JP3603540B2 - データ送信装置 - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、非同期転送モード(ATM:Asyncronous Transfer Mode)によるデータ送信装置に関し、詳しくはATMセグメンテーションデバイスにおいて、リアルタイムデータからATMセル送信タイミングを生成する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、高速広帯域通信や広帯域ISDN(B−ISDN:Broad Band ISDN)の分野においては、ディジタル通信方式として非同期転送モード(ATM:Asyncronous Transfer Mode)の研究開発が盛んに行われている。
【0003】
ATM通信網は、ATM伝送とATM交換により構成され、これにATM端末が接続される。ATMの送信端末では、情報をATMセルという固定長(53バイト)のパケットに分解して送出する。各ATMセルは、5バイトのヘッダ部分と48バイトのペイロードからなり、ヘッダ部分にシーケンス番号、仮想チャネル番号などが書き込まれ、ペイロードに送信すべき情報が書き込まれる。このATMの送信端末においては、送るべき情報が多量の時には複数のATMセル(以下、単にセルという。)に分けて送信するが、送るべき情報がない時にはセルを送らない。また、ATMの伝送方式によれば、多様な速度の送信端末から発信されるセルを同一伝送チャネル上に同時に伝送することができる。ATMの受信端末は、受信した各セルのヘッダの内容に基づいて元の情報を組み立てる。このように、ATMの伝送方式によれば、従来のSTMの伝送方式(STM:Synchronous Transfer Mode,同期転送)を特徴づけるフレーム周期をもたず、単数または複数のセルがランダムに伝送されることとなる。
【0004】
従来の各種送信端末に内蔵されるATM伝送によるデータ送信装置101は、図4に示すように、DRAM等からなるデータバッファ102と、ATMセル化回路103と送信VC(Virtual Channel,仮想チャネル)選択回路104とからなるATMセグメンテーションブロック105と、このATMセグメンテーションブロック105の後段に設けられる物理層デバイス106等を備えて構成されていた。
【0005】
データバッファ102には、送信データとして各種データが格納される。ATMセグメンテーションブロック105のATMセル化回路103は、データバッファ102に格納された送信データを読み出して上記53バイトのセルを構築させる。送信VC選択回路104は、各セルを送信する送信路である仮想チャネルを決定する。また、送信VC選択回路104には、各セルの送信速度を調整するための図示しないトラフィックシェーパー回路が内蔵されている。
【0006】
ATMセグメンテーションブロック105は、図示しないCPUと接続されており、送信VC選択回路104が予めこのCPUで設定された転送レートをもとに、セルを送信する仮想チャネルを決定し、上記トラフィックシェーパー回路によりセルを送信するタイミングを決定する。そして、その結果を元にATMセル化回路103がデータバッファ102内に格納されている送信データを読み出してこのデータを48バイトのペイロードに分割する。さらに、ATMセル化回路103は、各ペイロード毎にシーケンス番号、仮想チャネル番号などを5バイトのヘッダ部分として書き込んで53バイトのセルを構築する。各セルは、UTOPIA(Universal Test & Operation Physical Interface for ATM)を介して物理層デバイス106に供給されることとなる。
【0007】
物理層デバイス106は、入力した各セルに対して特定の物理層に依存した信号処理を施した後に、例えば図示しない光ファイバに供給する。これにより、各セルは、光ファイバを通じてATMネットワークに送信され、図示しないATM交換機を介して他のATM端末装置に供給される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来のデータ送信装置101では、送信データの品質、例えばリアルタイム系のデータ(以下、リアルタイムデータという。)であるか非リアルタイム系のデータ(以下、ノンリアルタイムデータという。)であるかを区別することなく、送信VC選択回路104の上記トラフィックシェーパー回路を用い、上記CPUが指定する転送レートを元にセルを送信するタイミングを決定していた。
