JP3604189B2 - 多軸位置決め装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、複数の電動アクチュエータの位置決めを行う多軸位置決め装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
複数の電動アクチュエータを設け、該複数の電動アクチュエータにパルス列を供給して、多軸位置決めする装置がロボット、数値制御装置、製図装置等の各種の技術分野で用いられる。
上記のように、パルス列によって、複数の電動アクチュエータの位置決めを行う場合、通常、軸数分のパルス列発生回路と軸数分の駆動回路を設けておき、位置設定装置からの位置指令によって各パルス列発生回路から所定のパルス列を発生させて各電動アクチュエータを位置決めしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記した従来技術は、電動アクチュエータの軸数分のパルス列発生回路を必要とし、軸数が増大すると、それに応じてパルス列発生回路の数も多くなるといった問題がある。
本発明は上記した従来技術の問題点を考慮してなされたものであって、本発明の目的は、単一のコマンド生成手段と、このコマンドを各軸の電動アクチュエータに送出する単一の制御手段とにより複数の電動アクチュエータへのパルス列発生を行い、多軸の電動アクチュエータを位置決めすることができる多軸位置決め装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、本発明の請求項1の発明は、多軸を駆動する複数の電動アクチュエータと、上記複数の電動アクチュエータに対応して設けられ、各軸の電動アクチュエータの送り量を設定する送り量計数値メモリと、電動アクチュエータを加速、減速、停止または定速運転させるためのコマンド列を記憶したコマンドパターンメモリと、上記各軸の電動アクチュエータ現在、加速、減速、停止もしくは定速運転中であるかと、送り量計数値メモリの計数値に応じて、所定の周期で上記コマンドパターンメモリからの読み出しアドレスを制御するとともに、上記コマンドパターンメモリから全電動アクチュエータの軸数分に相当した回数、コマンドを読み出して、各軸の電動アクチュエータに送出し、各軸の電動アクチュエータが単位パルス駆動される毎に送り量計数値メモリから駆動パルスに相当した値を減算する制御手段と、上記送出されたコマンドをデコードし、コマンドの内容に応じて各軸の電動アクチュエータを駆動する駆動手段とから多軸位置決め装置を構成したものである。
【0006】
本発明の請求項の発明は、多軸を駆動する複数の電動アクチュエータと、上記複数の電動アクチュエータに対応して設けられ、各軸の電動アクチュエータの送り量を設定する送り量計数値メモリと、上記複数の電動アクチュエータに対応して設けられ、各軸の電動アクチュエータの減速開始送り量を設定する減速開始送り量計数値メモリと、各電動アクチュエータが現在、加速、減速、停止もしくは定速運転中であるかを記憶するコマンド生成管理フラグメモリと、電動アクチュエータを加速、減速、停止または、定速運転させるためのコマンド列を記憶したコマンドパターンメモリと、複数の電動アクチュエータに対応して設けられ、上記コマンドパターンメモリの読み出しアドレスを格納するポインタメモリと、各軸の電動アクチュエータのコマンドを格納するコマンドメモリと、上記各軸の電動アクチュエータのコマンド生成管理フラグメモリの内容と、送り量計数値メモリ、減速開始送り量計数値メモリの計数値に応じて、所定の周期で、上記コマンド生成管理フラグメモリの内容を書き換えるとともに、各電動アクチュエータのポインタメモリのアドレスを設定もしくは増減し、上記コマンドパターンメモリからポインタメモリが指定するアドレスのコマンドを読み出して上記コマンドメモリに格納し、各軸の電動アクチュエータが単位パルス駆動される毎に送り量計数値メモリから駆動パルスに相当した値を減算する処理手段と、全電動アクチュエータの軸数分に相当した回数、コマンドメモリから各軸の電動アクチュエータのコマンドを読み出して、各電動アクチュエータに送出する制御手段と、上記送出されたコマンドをデコードし、コマンドの内容に応じて各軸の電動アクチュエータを駆動する駆動手段とから多軸位置決め装置を構成したものである。
【0008】
