JP3611851B1 - 位置情報を利用した監視システム - Google Patents

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Abstract

【課題】
児童や老人、その他対象者が所持する位置検出装置からの位置情報に基づいて、その近傍にある街頭カメラや防犯カメラで撮像した画像データを取得する監視システムを提供することを目的とする。
【解決手段】
カメラサーバと位置情報検出装置との間でネットワークを介してデータの送受信が可能な監視システムであって、カメラ位置情報を保存しているカメラ位置情報記憶手段と、対象者等位置情報を位置情報検出装置から受信する位置情報受信手段と、画像データ取得条件と対象者等位置情報とを比較し、カメラサーバから画像データを取得するか否かを判定する条件判定手段と、対象者等位置情報の近傍のカメラ位置情報を有するカメラをカメラ位置情報記憶手段から選定するカメラ選定手段と、選定したカメラの画像データをカメラサーバから取得する画像データ取得手段と、を有する監視システムである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、児童や老人、その他対象者が所持する位置検出装置からの位置情報に基づいて、その近傍にある街頭カメラや防犯カメラで撮像した画像を取得する位置情報を利用した監視システムに関する。
児童や老人、その他の監視対象者(以下「対象者」という。尚、対象者には児童や老人、婦女子のような人間の他にも、犬や猫等のペット、車両等の移動体も含むものとする)の所在位置を、GPS(Global Positioning System)のような位置検出装置や携帯電話、PHS等の位置検出装置を有する移動端末(以下、位置検出装置に含む)を用いることによって検出し、その対象者が危険地域に進入した場合、所定の地域、ルートを逸脱した等の場合、何らかの異常があった場合、それを位置検出装置から受信して、保護者等の所定の連絡先に通知するシステムが特許文献1乃至特許文献4に開示されている。
このような通知システムは、対象者の現在位置を知ることが出来る点で有意義であるが、その対象者が如何なる状況下にあるかまでは把握することが出来ない問題点を抱えている。
そこで下記特許文献5乃至特許文献8に開示の発明では、対象者が所定の条件を満たした場合、例えば危険地域に進入した場合、所定の地域、ルートを逸脱した等の場合に、対象者が所持する位置検出装置に設けられた撮像装置により対象者等を撮像することによって、対象者が如何なる状況下にあるかを把握するシステムが開示されている。
特開2002−197563号公報 特開2001−359147号公報 特開2003−36492号公報 特開2002−279571号公報 特開2002−237908号公報 特開2003−6762号公報 特開2000−99864号公報 特開2001−76289号公報
しかし上述の特許文献5乃至特許文献8に開示の発明では、対象者が所持する撮像装置、位置検出装置に備えられた撮像装置で撮像を行っている。従って、対象者が撮像装置を所持する、或いは位置検出装置に撮像装置を取り付けておく必要がある。
更に撮像装置で撮像を行うには、そのレンズを対象者に向ける必要があるが、対象者が非常事態に遭遇した場合には、そのような余裕がないことが通常である。
一方、近年の治安悪化に伴い、繁華街や線路、踏切、道路等の危険地域には街頭を監視し撮像を行う街頭カメラや防犯カメラ(以下「カメラ」という)が設置されていることがある。このようなカメラは、何らかの異常事態、例えば誘拐や暴行等の事件が発生した場合に、その撮像した画像は有力な資料となるが、単に撮像しそれを画像サーバに記録しているだけに過ぎないので、そもそも事件発生の予防にならないし、大量にある画像データから必要な画像データを選び出すまでに時間を要し、迅速な初動捜査等に支障を来す場合もある。
そこで本願発明者等は、対象者が所持する位置検出装置又は対象者の位置情報(以下、対象者等位置情報)に基づいて、その近傍にあるカメラを検索し、当該カメラが撮像した画像データを取得することで、必要な画像データの選定を容易にし、且つその画像データを保護者等に通知することによって、単に対象者の位置情報のみならず、対象者が如何なる状況下にあるか把握できる、位置情報を利用した監視システムを発明した。
請求項1の発明は、複数のカメラで撮像した画像データを保存しているカメラサーバと、位置情報を検出する位置情報検出装置との間でネットワークを介してデータの送受信が可能な位置情報を利用した監視システムであって、前記カメラの位置情報であるカメラ位置情報を保存しているカメラ位置情報記憶手段と、対象者又は前記位置情報検出装置の位置情報である対象者等位置情報を受信する位置情報受信手段と、前記監視システムが前記カメラサーバから画像データを取得する条件である画像データ取得条件と前記対象者等位置情報とを比較し、前記カメラサーバから画像データを取得するか否かを判定する条件判定手段と、前記画像データ取得条件を満たした場合に、前記対象者等位置情報の近傍のカメラ位置情報を有するカメラを前記カメラ位置情報記憶手段から選定するカメラ選定手段と、前記選定したカメラの画像データを前記カメラサーバから取得する画像データ取得手段と、を有しており、前記画像データ取得条件として、前記対象者等位置情報が予め定められた範囲内にある、予め定められた範囲又はルートから逸脱する、予め定められた地点を通過する、のうちいずれか一以上を含む位置情報を利用した監視システムである。
本発明によって、対象者が危険地域に進入した場合や所定の地域、ルートから外れた場合等の予め定められた条件を満たした場合に、対象者の近傍にある屋外や屋内に設けられた街頭カメラや防犯カメラで撮像した画像データを取得することが出来る。これによって、対象者が自ら撮像を行うことなく、対象者が如何なる状況下にあるかの画像を取得することが出来、又、対象者自らが危険を認識していない場合であっても画像を取得することが出来る。
請求項2の発明は、複数のカメラで撮像した画像データを保存しているカメラサーバと、位置情報を検出する位置情報検出装置との間でネットワークを介してデータの送受信が可能な位置情報を利用した監視システムであって、前記カメラの位置情報であるカメラ位置情報を保存しているカメラ位置情報記憶手段と、対象者又は前記位置情報検出装置の位置情報である対象者等位置情報を受信する位置情報受信手段と、前記監視システムが前記カメラサーバから画像データを取得する条件である画像データ取得条件と前記対象者等位置情報とを比較し、前記カメラサーバから画像データを取得するか否かを判定する条件判定手段と、前記画像データ取得条件を満たした場合に、前記対象者等位置情報の近傍のカメラ位置情報を有するカメラを前記カメラ位置情報記憶手段から選定するカメラ選定手段と、前記選定したカメラのカメラサーバに対して、前記カメラでその周囲を撮像するように撮像指示を送信し、前記カメラで撮像した画像データを前記カメラサーバから取得する撮像指示手段と、を有しており、前記画像データ取得条件として、前記対象者等位置情報が予め定められた範囲内にある、予め定められた範囲又はルートから逸脱する、予め定められた地点を通過する、のうちいずれか一以上を含む位置情報を利用した監視システムである。
