JP3608634B2 - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、操舵トルク検出器とストロークエンド検出器とを備えてラックアンドピニオン機構によるステアリング系にアシスト力を供給するパワーアシスト手段を有する電動パワーステアリング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ステアリング系をなす車輪の転向角度は一定の範囲内に限られることから、ステアリング系に補助力を供給して操舵動作をアシストするパワーステアリング装置にあっては、その舵角範囲を超えた時に補助力の供給を制限制御することが望ましく、このため、舵角限界を検出するストロークエンド検出器を備え、この出力信号に基づき補助力の供給を制限制御するものが知られている。
【0003】
図5は従来技術に係るストロークエンド検出器の断面図であり、このストロークエンド検出器101は、ラックアンドピニオン機構のラック軸102をガイドするラックガイド部103に設けたセンサー104と、このセンサー104が検出し得る識別部105をラック軸102上に形成することにより、ラック軸102のストロークエンドを検出する機構をコンパクトに構成したものである(実公平4−4175号公報)。その検出信号は、ラックアンドピニオン機構のラックガイド部から伸びる信号ケーブル106によってパワーステアリング装置の制御部に至る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、環境条件の厳しいエンジンルームにおいて、上記ストロークエンド検出器101は、ラックアンドピニオン機構のラックガイド部103を防塵防水構造とし、また、信号線のワイヤハーネスおよびラックガイド部からのハーネス取出し部を防塵防水構造とし、かつ、ワイヤハーネスの中間配線部分の固定手段を要することから、ストロークエンド検出器全体として複雑な構成を余儀なくされ、生産性と組付け性およびメンテナンス性が悪化していた。
【0005】
本発明の目的は、ストロークエンド検出器から制御部に至るハーネスを含む構成を簡易化することができる電動パワーステアリング装置を得ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、ラックアンドピニオン機構によるステアリング系と、このステアリング系に加えられる操舵トルクを検出する操舵トルク検出器と、ステアリング系の最大舵角位置を検出するストロークエンド検出器と、操舵トルク検出器およびストロークエンド検出器の出力信号に基づきアシスト力を決定する制御部と、この制御部に従ってステアリング系にアシスト力を供給するパワーアシスト手段と、を有する電動パワーステアリング装置であって、前記ストロークエンド検出器は、ラック軸側に突出する検出子を備え、前記ラック軸は、前記検出子に作用するカム溝を形成した電動パワーステアリング装置において、前記ラックアンドピニオン機構のピニオン軸を支承するピニオン軸部に前記操舵トルク検出器とストロークエンド検出器を配置した。
【0007】
操舵トルク検出器とストロークエンド検出器をピニオン軸部に配置したことから、本発明の電動パワーステアリング装置のセンサー部が、両検出器についての防塵防水構造、および、制御部に至るワイヤハーネスの一括化を可能とする一体ユニットとして構成される。
【0008】
【発明の実施の形態】
発明の実施例を添付図面に基づいて以下に説明する。
図1は本発明の電動パワーステアリング装置の縦断面図であり、電動パワーステアリング装置1は、ピニオン軸2、操舵トルク検出器3、制御部4、電動機5、減速機構6、クラッチ機構7、ストロークエンド検出器8、これらを支持するピニオン軸ハウジング9、および、ラック軸10とそのラック軸ハウジング11等からなる。
【0009】
ピニオン軸2は、図示せぬ操舵輪側に連結する筒状の入力部12と、この入力部12の中心部を貫通してトルク変位部材をなすトーションバー13と、このトーションバー13と連結する出力部14とからなる。トーションバー13は、入力部12と出力部14との間に相対角度変位を許容する。
【0010】
操舵トルク検出器3は、ピニオン軸2の入出力部12,14間の相対角度差に基づき入力部12の外周部を軸方向に変位動作する磁性材よりなる筒部材15を備えた差動トランスによって構成される。この差動トランスは筒部材15の位置に応じた信号を出力する。操舵トルク検出器3の図示せぬ信号線は、ピニオン軸ハウジング9内を通って制御部4に接続する。
