JP3602089B2 - 通信システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は周辺ユニットと他の装置との間の通信を可能とするインターフェースユニットに関し、特に周辺ユニットがインターフェースの機能を知らなくとも周辺ユニットのインターフェースを都合の良いように設定できるモジュール式インターフェースユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】
現在のマーケットでは、プリンタ、ファクシミリユニットプロッタ等の周辺ユニットは、多数の異なる実体、すなわちローカルエリアネットワーク、個々のパーソナルコンピュータ、広域ネットワーク等と通信できることが必要とされる。その潜在市場を大幅に減らすような、単一の通信インターフェースしか持っていない周辺ユニットを供給するのではもはや不充分である。
【0003】
その結果、従来技術の周辺ユニットは、カード搭載型で、他のモジュール式インターフェースカードと単に置き換えるだけで取り替えることができるモジュール式インターフェースユニットを備えている。一般に、このようなインターフェースユニットにより、周辺ユニットはパケット構成のデータブロックを周知のやり方で使用することにより、外部世界と通信することができる。個々のインターフェースはかくしてネットワークとのインターフェース機能を実行することができ、ネットワークプロトコルのヘッダを処理することができる。このようなインターフェースユニットは、インターフェースユニットと接続された周辺ユニットとの間で使用されるインターフェースヘッダを挿入し、修正することができる。周辺ユニットを1つのコンピュータと直接通信させようとするときには、インターフェースユニットは単にインターフェースユニットのプロトコルを処理する能力を備えているだけであり、ネットワークプロトコルのヘッダを処理する能力を備えてはいない(あるいはその必要がない)。
【0004】
このようなモジュール式インターフェースユニットの一つが本願出願人の2563ファミリのラインプリンタに組み込まれており、1枚の着脱自在のカード上に必要なインターフェース機能を設けている。このカードはプロセッサとランダムアクセスメモリの両者を備えており、このメモリはインターフェースユニットのプロセッサ及びプリンタのプロセッサの両方から共有されアクセス可能になっている。
【0005】
図1はシステムの全体構成を示す高レベルのブロック図であり、周辺ユニット(PU)20(例えばプリンタ)、モジュール式インターフェースユニット(MIU)22、及びホストコンピュータ24を備えている。PU20とMIU22との間の点線26はMIU/PUインターフェースを示し、点線28はMIU22をホストコンピュータ24に接続するI/Oハードウエアリンクである。全ての通信は(ある制御線機能に関するものを除き)MIU22とPU20との間でMIU22の共有メモリを通して行われる。
【0006】
図1の従来技術のシステムは、データパケット及び制御パケットを使用して通信し、要求/応答プロトコルを採用している。データパケット及び制御パケットはともにヘッダ部及びバッファ部を備えており、ヘッダの構成は一般に図2に示すようになっている。ヘッダの最初の8バイト(0〜7)は装置固有のものであって、PU20とMIU22との間で情報を交信するためのものではない。ヘッダ中でそれに続く7つのフィールドには特定の通信情報が入っている。バイト8及び9は、周辺ユニットの表示装置をセットする、自己試験する、データを周辺ユニットに読み込む、データを接続されているコンピュータに書き込む等のような、行うべき処置を示すコマンド及びコマンド修飾子のフィールドである。戻りステータスフィールドがそれに続く。このフィールドにはコマンド及びコマンド修飾子のフィールドにより定義された処置を行った結果を指示するものが入っている。データ開始フィールドはこの特定のヘッダに関連付けられたバッファの開始バイトのアドレスを示す。データ長フィールドはバッファ内の有効データのバイト数を示し、最大データ長フィールドはパケットのバッファ中で利用できる全バイト数を示す。
【0007】
図3は、データ開始フィールド、データ長フィールド及び最大データ長フィールドをあるバッファに適用したものを表現している。データ開始フィールドはバッファ30の最初のアドレスを示す。データ長フィールドはバッファ30にある有効データの長さを示す。最大データ長フィールドはバッファ30の有効データ及び空のバッファ領域の両者を含む全データ長を示す。
【0008】