請求項1とは異なり、この発明のように、画像データ取得条件を満たしたことによって対象者の近傍にあるカメラで撮像を行うようにしても良い。これによって、カメラが常に稼動していない場合であっても必要な場合に自動的に撮像を開始することが出来る。
請求項3の発明は、前記監視システムは、予め登録してある前記対象者の置かれた状況が連絡される先の者が利用する通信端末とネットワークを介して更にデータの送受信が可能であり、前記対象者等位置情報と前記カメラサーバから取得した画像データを前記通信端末に対して送信する位置情報送信手段と、を更に有する位置情報を利用した監視システムである。
監視システムが撮像した画像データと対象者の位置情報は、対象者の保護者等に対して通知することによって、対象者の安全を確保することが出来る。
請求項4の発明は、前記監視システムは、前記対象者等位置情報を時系列的に保存する対象者情報記憶手段を更に有しており、前記カメラ選定手段は、前記対象者の各対象者等位置情報に於ける近傍のカメラ位置情報を有する各カメラを前記カメラ位置情報記憶手段から選定し、前記画像データ取得手段は、前記選定した各カメラの画像データを前記カメラサーバから取得することで、前記対象者の移動にあわせて画像データを取得する、位置情報を利用した監視システムである。
このように対象者の移動にあわせて画像データを取得できるので、例えば不審者がいつ、どこからついてきたか、異常事態が発生する前の対象者周辺の状況、対象者の行動等を調べることが出来る。
請求項5の発明は、前記カメラサーバは、前記画像データに加えて音声データも保存しており、前記画像データ取得手段は、前記選定したカメラの画像データと前記音声データとを前記カメラサーバから取得する、位置情報を利用した監視システムである。
本発明のように音声データも取得することによって、画像データのみではなく、対象者の会話、周囲の会話、音等を把握できるので、より正確な状況を掴むことが出来る。
請求項6の発明は、前記監視システムは、更に、前記対象者の位置情報検出装置の電子メールアドレス又は電話番号を保存している対象者情報記憶手段と、前記画像データ取得条件を満たした場合又は前記異常通報を受信した場合に、前記対象者の位置情報検出装置に対して、所定のメッセージを電子メールにより送信、又は架電により音声再生する手段と、を有する位置情報を利用した監視システムである。
本発明のように、対象者自身に対して通知を行うことで、対象者自らが事件や事故に巻き込まれることを予防することが出来、事件・事故の未然防止に繋がる。
請求項7の発明は、前記監視システムは、更に、前記監視システムで監視している各対象者の対象者等位置情報と、前記各対象者の位置情報検出装置の電子メールアドレス又は電話番号を保存している対象者情報記憶手段と、前記画像データ取得条件を満たした場合又は前記異常通報を受信した場合に、前記対象者以外であって前記対象者の近傍に位置する他の対象者の位置情報検出装置に対して、所定のメッセージを電子メールにより送信、又は架電により音声再生する手段と、を有する位置情報を利用した監視システムである。
本発明のように、対象者の近傍に位置する対象者以外の者に対して通知することで、対象者が自ら状況を解決できない場合、対象者自身が危険性を認識していない場合、対象者に危険性を判断する能力がない場合等に、その周囲の者が援助・監視することが出来、対象者が事件や事故に巻き込まれることを予防することが出来る。
本発明によって、対象者や位置検出装置には撮像装置を所持/設ける必要がなくなり、更に対象者自らが撮像を行うわけではないので、画像を容易に取得することが出来る他、対象者自らが危険を認識していない場合にも、画像を取得することが出来る。又、所定の条件を満たした場合や異常通報を受信した場合に、その画像データを取得することによって、必要な画像データを容易に抽出することが出来ると共に、その画像データを保護者等に通知することによって、単に位置情報のみならず、対象者が如何なる状況下にあるかを把握できる位置情報を利用した監視システムが可能となる。
本発明の位置情報を利用した監視システム1(以下、監視システム1)のシステム構成の一例を図1のシステム構成図に示す。監視システム1は、位置情報受信手段2、条件判定手段3、カメラ選定手段4、画像データ取得手段5、位置情報送信手段6、対象者情報記憶手段7、カメラ位置情報記憶手段8とを有しており、ネットワーク13を介して位置情報検出装置9、カメラサーバ10、通信端末12とデータの送受信が可能となる。
ネットワーク13にはインターネット等のオープンネットワーク、LAN等のクローズドネットワーク、それらの組み合わせであるイントラネット等のいずれであってもよく、有線、無線の別も問わない。
カメラサーバ10は、複数の街頭カメラ、防犯カメラで撮像した画像データをデジタル形式で保存しているサーバである。これらのカメラ11で撮像した画像データは、カメラ11を識別する識別子(カメラ識別子)と、そのカメラ11が撮像した時刻と少なくとも関連づけて保存されている。カメラ11は、繁華街等の人通りの多い地区、人通りの少ない地区、線路、河川、踏切、道路、ビル等の事故が予測される場所、事件・事故発生地区、通学路、公園等の公共の場所等、如何なる場所にあっても良い。又、屋内、屋外も問わない。このカメラサーバ10には、本出願人が提供する遠隔監視システム「SKY MULTI EYE」(商標)や、その他の公知の遠隔監視システムを用いることが出来る。
位置情報検出装置9は、対象者が所持しており、対象者又は位置情報検出装置9の位置(対象者等位置情報)をGPSにより検出し、それをネットワーク13を介して監視システム1に送信する装置である。この位置情報検出装置9は、GPSのみであっても良いし、携帯電話、PHS、PDA等の移動端末に併せて設けられていても良い。
通信端末12は、対象者の置かれた状況が連絡される先の者が利用するコンピュータ端末である。この通知先には、対象者の保護者、警備会社、警察、消防等の行政機関、学校等の教育機関、監視システム1のシステム運営会社等が含まれる。又コンピュータ端末は、パーソナルコンピュータの他、携帯電話、PHS、PDA等の移動端末であっても良い。
