JP3606792B2 - イーゼル用テーブル - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、特に、写生用のイーゼルに取り付けて、筆立て、筆洗、絵の具、パレットなどの画具を置くことができるイーゼル用テーブルに関する。
【0002】
【従来の技術とその課題】
従来、野外でイーゼルを使って写生を行う場合、絵の具箱、筆洗、筆箱などの置き場に困ることが多い。
【0003】
このため、イーゼルに、画具などを置くテーブルがあると便利であるが、取り付けや取り外しに手間が掛かるものは、野外では特に不便である。
【0004】
そこで、この発明は、市販のイーゼルに簡単に着脱可能なイーゼル用テーブルを提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この発明に係るイーゼル用テーブルは、台板の後辺に、縦切り欠き部と横切り欠き部からなるL字形の一対の切り欠きを、横切欠き部が外側に向くように対称に設け、この一対のL字形の切欠きにイーゼルの左右の前脚を差し入れることにより、台板をイーゼルの左右の前脚に架け渡して取り付け可能にしたものである。
【0006】
即ち、イーゼルの左右の前脚の間隔は、下方に向かって広がっているので、一対のL字形の切欠きの縦切り欠き部からイーゼルの左右の前脚を入れ、その後、台板を下方に下ろして、左右の前脚を一対のL字形の切欠きの横切り欠き部に嵌め入れることにより、台板がイーゼルの左右の前脚に対し水平に保持される。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、この発明に係るイーゼル用テーブルの実施形態について説明する。
【0008】
イーゼル1は、左右の前脚2a、2bと後脚3からなる折り畳み可能な三脚本体と、左右の前脚2a、2b間に掛け渡された、キャンバスAを載置するキャンバス台4と、三脚本体の上部の脚接合部に、垂直に出し入れ自在に設けられるキャンバス押さえ桿5とからなる。
【0009】
上記キャンバス台4は、多数のピン孔6を形成したL字形の金具からなり、図4に示すように、一組のピン孔6に、前脚2a、2bの前面に設けたピン7を差込んで、三脚本体に取り付けられる。このピン7に差込むキャンバス台4のピン孔6の間隔を変更することにより、三脚本体の広き角度の調節が可能である。
【0010】
この発明に係るイーゼル用テーブルは、木材、プラスチック、アルミ等の適宜の材料によって形成された矩形の台板10からなり、台板10の後辺を上記イーゼル1の左右の前脚2a、2bに架け渡すようにして簡単にイーゼル1に装着することができるようにしている。
【0011】
即ち、台板10の後辺には、縦切り欠き部11aと横切り欠き部11bからなるL字形の一対の切り欠き11が、横切欠き部11bが外側に向くように対称に設けられ、イーゼル1の左右の前脚2a、2bを縦切り欠き部11aに入れ、その後、台板10を下方に下ろし、横切り欠き部11bに、下方に広がっている前脚2a、2bを嵌め入れることにより、台板10を水平状態に保持することができるようになっている。
【0012】
図1に示す形態のイーゼル用テーブルは、上記台板10が、上面に蝶番によって開閉自在の蓋12を有する箱体13からなり、この箱体13内に絵の具箱等の画具を収納することができるようにしている。また、この箱体13の側方には、筆立て14、筆洗15等を差し込む差し込み孔16、17を設けた補助板18が、蝶番によって上面側に折り畳み可能に設けている。この補助板18をパレット形状に形成するようにしてもよい。
【0013】
また、箱体13の後方には、筆拭きや絵の具等を収容する収容凹部19や径の異なる複数の筆差し込み孔20を設けるようにしてもよい。
【0014】
また、レストラン等では、イーゼルをメニュー台として使用することもあるが、この発明に係るイーゼル用テーブルを、サンプル料理を置く台としても使用することができ、このような場合には、図6に示すように、台板10のみからなるイーゼル用テーブルを使用すればよい。
【0015】
【発明の効果】
この発明に係るイーゼル用テーブルは、以上のように、台板の後辺に形成した一対のL字形の切欠きに、イーゼルの左右の前脚を差し込むことにより、極めて簡単にイーゼルに設置することができるので、携行し易く、特に、野外の写生に便利である。
【0016】
また、レストラン等では、イーゼルをメニュー台として使用することもあるが、この発明に係るイーゼル用テーブルをイーゼルに取り付ければ、サンプル料理を置く台としても使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るイーゼル用テーブルの一形態を示す平面図
【図2】同上の中央縦断面図
【図3】この発明に係るイーゼル用テーブルをイーゼルに取り付けた使用状態の斜視図
【図4】この発明に係るイーゼル用テーブルの取り付け状態を示す部分正面図
【図5】(a)は、この発明に係るイーゼル用テーブルをイーゼルに取り付けた使用状態の側面図、(b)は、その部分拡大図
【図6】この発明に係るイーゼル用テーブルの別な形態を示す使用状態の斜視図
【符号の説明】
A キャンバス
1 イーゼル
2a、2b 前脚
3 後脚
4 キャンバス台
5 キャンバス押さえ桿
6 ピン孔
7 ピン
10 台板
11 切り欠き
11a 縦切り欠き部
11b 横切り欠き部
12 蓋
13 箱体
14 筆立て
15 筆洗
16、17 差し込み孔
18 補助板
19 収容凹部
20 筆差し込み孔
Claims (3)
- 台板の後辺に、縦切り欠き部と横切り欠き部からなるL字形の一対の切り欠きを、横切欠き部が外側に向くように対称に設け、この一対のL字形の切欠きにイーゼルの左右の前脚を差し入れることにより、台板をイーゼルの左右の前脚に架け渡して取り付けるようにしたイーゼル用テーブル。
- 上記台板に、絵の具箱等の画具収納部を設けた請求項1記載のイーゼル用テーブル。
- 上記台板に、筆差込孔を設けた請求項1又は2記載のイーゼル用テーブル。
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Publications (2)
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Family Applications (1)
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