上に引用した2563プリンタでは、バッファ30は制御パケット用の定められた長さを持っており、また直接にヘッダに付随している。バッファ30はヘッダの指示にしたがってシステム内部で通信されている実質的な情報を保持している。バッファの長さが一定であることから困難が生じる。現在利用できない、これまでよりも多くのバッファ空間を使えるようにするという柔軟性は、このシステムでは制約される。バッファの大きさが一定であるため、システムは周辺ユニットまたはインターフェースユニットから負わされる要求事項の変化に対応することもできない。その他に、バッファの大きさが一定であることから、インターフェースの規格を新しいネットワーク構成やパケット構造に合わせて拡張しようとするとき制約が生じる。
【0009】
交換可能なインターフェースを設ければ、周辺ユニット対外界の通信に関する柔軟性は大きくなるが、インターフェースの機能を周辺ユニットの機能から切離すことにより問題が生じる。具体的に言えば、周辺ユニットとそれに関連付けられたインターフェースユニットが外部のネットワークまたはコンピュータと通信する前に、ある構成設定入力をインターフェースユニットに供給して通信を行うことができるようにする必要がある。例えば、インターフェースユニットがシリアルポートを経由して通信しようとする場合には、ボーレート、1文字あたりのデータビット数、ハンドシェーキングの形式、線路の極性等を指定する入力が必要である。典型的には、これら入力はユーザが周辺ユニットのケースを開き、マニュアルからの指示にしたがってスイッチをセットすることにより実現されていた。これは最も良くとも扱いにくく、悪くすると誤りのために通信が全くできなくなる。
【0010】
ローカルエリアネットワーク及び他のマルチユーザネットワークの利用可能性が増大するに連れて、インターフェースユニットがネットワークプロトコルのヘッダ及びトレイラを処理することに対する要求も増えてきている。これらのヘッダが比較的低速の通信線路から受信されている限り、あるいはデータの流入を選択的に制御することができるネットワークから受信されている限り、インターフェースユニットはプロトコルヘッダをそれが流れている間に除去することができ、システムの性能は低下しない。しかし、高速「停止不能」データ流を有する新しいネットワークの出現と共に、このような途中でのプロトコルヘッダ処理を経済的に達成するのが困難になってきている。従って、インターフェースユニットは、このようなネットワークプロトコルヘッダを処理するのに益々複雑になり、高価になってきている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
それ故、本発明の目的は、共有メモリの動作が改善された周辺ユニット用モジュール式インターフェースユニットを提供することである。
【0012】
本発明の他の目的は、ユーザフレンドリな構成設定を行うことのできるようにするモジュール式インターフェースユニットを提供することである。
【0013】
本発明の更に他の目的は、ネットワークプロトコルのヘッダ及びトレーラの処理を改善したモジュール式インターフェースユニットを提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】
周辺ユニット(PU)を通信リンクを介して外界と連絡するパケットベース通信システムが開示される。このシステムにはモジュール式インターフェースユニット(MIU)が含まれており、このユニットはPU及びMIUの両者のプロセッサによって共有されるメモリを有している。本システムは、制御パケット、読込みパケット、書出しパケットを使用し、メモリの利用を最適化するメモリ割当方法を実行する。本システムはPUの動作に必要な読込みパケットと書出しパケットとの比を決定するが、通信リンが書出しパケットを伝達しないことになっている場合にはこの比を無視する。通信リンクが書出しパケットを伝達する場合には、この比に従って共有メモリ内で読込みパケット用の空間と書出しパケット用の空間を割り当てる。本システムはまた、PUを通したユーザ/キーボード入力により、MIUから質問及び回答メッセージを与えながらMIU構成を行うことができるようにする装置も有している。この特徴により、PUは、単にMIUの交換とユーザによる構成設定を行うだけで、多数の異なる通信リンクに適応することができる。本システムは更に、ネットワークプロトコルのヘッダ及びトレーラを迅速に処理する装置も持っている。これらのヘッダ及びトレーラはデータパケットと共にストアされており、PUが共有メモリ中のパケットをアクセスする際には、ポインタを使用して、ネットワークプロトコルのヘッダ及びトレーラの部分を無視しながらこの様なパケットのデータ部分のみをアクセスできるようにする。
【0015】
【発明の実施の形態】