位置情報受信手段2は、ネットワーク13を介して位置情報検出装置9から、対象者等位置情報を受信し、対象者情報記憶手段7に保存する手段である。この際には、緯度、経度、高度等を受信すると良い。又、対象者等位置情報を受信した時刻も保存すると良い。
条件判定手段3は、位置情報受信手段2で受信した対象者等位置情報と、予め登録してある画像データ取得条件とを比較し、カメラサーバ10から画像を取得するかの判定を行う手段である。画像データ取得条件は、監視システム1が対象者の近傍のカメラ11で撮像した画像データをカメラサーバ10から取得する条件であって、例えば対象者が危険地域に進入した場合、所定の地域、ルートを逸脱した場合、所定のポイント(地点)を通過した場合を条件とすることが出来、対象者情報記憶手段7にこれらの地域の情報が緯度、経度、高度の情報と共に保存されている。
具体的には、位置情報受信手段2で受信した対象者等位置情報に於ける緯度、経度、高度と、当該画像データ取得条件の緯度、経度、高度とを比較し、その地域内に進入(危険地域に進入)、或いは地域又はルートから逸脱したかを判定する。
カメラ選定手段4は、条件判定手段3に於いて画像データ取得条件を満たしていると判定した場合に、対象者等位置情報に基づいて、その近傍のカメラ11をカメラ位置情報記憶手段8から選定する手段である。
具体的には、位置情報受信手段2で受信した対象者等位置情報に於ける緯度、経度、高度と、カメラ位置情報記憶手段8に保存してあるカメラ11の位置情報(カメラ位置情報。好適には緯度、経度、高度)とを比較し、その2点が最も近いカメラ11、或いは所定距離内に存在するカメラ11を選定する。カメラ11を選定するには、カメラ11を識別するカメラ識別子を抽出する。
画像データ取得手段5は、カメラ選定手段4で選定したカメラ識別子に基づいて、当該カメラ11の画像データを、ネットワーク13を介してカメラサーバ10から取得し、対象者情報記憶手段7に保存する手段である。この画像データの取得の際に、位置情報受信手段2が対象者等位置情報を受信した時刻の前後、前のみ、後のみの所定時間(例えば5分間。この設定は任意に行える)の画像データを取得する。
位置情報送信手段6は、対象者情報記憶手段7に予め登録してある通報先の連絡先に基づいて、対象者が危険地域に進入した、所定の地域、ルートを逸脱した等を通信端末12に通知する手段である。更にその際に対象者情報記憶手段7に登録した画像データを併せて添付すると良い。
対象者情報記憶手段7は、対象者又は位置情報検出装置9を識別する情報(対象者識別情報)と、画像データ取得条件が発生した場合の通報先の連絡先(例えば電子メールアドレス、電話番号)と、当該対象者の少なくとも一以上の対象者等位置情報と、画像データ取得条件が発生した場合の一又は複数の画像データとを対応づけて保存している記憶手段である。場合によっては、個々の対象者毎の画像データ取得条件も対応づけて保存していると良い。この記憶手段は、ハードディスクやメモリ、キャッシュ等に設けられ、データベースやデータファイル、表形式、その他任意のデータ保存形式によって記憶されている。
カメラ位置情報記憶手段8は、カメラ11を識別するカメラ識別子と、カメラ11の位置情報(カメラ位置情報。緯度、経度、高度等)とを対応づけて保存している記憶手段である。この記憶手段は、ハードディスクやメモリ、キャッシュ等に設けられ、データベースやデータファイル、表形式、その他任意のデータ保存形式によって記憶されている。
次に本発明の監視システム1のプロセスの流れの一例を図2のフローチャート図、図1のシステム構成図とを用いて説明する。
対象者は、位置情報検出装置9を所持し、移動を行う。その間、定期的(例えば30秒おき、1分おき等)に、位置情報検出装置9は、その対象者等位置情報(緯度、経度、高度等)を監視システム1に送信する(S100)。この際に、対象者等位置情報に併せて対象者識別情報も送信すると良い。
監視システム1の位置情報受信手段2は、位置情報検出装置9から対象者等位置情報と対象者識別情報とを受信し(S110)、対象者情報記憶手段7から当該対象者識別情報に対応づけて対象者等位置情報を保存する(S120)。
条件判定手段3は、位置情報受信手段2で受信した対象者等位置情報と、予め登録してある画像データ取得条件とを比較し、カメラサーバ10から画像データを取得するか否か判定を行う(S130)。
具体的には、位置情報受信手段2で受信した対象者等位置情報に於ける緯度、経度、高度と、当該画像データ取得条件の緯度、経度、高度とを比較し、その地域内に進入(危険地域に進入)、地域又はルートから逸脱した、或いは所定ポイントを通過した、かを判定する。
この判定の結果、条件を満たさない場合にはそのまま次の対象者等位置情報を受信するのを待つ。即ちS170に進む。
一方、画像データ取得条件を満たした場合には、対象者等位置情報に基づいて、その近傍のカメラ11をカメラ位置情報記憶手段8から選定する(S140)。
具体的には、位置情報受信手段2で受信した対象者等位置情報に於ける緯度、経度、高度と、カメラ位置情報記憶手段8に保存してあるカメラ位置情報(好適には緯度、経度、高度)とを比較し、その2点が最も近いカメラ11を選定する。カメラ11を選定するには、カメラ11を識別するカメラ識別子を抽出する。
そして抽出したカメラ識別子と対象者等位置情報を受信した時刻とに基づいて、画像データ取得手段5が、当該カメラ11で撮像した画像データをネットワーク13を介してカメラサーバ10から取得し、対象者情報記憶手段7に保存する(S150)。この画像データの取得の際に、位置情報受信手段2が対象者等位置情報を受信した時刻の前後、前のみ、後のみの所定時間(例えば5分間)の画像データを取得すると良い。この画像データには対象者が写っていることが好適である。対象者の状況を正確に把握することが出来るからである。しかし、対象者が写っていなくても、対象者の近傍の状況を把握することが出来、対象者が事件・事故に巻き込まれることを保護者等が予測可能なので、画像データに対象者が写っているか否かは問わない。
そして、位置情報送信手段6は、対象者情報記憶手段7に予め登録してある通報先の連絡先を対象者識別情報に基づいて抽出し、対象者が危険地域に進入した、所定の地域、ルートを逸脱した等を通信端末12に送信する(S160)。この際に対象者情報記憶手段7に登録した画像データを併せて送信すると良い。
このようにS100からS160を監視システム1が終了するまで反復継続する(S170)。
上述の画像データ取得条件では、対象者が危険地域に進入した場合、所定の地域、ルートを逸脱した場合、所定のポイントを通過した場合、等のように、予め固定された範囲の場合であったが、この範囲自体が移動していても良い。
