JP3602166B2 - センサ装置 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
この発明は、圧力センサ、光センサ、温度センサ等の各種センサのデータ出力をデジタルに変換して効率良くマイコンに伝達するセンサ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のセンサ装置について図14、図15、図16及び図17を参照しながら説明する。図14〜図17は、従来のセンサ装置を含むセンサシステムを示す図である。
【0003】
図14において、従来のセンサシステムは、センサ1と、このセンサ1に接続された増幅器2と、パラレルにデータを出力するA−D変換器3と、各種の制御を行うマイコン4とを備える。なお、A−D変換器3とマイコン4の間には、データ変換命令ライン5と、データ送出信号ライン6と、データライン7とが接続されている。
【0004】
図15において、他の従来のセンサシステムは、センサ1と、このセンサ1に接続された増幅器2と、シリアルにデータを出力するA−D変換器3と、各種の制御を行うマイコン4とを備える。なお、A−D変換器3とマイコン4の間には、データ変換命令ライン5と、データ送出信号ライン6と、データライン7と、クロックライン8とが接続されている。
【0005】
図16において、他の従来のセンサシステムは、センサ1と、このセンサ1に接続された増幅器2と、周波数データを出力するV−F(電圧−周波数)変換器9と、各種の制御を行うマイコン4とを備える。なお、V−F変換器9とマイコン4の間には、データライン7とが接続されている。
【0006】
図17において、他の従来のセンサシステムは、センサ1と、このセンサ1に接続された増幅器2と、時間データを出力するV−T(電圧−時間)変換器10と、各種の制御を行うマイコン4とを備える。なお、V−T変換器10とマイコン4の間には、データ変換命令ライン5と、データライン7とが接続されている。
【0007】
センサ1の出力をマイコン4に伝達する方法として、アナログの電圧出力以外で伝達する場合、一般に、図14〜図17に示すものがあった。図14と図15はA−D変換器3を使う方法である。
【0008】
図14のセンサシステムは、パラレル出力のA−D変換器3を用いるためデータライン7がビット数nだけ必要である。また、マイコン4からのデータ変換命令ライン5とA−D変換器3からのデータ送出信号ライン6の分だけマイコン4の入出ポートを専有するため入出力ポートに余裕のあるときにしか用いられない。
【0009】
図15のセンサシステムは、シリアル出力のA−D変換器3を用いるためデータライン7と、データ変換命令ライン5と、データ送出信号ライン6と、マイコン4のクロックと同期させるためのクロックライン8とが必要でこれも入出力ポートを多く専有する。また、マイコン4はA−D変換器3と頻繁にやり取りが必要であるためデータ変換の際の負荷が重い。
【0010】
図16のセンサシステムは、図14及び図15のバイナリコードを出力するA−D変換器3の代わりに、V−F変換器9を用いるものである。これはマイコン4がデータライン7に出力されるパルスの周波数(正確には周期)を高速タイマで読みとれば良いが、V−F変換器9の発振周波数に極めて精度の高いもの(センサ1の精度の10倍は必要)が必要であり、センサシステムとしての精度を1〜3%を確保しようとすると実現が難しい。また、マイコン4のカウンタのクロックも非常に高速のものが必要で電池駆動の場合等、低消費電力が要求される場合は使用できない。
【0011】
図17のセンサシステムは、図16のV−F変換器9の代わりに、V−T変換器10を用い、センサ1の出力電圧を時間に変換するものである。しかし、これは高精度のシステムに使えるもののやはり高速クロックが必要で低消費電力に適さなかった。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
上述したような従来のセンサシステムでは、多くのライン数が必要でマイコン4の負荷が重いという問題点があった。
【0013】
また、高精度を得ようとすると、高速クロックが必要で低消費電力に適さないという問題点があった。
【0014】
この発明は、前述した問題点を解決するためになされたもので、低消費電力で高い精度を得ることができ、マイコンの負荷を軽くできるセンサ装置を得ることを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
