JP3609337B2 - 硫酸ピッチ処理方法及び砂混じり硫酸ピッチの処理方法 - Google Patents
硫酸ピッチ処理方法及び砂混じり硫酸ピッチの処理方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3609337B2 JP3609337B2 JP2000379649A JP2000379649A JP3609337B2 JP 3609337 B2 JP3609337 B2 JP 3609337B2 JP 2000379649 A JP2000379649 A JP 2000379649A JP 2000379649 A JP2000379649 A JP 2000379649A JP 3609337 B2 JP3609337 B2 JP 3609337B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sulfuric acid
- sand
- acid pitch
- pitch
- mixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Working-Up Tar And Pitch (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、石油精製により生じた硫酸ピッチや地中に埋設して砂混じりになった硫酸ピッチを無害化し、セメント材料等として有効に活用する硫酸ピッチの処理方法及び砂混じり硫酸ピッチの処理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば石油精製過程の洗浄工程で石油を洗うために硫酸が使用されている。この洗浄工程から大量の硫酸ピッチが残留物として排出される。このように石油精製過程等で大量に生じた硫酸ピッチは、排出者である事業者の責任で処理されているが、量が多いことと処理が困難であるため、処理処分体系がまだ十分に整備されていない。このため事業所構内に硫酸ピッチが多量に存在している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このように事業所構内に存在する硫酸ピッチは、例えば図2の断面図に示すように硫酸ピッチの層13が土砂14を挾んで複数層に埋設されている。この層状に存在する硫酸ピッチ13を処理処分するために、埋設個所から硫酸ピッチ13を掘り起こして取り出すと、取り出した硫酸ピッチ13に大量の土砂が混じってしまう。このため取り出した硫酸ピッチ13から油や砂を分離してから焼却等の処理をしなくてはならないが、焼却処理をする量が膨大であり、処理が容易でなかった。このため処理設備が大がかりになるとともに処理に時間を要し、処理費用が膨大になるという短所があった。また、硫酸ピッチ13から分離した油混じりの砂の処理も別個にする必要があり大量に発生する硫酸ピッチを迅速に処理することは困難であった。
【0004】
この発明はかかる短所を解決するためになされたものであり、石油精製により生じた硫酸ピッチや土砂に埋設されて砂混じりになった硫酸ピッチを低価格で迅速に処理するとともに処理物を再利用することができる硫酸ピッチの処理方法及び砂混じり硫酸ピッチの処理方法を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る硫酸ピッチの処理方法は、石油精製により生じた硫酸ピッチに約3倍の砂と無機セメント系固化剤と処理材を加えて攪拌混合して粘性を取り、20mm以上の大きさの塊状物と、20mm未満の大きさで、全体として油分が多い物に分離し、分離した塊状物は破砕して砂状としてセメント焼成の原料の混合材とし、油分の多い物はセメント焼成の助燃材にすることを特徴とする。
【0006】
上記硫酸ピッチが固化している場合、熱を加えて流動性を付けてから約3倍の砂と無機セメント系固化剤と処理材を加えて攪拌混合して粘性を取ると良い。
【0007】
この発明に係る砂混じり硫酸ピッチの処理方法は、石油精製により生じて地中に埋設した硫酸ピッチを掘り出し、掘り出した流動性を有する砂混じりの硫酸ピッチに、砂と無機セメント系固化剤と処理材を加えて攪拌混合して粘性を取り、20mm以上の大きさの塊状物と、20mm未満の大きさで、全体として油分が多い物に分離し、分離した塊状物は破砕して砂状としてセメント焼成の原料の混合材とし、油分の多い物はセメント焼成の助燃材にすることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
この発明の砂混じり硫酸ピッチの処理方法は、石油精製により生じた硫酸ピッチを埋設した地中を掘削して掘り出し、掘り出して砂混じりとなった硫酸ピッチに一定量の砂と無機セメント系固化剤及び消石灰等の処理材を加えて攪拌混合して粘性を取り、硫酸ピッチを中和して無害化して均一な混合物である安定処理土を形成する。この攪拌混合した混合物を例えば20mm以下の篩にかけて塊状物と油分の多い物に分離する。この分離した塊状物は破砕して砂状としてセメント焼成の原料の混合材として利用する。また、分離した油分の多い物はセメント焼成の助燃材として利用する。
