JP3598547B2 - アンテナ装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、携帯用の無線電話において使用されるアンテナと通信機器本体の接続構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、セルラー電話やコードレス電話などの携帯用の無線を利用した電話の発展がめざましく利用者の数が増大している。このような無線電話では携帯性を高めるために未使用時はアンテナ素子を電話本体の筺体内に収納可能な構造の物が多く見受けられる。
【0003】
以下、図面を参照しながら従来のアンテナ素子を電話本体の筺体内に収納可能な無線電話の説明を行う。
【0004】
図9は、従来のアンテナ素子を電話本体の筺体内に収納可能な無線電話のアンテナの接続構造の例を示す断面図であり、1はアンテナ素子、2はアンテナ素子1を伸ばしたときのストッパー、3はアンテナ素子1を収納したときのストッパー、4は無線電話本体の無線回路とアンテナ素子1の接続のための導電部、5は無線回路が構成されている基板、6はアンテナ素子1と基板5の無線回路を接続するためのスプリング金属、7はアンテナ素子1に結合されたスプリング金属6と基板5の無線回路を接続する導電部材、8は無線電話機の筺体である。尚、1’はアンテナ素子1を収納した状態を示している。
【0005】
以上のような構造を有する従来の無線電話は、アンテナ素子1を伸ばしたとき、即ち、筺体8よりアンテナ素子1をアンテナ素子1の長手方向にストッパー2によって止まるまで引き出したとき、アンテナ素子1の導電部4がスプリング金属6の部分に位置し、アンテナ素子1と基板5の無線回路がスプリング金属6及び導電部材7を介して電気的に接続される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記したアンテナの接続構造では、アンテナ素子と無線回路の接続を直接接続する構造になっており、しかも、接続部分がアンテナを収納又は伸ばす場合の擦れ合う部分に取る必要があるため、接続部分の摩耗や汚損により導電不良を起こすという問題点を有していた。
【0007】
本発明は上記課題を解決し、直接的な接続が不要でしかも高周波に於ける電気的な接続の特性が安定したアンテナ装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記従来の課題を解決するために、軸方向にスライド可能なアンテナ素子と、無線回路に接続された結合端子と、アンテナ素子のスライド位置が所定の位置にあるとき、アンテナ素子と結合端子との距離を一定に保つ保持部材とを備え、前記結合端子は基板上に形成されており、前記保持部材は結合端子が形成されている基板上の結合端子と接する位置に固定されている構成とした。
【0009】
また、アンテナ素子の末端に設けられアンテナ素子の外径より大きい外径を有する導電部材と、無線回路に接続された結合端子と、アンテナ素子のスライド位置が所定の位置にあるとき導電部材の末端と結合回路との距離を一定に保つ保持部材を備えた。
【0010】
また、無線回路に接続された結合端子と、アンテナ素子の末端に設けられアンテナ素子の外径より大きい外径を有しアンテナ素子のスライド位置が所定の位置にあるとき結合端子に接する絶縁部材を備えた。
【0011】
【作用】
本発明は上記した構成により、アンテナ素子の所定の位置にスライドさせれば、アンテナ素子又は導電部材との距離が一定に保たれた状態で空間結合される。
【0012】
【実施例】
以下本発明の実施例について、図面を参照しながら説明する。
【0013】