本発明の請求項の発明は、請求項2の発明において、コマンドメモリから読み出されたコマンドを保持するマスタコマンド・シフトレジスタと、各軸の電動アクチュエータに対応して設けられ、各軸の駆動手段へのコマンドを保持するスレーブコマンド・シフトレジスタと、マスタコマンド・シフトレジスタと各軸のスレーブコマンド・シフトレジスタとを直列に接続する信号ラインとを設け、前記制御手段が、マスタコマンド・シフトレジスタにシフトクロックを供給して、マスタコマンド・シフトレジスタに保持されたコマンドを各軸のスレーブコマンド・シフトレジスタに送出するように構成したものである。
【0009】
【作用】
一般にパルス列により電動アクチュエータの位置決めを行う場合、電動アクチュエータの位置は、電動アクチュエータの駆動回路に入力するパルス列のパルス数により定まり、また、電動アクチュエータの送り速度はパルス列のパルス周波数により定まる。
【0010】
ここで、パルス周波数はパルス周期の逆数であり、パルス周期を制御することでも、電動アクチュエータの送り速度を制御することができる。
そこで、一定時間T毎に「パルスを発生しない」コマンドと、「パルスを発生する」コマンドのどちらかを実行するようにしておき、n回の「パルスを発生しない」コマンドと、一回の「パルスを発生する」コマンドを繰り返し実行することにより、パルス周期(n+1)・Tのパルス列を発生させることができる。
【0011】
そして、このパルス列を電動アクチュエータの駆動回路に入力し、上記nの値を変更することにより、電動アクチュエータの送り速度を制御することができる。また、時間Tの間に複数の電動アクチュエータに対してコマンドを生成するようにすれば、複数の電動アクチュエータの送り速度を制御することができる。
すなわち、位置決めを行うためのパルス列はコマンドとして符号化できるので、複数の電動アクチュエータ分のコマンドを生成する手段と、このコマンドを全電動アクチュエータの軸数分に相当した回数、各電動アクチュエータに送出する手段と、一定時間毎にコマンドをパルス列に再生する手段を設けることにより、電動アクチュエータの軸数分のパルス列発生回路を設けることなく複数の電動アクチュエータに位置決めを行うことができる。
【0012】
本発明は上記原理に基づき多軸位置決め装置を構成したものであり、本発明の請求項1,2の発明においては、上記のように、所定の周期で、各軸の電動アクチュエータが加速、減速、停止もしくは定速運転中であるかを判別し、各軸の電動アクチュエータの運転モードに応じて「パルスを発生するコマンド」もしくは「パルスを発生しないコマンド」を生成し、生成されたコマンドを全電動アクチュエータの軸数分に相当した回数、生成されたコマンドを読み出して、各軸の電動アクチュエータに送出し、コマンドをデコードし、コマンドの内容に応じて各軸の電動アクチュエータを駆動するようにしたので、単一のコマンド生成手段と単一のコマンド送出手段とにより複数の電動アクチュエータの位置決めを実現することができる。
【0013】
また電動アクチュエータを加速、減速、停止または定速運転させるためのコマンド列を記憶したコマンドパターンメモリを設け、該コマンドパターン・メモリからコマンド列を読み出して、各軸の電動アクチュエータに送出することにより、電動アクチュエータへ供給されるコマンド列を容易に生成することができる。
【0015】
また、請求項の発明のように、マスタコマンド・シフトレジスタと、スレーブコマンド・シフトレジスタと、マスタコマンド・シフトレジスタと各軸のスレーブコマンド・シフトレジスタとを直列に接続する信号ラインとを設け、マスタコマンド・シフトレジスタにシフトクロックを供給して、マスタコマンド・シフトレジスタに保持されたコマンドを各軸のスレーブコマンド・シフトレジスタに送出することにより、簡単な構成の回路で、各軸の電動アクチュエータにコマンドを送出することができる。
【0016】
【実施例】
図1は本発明の実施例のブロック図である。同図において、1はマイクロコンピュータ等の処理装置であり、プログラムメモリ1−1に記憶されるプログラムを実行して、多軸電動アクチュエータを制御する。
2はコマンド生成軸番号レジスタであり、後述するように該レジスタ2で指示される軸番号のコマンドが生成される。
【0017】
3はデータメモリであり、コマンド生成管理フラグメモリ3−1、送り量計数値メモリ3−2、減速開始送り量計数値メモリ3−3、コマンドパターン・ポインタ・メモリ3−4から構成されており、上記コマンド生成管理フラグメモリ3−1、送り量計数値メモリ3−2、減速開始送り量計数値メモリ3−3、コマンドパターン・ポインタメモリ3−4は各軸の電動アクチュエータにそれぞれ対応した格納領域を備えている。
【0018】