即ち画像データ取得条件として、対象者が被対象者から所定の範囲外を逸脱した場合、或いは対象者が被対象者から所定の範囲内に進入した場合、等がある。この場合、対象者として子供、被対象者として子供の保護者や教師等の子供を保護する者の場合、或いは対象者としてストーカー、被対象者としてストーカーされている者がある。第1の場合、子供(対象者)が、子供を連れている保護者等(被対象者)から何メートル離れた場合(所定範囲内を逸脱した場合)に画像データ取得条件を満たすこととすることが出来る。第2の場合、ストーカー(対象者)がストーカーされている者(被対象者)の何メートル範囲内に近づいた場合に画像データ取得条件を満たすこととすることが出来る。
第1の場合をまず説明する。この場合ではまず子供(対象者)とその保護者等(被対象者)は、いずれも位置情報検出装置9を所持しており、その間、定期的に位置情報検出装置9から対象者等位置情報を位置情報受信手段2が受信する。
条件判定手段3に於ける画像データ取得条件として、子供(対象者)がその保護者等(被対象者等)から10メートルの範囲内から逸脱する、としているとする。そうすると、条件判定手段3は、子供(対象者)の対象者等位置情報と画像データ取得条件とを比較する。即ち、まず子供(対象者)とその保護者等の位置関係(距離関係)を双方の対象者等位置情報に基づいて条件判定手段3が算出し(この算出結果が20メートルであったとする)、この算出結果と子供(対象者)の対象者等位置情報とを比較する。そうすると画像データ取得条件が10メートルで、子供(対象者)と保護者等(被対象者)との位置関係(距離関係)が20メートルであるので、画像データ取得条件を満たしている。
そこで条件判定手段3は、子供(対象者)の対象者等位置情報に基づいて、その近傍のカメラ11をカメラ位置情報記憶手段8から選定する。
一方、条件判定手段3の算出結果が5メートルであった場合には、画像データ取得条件が10メートルであることから、画像データ取得条件を満たさない。その為、次の子供(対象者)とその保護者等(被対象者)の対象者等位置情報を受信するのを待つ。
以後は、実施例1のS150以降と同様に処理される。
次に上述の第2の場合を説明する。この場合ではまずストーカー(対象者)とストーカーされている者(被対象者)は、いずれも位置情報検出装置9を所持しており、その間、定期的に位置情報検出装置9から対象者等位置情報を位置情報受信手段2が受信する。
条件判定手段3に於ける画像データ取得条件として、ストーカー(対象者)がストーカーされている者(被対象者等)の100メートルの範囲内に進入する、としているとする。そうすると、条件判定手段3は、ストーカー(対象者)の対象者等位置情報と画像データ取得条件とを比較する。即ち、まずストーカー(対象者)とストーカーされている者の位置関係(距離関係)を双方の対象者等位置情報に基づいて条件判定手段3が算出し(この算出結果が50メートルであったとする)、この算出結果とストーカー(対象者)の対象者等位置情報とを比較する。そうすると画像データ取得条件が100メートルで、ストーカー(対象者)とストーカーされている者(被対象者)との位置関係(距離関係)が50メートルであるので、画像データ取得条件を満たしている。
そこで条件判定手段3は、ストーカー(対象者)の対象者等位置情報に基づいて、その近傍のカメラ11をカメラ位置情報記憶手段8から選定する。
一方、条件判定手段3の算出結果が500メートルであった場合には、画像データ取得条件が100メートルであることから、画像データ取得条件を満たさない。その為、次のストーカー(対象者)とストーカーされている者(被対象者)の対象者等位置情報を受信するのを待つ。
以後は、実施例1のS150以降と同様に処理される。
このように、画像データ取得条件の所定範囲が被対象者の行動に従って移動しても良い。
次に本発明の監視システム1の他の実施態様として、対象者の位置情報検出装置9から異常通報を受信した場合を示す。この場合のシステム構成の一例を図3のシステム構成図に示す。尚、図1のシステム構成と同一部分については説明を省略する。
本実施例の監視システム1は、異常通報受信手段14、カメラ選定手段4、画像データ取得手段5、位置情報送信手段6、対象者情報記憶手段7、カメラ位置情報記憶手段8とを有しており、図1のシステム構成の場合と同様に、位置情報検出装置9、カメラサーバ10、通信端末12とデータの送受信が可能である。
位置情報検出装置9は、対象者が所持しており、対象者の位置をGPSにより検出し、対象者等位置情報をネットワーク13を介して監視システム1に送信する装置であって、更に対象者が異常を感知した場合に、その旨を例えばボタンを押下する等によって、異常通報をネットワーク13を介して監視システム1に送信する装置である。異常通報と共に、対象者等位置情報が併せて送信される。又、異常の種類が異常通報に含まれても良い。例えば事件に遭遇した、事故に遭遇した、不審者に声を掛けられた等が異常の種類として挙げられる。この位置情報検出装置9は、GPSのみであっても良いし、携帯電話、PHS、PDA等の移動端末に併せて設けられていても良い。
異常通報受信手段14は、ネットワーク13を介して位置情報検出装置9から、対象者に異常があった旨の異常通報と対象者等位置情報とを受信し、対象者等位置情報、異常通報があった旨(好適にはその時刻も)を対象者情報記憶手段7に保存する手段である。この際には、緯度、経度、高度等を受信すると良い。
カメラ選定手段4は、異常通報受信手段14が異常通報を受信した場合に、対象者等位置情報に基づいて、その近傍のカメラ11をカメラ位置情報記憶手段8から選定する手段である。
具体的には、異常通報受信手段14で受信した対象者等位置情報に於ける緯度、経度、高度と、カメラ位置情報記憶手段8に保存してあるカメラ11のカメラ位置情報(好適には緯度、経度、高度)とを比較し、その2点が最も近いカメラ11を選定する。カメラ11を選定するには、カメラ11を識別するカメラ識別子を抽出する。
画像データ取得手段5は、カメラ選定手段4で選定したカメラ識別子に基づいて、当該カメラ11の画像データを、ネットワーク13を介してカメラサーバ10から取得し、対象者情報記憶手段7に保存する手段である。この画像データの取得の際に、異常通報受信手段14が異常通報(又は対象者等位置情報)を受信した時刻の前後、前のみ、後のみの所定時間(例えば5分間。この設定は任意に行える)の画像データを取得する。
位置情報送信手段6は、対象者情報記憶手段7に予め登録してある通報先の連絡先に基づいて、対象者に異常があった旨を通信端末12に通知する手段である。更にその際に対象者情報記憶手段7に登録した画像データを併せて添付すると良い。
次に本実施例に於ける監視システム1のプロセスの流れの一例を図4のフローチャート図、図3のシステム構成図とを用いて説明する。
