JP3616700B2 - 卵黄リン脂質組成物 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、低級アルコールが0.05〜2.0重量%残留させてある卵黄リン脂質組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】
乾燥卵黄から低級アルコール抽出で得られる卵黄リン脂質組成物は、通常少なくとも15%の卵黄リン脂質を含んでいることから、古くから品質改良剤として種々の食品に使用されており、特に、卵黄リン脂質を50〜70%含んだ卵黄リン脂質組成物は、天然の乳化剤として使用されている。また近年、卵黄リン脂質組成物は、それ自体が卵の風味を呈することから、卵風味付与剤としても使用されるようになった。
【0003】
一方、化粧品では、卵黄リン脂質組成物は、化粧水、乳液、クリーム等の保湿剤や乳化補助剤として、また、シャンプー、リンス等の加脂剤として使用されている。また、医薬品では、卵黄リン脂質組成物を原料とし、さらに精製した高純度卵黄リン脂質組成物を脂肪乳剤等の乳化剤として使用している。
【0004】
しかしながら、卵黄リン脂質組成物に含まれているリン脂質は、構成脂肪酸にドコサヘキサエン酸やアラキドン酸等の高度不飽和脂肪酸を含んでおり、そのため、乾燥卵黄から低級アルコール抽出で得られる従来の卵黄リン脂質組成物は、劣化しやすく、このような卵黄リン脂質組成物を食品、医薬品及び化粧品に配合したり、或いは、さらにこの劣化した組成物を原料に高純度卵黄リン脂質組成物に精製し、これを医薬品に配合したりすると、これら製品の品位に悪影響を及ぼすことがあった。また、従来の卵黄リン脂質組成物には、ほぼ同程度のリン脂質を含んでいるにも係わらず、その乳化力が著しく劣るようなものがあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
よって、本発明の目的は、従来の卵黄リン脂質組成物に比してより好ましい安定な品位、つまり、劣化が少なく、かつ卵黄リン脂質組成物が本来持っている乳化力を保持した新規な卵黄リン脂質組成物を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、上記の目的を達成すべく研究を重ねた結果、本発明を完成するに至った。
すなわち本発明は、乾燥卵黄から低級アルコール抽出で得られる卵黄リン脂質組成物であって、そのアルコールを0.05〜2.0重量%残留させてあることを特徴とする卵黄リン脂質組成物を提供するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下本発明を詳細に説明する。尚、本発明において「%」は、特に説明しない限り、すべて「重量%」を意味する。
本発明において「乾燥卵黄」とは、例えば、家禽卵、通常鶏卵を割卵して分離される卵黄液、或いはこれをホスフォリパーゼでさらに処理した卵黄液を、適宜の乾燥方法、例えば噴霧乾燥(スプレードライ)、凍結乾燥(フリーズドライ)等により乾燥させたものをいう。これらの乾燥方法において、ほとんど劣化していない卵黄リン脂質組成物を得るためには、噴霧乾燥後の乾燥卵黄を直ちに35℃以下の品温となるように冷却するか、凍結乾燥時の棚の温度を乾燥卵黄の品温が35℃以下となるようにコントロールすることが望ましい。
また、得られる乾燥卵黄は、水分量が10%以下の方が保存性が良好であるため、乾燥処理直後のものでなくとも10℃以下で保管していれば本発明に用いることができ望ましい。
【0008】
また、本発明において「低級アルコール」とは、炭素数1〜3のアルコールであるメタノール、エタノール、1−プロパノールあるいは2−プロパノールをそれぞれ主成分とするアルコールで、これらを1種又は2種以上組み合わせて使用してもよい。さらに、本発明の低級アルコールとしては、含水アルコール、或いはヘキサン等の他の溶剤や食品、医薬品又は化粧品用のフレーバーを変性剤として含む変性アルコール等があげられる。
これらの低級アルコールの内、安全性及び得られた卵黄リン脂質組成物の品位の面から、含水率が10容量%以下の含水エタノールを使用する方が好ましい。エタノールは、他の低級アルコールと比べ卵黄リン脂質組成物中に残留しても、安全性で問題とならないことはいうまでもない。また、含水率が10容量%より多いと抽出液中に水溶性成分が混入し品位的に望ましくない。
【0009】
乾燥卵黄から低級アルコールを溶媒として常法により卵黄リン脂質組成物を抽出すると、通常卵黄リン脂質濃度が15〜70%程度の組成物が得られるが、卵黄リン脂質濃度が高い、具体的には50〜70%濃度の卵黄リン脂質組成物を得るには、含水率が4容量%以上の含水アルコールで約35℃以下の温度で抽出、好ましくは20℃以下の温度で行うとよい。