送り量計数値メモリ3−2は各軸の電動アクチュエータの全送り量を格納するメモリであり、各軸分の格納領域を備え、電動アクチュエータが駆動される毎に送り量計数値メモリ3−2の計数値が減算されていき、送り量計数値メモリ3−2の計数値が0になると電動アクチュエータは停止する。したがって、上記送り量計数値メモリ3−2に各軸の電動アクチュエータの送り量を設定しておくことにより、各軸の電動アクチュエータを所望量駆動することができる。
【0019】
また、減速開始送り量計数値メモリ3−3は電動アクチュエータの減速開始送り量を格納するメモリであり、全送り量から減速時送り量を減じた送り量、または、全送り量の1/2の送り量が各軸に対応した格納領域に格納され、電動アクチュエータが駆動される毎に減速開始送り量計数値メモリ3−2の計数値が減算されていき、減速開始送り量計数値メモリ3−2の計数値が0になると、電動アクチュエータは減速を開始する。
【0020】
4はコマンドパターン・メモリであり、コマンドパターン・メモリ4には電動アクチュエータを加減速/定速運転、およびその停止を維持するコマンドパターンが記憶されている。5はファーストイン・ファーストアウト機能を持つコマンドメモリ、6は分配制御回路であり、コマンド・ストローブ信号STBとシフトクロックSCKを出力する。
【0021】
7はマスタコマンド・シフトレジスタであって、シフトクロックSCKが入力されるとコマンドメモリ5に記憶されたコマンドコードの直列信号SD1を出力する。
8−1,8−2,…,8−nはそれぞれスレーブコマンド・シフトレジスタである。
【0022】
スレーブコマンド・シフトレジスタ8−1は上記直列信号SD1が入力される毎に順次シフトして出力側に直列信号SD2を出力する。以下同様に、スレーブコマンド・シフトレジスタ8−n以外のスレーブコマンド・シフトレジスタ8−2,8−3,…8−n−1はそれぞれ直列信号SD2,…,SDn−1が入力される毎にシフトして、直列信号SD3,…SDnを出力する。
【0023】
9−1,9−2,…,9−nはそれぞれコマンド・デコーダ、10−1,10−2,…,10−nはそれぞれ電動アクチュエータの駆動回路、A−1,A−2,…,A−nはそれぞれ電動アクチュエータである。なお、電動アクチュエータの軸番号は、電動アクチュエータA−1が軸番号n−1、A−2が軸番号n−2,…,A−nが軸番号0に対応する。
【0024】
図2は本実施例におけるコマンドコードを示す図であり、コマンドNは「パルスを発生しない」コマンド、コマンドRは「パルス発生を繰り返す」コマンド、コマンドPは「パルスを発生する」コマンドであり、前記コマンド・デコーダ9−1,9−2,…,9−nは、コマンドPが入力されると電動アクチュエータを駆動するパルスを出力し、コマンドN,Rが入力されたときは電動アクチュエータ駆動するパルスを出力しない。
【0025】
図3は図1に示したコマンドパターン・メモリ4が記憶しているコマンドコード列の一例を示す図であり、同図中のPP1,PP2,PP3はコマンドパターン・メモリ4のアドレスを示し、それぞれコマンドコード列CP1,CP2およびCP3の先頭アドレスである。
同図において、領域CP1のコマンドは電動アクチュエータが停止中に読み出されるコマンドであり、単一のコマンドN(駆動パルスを出力しないコマンド)から構成される。
【0026】
領域CP2のコマンド列は電動アクチュエータが加速中/減速中に読み出されるコマンド列であり、アドレスが増加するにしたがってコマンドP(駆動パルスを出力するコマンド)の割合が増加する。そして、加速時には、領域CP2のコマンドが昇順(上から下の方向)に順次読み出されて電動アクチュエータが加速され、減速時には、降順(下から上の方向)にコマンドが読み出されて電動アクチュエータは減速される。
【0027】
領域CP3のコマンド列は電動アクチュエータが定速運転中に読み出されるコマンド列であり、単一の「パルスを発生する」コマンドPを含むコマンド列からなり、定速運転中は、アドレスPP3からコマンドP→コマンドN→コマンドR→コマンドP(アドレスPP3)→コマンドN→,…の順序でコマンドが読み出され、電動アクチュエータは定速で駆動される。
【0028】
図4は電動アクチュエータの動作とコマンドコードとの関係を説明する図であり、例えば、電動アクチュエータが停止状態から加速して定速運転状態に移行する場合には、同図に示すように、領域CP1→領域CP2→領域CP3のコマンド列が順次読み出され実行され、また、電動アクチュエータが定速運転状態から減速して停止状態に移行する場合には、領域CP3→領域CP2→領域CP1のコマンド列が順次読み出され実行される。
【0029】