この発明の請求項1に係るセンサ装置は、センサの出力を増幅する増幅器と、マイコンからデータ送信要求信号が入力したときだけ、前記増幅器の出力電圧に比例するパルス数を前記マイコンに内蔵されたイベントカウンタへ送信する電圧−パルス数変換器とを備えたセンサ装置であって、前記電圧−パルス数変換器は、所定の周波数のクロックを発生するクロック発生器と、A−D変換命令信号に基づいて前記センサの出力をA−D変換しこのA−D変換が終了した時点でA−D変換完了信号を出力するA−D変換器と、カウントスタート信号に基づいて前記A−D変換器によりA−D変換された値からダウンカウントしその値が零になった時にボロー信号を出力するカウンタと、ゲート信号に基づいて前記クロックを前記センサの出力に比例するパルス数として前記イベントカウンタへ送信するパルス出力回路と、前記データ送信要求信号が入力された時点から所定の時間後、前記A−D変換命令信号を出力し、前記A−D変換完了信号を入力すると前記カウントスタート信号及び前記ゲート信号を出力し、前記ボロー信号を入力すると前記ゲート信号の出力を停止するタイミングコントローラとを有するものである。
また、この発明の請求項2に係るセンサ装置は、センサの出力を増幅する増幅器と、マイコンからデータ送信要求信号が入力したときだけ、前記増幅器の出力電圧に比例するパルス数を前記マイコンに内蔵されたイベントカウンタへ送信する電圧−パルス数変換器とを備えたセンサ装置であって、前記電圧−パルス数変換器は、所定の周波数のクロックを発生するクロック発生器と、カウントスタート信号に基づいて零からカウントアップするカウンタと、前記カウンタのカウント値をD−A変換してアナログ値を出力するD−A変換器と、前記センサの出力と前記D−A変換器から出力されたアナログ値を比較して前記アナログ値が前記センサの出力を越えた場合にはカウント完了信号を出力する比較器と、ゲート信号に基づいて前記クロックを前記センサの出力に比例するパルス数として前記イベントカウンタへ送信するパルス出力回路と、前記データ送信要求信号が入力された時点から所定の時間後、前記カウントスタート信号及び前記ゲート信号を出力し、前記カウント完了信号を入力すると前記ゲート信号の出力を停止するタイミングコントローラとを有するものである。
【0016】
この発明の請求項3に係るセンサ装置は、前記データ送信要求信号を、前記マイコンの制御に基づいて電源ラインを通じて供給される電源ON信号としたものである。
【0017】
この発明の請求項4に係るセンサ装置は、前記データ送信要求信号を、データ変換命令ラインを通じて送られてくるデータ変換命令信号としたものである。
【0020】
【作用】
この発明の請求項1に係るセンサ装置においては、センサの出力を増幅する増幅器と、マイコンからデータ送信要求信号が入力したときだけ、前記増幅器の出力電圧に比例するパルス数を前記マイコンに内蔵されたイベントカウンタへ送信する電圧−パルス数変換器とを備えたセンサ装置であって、前記電圧−パルス数変換器は、所定の周波数のクロックを発生するクロック発生器と、A−D変換命令信号に基づいて前記センサの出力をA−D変換しこのA−D変換が終了した時点でA−D変換完了信号を出力するA−D変換器と、カウントスタート信号に基づいて前記A−D変換器によりA−D変換された値からダウンカウントしその値が零になった時にボロー信号を出力するカウンタと、ゲート信号に基づいて前記クロックを前記センサの出力に比例するパルス数として前記イベントカウンタへ送信するパルス出力回路と、前記データ送信要求信号が入力された時点から所定の時間後、前記A−D変換命令信号を出力し、前記A−D変換完了信号を入力すると前記カウントスタート信号及び前記ゲート信号を出力し、前記ボロー信号を入力すると前記ゲート信号の出力を停止するタイミングコントローラとを有するので、高精度でかつ消費電力を低くでき、マイコンの負荷を軽くできる。
また、この発明の請求項2に係るセンサ装置においては、センサの出力を増幅する増幅器と、マイコンからデータ送信要求信号が入力したときだけ、前記増幅器の出力電圧に比例するパルス数を前記マイコンに内蔵されたイベントカウンタへ送信する電圧−パルス数変換器とを備えたセンサ装置であって、前記電圧−パルス数変換器は、所定の周波数のクロックを発生するクロック発生器と、カウントスタート信号に基づいて零からカウントアップするカウンタと、前記カウンタのカウント値をD−A変換してアナログ値を出力するD−A変換器と、前記センサの出力と前記D−A変換器から出力されたアナログ値を比較して前記アナログ値が前記センサの出力を越えた場合にはカウント完了信号を出力する比較器と、ゲート信号に基づいて前記クロックを前記センサの出力に比例するパルス数として前記イベントカウンタへ送信するパルス出力回路と、前記データ送信要求信号が入力された時点から所定の時間後、前記カウントスタート信号及び前記ゲート信号を出力し、前記カウント完了信号を入力すると前記ゲート信号の出力を停止するタイミングコントローラとを有するので、高精度でかつ消費電力を低くでき、マイコンの負荷を軽くできる。
【0021】
この発明の請求項3に係るセンサ装置においては、前記データ送信要求信号を、前記マイコンの制御に基づいて電源ラインを通じて供給される電源ON信号としたので、低消費電力化が容易である。
【0022】
この発明の請求項4に係るセンサ装置においては、前記データ送信要求信号を、データ変換命令ラインを通じて送られてくるデータ変換命令信号としたので、マイコンの入出力ポートを多数必要としない。
【0025】
【実施例】
実施例1.
