JP3595706B2 - 横軸原動機駆動式立軸ポンプ - Google Patents
横軸原動機駆動式立軸ポンプ Download PDFInfo
- Publication number
- JP3595706B2 JP3595706B2 JP30993298A JP30993298A JP3595706B2 JP 3595706 B2 JP3595706 B2 JP 3595706B2 JP 30993298 A JP30993298 A JP 30993298A JP 30993298 A JP30993298 A JP 30993298A JP 3595706 B2 JP3595706 B2 JP 3595706B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- horizontal
- vertical
- pump
- prime mover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は立軸ポンプに係り、一床式建屋での設置を可能にするとともに、横軸ポンプの設置建屋を改築することなく、機種を立軸ポンプに変更して設置することができる立軸ポンプに関する。
【0002】
【従来の技術】
図6に示すように、立軸ポンプPは、複数の軸受1,1…に回転自在に支持された鉛直方向の主軸2と、この主軸2の下端部に固着した羽根車3と、この羽根車3を回転自在に収容した吐出しボウル4と、この吐出しボウル4の上側に連設されるとともに、主軸2を貫通させた鉛直方向の揚水管5と、この揚水管5の上側に連設され、かつ主軸2を液密かつ回転自在に貫通させて上側に導出した吐出曲管6とを備え、吐出しボウル4の内部に連通して下向きに吸込ベル7を設け、吐出曲管6の下流側に吐出弁8と吐出管9を連設している。吐出管9の出口は吐出水槽10の内部に臨み、この出口に逆流防止用のフラップ弁11を取付けている。
【0003】
吐出曲管6の上側に導出した主軸2は、カップリング12,12と連結軸13を介して減速機14の鉛直方向の出力回転軸15に連結され、減速機14の水平方向の入力回転軸16は、カップリング17,17と連結軸18などを介して原動機(ディーゼルエンジン)19の水平方向の出力回転軸20に連結されている。
【0004】
立軸ポンプPを設置した排水機場の建屋21は、立軸ポンプPを設置する下側床部22と減速機14および原動機19を設置する上側床部23とを備えた二床式構造になっている。このような二床式構造の建屋21では、構造が複雑であるとともに、高さ方向の寸法が大きくなるので、土木・建築工事費を増大させる。また、立軸ポンプPと減速機14および原動機19などの主要機器のメンテナンスは、下側床部22と上側床部23の二床で行う必要があるので煩雑である難点を有している。
【0005】
一方、図7示すように、立軸ポンプPを床部22に設置し、この床部22に立設した架台24Aで減速機14を支持して立軸ポンプPの上側に設置するとともに、床部22に連続して立ち上げて設けた原動機設置用架台25(床部材として構成されることもある)に原動機19を設置するように構成した一床式構造の建屋21がある。この一床式構造の建屋21では、図6に示す二床式構造の建屋21と比較して、構造が若干簡略化され高さ方向の寸法を少し小さくできる。しかし、原動機設置用架台25を構築する必要があるので、建屋21のコンンパクト化と省スペース化を実現できず、土木・建築工事費の大幅な削減が期待できない。しかも、立軸ポンプPと減速機14および原動機19などの主要機器のメンテナンスは、下側床部22と原動機設置用架台25で行う必要があるので煩雑である難点を有している。
【0006】
他方、図8に示す横軸ポンプPは、複数の軸受1,1に回転自在に支持された水平方向の主軸26と、主軸26の先端部に固着した羽根車3と、羽根車3を回転自在に収容したケーシング27と、ケーシング27の上流側に連設され、かつ主軸26を液密かつ回転自在に貫通させて側方に導出した吸込曲管28と、吸込曲管28の上流側に連設した鉛直方向の吸込管29とを備え、吸込管29の内部に連通して下向きに吸込ベル7を設け、ケーシング27の下流側に吐出弁8と吐出管9を連設し、吐出管9の出口を吐出水槽10の内部に臨ませ、この出口に逆流防止用のフラップ弁11を取付けている。
【0007】
吸込曲管28の側方に導出した主軸26は、カップリング12を介して減速機14の水平方向の出力回転軸15に連結され、減速機14の水平方向の入力回転軸16は、カップリング17,17と連結軸18などを介して原動機19の水平方向の出力回転軸20に連結されている。
