JP3618655B2 - 蓄熱式電気暖房装置を用いた暖房方法 - Google Patents

蓄熱式電気暖房装置を用いた暖房方法 Download PDF

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    • Y02B30/12Hot water central heating systems using heat pumps

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、蓄熱式電気暖房装置を用いた暖房方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
特開平9−79661号公報及び特開平10−227530号公報には、深夜電力等の特定電力を利用して暖房を行う蓄熱式電気暖房装置が示されている。この種の蓄熱式電気暖房装置は、電気ヒータと、電気ヒータからの熱を蓄熱する蓄熱体と、蓄熱体によって加熱される空気を強制的に供給または排出するファン装置とを備えている。そして、深夜電力等を利用してヒータ電力を発熱させて蓄熱体を所定温度まで蓄熱し、蓄熱した熱をファン装置の送風により温風として排出して暖房を行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来は、蓄熱式電気暖房装置を用いて、建物全体を効率よく暖房することができなかった。
【0004】
本発明の目的は、建物全体を効率よく暖房できる蓄熱式電気暖房装置を用いた暖房方法を提供することにある。
【0005】
本発明の他の目的は、床下空間に配置して、建物全体を効率よく暖房できる蓄熱式電気暖房装置を提供することにある。
【0006】
本発明の他の目的は、床下空間に応じて高さ寸法を設定できる蓄熱式電気暖房装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明が改良の対象とする蓄熱式電気暖房装置を用いた暖房方法は、蓄熱式電気暖房装置を床下空間内に配置して室内を暖房する方法である。そして、この蓄熱式電気暖房装置としては、ケースの内部に、深夜電力等の特定電力を利用して発熱する電気ヒータと、電気ヒータからの熱を蓄熱する蓄熱体と、蓄熱体に蓄熱した熱の放散を防止するために蓄熱体の周囲を囲む断熱層と、ケースの内部に蓄熱体によって加熱される空気を強制的に供給するファン装置及びケースの内部から蓄熱体によって温風を強制的に排出するためのファン装置の少なくとも一方のファン装置とが配置されるものを用いる。なお、ここでいう床下空間とは、一戸建て家屋の床下空間だけでなく、マンション等の階層住宅において逆梁工法等により形成された各階の床下空間も含むものである。本発明では、蓄熱式電気暖房装置を床下空間の底面上に設置し、蓄熱式電気暖房装置から床下空間内に温風を送出して床下空間内を暖房する。また、室内と床下空間とを連通する2以上の連通路を床に設け、床下空間内の空気と室内の空気とをこれらの連通路を通して循環させて室内を暖房する。
【0008】
本発明では、床下空間内と室内とを蓄熱式電気暖房装置から排出された温風の流れによって同時に暖房するため、室内は、床全面からの熱と流動性を有する温風とによって局所的な温度のむらが生じることなく、効率よく暖房される。また、蓄熱式電気暖房装置は床下空間内に配置されるため、蓄熱式電気暖房装置により室内の有効スペースが狭くなることがない。
【0009】
本発明の暖房方法は、2階建て以上の建物の暖房方法にも当然にして適用できる。特に2階建て以上の一戸建て家屋では、建物の外壁と内壁との間に断熱された空気流通路を形成し、空気流通路で床下空間と室内の天井の上に形成された天井裏空間とを連通して空気流通路内及び天井裏空間内を暖房するのが好ましい。このようにすれば、2階以上の階の室内も空気流通路内及び天井裏空間内からの熱により、効率よく暖房される。
【0010】
蓄熱式電気暖房装置から排出される温風は、床下空間の底面に沿って送出すのが好ましい。このようにすれば、床に設けた連通路と、外壁と内壁との間に形成された空気流通路とに温風を早く送ることができる。
【0011】