【0011】
上記操舵トルク検出器3の出力は筒部材15の変位と対応し、この筒部材15の変位はトーションバー13に作用する操舵トルクと対応することから、この操舵トルク検出器3は、ピニオン軸2に加わる操舵トルクに応じた信号を出力するトルクセンサーをなす。
【0012】
制御部4は、ピニオン軸ハウジング9内の図の背面側に設けられ、操舵トルク検出器3、ストロークエンド検出器8等の信号、および、図示せぬ電源部からの電力を受け、電動機5の駆動制御を行なう。
【0013】
電動機5は、ピニオン軸ハウジング9に一体に装架され、制御部4から駆動電力を受け、その出力軸16は、ウォームギヤ式の減速機構6を介してクラッチ機構7の外周部材17と連結する。
【0014】
図2は図1のA−A線断面図であり、クラッチ機構7は、ピニオン軸2の出力部14の上端部をおむすび形の略三角形断面に形成した内周部材21と、上記外周部材17と、これら両者に対して係合可能な係合部材をなすローラー22…と、このローラー22…をその係合方向に付勢するスプリング23と、ローラー位置を規制するフォーク部材24とからなる。このフォーク部材24は入力部12と一体をなす。
【0015】
上記外周部材17の内周面17aを円形に形成し、この内周面17aと上記内周部材21の外周面21aを対向して楔状空間を形成し、この楔状空間はそのコーナー部にローラー22が係合した時にワンウェイクラッチを構成する。また、内周部材21の中心部は入力部12が所定角度の遊びをもって嵌合し、両者間の過大な相対回動を規制する回動規制部25をなす。
【0016】
上記クラッチ機構7は、フォーク部材24の相対回動角が中立位置の近傍においてはローラー22が外周部材17と内周部材21の間に係合することがないのでトルク伝達を行なわず、また、フォーク部材24が回動されて楔状空間のコーナー部から退き、ローラー22が両部材間に係合可能になるとそのワンウェイクラッチ作用により、外周部材17がフォーク部材24と同一方向に回動する時にのみ内周部材21にトルクが伝達される。したがって、入力部12に加わる操舵トルクの大きさとその回動方向に応じてフォーク部材24が回動動作することにより、クラッチ機構7のトルクの伝達と回動方向とが制御される。
【0017】
上記電動機5、減速機構6、クラッチ機構7からなるパワーアシスト系は、電動機5の発生トルクを減速機構6によって倍力し、クラッチ機構7が入力部12の動作に応じてトルク伝達を制御することにより、フェールセーフを確保した上で、アシスト力を出力部14に伝達する。出力部14は、操舵力とパワーアシスト系からのアシスト力とを合わせ、ラック軸10をスライドさせ、図示せぬ操向車輪を転舵させる。
【0018】
ストロークエンド検出器8は、ラック軸10に臨むピニオン軸ハウジング9の下端に位置してラック軸10側に突出する検出子31を備え、また、この検出子31に作用するカム溝32をラック軸10に形成する。ストロークエンド検出器8の図示せぬ信号線は、ピニオン軸ハウジング9内を通って制御部4に接続する。
【0019】
図3は図1のB−B線断面図であり、カム溝32はラック軸10のスライド位置を検出するための識別部をなし、(a)のカム溝32は、車両の直進位置から左右の操舵ストロークSの位置で深さが変化する凹部を形成した例である。この凹部の深さの変化を検出することにより、ラック軸10がそのストロークエンドに達したことを知ることができ、この信号に基づき、転舵限界において制御部4が電動機5の駆動を減少制御する。
【0020】
(b)のカム溝32aは、車両の直進位置から左右の操舵ストロークSの範囲にわたって深さがH1からH2まで一様に変化する凹部を形成した例である。この凹部に追従する検出子31を介してその深さを検出することによりラック軸10のストローク位置を知ることができる。
【0021】
ピニオン軸ハウジング9は、図1のピニオン軸2、操舵トルク検出器3、制御部4、電動機5、減速機構6、クラッチ機構7、ストロークエンド検出器8を一体的に保持してラック軸ハウジング11側から分離可能なピニオン軸部ユニットを構成するとともに、ピニオン軸2との間にシール部材33を、また、ラック軸ハウジング11との間にシール部材34を介設することにより、ラック軸ハウジング11までを含む一括防塵防水構造をなす。
【0022】
ラック軸ハウジング11は、ピニオン軸2の出力部14と噛合するラック軸10を摺動可能に支持し、かつ、固定した保持部材35からスプリング36を介してラック軸10をピニオン軸2側に押圧するラックガイド37を備える。このラックガイドにより、ラックアンドピニオン機構のバックラッシュが小さく抑えられる。