【0009】
【実施例】
図1はこの発明の一実施例の処理手順を示す工程図である。図に示すように、砂混じり硫酸ピッチの処理方法は掘削工程1と攪拌混合工程2と分離工程3及び破砕工程4を有する。
【0010】
上記のように構成された処理方法で地中に埋設された硫酸ピッチを処理する場合は、まず、掘削工程1で石油精製により生じた硫酸ピッチを埋設した地中を掘削して掘り出す。この掘り出して砂混じりとなった硫酸ピッチ5は流動性を有する。この砂混じり硫酸ピッチ5を攪拌混合工程2に送り、一定量の砂6と無機セメント系固化剤7及び消石灰等の処理材8を加えて攪拌混合して粘性を取り、硫酸ピッチを中和して無害化して均一な混合物である安定処理土を形成する。この攪拌混合した混合物を分離工程3に送り、例えば20mm以下の篩にかけて、20mm以上の大きさの塊状物9と、20mm未満の大きさで、全体として油分が多い物10に分離する。この分離した塊状物9は破砕工程4に送り、破砕して砂状としてセメント焼成の原料の混合材11として利用する。このセメント焼成の原料の混合材11として利用するときに、破砕して砂状となった状態で組成を解析し、必要に応じて成分を調整しても良い。また、分離した油分の多い物10はセメント焼成の助燃材12として利用する。
【0011】
このように砂混じり硫酸ピッチを直接利用した安定処理土をつくり、油等を含む廃土を無害化するから、処理設備を簡略化することができるとともに大量の砂混じり硫酸ピッチを効率良く処理することができる。また、処理した物をセメント焼成の原料の混合材11やセメント焼成の助燃材12として利用することにより、掘削した砂混じり硫酸ピッチを100%利用することができるとともに2次公害が発生することを防止することができる。
【0012】
上記実施例は地中に埋設して砂混じりになった硫酸ピッチを処理して有効に活用する場合について説明したが、石油精製により生じた硫酸ピッチも同様にして処理することができる。この場合、石油精製により生じて硫酸ピッチに約3倍の砂と無機セメント系固化剤と処理材を加えて攪拌混合して粘性を取り無害化すると良い。また、硫酸ピッチが固化している場合には約50度程度の熱を加えて流動性を付けてから約3倍の砂と無機セメント系固化剤と処理材を加えて攪拌混合して粘性を取り無害化すると良い。
【0013】
【発明の効果】
この発明は以上説明したように、石油精製により生じた硫酸ピッチに約3倍の砂と無機セメント系固化剤と処理材を加えて攪拌混合して粘性を取り無害化した後、、塊状物と油分の多い物に分離し、分離した塊状物は破砕して砂状としてセメント焼成の原料の混合材とし、油分の多い物はセメント焼成の助燃材にすることにより、簡単な処理で硫酸ピッチを無害化して100%利用することができるとともに2次公害が発生することを防止することができる。
【0014】
また、硫酸ピッチが固化している場合には熱を加えて流動性を付けてから砂と無機セメント系固化剤と処理材を加えて攪拌混合することにより確実に無害化することができる。
【0015】
さらに、地中に埋設した硫酸ピッチを掘り出し、掘り出した流動性を有する砂混じりの硫酸ピッチに、砂と無機セメント系固化剤と処理材を加えて攪拌混合して粘性を取り無害化し、無害化した混合物を塊状物と油分の多い物に分離し、分離した塊状物は破砕して砂状としてセメント焼成の原料の混合材とし、油分の多い物はセメント焼成の助燃材にすることにより、掘削した膨大な量の砂混じり硫酸ピッチを簡単な処理で無害化して効率良く利用することができ、処理費用を低減するとともに公害が発生することを確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例の処理手順を示す工程図である。
【図2】地中に堆積された硫酸ピッチを示す断面図である。
【符号の説明】
掘削工程1と攪拌混合工程2と分離工程3及び破砕工程4を有する。
【0016】
1;掘削工程、2;攪拌混合工程、3;分離工程、4;破砕工程、
5;砂混じり硫酸ピッチ、6;砂、7;無機セメント系固化剤、
8;処理材、9;塊状物、10;油分の多い物、
11;セメント焼成の原料の混合材、12;セメント焼成の助燃材。
【発明の属する技術分野】
