JP3596522B2 - 採光窓の調光ユニットの取り付け構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、屋根に設ける採光窓において、遮光したり、減光したり、遮熱したりするための調光ユニットを取り付ける構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
採光窓は、建物の屋根面に設けた採光用開口部の周縁に立ち上がり枠1を図13に示すように立設し、複層ガラスを主体とするガラス窓2を立ち上がり枠1の上面開口を閉塞するように装着してある。図13の例ではガラス窓2を上下に回動して開閉できるようにしてある。立ち上がり枠1の内面側にはガラス窓2の開閉駆動する駆動ユニット3や駆動の制御を行う制御ユニット4を装着してある。遮光や遮熱を行う調光ユニット5は外枠6内にブラインド等の調光ユニット本体7を組み込んで形成されている。かかる従来例では外枠6内に網戸8も組み込んである。この調光ユニット5は立ち上がり枠1の下方に配置され、外枠6の上端が立ち上がり枠1の下面に当接され、外枠6から立ち上がり枠1に固定ビス9が打入されて取り付けられている。調光ユニット5を取り付けた後、内装材からなる化粧枠10が調光ユニット5の回りを囲むうように取り付けられる。なお、図13でA側が水上側で、B側は水下側である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで上記従来例にあっては、調光ユニット5の外枠6を上記のように固定ビス9にて立ち上がり枠1に取り付けてあるため、化粧枠10との納まり上、調光ユニット5の外枠6を取り外すことができなく、調光ユニット5の部品の交換等のメンテナンスを行うときメンテナンスが非常に困難且つ面倒であった。
【0004】
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、調光ユニットの取り付けや取り外しが容易にできてメンテナンス性を向上できる採光窓の調光ユニット取り付け構造を提供することを課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための本発明の採光窓の調光ユニットの取り付け構造は、建物の屋根面に設けた採光用開口部の周縁に立ち上がり枠1を立設し、立ち上がり枠1の上にガラス窓2を装着した採光窓において、立ち上がり枠1の一端から取り付け金具11を垂下してこの取り付け金具11に上方を開口せる係止溝12を形成し、遮光や遮熱等をする調光ユニット5の一端に設けた係止ピン13を上記係止溝12に回転自在になるように引っ掛け係止し、調光ユニット5の他端で調光ユニット5の外枠6に先端が出入り自在な可動ピン14を摺動自在に装着すると共に可動ピン14の先端の嵌合部15が突出するように付勢するばね16を可動ピン14に設け、可動ピン14の摺動の操作部22を外枠6に設けた長孔23から下に突出させ、長孔23を覆って光漏れを防止する光漏れ防止板24を外枠6に摺動自在に装着し、係止ピン13と係止溝12が係止した部分を中心に調光ユニット5を回動してガラス窓2と調光ユニット5を略平行にした状態で可動ピン14の嵌合部15を立ち上がり枠1の他端側の被嵌合部17に嵌合して固定したことを特徴とする。調光ユニット5を取り付けるときは係止ピン13を係止溝12に引っ掛け係止し、係止ピン13を係止した部分を中心に回動して可動ピン14側を持ち上げ、可動ピン14の嵌合部15を被嵌合部17に嵌合することで取り付けることができる。逆に調光ユニット5を取り外す場合は、可動ピン14の嵌合部15と被嵌合部17との嵌合を外し、係止ピン13を中心に回転して可動ピン14側を降ろし、係止溝12から係止ピン13を抜き取って調光ユニット5を取り外す。このように調光ユニット5を取り付けたり取り外したりできるために調光ユニット5の周囲を囲む化粧枠10を立ち上がり枠1に取り付けたままでも調光ユニット5の取り付け取り外しが容易にできて調光ユニット5のメンテナンスが容易にできる。また調光ユニット5の外枠6に可動ピン14を摺動自在に装着し、可動ピン14の摺動の操作部22を外枠6に設けた長孔23から下に突出させ、長孔23を覆って光漏れを防止する光漏れ防止板24を外枠6に摺動自在に装着したことにより、操作部22を長孔23に挿通した部分から光漏れするのを簡単に防止できる。
