGの寄与率は3rd>2nd、4th
>1st、5thの順。従ってE/GとMGを小さく設定で
きる。MGによる動力回生 1速から5速まで全ての変速段でMGによるブレーキ力
の回生が可能。但しMGの寄与率は3rd>2nd、4t
h>1st、5thの順。この場合E/Gブレーキ力も作
用するが、1〜3rdではE/GとMGを切り離すことがで
き、100% MGでブレーキ力を回生できる。
【0038】MG単独の使用 MGのみで発進し、E/Gを1、2、3速段で各クラッチ
接続によりどの状態でも始動可能。E/Gの始動領域が3速
段までと広く、渋滞路等低速走行時MG単独で走れる自由
度がある。E/G単独での発進 車両が停止状態でのクラッチを用いたクリープ(這いず
るように動く)及びスムースな発進は困難となる。そこ
でMGとE/Gの ディファレンシャル作用によりE/G駆動でM
Gのジェネレータ作用によるクリープ及びスムースな発
進が可能となる。
【0039】変速 1〜3速の変速時にはE/Gを切り離しMGのみの出力作用
により、3〜5速の変速時には固定変速状態を解除しMG
とE/Gのディファレンシャル作用により、E/Gと出力回転
を同期させスムースな変速が可能。発電(バッテリ充電) バッテリの充電はのMGによる動力回生の他、全変速段
でE/Gによるモータ駆動(ジェネレータモード)によ
って行うことができる。
【0040】N時でのE/Gによる充電ではMGとE/Gを減速
して連結することにより急速充電が可能。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を採用したハイブリッド電
気自動車のシステム構成図。
【図2】本発明の他の実施形態を採用したハイブリッド
電気自動車のシステム構成図。
【図3】図1及び図2に示した装置の遊星歯車列の構成
を模式的に示す図。
【図4】前記装置の速度線図及び締結要素の制御状態を
示す図。
【図5】前記装置の動力伝達装置の一実施形態を示す概
略構成図。
【図6】前記装置の動力伝達装置の他の実施形態を示す
概略構成図。
【図7】前記動力伝達装置の前進第1速時の動力伝達経
路を示す図。
【図8】前記動力伝達装置の前進第2速時の動力伝達経
路を示す図。
【図9】前記動力伝達装置の前進第3速時の動力伝達経
路を示す図。
【図10】前記動力伝達装置の前進第4速時の動力伝達
経路を示す図。
【図11】前記動力伝達装置の前進第5速時の動力伝達
経路を示す図。
【図12】前記動力伝達装置の後進時の動力伝達経路を
示す図。
【図13】前記動力伝達装置のニュートラル時の動力伝
達経路を示す図。
【図14】前記動力伝達装置のモータのみで駆動する際
の動力伝達経路を示す図。
【図15】前記動力伝達装置の差動・無段変速時の動力
伝達経路を示す図。
【図16】前記装置の速度線図を示す図。
【図17】前記装置の締結要素及び変速比を示す図。
【図18】前記装置におけるモータ駆動とエンジン駆動
の各変速段での減速比と比率を示す図。
【図19】前記装置の使用例を示す図。
【符号の説明】
11,12 遊星歯車列 G1,G2 カウンタギア G3 遊星ギア A,B,C,D 遊星歯車列の構成要素 CA,CB,CA1 クラッチ BD ブレーキ X,Y カウンターギア
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年3月13日(2000.3.1
3)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 ハイブリッド電気自動車用
力伝達装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3D039 AA01 AA02 AA03 AA04 AB27 AC01 AC21 AC32 AC39 AC40 AC74 AC77 AC78 AD06 AD11 AD24 AD53 3J028 EA25 EA27 EB07 EB13 EB31 EB35 EB37 EB62 EB63 FB03 FB06 FB13 FC13 FC17 FC23 FC24 FC62 FC63 GA02 5H115 PA01 PC06 PG04 PI16 PI24 PO02 PU08 PU22 PU23 PU25 PV09 QI04 QI09 SE04 SE05 SE08 SE09

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】4個の構成要素A,B,C,Dを有した第1及び
    第2遊星歯車列に、電動モータと内燃機関をクラッチCA
    1で断接可能とし、電動モータの動力を一定の減速比で第1
    構成要素Aに入力させ、内燃機関の動力を2個のクラッ
    チCA,CBを介して前記電動モータの減速比と異なる減速
    比で第1及び第2構成要素A,Bに入力させると共に、第