図1(a)は本発明の第1の実施例を示すアンテナの接続構造を示す正面図、図1(b)は同アンテナの側面図、図1(c)は同アンテナの上面図であり、10は円筒状のアンテナ素子、11はアンテナ素子10の先端に設けられアンテナ素子10を収納したときに後述する無線電話装置の筺体16に当接し、アンテナの収容を規制するストッパー、12は、導電性の材料でつくられアンテナ素子10の末端に設けられており又、電気的につながれていると共にアンテナ素子10を伸ばしたときのストッパーとしても働く導電部材、13はアンテナ素子10を伸ばしたとき導電部材12と嵌合し、アンテナ素子10を固定する固定部材、14は無線回路が実装された基板、16は無線電話本体の筺体である。また、図2は、図1に示すアンテナの接続構造の例を示す斜視図であり、アンテナ素子10を半ば収納した状態を示しており、15は、基板14上の固定部材13と接する部分に設けられたアンテナ素子10との電磁結合用の結合端子であり、その一端は、励振器や整合回路等を介して無線回路につながれる。又、固定部材13の下面には脚部17が設けられており、基板14に設けられた穴18にこの脚部17を差し込む事で、固定部材13が基板14に固定される。
【0014】
また、アンテナ素子10を伸ばした状態では、アンテナ素子10の導電部材12と結合回路15の位置関係が一定に保たれる様に、導電部材12の外径寸法D2と、固定部材13の内径寸法D1をほぼ等しくとっている。このためアンテナ素子10を伸ばした状態では、導電部材12と結合回路15の最短距離がHとなる。また、固定部材13のアンテナ素子10が通される部分、即ち、開口径が小さい方の内径D3をアンテナ素子10の外径D4とほぼ等しくすることによっても、アンテナ素子10の導電部材12と結合回路15の位置関係が一定に保つことが可能である。アンテナ素子10と無線回路の結合は、固定部材13と結合端子15の電磁結合によって行われる。即ち、固定部材13と結合端子15間の浮遊容量を利用して行われる。導電部材12と結合端子15間の浮遊容量は、導電部材12と結合端子15に対する投影面積と距離によって決定される。本実施例は、アンテナ素子10を伸ばした時に、導電部材12と固定部材13とをはめ込み式にしているので導電部材12と、結合端子15との距離は一定に固定される。従って、導電部材12と結合回路15間の浮遊容量は、一定となり、安定したアンテナ素子10と結合回路15の結合が可能となる。
【0015】
なお、固定部材13は図3に示される様に上面に、アンテナ素子10をはめ込む際の溝が付ける事により、アンテナ素子10の固定部材13へのはめ込みが容易になる。
【0016】
図4(a)は本発明の第2の実施例を示すアンテナ装置の正面図、図4(b)は同アンテナの側面図、図4(c)は同アンテナの上面図であり、20はアンテナ素子、21はアンテナ素子20を収納したときのストッパー、22はアンテナ素子20を伸ばしたときのストッパーである。23は、絶縁性の材料でつくられアンテナ素子20を伸ばしたとき位置決めとして働く円筒状の位置決め部材である。24は、基板に接する底部と、アンテナ部20の長手方向に平行に形成されその間隔Bが位置決め部材23の外径と同じに配置された2つの垂直部とから成る固定部材であり、内側にアンテナ素子20との電磁結合用の結合端子28が施された部材である。25は無線回路が実装された基板、26は部材24の結合端子28と基板25の無線回路を接続する接続部材、27は無線電話本体の筺体である。また、図5は、図4に示すアンテナの接続構造を示す斜視図であり、基板25上に設けられた結合端子28の一端は、接続部材26及び、励振器、整合回路等を介して無線回路につながれる。
【0017】
以上のように構成されたアンテナでは、アンテナ素子20を伸ばした状態、即ち、ストッパー22が筺体27に当たる位置までアンテナ素子20を引き出した状態では、アンテナ素子20の底部に設けられた位置決め部材23の結合端子28に挟まれた空間に位置する。この時、アンテナ素子20と固定部材24上の結合端子28の電磁結合と接続部材26を介してアンテナ素子20と基板25上の無線回路が電気的に結合される。アンテナ素子20と固定部材24上の結合端子28の電磁結合の強さは、両者の距離と面積によって決まる。