【0006】
また調光ユニット5の外周の外枠6の一端側の枠材6aをアルミニウムの押し出し成形品にて形成すると共にこの枠材6aの下端に長手方向に亙る筒部18を形成し、この筒部18に係止ピン13を圧入して固定し、室内の下から見たときに枠材6aに打入したビス19の頭部が見えないように隠す機能を上記筒部18に持たせたことを特徴とすることも好ましい。枠材6aに設けた筒部18に係止ピン13を圧入するだけで係止ピン13を取り付けることができて係止ピン13の取り付けが容易にできる。この係止ピン13を取り付けるための筒部18を利用してビス19の頭部を隠して外観良くできる。
【0007】
また係止ピン13を係止溝12に引っ掛けるときは係止ピン13を挿入できるが、係止ピン13を係止溝12に挿入して引っ掛けた状態では係止ピン13の抜け止めをする回転式のストッパー20を取り付け金具11に装着したことを特徴とすることも好ましい。係止ピン13を係止溝12に係止したとき、ストッパー20にて係止ピン13の抜け止めができ、不用意な外力で係止ピン13と係止溝12の係止が外れて調光ユニット5が落下したりする危険性がなくなる。
【0008】
また取り付け金具11とストッパー20をかしめで連結してストッパー20を回転自在に装着し、ストッパー20のかしめ部に凸形状部21を設けて凸形状部21が取り付け金具11に接触するようにしたことを特徴とすることも好ましい。ストットパー20をかしめにて回転自在に取り付けてもストッパー20が円滑に回転するように取り付けることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1でA側は屋根の水上側であり、B側が水下側である。屋根面に採光用開口部を形成してあり、この採光用開口部の周囲には矩形枠状の立ち上がり枠1を上方に立ち上がるように形成してある。図1では立ち上がり枠1を水平に図示してあるが、実際は水上側が上に位置し、水下側が下に位置するように傾斜している。複層ガラスを主体とするガラス窓2は立ち上が枠1の上端の開口を閉塞するように被着してある。本例のガラス窓2は開閉自在なものであり、上下に回動して開閉するようになっている。ガラス窓2と立ち上がり枠1との間にはガラス窓2が開くときに付勢するガススプリング25を装着してある。また立ち上がり枠1の内面側にはガラス窓2の開閉駆動する駆動ユニット3や駆動の制御を行う制御ユニット4を装着してある。かかる駆動ユニット3や制御ユニット4はケーシング26内に収納してある。立ち上がり枠1の下方には内装材を矩形状に枠組みした化粧枠10を配置してあり、化粧枠10の上端を立ち上がり枠1の下端に装着してある。かかる化粧枠10は後述する調光ユニット5の周囲を囲んで化粧するものである。
【0011】
調光ユニット5は外枠6内にブラインド等の調光ユニット本体7を組み込んで形成されている。外枠6はアルミニウムを押し出し成形して形成せる枠材を矩形状に枠組みして形成されている。この外枠6の水上側に位置する枠材6aの下端には図4に示すように断面C字状の筒部18を長手方向全長に亙って設けてある。係止ピン13はピン本体13aの一端に鍔部13bを一体に設け、ピン本体13aの他端から圧入部13cを一体に連出して形成されている。係止ピン13は枠材6aの長手方向の両端に配置され、圧入部13cを筒部18に圧入することで取り付けられている。外枠6の水下側である他端の下部には可動ピンユニット28が取り付けられる。この可動ピンユニット28は固定台部29に可動ピン14を摺動自在に装着し、固定台部29に先端の嵌合部15が突出する方向に付勢するばね16を装着して構成され、固定台部29を外枠6の下板30に取り付けることにより装着してある。可動ピン14の嵌合部15と反対の端部に可動ピン14に対してL字状に曲げた操作部22を設けてあり、外枠6の下板30に設けた長孔23に挿通してある。そして操作部22を手で持って可動ピン14の摺動操作をすることで嵌合部15を出し入れすることができるようになっている。
【0012】