この発明の実施例1の構成について図1、図2、図3、図4、図5及び図6を参照しながら説明する。図1は、この発明の実施例1に係るセンサシステムの全体構成を示す図である。また、図2は、図1の電圧−パルス数変換器の構成を示す図である。さらに、図3、図4、図5及び図6は、図2のタイマ回路、クロック発生器、タイミングコントローラ及びパルス出力回路の各々の構成を示す図である。なお、各図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
【0026】
図1において、この実施例1に係るセンサシステムは、パルス出力センサ装置11と、データライン7を通じて接続されたイベントカウンタ12を有するマイコン4と、外部制御ライン13を通じて接続された電源回路14とを備える。また、パルス出力センサ装置11は、電源ライン15を通じて電源回路14から電源が供給される。なお、電源回路14は、例えば、外部制御ライン13が接続される出力制御端子を有する出力制御端子付レギュレータからなる。さらに、パルス出力センサ装置11は、センサ1と、増幅器2と、電圧−パルス数変換器16とを備える。
【0027】
例えば、マイコン4から外部制御ライン13に“H”(ハイレベル)の信号を送ったときのみ、電源回路14が正規の電圧を出力し、それ以外では零ボルトを出力するようにしておけば、パルス出力センサ装置11はマイコン4からの信号によって間欠動作させることができる。
【0028】
電圧−パルス数変換器16は、電源ライン15が正規の電圧になってから、増幅器2の信号をパルス数に変換し、データライン7にパルスを出力する。したがって、マイコン4は、間欠的にパルス出力センサ装置11を駆動でき、センサ1の出力に応じたパルス数を内蔵のイベントカウンタ12に受けることができる。この場合、イベントカウンタ12のゲートは外部制御ライン13が“H”の期間のみ開いておけばよい。
【0029】
また、外部制御ライン13を“H”にしておく時間は、センサ1及び増幅器2の動作が安定し電圧をデジタル化する時間taと、パルスを出力する時間tbと、電圧−パルス数変換器16に内蔵されたクロックのばらつきを考慮した時間tcとの和になる。この実施例1では、パルス出力センサ装置16を必要なときのみ動作させることができるので、例えばパルス出力センサ装置16の消費電流を2mA、外部制御ライン13を“H”にする時間を5msとして、5秒おきに間欠動作させるとパルス出力センサ装置16の平均消費電流は2μAとなり、消費電力を非常に低く抑えることができる。
【0030】
図2において、電圧−パルス数変換器16は、増幅器2の出力電圧をデジタルデータに変換するパラレル出力の例えば遂時比較型のA−D変換器17と、このA−D変換器17のデータからカウントダウンするカウンタ18と、カウンタ18の動作モードに応じてパルスを出力するパルス出力回路19と、所定の周波数のクロックを発生するクロック発生器20と、電源の立上がり時のタイマ回路21と、A−D変換器17、カウンタ18及びパルス出力回路19を制御するタイミングコントローラ22とを備える。
【0031】
図3において、タイマ回路21は、電源Vccに接続された抵抗23と、この抵抗23に接続されたコンデンサ24と、電源Vccに接続された抵抗25と、この抵抗25に接続された抵抗26と、抵抗23とコンデンサ24の接続点が反転入力端子に接続され、抵抗25と26の接続点が非反転入力端子に接続された比較器27と、この比較器27の出力端子と非反転入力端子間に接続されたヒステリシス用抵抗28とを備える。比較器27は、電源Vccの分圧電圧VRとコンデンサ24の充電電圧を比較し、上記分圧電圧VRが大きい間だけ“H”の信号TMを出力する。
【0032】
図4において、クロック発生器20は、インバータ29、30、31と、抵抗32、33と、コンデンサ34とを備える。なお、抵抗32及び33の抵抗値をRs及びRとすると、Rs≧10Rの関係がある。発生されるクロックの周波数は、抵抗33とコンデンサ34から決まる。
【0033】