さらに、電動アクチュエータが停止状態から加速した後、減速して停止する場合には、同図に示すように領域CP1→CP2→CP1のコマンド列が順次読み出され実行される。
なお、図4は一軸の電動アクチュエータの動作を示しているが、実際には後述するように、複数軸の電動アクチュエータにコマンドコードが一つずつ送出(以下では分配ともいう)され、各軸の電動アクチュエータは、各軸のコマンド生成管理フラグメモリ3−1、送り量計数値メモリ3−2、減速開始送り量計数値メモリ3−3、コマンドパターン・ポインタメモリ3−4の内容に応じて、それぞれ停止、加速、減速、定速運転を行う。
【0030】
図5,図6は本実施例のコマンド生成フェイズにおける処理を示すフローチャートであり、同図を参照しながら本実施例の動作を説明する。
本実施例の多軸位置決め装置は、一定の周期Tで起動されるコマンド生成フェイズにおいて、各軸の電動アクチュエータへのコマンド(前記したコマンドN,R,またはP)を生成して前記コマンドメモリ5に格納し、次にコマンド分配フェイズにおいて、コマンドメモリ5に格納されたコマンドを各軸の電動アクチュエータのスレーブコマンド・シフトレジスタ8−1〜8−nに分配する。
【0031】
そして、スレーブコマンド・シフトレジスタ8−1〜8−nに保持されたコマンドコードをコマンド・デコーダ9−1〜9−1nでデコードして、コマンドコードの内容に応じて各軸の電動アクチュエータA−1〜A−nを動作させる。
なお、上記電動アクチュエータの動作は、コマンド生成フェイズと同時に行われ、コマンドが生成されてコマンドメモリ5に格納されている間に、スレーブコマンド・シフトレジスタ8−1〜8−nに保持されたコマンドコードがデコードされて各電動アクチュエータA−1〜A−nが動作する。
【0032】
以下、各フェイズにおける動作を説明する。
(1) コマンド生成フェイズ
送り量計数値メモリ3−2、減速開始送り量計数値メモリ3−3に、各軸の電動アクチュエータの送り量および減速を開始する送り量がセットされる。
処理装置1は、一定時間毎に入力される割り込み等により、プログラムメモリ1−1に記憶されるプログラムに従い、コマンド生成フェイズを実行する。
【0033】
コマンド生成フェイズにおいて、まずコマンド生成軸レジスタ2が保持する電動アクチュエータの軸番号をk=0にセットする(図5のステップS1)。
次に、コマンド生成管理フラグメモリ3−1の内、軸番号k=0のコマンド生成管理フラグメモリの内容を検査し(ステップS2)、コマンド生成管理フラグの内容に応じて次のような処理を行う。
(a) コマンド生成管理フラグの内容が停止中の場合
軸番号0の電動アクチュエータが停止中のときは、送り量計数値メモリ3−2に格納された該電動アクチュエータの送り量計数値が0であるか否かを判別する(ステップS3)。
【0034】
送り量計数値が0の場合には、図6のステップS13にいき、コマンドパターン・ポインタメモリ3−4により指定されるコマンドパターン・メモリ4のアドレスからコマンドコードを読み出し、コマンドメモリ5に格納する。
電動アクチュエータが停止中の場合には、後述するように、コマンドパターン・ポインタメモリ3−4はコマンドパターン・メモリ4のアドレスPP1(図3参照)をポイントしており、送り量計数値が0のとき電動アクチュエータは停止状態を維持する。
【0035】
また、上記電動アクチュエータの送り量計数値が0でない場合には、上記電動アクチュエータのコマンド生成管理フラグを停止中から加速・定速中に変更し(ステップS4)、上記電動アクチュエータに対応したコマンドパターン・ポインタメモリ3−4のポインタ値を、加減速パターンの先頭アドレスPP2(図3参照)にする。そして、図6のステップS13にいき、コマンドパターン・ポインタメモリ3−4により指定されるコマンドパターン・メモリ4のアドレス(PP2)からコマンドコードを読み出し、コマンドメモリ5に格納する。
【0036】
すなわち、軸番号0の電動アクチュエータが停止中の際、送り量計数値メモリ3−2の送り量計数値が0以外の値になった場合は、上記電動アクチュエータを加速状態に移行させるため、コマンドパターン・ポインタメモリ3−4のポインタ値を加減速パターンの先頭アドレスPP2にセットし、以後、後述するように減速開始送り量計数値が0になるまで、コマンドパターン・ポインタメモリ3−4のアドレス値を+1ずつ加算していき(定速運転中は前記したように領域CP3内を循環する)、上記電動アクチュエータを加速・定速運転する。
(b) コマンド生成管理フラグの内容が加速・定速中の場合