立ち上がり枠1の水上側の枠材1aの長手方向の両端には取り付け金具11が垂下するように取り付けられている。この取り付け金具11は上下に長い板状であり、枠材1aの下端に固定ビス31にて固定されている。この取り付け金具11の下部には係止溝12が形成されているが、この係止溝12は略U字状の凹部12aと傾斜した導入部12bとで構成されている。立ち上がり枠1の水下側ではケーシング26に被嵌合部17を設けてあり、可動ピン14の嵌合部15が被嵌合部17に嵌合するようになっている。
【0013】
調光ユニット5を取り付ける場合、係止溝12と係止ピン13とが対応させられ、係止ピン13のピン本体13aを係止溝12の導入部12bから導入してピン本体13aを凹部12aに挿入することで係止ピン13が係止溝12に回転自在に係止され、この状態で係止ピン13を係止溝12に係止した部分を中心に調光ユニット5の他端が上に行くように回動し、可動ピン14の嵌合部15を被嵌合部17に嵌合する。逆に調光ユニット5を取り外す場合、操作部22を操作して可動ピン14を摺動させて嵌合部15を被嵌合部17から外し、調光ユニット5の可動ピン14側を下降させ、係止溝12から係止ピン13を抜き取って調光ユニット5を取り外す。このように調光ユニット5を取り付けたり、取り外したりできることにより調光ユニット5の周囲を囲む化粧枠10を立ち上がり枠1に取り付けたままでも調光ユニット5の取り付け取り外しが容易にできて調光ユニット5のメンテナンスが容易にできる。また外枠6の水上側の枠材6aの下端に筒部18を設けてあることにより、図4(c)のように室内側から矢印Cのように見たとき調光ユニット本体7を外枠6に固定するビス19の頭部が見えない。
また可動ピン14の操作部22は外枠6の下板30の長孔23から下方に突出させてあるが、下板30の長孔23から光が漏れるおそれがあるが。これを防止するために図9に示すように長孔23を覆って光漏れを防止する光漏れ防止板24を外枠6の下板30に摺動自在に載置してあり、光漏れ防止板24に操作部22を挿通してある。これにより、操作部22を移動させるための長孔23が光漏れ防止板24で覆われて長孔23から光が漏れることがない。また操作部22は可動ピン14の端部をL字状の曲げて形成されているので、光漏れ防止板24が下板30と曲げ部35との間に挟まれて図9(c)の想像線のように光漏れ防止板24が浮き上がることがない。
【0014】
また図5、図6は他の例を示すものである。これは係止溝12に係止ピン13を引っ掛け係止したとき外れるのを防止する構造である。係止溝12の上で取り付け金具11に板状のストッパー20を回転自在に装着してあり、ストッパー20に外力がかからない状態ではストッパー20の自重でストッパー20の下端が係止溝12の凹部12aの上に位置するようになっている。ストッパー20の上部には第1規制突起31aと第2規制突起31bとを間隔を隔てて配置してあり、取り付け金具11には第1規制突起31aや第2規制突起31bが当る規制ピン32が設けてある。係止ピン13を係止溝12に係止する場合は、図6(a)に示すように係止溝12の導入部12bから凹部12aに挿入して係止するが、このとき、ストッパー20を係止ピン13が押してストッパー20が退避するように回動して係止ピン13をスムーズに挿入して係止できる。このとき第1規制突起31aが規制ピン32に当って必要以上にストッパー20が回転するのが阻止される。係止ピン13を係止溝12に係止すると、ストッパー20は自重で回転して図6(b)に示すように第2規制突起31bが規制ピン32に当って止まり、この状態でストッパー20の下端が凹部12aの上方に位置して導入部12bが閉塞されて係止ピン13が抜け止めされる。これにより突発的外力(地震等)に対して万一の場合でも係止ピン13が外れて調光ユニット5が落下するおそれがない。調光ユニット5を取り外す場合は、ストッパー20を図6(a)のように回動して係止ピン13を係止溝12から抜く。
【0015】
次に図7、図8は他の例を示すものである。これは取り付け金具11にストッパー20を回転自在に取り付けるとき、ストッパー20が自重でもスムーズに回転するように取り付ける構造である。取り付け金具11にストッパー20を回転自在に取り付けるとき例えば、リベット33をこれらの間に挿通してかしめ固定されている。かかるストッパー20をかしめ固定で取り付けるのはリベット33に限定されず、他の手段でもよい。ストッパー20にはプレス加工することで片面に凸形状部21が形成され、他面に凹形状部34が形成されるように加工してあり、凸形状部21が取り付け金具11に当接するようにストッパー20を取り付け金具11に取り付けてある。この凸形状部21が取り付け金具11に接触することでこれらの間にクリアランスDが形成され、ストッパー20ががたつきなく且つスムーズに回転するように取り付けられる。