対象者は、監視システム1に異常通報が可能な位置情報検出装置9を所持し、移動を行う。そして対象者が、例えば事件に遭遇した、事故に遭遇した、不審者を目撃した、不審者に声を掛けられた等の異常事態に遭遇した場合、対象者が位置情報検出装置9に備えられたボタンを押下する等の所定の操作を行うことによって、位置情報検出装置9から監視システム1に対して、異常通報と対象者等位置情報とを送信する(S200)。この際に、対象者等位置情報に併せて対象者識別情報も送信すると良い。
監視システム1の異常通報受信手段14は、位置情報検出装置9から異常通報、対象者等位置情報、対象者識別情報を受信し(S210)、対象者情報記憶手段7の当該対象者識別情報に対応づけて位置情報を保存する(S220)。
カメラ選定手段4は、異常通報を受信後、対象者等位置情報に基づいて、その近傍のカメラ11をカメラ位置情報記憶手段8から選定する(S230)。
具体的には、異常通報受信手段14で受信した対象者等位置情報に於ける緯度、経度、高度と、カメラ位置情報記憶手段8に保存してあるカメラ11のカメラ位置情報(好適には緯度、経度、高度)とを比較し、その2点が最も近いカメラ11を選定する。カメラ11を選定するには、カメラ11を識別するカメラ識別子を抽出する。
そして抽出したカメラ識別子と異常通報を受信した時刻とに基づいて、画像データ取得手段5が、当該カメラ11で撮像した画像データをネットワーク13を介してカメラサーバ10から取得し、対象者情報記憶手段7に保存する(S240)。この画像データの取得の際に、異常通報受信手段14が異常通報(又は対象者等位置情報)を受信した時刻の前後、前のみ、後のみの所定時間(例えば5分間。この設定は任意に行える)の画像データを取得すると良い。
そして、位置情報送信手段6は、対象者情報記憶手段7に予め登録してある通報先の連絡先を対象者識別情報に基づいて抽出し、対象者に異常があった旨を通信端末12に通知する(S250)。この際に対象者情報記憶手段7に登録した画像データを併せて添付すると良い。
このようにS200からS250を監視システム1が終了するまで反復継続する(S260)。
次に本発明の監視システム1の他の実施態様として、画像データ取得条件を満たした場合に、カメラサーバ10内に保存している画像データを取得するのみならず、当該カメラ11対して撮像指示を送信する場合を示す。この場合のシステム構成の一例を図5のシステム構成図に示す。尚、図1のシステム構成と同一部分については説明を省略する。
本実施例の監視システム1は、図1の監視システム1に於ける画像データ取得手段5の代わりに撮像指示手段15を有している。
撮像指示手段15は、カメラ選定手段4で選定したカメラ識別子に基づいて、当該カメラ11に対してその周囲を撮像するように撮像指示を、ネットワーク13を介してカメラサーバ10に送信し、当該カメラ11で撮像を行わせ、撮像した画像データを前記カメラサーバ10から取得する手段である。
次に本実施例に於ける監視システム1のプロセスの流れの一例を図6のフローチャート図、図5のシステム構成図を用いて説明する。S300からS340までは実施例1のS100からS140までと同様なので説明を省略する。
画像データ取得条件を条件判定手段3で判定した結果、条件を満たしている場合には、S340に於いて、カメラ選定手段4でカメラ識別子を抽出すると、その抽出したカメラ識別子と対象者等位置情報を受信した時刻とに基づいて、撮像指示手段15が、そのカメラ識別子を有するカメラ11のカメラサーバ10に対して、その周囲を撮像するように、撮像指示を送信する(S350)。この撮像指示では、一カ所を撮像するのみならず、そのカメラ11を回転等させることによって、周囲の画像を撮像するようにすると良い。
撮像指示を受信したカメラサーバ10は、当該カメラ識別子を有するカメラ11でその周囲を撮像し、画像データとして撮像した画像をカメラサーバ10に記録する。
そしてカメラサーバ10は、監視システム1に対して撮像した画像データを送信し、撮像指示手段15が当該画像データを取得し、対象者情報記憶手段7に保存する(S360)。この画像データの取得の際に、位置情報受信手段2が対象者等位置情報を受信した時刻の前後、前のみ、後のみの所定時間(例えば5分間)の画像データを取得すると良い。
そして、位置情報送信手段6は、対象者情報記憶手段7に予め登録してある通報先の連絡先を対象者識別情報に基づいて抽出し、対象者が危険地域に進入した、所定の地域、ルートを逸脱した等を通信端末12に送信する(S370)。この際に対象者情報記憶手段7に登録した画像データを併せて送信すると良い。
このようにS300からS370を監視システム1が終了するまで反復継続する(S380)。
次に本発明の監視システム1の他の実施態様として、異常通報を監視システム1で受信した場合に、カメラサーバ10内に保存している画像データを取得するのみならず、当該カメラ11対して撮像指示を送信する場合を示す。この場合のシステム構成の一例を図7のシステム構成図に示す。尚、図2のシステム構成と同一部分については説明を省略する。
本実施例の監視システム1は、図2の監視システム1に於ける画像データ取得手段5の代わりに撮像指示手段15を有している。
撮像指示手段15は、カメラ選定手段4で選定したカメラ識別子に基づいて、当該カメラ11に対してその周囲を撮像するように撮像指示を、ネットワーク13を介してカメラサーバ10に送信し、当該カメラ11で撮像を行わせ、撮像した画像データを前記カメラサーバ10から取得する手段である。
次に本実施例に於ける監視システム1のプロセスの流れの一例を図8のフローチャート図、図7のシステム構成図を用いて説明する。S400からS430までは実施例2のS200からS230までと同様なので説明を省略する。
異常通報を異常通報受信手段14で受信した後、S430に於いて、カメラ選定手段4でカメラ識別子を抽出すると、その抽出したカメラ識別子と対象者等位置情報を受信した時刻とに基づいて、撮像指示手段15が、そのカメラ識別子を有するカメラ11のカメラサーバ10に対して、その周囲を撮像するように、撮像指示を送信する(S440)。この撮像指示では、一カ所を撮像するのみならず、そのカメラ11を回転等させることによって、周囲の画像を撮像するようにすると良い。
撮像指示を受信したカメラサーバ10は、当該カメラ識別子を有するカメラ11でその周囲を撮像し、画像データとして撮像した画像をカメラサーバ10に記録する。
そしてカメラサーバ10は、監視システム1に対して撮像した画像データを送信し、撮像指示手段15が当該画像データを取得し、対象者情報記憶手段7に保存する(S450)。この画像データの取得の際に、位置情報受信手段2が対象者等位置情報を受信した時刻の前後、前のみ、後のみの所定時間(例えば5分間)の画像データを取得すると良い。