本発明の暖房方法に用いる蓄熱式電気暖房装置は、吸気口と送気口とを有するケースの内部に、深夜電力等の特定電力を利用して発熱する電気ヒータと、電気ヒータからの熱を蓄熱する蓄熱体と、蓄熱体に蓄熱した熱の放散を防止するために蓄熱体の周囲を囲む断熱層と、ケースの内部に吸気口から蓄熱体によって加熱される空気を強制的に供給するファン装置及びケースの内部から送気口を通して前記蓄熱体によって温風を強制的に排出するためのファン装置の少なくとも一方のファン装置とが配置されているものを用いることができる。この場合、断熱層はケースの外面の温度が35℃以下になるように材質及び構造を定めるのが好ましい。このような構造は、例えば、断熱層の厚み寸法や断熱層の枚数を変えることにより定めることができる。本発明の暖房方法のように、蓄熱式電気暖房装置を床下空間内に配置する場合は、輻射熱(ケースの外面から放出される熱)を暖房として利用する必要がない。そのため、輻射熱の温度を抑制して、蓄熱体の熱量を高く維持すれば、温風の温度を高めて、効率良い暖房を行える。また、送気口は、ケースの底面寄りの位置に形成するのが好ましい。このようにすれば、蓄熱式電気暖房装置から排出される温風を、床下空間の底面に沿って送出すことができる。そのため、前述したように、床に設けた連通路と、外壁と内壁との間に形成された空気流通路とに温風を早く送ることができる。
【0012】
また、ケースは、蓄熱体を収納するケース本体部と、ケース本体の横に配置されてファン装置を収納するファン装置収納部とから構成するのが好ましい。このようにすれば、ファン装置を蓄熱体の下部に配置する必要がなく、ケースの高さを床下空間の寸法に応じて低くすることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明の実施の形態の暖房方法を採用した建物の概略断面図である。この建物は、二階建ての家屋であり、一階床1と、一階床1の下に位置する床下空間3と、床下空間3と連通する空気流通路5と、空気流通路5を介して床下空間3とそれぞれ連通する一階及び二階天井裏空間7,9並びに屋根裏空間10を有している。第1の空気流通路5は、断熱構造の外壁11と内壁13との間に形成されている。この第1の空気流通路5は、床下空間3と間に複数の連通孔5a…を有しており、一階及び二階天井裏空間7,9と間にそれぞれ複数の連通孔5b…,5c…を有しており、屋根裏空間10と間に複数の連通孔5d…を有している。一階天井裏空間7は、一階天井13と二階床15との間に形成されており、二階天井裏空間9は、二階天井17と屋根裏壁部21との間に形成されており、屋根裏空間10は、屋根19と屋根裏壁部21との間に形成されている。また、一階床1には、一階室内23と床下空間3とを連通する複数の連通路25…が外壁11近傍に分散して配置されている。これら連通路25…は、いわゆるスリットと呼ばれるもので、1つの連通路25は、横断面が細長い矩形状の貫通孔が複数個並べて配置された構造を有している。これにより、空気流通路5,一階及び二階天井裏空間7,9,一階室内23,二階室内24及び屋根裏空間10は、いずれも床下空間3と連通することになる。
【0014】
床下空間3の底面3a上には、深夜電力等の特定電力を利用して建物内の暖房を行う2つの蓄熱式電気暖房装置27が設置されている。
【0015】
ここで蓄熱式電気暖房装置27について説明する。蓄熱式電気暖房装置27は、図2の概略断面図に示すように、ケース29と、電気ヒータ31と、蓄熱体33と、断熱層35と、ファン装置37とを有している。ケース29は、蓄熱体33等を収納するケース本体部39と、このケース本体39の底面寄りの横に配置されてファン装置37を収納するファン装置収納部41とから構成されている。ケース本体39は、ほぼ直方体の輪郭形状を有しており、底面寄りの位置に送気口39aを有している。図1に示すように、2つの蓄熱式電気暖房装置27は、それぞれの送気口39aが対向する外壁11,11に向い合うように床下空間3内のほぼ中央部に配置されている。ファン装置収納部41もほぼ直方体の輪郭形状を有しており、外部の空気を吸入する吸気口41aを有している。電気ヒータ31は、深夜電力を利用して発熱するヒータであり、図2及び図3に示すように、3つのU字状のヒータ本体31a…と、これらのヒータ本体31a…を接続する接続線31bとから構成されている。なお、図3は図2をIII−III線に沿って切断した部分の一部を示す図である。ヒータ本体31aは、後述する蓄熱体33の蓄熱レンガ43A及び43Bの上方に形成された溝33aにそれぞれ配置されて、蓄熱レンガ43に蓄熱を行う。