【0008】
横軸ポンプPの水平方向の主軸26の軸心高さは、原動機19の水平方向の出力回転軸20の軸心高さと同一もしくは略同一であるので、1つの床部24のみを有する一床式構造の建屋21に設置できる。このため、建屋21の高さ方向の省スペース化を実現して、土木・建築工事費の削減が期待できる。しかも、横軸ポンプPと減速機14および原動機19などの主要機器のメンテナンスを1つの床部24で簡単に行うことができる。しかし、始動時に真空ポンプなどの補機設備による満水操作を行う必要があり、ポンプの始動操作が煩雑になるとともに、ポンプ始動までの時間がかかる。
【0009】
このため、横軸ポンプPを設置した排水機場において、横軸ポンプPを撤去して立軸ポンプPに変更することを要求される場合がある。しかし、図6に示した従来の立軸ポンプPでは、立軸ポンプPを設置する下側床部22と、減速機14および原動機19を設置する上側床部23とを備えた二床式構造の建屋21が必要になるので、図8の一床式構造の建屋21を図6の二床式構造の建屋21に改築しなければならない。
【0010】
また、図7に示した従来の立軸ポンプPでは、立軸ポンプPを設置する床部22と、床部22に立設して減速機14を支持し、該減速機14を立軸ポンプPの上側に設置する架台24Aよび原動機設置用架台25を備えた一床式構造の建屋21が必要になるので、図8の一床式構造の建屋21を図7の一床式構造の建屋21に改築しなければならない。
【0011】
他方、図9に示すように、縦軸電動機30の出力回転を、減速装置31を介して前記主軸2に伝達するように構成した縦軸電動機駆動式立軸ポンプPが知られている。この種の立軸ポンプPは、1つの床部24のみを有する一床式構造の建屋21に設置することができる。しかし、吐出曲管6の上側に架台32を介して減速装置31と縦軸電動機30を二段重ねで搭載して、減速装置31の出力回転軸31Aをカップリング12を介して主軸2に連結した構造になっているので、床部24から縦軸電動機30の頂上までの高さHが図8に示す一床式構造の建屋21の床部24から天井クレーン33までの高さH1よりも高くなる。このため、図8の横軸ポンプPを撤去して、ここに図9の立軸ポンプPを設置することを要求された場合には、既設の天井クレーン33を解体して、高天井を構築するする煩雑な工事が必要になるとともに、縦軸電動機30は横軸電動機と比較してコスト高になる難点を有している。
【0012】
一方、原動機として立軸ガスタービンエンジンを使用した場合でも、床部24から縦軸ガスタービンエンジンの頂上までの高さが前記H1よりも高くなるとともに、縦軸ガスタービンエンジンは横軸ガスタービンエンジンと比較してコスト高になる難点を有している。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
縦軸原動機駆動式立軸ポンプは、一床式構造の建屋に設置することができる。このため、二床式構造の建屋もしくは減速機用の架台と原動機設置用架台を備えた一床式構造の建屋と比較して、建屋の構造が簡略化され土木・建築工事費を削減することができる利点を有している。しかし、床部から原動機の頂上までの高さが横軸ポンプを設置している一床式構造の建屋における床部から天井クレーンまでの高さよりも高くなる。したがって、横軸ポンプを撤去して、ここに縦軸原動機駆動式立軸ポンプを設置する場合には、既設の天井クレーンを解体する煩雑な工事が必要である。また、縦軸原動機は横軸原動機と比較してコスト高になる。
【0014】
そこで、本発明は、横軸ポンプを撤去して立軸ポンプを設置する場合に、煩雑な工事を不要にし、既存の一床式構造の建屋に簡単に設置することができるとともに、コストダウンを実現できる横軸原動機駆動式立軸ポンプを提供することを目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、請求項1に記載の本発明に係る横軸原動機駆動式立軸ポンプは、軸受に回転自在に支持された縦方向の主軸と、この主軸の下部に固着した羽根車と、この羽根車を回転自在に収容した吐出しボウルと、この吐出しボウルの上側に連設されるとともに、前記主軸を貫通させた鉛直方向の揚水管と、この揚水管の上側に連設され、かつ前記主軸を貫通させて上側に導出した吐出曲管とを備え、原動機の出力回転が減速装置を介して前記主軸に伝達される立軸ポンプにおいて、前記原動機が横軸原動機によって構成され、前記減速装置が前記主軸に平行な縦軸線を有して噛み合う歯車列と、前記横軸原動機の出力回転軸に連結可能な横軸線を有する入力回転軸および該入力回転軸の回転を歯車列に伝達する直交変換伝達機構を備えた歯車減速機によって構成され、この減速装置および前記横軸原動機が前記吐出曲管の側方に設置されているとともに、前記出力回転軸および入力回転軸の軸線が前記吐出曲管の排水方向に投影平面上で交差していることをことを特徴としている。