    4構成要素Dにブレーキを配し、第3構成要素Cを出力と
    した、ハイブリッド電気自動車用動力伝達装置。
  2. 【請求項2】前記第1遊星歯車列は、 第1リングギアと、前記第1リングギアに噛み合う第1
    遊星ギアと、前記第1遊星ギアを支持する第1キャリア
    と、前記第1遊星ギアに噛み合う第1サンギアとを有
    し、 前記第2遊星歯車列は、前記第1キャリアに連結された
    第2リングギアと、前記第2リングギアに噛み合う第2
    遊星ギアと、前記第2遊星ギアを支持する第2キャリア
    と、前記第2遊星ギアに噛み合うとともに前記第1サン
    ギアに連結された第2サンギアとを有しており、 前記メンバー第1構成要素Aは前記第1リングギアであ
    り、前記第2構成要素Bは前記第1キャリア及び第2リ
    ングギアであり、前記第3構成要素Cは前記第2キャリ
    アであり、前記第4構成要素Dは前記第1及び第2サン
    ギアである、請求項1に記載のハイブリッド電気自動車
    用動力伝達装置。
  3. 【請求項3】前記第1遊星歯車列は、第1リングギア
    と、前記第1リングギアに噛み合う第1遊星ギアと、前
    記第1遊星ギアを支持する第1キャリアと、前記第1遊
    星ギアに噛み合う第1サンギアとを有し、 前記第2遊星歯車列は、前記第1キャリアに連結された
    第2リングギアと、前記第2リングギアに噛み合う第2
    遊星ギアと、前記第2遊星ギアを支持するとともに前記
    第1リングギアに連結された第2キャリアと、前記第2
    遊星ギアに噛み合う第2サンギアとを有し、 前記第1構成要素Aは前記第1サンギアであり、前記第
    2構成要素Bは前記第1キャリア及び第2リングギアで
    あり、前記第3構成要素Cは前記第1リングギア及び第
    2キャリアであり、前記第4構成要素Dは前記第2サン
    ギアである、請求項1に記載のハイブリッド電気自動車
    用動力伝達装置。
  4. 【請求項4】前記第1遊星歯車列は、 第1リングギアと、前記第1リングギアに噛み合う第1
    遊星ギアと、前記第1遊星ギアを支持する第1キャリア
    と、前記第1遊星ギアに噛み合う第1サンギアとを有
    し、 前記第2遊星歯車列は、第2リングギアと、前記第2リ
    ングギアに噛み合う第2遊星ギアと、前記第2遊星ギア
    を支持するとともに前記第1キャリアに連結された第2
    キャリアと、前記第2遊星ギアに噛み合うとともに前記
    第1リングギアに連結された第2サンギアとを有し、 前記第1構成要素Aは前記第1リングギア及び第2サン
    ギアであり、前記第2構成要素Bは前記第1及び第2キ
    ャリアであり、前記第3構成要素Cは前記第2リングギ
    アであり、前記第4構成要素Dは第1サンギアである、
    請求項1に記載のハイブリッド電気自動車用動力伝達装
    置。
  5. 【請求項5】前記第1及び第2遊星歯車列は、 共通リングギアと、前記共通リングギアに噛み合う共通
    遊星ギアと、前記共通遊星ギアに噛み合う第1サンギア
    と、前記共通遊星ギアに噛み合う小遊星ギアと、前記共
    通遊星ギア及び小遊星ギアを支持する共通キャリアと、
    前記小遊星ギアに噛み合う第2サンギアとを有し、 前記第1構成要素Aは前記第1サンギアであり、前記第
    2構成要素Bは前記共通キャリアであり、前記第3構成
    要素Cは前記共通リングギアであり、前記第4構成要素
    Dは第2サンギアである、請求項1に記載のハイブリッ
    ド電気自動車用動力伝達装置。
  6. 【請求項6】前記第1及び第2遊星歯車列は、 共通リングギアと、前記共通リングギアに噛み合う共通
    遊星ギアと、前記共通遊星ギアに噛み合う第1サンギア
    と、前記共通遊星ギアに噛み合う小遊星ギアと、前記共
    通遊星ギア及び小遊星ギアを支持する共通キャリアと、
    前記小遊星ギアに噛み合う第2サンギアとを有し、 前記第1構成要素Aは前記第2サンギアであり、前記第
    2構成要素Bは前記共通リングギアであり、前記第3構
    成要素Cは前記共通キャリアであり、前記第4構成要素
    Dは前記第1サンギアである、請求項1に記載のハイブ
    リッド電気自動車用動力伝達装置。
  7. 【請求項7】前記電動モータと内燃機関の減速にカウン
    ターギアを用いた、請求項1から6のいずれかに記載の
    ハイブリッド電気自動車用動力伝達装置。
  8. 【請求項8】前記電動モータの減速に遊星ギアを用い
    た、請求項1から6のいずれかに記載のハイブリッド電
    気自動車用動力伝達装置。
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