そして、位置情報送信手段6は、対象者情報記憶手段7に予め登録してある通報先の連絡先を対象者識別情報に基づいて抽出し、対象者が危険地域に進入した、所定の地域、ルートを逸脱した等を通信端末12に送信する(S460)。この際に対象者情報記憶手段7に登録した画像データを併せて送信すると良い。
このようにS400からS460を監視システム1が終了するまで反復継続する(S470)。
実施例1乃至実施例5に於いて、更に、対象者等位置情報を時系列的に対象者情報記憶手段7に保存しておくことで、カメラサーバ10から画像を取得する場合(条件判定手段3に於いて画像データ取得条件を満たした場合、異常通報を位置情報検出装置9から受信した場合)に、対象者の移動経路にあわせて画像データを取得しても良い。即ち対象者情報記憶手段7に保存した各対象者等位置情報に基づいて、カメラ選定手段4で該当するカメラ11を選定し、当該対象者等位置情報に於ける時刻の画像データをカメラサーバ10から取得する。
このようにすることで、対象者の移動経路に基づいて、その各時点の近傍のカメラ11で撮像した画像データを閲覧でき、例えば不審者がいつ、どこからついてきたか、異常事態が発生する前の対象者周辺の状況、対象者の行動等を調べることが可能となる。
実施例1乃至実施例5に於いて、更に、当該カメラ11は撮像を行う他、音声録音も行い、画像データと併せて音声データをカメラサーバ10に保存しておいても良い。そして画像データ取得手段5がカメラサーバ10から画像データを取得する際に、併せて対応する音声データも取得しても良い。
更に当該カメラ11にスピーカーが設けられている場合には、監視システム1から当該カメラ識別子を有するカメラ11のスピーカーに対して警告音声を送信することで、当該スピーカーから警告音声を再生しても良い。
実施例1乃至実施例5に於いて、対象者情報記憶手段7に更に、各対象者が所持する位置情報検出装置9の電子メール、電話番号を登録しておくことによって、カメラサーバ10から画像を取得する場合(実施例1の場合には条件判定手段3に於いて画像データ取得条件を満たした場合、実施例2の場合には異常通報を位置情報検出装置9から受信した場合)に、監視システム1から当該位置情報検出装置9に対して、対象者が危険地域に進入した、所定の地域、ルートを逸脱した等のメッセージを電子メールにより送信、或いは架電して案内メッセージを再生するようにしても良い。
これによって、対象者が危険地域に進入した、所定の地域、ルートを逸脱したことを対象者自身に告知することが可能となり、事件・事故の未然防止に繋がる。
更に上述の場合に、当該対象者Aの近傍にいる他の対象者Bを抽出し、他の対象者Bの位置情報検出装置9に対して、他の対象者Bの近傍にいる当該対象者Aが危険地域に進入した、所定の地域、ルートを逸脱した等のメッセージを電子メールにより送信、或いは架電して案内メッセージを再生するようにしても良い。
具体的には、当該対象者Aの対象者等位置情報に基づいて、当該対象者Aの対象者等位置情報と、対象者情報記憶手段7に保存してある当該対象者A以外の対象者の対象者等位置情報とを比較し、対象者Aの対象者等位置情報に近い対象者等位置情報を有する対象者Bを抽出する。そして対象者情報記憶手段7に保存してある対象者Bの位置情報検出装置9の電子メール、電話番号を抽出し、対象者Bの位置情報検出装置9に対して、対象者Aが危険地域に進入した、所定の地域、ルートを逸脱した等のメッセージを電子メールにより送信、或いは架電して案内メッセージを再生する。
これによって、対象者の近傍に位置する対象者以外の者に対して通知することで、対象者が自ら状況を解決できない場合、対象者自身が危険性を認識していない場合、対象者に危険性を判断する能力がない場合等に、その周囲の者が援助・監視することが出来、対象者が事件や事故に巻き込まれることを予防することが出来る。
実施例1乃至実施例5に於いて、位置情報送信手段6は、画像データ取得条件、異常通報の内容に応じて、そのS160、S250に於いて送信する相手先の通信端末12を変更しても良い。例えば画像データ取得条件や異常通報の内容が線路等の危険地域に接近した場合にはその送信相手先の通信端末12として鉄道会社の通信端末12にし、学校付近では学校の教師・事務員の通信端末12にし、事件の場合には警察署・交番・派出所の通信端末12にし、火災の場合には消防署の通信端末12にする等ができる。
これによって、その状況に応じた相手先に迅速に連絡が可能となる。
本発明に於ける各手段は、その機能が論理的に区別されているのみであって、物理上あるいは事実上は同一の領域を為していても良い。
尚、本発明を実施するにあたり本実施態様の機能を実現するソフトウェアのプログラムを記録した記憶媒体をシステムに供給し、そのシステムのコンピュータが記憶媒体に格納されたプログラムを読み出し実行することによって実現されることは当然である。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラム自体が前記した実施態様の機能を実現することとなり、そのプログラムを記憶した記憶媒体は本発明を当然のことながら構成することになる。
プログラムを供給する為の記憶媒体としては、例えば磁気ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、磁気テープ、不揮発性のメモリカード等を使用することができる。
又、コンピュータが読み出したプログラムを実行することにより、上述した実施態様の機能が実現されるだけではなく、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステムなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前記した実施態様の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
更に、記憶媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる不揮発性あるいは揮発性の記憶手段に書き込まれた後、そのプログラムの指示に基づき、機能拡張ボードあるいは機能拡張ユニットに備わる演算処理装置などが実際の処理の一部あるいは全部を行い、その処理により前記した実施態様の機能が実現される場合も含まれることは当然である。
上述の発明によって、対象者や位置検出装置には撮像装置を所持/設ける必要がなくなり、更に自らが撮像を行うわけではないので、画像を容易に取得することが出来る他、自らが危険を認識していない場合にも、画像を取得することが出来る。又、所定の条件を満たした場合や異常通報を受信した場合に、その画像データを取得することによって、必要な画像データを容易に抽出することが出来ると共に、その画像データを保護者等に通知することによって、単に位置情報のみならず、対象者が如何なる状況下にあるかを把握できる監視システムが可能となる。