【0009】
しかしながら、リアルタイムデータのクロック系は、ATM方式のクロック系と異なっており、データ送信時にこれら2系統のクロックの誤差を完全に消し去ることは技術的に不可能な現状となっている。そのため、従来のデータ送信装置101では、物理層デバイス106から外部に送信すべきデータとしてリアルタイムデータとノンリアルタイムデータの双方が混在する場合には、たとえ双方のデータの送信レートを同一に設定したとしても、上述のようなクロックの誤差により送信時にデータの過不足が生じてしまうという問題があった。
【0010】
さらに、従来のデータ送信装置101は、上述のようなリアルタイムデータを供給する様々なシステムを接続する際に、当該システムに応じた種々の調整が必要となってしまう、という問題点を有していた。
【0011】
本発明は、上述の実情に鑑みて提案されたものであり、リアルタイムデータの送信に適したATMによるデータ送信装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るデータ送信装置は、上記課題を解決するため、リアルタイムデータを記憶させるデータバッファが備えられたデータバッファ部と、上記データバッファ部から出力されるリアルタイムデータを固定長のセルに分割して非同期転送モード(ATM:Asyncronous Transfer Mode)で送出するATMセグメンテーション回路と、上記ATMセグメンテーション回路から供給されたリアルタイムデータを外部に送出する送出手段とを備え、上記ATMセグメンテーション回路は、リアルタイムデータが入力されるとともに入力したリアルタイムデータの到着間隔に基づいて上記セルの送信タイミングを生成するセル送信タイミング生成手段と、上記データバッファ部から供給されるリアルタイムデータをセル化するとともにセル送信タイミング生成手段により生成された送信タイミングに基づいて当該セル化したリアルタイムデータを上記送出手段を介して出力するATMセル化手段とを備える。
【0013】
データ送信装置においては、入力されたリアルタイムデータの到着間隔に基づいてセル送信タイミング生成手段がセルの送信タイミングを生成し、この送信タイミングに基づいてATMセル化手段によりセル化されたリアルタイムデータが送信される。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明を適用したデータ送信装置の実施の形態につき図面を参照しながら詳細に説明する。データ送信装置1は、図1に示すように、リアルタイムデータ用データバッファ3とノンリアルタイムデータ用データバッファ4とからなるデータバッファ部2と、リアルタイムデータ送信タイミング生成回路7と送信VC選択回路8とATMセル化回路9とからなるATMセグメンテーションブロック5と、UTOPIA(Universal Test & Operation Physical Interface for ATM)を介してATMセグメンテーションブロック5と接続された物理層デバイス6とを備えている。
【0015】
このデータ送信装置1は、例えばビデオカメラ装置(図示せず)で撮影されるリアルタイムの映像/音声データや図示しないメモリ装置等から読み出されたノンリアルタイムのデータを送信する。
【0016】
データバッファ部2のリアルタイムデータ用データバッファ3は、例えばFIFO(First−in First−out)メモリにより構成され、上記ビデオカメラ装置等から送信データとしてリアルタイムデータが供給されるようになっている。一方、データバッファ部2のノンリアルタイムデータ用データバッファ4は、例えばDRAM(Dynamic Random Access Memory)により構成され、上記メモリ装置等から送信データとしてノンリアルタイムデータが供給されるようになっている。
【0017】
ATMセグメンテーションブロック5は、リアルタイムデータ入力ポート10を有しており、このリアルタイムデータ入力ポート10を介して上記ビデオカメラ装置等から送信データとしてリアルタイムデータが入力されるようになっている。リアルタイムデータ送信タイミング生成回路7は、リアルタイムデータ入力ポート10を介して入力されたリアルタイムデータのヘッダーシンクを検出することにより、入力されたリアルタイムデータの送信レートを検出するようになっている。なお、このリアルタイムデータ送信タイミング生成回路7の詳細については後述する。