両者の距離は、アンテナ素子20の位置が図4(a)の正面図に対して左右方向にずれたとき、部材24上の一方の結合端子とは近づくことになり他方の結合回路とは遠くなることになるため、結合の強さの変化を少なくすることが出きる。また、アンテナ素子20の位置が図4(b)の側面図に対して左右方向にずれても固定部材24の垂直部に結合端子28が設けられているので、アンテナ素子20と固定部材24上の結合端子28の距離は変わらず、結合の強さは一定である。いずれの場合に於いても、アンテナ素子20が部材24の結合端子28に投影される面積は、固定部材24の結合端子28の面積を十分にとることによって、一定にすることが可能である。また、位置決め部材23の外径を図5に示した部材24のBの長さに近づけることにより、アンテナ素子20の位置が図4(a)の正面図に対して左右方向にずれることを極力抑えることが可能となり、更に、安定した結合の強さが得られる。
【0018】
図6(a)は本発明の第3の実施例のアンテナの接続構造の例を示す斜視図であり、34及び35は基板に垂直な状態でお互いの間隔が平行になる状態で固定されておりアンテナ素子を伸ばしたときアンテナ素子を固定するとともに34と35とが向かい合う面にはアンテナ素子との電極結合用の結合端子38、39が施された固定部材、37は固定部材34、35の結合端子38、39と基板36の無線回路を接続する部材である。尚、図6に示す例の動作は、上記の図4に示した第2の実施例の固定部材24の働きを固定部材34、35によって行うものであり、また、接続部材26の働きを接続部材37によって行うものであるので、詳細な説明を省略する。
【0019】
図7(a)は本発明の第4のアンテナの接続構造を示す断面図、図7(b)は同アンテナの側面図、図7(c)は同アンテナの上面図であり、40はアンテナ素子、41はアンテナ素子40を収納したときのストッパー、42はアンテナ素子40を伸ばしたときのストッパー、43は、絶縁性の材料でつくられアンテナ素子40を伸ばしたとき位置決めとして働く位置決め部材、44はアンテナ素子40を伸ばしたとき部材43共にアンテナ40を固定するとともに内側にアンテナ素子40との電磁結合用の結合端子48が施された固定部材、45はアンテナ素子40との電磁結合用の結合端子49と無線回路が実装された基板、47は無線電話本体の筺体である。また、図8は、図7に示すアンテナの接続構造の例を示す斜視図であり、46は部材44の結合回路と基板45の結合回路及び無線回路を接続する接続部材、基板45上に設けられた結合回路の一端は、励振器や整合回路等を介して無線回路につながれる。
【0020】
以上のように構成されたアンテナでは、アンテナ素子40を伸ばした状態、即ち、ストッパー42が筺体47に当たる位置までアンテナ素子40を引き出した状態では、アンテナ素子40の底部が部材44の結合端子48と基板45上の結合端子49とに挟まれた空間に位置する。この時、アンテナ素子40と固定部材44上の結合端子48及び基板45上の結合端子49の電磁結合と接続部材46を介して、アンテナ素子40と基板45上の無線回路が電気的に結合される。アンテナ素子40と部材44上の結合端子48及び基板45上の結合端子49の電磁結合の強さは、両者の距離と面積によって決まる。両者の距離は、アンテナ素子40の位置が図7(b)の側面図に対して左右方向にずれたとき、部材44上の結合端子48と基板45上の結合端子49のいずれか一方と近づくことになり他方の結合回路とは遠くなることになるため、結合の強さの変化を少なくすることが出きる。また、アンテナ素子40の位置が図7(a)の正面図に対して左右7方向にずれたとき、アンテナ素子40と部材44上の結合端子48及び基板45上の結合端子49の距離は変わらず、結合の強さは一定である。いずれの場合に於いても、アンテナ素子40が部材44の結合端子48及び基板45上の結合端子49に投影される面積は、部材44の結合端子48及び基板45上の結合端子49の面積を十分にとることによって、一定にすることが可能である。また、部材43の外径を図8に示した部材44と基板45との距離Cに近づけることにより、アンテナ素子40の位置が図7(b)の側面図に対して左右方向にずれることを極力抑えることが可能となり、更に、安定した結合の強さが得られる。