本発明の監視システムのシステム構成の一例を示したシステム構成図である。 本発明の監視システムの処理の流れの一例を示したフローチャート図である。 本発明の監視システムのシステム構成の他の一例を示したシステム構成図である。 本発明の監視システムの処理の流れの他の一例を示したフローチャート図である。 本発明の監視システムのシステム構成の他の一例を示したシステム構成図である。 本発明の監視システムの処理の流れの他の一例を示したフローチャート図である。 本発明の監視システムのシステム構成の他の一例を示したシステム構成図である。 本発明の監視システムの処理の流れの他の一例を示したフローチャート図である。
符号の説明
1:監視システム
2:位置情報受信手段
3:条件判定手段
4:カメラ選定手段
5:画像データ取得手段
6:位置情報送信手段
7:対象者情報記憶手段
8:カメラ位置情報記憶手段
9:位置情報検出装置
10:カメラサーバ
11:カメラ
12:通信端末
13:ネットワーク
14:異常通報受信手段
15:撮像指示手段

Claims (11)

  1. 複数のカメラで撮像した画像データを保存しているカメラサーバと、位置情報を検出する位置情報検出装置との間でネットワークを介してデータの送受信が可能な位置情報を利用した監視システムであって、
    前記カメラの位置情報であるカメラ位置情報を保存しているカメラ位置情報記憶手段と、
    対象者又は前記位置情報検出装置の位置情報である対象者等位置情報を受信する位置情報受信手段と、
    前記監視システムが前記カメラサーバから画像データを取得する条件である画像データ取得条件と前記対象者等位置情報とを比較し、前記カメラサーバから画像データを取得するか否かを判定する条件判定手段と、
    前記画像データ取得条件を満たした場合に、前記対象者等位置情報の近傍のカメラ位置情報を有するカメラを前記カメラ位置情報記憶手段から選定するカメラ選定手段と、
    前記選定したカメラの画像データを前記カメラサーバから取得する画像データ取得手段と、を有しており、
    前記画像データ取得条件として、
    前記対象者等位置情報が予め定められた範囲内にある、予め定められた範囲又はルートから逸脱する、予め定められた地点を通過する、のうちいずれか一以上を含む
    ことを特徴とする位置情報を利用した監視システム。
  2. 複数のカメラで撮像した画像データを保存しているカメラサーバと、位置情報を検出する位置情報検出装置との間でネットワークを介してデータの送受信が可能な位置情報を利用した監視システムであって、
    前記カメラの位置情報であるカメラ位置情報を保存しているカメラ位置情報記憶手段と、
    対象者又は前記位置情報検出装置の位置情報である対象者等位置情報を受信する位置情報受信手段と、
    前記監視システムが前記カメラサーバから画像データを取得する条件である画像データ取得条件と前記対象者等位置情報とを比較し、前記カメラサーバから画像データを取得するか否かを判定する条件判定手段と、
    前記画像データ取得条件を満たした場合に、前記対象者等位置情報の近傍のカメラ位置情報を有するカメラを前記カメラ位置情報記憶手段から選定するカメラ選定手段と、
    前記選定したカメラのカメラサーバに対して、前記カメラでその周囲を撮像するように撮像指示を送信し、前記カメラで撮像した画像データを前記カメラサーバから取得する撮像指示手段と、を有しており、
    前記画像データ取得条件として、
    前記対象者等位置情報が予め定められた範囲内にある、予め定められた範囲又はルートから逸脱する、予め定められた地点を通過する、のうちいずれか一以上を含む
    ことを特徴とする位置情報を利用した監視システム。
  3. 前記監視システムは、予め登録してある前記対象者の置かれた状況が連絡される先の者が利用する通信端末とネットワークを介して更にデータの送受信が可能であり、
    前記対象者等位置情報と前記カメラサーバから取得した画像データを前記通信端末に対して送信する位置情報送信手段と、
    を更に有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の位置情報を利用した監視システム。
  4. 前記監視システムは、
    前記対象者等位置情報を時系列的に保存する対象者情報記憶手段を更に有しており、
    前記カメラ選定手段は、
    前記対象者の各対象者等位置情報に於ける近傍のカメラ位置情報を有する各カメラを前記カメラ位置情報記憶手段から選定し、
    前記画像データ取得手段は、
    前記選定した各カメラの画像データを前記カメラサーバから取得することで、前記対象者の移動にあわせて画像データを取得する、
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の位置情報を利用した監視システム。
  5. 前記カメラサーバは、前記画像データに加えて音声データも保存しており、
    前記画像データ取得手段は、
    前記選定したカメラの画像データと前記音声データとを前記カメラサーバから取得する、
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の位置情報を利用した監視システム。
  6. 前記監視システムは、更に、
    前記対象者の位置情報検出装置の電子メールアドレス又は電話番号を保存している対象者情報記憶手段と、
    前記画像データ取得条件を満たした場合又は前記異常通報を受信した場合に、前記対象者の位置情報検出装置に対して、所定のメッセージを電子メールにより送信、又は架電により音声再生する手段と、
    を有することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の位置情報を利用した監視システム。
  7. 前記監視システムは、更に、
    前記監視システムで監視している各対象者の対象者等位置情報と、前記各対象者の位置情報検出装置の電子メールアドレス又は電話番号を保存している対象者情報記憶手段と、
    前記画像データ取得条件を満たした場合又は前記異常通報を受信した場合に、前記対象者以外であって前記対象者の近傍に位置する他の対象者の位置情報検出装置に対して、所定のメッセージを電子メールにより送信、又は架電により音声再生する手段と、
    を有することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の位置情報を利用した監視システム。
  8. 複数のカメラで撮像した画像データを保存しているカメラサーバと、位置情報を検出する位置情報検出装置との間でネットワークを介してデータの送受信が可能な位置情報を利用した監視システムであって、