図4を参照すると、本発明を取り入れたシステムのブロック図が示されている。PU40はプリンタ、ファクシミリまたはそれ以外の、ネットワークまたはホストプロセッサと通信するようになっている周辺ユニットとすることができる。PU40は、マイクロプロッサ42により、周知のやり方で制御される。ディスプレイ44にはキーボード46が設けられており、両者がマイクロプロセッサ42と対話してユーザ入出力を行う。不揮発性メモリ48はマイクロプロセッサ42のファームウエアメモリとなり、図示していない他のメモリ(RAM、ROM)はマイクロプロセッサ42のための他の操作記憶を含んでいる。PU機構部分50はマイクロプロセッサ42により操作されてPUの機能を果たす。PU40がプリンタであるとすれば、PU機構部分50はプリンタ機構及びマイクロプロセッサ42からの指示に応答してこの機構を制御する電子部分から構成される。
【0016】
PU40と外界との間の通信は、PU40が入出力リンク54を介してネットワークまたはホストプロセッサと通信することができるようにするために全てのインターフェース機能を行うMIU52を通して行われる。MIU52は、MIU52の動作を制御してそのインターフェース機能を行うことができるようにするマイクロプロセッサ56を有している。マイクロプロセッサ56には、作業データ記憶のためのローカルRAM(これはないこともある)及びROMが設けられている。MIU52のその他の主要構成要素は、入出力リンクインターフェースモジュール58及び共有メモリ60である。
【0017】
図4のシステムはパケットベースモードで動作する。各パケットは、(1)パケット中の、コマンド、ステータス及びデータロケーション情報を転送する部分であるパケットヘッダ、及び(2)パケット中の、データまたはメッセージを転送する部分であるパケットバッファを含んでいる。
【0018】
入出力リンクインターフェースモジュール58は、出ていくデータを入出力リンク54に導く働き及びそこから入ってくるデータを受け取る働きをする。モジュール58は入ってくるパケットを直接マイクロプロセッサ56に導くか、あるいはDMAサブモジュール62を介して共有メモリ60に導く。インターフェースモジュール58が低データレート(例えば9600ビット/秒のRS232リンク)しかサポートしていない場合は、DMAサブモジュール62は不用である。この様な場合には、入ってきたデータパケットは、インターフェースモジュール58にバッファされ、マイクロプロセッサ56により読み出され、次いで共有メモリ60の中へ移動させられる。これとは反対に、インターフェースモジュール58が高データレート(例えば、16Mビット/秒のデータレートのトークンリング)を採用したネットワークにインターフェースを取るように機能する場合には、DMAサブモジュール62が動作に加わる。この様な場合には、マイクロプロセッサ56は、インターフェースモジュール58に次の有効パケットを共有メモリ60の与えられたアドレスにストアするように指示する。このアドレスはDMAサブモジュール62のDMAカウンタ(図示せず)に置かれている。パケットは、受信されると、共有メモリ60中に指定されたアドレスから直接ストアされる。これらの動作はDMAサブモジュール62と共有メモリ60との間に伸びている制御線、アドレス線及びデータ線を介して行われる。同じ構成の線のグループ66及び68がそれぞれ共有メモリ60とマイクロプロセッサ56、共有メモリ66とマイクロプロセッサ42の間に設けられている。従って、共有メモリ60はDMAサブモジュール62から直接に入力を受信することができ、マイクロプロセッサ42及び52の双方から全てアクセスすることができる。その結果、共有メモリ60は、PU40とMIU52との間で本質的に共有され、これら2つの装置の間に主要情報経路を形成する。アービトレーションサブモジュール70は、2つ以上の実体が共有メモリ60にアクセスしようとする場合に、この衝突を調停する。
【0019】
PUからのデータの通り道の決定は全てMIU52によって行われ、PU40にはMIU52が外界と通信するのに使用するプロトコルや外界から入ってくるデータの特性に関する知識は組み込まれていない。その結果、PU40は単にMIU52を変更するだけで、どんなネットワークプロトコルや特定のホストプロセッサとも接続することができる。
【0020】
図4のシステムが使用するパケット構造は図2に示すものと実質上同じである。多くの形式のパケットが存在するが、4つの特定の形式のパケットを以下で考慮することにする。それは、これらがPU40とMIU52との間の通信をサポートするからである。
【0021】
データ読込みパケット−このパケットはデータを外界からPU40に送るのに使用される。PU40がプリンタである場合には、データ読込みパケットは処理されてプリントページに編成されてその後にプリントされるべき情報を含んでいることがよくある。
【0022】