【0018】
送信VC選択回路8は、リアルタイムデータ送信タイミング生成回路7によって検出されたリアルタイムデータの送信レート及び、図示しないCPUで設定されたノンリアルタイムデータの転送レートより、送信する仮想チャネルを決定する。ATMセル化回路9は、送信VC選択回路8によって決定された結果に基づいて、データバッファ部2のリアルタイムデータ用データバッファ3又はノンリアルタイムデータ用データバッファ4に格納されている送信データを読み出して48バイトのペイロードに分割し、各ペイロード毎にシーケンス番号、仮想チャネル番号などを5バイトのヘッダ部分として書き込んで53バイトのセルを構築する。各セルは、UTOPIAを介して物理層デバイス6に供給される。
【0019】
物理層デバイス6は、入力した各セルに対して特定の物理層に依存した信号処理を施して、例えば図示しない光ファイバに出力する。これにより、各セルは、光ファイバを通じてATMネットワークに送信され、図示しないATM交換機を介して他のATM端末装置に供給される。
【0020】
次に、ATMセグメンテーションブロック5におけるリアルタイムデータ送信タイミング生成回路7の詳細について説明する。リアルタイムデータ送信タイミング生成回路7は、例えば図2に示すように、ヘッダーシンク検出回路11と、ヘッダーシンク間隔フィルター回路12と、セル送信タイミング生成回路13とを備えて構成されている。
【0021】
ヘッダーシンク検出回路11は、ATMセグメンテーションブロック5のリアルタイムデータ入力ポート10から入力されたリアルタイムデータのヘッダーシンクを図3に示すように検出し、そのタイミングをヘッダー検出信号としてヘッダーシンク間隔フィルター回路12に出力する。
【0022】
ヘッダーシンク間隔フィルター回路12は、上記ATMネットワークに対してジッターの少ないセルを送信するため、入力されるリアルタイムデータにのっているジッターを吸収する機能を有している。
【0023】
具体的には、ヘッダーシンク間隔フィルター回路12は、ヘッダーシンク検出回路11から供給されたヘッダー検出信号に基づき、最新のシンクから過去N個のシンク到着時間を用い、1シンク間の平均タイミングを生成するようになっている。これにより、データ送信装置1においては、リアルタイムデータ送信時においてそのジッタが軽減されるので、リアルタイム性が保証でき、ATM通信のメリットを活かすことができる。
【0024】
なお、Nの値については、大きい値になるほどジッター吸収能力が向上する一方で、使用するリアルタイムデータ用データバッファ3のサイズが大きくなってしまうことから、このトレードオフを考慮した上で、使用されるシステムに適合した値に設定する必要がある。例えばバリアブルビットレートのATMネットワークを使用し、平均化を行わずに到着時間間隔から忠実にセル送信を要求されるシステムに対して送信する場合は、N=1とすればよく、またはこのヘッダーシンク間隔フィルター回路12を設けない構成としてもよい。
【0025】
ATM伝送においては、使用する帯域を予め申告する。その際、最大転送レートも併せて申告し、その転送レートを守らなければならない。すなわち、ATM伝送においては、仮にその転送レートを越えた場合にセルが廃棄される可能性があるので、再送の困難なリアルタイムデータにとってこの申告を守ることは重要となる。このような場合を考慮し、リアルタイムデータ送信タイミング生成回路7においては、ヘッダーシンク間隔フィルター回路12によって生成された平均タイミングと予め設定された最大転送レートとの比較を行い、平均タイミングが最大転送レートよりも早いタイミングとなる場合、最大転送レートのタイミングを出力する回路をヘッダーシンク間隔フィルター回路12の後段に設ける構成、或いはそのような機能をヘッダーシンク間隔フィルター回路12自体に付加する構成としてもよい。
【0026】
このような構成とすることにより、データ送信装置1においては、申告した最大転送レートを遵守した上でATMネットワークに対してセル送信を行うことができる。
【0027】