【0016】
蓄熱体33は、12個の第1の蓄熱レンガ43A…と、3個の第2の蓄熱レンガ43B…と、5個の反転レンガ45…とが並んで積層されて構成されている。第1及び第2の蓄熱レンガ43A,43Bは、いずれも酸化鉄を主成分とする蓄熱材料により形成されており、直方体の輪郭形状を有している。図3に示すように、蓄熱レンガ43Aは、平行に並ぶ2本の溝形成部43a,43bと2つの通路形成用貫通孔43c,43dとを有している。また、蓄熱レンガ43Bは、U字型の1本の溝形成部43eと2つの通路形成用貫通孔43f,43gとを有している。蓄熱レンガ43Aと蓄熱レンガ43Bとは、溝形成部を除いては同じ構造を有している。そして、蓄熱レンガ43A及び蓄熱レンガ43Bは、溝形成部43a,43b及び43eによりヒータ本体31aを配置するU字状の溝33aが形成され、通路形成用貫通孔43c,43dまたは通路形成用貫通孔43f,43gにより加熱空気通路33bの一部が形成されるように5列3段に並んで積層されている。
【0017】
また、図2及び図4に示すように、反転レンガ45も、第1及び第2の蓄熱レンガ43A,43Bと同様に、直方体の輪郭形状を有しており、1つの面に開口する凹部45aを有している。なお、図4は図2をIV−IV線に沿って切断した部分の一部を示す図である。そして、凹部45aが蓄熱レンガ43Aの通路形成用貫通孔43c,43dまたは蓄熱レンガ43Bの通路形成用貫通孔43f,43gに連通するように、反転レンガ45は、5列に並んだ状態で、蓄熱レンガ43A及び蓄熱レンガ43B上に配置されている。本例の蓄熱体33では、電気ヒータ31の発熱により、約700℃まで蓄熱されるように設定されている。なお、蓄熱レンガ及び反転レンガの寸法及び積み重ね数は、床下空間の高さ寸法及び蓄熱量に応じて、適宜に設定することができる。
【0018】
断熱層35は、蓄熱体33全体を包囲するように配置されており、蓄熱体33の上面を覆う上方層47と、蓄熱体33の側面を覆う側方層49と、蓄熱体33の下面を覆う下方層51とを有している。上方層47は、日本アエロジル株式会社がマイクロサームの名称で販売している微細多孔構造断熱材により構成されている。側方層49は、蓄熱体33の側面を直接覆う側方内層49Aと、側方内層49Aの外面を覆う側方外層49Bとを有している。本例では、側方内層49Aを上方層47と同材質の微細多孔構造断熱材により形成し、側方外層49Bをロックウールにより形成している。本例で用いる側方層49は、従来生じていた70〜80℃の輻射熱(ケースの外面から放出される熱)の温度を30〜35℃にして、蓄熱体33の熱量を高く維持することができるように設定されている。本例のように、床下空間3内に配置する蓄熱式電気暖房装置27では、輻射熱を暖房として利用する必要がないので、輻射熱の温度を抑制して、蓄熱体33の熱量を高く維持する方が効率良い暖房を行える。下方層51は、上方層47と同材質の微細多孔構造断熱材により構成されており、5つの通路形成用貫通孔47a…と、5つの通路形成用貫通孔47b…とを有している。通路形成用貫通孔47a…は、蓄熱レンガ43Aの通路形成用貫通孔43c…及び蓄熱レンガ43Bの通路形成用貫通孔43f…と連通するように形成されており、通路形成用貫通孔47b…は、蓄熱レンガ43Aの通路形成用貫通孔43d…及び蓄熱レンガ43Bの通路形成用貫通孔43g…と連通するように形成されている。これらの各貫通孔により、蓄熱体33及び下方層51には、5本の加熱空気通路33b…が形成されることになる。またケース29には、通路形成用貫通孔47a…の開口部を開閉するダンパ53と、通路形成用貫通孔47b…の開口部を開閉するダンパ55とが設けられている。
【0019】
次に蓄熱式電気暖房装置27の動作について説明する。まず、ダンパ53,55を閉じた状態で深夜電力を利用してヒータ電力31を発熱させて蓄熱体33を所定温度(700℃)まで蓄熱する。暖房を使用する際には、ダンパ53,55を開き、ファン装置37を作動させる。これによりファン装置37で吸気口41aから吸入した空気を加熱空気通路33b…を通して加熱して、送気口39aから排出する。温度調整は、ダンパ53,55の開閉程度を変えて温風の排出量を調整することにより行う。