この発明は、石油精製により生じた硫酸ピッチや地中に埋設して砂混じりになった硫酸ピッチを無害化し、セメント材料等として有効に活用する硫酸ピッチの処理方法及び砂混じり硫酸ピッチの処理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば石油精製過程の洗浄工程で石油を洗うために硫酸が使用されている。この洗浄工程から大量の硫酸ピッチが残留物として排出される。このように石油精製過程等で大量に生じた硫酸ピッチは、排出者である事業者の責任で処理されているが、量が多いことと処理が困難であるため、処理処分体系がまだ十分に整備されていない。このため事業所構内に硫酸ピッチが多量に存在している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このように事業所構内に存在する硫酸ピッチは、例えば図2の断面図に示すように硫酸ピッチの層13が土砂14を挾んで複数層に埋設されている。この層状に存在する硫酸ピッチ13を処理処分するために、埋設個所から硫酸ピッチ13を掘り起こして取り出すと、取り出した硫酸ピッチ13に大量の土砂が混じってしまう。このため取り出した硫酸ピッチ13から油や砂を分離してから焼却等の処理をしなくてはならないが、焼却処理をする量が膨大であり、処理が容易でなかった。このため処理設備が大がかりになるとともに処理に時間を要し、処理費用が膨大になるという短所があった。また、硫酸ピッチ13から分離した油混じりの砂の処理も別個にする必要があり大量に発生する硫酸ピッチを迅速に処理することは困難であった。
【0004】
この発明はかかる短所を解決するためになされたものであり、石油精製により生じた硫酸ピッチや土砂に埋設されて砂混じりになった硫酸ピッチを低価格で迅速に処理するとともに処理物を再利用することができる硫酸ピッチの処理方法及び砂混じり硫酸ピッチの処理方法を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る硫酸ピッチの処理方法は、石油精製により生じた硫酸ピッチに約3倍の砂と無機セメント系固化剤と処理材を加えて攪拌混合して粘性を取り、20mm以上の大きさの塊状物と、20mm未満の大きさで、全体として油分が多い物に分離し、分離した塊状物は破砕して砂状としてセメント焼成の原料の混合材とし、油分の多い物はセメント焼成の助燃材にすることを特徴とする。
【0006】
上記硫酸ピッチが固化している場合、熱を加えて流動性を付けてから約3倍の砂と無機セメント系固化剤と処理材を加えて攪拌混合して粘性を取ると良い。
【0007】
この発明に係る砂混じり硫酸ピッチの処理方法は、石油精製により生じて地中に埋設した硫酸ピッチを掘り出し、掘り出した流動性を有する砂混じりの硫酸ピッチに、砂と無機セメント系固化剤と処理材を加えて攪拌混合して粘性を取り、20mm以上の大きさの塊状物と、20mm未満の大きさで、全体として油分が多い物に分離し、分離した塊状物は破砕して砂状としてセメント焼成の原料の混合材とし、油分の多い物はセメント焼成の助燃材にすることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
この発明の砂混じり硫酸ピッチの処理方法は、石油精製により生じた硫酸ピッチを埋設した地中を掘削して掘り出し、掘り出して砂混じりとなった硫酸ピッチに一定量の砂と無機セメント系固化剤及び消石灰等の処理材を加えて攪拌混合して粘性を取り、硫酸ピッチを中和して無害化して均一な混合物である安定処理土を形成する。この攪拌混合した混合物を例えば20mm以下の篩にかけて塊状物と油分の多い物に分離する。この分離した塊状物は破砕して砂状としてセメント焼成の原料の混合材として利用する。また、分離した油分の多い物はセメント焼成の助燃材として利用する。
【0009】
【実施例】
図1はこの発明の一実施例の処理手順を示す工程図である。図に示すように、砂混じり硫酸ピッチの処理方法は掘削工程1と攪拌混合工程2と分離工程3及び破砕工程4を有する。
【0010】
上記のように構成された処理方法で地中に埋設された硫酸ピッチを処理する場合は、まず、掘削工程1で石油精製により生じた硫酸ピッチを埋設した地中を掘削して掘り出す。この掘り出して砂混じりとなった硫酸ピッチ5は流動性を有する。この砂混じり硫酸ピッチ5を攪拌混合工程2に送り、一定量の砂6と無機セメント系固化剤7及び消石灰等の処理材8を加えて攪拌混合して粘性を取り、硫酸ピッチを中和して無害化して均一な混合物である安定処理土を形成する。この攪拌混合した混合物を分離工程3に送り、例えば20mm以下の篩にかけて、20mm以上の大きさの塊状物9と、20mm未満の大きさで、全体として油分が多い物10に分離する。この分離した塊状物9は破砕工程4に送り、破砕して砂状としてセメント焼成の原料の混合材11として利用する。このセメント焼成の原料の混合材11として利用するときに、破砕して砂状となった状態で組成を解析し、必要に応じて成分を調整しても良い。また、分離した油分の多い物10はセメント焼成の助燃材12として利用する。
【0011】
このように砂混じり硫酸ピッチを直接利用した安定処理土をつくり、油等を含む廃土を無害化するから、処理設備を簡略化することができるとともに大量の砂混じり硫酸ピッチを効率良く処理することができる。また、処理した物をセメント焼成の原料の混合材11やセメント焼成の助燃材12として利用することにより、掘削した砂混じり硫酸ピッチを100%利用することができるとともに2次公害が発生することを防止することができる。
【0012】