【0021】
【発明の効果】
本発明は、無線回路に接続された結合端子と、アンテナ素子のスライド位置が所定の位置にあるとき、アンテナ素子と結合端子との距離を一定に保つ保持部材とを設けたので、アンテナ素子の所定の位置にスライドさせれば、アンテナ素子又は導電部材との距離が一定に保たれた状態で空間結合される。
【0022】
また、アンテナ素子の末端に設けられアンテナ素子の外径より大きい外径を有する導電部材と、無線回路に接続された結合端子と、アンテナ素子のスライド位置が所定の位置にあるとき導電部材の末端と結合回路との距離を一定に保つ保持部材を備える構造にする事でアンテナ素子を所定の位置にスライドさせることにより導電部材は保持部材に保持され導電部材と結合端子との間は一定に保たれるために安定した空間結合を提供できる。
【0023】
さらに、無線回路に接続された結合端子と、アンテナ素子の末端に設けられアンテナ素子の外径より大きい外径を有しアンテナ素子のスライド位置が所定の位置にあるとき結合端子に接する絶縁部材を備える構造にすることで、アンテナ素子を所定の位置にスライドさせることにより絶縁部材は保持部材に保持され、これにより導電部アンテナ素子と結合端子との間は一定に保たれるために安定した空間結合を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明の第1の実施例を示すアンテナ装置の正面図
(b)本発明の第1の実施例を示すアンテナ装置の側面図
(c)本発明の第1の実施例を示すアンテナ装置の上面図
【図2】本発明の第1の実施例に於けるアンテナ装置の斜視図
【図3】本発明の第1の実施例の固定部材13にアンテナ素子10の挿入溝を設けた場合のアンテナ装置の斜視図
【図4】(a)本発明の第2の実施例を示すアンテナ装置の正面図
(b)本発明の第2の実施例を示すアンテナ装置の側面図
(c)本発明の第2の実施例を示すアンテナ装置の上面図
【図5】本発明の第2の実施例に於けるアンテナ装置の斜視図
【図6】本発明の第3の実施例を示すアンテナ装置の斜視図
【図7】(a)本発明の第4の実施例を示すアンテナ装置の正面図
(b)本発明の第4の実施例を示すアンテナ装置の側面図
(c)本発明の第4の実施例を示すアンテナ装置の上面図
【図8】本発明の第4の実施例に於けるアンテナ装置の斜視図
【図9】従来のアンテナ装置の断面図
【符号の説明】
10 アンテナ素子
12 導電部材
13 固定部材
14 基板

Claims (8)

  1. 軸方向にスライド可能なアンテナ素子と、無線回路に接続された結合端子と、前記アンテナ素子のスライド位置が所定の位置にあるとき、前記アンテナ素子と前記結合端子との距離を一定に保つ絶縁性の保持部材とを備え、
    前記結合端子は基板上に形成されており、
    前記保持部材は前記結合端子が形成されている基板上の前記結合端子と接する位置に固定され、
    前記アンテナ素子と前記結合端子は前記保持部材を介して電磁気的に結合する
    ことを特徴とするアンテナ装置。
  2. 軸方向にスライド可能な棒状のアンテナ素子と、前記アンテナ素子の末端に設けられ前記アンテナ素子の外径より大きい外径を有する導電部材と、無線回路に接続された結合端子と、前記アンテナ素子のスライド位置が所定の位置にあるとき前記導電部材の末端と前記結合端子との距離を一定に保つ絶縁性の保持部材を備え、
    前記結合端子は基板上に形成されており、
    前記保持部材は前記結合端子が形成されている基板上の前記結合端子と接する位置に固定され、
    前記アンテナ素子と前記結合端子は前記保持部材を介して電磁気的に結合する
    ことを特徴とするアンテナ装置。
  3. 前記保持部材には一方から他方へ貫通する貫通穴が形成され、
    前記貫通穴の一方の開口部の内径が前記導電部材の外径とほぼ同じに形成され、