さらに、リアルタイムデータにおける送信の立ち上がり、立ち下がり、及び、ヘッダーシンク間隔フィルター回路12及びその後段に付加した上記回路によっても吸収不可能なジッタを含む異常データが入力された場合を補償するため、予め設定された範囲を外れた場合に所定の初期値に従ったタイミングを出力する回路をさらに後段に付加する構成、或いはそのような機能をヘッダーシンク間隔フィルター回路12自体に付加する構成としてもよい。このような構成とすることにより、データ送信装置1においては、データ送信における信頼性を一層向上させることができる。
【0028】
セル送信タイミング生成回路13は、ヘッダーシンク間隔フィルター回路12により生成された1シンク間のタイミングに基づき、図3に示すように、1シンクあたりの送信セル数に等分したタイミングを発生させる。リアルタイムデータ送信タイミング生成回路7においては、このタイミングが送信VC選択回路8に入力され、このタイミングによる送信レート及び、図示しないCPUで設定されたノンリアルタイムデータの転送レートより、送信する仮想チャネルが決定される。そして、送信VC選択回路8によって決定された結果に基づいて、ATMセル化回路9が、データバッファ部2のリアルタイムデータ用データバッファ3又はノンリアルタイムデータ用データバッファ4に格納されている送信データを読み出して48バイトのペイロードに分割し、各ペイロード毎にシーケンス番号、仮想チャネル番号などを5バイトのヘッダ部分として書き込んで53バイトのセルを構築して、物理層デバイス6に送信する。
【0029】
このように、このデータ送信装置1によれば、ATM方式によりリアルタイムデータをリアルタイム性を損なうことなく送信することができるとともに、従来のようなクロックの誤差による送信時のデータの過不足という問題は生じない。
【0030】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、この発明に係るデータ送信装置では、入力されたリアルタイムデータの到着間隔に基づいてセル送信タイミング生成手段が上記セルの送信タイミングを生成し、この送信タイミングに基づいてATMセル化手段によりセル化されたリアルタイムデータが送信されるので、入力されたリアルタイムデータから自動的にセル送信タイミングが生成され、リアルタイムデータ送信時におけるリアルタイム性を保証することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したデータ送信装置の構成を示すブロック図である。
【図2】データ送信装置のリアルタイムデータ送信タイミング発生回路の一例を示すブロック図である。
【図3】データ送信装置のリアルタイムデータ送信タイミング発生回路の動作を示すタイミングチャートである。
【図4】従来のデータ送信装置の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 データ送信装置、2 データバッファ部、3 リアルタイムデータ用データバッファ、4 ノンリアルタイムデータ用データバッファ、5 ATMセグメンテーションブロック、6 物理層デバイス、7 リアルタイムデータ送信タイミング生成回路、8 送信VC選択回路、9 ATMセル化回路、10 リアルタイムデータ入力ポート、11 ヘッダーシンク検出回路、12 ヘッダーシンク間隔フィルター回路、13 セル送信タイミング生成回路
【発明の属する技術分野】
本発明は、非同期転送モード(ATM:Asyncronous Transfer Mode)によるデータ送信装置に関し、詳しくはATMセグメンテーションデバイスにおいて、リアルタイムデータからATMセル送信タイミングを生成する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、高速広帯域通信や広帯域ISDN(B−ISDN:Broad Band ISDN)の分野においては、ディジタル通信方式として非同期転送モード(ATM:Asyncronous Transfer Mode)の研究開発が盛んに行われている。
【0003】