図5において、タイミングコントローラ22は、4個のD型フリップフロップ35、36、37、38と、ANDゲート39とを備える。なお、タイミングコントローラ22は、クロックCLKに同期させて信号ADS、CS、GAを出力する。
【0034】
図6において、パルス出力回路19はNANDゲート40からなる。
【0035】
つぎに、パルス出力センサ装置11の動作について図7を参照しながら説明する。図7は、この発明の実施例1に係るパルス出力センサ装置の動作を示すタイミングチャートである。
【0036】
図7において、(a)は電源回路14の電源出力Vcc、(b)はクロック発生器20の出力クロックCLK、(c)はタイマ回路21の出力信号TM、(d)はタイミングコントローラ22の出力信号ADS、(e)はA−D変換器17の出力信号ADF、(f)はタイミングコントローラ22の出力信号CS、(g)はカウンタ18の出力信号BO、(h)はタイミングコントローラ22の出力信号GA、(i)はパルス出力回路19の出力信号VOをそれぞれ示す。
【0037】
図7(a)及び(b)に示すように、パルス出力センサ装置11の電源Vccが立上がるとクロック発生器20がクロックCLKを発生し始める。このクロックCLKの周波数fは、図4に示す抵抗33の抵抗値をR、コンデンサ34の容量値をCとすると、f≒1/2.2RCと表される。なお、定数2.2は、C−MOSの場合である。また、同図(c)に示すように、タイマ回路21は、電源Vccの立上がりから所定の時間tだけ“H”の信号TMを出し、この信号TMによりタイミングコントローラ22は回路の制御を禁止する。所定の時間tは、図3に示す抵抗23の抵抗値をR、コンデンサ24の容量値をC、非反転側の分圧電圧をVRとすると、t=CR・ln(Vcc/VR−Vcc)と表される。この所定の時間tは、センサ1と増幅器2が安定する迄の時間、例えば約500μsである。
【0038】
図7(d)に示すように、タイマ回路21の出力信号TMが“L”(ローレベル)になった時点で、タイミングコントローラ22は、A−D変換器17へのA−D変換命令信号ADSを“H”にしてA−D変換させる。次に、同図(e)に示すように、A−D変換器17は、A−D変換が終了した時点でA−D変換完了信号ADFを“H”にする。
【0039】
図7(f)に示すように、A−D変換完了信号ADFが“H”になった時点で、タイミングコントローラ22はカウンタ18へのカウントスタート信号CSを“H”にしカウントを開始させる。カウンタ18にはA−D変換器17からDo〜Dn(nビット)のラインにA−D変換されたパラレルデータが入力されており、このパラレルデータから例えばカウンタ18がカウントダウンし、カウンタ18の値が“零”になったところでカウンタ18を停止させると、A−D変換されたパラレルデータの値とカウンタ18の動作時間が比例することになる。同図(g)に示すBOは、カウンタ18の値が“零”になった時に“H”となるボロー信号である。
【0040】
図7(f)及び(g)に示すように、タイミングコントローラ22はボロー信号BOが“H”になったときカウントスタート信号CSを“L”にしてカウンタ18を停止させる。このカウントスタート信号CSと同じゲート信号GAをタイミングコントローラ22はパルス出力回路19のゲートへ出力し、同図(h)及び(i)に示すように、パルス出力回路19はゲート信号GAが“H”の間だけクロックCLKをパルス信号VOとして出力する。
【0041】
以上のように、A−D変換器17のパラレルデータから1カウントづつカウントダウンし、カウントダウン中のクロックCLKをパルス出力回路19から出力するようにすれば、センサ1の検出値に比例するパルス数をデータライン7に出力することになる。また、この動作はパルス出力センサ装置11の電源15(Vcc)を“H”にしている間に実行されるので、マイコン4は好きな時にセンサ1のデータを読み込むことができ、センサ1のデータが不要なときはパルス出力センサ装置11の電源15を零にしておくことができるため、高精度でかつ消費電力を低くすることができる。
【0042】
実施例2.