    前記結合端子と前記保持部材の貫通穴とは所定の距離を保った状態で固定されており、
    前記アンテナ素子は前記導電部材が前記保持部材の一方の開口部側に位置する状態で前記保持部材の貫通穴に挿入されていることを特徴とする請求項2記載のアンテナ装置。
  4. 前記保持部材には一方から他方へ貫通する貫通穴が形成され、
    前記貫通穴の一方の開口部の内径が前記アンテナ素子の外径とほぼ同じに形成され、他方の開口部の内径が前記導電部材の外径とほぼ同じに形成され、
    前記結合端子と前記保持部材の貫通穴とは所定の距離を保った状態で固定されており、
    前記アンテナ素子は前記導電部材が前記保持部材の他方の開口部側に位置する状態で前記保持部材の貫通穴に挿入されていることを特徴とする請求項2記載のアンテナ装置。
  5. 軸方向にスライド可能な棒状のアンテナ素子と、
    無線回路が実装された基板と、
    前記アンテナ素子の末端に設けられ、絶縁性の材料で作られ、前記アンテナ素子より大きくアンテナ素子を伸ばした時に位置決めとして働く位置決め部材と、
    アンテナの長手方向に平行に形成され、その間隔が前記位置決め部材の外径とほぼ同じに配置された2つの壁を有し、この壁の互いに対面する側に電磁結合用の結合端子を備えた固定部材を有し、
    前記固定部材は前記基板上に固定され、
    前記結合端子は前記基板上の無線回路に接続され
    前記アンテナ素子のスライド位置が所定の位置にあるとき前記位置決め部材は前記結合端子に接し、
    前記アンテナ素子と前記結合端子は前記位置決め部材を介して電磁気的に結合する
    ことを特徴とするアンテナ装置。
  6. 前記固定部材は、前記基板に接する低部と、前記位置決め部材の外径の長さとほぼ同じ間隔でかつお互いが平行に立てられた2枚の板状部材から成り、
    前記結合端子は前記それぞれの板状部材の向かい合う面に設けられ、前記アンテナ素子のスライド位置が所定の位置にあるとき前記2枚の板状部材の間に前記位置決め部材を挟む事を特徴とする請求項5記載のアンテナ装置。
  7. 軸方向にスライド可能な棒状のアンテナ素子と、
    無線回路が実装された基板と、
    前記アンテナ素子の末端に設けられ、絶縁性の材料で作られ、前記アンテナ素子の外径より大きくアンテナ素子を伸ばした時に位置決めとして働く位置決め部材と、
    前記基板に前記位置決め部材の外径の長さとほぼ同じ間隔でかつお互いが平行に立てられた2枚の板状部材を有し、
    前記2枚の板状部材の互いに向かい合う面にそれぞれ前記無線回路接続された結合端子を備え、
    前記アンテナ素子のスライド位置が所定の位置にあるとき前記2枚の板状部材の間に前記位置決め部材を挟み、前記アンテナ素子と前記結合端子は前記位置決め部材を介して電磁気的に結合する
    事を特徴とするアンテナ装置
  8. 軸方向にスライド可能な棒状のアンテナ素子と、
    無線回路が実装された基板と、
    前記アンテナ素子の末端に設けられ、絶縁性の材料で作られ、前記アンテナ素子の外径より大きくアンテナ素子を伸ばしたとき位置決めとして働く位置決め部材と、
    一端が前記基板に固定された側板と前記側板に前記基板との距離が前記位置決め部材の外径の長さとほぼ同じようになる位置に前記基板と平行になるように設けられた水平板から成り、電磁結合用の結合端子を備えた固定部材とを有し、
    前記結合端子は前記基板の前記水平板と対向する位置及び前記水平板の前記基板と対向する位置にそれぞれ設けられ、前記基板上の無線回路接続されており、
    前記アンテナ素子のスライド位置が所定の位置にあるとき前記基板と前記水平板との間に前記位置決め部材を挟み、前記アンテナ素子と前記結合端子は前記位置決め部材を介して電磁気的に結合する
    事を特徴とするアンテナ装置。
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