ATM通信網は、ATM伝送とATM交換により構成され、これにATM端末が接続される。ATMの送信端末では、情報をATMセルという固定長(53バイト)のパケットに分解して送出する。各ATMセルは、5バイトのヘッダ部分と48バイトのペイロードからなり、ヘッダ部分にシーケンス番号、仮想チャネル番号などが書き込まれ、ペイロードに送信すべき情報が書き込まれる。このATMの送信端末においては、送るべき情報が多量の時には複数のATMセル(以下、単にセルという。)に分けて送信するが、送るべき情報がない時にはセルを送らない。また、ATMの伝送方式によれば、多様な速度の送信端末から発信されるセルを同一伝送チャネル上に同時に伝送することができる。ATMの受信端末は、受信した各セルのヘッダの内容に基づいて元の情報を組み立てる。このように、ATMの伝送方式によれば、従来のSTMの伝送方式(STM:Synchronous Transfer Mode,同期転送)を特徴づけるフレーム周期をもたず、単数または複数のセルがランダムに伝送されることとなる。
【0004】
従来の各種送信端末に内蔵されるATM伝送によるデータ送信装置101は、図4に示すように、DRAM等からなるデータバッファ102と、ATMセル化回路103と送信VC(Virtual Channel,仮想チャネル)選択回路104とからなるATMセグメンテーションブロック105と、このATMセグメンテーションブロック105の後段に設けられる物理層デバイス106等を備えて構成されていた。
【0005】
データバッファ102には、送信データとして各種データが格納される。ATMセグメンテーションブロック105のATMセル化回路103は、データバッファ102に格納された送信データを読み出して上記53バイトのセルを構築させる。送信VC選択回路104は、各セルを送信する送信路である仮想チャネルを決定する。また、送信VC選択回路104には、各セルの送信速度を調整するための図示しないトラフィックシェーパー回路が内蔵されている。
【0006】
ATMセグメンテーションブロック105は、図示しないCPUと接続されており、送信VC選択回路104が予めこのCPUで設定された転送レートをもとに、セルを送信する仮想チャネルを決定し、上記トラフィックシェーパー回路によりセルを送信するタイミングを決定する。そして、その結果を元にATMセル化回路103がデータバッファ102内に格納されている送信データを読み出してこのデータを48バイトのペイロードに分割する。さらに、ATMセル化回路103は、各ペイロード毎にシーケンス番号、仮想チャネル番号などを5バイトのヘッダ部分として書き込んで53バイトのセルを構築する。各セルは、UTOPIA(Universal Test & Operation Physical Interface for ATM)を介して物理層デバイス106に供給されることとなる。
【0007】
物理層デバイス106は、入力した各セルに対して特定の物理層に依存した信号処理を施した後に、例えば図示しない光ファイバに供給する。これにより、各セルは、光ファイバを通じてATMネットワークに送信され、図示しないATM交換機を介して他のATM端末装置に供給される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来のデータ送信装置101では、送信データの品質、例えばリアルタイム系のデータ(以下、リアルタイムデータという。)であるか非リアルタイム系のデータ(以下、ノンリアルタイムデータという。)であるかを区別することなく、送信VC選択回路104の上記トラフィックシェーパー回路を用い、上記CPUが指定する転送レートを元にセルを送信するタイミングを決定していた。
【0009】
しかしながら、リアルタイムデータのクロック系は、ATM方式のクロック系と異なっており、データ送信時にこれら2系統のクロックの誤差を完全に消し去ることは技術的に不可能な現状となっている。そのため、従来のデータ送信装置101では、物理層デバイス106から外部に送信すべきデータとしてリアルタイムデータとノンリアルタイムデータの双方が混在する場合には、たとえ双方のデータの送信レートを同一に設定したとしても、上述のようなクロックの誤差により送信時にデータの過不足が生じてしまうという問題があった。
【0010】
さらに、従来のデータ送信装置101は、上述のようなリアルタイムデータを供給する様々なシステムを接続する際に、当該システムに応じた種々の調整が必要となってしまう、という問題点を有していた。
【0011】