データ書出しパケット−このパケットはデータをPU40から外界に渡すのに使用される。PU40がプリンタである場合には、主なデータ流れは外界からプリンタへ向かうのであってその逆ではないので、データ書出しパケットが必要になることはほとんどない。実際、広く使用されているあるインターフェース(つまり、セントロニクスプロトコル)には、データをプリンタからホストプロセッサへ渡す能力がない。
【0023】
PU制御パケット−このパケットはPUからMIUへの雑多な要求/応答情報転送に使用される。つまり、PUはこのパケットを使って、制御情報をMIUへ渡したり、あるいはMIUに対して制御情報を要求する。この様なパケットは一般にシステム内の制御及びハウスキーピング機能に使用される。
【0024】
MIU制御パケット−このパケットはMIUからPUへの雑多な要求/応答情報転送に使用することを意図している。つまり、MIUはこのパケットを使って、制御情報をPUへ渡したり、あるいはPUに対して制御情報を要求する。
【0025】
PU制御パケット及びMIU制御パケットは制御コマンドをシステム内で受け渡すことができるようにする。初期設定中に双方向制御パケット通信を確実に利用できるようにするため、少なくとも2つのパケットがMIU制御パケットとして割り当てられ、少なくとも2つの別のパケットがPU制御パケットとして割り当てられる。共有メモリ60の中のいくつかの領域がこれらのパケット用に確保されており、従ってこれらの領域はここを通して制御情報を常にPU40からMIU52へ、またはその逆方向に送ることができる「窓」を与える。
【0026】
図4のシステムは、PU40またはMIU52によるパケットの「所有」という概念を利用している。パケットの所有者だけがそのパケットへアクセスできる。従って、パケットが共有メモリ60内にある間は、それらのパケットはその所有者だけからアクセスでき、他の共有メモリ60をアクセスできるものからはアクセスできない。共有メモリ60内の「メイルボックス」を使用することで、所有権をPU40とMIU52の間で受け渡される。共有メモリ60内の4バイトがPUメイルボックスとして確保されており、また4バイトがMIUメイルボックスとして確保されている。これらのメイルボックスは各々当該メイルボックス内に有効データが存在することを示すフラグビットを備えている。
【0027】
パケットの所有権は、所有者が当該パケットのヘッダを指すポインタを非所有者のメイルボックスにストアすることにより転送される。所有者はこの非所有者のメイルボックス中の前述のフラグを有効状態にセットする。所有者は次に、物理的に接続された制御線を動作させることにより、この非所有者に割り込みをかけ、非所有者は自分のメイルボックスを調べて、セットされたフラグを見る。次に、非所有者は自分のメイルボックスに先にストアされたパケットヘッダポインタを取り出す。この時点でこの非所有者がこのパケットの所有者となり、以前の所有者は非所有者となる。この段階で、新しい所有者が今度はこのパケット及びそこにストアされているデータにアクセスできる。新しい所有者はそのメイルボックス内のフラグをクリアしてから、物理的に接続された制御線を通じて新しい非所有者に割り込む。これにより、非所有者は、もしそうしたければ、別のパケットの別のパケットの所有権の新たな転送を開始することができる。
【0028】
上に述べたように、共有メモリ60はPU40と外界との間の唯一のデータ経路である。図4のシステムの構成の初期設定で、共有メモリ60の構成設定が行われる。その記憶空間の内のある部分は(前述のように)制御パケットに割り当てられ、ある部分はデータ読込みパケットに割り当てられ、ある部分はデータ書出しパケットに割り当てられる。ある状況下では、共有メモリ60はその記憶空間のどの部分もデータ書出しパケットに割り当てていないことがある(以下で説明する)。
【0029】
それ故、共有メモリ60はデータの通信及び制御の通信が通る「窓」と見なすことができる。この窓の一部は外界から入ってくる読込みデータのために確保され、他の部分は外界へ出て行く書出しデータのために確保されて良い。共有メモリ60の一部を上述のように割り当てることにより、圧倒的に多量のデータが一方向に(例えば、入ってくる方向に)流れている場合でも双方向通信が常にできることが保証される。従って、窓の一部が常に出て行く方向のパケット用に確保され、この部分へは入ってくるデータからはアクセスできない。
【0030】
共有メモリ60は記憶空間の割当は図4のシステムを最適に機能させるのに非常に重要だから、システムの構成の初期設定中に極めて詳細な割当プロセスが行われる。このプロセスを図5ないし図9のフローチャートに示す。
【0031】
◎共有メモリの割当て