【0010】
「低級アルコールを残留させてある」とは、乾燥卵黄を低級アルコールで抽出して得られた抽出液、或いはこの抽出液にさらに何らかの処理を施した液を、適宜の除去方法、例えば常圧濃縮、減圧濃縮等で、アルコールを除去する際、アルコールの一部を卵黄リン脂質組成物中に残留させてあることをいう。これらの除去方法の内、減圧濃縮による方法が、生産性の面から好ましい。また、劣化の少ない卵黄リン脂質組成物を得るためには、品温を35℃以下に保持した方が好ましい。
【0011】
「低級アルコールが0.05〜2.0%残留させてある卵黄リン脂質組成物」とは、卵黄由来のリン脂質とその他の脂質からなる組成物に低級アルコールが0.05〜2.0%残留している組成物をいい、通常は、卵黄リン脂質の濃度が15〜70%の組成物をいう。卵黄リン脂質(すなわち、卵黄由来のリン脂質)には、ホスファチジルコリン、ホスファチジルエタノールアミン、リゾホスファチジルコリン及びリゾホスファチジルエタノールアミン、スフィンゴミエリンがあり、卵黄リン脂質組成物中にこれらの卵黄リン脂質を1種又は2種以上含んでいればよい。また、卵黄リン脂質以外の卵黄由来の脂質には、トリアシルグリセロール、コレステロール及び脂肪酸があり、本発明の卵黄リン脂質組成物中にこれらの脂質を1種又は2種以上含んでいればよい。また、必要に応じ他の油脂をさらに含んでいてもよい。
【0012】
本発明の卵黄リン脂質組成物が、より劣化が少ない理由は定かでないが、抽出液からアルコールを減圧濃縮等で除去する際、残留アルコールの濃度が0.05%までは、アルコールの蒸発による気化熱により、卵黄リン脂質組成物の品温が十分低い状態にあることより、劣化の少ないものが得られるのではないかと推察される。また、減圧濃縮しているとはいえ若干の空気を含んでおり、残留アルコールの濃度が0.05%までは、アルコール除去時間がさほど長くなく、このような空気を含んだ雰囲気下で酸素との接触時間が比較的短いことより、劣化の少ないものが得られたのではないかと推察される。
さらに本発明の卵黄リン脂質組成物が、卵黄リン脂質組成物が本来持っている乳化力を保持している理由は定かでないが、卵黄リン脂質組成物を乳化剤として使用したとき、アルコールの残留が2%以下とすると、アルコールが残留していたとしても乳化への悪影響が殆どなくなり、卵黄リン脂質組成物が本来持っている乳化力を保持し得るのではないかと推察される。
【0013】
本発明の卵黄リン脂質組成物の代表的な製造方法を以下に説明する。
▲1▼乾燥卵黄の調製
割卵し、卵白液から分離して得られた卵黄液を、例えば、噴霧乾燥(スプレードライ)法あるいは凍結乾燥(フリーズドライ)法により乾燥する。
▲2▼乾燥卵黄からのアルコール抽出
乾燥卵黄から低級アルコール(エタノール濃度約90〜99容量%、水分濃度約1〜10容量%)で抽出し、次にアルコールが0.05〜2,0%残留するように抽出液からアルコールを減圧濃縮により除去し卵黄リン脂質組成物を得る。
【0014】
以上、本発明の卵黄リン脂質組成物の代表的な製造方法を説明したが、本発明はこれらの製造方法に限定するものではないことは勿論のことである。
【0015】
次に本発明を実施例・試験例に基づき、さらに詳細に説明する。
【実施例】
実施例1
鶏卵を割卵して得た新鮮な卵黄液20kgを、スプレードライヤーで乾燥し、9.5kgの乾燥卵黄(粗脂肪57.6%、水分2.8%)を得た。この乾燥卵黄100gを1L(リットル)容ビーカーに取り、20℃において水分が4容量%含有した含水エタノールを900mL(ミリリットル)を加え、20℃で30分間攪拌し抽出を行った。次いで減圧濾過し抽出液を得た。さらに、濾過残渣を抽出で用いた含水エタノール100mLで洗浄後、減圧濾過し先の抽出液と合わせた。得られた抽出液を圧力40mmHgで品温を30℃以下に保つ条件で、500mL容ナス型フラスコを用いエバポレーターにより4時間減圧濃縮した。
その結果、エタノールの残留量が1.2%で下記の脂質組成からなる卵黄リン脂質組成物29.0gが得られた。
この卵黄リン脂質組成物は、過酸化物価が0meq/kgで、また乳化試験でも分離は観察されなかった。尚、本発明における脂質組成の分析方法は、イアトロスキャン((株)ヤトロン製)を用いTLC−FID法で分析を行った。
脂質組成:
ホスファチジルコリン 51%
ホスファチジルエタノールアミン 9%
トリアシルグリセロール 31%
コレステロール 7%
その他の脂質 2%
【0016】
実施例2