本発明は、上述の実情に鑑みて提案されたものであり、リアルタイムデータの送信に適したATMによるデータ送信装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るデータ送信装置は、上記課題を解決するため、リアルタイムデータを記憶させるデータバッファが備えられたデータバッファ部と、上記データバッファ部から出力されるリアルタイムデータを固定長のセルに分割して非同期転送モード(ATM:Asyncronous Transfer Mode)で送出するATMセグメンテーション回路と、上記ATMセグメンテーション回路から供給されたリアルタイムデータを外部に送出する送出手段とを備え、上記ATMセグメンテーション回路は、リアルタイムデータが入力されるとともに入力したリアルタイムデータの到着間隔に基づいて上記セルの送信タイミングを生成するセル送信タイミング生成手段と、上記データバッファ部から供給されるリアルタイムデータをセル化するとともにセル送信タイミング生成手段により生成された送信タイミングに基づいて当該セル化したリアルタイムデータを上記送出手段を介して出力するATMセル化手段とを備える。
【0013】
データ送信装置においては、入力されたリアルタイムデータの到着間隔に基づいてセル送信タイミング生成手段がセルの送信タイミングを生成し、この送信タイミングに基づいてATMセル化手段によりセル化されたリアルタイムデータが送信される。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明を適用したデータ送信装置の実施の形態につき図面を参照しながら詳細に説明する。データ送信装置1は、図1に示すように、リアルタイムデータ用データバッファ3とノンリアルタイムデータ用データバッファ4とからなるデータバッファ部2と、リアルタイムデータ送信タイミング生成回路7と送信VC選択回路8とATMセル化回路9とからなるATMセグメンテーションブロック5と、UTOPIA(Universal Test & Operation Physical Interface for ATM)を介してATMセグメンテーションブロック5と接続された物理層デバイス6とを備えている。
【0015】
このデータ送信装置1は、例えばビデオカメラ装置(図示せず)で撮影されるリアルタイムの映像/音声データや図示しないメモリ装置等から読み出されたノンリアルタイムのデータを送信する。
【0016】
データバッファ部2のリアルタイムデータ用データバッファ3は、例えばFIFO(First−in First−out)メモリにより構成され、上記ビデオカメラ装置等から送信データとしてリアルタイムデータが供給されるようになっている。一方、データバッファ部2のノンリアルタイムデータ用データバッファ4は、例えばDRAM(Dynamic Random Access Memory)により構成され、上記メモリ装置等から送信データとしてノンリアルタイムデータが供給されるようになっている。
【0017】
ATMセグメンテーションブロック5は、リアルタイムデータ入力ポート10を有しており、このリアルタイムデータ入力ポート10を介して上記ビデオカメラ装置等から送信データとしてリアルタイムデータが入力されるようになっている。リアルタイムデータ送信タイミング生成回路7は、リアルタイムデータ入力ポート10を介して入力されたリアルタイムデータのヘッダーシンクを検出することにより、入力されたリアルタイムデータの送信レートを検出するようになっている。なお、このリアルタイムデータ送信タイミング生成回路7の詳細については後述する。
【0018】
送信VC選択回路8は、リアルタイムデータ送信タイミング生成回路7によって検出されたリアルタイムデータの送信レート及び、図示しないCPUで設定されたノンリアルタイムデータの転送レートより、送信する仮想チャネルを決定する。ATMセル化回路9は、送信VC選択回路8によって決定された結果に基づいて、データバッファ部2のリアルタイムデータ用データバッファ3又はノンリアルタイムデータ用データバッファ4に格納されている送信データを読み出して48バイトのペイロードに分割し、各ペイロード毎にシーケンス番号、仮想チャネル番号などを5バイトのヘッダ部分として書き込んで53バイトのセルを構築する。各セルは、UTOPIAを介して物理層デバイス6に供給される。
【0019】