【0017】
また図10乃至図11は他の例を示す。制御ユニット4はケーシング26内に収納されるが、このケーシング26はアルミニムの押し出し成形で形成されており、ケーシング26の長手方向の両端は開口している。このケーシング26の長手方向の両端が開口していると、この開口から虫等が浸入するおそれがあり、これを防止するために側カバーが必要がある。そこで制御ユニット4に接続する電源コード37を挿入する必要がない開口には図11に示すような側カバー38を被着している。この側カバー38は位置決めリブ39で位置決めし、固定用穴40からビスを螺入して取り付けてある。電源コード37を挿入する側では図12に示すような側カバー41を被着している。この側カバー41は位置決めリブ39で位置決めし、固定用穴40からビスを螺入して取り付けられ、側カバー41に貫通するように設けた電線挿通穴42に電源コード37が挿通されている。さらにこの側カバー41には電線挿通穴42に連続するカバー筒43を突設してあり、このカバー筒43に電源コード37を挿通してあり、側カバー41と化粧枠10との間で電源コード37が露出しないように電源コード37をカバー筒43で覆ってある。これにより外観上、電源コード37が見える弊害を防止できる。
【0018】
【発明の効果】
本発明の請求項1の発明は、立ち上がり枠の一端から取り付け金具を垂下してこの取り付け金具に上方を開口せる係止溝を形成し、遮光や遮熱等をする調光ユニットの一端に設けた係止ピンを上記係止溝に回転自在になるように引っ掛け係止し、調光ユニットの他端に先端が出入り自在な可動ピンを摺動自在に装着すると共に可動ピンの先端の嵌合部が突出するように付勢するばねを可動ピンに設け、係止ピンと係止溝が係止した部分を中心に調光ユニットを回動してガラス窓と調光ユニットを略平行にした状態で可動ピンの嵌合部を立ち上がり枠の他端側の被嵌合部に嵌合して固定したので、調光ユニットを取り付けるときは係止ピンを係止溝に引っ掛け係止し、係止ピンを係止した部分を中心に回動して可動ピン側を持ち上げ、可動ピンの嵌合部を被嵌合部に嵌合することで取り付けることができ、また逆に調光ユニットを取り外す場合は、可動ピンの嵌合部と被嵌合部との嵌合を外し、係止ピンを中心に回転して可動ピン側を降ろし、係止溝から係止ピンを抜き取って調光ユニットを取り外すことができるものであって、このように調光ユニットを取り付けたり取り外したりできるために調光ユニットの周囲を囲む化粧枠を立ち上がり枠に取り付けたままでも調光ユニットの取り付け取り外しが容易にできて調光ユニットのメンテナンスが容易にできるものである。また調光ユニットの外枠に可動ピンを摺動自在に装着し、可動ピンの摺動の操作部を外枠に設けた長孔から下に突出させ、長孔を覆って光漏れを防止する光漏れ防止板を外枠に摺動自在に装着しているので、操作部を長孔に挿通した部分から光漏れするのを簡単に防止できるものである。
【0019】
また本発明の請求項2の発明は、請求項1において、調光ユニットの外周の外枠の一端側の枠材をアルミニウムの押し出し成形品にて形成すると共にこの枠材の下端に長手方向に亙る筒部を形成し、この筒部に係止ピンを圧入して固定し、室内の下から見たときに枠材に打入したビスの頭部が見えないように隠す機能を上記筒部に持たせたので、枠材に設けた筒部に係止ピンを圧入するだけで係止ピンを取り付けることができて係止ピンの取り付けが容易にできるものであり、しかも係止ピンを取り付けるための筒部を利用してビスの頭部を隠して外観良くできるものである。
【0020】
また本発明の請求項3の発明は、請求項1において、係止ピンを係止溝に引っ掛けるときは係止ピンを挿入できるが、係止ピンを係止溝に挿入して引っ掛けた状態では係止ピンの抜け止めをする回転式のストッパーを取り付け金具に装着したので、係止ピンを係止溝に係止したとき、ストッパーにて係止ピンの抜け止めができ、不用意な外力で係止ピンと係止溝の係止が外れて調光ユニットが落下したりする危険性がなくなるものである。