【0020】
図1に戻って、蓄熱式電気暖房装置27を用いた本例の暖房方法を説明する。蓄熱式電気暖房装置27を運転して、送気口39aから温風を排出すると、温風は床下空間3の底面3aに沿って送り出されて床下空間3内が暖房される。また、床下空間3内の空気と一階室内23内の空気とは、連通路25…を通して循環されるため、これによっても一階室内23が暖房される。また、蓄熱式電気暖房装置27から排出された温風の一部は、空気流通路5から一階及び二階天井裏空間7,9及び屋根裏空間10に流れる。これにより一階室内23及び二階室内24が更に暖房される。本例によれば、床下空間3内と、一階室内23と、二階室内24と、空気流通路5内と、一階及び二階天井裏空間7,9内と、屋根裏空間10とを蓄熱式電気暖房装置27から排出された温風の流れによって同時に暖房するため、一階室内23及び二階室内24は、局所的な温度のむらが生じることなく、効率よく暖房される。
【0021】
なお、本例では、一戸建て家屋の暖房に適用した暖房方法を示したが、本発明は、マンション等の階層住宅の暖房にも適用できるのは勿論である。階層住宅の暖房に適用する場合には、逆梁工法等により形成された各階の床下空間内に蓄熱式電気暖房装置を配置すればよい。
【0022】
【発明の効果】
本発明によれば、床下空間内と室内とを蓄熱式電気暖房装置から排出された温風の流れによって同時に暖房するため、室内は、床全面からの熱と流動性を有する温風とによって局所的な温度のむらが生じることなく、効率よく暖房される。また、蓄熱式電気暖房装置を床下空間内に配置するため、蓄熱式電気暖房装置により室内の有効スペースが狭くなることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の暖房方法を採用した建物の概略断面図である。
【図2】図1に示す蓄熱式電気暖房装置27の概略断面図である。
【図3】図2をIII−III線に沿って切断した部分の一部を示す図である。
【図4】図2をIV−IV線に沿って切断した部分の一部を示す図である。
【符号の説明】
3 床下空間
5 空気流通路
7 一階天井裏空間
9 二階天井裏空間
25 連通路
27 蓄熱式電気暖房装置
29 ケース
31 電気ヒータ
33 蓄熱体
35 断熱層
37 ファン装置
39 ケース本体部
41 ファン装置収納部

Claims (2)

  1. 吸気口と送気口とを有するケースの内部に、深夜電力等の特定電力を利用して発熱する電気ヒータと、前記電気ヒータからの熱を蓄熱する蓄熱体と、前記蓄熱体に蓄熱した熱の放散を防止するために前記蓄熱体の周囲を囲む断熱層と、前記ケースの内部に前記吸気口から前記蓄熱体によって加熱される空気を強制的に供給して前記ケースの内部から前記送気口を通して前記蓄熱体によって加熱された温風を強制的に排出するためのファン装置とが配置されてなる複数の蓄熱式電気暖房装置を床下空間内に配置して室内を暖房する蓄熱式電気暖房装置を用いた暖房方法であって、
    前記複数の蓄熱式電気暖房装置を、それぞれの前記送気口が対向する前記建物の外壁に向かい合うように前記床下空間のほぼ中央部の底面上に設置し、
    前記蓄熱式電気暖房装置から前記床下空間の前記底面に沿って前記温風を前記床下空間内に送出して前記床下空間内を暖房し、
    前記室内と前記床下空間とを連通する2以上の連通路を前記外壁の近傍に分散するように床に設け、
    前記床下空間内の空気と前記室内の空気とを前記2以上の連通路を通して循環させて前記室内を暖房することを特徴とする蓄熱式電気暖房装置を用いた暖房方法。
  2. 2階建て以上の建物の外壁と内壁との間に断熱された空気流通路を形成し、
    前記空気流通路で前記床下空間と前記室内の天井の上に形成された天井裏空間とを連通して前記空気流通路内及び前記天井裏空間内を暖房することを特徴とする請求項1に記載の蓄熱式電気暖房装置を用いた暖房方法。
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