減速開始送り量計数値メモリ3−3に格納された軸番号0の電動アクチュエータの減速開始送り量計数値が0であるか否かを判別し(ステップS6)、減速開始送り量計数値が0でない場合には、図6のステップS13にいき、コマンドパターン・ポインタメモリ3−4により指定されるコマンドパターン・メモリ4のアドレスからコマンドコードを読み出し、コマンドメモリ5に格納する。
【0037】
すなわち、コマンド生成管理フラグの内容が加速・定速中でかつ減速開始送り量計数値が0でない場合には、後述するように、コマンドパターン・ポインタメモリ3−4はコマンドパターン・メモリ4の領域CP2もしくは領域CP3のどれかのアドレスをポイントしており、軸番号0の電動アクチュエータは加速・定速運転を継続する。
【0038】
また、上記電動アクチュエータの減速開始送り量計数値が0の場合には、上記電動アクチュエータのコマンド生成管理フラグを加速・定速中から減速中に変更するとともに(ステップS7)、コマンドパターン・ポインタメモリ3−4から1を減じ(ステップS8)、図6のステップS13にいき、コマンドパターン・ポインタメモリ3−4により指定されるコマンドパターン・メモリ4のアドレスからコマンドコードを読み出し、コマンドメモリ5に格納する。
【0039】
そして、以後、後述するように送り量計数値メモリ3−2に格納された該電動アクチュエータの送り量計数値が0になるまで、コマンドパターン・ポインタメモリ3−4のアドレス値を−1ずつ減算していき、上記電動アクチュエータを減速させる。
(c) コマンド生成管理フラグの内容が減速中の場合
送り量計数値メモリ3−2に格納された軸番号0の電動アクチュエータの送り量計数値が0であるか否かを判別し(ステップS9)、送り量計数値が0でない場合には、図6のステップS13にいき、コマンドパターン・ポインタメモリ3−4により指定されるコマンドパターン・メモリ4のアドレスからコマンドコードを読み出し、コマンドメモリ5に格納する。
【0040】
軸番号0の電動アクチュエータが減速中でかつ送り量計数値が0でない場合には、後述するように、コマンドパターン・ポインタメモリ3−4はコマンドパターン・メモリ4の領域CP2のどれかのアドレスをポンイトしており、上記軸番号0の電動アクチュエータは減速動作を継続する。
また、上記電動アクチュエータの送り量計数値が0の場合には、上記電動アクチュエータのコマンド生成管理フラグを減速中から停止中に変更し(ステップS10)、上記電動アクチュエータに対応したコマンドパターン・ポインタメモリ3−4のポインタ値を、停止維持のための先頭アドレスPP1(図3参照)にする(ステップS11)。
【0041】
そして、図6のステップS13にいき、コマンドパターン・ポインタメモリ3−4により指定されるコマンドパターン・メモリ4のアドレス(PP1)からコマンドコードを読み出し、コマンドメモリ5に格納する。
すなわち、軸番号0の電動アクチュエータが減速中に、送り量計数値メモリ3−2の送り量計数値が0になった場合は、上記電動アクチュエータを停止状態に維持させるため、コマンドパターン・ポインタメモリ3−4のポインタ値をアドレスPP1にセットし、以後、送り量計数値が0以外の値になるまで、上記電動アクチュエータの停止を維持する。
【0042】
以上のように、コマンド生成管理フラグの内容、送り量計数値、減速開始送り量計数値に応じて、コマンド生成管理フラグの内容を書き換え、コマンドパターン・メモリ4からコマンドを読み出してコマンドメモリ5に格納した後、図6のステップS14に行き、再度、軸番号0のコマンド生成管理フラグの内容を検査する。そして、コマンド生成管理フラグの内容に応じて次のような処理を行う。
(d) コマンド生成管理フラグが減速中のとき
軸番号0のコマンド生成管理フラグの内容が減速中の場合には、ステップS15に行き、コマンドパターン・メモリ4から読み出されたコマンドコードを調べる(この場合、コマンドコードは図3の領域CP2から読み出される)。
【0043】
そして、コマンドコードがNの場合には、コマンドパターン・ポインタメモリ3−4のポインタ値を−1する(ステップS17)。また、コマンドコードがPの場合には、コマンドパターン・ポインタメモリ3−4のポインタ値を−1し、送り量計数値メモリ3−2の計数値を−1する(ステップS16)。
(e) コマンド生成管理フラグが加速・定速中のとき
軸番号0のコマンド生成管理フラグの内容が加速・定速中の場合には、ステップS18に行き、コマンドパターン・メモリ4から読み出されたコマンドコードを調べる(この場合、コマンドコードは図3の領域CP2,CP3から読み出される)。
【0044】