    対象者又は前記位置情報検出装置を識別する対象者識別情報と、前記対象者又は前記位置情報検出装置の位置情報である対象者等位置情報とを対応づけて保存している対象者情報記憶手段と、
    前記カメラを識別するカメラ識別子と、前記カメラの位置情報であるカメラ位置情報とを対応づけて保存しているカメラ位置情報記憶手段と、
    前記対象者等位置情報と前記対象者識別情報とを前記位置情報検出装置から受信し、前記対象者等位置情報と前記対象者等位置情報を受信した時刻とを、前記対象者識別情報に基づいて前記対象者情報記憶手段に保存する位置情報受信手段と、
    前記監視システムが前記カメラサーバから画像データを取得する条件である画像データ取得条件と前記対象者等位置情報とを比較し、前記カメラサーバから画像データを取得するか否かを判定する条件判定手段と、
    前記画像データ取得条件を満たした場合に、前記対象者等位置情報の近傍のカメラ位置情報を有するカメラのカメラ識別子を前記カメラ位置情報記憶手段から抽出するカメラ選定手段と、
    前記カメラ識別子を有するカメラの画像データであって、前記対象者等位置情報を受信した時刻の前後又は前又は後の所定時間分の画像データを前記カメラサーバから取得し、前記対象者識別情報に基づいて前記対象者情報記憶手段に保存する画像データ取得手段と、を有しており、
    前記画像データ取得条件として、
    前記対象者等位置情報が予め定められた範囲内にある、予め定められた範囲又はルートから逸脱する、予め定められた地点を通過する、のうちいずれか一以上を含む
    ことを特徴とする位置情報を利用した監視システム。
  9. 複数のカメラで撮像した画像データを保存しているカメラサーバと、位置情報を検出する位置情報検出装置との間でネットワークを介してデータの送受信が可能な位置情報を利用した監視システムであって、
    対象者又は位置情報検出装置を識別する対象者識別情報と、前記対象者又は前記位置情報検出装置の位置情報である対象者等位置情報とを対応づけて保存している対象者情報記憶手段と、
    前記カメラを識別するカメラ識別子と、前記カメラの位置情報であるカメラ位置情報とを対応づけて保存しているカメラ位置情報記憶手段と、
    前記対象者に異常があった旨の通報である異常通報と前記対象者等位置情報と前記対象者識別情報とを前記位置情報検出装置から受信し、前記対象者等位置情報と前記対象者等位置情報を受信した時刻とを、前記対象者識別情報に基づいて前記対象者情報記憶手段に保存する異常通報受信手段と、
    前記異常通報を受信した場合に、前記対象者等位置情報の近傍のカメラ位置情報を有するカメラのカメラ識別子を前記カメラ位置情報記憶手段から抽出するカメラ選定手段と、
    前記カメラ識別子を有するカメラの画像データであって、前記対象者等位置情報を受信した時刻の前後又は前又は後の所定時間分の画像データを前記カメラサーバから取得し、前記対象者識別情報に基づいて前記対象者情報記憶手段に保存する画像データ取得手段と、
    を有することを特徴とする位置情報を利用した監視システム。
  10. 複数のカメラで撮像した画像データを保存しているカメラサーバと、位置情報を検出する位置情報検出装置との間でネットワークを介してデータの送受信が可能な位置情報を利用した監視システムであって、
    対象者又は前記位置情報検出装置を識別する対象者識別情報と、前記対象者又は前記位置情報検出装置の位置情報である対象者等位置情報とを対応づけて保存している対象者情報記憶手段と、
    前記カメラを識別するカメラ識別子と、前記カメラの位置情報であるカメラ位置情報とを対応づけて保存しているカメラ位置情報記憶手段と、
    前記対象者等位置情報と前記対象者識別情報とを前記位置情報検出装置から受信し、前記対象者等位置情報と前記対象者等位置情報を受信した時刻とを、前記対象者識別情報に基づいて前記対象者情報記憶手段に保存する位置情報受信手段と、
    前記監視システムが前記カメラサーバから画像データを取得する条件である画像データ取得条件と前記対象者等位置情報とを比較し、前記カメラサーバから画像データを取得するか否かを判定する条件判定手段と、
    前記画像データ取得条件を満たした場合に、前記対象者等位置情報の近傍のカメラ位置情報を有するカメラのカメラ識別子を前記カメラ位置情報記憶手段から抽出するカメラ選定手段と、
    前記カメラ識別子を有するカメラのカメラサーバに対して、前記カメラでその周囲を撮像するように撮像指示を送信し、前記カメラで撮像した画像データ又はその前後又はその前又はその後の所定時間分の画像データを前記カメラサーバから取得し、前記対象者等識別情報に基づいて前記対象者情報記憶手段に保存する撮像指示手段と、
    を有しており、
    前記画像データ取得条件として、
    前記対象者等位置情報が予め定められた範囲内にある、予め定められた範囲又はルートから逸脱する、予め定められた地点を通過する、のうちいずれか一以上を含む
    ことを特徴とする位置情報を利用した監視システム。
  11. 複数のカメラで撮像した画像データを保存しているカメラサーバと、位置情報を検出する位置情報検出装置との間でネットワークを介してデータの送受信が可能な位置情報を利用した監視システムであって、
    対象者又は位置情報検出装置を識別する対象者識別情報と、前記対象者又は前記位置情報検出装置の位置情報である対象者等位置情報とを対応づけて保存している対象者情報記憶手段と、
    前記カメラを識別するカメラ識別子と、前記カメラの位置情報であるカメラ位置情報とを対応づけて保存しているカメラ位置情報記憶手段と、
    前記対象者に異常があった旨の通報である異常通報と前記対象者等位置情報と前記対象者識別情報とを前記位置情報検出装置から受信し、前記対象者等位置情報と前記対象者等位置情報を受信した時刻とを、前記対象者識別情報に基づいて前記対象者情報記憶手段に保存する異常通報受信手段と、
    前記異常通報を受信した場合に、前記対象者等位置情報の近傍のカメラ位置情報を有するカメラのカメラ識別子を前記カメラ位置情報記憶手段から抽出するカメラ選定手段と、
    前記カメラ識別子を有するカメラのカメラサーバに対して、前記カメラでその周囲を撮像するように撮像指示を送信し、前記カメラで撮像した画像データ又はその前後又はその前又はその後の所定時間分の画像データを前記カメラサーバから取得し、前記対象者等識別情報に基づいて前記対象者情報記憶手段に保存する撮像指示手段と、
    を有することを特徴とする位置情報を利用した監視システム。
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