物理層デバイス6は、入力した各セルに対して特定の物理層に依存した信号処理を施して、例えば図示しない光ファイバに出力する。これにより、各セルは、光ファイバを通じてATMネットワークに送信され、図示しないATM交換機を介して他のATM端末装置に供給される。
【0020】
次に、ATMセグメンテーションブロック5におけるリアルタイムデータ送信タイミング生成回路7の詳細について説明する。リアルタイムデータ送信タイミング生成回路7は、例えば図2に示すように、ヘッダーシンク検出回路11と、ヘッダーシンク間隔フィルター回路12と、セル送信タイミング生成回路13とを備えて構成されている。
【0021】
ヘッダーシンク検出回路11は、ATMセグメンテーションブロック5のリアルタイムデータ入力ポート10から入力されたリアルタイムデータのヘッダーシンクを図3に示すように検出し、そのタイミングをヘッダー検出信号としてヘッダーシンク間隔フィルター回路12に出力する。
【0022】
ヘッダーシンク間隔フィルター回路12は、上記ATMネットワークに対してジッターの少ないセルを送信するため、入力されるリアルタイムデータにのっているジッターを吸収する機能を有している。
【0023】
具体的には、ヘッダーシンク間隔フィルター回路12は、ヘッダーシンク検出回路11から供給されたヘッダー検出信号に基づき、最新のシンクから過去N個のシンク到着時間を用い、1シンク間の平均タイミングを生成するようになっている。これにより、データ送信装置1においては、リアルタイムデータ送信時においてそのジッタが軽減されるので、リアルタイム性が保証でき、ATM通信のメリットを活かすことができる。
【0024】
なお、Nの値については、大きい値になるほどジッター吸収能力が向上する一方で、使用するリアルタイムデータ用データバッファ3のサイズが大きくなってしまうことから、このトレードオフを考慮した上で、使用されるシステムに適合した値に設定する必要がある。例えばバリアブルビットレートのATMネットワークを使用し、平均化を行わずに到着時間間隔から忠実にセル送信を要求されるシステムに対して送信する場合は、N=1とすればよく、またはこのヘッダーシンク間隔フィルター回路12を設けない構成としてもよい。
【0025】
ATM伝送においては、使用する帯域を予め申告する。その際、最大転送レートも併せて申告し、その転送レートを守らなければならない。すなわち、ATM伝送においては、仮にその転送レートを越えた場合にセルが廃棄される可能性があるので、再送の困難なリアルタイムデータにとってこの申告を守ることは重要となる。このような場合を考慮し、リアルタイムデータ送信タイミング生成回路7においては、ヘッダーシンク間隔フィルター回路12によって生成された平均タイミングと予め設定された最大転送レートとの比較を行い、平均タイミングが最大転送レートよりも早いタイミングとなる場合、最大転送レートのタイミングを出力する回路をヘッダーシンク間隔フィルター回路12の後段に設ける構成、或いはそのような機能をヘッダーシンク間隔フィルター回路12自体に付加する構成としてもよい。
【0026】
このような構成とすることにより、データ送信装置1においては、申告した最大転送レートを遵守した上でATMネットワークに対してセル送信を行うことができる。
【0027】
さらに、リアルタイムデータにおける送信の立ち上がり、立ち下がり、及び、ヘッダーシンク間隔フィルター回路12及びその後段に付加した上記回路によっても吸収不可能なジッタを含む異常データが入力された場合を補償するため、予め設定された範囲を外れた場合に所定の初期値に従ったタイミングを出力する回路をさらに後段に付加する構成、或いはそのような機能をヘッダーシンク間隔フィルター回路12自体に付加する構成としてもよい。このような構成とすることにより、データ送信装置1においては、データ送信における信頼性を一層向上させることができる。
【0028】
セル送信タイミング生成回路13は、ヘッダーシンク間隔フィルター回路12により生成された1シンク間のタイミングに基づき、図3に示すように、1シンクあたりの送信セル数に等分したタイミングを発生させる。リアルタイムデータ送信タイミング生成回路7においては、このタイミングが送信VC選択回路8に入力され、このタイミングによる送信レート及び、図示しないCPUで設定されたノンリアルタイムデータの転送レートより、送信する仮想チャネルが決定される。そして、送信VC選択回路8によって決定された結果に基づいて、ATMセル化回路9が、データバッファ部2のリアルタイムデータ用データバッファ3又はノンリアルタイムデータ用データバッファ4に格納されている送信データを読み出して48バイトのペイロードに分割し、各ペイロード毎にシーケンス番号、仮想チャネル番号などを5バイトのヘッダ部分として書き込んで53バイトのセルを構築して、物理層デバイス6に送信する。