そして、コマンドコードがNの場合には、コマンドパターン・ポインタメモリ3−4のポインタ値を+1する(ステップS19)。また、コマンドコードがRの場合には、コマンドパターン・ポインタメモリ3−4のポインタ値をPP3(定速中の先頭アドレス)にする(ステップS20)。
コマンドコードがPの場合には、コマンドパターン・ポインタメモリ3−4のポインタ値を+1し、送り量計数値メモリ3−2の計数値を−1し、さらに、減速開始送り量計数値メモリ3−3の計数値を−1する(ステップS21)。
(f) コマンド生成管理フラグが停止中のとき
コマンドパターン・ポインタメモリ3−4のポインタ値、送り量計数値メモリ3−2の計数値、減速開始送り量計数値メモリ3−3の計数値を変更しない。
【0045】
以上のように、コマンド生成管理フラグの内容と読み出したコマンドコードに応じて、コマンドパターン・ポインタメモリ3−4のポインタ値、送り量計数値メモリ3−2の計数値、減速開始送り量計数値メモリ3−3の計数値に1を加減算したのち、ステップS22に行き、軸番号kが電動アクチュエータの軸数の上限値n−1を越えたか否かを判別する。
【0046】
そして、軸番号kが電動アクチュエータの軸数の上限値n−1に達していない場合には、図5のステップS12に行き、軸番号kに1を加えて、図5のステップS2に戻って、k=n−1になるまで上記処理を繰り返す。
軸番号kが電動アクチュエータの軸数の上限値n−1を越えると、コマンド生成軸番号レジスタ2をクリアして(ステップS23)、コマンド生成フェイズを終了する。
【0047】
その結果、軸番号0〜n−1の電動アクチュエータについて、コマンドパターン・メモリ4からコマンドコードが順番に読み出されコマンドメモリ5に格納される。コマンドメモリ5は前記したようにファーストイン・ファーストアウトメモリであり、各軸番号のコマンドコードは軸番号順に格納される。
(2) コマンド分配フェイズ
コマンド生成フェイズにおいて、各軸のコマンドコードがコマンドメモリ5に格納されると、分配制御回路6はコマンドコードをコマンドメモリ5から読み出す。
【0048】
コマンドメモリ5は上記したようにファーストイン・ファーストアウト・メモリであり、コマンドコードは格納された順に読み出され、マスタコマンド・シフトレジスタ7に保持される。
マスタコマンド・シフトレジスタ7に軸番号0のコマンドコードが保持されると、分配制御回路6はコマンドコードのビット数と同数のシフトクロック信号SCKを発生する。
【0049】
シフトクロック信号SCKはマスタコマンド・シフトレジスタ7と各スレーブコマンド・シフトレジスタ8−1〜8−nに入力されており、シフトクロックSCKに同期して、マスタコマンド・シフトレジスタ7と各スレーブコマンド・シフトレジスタ8−1〜8−nでシフト動作が行われるので、軸番号0のコマンドコードは直列信号SD1として送出されて、スレーブコマンド・シフトレジスタ8−1に保持される。
【0050】
上記のように、分配制御回路6が全電動アクチュエータの軸数分に相当した回数、コマンドコードの読み出しとシフトクロックSCKの発生を行うと、各スレーブコマンド・シフトレジスタ8−1〜8−nには、それぞれの軸番号n−1〜0の電動アクチュエータのコマンドコードが保持される。
(3) 電動アクチュエータの駆動
コマンド生成フェイズの実行開始時に、処理装置1が分配制御回路6を介してコマンドストローブ信号STBを出力すると、各コマンドデコーダ9−1〜9−nはコマンドストローブ信号STBに同期して、スレーブコマンド・シフトレジスタ8−1〜8−nが保持しているコマンドコードをデコードする。
【0051】
コマンドコードが「パルスを発生する」コマンドPの場合には、パルスが駆動回路10−1〜10−nに出力され、電動アクチュエータは単位パルス分駆動される。
コマンドコードが「パルス発生しない」コマンドNあるいは「パルス発生を繰り返す」コマンドRの場合には、パルスは発生せず、電動アクチュエータは駆動されない。
【0052】
上記動作を時間T毎に繰り返すことにより、各電動アクチュエータA−1〜A−nはコマンドコードに応じた動作を行い、電動アクチュエータA−1〜A−nの位置決めが実現される。
なお、本実施例では1方向の位置決めについて説明しているが、コマンド生成管理フラグを正方向用、逆方向用にそれぞれ設け、さらに「パルスを発生する」コマンドの代わりに、「正方向のパルスを発生する」コマンドと「逆方向のパルスを発生する」コマンドを設けることにより、両方向の位置決めを実現することができる。