鶏卵を割卵して得た新鮮な卵黄液400gを、品温が35℃以下となるように棚温をコントロールしながらフリーズドライで乾燥し、180gの乾燥卵黄(粗脂肪58.5%、水分2.3%)を得た。この乾燥卵黄100gを1L(リットル)容ビーカーに取り、20℃において水分が8容量%含有したヘキサン変性エタノールを900mL(ミリリットル)を加え、20℃で30分間攪拌し抽出を行った。次いで減圧濾過し抽出液を得た。さらに、濾過残渣を抽出で用いた含水エタノール100mLで洗浄後、減圧濾過し先の抽出液と合わせた。得られた抽出液を圧力40mmHgで品温を30℃以下に保つ条件で、500mL容ナス型フラスコを用いエバポレーターにより5時間減圧濃縮した。
その結果、エタノールの残留量が0.8%で下記の脂質組成からなる卵黄リン脂質組成物28.0gが得られた。
この卵黄リン脂質組成物は、過酸化物価が0meq/kgで、乳化試験でも分離は観察されなかった。
脂質組成:
ホスファチジルコリン 50%
ホスファチジルエタノールアミン 8%
トリアシルグリセロール 33%
コレステロール 7%
その他の脂質 2%
【0017】
実施例3
実施例1の乾燥卵黄100gを1L(リットル)容ビーカーに取り、20℃において水分が15容量%含有した含水2−プロパノールを900mL(ミリリットル)を加え、20℃で30分間攪拌し抽出を行った。次いで減圧濾過し抽出液を得た。さらに、濾過残渣を抽出で用いた含水エタノール100mLで洗浄後、減圧濾過し先の抽出液と合わせた。得られた抽出液を圧力40mmHgで品温を30℃以下に保つ条件で、500mL容ナス型フラスコを用いエバポレーターにより5時間減圧濃縮した。
その結果、2−プロパノールの残留量が1.5%で下記の脂質組成からなる卵黄リン脂質組成物29.6gが得られた。
この卵黄リン脂質組成物は、過酸化物価が0meq/kgで、乳化試験でも分離は観察されなかった。
脂質組成:
ホスファチジルコリン 48%
ホスファチジルエタノールアミン 8%
トリアシルグリセロール 31%
コレステロール 12%
その他の脂質 1%
【0018】
【試験例】
試験例
上記の実施例1において、減圧濃縮時間を種々変えて、その他の条件は実施例1の場合と同じにして、下表に示すような、残留エタノールの含量が異なる8種類の卵黄リン脂質組成物(試料No.1〜8)を調製した。
得られた卵黄リン脂質組成物のアルコール残留量、過酸化物価(POV)及び乳化力を以下の方法により行った。尚、本発明の実施例も以下の方法に準じて行った。
【0019】
(1)残留アルコール測定方法
Porapak Type P(日本ウォーターズ(株)製)のカラムを用いガスクロマトグラフィーで測定した。
【0020】
(2)過酸化物価(POV)測定
基準油脂分析試験法(日本油化学会編)に基づき測定した。
【0021】
(3)乳化試験
大豆油200mL(ミリリットル)にリン脂質換算で24g相当量の卵黄リン脂質組成物を溶解後、ホモミキサー(特殊機化工業(株)製、商品名「T.K.オートホモミクサーM型」)を用い10000rpmで10分間攪拌させながら蒸留水を徐々に添加し乳化液1000mLを調製した。
得られた乳化液を直ちに200mL容のメスシリンダーに移し、室温で1時間静置させ、1時間後の乳化状態を肉眼で観察した。
【0022】
【表1】
Figure 0003616700
【0023】
表1より、アルコールの残留が0.05〜2.0%の範囲にある卵黄リン脂質組成物(試料No.2〜6)は、他の組成物(試料No.1、7および8)に比べ過酸化物価が低く、かつ乳化力も優れており、卵黄リン脂質組成物としてより好ましい安定な品位であることが理解される。特に、アルコールの残留が0.1〜1.5%の範囲の組成物(試料No.3〜5)は、過酸化物価の上昇が全く見られず、また乳化力も優れており、大変好ましい品位であった。
尚、メタノール、2−プロパノール等の他の低級アルコールを使用した場合でも、エタノールと同じ効果が得られた。
【0024】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明により、従来に比べ劣化が少なく、かつ乳化力に優れたより好ましい品位の卵黄リン脂質組成物が提供され、これにより卵黄リン脂質の食品、医薬品及び化粧品への用途を拡大するものである。

Claims (1)

  1. 乾燥卵黄から低級アルコール抽出で得られる卵黄リン脂質組成物であって、そのアルコールを0.05〜2.0重量%残留させてあることを特徴とする卵黄リン脂質組成物。
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