JP3601919B2 - ヘリポート - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、ヘリコプター(以下、ヘリと略称する)の離着陸に利用するヘリポートの改良に関する。
【0002】
【従来技術とその課題】
周知のように、ヘリの離着陸は、専用場所たるヘリポートで行われるが、このヘリポートは、従来から、所定の地上効果が得られる、すなわち、ヘリの離着陸の際にヘリに必要とされる浮力がヘリポート上面に向けてのヘリのプロペラからの風圧によって得られるように形成されるとしている。
【0003】
したがって、ヘリポートは、上面が上記風圧を受けられるように、すなわち、必要な受圧面積を確保できる広さを有するように形成されるとしており、これが地上に直接設けられる場合はもちろんのこと、地上以外の構築物の最上階床、たとえば、高層建築物の屋上床に設けられる場合にも同様とされている。
【0004】
しかしながら、ヘリポートを地上に設けるについては、構造的に必要面積の確保が容易になるが、高層建築物の屋上床に設けるとなると、ヘリポートが屋上床の広さを超えることになる場合がある。
【0005】
そして、高層建築物の屋上床にこの屋上床の広さを超えるヘリポートを設ける場合には、スカイラインを損なう、すなわち、地上から見る上方空間の美観を損なうおそれがあるのはもちろんのこと、このヘリポートが高層建築物の一部とみなされ、高層建築物における高さ制限を受ける根拠になる等の不具合もある。
【0006】
この発明は、上記した事情を鑑みて創案されたものであって、その目的とするところは、特に、高層建築物の屋上床に設けるのに最適となるヘリポートを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記した目的を達成するために、この発明によるヘリポートの構成を、基本的には、構築物の最上階床に起立する固定支柱と、該固定支柱の上端に中央枢着部が連結されると共に該中央枢着部で山型に折り畳み可能に設定されるデッキと、該デッキの両側端と構築物の最上階床との間に配在されて左右で一対となるリンク脚と、該一対のリンク脚に各先端が連結されると共に各基端が構築物の最上階床に定着されて左右で一対となる駆動シリンダとを有してなり、デッキが所定の面積を有するメインデッキと、該メインデッキに対して出没可能に連繋されて所定の面積を有するサブデッキとからなり、該サブデッキが適宜の駆動手段でメインデッキに対してスライド移動可能に設定されてなるとする。
【0008】
そして、より具体的には、メインデッキおよびサブデッキがトラス構造に形成されたフレーム部と、該フレーム部の上端に連結されフラッシュ構造に形成されたプレート部とからなり、メインデッキにおけるプレート部がフレーム部に対して適宜の昇降手段で昇降可能に設定されてなるとする。
【0009】
また、好ましくは、メインデッキおよびサブデッキが周端に起伏可能に手摺を有してなるとする。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図示した実施の形態に基づいて、この発明を説明するが、この発明の実施の形態によるヘリポートは、図1乃至図3に示すように、固定支柱1と、デッキ2と、リンク脚3と、駆動シリンダ4とを有してなり、図示する実施の形態では、デッキ2に手摺5を起伏可能に有している。
【0011】
固定支柱1は、構築物、すなわち、高層建築物Aの最上階床としての屋上床rに起立されるもので、デッキ2を下方から支承するのはもちろんのこと、該ヘリポートの使用時および折り畳み状態時におけるデッキ2の高さ位置を決定する要素になっている。
【0012】
それゆえ、該固定支柱1は、軸方向の所定の強度と長さを有するように形成されていれば足り、たとえば、主柱11および控え12がそれぞれ鋼管で形成される場合には、全体の重量の軽減化が可能になる点で有利となる。
【0013】
なお、該固定支柱1は、複数本(図示例では、四本)とされていて、安定状態にデッキ2を支承し得るように配慮されている(図3参照)。