【0016】
また、前記目的を達成するために、請求項2に記載の本発明に係る横軸原動機駆動式立軸ポンプは、前記原動機が軸方向の両側に出力回転軸を導出した1台のツインドライブ式横軸電動機によって構成され、前記両側に導出した出力回転軸が各別に2つの前記減速装置の横軸線を有する入力回転軸に連結されて、前記1台のツインドライブ式横軸電動機の駆動により2台の立軸ポンプを運転するように構成されている。
【0017】
請求項1に記載の発明によれば、横軸原動機と減速装置が吐出曲管の側方に設置されていることと、減速装置が横軸原動機の出力回転軸に連結可能な横軸線を有する入力回転軸および該入力回転軸の回転を歯車列に伝達する直交変換伝達機構を備えた歯車減速機によって構成されていることとの相乗作用により、床部から頂上までの高さを低く抑えることができる。また、出力回転軸および入力回転軸の軸線が吐出曲管の排水方向に投影平面上で交差していることにより、横軸原動機と減速装置が主軸の中心から前記排水方向の反対側にはみだす長さを小さく抑えることができる。さらに、横軸原動機の使用によって縦軸原動機を使用した場合と比較して、コストダウンを実現できる。
【0018】
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の作用に併せて、2台の立軸ポンプを運転するのに必要な電動機の使用台数を1台に低減することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は請求項1に記載の発明の一実施の形態を示す要部の断面図、図2は図1の平面図である。なお、従来例で説明した軸受、羽根車、吐出しボウル、吸込ベル、吐出弁、吐出管、吐出水槽および逆流防止用のフラップ弁などは、図6ないし図9の図示例と同じであるので、これらの図示と構造説明および作用説明は省略する。
【0020】
図1および図2において、原動機は、横軸電動機34によって構成され、減速装置35は、鉛直方向の主軸2に平行な縦軸線を有して噛み合う平歯車列36と、横軸電動機34の水平出力軸34Aに連結した水平入力回転軸37および該水平入力回転軸37の回転を平歯車列36に伝達する第1傘歯車38Aと第2傘歯車38Bによってなる直交変換伝達機構38を備えた歯車減速機によって構成されている。平歯車列36は、縦軸線を有する第1軸36Aに固着された第1歯車36Bと、縦軸線を有する遊び軸36Cに固着されて第1歯車36Bに噛み合う遊び歯車36Dとを備えている。なお、直交変換伝達機構38の第1傘歯車38Aは水平入力回転軸37の端部に固着され、第2傘歯車38Bは第1軸36Aの下端部に固着されている。
【0021】
平歯車列36の遊び歯車36Dは、吐出曲管6の直上位置で主軸2に固着されているポンプ側の入力歯車39に噛み合っており、第1軸36A、遊び軸36Cおよび吐出曲管6から突出している主軸2の上端部は、第1歯車36B、遊び歯車36Dおよびポンプ側の入力歯車39とともに、ケーシング40に回転自在に収容されている。また、横軸電動機34の水平出力軸34Aと減速装置35の水平入力回転軸37は同一軸線上にあつて、投影平面上で吐出曲管6の排水方向Fに直交している。
【0022】
このような構成であれば、横軸電動機34の出力は、水平出力回転軸34A→水平入力回転軸37→直交変換伝達機構38→第1歯車36B→遊び歯車36D→ポンプ側の入力歯車39の経路で主軸2に伝達され、主軸2を減速回転して立軸ポンプPの運転がなされる。
【0023】
一方、横軸電動機34と減速装置35が吐出曲管6の側方に設置されていることと、減速装置35が横軸電動機34の水平出力回転軸34Aに連結した水平入力回転軸37および該水平入力回転軸37の回転を平歯車列36に伝達する直交変換伝達機構38を備えた歯車減速機によって構成されていることとの相乗作用により、床部24からケーシング40の頂上までの高さH2が図8に示す一床式構造の建屋21の床部24から天井クレーン33までの高さH1よりも低くなる。このため、図8の横軸ポンプPを撤去して、ここに図1の立軸ポンプPを設置することを要求された場合には、既設の天井クレーン33を解体して、高天井を構築するする煩雑な工事を不要にして、横軸ポンプPが設置されていた既存の一床式構造の建屋に簡単に設置することができる。