この発明の実施例2について図8、図9、図10及び図11を参照しながら説明する。図8は、この発明の実施例2に係るセンサシステムの全体構成を示す図である。また、図9は、図8の電圧−パルス数変換器の構成を示す図である。さらに、図10は、図9のタイミングコントローラの構成を示す図である。また、図11は、この発明の実施例2に係るパルス出力センサ装置の動作を示すタイミングチャートである。
【0043】
図9において、この実施例2は、上記実施例1のA−D変換器17の代わりに、D−A変換器42と比較器41を用いたものである。また、図10において、タイミングコントローラ22Aは、3個のD型フリップフロップ43、44、45と、ANDゲート46とを備える。なお、タイミングコントローラ22Aは、クロックCLKに同期させて信号CS、GAを出力する。また、他の構成は上記実施例1と同じである。
【0044】
図11(a)及び(c)に示すように、電源Vccが“H”になると電圧−パルス数変換器16Aのタイマ回路21が動作し、所定の時間tだけ“H”になりその間タイミングコントローラ22Aは制御を禁止する。
【0045】
図11(d)に示すように、信号TMが“L”になるとタイミングコントローラ22はカウントスタート信号CSを“H”にする。これによりカウンタ18は“零”からカウントアップする。このカウンタ18のパラレルデータはDo〜Dnラインに出力されD−A変換器42に入力される。このパラレルデータに基づき、D−A変換器42はアナログ電圧COMを出力する。
【0046】
このD−A変換器42の出力COMと増幅器2の出力は比較器41で比較される。D−A変換器42の出力COMの方が増幅器2の出力より小さいと比較器41の出力CFは“L”となるが、図11(e)に示すように、カウンタ18がカウントアップされるに従ってD−A変換器42の出力COMが増加し、増幅器2の出力を越えると比較器41の出力CFは“H”となる。
【0047】
図11(d)〜(g)に示すように、比較器41の出力CFが“H”となったらタイミングコントローラ22Aはカウントスタート信号CSを“L”にし、カウンタ18のカウントを停止させる。このカウントスタート信号CSが“H”の間、ゲート信号GAを“H”としてパルス出力回路19のゲートを開き、その間クロックCLKをパルス信号VOとして出力する。このようにすればセンサ1の検出値に応じたパルス数がパルス出力回路19から出力される。
【0048】
実施例3.
この発明の実施例3について図12及び図13を参照しながら説明する。図12は、この発明の実施例3に係るセンサシステムの全体構成を示す図である。また、図13は、図12のパルス出力センサ装置の動作を示すタイミングチャートである。
【0049】
図12において、パルス出力センサ装置11Bは、圧力センサなどのセンサ1と、センサ1の信号を増幅する増幅器2と、増幅器2の電圧信号をパルス数に変換する電圧−パルス数変換器16Bとを備える。なお、電圧−パルス数変換器16Bの構成は、上記実施例1の電圧−パルス数変換器16の構成と同様である。ただし、タイマ回路21は、電源Vccに相当するデータ変換命令信号Vconから信号TMを生成するロジック回路である。マイコン4から電圧−パルス数変換器16Bへデータ変換命令ライン5を通じてデータ変換命令信号Vconが出力されると、電圧−パルス数変換器16Bの出力VOは、データライン7を通じて、マイコン4に内蔵されたイベントカウンタ12へ伝えられる。
【0050】
センサ1の信号を増幅器2で増幅し、この電圧信号を電圧−パルス数変換器16Bでパルス数に変換しマイコン4のイベントカウンタ12にデータライン7を通じて送信する。センサ1が圧力センサの場合、例えば、圧力が0気圧のときパルス数が10個、1気圧のとき1000個とし、その中間の圧力とパルス数が比例するようにしておくと、イベントカウンタ12(この場合10ビットが必要)の値をマイコン4が読むことで圧力値を知ることができる。
【0051】
電圧−パルス数変換器16Bは、常時、パルスを出しておくことはできないので、図13に示すように、データ変換命令信号Vconが“H”になってから所定の時間taが経過した後、時間tbの間だけパルスを出力する。時間tbはセンサ1の出力に比例して変わるが、センサ1の出力の最大値、即ちパルス数の最大数と電圧−パルス数変換器16B内蔵のクロックの周期の積が時間tbの最大となる。このため、データ変換命令信号Vconの“H”時間は、時間taと、時間tbの最大値と、上記クロックのばらつきを考慮したマージン時間tcの和である。
【0052】
また、データ変換命令信号Vconが“H”のとき、マイコン4のイベントカウンタ12のゲートを開いておく必要がある。この信号Vconを“H”にしておく間はマイコン4は他の仕事ができ、データが取り込まれた後も好きな時にイベントカウンタ12のデータを読みに行けるので、マイコン4の負荷は極めて軽い。電圧−パルス数変換器16Bの内蔵クロックの精度はセンサシステムの計測精度と無関係であり、クロック発生器は単純なコンデンサと抵抗による発振回路で良いため、ローコスト化が可能になる。さらに、マイコン4のクロックは低速で良いため低消費電力化が容易で電池駆動には最適である。
【0053】
実施例4.