【0023】
以上のように構成される電動パワーステアリング装置は、ステアリング系のピニオン軸部をなすピニオン軸ハウジング9に、操舵トルク検出器3とストロークエンド検出器8を一体的に配置したことから、ピニオン軸部は、両検出器についての防塵防水構造、および、制御部に至るワイヤハーネスの一括化が可能な一体ユニットとして構成される。
【0024】
したがって、両検出器を一括した防塵防水構造および一括したワイヤハーネスを採用することにより、制御部に至るワイヤハーネスの支持手段を含め、構成の簡易化を図ることができる。
【0025】
図4は本発明に係る電動パワーステアリング装置の別なる実施例を示す分解斜視図であり、前記実施例と同一の部材はその符号を付して説明を省略する。
ラックアンドピニオン機構のピニオン軸2とピニオン軸ハウジング41とからなるピニオン軸部に、差動トランス等のトルク検出が可能な操舵トルク検出器(図示せず)、および、ストロークエンド検出器8を一体取付けしたユニットを構成する。また、図示せぬパワーアシスト部をラック軸と転向車輪までの間に設ける。
【0026】
上記ピニオン軸部の両検出器の信号線は一括のワイヤハーネス42とし、単一のグロメット43を介してピニオン軸ハウジング41の外部に配置された図示せぬ制御部に接続する。また、ピニオン軸ハウジング41はラック軸ハウジング11と連結して防塵防水構造をなす。
【0027】
このように構成される電動パワーステアリング装置は、センサー部を一体ユニットとすることにより、センサー個別の防塵防水構造を要することがなく、また、個別のワイヤハーネスとその支持手段を要することがないので、ワイヤハーネスの支持手段を含めた構成の簡易化を図ることができる上に、パワーアシスト系から分離独立していることから、パワーステアリング装置の構成及び配置の自由度を確保することができる。
【0028】
【発明の効果】
以上に説明したごとく、請求項1の電動パワーステアリング装置は、操舵トルク検出器とストロークエンド検出器をピニオン軸部に配置したことから、本発明の電動パワーステアリング装置のセンサー部が、両検出器についての防塵防水構造、および、制御部に至るワイヤハーネスの一括化を可能とする一体ユニットとして構成される。
【0029】
したがって、本発明の電動パワーステアリング装置では、操舵トルク検出器とストロークエンド検出器の両検出器を一括した防塵防水構造とすることができ、一括したワイヤハーネスを採用することができるので、制御部に至るワイヤハーネスの支持手段を含め、構成の簡易化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電動パワーステアリング装置の縦断面図
【図2】図1のA−A線断面図
【図3】図1のB−B線断面図
【図4】本発明に係る電動パワーステアリング装置の別なる実施例を示す分解斜視図
【図5】従来技術に係るストロークエンド検出部の断面図
【符号の説明】
1…電動パワーステアリング装置、2…ピニオン軸、3…操舵トルク検出器(差動トランス)、4…制御部、5…電動機(パワーアシスト部)、6…減速機構、7…クラッチ機構、8…ストロークエンド検出器、9…ピニオン軸ハウジング、10…ラック軸、11…ラック軸ハウジング、12…入力部、13…トルク変位部材(トーションバー)、14…出力部、15…筒部材、31…検出子、32,32a…識別部(カム溝)、S…操舵ストローク。
Claims (1)
- ラックアンドピニオン機構によるステアリング系と、このステアリング系に加えられる操舵トルクを検出する操舵トルク検出器と、ステアリング系の最大舵角位置を検出するストロークエンド検出器と、操舵トルク検出器およびストロークエンド検出器の出力信号に基づきアシスト力を決定する制御部と、この制御部に従ってステアリング系にアシスト力を供給するパワーアシスト手段と、を有する電動パワーステアリング装置であって、
前記ストロークエンド検出器は、ラック軸側に突出する検出子を備え、前記ラック軸は、前記検出子に作用するカム溝を形成した電動パワーステアリング装置において、
前記ラックアンドピニオン機構のピニオン軸を支承するピニオン軸部に前記操舵トルク検出器とストロークエンド検出器を配置したことを特徴とする電動パワーステアリング装置。
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