【0024】
また、横軸電動機34の水平出力回転軸34Aおよび減速装置35の水平入力回転軸37を同一軸線上に設定して、投影平面上で吐出曲管6の排水方向Fに直交させていることにより、横軸電動機34と減速装置35が主軸2の中心から排水方向Fの反対側にはみだす長さWを小さく抑えることができる。さらに、横軸電動機32の使用によって従来の縦軸電動機30を使用した場合と比較して、コストダウンを実現することができる。
【0025】
なお、前記実施の形態では、第1歯車36Bとポンプ側の入力歯車39の間に遊び歯車36Dを介設した構造の減速装置35を使用しているが、図3および図4に示すように、遊び歯車36Dを省略して、第1歯車36Bとポンプ側の入力歯車39を噛み合わせた構造の減速装置35を使用してもよい。このような減速装置35を使用することで、横軸電動機34と減速装置35が主軸2の中心から排水方向Fの反対側にはみだす長さW1を前記Wよりもさらに小さく抑えることができる。
【0026】
また、原動機として横軸電動機34を使用しているが、横軸ガスタービンエンジンを使用することで、立軸ガスタービンエンジンを原動機とした縦軸ポンプと比較して、前述と同様の作用・効果を奏することができる。さらに、横軸ガスタービンエンジンよりもコストの低い横軸ディーゼルエンジンを原動機として使用してもよい。
【0027】
つぎに、請求項2に記載の発明の実施の形態について説明する。なお、前記請求項1に記載の発明に係る実施の形態と同一もしくは相当部分には、同一符号を付して、詳しい説明は省略する。図5において、原動機が軸方向の両側に水平出力回転軸34A,34Aを導出した1台のツインドライブ式横軸電動機34によって構成されており、水平出力回転軸34A,34Aが各別に2つの減速装置35,35の水平入力回転軸37,37に連結されて、1台のツインドライブ式横軸電動機34の駆動により2台の立軸ポンプP,Pを運転するように構成されている。
【0028】
このような構成であれば、前記請求項1に記載の発明に係る横軸原動機駆動式立軸ポンプが奏し得る作用・効果に併せて、2台の立軸ポンプP,Pを運転するのに必要な電動機の使用台数を1台に低減して、経済効果を一層高めることができる。
【0029】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1に記載の発明は、横軸原動機と減速装置が吐出曲管の側方に設置されていることと、減速装置が横軸原動機の出力回転軸に連結可能な横軸線を有する入力回転軸および該入力回転軸の回転を歯車列に伝達する直交変換伝達機構を備えた歯車減速機によって構成されていることとの相乗作用により、床部から頂上までの高さを低く抑えることができる。このため、横軸ポンプを撤去して横軸原動機駆動式立軸ポンプを設置する場合に、煩雑な工事を不要にして、横軸ポンプが設置されていた既存の一床式構造の建屋に簡単に設置することができる。また、出力回転軸および入力回転軸の軸線が吐出曲管の排水方向に投影平面上で交差していることにより、横軸原動機と減速装置が主軸の中心から前記排水方向の反対側にはみだす長さを小さく抑えてコンパクトにすることができる。さらに、横軸原動機の使用によって縦軸原動機を使用した場合と比較して、コストダウンを実現することができる。
【0030】
請求項2に記載の発明は、2台の立軸ポンプを運転するのに必要な電動機の使用台数を1台に低減することができるので、経済効果を一層高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1に記載の発明の一実施の形態を示す要部の断面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】請求項1に記載の発明の他の実施の形態を示す要部の断面図である。
【図4】図3の平面図である。
【図5】請求項2に記載の発明の一実施の形態を示す平面図である。
【図6】従来例の立軸ポンプと二床式建屋を示す概略構成図である。
【図7】従来例の立軸ポンプと一床式建屋を示す概略構成図である。
【図8】横軸ポンプと一床式建屋を示す概略構成図である。
【図9】従来の縦軸電動機駆動式立軸ポンプを示す概略構成図である。
【符号の説明】
1 軸受
2 主軸