【0029】
このように、このデータ送信装置1によれば、ATM方式によりリアルタイムデータをリアルタイム性を損なうことなく送信することができるとともに、従来のようなクロックの誤差による送信時のデータの過不足という問題は生じない。
【0030】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、この発明に係るデータ送信装置では、入力されたリアルタイムデータの到着間隔に基づいてセル送信タイミング生成手段が上記セルの送信タイミングを生成し、この送信タイミングに基づいてATMセル化手段によりセル化されたリアルタイムデータが送信されるので、入力されたリアルタイムデータから自動的にセル送信タイミングが生成され、リアルタイムデータ送信時におけるリアルタイム性を保証することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したデータ送信装置の構成を示すブロック図である。
【図2】データ送信装置のリアルタイムデータ送信タイミング発生回路の一例を示すブロック図である。
【図3】データ送信装置のリアルタイムデータ送信タイミング発生回路の動作を示すタイミングチャートである。
【図4】従来のデータ送信装置の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 データ送信装置、2 データバッファ部、3 リアルタイムデータ用データバッファ、4 ノンリアルタイムデータ用データバッファ、5 ATMセグメンテーションブロック、6 物理層デバイス、7 リアルタイムデータ送信タイミング生成回路、8 送信VC選択回路、9 ATMセル化回路、10 リアルタイムデータ入力ポート、11 ヘッダーシンク検出回路、12 ヘッダーシンク間隔フィルター回路、13 セル送信タイミング生成回路
Claims (4)
- リアルタイムデータを記憶させるデータバッファが備えられたデータバッファ部と、
上記データバッファ部から出力されるリアルタイムデータを固定長のセルに分割して非同期転送モード(ATM:Asyncronous Transfer Mode)で送出するATMセグメンテーション回路と、
上記ATMセグメンテーション回路から供給されたリアルタイムデータを外部に送出する送出手段とを備え、
上記ATMセグメンテーション回路は、リアルタイムデータが入力されるとともに入力したリアルタイムデータの到着間隔に基づいて上記セルの送信タイミングを生成するセル送信タイミング生成手段と、上記データバッファ部から供給されるリアルタイムデータをセル化するとともにセル送信タイミング生成手段により生成された送信タイミングに基づいて当該セル化したリアルタイムデータを上記送出手段を介して出力するATMセル化手段とを備えることを特徴とするデータ送信装置。 - 上記ATMセグメンテーション回路のセル送信タイミング生成手段は、到着した最新のリアルタイムデータから過去N個分のリアルタイムデータの到着間隔の平均値を算出する平均値算出部を有し、この平均値算出部により算出された平均値に基づいてセル送信タイミングを生成することを特徴とする請求項1に記載のデータ送信装置。
- 上記ATMセグメンテーション回路は、上記平均値算出部により算出された平均値に基づいたセル送信タイミングと予め設定された最大転送レートとを比較する比較手段を備え、この比較手段の比較結果に基づいて上記最大転送レートの範囲内でセル送信タイミングを生成することを特徴とする請求項2に記載のデータ送信装置。
- 上記平均値算出部は、吸収不可能なジッタを含む異常データが入力された場合に、算出された平均値にかかわらず所定の初期値に基づいてセル送信タイミングを生成することを特徴とする請求項2に記載のデータ送信装置。
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