MIUは共有メモリ割当て手順を制御する。共有メモリ割当て手順では最初に先ずPU40から要求された読込み/書出しパケット比率を決定する。例えば、PU40がプリンタであれば、PU40は共有メモリ60の読込みデータパケット空間を圧倒的に多く要求し、書出しデータパケットの要求は、もしあったとしてもごくわずかである。他方,PU40がファクシミリであれば、その読込み/書出しデータパケット比率は約50/50である。図5のボックス100に示すように、MIU52は最初にPU40に読込み/書出しデータパケット比率を要求する。PU40は予め入力されている読込み/書出しデータパケット比率をそのファームウエアに尋ねる。この比率は前に述べたようにPU40の通信の特性に基づいている(ボックス102)。PU40は次にMIU52に応答を返し、要求されたデータパケット比率を提供する(ボックス104)。
【0032】
MIU52は、通信リンク54がPU40からホストへの通信をサポートする場合にのみ、PU40から提供される比率を採用する。リンク54がセントロニクス形式のものである場合には、このようなPUからホストへの通信をサポートしない。この理由により、共有メモリから何らかの割当てを書出しデータパケットに与えなければならない理由はない。このような場合には、MIU52は100%読込みデータパケット側とするという比率を使用する(ボックス106)。この比率の使用方法は以下の説明から明らかになるだろう。
なお、以下に図5の各ボックスの内容を示す:
100−「MIUが読込み/書出しデータパケット比率をPUに要求」
102−「PUの通信特性に基づき、PUが読込み/書出しデータパケット比率を決定」
104−「PUが読込み/書出しデータパケット比率をMIUに回答」
106−「通信リンクがPUからホストへの通信をサポートする場合には、MIUはPUから提供されたこの比率を使用。そうでない場合には、MIUは100%読込みデータパケットであるという比率を使用」
【0033】
図6に示すように、MIU52は次にPU制御パケットに必要なバッファ空間の長さの決定に進む。最初に、MIU52はPU40に対して、許容できる最短のPU制御パケットバッファ長を提示するように要求する(ボックス108)。PU40は、これに応答して自分の制御パケットを調べて制御パケットによって必要になるバッファ情報から許容できる最短の制御パケット長を決定する。換言すれば、そのバッファ長はPUが発生した要求制御パケットの最大のサイズに基づいている(ボックス110)。これにより、問題のうちの半分への回答が出来上がった。
【0034】
問題の他の局面は、PU制御パケットバッファもMIU52から応答制御パケットバッファを受け取るのに使用されるということである。従って、最短のバッファはMIU応答制御パケットバッファの最大長も受け入れなければならない。従って、PU40がMIU52に応答して許容できる最短の制御パケットバッファ長を与える(ボックス112)と、MIU52はこれに続いてもう1つの最短の許容できる最短の制御パケットバッファ長の決定を行う。このバッファ長はMIU52が発生する応答制御パケットバッファの最大のサイズに基づいている(ボックス114)。
【0035】
この段階で、MIU52は、PU制御パケットバッファの大きさを、(1)PUが決定した許容できる最短のPU制御パケットバッファ長と、(2)MIUが決定した許容できる最短のPU制御パケットバッファ長のうちの長いほうに定める。この段階で、MIU52はPU制御パケットに対する許容可能な最小バッファ長を確定できた。
なお、以下に図6の各ボックスの内容を示す:
108−「MIUがPUに対して、許容できる最短のPU制御パケット長を提示するように要求」
110−「PUが生成するあらゆる要求制御パケットの最大サイズに基づいて、PU制御パケットバッファ長をPUが決定」
112−「PUがMIUに対して、許容できる最短のPU制御パケットバッファ長を返答」
114−「MIUが生成するあらゆる応答制御パケットの最大のサイズに基づいて、もう1つの許容できる最短のPU制御パケットバッファ長をMIUが決定」
116−「MIUがPU制御パケットバッファ長を、以下の2つのうちの大きいほうに決定:
1)PUが決定した許容できる最短のPU制御パケットバッファ長
2)MIUが決定した許容できる最短のPU制御パケットバッファ長」
【0036】
図7に示すように、MIU52は今度は自分の制御パケットバッファ長について同じ決定を行う。この決定は、ボックス118、120、122、124及び126に示すように行われる。これは、この決定に当たって、先ずMIU52が最初にPUの発生する応答制御パケットバッファの最大のサイズを検討し、次いでMIUの発生する要求制御パケットバッファの最大のサイズを決定するという点を除いては、図6に示すものと同じである。これら2つのバッファサイズのうちで大きい方がMIU制御パケットバッファ長を定める。
なお、以下に図7の各ボックスの内容を示す:
118−「MIUがPUに対して、許容できる最短のMIU制御パケットバッファ長を提示するように要求」