上記実施例3は、電圧−パルス数変換器16Bの構成が上記実施例1の電圧−パルス数変換器16と同様であったが、この実施例4は、電圧−パルス数変換器の構成が上記実施例2の電圧−パルス数変換器16Aと同様である。ただし、タイマ回路は、電源Vccに相当するデータ変換命令信号Vconから信号TMを生成するロジック回路である。マイコン4から電圧−パルス数変換器16Aへデータ変換命令ライン5を通じてデータ変換命令信号Vconが出力されると、電圧−パルス数変換器16Aの出力VOは、データライン7を通じて、マイコン4に内蔵されたイベントカウンタ12へ伝えられる。
【0054】
【発明の効果】
この発明の請求項1に係るセンサ装置は、以上説明したとおり、センサの出力を増幅する増幅器と、マイコンからデータ送信要求信号が入力したときだけ、前記増幅器の出力電圧に比例するパルス数を前記マイコンに内蔵されたイベントカウンタへ送信する電圧−パルス数変換器とを備えたセンサ装置であって、前記電圧−パルス数変換器は、所定の周波数のクロックを発生するクロック発生器と、A−D変換命令信号に基づいて前記センサの出力をA−D変換しこのA−D変換が終了した時点でA−D変換完了信号を出力するA−D変換器と、カウントスタート信号に基づいて前記A−D変換器によりA−D変換された値からダウンカウントしその値が零になった時にボロー信号を出力するカウンタと、ゲート信号に基づいて前記クロックを前記センサの出力に比例するパルス数として前記イベントカウンタへ送信するパルス出力回路と、前記データ送信要求信号が入力された時点から所定の時間後、前記A−D変換命令信号を出力し、前記A−D変換完了信号を入力すると前記カウントスタート信号及び前記ゲート信号を出力し、前記ボロー信号を入力すると前記ゲート信号の出力を停止するタイミングコントローラとを有するので、高精度でかつ消費電力を低くでき、マイコンの負荷を軽くできるという効果を奏する。
また、この発明の請求項2に係るセンサ装置は、以上説明したとおり、センサの出力を増幅する増幅器と、マイコンからデータ送信要求信号が入力したときだけ、前記増幅器の出力電圧に比例するパルス数を前記マイコンに内蔵されたイベントカウンタへ送信する電圧−パルス数変換器とを備えたセンサ装置であって、前記電圧−パルス数変換器は、所定の周波数のクロックを発生するクロック発生器と、カウントスタート信号に基づいて零からカウントアップするカウンタと、前記カウンタのカウント値をD−A変換してアナログ値を出力するD−A変換器と、前記センサの出力と前記D−A変換器から出力されたアナログ値を比較して前記アナログ値が前記センサの出力を越えた場合にはカウント完了信号を出力する比較器と、ゲート信号に基づいて前記クロックを前記センサの出力に比例するパルス数として前記イベントカウンタへ送信するパルス出力回路と、前記データ送信要求信号が入力された時点から所定の時間後、前記カウントスタート信号及び前記ゲート信号を出力し、前記カウント完了信号を入力すると前記ゲート信号の出力を停止するタイミングコントローラとを有するので、高精度でかつ消費電力を低くでき、マイコンの負荷を軽くできるという効果を奏する。
【0055】
この発明の請求項3に係るセンサ装置は、以上説明したとおり、前記データ送信要求信号を、前記マイコンの制御に基づいて電源ラインを通じて供給される電源ON信号としたので、低消費電力化が容易であるという効果を奏する。
【0056】
この発明の請求項4に係るセンサ装置は、以上説明したとおり、前記データ送信要求信号を、データ変換命令ラインを通じて送られてくるデータ変換命令信号としたので、マイコンの入出力ポートを多数必要としないという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1に係るセンサシステムの全体構成を示す図である。
【図2】この発明の実施例1に係るパルス出力センサ装置の構成を示す図である。
【図3】図2に示すタイマ回路の構成を示す図である。
【図4】図2に示すクロック発生器の構成を示す図である。
【図5】図2に示すタイミングコントローラの構成を示す図である。
【図6】図2に示すパルス出力回路の構成を示す図である。