【0021】
また本発明の請求項4の発明は、請求項3において、取り付け金具とストッパーをかしめで連結してストッパーを回転自在に装着し、ストッパーのかしめ部に凸形状部を設けて凸形状部が取り付け金具に接触するようにしたので、ストッパーをかしめにて回転自在に取り付けてもストッパーが円滑に回転するように取り付けることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例の正面から見た断面図である。
【図2】同上の側面から見た断面図である。
【図3】同上の係止ピンを係止する状態を示し、(a)は正面図、(b)は側面図である。
【図4】(a)は外枠の水上側の枠材の断面図、(b)は枠材に係止ピンを取り付ける状態を示す説明図、(c)は枠材の筒部の働きを説明する説明図である。
【図5】同上の他の例の取り付け金具とストッパーを示し、(a)は正面図、(b)は側面図である。
【図6】(a)(b)は同上の係止溝に係止ピンを係止する状態を説明する正面図である。
【図7】(a)は同上の他の例の取り付け金具にストッパーを取り付けた状態の正面型見た断面図、(b)はストッパーの側面図である。
【図8】同上のストッパーの要部の断面図である。
【図9】同上の外枠に可動ピンユニットを取り付けた状態を示し、(a)は正面図、(b)は底面図、(c)は動作を説明する正面図である。
【図10】同上の他の例を示し、(a)は側面から見た断面図、(b)は要部の正面から見た断面図である。
【図11】同上の一方の側カバーを示し(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は側面図である。
【図12】同上の他方の側カバーを示し(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は側面図である。
【図13】従来例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 立ち上がり枠
2 ガラス窓
5 調光ユニット
6 外枠
11 取り付け金具
12 係止溝
13 係止ピン
14 可動ピン
15 嵌合部
16 ばね
17 被嵌合部
18 筒部
19 ビス
20 ストッパー
21 凸形状部
22 操作部
23 長孔
Claims (4)
- 建物の屋根面に設けた採光用開口部の周縁に立ち上がり枠を立設し、立ち上がり枠の上にガラス窓を装着した採光窓において、立ち上がり枠の一端から取り付け金具を垂下してこの取り付け金具に上方を開口せる係止溝を形成し、遮光や遮熱等をする調光ユニットの一端に設けた係止ピンを上記係止溝に回転自在になるように引っ掛け係止し、調光ユニットの他端で調光ユニットの外枠に先端が出入り自在な可動ピンを摺動自在に装着すると共に可動ピンの先端の嵌合部が突出するように付勢するばねを可動ピンに設け、可動ピンの摺動の操作部を外枠に設けた長孔から下に突出させ、長孔を覆って光漏れを防止する光漏れ防止板を外枠に摺動自在に装着し、係止ピンと係止溝が係止した部分を中心に調光ユニットを回動してガラス窓と調光ユニットを略平行にした状態で可動ピンの嵌合部を立ち上がり枠の他端側の被嵌合部に嵌合して固定したことを特徴とする採光窓の調光ユニットの取り付け構造。
- 調光ユニットの外周の外枠の一端側の枠材をアルミニウムの押し出し成形品にて形成すると共にこの枠材の下端に長手方向に亙る筒部を形成し、この筒部に係止ピンを圧入して固定し、室内の下から見たときに枠材に打入したビスの頭部が見えないように隠す機能を上記筒部に持たせたことを特徴とする請求項1記載の採光窓の調光ユニットの取り付け構造。
- 係止ピンを係止溝に引っ掛けるときは係止ピンを挿入できるが、係止ピンを係止溝に挿入して引っ掛けた状態では係止ピンの抜け止めをする回転式のストッパーを取り付け金具に装着したことを特徴とする請求項1記載の採光窓の調光ユニットの取り付け構造。
- 取り付け金具とストッパーをかしめで連結してストッパーを回転自在に装着し、ストッパーのかしめ部に凸形状部を設けて凸形状部が取り付け金具に接触するようにしたことを特徴とする請求項3記載の採光窓の調光ユニットの取り付け構造。
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