【0053】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明においては、以下の効果を得ることができる。
(1)単一のコマンドを生成する手段と、単一のコマンドを分配する手段を設け、所定の周期で、各軸の電動アクチュエータが加速、減速、停止もしくは定速運転中であるかを判別し、加速、減速、停止もしくは定速運転中であるかに応じて「パルスを発生するコマンド」もしくは「パルスを発生しないコマンド」を生成し、生成されたコマンドを各軸の電動アクチュエータに分配して、コマンドをデコードし、コマンドの内容に応じて各軸の電動アクチュエータを駆動するようにしたので、単一のコマンド生成手段と単一のコマンド分配手段とにより複数の電動アクチュエータの位置決めを実現することができる。
このため、電動アクチュエータの軸数が増大しても、コマンド生成手段とコマンド分配手段とを構成する回路を増大させる必要がなく、1軸あたりの位置決め装置の実装スペースと費用を低減化することができる。
(2)電動アクチュエータを加速、減速、停止および/または定速運転させるためのコマンド列を記憶したコマンドパターンメモリを設け、該コマンドパターン・メモリからコマンド列を読み出して、各軸の電動アクチュエータに分配することにより、電動アクチュエータへ供給されるコマンド列を容易に生成することができる。
(3)各軸のコマンドをコマンドメモリに格納している間に、各軸の電動アクチュエータを駆動することにより、コマンドの分配周期を短縮することができ、各軸の電動アクチュエータの駆動周期を短くすることができる。
(4)コマンドメモリとしてファーストイン・ファーストアウト・メモリを用いることにより、生成されたコマンド順に各軸の電動アクチュエータにコマンドを分配することができ、コマンドを生成するフェイズとコマンドを分配するフェイズを独立して動作させることができるとともに、コマンドを分配する手段の構成を簡単化することができる。
(5)マスタコマンド・シフトレジスタと、スレーブコマンド・シフトレジスタと、マスタコマンド・シフトレジスタと各軸のスレーブコマンド・シフトレジスタとを直列に接続する信号ラインとを設け、マスタコマンド・シフトレジスタにシフトクロックを供給して、マスタコマンド・シフトレジスタに保持されたコマンドを各軸のスレーブコマンド・シフトレジスタに分配することにより、簡単な構成の回路で、各軸の電動アクチュエータにコマンドを分配することができる。
【0054】
このため、電動アクチュエータの軸数が増大しても、コマンド生成手段とコマンド分配手段とを構成する回路を増大させる必要がなく、1軸あたりの位置決め装置の実装スペースと費用を低減化することができる。
(2)電動アクチュエータを加速、減速、停止および/または定速運転させるためのコマンド列を記憶したコマンドパターンメモリを設け、該コマンドパターン・メモリからコマンド列を読み出して、各軸の電動アクチュエータに分配することにより、電動アクチュエータへ供給されるコマンド列を容易に生成することができる。
(3)全軸の電動アクチュエータのコマンドをコマンドメモリに格納した後に、コマンドメモリに格納されたコマンドを各軸に分配し、各軸のコマンドをコマンドメモリに格納している間に、各軸の電動アクチュエータを駆動することにより、コマンドの分配周期を短縮することができ、各軸の電動アクチュエータの駆動周期を短くすることができる。
(4)コマンドメモリとしてファーストイン・ファーストアウト・メモリを用いることにより、生成されたコマンド順に各軸の電動アクチュエータにコマンドを分配することができ、コマンドを生成するフェイズとコマンドを分配するフェイズを独立して動作させることができるとともに、コマンドを分配する手段の構成を簡単化することができる。
(5)マスタコマンド・シフトレジスタと、スレーブコマンド・シフトレジスタと、マスタコマンド・シフトレジスタと各軸のスレーブコマンド・シフトレジスタとを直列に接続する信号ラインとを設け、マスタコマンド・シフトレジスタにシフトクロックを供給して、マスタコマンド・シフトレジスタに保持されたコマンドを各軸のスレーブコマンド・シフトレジスタに分配することにより、簡単な構成の回路で、各軸の電動アクチュエータにコマンドを分配することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例の多軸位置決め装置のブロック図である。
【図2】本発明の実施例におけるコマンドコードの一例を示す図である。
【図3】本実施例におけるコマンド列の一例を示す図である。
【図4】コマンド列と電動アクチュエータの動作の関係を示す図である。