【図7】この発明の実施例1に係るパルス出力センサ装置の動作を示すタイミングチャートである。
【図8】この発明の実施例2に係るセンサシステムの全体構成を示す図である。
【図9】この発明の実施例2に係るパルス出力センサ装置の構成を示す図である。
【図10】図9に示すタイミングコントローラの構成を示す図である。
【図11】この発明の実施例2に係るパルス出力センサ装置の動作を示すタイミングチャートである。
【図12】この発明の実施例3に係るセンサシステムの全体構成を示す図である。
【図13】この発明の実施例3に係るパルス出力センサ装置の動作を示すタイミングチャートである。
【図14】従来のセンサシステムの全体構成を示す図である。
【図15】従来の他のセンサシステムの全体構成を示す図である。
【図16】従来の他のセンサシステムの全体構成を示す図である。
【図17】従来の他のセンサシステムの全体構成を示す図である。
【符号の説明】
1 センサ、2 増幅器、4 マイコン、7 データライン、11、11A、11B パルス出力センサ装置、12 イベントカウンタ、13 外部制御ライン、14 電源回路、15 電源ライン、16、16A、16B 電圧−パルス数変換器、17 A−D変換器、18 カウンタ、19 パルス出力回路、20クロック発生器、21 タイマ回路、22、22A タイミングコントローラ、41 比較器、42 D−A変換器。
Claims (4)
- センサの出力を増幅する増幅器と、
マイコンからデータ送信要求信号が入力したときだけ、前記増幅器の出力電圧に比例するパルス数を前記マイコンに内蔵されたイベントカウンタへ送信する電圧−パルス数変換器とを備えたセンサ装置であって、
前記電圧−パルス数変換器は、
所定の周波数のクロックを発生するクロック発生器と、
A−D変換命令信号に基づいて前記センサの出力をA−D変換しこのA−D変換が終了した時点でA−D変換完了信号を出力するA−D変換器と、
カウントスタート信号に基づいて前記A−D変換器によりA−D変換された値からダウンカウントしその値が零になった時にボロー信号を出力するカウンタと、
ゲート信号に基づいて前記クロックを前記センサの出力に比例するパルス数として前記イベントカウンタへ送信するパルス出力回路と、
前記データ送信要求信号が入力された時点から所定の時間後、前記A−D変換命令信号を出力し、前記A−D変換完了信号を入力すると前記カウントスタート信号及び前記ゲート信号を出力し、前記ボロー信号を入力すると前記ゲート信号の出力を停止するタイミングコントローラと
を有することを特徴とするセンサ装置。 - センサの出力を増幅する増幅器と、
マイコンからデータ送信要求信号が入力したときだけ、前記増幅器の出力電圧に比例するパルス数を前記マイコンに内蔵されたイベントカウンタへ送信する電圧−パルス数変換器とを備えたセンサ装置であって、
前記電圧−パルス数変換器は、
所定の周波数のクロックを発生するクロック発生器と、
カウントスタート信号に基づいて零からカウントアップするカウンタと、
前記カウンタのカウント値をD−A変換してアナログ値を出力するD−A変換器と、
前記センサの出力と前記D−A変換器から出力されたアナログ値を比較して前記アナログ値が前記センサの出力を越えた場合にはカウント完了信号を出力する比較器と、
ゲート信号に基づいて前記クロックを前記センサの出力に比例するパルス数として前記イベントカウンタへ送信するパルス出力回路と、
前記データ送信要求信号が入力された時点から所定の時間後、前記カウントスタート信号及び前記ゲート信号を出力し、前記カウント完了信号を入力すると前記ゲート信号の出力を停止するタイミングコントローラと
を有することを特徴とするセンサ装置。 - 前記データ送信要求信号は、前記マイコンの制御に基づいて電源ラインを通じて供給される電源ON信号であることを特徴とする請求項1又は2記載のセンサ装置。
- 前記データ送信要求信号は、データ変換命令ラインを通じて送られてくるデータ変換命令信号であることを特徴とする請求項1又は2記載のセンサ装置。
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