3 羽根車
4 吐出しボウル
5 揚水管
6 吐出曲管
34 横軸電動機{ツインドライブ式横軸電動機(横軸原動機)}
34A 横軸電動機の水平出力回転軸(横軸線を有する出力回転軸)
35 減速装置
36 平歯車列(歯車列)
37 減速装置の水平入力回転軸(横軸線を有する入力回転軸)
38 直交変換伝達機構
F 吐出曲管の排水方向
P 立軸ポンプ
Claims (2)
- 軸受に回転自在に支持された縦方向の主軸と、この主軸の下
部に固着した羽根車と、この羽根車を回転自在に収容した吐出しボウルと、この吐出しボウルの上側に連設されるとともに、前記主軸を貫通させた鉛直方向の揚水管と、この揚水管の上側に連設され、かつ前記主軸を貫通させて上側に導出した吐出曲管とを備え、原動機の出力回転が減速装置を介して前記主軸に伝達される立軸ポンプにおいて、前記原動機が横軸原動機によって構成され、前記減速装置が前記主軸に平行な縦軸線を有して噛み合う歯車列と、前記横軸原動機の出力回転軸に連結可能な横軸線を有する入力回転軸および該入力回転軸の回転を歯車列に伝達する直交変換伝達機構を備えた歯車減速機によって構成され、この減速装置および前記横軸原動機が前記吐出曲管の側方に設置されているとともに、前記出力回転軸および入力回転軸の軸線が前記吐出曲管の排水方向に投影平面上で交差していることをことを特徴とする横軸原動機駆動式立軸ポンプ。 - 前記原動機が軸方向の両側に出力回転軸を導出した1台のツ
インドライブ式横軸電動機によって構成され、前記両側に導出した出力回転軸が各別に2つの前記減速装置の横軸線を有する入力回転軸に連結されて、前記1台のツインドライブ式横軸電動機の駆動により2台の立軸ポンプを運転するように構成した請求項1に記載の横軸原動機駆動式立軸ポンプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30993298A JP3595706B2 (ja) | 1998-10-30 | 1998-10-30 | 横軸原動機駆動式立軸ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30993298A JP3595706B2 (ja) | 1998-10-30 | 1998-10-30 | 横軸原動機駆動式立軸ポンプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000130383A JP2000130383A (ja) | 2000-05-12 |
JP3595706B2 true JP3595706B2 (ja) | 2004-12-02 |
Family
ID=17999092
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30993298A Expired - Fee Related JP3595706B2 (ja) | 1998-10-30 | 1998-10-30 | 横軸原動機駆動式立軸ポンプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3595706B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10087938B2 (en) | 2013-10-18 | 2018-10-02 | Regal Beloit America, Inc. | Pump, associated electric machine and associated method |
US10416685B2 (en) | 2017-03-16 | 2019-09-17 | Regal Beloit America, Inc. | Information collection system, pump system and associated method |
US11085450B2 (en) | 2013-10-18 | 2021-08-10 | Regal Beloit America, Inc. | Pump having a housing with internal and external planar surfaces defining a cavity with an axial flux motor driven impeller secured therein |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10030052B4 (de) * | 2000-06-19 | 2010-08-19 | Otis Elevator Co., Farmington | Antriebseinheit für Fahrtreppen oder Fahrsteige |