【図5】コマンド生成フェイズにおける処理内容を示すフローチャートである。
【図6】コマンド生成フェイズにおける処理内容を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 処理装置
1a プログラムメモリ
2 コマンド生成軸番号レジスタ
3 データメモリ
3−1 コマンド生成管理フラグメモリ
3−2 送り量計数値メモリ
3−3 減速開始送り量計数値メモリ
3−4 コマンドパターン・ポインタメモリ
4 コマンドパターン・メモリ
5 コマンドメモリ
6 分配制御回路
7 マスタコマンド・シフトレジスタ
8−1,…,8−n スレーブコマンド・シフトレジスタ
9−1,…,9−n コマンドデコーダ
10−1,…,10−n 駆動回路
A−1,…,A−n 電動アクチュエータ
STB コマンドストローブ信号
SCK シフトクロック
SD1,…,SDn 直列信号

Claims (3)

  1. 多軸を駆動する複数の電動アクチュエータと、
    上記複数の電動アクチュエータに対応して設けられ、各軸の電動アクチュエータの送り量を設定する送り量計数値メモリと、
    電動アクチュエータを加速、減速、停止または定速運転させるためのコマンド列を記憶したコマンドパターンメモリと、
    上記各軸の電動アクチュエータ現在、加速、減速、停止もしくは定速運転中であるかと、送り量計数値メモリの計数値に応じて、所定の周期で上記コマンドパターンメモリからの読み出しアドレスを制御するとともに、上記コマンドパターンメモリから、全電動アクチュエータの軸数分に相当した回数、コマンドを読み出して、各軸の電動アクチュエータに送出し、各軸の電動アクチュエータが単位パルス駆動される毎に送り量計数値メモリから駆動パルスに相当した値を減算する制御手段と、
    上記送出されたコマンドをデコードし、コマンドの内容に応じて各軸の電動アクチュエータを駆動する駆動手段とを備えた
    ことを特徴とする多軸位置決め装置。
  2. 多軸を駆動する複数の電動アクチュエータと、
    上記複数の電動アクチュエータに対応して設けられ、各軸の電動アクチュエータの送り量を設定する送り量計数値メモリと、
    上記複数の電動アクチュエータに対応して設けられ、各軸の電動アクチュエータの減速開始送り量を設定する減速開始送り量計数値メモリと、
    各電動アクチュエータが現在、加速、減速、停止もしくは定速運転中であるかを記憶するコマンド生成管理フラグメモリと、
    電動アクチュエータを加速、減速、停止または、定速運転させるためのコマンド列を記憶したコマンドパターンメモリと、
    複数の電動アクチュエータに対応して設けられ、上記コマンドパターンメモリの読み出しアドレスを格納するポインタメモリと、
    各軸の電動アクチュエータのコマンドを格納するコマンドメモリと、
    上記各軸の電動アクチュエータのコマンド生成管理フラグメモリの内容と、送り量計数値メモリ、減速開始送り量計数値メモリの計数値に応じて、
    所定の周期で、上記コマンド生成管理フラグメモリの内容を書き換えるとともに、各電動アクチュエータのポインタメモリのアドレスを設定もしくは増減し、上記コマンドパターンメモリからポインタメモリが指定するアドレスのコマンドを読み出して上記コマンドメモリに格納し、各軸の電動アクチュエータが単位パルス駆動される毎に送り量計数値メモリから駆動パルスに相当した値を減算する処理手段と、
    全電動アクチュエータの軸数分に相当した回数、コマンドメモリから各軸の電動アクチュエータのコマンドを読み出して、各電動アクチュエータに送出する制御手段と、
    上記送出されたコマンドをデコードし、コマンドの内容に応じて各軸の電動アクチュエータを駆動する駆動手段とを備えた
    ことを特徴とする多軸位置決め装置。
  3. コマンドメモリから読み出されたコマンドを保持するマスタコマンド・シフトレジスタと、
    各軸の電動アクチュエータに対応して設けられ、各軸の駆動手段へのコマンドを保持するスレーブコマンド・シフトレジスタと、
    マスタコマンド・シフトレジスタと各軸のスレーブコマンド・シフトレジスタとを直列に接続する信号ラインとを備え、
    前記制御手段は、マスタコマンド・シフトレジスタにシフトクロックを供給して、マスタコマンド・シフトレジスタに保持されたコマンドを各軸のスレーブコマンド・シフトレジスタに送出する
    ことを特徴とする請求項2の多軸位置決め装置。
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