120−「PUが生成するあらゆる要求制御パケットの最大サイズに基づいて、MIU制御パケットバッファ長をPUが決定」
122−「PUがMIUに対して、許容できる最短のMIU制御パケットバッファ長を返答」
124−「MIUが生成するあらゆる要求制御パケットの最大のサイズに基づいて、もう1つの許容できる最短のMIU制御パケットバッファ長をMIUが決定」
126−「MIUがMIU制御パケットバッファ長を、以下の2つのうちの大きいほうに決定:
1)PUが決定した許容できる最短のMIU制御パケットバッファ長
2)MIUが決定した許容できる最短のMIU制御パケットバッファ長」
【0037】
次に図8に移ると、MIU52は今や次の事項を知っている:読込み/書出しデータパケットの比率、最短PU制御パケットバッファ長及び最短MIU制御パケットバッファ長。MIU52はMIU52にインストールされている共有メモリ60が全部でどのくらいあるかを確認し、この値を出発値として使用して、パケットに利用できる共有メモリの量を決定する(ボックス128)。MIUはこの値からメイルボックスのために必要な共有メモリ量を差し引き(ボックス130)、専らMIUが使用するために必要な共有メモリ量も差し引く(ボックス132)。正味の残りがパケットのために利用できる共有メモリ量である。最後に、MIU52は通信リンクの必要条件及び特性に基づいて、読込み及び書出しデータパケットバッファ長を決定する。例えば、あるネットワークプロトコルは最短長データパケットを必要とする。従って、MIU52は、ネットワークプロトコルの必要条件に合致するようにデータパケットバッファ長を調節する(ボックス134)。
なお、以下に図の各ボックスの内容を示す:
128−「MIUがMIUにインストールされている共有メモリの全体量を確認し、この値をパケットに利用できる共有メモリ量の出発値として使用する」
130−「メイルボックスに必要な共有メモリ量をパケットのために利用できる共有メモリ量からMIUが差し引く」
132−「専らMIUが使用するために必要な共有メモリ量をパケットのために利用できる共有メモリ量からMIUが差し引く。この結果が、パケットのために利用できる共有メモリ量である」
134−「MIUが、通信リンクの必要条件に基づいて、読込みデータパケットバッファ長及び書出しデータパケットバッファ長を決定」
【0038】
共有メモリ割当てルーチンでのMIU52の最後の動作は、利用可能な共有メモリを実際に割り当てることである。この割り当てを示すのが図9のボックス136である。PU40とMIU52との間の双方向制御通信を確保するためには、共有メモリ60では少なくとも2つのPU制御パケット及び2つのMIU制御パケットの割当てが行われる。更に、少なくとも2つの読込みデータパケットが割り当てられなければならず、書出しデータパケットは必要に応じて割り当てられる。次いで、読込み/書出し比率に従って、利用可能な共有メモリを使い尽くすまで、読込み及び書出しデータパケットが共有メモリ60内に更に割り当てられる。この手続きにより、共有メモリ60の最適割当てが出来るようになり、また条件が変わったときは割当てを変えることにより、大きな柔軟性がシステムに付与される。
なお、図9のボックス136の内容は次のようになっている。
「MIUは利用可能な共有メモリを以下のように割り当てる:
少なくとも2つのPU制御パケット
少なくとも2つのMIU制御パケット
少なくとも2つの読込みデータパケット
必要なだけの書出しデータパケット
MIUは、読込み/書出し比率にしたがって、読込みデータパケットと書出しデータパケットを、利用可能な共有メモリを使い尽くすまで割り当てる」
【0039】
図10は割当て後の共有メモリ60の概略図であり、各種メイルボックス、制御パケットヘッダ、データパケットヘッダ及びバッファ領域の関係を示す。図2から想起されるように、各パケットはそれに関連付けられた内の有効データの先頭アドレスを示すデータ開始フィールドを持っている。このアドレスは共有メモリ60のどこにあっても良い。
【0040】
◎MIU構成設定
図4のシステムの最初の動作時に、MIUは通信リンクの要求事項を満たすように構成設定されなければならない。例えば、インターフェースがシリアルデータリンクであれば、ボーレート、1文字当たりのデータビット数、ハンドシェークの形式、線路の極性等を定義しなければならない。このシステムは、ユーザがPU40にあるディスプレイ44及びキーボード46と対話することにより、MIUを的確に構成設定できるようにしている。
【0041】
最初に、ユーザはキーボード46を操作して、構成設定要求パケットを開始する。これにより、PU40がMIUの構成設定を、機会内部に設けられたスイッチに頼らずに、ディスプレイ44上のテキストプロンプトを使用して行うための手段が提供される。
【0042】