上記実施例は地中に埋設して砂混じりになった硫酸ピッチを処理して有効に活用する場合について説明したが、石油精製により生じた硫酸ピッチも同様にして処理することができる。この場合、石油精製により生じて硫酸ピッチに約3倍の砂と無機セメント系固化剤と処理材を加えて攪拌混合して粘性を取り無害化すると良い。また、硫酸ピッチが固化している場合には約50度程度の熱を加えて流動性を付けてから約3倍の砂と無機セメント系固化剤と処理材を加えて攪拌混合して粘性を取り無害化すると良い。
【0013】
【発明の効果】
この発明は以上説明したように、石油精製により生じた硫酸ピッチに約3倍の砂と無機セメント系固化剤と処理材を加えて攪拌混合して粘性を取り無害化した後、、塊状物と油分の多い物に分離し、分離した塊状物は破砕して砂状としてセメント焼成の原料の混合材とし、油分の多い物はセメント焼成の助燃材にすることにより、簡単な処理で硫酸ピッチを無害化して100%利用することができるとともに2次公害が発生することを防止することができる。
【0014】
また、硫酸ピッチが固化している場合には熱を加えて流動性を付けてから砂と無機セメント系固化剤と処理材を加えて攪拌混合することにより確実に無害化することができる。
【0015】
さらに、地中に埋設した硫酸ピッチを掘り出し、掘り出した流動性を有する砂混じりの硫酸ピッチに、砂と無機セメント系固化剤と処理材を加えて攪拌混合して粘性を取り無害化し、無害化した混合物を塊状物と油分の多い物に分離し、分離した塊状物は破砕して砂状としてセメント焼成の原料の混合材とし、油分の多い物はセメント焼成の助燃材にすることにより、掘削した膨大な量の砂混じり硫酸ピッチを簡単な処理で無害化して効率良く利用することができ、処理費用を低減するとともに公害が発生することを確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例の処理手順を示す工程図である。
【図2】地中に堆積された硫酸ピッチを示す断面図である。
【符号の説明】
掘削工程1と攪拌混合工程2と分離工程3及び破砕工程4を有する。
【0016】
1;掘削工程、2;攪拌混合工程、3;分離工程、4;破砕工程、
5;砂混じり硫酸ピッチ、6;砂、7;無機セメント系固化剤、
8;処理材、9;塊状物、10;油分の多い物、
11;セメント焼成の原料の混合材、12;セメント焼成の助燃材。
Claims (3)
- 石油精製により生じた硫酸ピッチに約3倍の砂と無機セメント系固化剤と処理材を加えて攪拌混合して粘性を取り、20mm以上の大きさの塊状物と、20mm未満の大きさで、全体として油分が多い物に分離し、分離した塊状物は破砕して砂状としてセメント焼成の原料の混合材とし、油分の多い物はセメント焼成の助燃材にすることを特徴とする硫酸ピッチ処理方法。
- 上記硫酸ピッチが固化している場合、熱を加えて流動性を付けてから約3倍の砂と無機セメント系固化剤と処理材を加えて攪拌混合して粘性を取る請求項1記載の硫酸ピッチ処理方法。
- 石油精製により生じて地中に埋設した硫酸ピッチを掘り出し、掘り出した流動性を有する砂混じりの硫酸ピッチに、砂と無機セメント系固化剤と処理材を加えて攪拌混合して粘性を取り、20mm以上の大きさの塊状物と、20mm未満の大きさで、全体として油分が多い物に分離し、分離した塊状物は破砕して砂状としてセメント焼成の原料の混合材とし、油分の多い物はセメント焼成の助燃材にすることを特徴とする砂混じり硫酸ピッチの処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000379649A JP3609337B2 (ja) | 2000-12-14 | 2000-12-14 | 硫酸ピッチ処理方法及び砂混じり硫酸ピッチの処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000379649A JP3609337B2 (ja) | 2000-12-14 | 2000-12-14 | 硫酸ピッチ処理方法及び砂混じり硫酸ピッチの処理方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002180067A JP2002180067A (ja) | 2002-06-26 |
JP3609337B2 true JP3609337B2 (ja) | 2005-01-12 |
Family
ID=18847969
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000379649A Expired - Fee Related JP3609337B2 (ja) | 2000-12-14 | 2000-12-14 | 硫酸ピッチ処理方法及び砂混じり硫酸ピッチの処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3609337B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005324146A (ja) * | 2004-05-14 | 2005-11-24 | Mitsubishi Materials Corp | 廃酸の処理方法 |