【0014】
デッキ2は、中央枢着部2aが固定支柱1の上端、すなわち、固定支柱1を形成する主柱11の上端に連結されると共に、該中央枢着部2aで二つ折りにして山型に折り畳むことを可能にするように設定されている(図1参照)。
【0015】
また、該デッキ2は、この発明にあっては、所定の面積を有するメインデッキ21と、該メインデッキ21に対して出没可能に連繋されて所定の面積を有するサブデッキ22とからなり、該サブデッキ22が適宜の駆動手段でメインデッキ21に対してスライド移動可能に設定されている。
【0016】
そして、メインデッキ21が中央枢着部2aからの二分割体とされる一方で、サブデッキ22がこの二分割体とされた各メインデッキ21内においてそれぞれ二分割体とされてなり、かつ、この二分割体とされ各サブデッキ22が各メインデッキ21に対してそれぞれスライド移動可能に連繋されている。
【0017】
さらに、メインデッキ21およびサブデッキ22は、図示する実施の形態にあっては、それぞれトラス構造に形成されたフレーム部21a,22aと、該フレーム部21a,22aの上端に連結されそれぞれフラッシュ構造に形成されたプレート部21b,22bとからなるとしている。
【0018】
そしてまた、サブデッキ22におけるプレート部22bがフレーム部22aに一体化されるように連設されている一方で、メインデッキ21におけるプレート部21bがフレーム部21aに対して適宜の昇降手段で昇降可能とされるように設定されている。
【0019】
メインデッキ21のプレート部21bが昇降手段によって上昇されるとき、サブデッキ22がメインデッキ21に干渉することなく円滑に該メインデッキ21にして出没、すなわち、収装および引き出し可能とされる。
【0020】
なお、サブデッキ22のメインデッキ21に対する出没方向は、図2中で上下方向となり、図3中で左右方向となる中央枢着部2aで設定される折り畳み線の配在方向に沿う方向、すなわち、高層建築物Aの屋上床rにおける長手方向とされており、仮に、サブデッキ22がメインデッキ21内から引き出された状態であっても、デッキ2の折り畳みが可能になるように配慮している。
【0021】
以上のように、デッキ2が中央枢着部2aで山型に折り畳み可能とされることで、ヘリポートの不使用時には、該デッキを折り畳み状態にして高層建築物Aの屋上床rに切妻型の屋根を設けた状態を表出できることになり、該ヘリポートを設けることによる違和感を招来させない、すなわち、スカイラインの悪化を招来させなくて済むことになる。
【0022】
また、デッキ2において、サブデッキ22がメインデッキ21に対して出没される態様によって伸縮可能に形成されることで、上記の折り畳みの際に、コンパクトな折り畳み状態を実現できることになる。
【0023】
そして、デッキ2がトラス構造に形成のフレーム部21a,22a部分と、フラッシュ構造に形成のプレート部21b,22b部分とで形成されることで、該デッキ2における所定の地上効果の確保を可能にしながら総重量の軽減化を可能にし、さらに、昇降手段および駆動手段の大型化を招来させないことになる。
【0024】
ところで、上記駆動手段は、サブデッキ22をメインデッキ21に対してスライド移動可能にする限りにおいては、格別の限定を要しないが、図示する実施の形態では、油圧シリンダ23を有してなるとしている(図2参照)。
【0025】
そして、該油圧シリンダ23は、一端たる基端が、たとえば、固定側に設定されるメインデッキ21のフレーム部21aに連結され、他端たる先端が可動側に設定されるサブデッキ22のフレーム部22aに連結されており、その伸長作動時にサブデッキ22をメインデッキ21内から押し出し、その収縮作動時にサブデッキ22をメインデッキ21内に引き込むように設定されている。
【0026】
また、該油圧シリンダ23は、図示しないが、高層建築物Aの屋上床r等に設置された油圧給排機構に接続されていて、該油圧給排機構によって伸縮されるように設定されている。
【0027】
ちなみに、上記駆動手段は、スプロケットとチェーン等の組み合せからなるとしても良いが、防錆等のメンテナンスの面および駆動力の確保の面等を考慮すれば、上記した油圧シリンダ23を有する油圧駆動構造に形成されるのが好ましいと言い得る。
【0028】
前記昇降手段は、メインデッキ21において、プレート部21bをフレーム部21aに対して昇降可能にする限りにおいては、格別の限定を要しないことになるが、この場合においても、上記した駆動手段と同様に、油圧シリンダ24を有する油圧駆動構造に設定されるのが好ましい(図3参照)。
【0029】
そして、該昇降手段が油圧シリンダ24を有する油圧駆動構造に設定される場合には、上記した駆動手段における油圧シリンダ23への油圧の給排をする油圧給排機構の併用が可能になる点で有利となる。
【0030】
リンク脚3は、デッキ2の両側端と構築物たる高層建築物Aの屋上床rとの間に配在されて左右で一対となるように設定されており、図示する実施の形態にあっては、フレーム体の態様に形成されている(図3参照)。
【0031】
そして、該リンク脚3は、図示する実施の形態では、固定支柱1の間に配在されるように位置決められており、複数体、すなわち、前後方向および左右方向に各二体で計四体となるように配設されて、安定したデッキ2の折り畳み状態および使用状態を実現し得るように配慮されている。
【0032】
また、該リンク脚3は、上端がデッキ2に回転可能に連結される上方部材31と、下端が屋上床rに回転可能に連結される下方部材32とを有してなり、上方部材31の下端と下方部材32の上端が回転可能に連結されている。
【0033】
そしてまた、該リンク脚3は、左右で一対の状態で伸長状態にされるときに、いわゆる支柱として機能して上記固定支柱1と共にデッキ2を下方から支承することになり、上記状態から折り畳まれるとき、各リンク脚3がいわゆる内側に折り畳まれるように設定されている。
【0034】
なお、該リンク脚3は、図示する実施の形態にあって、左右で一対で完全な伸長状態になったときに、いわゆる上広がりの態様を呈することになるように設定されているが、これに代えて、同じ幅で直立する態様を呈するように、また、末広がりの態様を呈するように設定されるとしても良い。
【0035】
駆動シリンダ4は、上記リンク脚3と屋上床rとの間に配在されて左右で一対となるように設定されており、図示する実施の形態では、テレスコープ型に設定された油圧シリンダからなるとしている。
【0036】
そして、該駆動シリンダ4は、先端がリンク脚3の下方部材32に連結されると共に、基端が屋上床rに定着されるとしており、収縮作動時にリンク脚3の下方部材32を引き倒すようにし、伸長作動時3に下方部材32を押し起こすようにする。
【0037】
なお、該駆動シリンダ4は、前記した駆動手段としての油圧シリンダ23の駆動用として屋上床r等に設置されている油圧給排機構に接続されていて、該油圧給排機構によって伸縮されるように設定されている。
【0038】
手摺5は、デッキ2上に人が立ち入る際の保安上から配設されるもので、デッキ2が所定の地上効果を容易に確保し得るように大きく形成される場合には、必ずしも配設されなくても良い。
【0039】
そして、該手摺5は、図示する実施の形態にあっては、メインデッキ21およびサブデッキ22の周端、すなわち、サブデッキ22がメインデッキ21内から押し出されて所定の大きさに形成されたデッキ2の周端に起伏可能に配設されてなるとしている。
【0040】
なお、該手摺5は、図示する実施の形態にあっては、手動操作で起伏されるとしているが、これに代えて、動力利用で起伏されるとしても良く、また、デッキ2上へのヘリの離着時には倒した状態に維持されるとしている。
【0041】
この発明によるヘリポートは、基本的には、以上のように形成されていれば足りるが、図示する実施の形態にあっては、リンク脚3を伸長状態にしてデッキ2を利用可能な状態に維持するについて、また、リンク脚3を折り畳み状態にしてデッキ2の不使用状態を維持するについて、以下の配慮がなされている。
【0042】
すなわち、リンク脚3を伸長状態にしてデッキ2を利用可能な状態に維持するについては、図1に示すように、伸長されたリンク脚3における下方部材32が固定側たる高層建築物Aの屋上床rに配設された枕部aの上端に当接されて、該リンク脚3がいわゆるデットポイントをわずかに過ぎるがそれ以上にいわゆる反転しないように配慮している。
【0043】
そして、上記枕部aは、図1に示すように、リンク脚3を折り曲げてデッキ2を山型に折り畳んだ状態に維持するときに、上端にデッキ2の下端側端を当接させて、下方から支持し得るように配慮している。
【0044】
それゆえ、該枕部aの形成および利用によって、リンク脚3を複雑な構造にしたり、駆動シリンダ4の制御を複雑にしたりすることなく、リンク脚3を伸長状態に維持できると共にリンク脚3の反転を阻止し得ることになり、また、デッキ2の折り畳みの際に必要以上の折り畳み状態が発現されることを予め阻止し得ることになる。
【0045】
なお、上記枕部aは、高層建築物Aの屋上床rに連設される側壁たるパラペットpとは力学的に独立することもちろんであるが、力学的に十分の耐力を有するように設定される限りにおいては、パラペットpと一体に形成されても良い。
【0046】
以上のように形成されたこの発明によるヘリポートは、図4以下に示す作動手順によって使用可能な状態になる。
【0047】
まず、図4に示す状態から駆動シリンダ4を伸長作動してリンク脚3を伸長状態にするが、このとき、リンク脚3の下方部材32の下端が高層建築物Aの屋上床rに固定状態に連結されているから、図5に示すように、該下方部材32の上端が持ち上げられるようになる。
【0048】
また、このとき、下方部材32の上端に下端が連結されているリンク脚3における上方部材31の上端がデッキ2のいわゆる外側端に連結され、かつ、該デッキ2のいわゆる内側端、すなわち、中央枢着部2aが固定支柱1の上端に固定状態に連結されているから、上方部材31が立ち上がるようになりながら、デッキ2の外側端を上昇させるようになる。
【0049】
そして、駆動シリンダ4が所定のストロークに伸長されると、図6に示すように、リンク脚3における下方部材32および上方部材31が立ち上がる状態になって伸長状態になり、このとき、デッキ2の外側端が中央枢着部2aと同じレベルまで上昇されることになって、該デッキ2が利用可能な使用状態、すなわち、平坦状態になる。
【0050】
このとき、図示する実施の形態では、リンク脚3の下方部材32が高層建築物Aの屋上床rに配設の枕部aに当接されて係止され、該リンク脚3の伸長状態が恒久的に維持される。
【0051】
次に、図6に示す状態、すなわち、図7に示す状態から駆動手段としての油圧シリンダ(図示および符示せず)を伸長作動してサブデッキ22をメインデッキ21内から突出させて、デッキ2を所定の広さにするが、その前に、昇降手段としての油圧シリンダ(図示および符示せず)を伸長作動してメインデッキ21におけるプレート部21bをフレーム部21aに対して上昇させる。
【0052】
これによって、図8に示すように、プレート部21bとフレーム部21aとの間に空間が形成され、サブデッキ22をメインデッキ21に干渉させることなく円滑に押し出すことが可能になる。
【0053】
そして、サブデッキ22の押し出しを終了した後は、図9に示すように、メインデッキ21におけるプレート部21bを下降させて、該プレート部21bがサブデッキ22におけるプレート部22bといわゆる面一になるようにする。
【0054】
デッキ2の拡張が終了した状態、すなわち、図9に示す状態のときに、該ヘリポートへのヘリの離着陸が可能とされるが、このとき、手摺5は、倒伏されたままの状態におかれる。
【0055】
そして、デッキ2上に作業員や乗客等の人が立ち入る場合には、図10に示すように、手摺5が起立されて転落等の事故が招来されないようにし、また、屋上床rとデッキ2との間における人の往来は、図示しないが、屋上床rで走行するタラップ車やリフト車が利用される等任意の方法で実現される。
【0056】
【発明の効果】
以上のように、この発明にあっては、デッキが中央枢着部で山型に折り畳み可能とされるから、ヘリポートの不使用時には、該デッキを折り畳み状態にして高層建築物の屋上床に切妻型の屋根を設けた状態を表出できることになり、したがって、ヘリポートを設けることによる違和感を招来させない、すなわち、スカイラインの悪化を招来させなくて済むことになる。
【0057】
このとき、デッキがメインデッキとサブデッキとからなり、サブデッキがメインデッキに対して出没される態様で伸縮可能に設定されているから、デッキの折り畳みの際に、コンパクトな折り畳み状態を実現できる点で有利となる。
【0058】
そして、この発明にあっては、デッキがトラス構造に形成のフレーム部とフラッシュ構造に形成のプレート部とで形成されるから、該デッキにおける所定の地上効果の確保を容易に可能にしながら総重量の軽減化を可能にし、さらに、メインデッキに対してサブデッキを移動させる駆動手段、およびメインデッキにおいてフレーム部に対してプレート部を昇降させる昇降手段のそれぞれの大型化を招来させないことになる。
【0059】
さらに、デッキが手摺を起伏可能に有する場合には、ヘリポートへのヘリの離着陸の妨げにならずして、デッキ上の人の安全を確保し得ることになる。
【0060】
その結果、この発明によれば、特に、高層建築物の屋上床に設けるのに最適となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】使用状態のデッキと一部切り欠いた折り畳み状態のデッキとを併存させた状態で示すこの発明の一実施の形態によるヘリポートの正面図である。
【図2】折り畳み状態にあるデッキと一部切り欠いた状態で使用状態にあるデッキとを併存させた状態で示す図1のヘリポートの平面図である。
【図3】メインデッキに対してサブデッキを引き出した状態と収装した状態とを併存させた状態で示す図1のヘリポートの側面図である。
【図4】デッキを折り畳んだ不使用状態にあるヘリポートを示す概略正面図である。
【図5】デッキを使用状態たる平坦状態にする途中過程のヘリポートを示す概略正面図である。
【図6】デッキを使用状態たる平坦状態にしたヘリポートを示す概略正面図である。
【図7】図6の状態にあるヘリポートを示す概略側面図である。
【図8】図6の状態からデッキを引き伸ばした状態にあるヘリポートを示す概略側面図である。
【図9】デッキをヘリの離着陸可能な状態にしたヘリポートを示す概略側面図である。
【図10】手摺を起立させてデッキ上への人の立入を可能な状態にしたヘリポートを示す概略側面図である。
【符号の説明】
1 固定支柱
2 デッキ
2a 中央枢着部
3 リンク脚
4 駆動シリンダ
5 手摺
21 メインデッキ
21a,22a フレーム部
21b,22b プレート部
22 サブデッキ
23 駆動手段たる油圧シリンダ
24 昇降手段たる油圧シリンダ
A 構築物たる高層建築物
r 最上階床たる屋上床

Claims (3)

  1. 構築物の最上階床に起立する固定支柱と、該固定支柱の上端に中央枢着部が連結されると共に該中央枢着部で山型に折り畳み可能に設定されるデッキと、該デッキの両側端と構築物の最上階床との間に配在されて左右で一対となるリンク脚と、該一対のリンク脚に各先端が連結されると共に各基端が構築物の最上階床に定着されて左右で一対となる駆動シリンダとを有してなり、デッキが所定の面積を有するメインデッキと、該メインデッキに対して出没可能に連繋されて所定の面積を有するサブデッキとからなり、該サブデッキが適宜の駆動手段でメインデッキに対してスライド移動可能に設定されてなるヘリポート
  2. メインデッキおよびサブデッキがトラス構造に形成されたフレーム部と、該フレーム部の上端に連結されフラッシュ構造に形成されたプレート部とからなり、メインデッキにおけるプレート部がフレーム部に対して適宜の昇降手段で昇降可能に設定されてなる請求項1のヘリポート
  3. メインデッキおよびサブデッキが周端に起伏可能に手摺を有してなる請求項1のヘリポート
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