構成設定要求パケットは共有メモリ60に置かれ、その所有権はMIU52に渡される。これに応答して、マイクロプロセッサ56はディスプレイ44を介してユーザに対して表示する質問及び回答をPU40に渡す。例えば、質問をディスプレイ44上に提示し、それに続いて構成設定のためのユーザからの回答の1つあるいは複数の推奨回答を提示する。これらの推奨回答の内の1つをユーザが選択できる。回答が選択されると、その回答はPU40のマイクロプロセッサ42により共有メモリ60に渡される。次に、マイクロプロセッサ56は、回答から生じる構成設定データを不揮発性メモリ48にストアするように、マイクロプロセッサ42に要求する。これにより、PU40に既に設けられている不揮発性メモリ48を入出力構成設定データのために利用することができ、同じようなメモリをMIU52内に重複して設ける必要がなくなる。
【0043】
ユーザがキーボード46により構成設定動作をこれから行うことを表明する前に、マイクロプロセッサ42はPU40が使用する言語の指示を予め渡してある。例えば、PU40がプリンタであれば、その指示や他のユーザインターフェースは英語、ドイツ語等を用いることができる。マイクロプロセッサ56は、構成設定要求に応答して、ディスプレイ44上に同じ言語で質問及び回答を提示する。
【0044】
上述の構成設定機能により、MIU52内の入出力機能の構成設定を、それについての知識を持っていないPU40を使って行うことができる。この結果、PU40はどんなMIUとも接続することができ、なおかつ制御機能を遂行することができる。それは質問及び回答はMIU52の中のマイクロプロセッサ56により制御されるからである。
【0045】
◎ネットワークプロトコルパケットヘッダの取り扱い
図4に戻ると、そこに図示してあるシステムは、往々にしてネットワークプロトコルヘッダとトレイラとの間に「カプセル化されている」データを使用するネットワークに接続されなければならないことがある。MIU52の一つの目的は、PU40が、自分の接続されたネットワークが具体的にはどんなプロトコルを必要とするのかについては全く気が付かないようにすることである。更に、MIU52の他の目的は、最適性能を維持することができるように、カプセル化されたデータを最も迅速に処理することである。以下の説明から判るように、図4に示すシステムは、これ以上のデータコピーを行うことを必要とせずに、リンクインターフェースモジュール58と共有メモリ60との間でそのようなカプセル化されたパケットを転送する。
【0046】
共有メモリ60の割当ての説明を行っている際に述べたように、MIU52はネットワークパケット全体(すなわち、ネットワークプロトコルヘッダ+データ+ネットワークプロトコルトレイラ)を収容するに充分な大きさのバッファを作り出す。これを図11に示してある。図11では、バッファ150(共有メモリ60中にある)はリンクインターフェースモジュール58を経由してネットワークから受け取ったままのパケット全体を含んで描かれている。ネットワークパケットがリンクインターフェースモジュール58と共有メモリ60の間を通ると、それに続いて、インターフェースパケットヘッダ152が共有メモリ60のマイクロプロセッサ56により構築される。インターフェースパケットヘッダ152は図2に示した形を取るが、そこに示したデータと図3の従来技術のパケットヘッダ構成に示したものとでは、3つの重要な差異がある。具体的には、パケットヘッダ152のデータ開始フィールドはバッファ150の中の有効データの最初のアドレス(ネットワークプロトコルヘッダの最初のアドレスではない)を示している。データ長フィールドは有効バッファデータだけの長さを示し、ネットワークプロトコルヘッダ及び、もし存在すれば、ネットワークプロトコルトレイラはどちらもこのフィールドに書き込まれている長さとしては勘定に入れていない。最後に、最大データ長フィールドは、バッファ150に格納し得る有効バッファデータの最大量を示し、ネットワークプロトコルヘッダ及びトレイラの記憶空間はどちらも勘定に入れていない。
【0047】
その結果、パケットヘッダ152及びバッファ150からなるパケットの所有権がマイクロプロセッサ42に渡され、次いでマイクロプロセッサ42がそのパケットにアクセスすると、マイクロプロセッサ42は有効バッファデータ及びそれを定義するデータフィールドを見るだけである。その結果、マイクロプロセッサ42はプロトコルヘッダ及びトレイラがバッファ150に存在することを知らず、後の処理においてそれらを無視することができる。それ故、ネットワークプロトコルヘッダ及びトレイラを入って来るネットワークデータから「剥ぎ取る」のに別に処置を取る必要はなく、それだけで「剥ぎ取り」が自動的にかつ動作中に(on the fly)処理される。
【0048】
PU40が書出しデータパケットをMIU52に渡すと、この場合も、ネットワークヘッダ及びトレイラを付加するのに出ていくデータをコピーすることは必要とされない。このわけは、マイクロプロセッサ56が出ていくネットワークプロトコルのヘッダ及びトレイラの情報を挿入するため有効バッファデータ領域150(図11)の上及び下に予め空間を確保しているからである。その結果、マイクロプロセッサ56はその情報を共有メモリ60のネットワークプロトコルヘッダ及びトレイラ領域に直接挿入することができる。次に、マイクロプロセッサ56はDMAサブモジュール62に、ネットワークプロトコルヘッダ、有効バッファデータ、及びネットワークプロトコルトレイラをネットワークパケットとしてリンク54上に送出するように指示する。
【0049】
上述の説明は本発明を例示しただけであることを理解しなければならない。当業者は、本発明から逸脱することなく種々の代案及び修正案を考え出すことができる。従って、本発明は特許請求の範囲の射程に入るこのような代案、修正案及び変形を全て包含するものである。
【0050】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本願発明によれば、周辺ユニットとインターフェースユニットとの間の共有メモリの割当てを、状況に合わせて柔軟に行うことができ、またインターフェースの構成の設定が簡単化され、さらにまたパケットのプロトコルヘッダを取り去る処理が高速化されるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用できる図1はシステムの全体構成を示す高レベルのブロック図。
【図2】パケットヘッダの構成を示す図。
【図3】従来技術のパケットヘッダの各フィールドとパケットバッファの各セクションとの関係を示す図。
【図4】本発明の一実施例のシステムのブロック図。
【図5】図4のシステムの動作を説明するためのフローチャート。
【図6】図4のシステムの動作を説明するためのフローチャート。
【図7】図4のシステムの動作を説明するためのフローチャート。
【図8】図4のシステムの動作を説明するためのフローチャート。
【図9】図4のシステムの動作を説明するためのフローチャート。
【図10】本発明の一実施例における共有メモリの割当ての例を示す図。
【図11】本発明の一実施例のパケットヘッダの各フィールドとパケットバッファの各セクションとの関係を示す図。
【符号の説明】
20、40:周辺ユニット(PU)
22、52:モジュール式インターフェースユニット(MIU)
24:ホストコンピュータ
26:PU/MIUインターフェース
28:I/Oハードウエアリンク
30:バッファ
42、56:マイクロプロセッサ
44:ディスプレイ
46:キーボード
48:不揮発性メモリ
50:PU機構部分
54:入出力リンク
58:入出力リンクインターフェースモジュール
60:共有メモリ
62:DMAサブモジュール
70:アービトレーションサブモジュール

Claims (2)

  1. 周辺ユニットと、前記周辺ユニットと他の手段との間の通信を提供するモジュール式インターフェースユニットとを有し、前記モジュール式インターフェースユニットは前記他の手段との通信ができるようになるための構成設定を必要とするシステムにおいて、以下の(a)ないし(d)を設けてなる通信システム:
    (a)前記周辺ユニット内に設けられたディスプレイ、キーボード、周辺ユニットプロセッサ及び前記プロセッサに接続された不揮発性メモリ;
    (b)前記モジュール式インターフェースユニット内に設けられ、前記キーボードからユーザが与えた構成設定を指示する入力に応答して、一連の質問及び回答を前記ユーザが見えるように前記ディスプレイに与えるモジュール式インターフェースユニットプロセッサ;
    (c)前記モジュール式インターフェースユニット内に設けられ、前記ユーザが選択した回答であって前記モジュール式インターフェースユニットが遵守すべき通信インターフェース仕様を指示する回答を示す前記ユーザのキーボード操作を受信する、前記モジュール式インターフェースユニット及び前記周辺ユニットの両方からアクセス可能な記憶手段;
    (d)前記周辺ユニットプロセッサに関連付けられた前記不揮発性メモリに前記回答を記憶させて、前記回答が前記記憶手段を通して前記モジュール式インターフェースユニットによって実現できるようにする手段。
  2. 前記モジュール式インターフェースユニット内の前記記憶手段が前記モジュール式インターフェースユニットプロセッサ及び前記周辺ユニットプロセッサにより共有される共有メモリであり、前記周辺ユニット及び前記モジュール式インターフェースユニットの間の通信が前記共有メモリを通して行われる、請求項1に記載の通信システム。
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