JP4889925B2 (ja) * | 2004-06-14 | 2012-03-07 | 住友大阪セメント株式会社 | 硫酸ピッチの処理方法及び処理装置 |
JP4630088B2 (ja) * | 2005-03-04 | 2011-02-09 | 株式会社環境システム研究所 | 硫酸ピッチ処理法 |
JP4686227B2 (ja) * | 2005-03-23 | 2011-05-25 | 住友大阪セメント株式会社 | 硫酸ピッチの処理方法 |
-
2000
- 2000-12-14 JP JP2000379649A patent/JP3609337B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2002180067A (ja) | 2002-06-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Li et al. | Immobilization of phosphogypsum for cemented paste backfill and its environmental effect | |
CN106623368A (zh) | 一种盾构渣土无害化处理方法 | |
CN103496833B (zh) | 底泥重金属污染模块化异位治理方法 | |
CN206483795U (zh) | 一种盾构渣土无害化处理系统 | |
CN106077074A (zh) | 一种深层重金属污染土壤的原位修复方法 | |
JP2007161895A (ja) | 廃石膏ボードの再利用方法、廃石膏ボードを利用した土改良剤及び改良土 | |
US20080006181A1 (en) | Method of using household waste in the production of concrete | |
Alqaisi et al. | Applications of recycled sustainable materials and by-products in soil stabilization | |
JP3609337B2 (ja) | 硫酸ピッチ処理方法及び砂混じり硫酸ピッチの処理方法 | |
Al-Tabba et al. | Soil mixing of stratified contaminated sands | |
KR101627492B1 (ko) | 폐기물을 이용한 복토재 제조 장치 | |
JP2007014881A (ja) | コンクリート塊の再資源化法 | |
JP2008155069A (ja) | 無機性汚泥を主原料とする土砂代替材の製造方法 | |
JP2012149425A (ja) | 土木工事用粒状材料 | |
RU2162918C1 (ru) | Способ ликвидации земляного амбара-накопителя отходов бурения | |
JP2020511584A (ja) | 汚泥や水を含む土壌の調整のため、及び酸の中和のためのバインダーの生産方法 | |
JP2671101B2 (ja) | 砂混じり廃土処理方法 | |
JP2005179428A (ja) | 建設排出物の流動化処理方法 | |
JP3044611B2 (ja) | 焼却灰を混用した上層路盤の施工方法および上層路盤材料 | |
JP2001336145A (ja) | 流動化処理土 | |
RU2703780C1 (ru) | Способ утилизации бытовых и других биологических отходов | |
Silitonga | Enhancing the Engineering Characteristics of Polluted Sediment Solidified with Pozzolanic binder | |
JP3694064B2 (ja) | 焼酎廃水の処理方法 | |
JPH0910732A (ja) | 産業廃棄物の固化処理方法 | |
JPH1176984A (ja) | 発生土並びに汚泥の改質処理装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040615 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040730 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20041012 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20041013 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |