JP3601864B2 - メッキシリンダブロック - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、シリンダボアの内壁を電気メッキして成るシリンダブロックの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、エンジンの軽量化のためにシリンダブロックをアルミを材料にして鋳造成形することが行われているが、この場合には、シリンダブロックのシリンダボア内に金属製のスリーブを入れたり、金属メッキを施してシリンダボアの内壁にニッケルなどの金属層を形成してシリンダボアの耐久性を向上させている。シリンダブロックに金属メッキを施してシリンダボアの内壁に金属層を形成する方法としては、シリンダブロックをメッキ液に漬けてシリンダブロック全体を金属メッキする、いわゆる”どぶ漬け”方法と、シリンダボアの内壁のみに金属メッキを施す電気メッキ方法とがある。しかし、前者の”どぶ漬け”方法は高価なメッキ液が不必要な部分に付いてしまうという問題や比較的大きな設備を必要とするという問題があるので、メッキ方法としては後者の電気メッキ方法の方が好ましい。
図10はシリンダブロックにおけるシリンダボアの内壁に電気メッキを施す高速メッキ装置の概略断面図を示している。この高速メッキ装置50はシリンダブロックを構成するアッパーブロック60の上面及び下面を支持する上側支持部材51及び下側支持部材52と、シリンダボア61の上部からシャフト54を介して挿入されるシール手段53とを備えている。上側部材にはシリンダボア61の上部からシリンダボア61と同心上に若干の隙間(この隙間がメッキ液通路55となる)を開けてシリンダボア61の内部に挿入される円筒状のメッキ液回収筒56が設けられており、図中57で示すメッキ液注入部からメッキ液をシリンダボア61内に注入して、その注入したメッキ液を前記メッキ液回収筒56の内側開口56aから回収するように構成されている(図10にメッキ液の流れを矢印で示す。)。
前記下側支持部材52はアッパーブロック60に電気負荷をかけてアッパーブロック60に電気を帯びさせているので、上述したように流れるメッキ液はシリンダボア61を通過する際に、電極側であるシリンダボア61の内壁に電気メッキされ、シリンダボア61の内壁に薄い金属層62を形成する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記したシリンダボア61の内壁のみに金属メッキを施す電気メッキ方法は、必要な部分のみに金属層を形成するために無駄がなく、また、図示したように装置自体が比較的コンパクトであるという利点はあるが、メッキする際にシリンダボア61の下端をシールしているので、このシールしてる部分が十分にメッキされず、シリンダボア61内壁の下部に、どうしても10(b) に示すようなメッキ層62の段部62aが形成されてしまうという問題がある(図10(b) はメッキ終了後のシリンダボア61の下部の部分拡大断面図であり、図中、63はピストンを示している。)。
このようにシリンダボア61の内壁に段部が形成されてしまうと、ピストン63がシリンダボア61内を摺動する際にシリンダボア内でピストンが傾く時に、ピストン63がこのメッキ層62の段部62aに引っかかってしまい、メッキ層62がその引っかかった部分から次々に剥離していってしまうという問題に発展する。この問題を解決する方法としては、シリンダボア61に対するシール手段53’を図11に示すようにシリンダボア61の外側に配置する方法があるが、シリンダボア61の外側にシール手段53’を配置するとメッキの際にシリンダボア61の下端周縁に図11(b) に示すようにメッキの固まりが貯まってしまうという問題が生ずる。本発明は、上記した従来の問題点を解決し、従来の高速メッキ装置の構造でシリンダボアの下側部でシーリングしてもピストン摺動時にピストンがメッキ層が引っかからないようなメッキ層を形成し得るメッキシリンダブロックを提供することを目的としてる。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明のメッキシリンダブロックは、ピストンが摺動する上下方向に貫通するシリンダボアを備え、このシリンダボアの内壁を電気メッキして成るアルミ製のメッキシリンダブロックにおいて、シリンダボアの下部を全周にわたり切削加工により若干テーパ状に半径方向外方に拡径し、メッキの際、このテーパ開始点より下方の拡径部を、Oリング状のシール要素でシールすることにより、シリンダボアの内壁からテーパ部にまで連続したメッキを施したことを特徴とするものである。
【0005】
【作用】
上記したように構成された本発明のメッキシリンダブロックによれば、シリンダボアの下部を、若干テーパ状に半径方向外方に拡径し、メッキの際、このテーパ開始点より下方の拡径部でシールを行うことによって、シリンダボアの内壁からテーパ部にまで連続したメッキを施しているので、メッキ層におけるピストンが接触する部分には段部が形成されない。
【0006】
【実施例】
以下、添付図面を参照して本発明のメッキシリンダブロック(以下、単にシリンダブロックと称する)の一実施例について説明する。図1は本発明に係るシリンダブロック1のシリンダボア5に対応する位置を縦方向に切断した概略縦断面図、図2はシリンダブロック1におけるアッパーブロック2の底面図、図3はシリンダブロック1におけるロアブロック3の底面図を各々示している。このシリンダブロック1は並列4気筒エンジン用で、アッパーブロック2とロアブロック3とに分割されており、アッパーブロック2の上面にはシリンダヘッド(図示せず)が、また、ロアブロック3の底面にはオイルプレート(図示せず)が各々接合される。前記アッパーブロック2は、その下側に底面2aに開口するクランク室4の上部4aが形成されており、また、その上側には上面からクランク室4にかけて上下方向に貫通するシリンダボア5が並列に4つ形成されている。各シリンダボア5には各々ピストン6が上下方向に摺動可能に配置されており、各ピストン6はコンロッド7を介してクランクシャフト8に連結されている。
【0007】
図4はシリンダブロック1を図2におけるA−A線に沿って切断した状態を示す模式図である。尚、この図4においては、ロアブロック3の底面は閉鎖してあるが、詳細にはオイルパン(図示せず)を連通するように開口していることは図3から明らかである。図面に示すように、ピストン6は、外側に位置する二つのピストン6a,6dが同時に同方向に摺動し、内側に位置する二つのピストン6b,6cが前記ピストン6a,6dと180度反対方向に摺動するように作動される。従って、外側のピストン6a,6dが上死点にある時には、内側のピストン6b,6cは下死点に位置する。
前記アッパーブロック2には、3つのバルクヘッド9(9a,9b,9c)が設けられており、これら3つのバルクヘッド9によってクランク室4の上部4aは4つシリンダボア5a,5b,5c,5dに対応する4つの部屋A,B,C,Dに区画されている。バルクヘッド9の底面と、最外端に位置するバルクヘッド9a,9cの外側に位置するアッパーシリンダ2の壁2b,2cの底面とにはクランクシャフト8を支持する半円状の支持部10が形成されており、また、バルクヘッド9cは、その支持部10の両側面に、クランクシャフト8の軸方向のずれを防止し、クランクシャフト8のスラスト力を受ける半円板状のメタルプレート11が挿入できるように構成されている。ロアブロック3には、その上面3aに開口するクランク室4の下部4bが形成されており、アッパーブロック2と連結して一つのクランク室4を形成するように構成されている。
ロアブロック3には、アッパーブロック2における中央のバルクヘッド9bに対応するラダーフレーム12が設けられており、このラダーフレーム12はクランク室4の下部を2つに仕切っている。
【0008】
クランクシャフト8は、まずそのアッパーブロック2の各支持部10と対応する位置にベアリング13が装着され、これらベアリング13がアッパーブロック2の各支持部10と合致するようにアッパーブロック2の底面2aに置かれる。次に、バルクヘッド9cにメタルプレート11を挿入し、クランクシャフト8の前後方向へのずれ、及びメタルプレート11の取付状態を確認しながら、軸受けキャップ14をバルクヘッド9cにボルト止め(図示せず)等の適当な手段で取り付ける(図5参照、本図は軸受けキャップ14の取付状態を示すために、シリンダブロック1を図2におけるB−B線で切断したシリンダブロック1の概略縦断面図である。)。
そして、バルクヘッド9aに軸受けキャップ15を取り付け(軸受けキャップ15の取り付け状態は軸受けキャップ14の取り付け状態とほぼ同じであるので図面での説明は省略する。)、最後にロアブロック3を、その上面3aがアッパーブロック2の底面2aに合致するように、アッパーブロック2に取り付けて、シリンダブロック1の組立が完了する。尚、クランクシャフト8に装着するピストン6やウエイト等の組立については従来公知の構造と同じであるので、ここではその説明は省略している。
【0009】
以上説明したようにして組み立てられたシリンダブロック1では、クランク室4がアッパーブロック3におけるバルクヘッド9bとロアブロック3におけるラダーフレーム12とによって、右側の二つのシリンダボア5a,5bに対応する部屋A,Bと、左側の二つのシリンダボア5c,5dに対応する部屋C,Dとに分割されるが(図4及び図6参照、図6は、バルクヘッド9bとラダーフレーム12との組み付け状態を示すために、シリンダブロック1を図2におけるC−C線で切断したシリンダブロック1の概略縦断面図である。)、バルクヘッド9a及び9cは軸受けキャップ15,14によってクランクシャフト8を支持するようにしているので、クランク室4の部屋Aと部屋Bとはその下側で連通し、また、同様にクランク室の部屋Cの部屋Dともその下側で連通している(図4及び図5参照)。従って、図4に示すように、ピストン6bが下死点に達している時には、クランク室の部屋Bのガスは、ピストン6aが上死点に達している部屋Aに逃げることができ、また、その逆も可能になり、ピストン6の上下動に応じてクランク室4の各部屋A,B,C,Dのガスの逃げ場を得ることができる上に、クランクシャフト8の支持部材としてアッパーブロック2にバルクヘッド9を、ロアブロック3にラダーフレーム12を設けているのでシリンダブロック1の剛性が高まり、振動等の軽減が可能になる。
【0010】
以上説明したように構成されたシリンダブロック1のアッパーブロック2における各シリンダボア5には、その下端部にかけて半径方向外方に向けて若干テーパ状に拡径する拡径部20が形成されている(図1参照)。
以下、このシリンダボア5について詳細に説明する。図7はアッパーブロック2におけるシリンダボア5の加工工程を示す概略工程図である。
図中2’は鋳造成形されたアッパーブロック基を示しており、21は切削具を示している。以下、シリンダボア5の加工工程について説明すると、シリンダボア5に成る穴を鋳造工程においてアッパーブロック基に2’に形成しておく。そして、上記鋳造成形で成形されたシリンダボア5に成る穴の壁面を、適当な寸法になるまで切削加工する。そして、次に切削具21をアッパーブロック基2’に適当に位置合わせし(図7(a))、切削具21をシリンダボア5内に挿入し、切削具21が、所定の位置に達したとき、即ち、切削具21の先端部21aがシリンダボア5の下端に達っした時に、切削具21の先端部21aの半径方向外方に拡径し、シリンダボア5の下側を、半径方向外方に若干テーパ状に拡径するように切削して、シリンダボア5に拡径部20を形成する(図7(b) )。
シリンダボア5の穴開け加工が終了した後は、切削具21の先端部21aは縮径して元の形状に戻されて、切削具21はアッパーブロック2から引き抜かれ(図7(c) )、その後、壁面を研磨する等の仕上加工を施し、さらに金属メッキを施した後に、ホーニング加工を行って終了する。以上説明したようにシリンダボア5は、高速メッキ装置30を使用して、その内壁に金属メッキが施される。
【0011】
図8は高速メッキ装置30によるメッキ処理の状態を示す高速メッキ装置の概略断面図である。
アッパーブロック2はその上面2d及び下面2aが高速メッキ装置30の上側支持部材31及び下側支持部材32で支持されている。さらにシリンダボア5には、その上部からシャフト33を介してシール部材34が挿入されており、このシール手段によりシリンダボア5の下端部はシールされる。シール部材34はシリンダボア5を、シリンダボア5の下端部における拡径部20でシールするように位置決めされている(図8(b) 参照、本図は図8(a) における二点波線Yで囲まれた部分の拡大図である。)。また、下側支持部材32はアッパーブロック2に電気負荷をかけ、アッパーブロック2に電気を帯びさせている。
シリンダボア5の上部からは、メッキ液回収用の筒体35が、シリンダボア5の内壁との間に隙間ができるように挿入され、この隙間がメッキ液通路36となる。
メッキ液は上側支持部材31に設けられたメッキ液注入部37から注入され、前記メッキ液通路36を通って、シリンダボア5内に流れ込み、前記回収用の筒体35の内部を通って回収される。メッキ液は前記メッキ液通路36を通過する時に電気負荷のかけられたアッパーシリンダ2におけるシリンダブロック5の内壁に付着してシリンダボア5の内壁に薄いメッキ層22を形成する。
【0012】
図9(a) はメッキ処理が施された後のアッパーブロック2の概略縦断面図を、図9(b) は図9(a) に示したアッパーブロック2におけるシリンダボア5の拡径部20の概略拡大図を各々示している。
図面に示すように、アッパーブロック2は、そのシリンダボア5の下側に半径方向外方に若干テーパ状に拡径する拡径部20を形成し、メッキ処理時にその拡径部20をシール部材34でシールするようにしているので、メッキ処理時にシール部材20によって生じるメッキ層22の段部22aは拡径部20に形成され、シリンダボア5におけるピストン6に摺接する部分は平滑になる。
従って、ピストン6が摺動時にメッキ層22の段部22aに引っかかることはなくなり、メッキ層22がピストン6の引っかかりにより剥離されることはなくなる。
【0013】
【発明の効果】
本発明のメッキシリンダブロックによれば、シリンダボアの下部を全周にわたり切削加工により若干テーパ状に半径方向外方に拡径し、メッキの際、このテーパ開始点より下方の拡径部を、Oリング状のシール要素でシールすることにより、シリンダボアの内壁からテーパ部にまで連続したメッキを施しているので、メッキ層におけるピストンが接触する部分には段部が形成されず、従って、ピストンの引っかかりによりシリンダボアのメッキ層が剥離されることがなくなるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】シリンダブロック1のシリンダボア5に対応する位置を縦方向に切断した概略縦断面図である。
【図2】シリンダブロック1におけるアッパーブロック2の底面図である。
【図3】シリンダブロック1におけるロアブロック3の底面図である。
【図4】シリンダブロック1を図2におけるA−A線に沿って切断した状態を示す模式図である。
【図5】シリンダブロック1を図2におけるB−B線で切断したシリンダブロック1の概略縦断面図である。
【図6】シリンダブロック1を図2におけるC−C線で切断したシリンダブロック1の概略縦断面図である。
【図7】(a) 〜(c) は、アッパーブロック2におけるシリンダボア5の加工工程を示す概略工程図である。
【図8】(a) は、高速メッキ装置の概略断面図、(b) は、図8(a) における二点波線Yで囲まれた部分の拡大図である。
【図9】(a) はメッキ処理が施された後のアッパーブロック2の概略縦断面図、(b) は図9(a) に示したアッパーブロック2におけるシリンダボア5の拡径部20の概略拡大図である。
【図10】(a) は従来の高速メッキ装置の概略縦断面図、(b) はメッキ処理が施されたシリンダボアの部分拡大図である。
【図11】(a) は従来の高速メッキ装置の概略縦断面図、(b) はメッキ処理が施されたシリンダボアの部分拡大図である。
【符号の説明】
1 シリンダブロック
2 アッパーブロック
2a 底面
2b 壁
2c 壁
3 ロアブロック
4 クランク室
4a 上部
4b 下部
A 部屋
B 部屋
C 部屋
D 部屋
5(5a,5b,5c,5d) シリンダボア
6(6a,6b,6c,6d) ピストン
7 コンロッド
8 クランクシャフト
9(9a,9b,9c) バルクヘッド
10 支持部
11 メタルプレート
12 ラダーフレーム
13 ベアリング
14 軸受けキャップ
15 軸受けキャップ
20 拡径部
21 切削具
21a 先端部
22 メッキ層
30 高速メッキ装置
31 上側支持部材
32 下側支持部材
33 シャフト
34 シール部材
35 メッキ液回収用の筒体
36 メッキ液通路
37 メッキ液注入部

Claims (1)

  1. ピストンが摺動する上下方向に貫通するシリンダボアを備え、
    このシリンダボアの内壁を電気メッキして成るアルミ製のメッキシリンダブロックにおいて、
    シリンダボアの下部を全周にわたり切削加工により若干テーパ状に半径方向外方に拡径し、
    メッキの際、このテーパ開始点より下方の拡径部を、Oリング状のシール要素でシールすることにより、シリンダボアの内壁からテーパ部にまで連続したメッキを施した
    ことを特徴とするメッキシリンダブロック。
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