JP4651170B2 (ja) * | 2000-09-05 | 2011-03-16 | 株式会社荏原製作所 | 立軸ポンプ |
JP4651171B2 (ja) * | 2000-09-05 | 2011-03-16 | 株式会社荏原製作所 | 立軸ポンプ |
WO2021100257A1 (ja) * | 2019-11-20 | 2021-05-27 | 三菱電機株式会社 | 回転電機 |
JP2021188558A (ja) * | 2020-05-29 | 2021-12-13 | 株式会社酉島製作所 | ポンプ |
-
1998
- 1998-10-30 JP JP30993298A patent/JP3595706B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10087938B2 (en) | 2013-10-18 | 2018-10-02 | Regal Beloit America, Inc. | Pump, associated electric machine and associated method |
US11085450B2 (en) | 2013-10-18 | 2021-08-10 | Regal Beloit America, Inc. | Pump having a housing with internal and external planar surfaces defining a cavity with an axial flux motor driven impeller secured therein |
US10416685B2 (en) | 2017-03-16 | 2019-09-17 | Regal Beloit America, Inc. | Information collection system, pump system and associated method |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000130383A (ja) | 2000-05-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3595706B2 (ja) | 横軸原動機駆動式立軸ポンプ | |
CN201502256U (zh) | 自动摆动门减速装置 | |
JP2000130105A (ja) | 縦軸ガスタービンエンジン駆動式立軸ポンプ | |
CN214533636U (zh) | 一种出风量可调节的风机 | |
JP2005163682A (ja) | 軸流ポンプ | |
JP3623135B2 (ja) | 立軸ポンプ | |
JP3306749B2 (ja) | 立軸ポンプ | |
CN211499519U (zh) | 一种节能建筑用排水装置 | |
CN201786675U (zh) | 一种卧式离心泵 | |
JP3591711B2 (ja) | 変速装置付エルボおよび立軸ポンプ | |
CN209457119U (zh) | 一种市政建筑用顺流防堵塞型下水装置 | |
JP2022151945A (ja) | ポンプ設備、排水機場 | |
JP2008232097A (ja) | 横軸ポンプ装置 | |
CN217027035U (zh) | 一种五轴搅拌桩机动力箱 | |
CN215979918U (zh) | 一种立式离心泵 | |
CN217128384U (zh) | 一种建筑给排水防堵塞装置 | |
CN216040540U (zh) | 一种路面翻新灰土拌平机 | |
JP2001065486A (ja) | ポンプ装置 | |
JP4147023B2 (ja) | 方向変換機内蔵立軸ポンプ | |
CN212958976U (zh) | 一种通过风机轴驱动的抽水装置 | |
JP3573615B2 (ja) | 立軸ポンプ | |
CN108757496A (zh) | 一种耐酸排污泵 | |
CN221268602U (zh) | 一种高效雾化装置 | |
CN216077610U (zh) | 降噪水泵 | |
CN217150424U (zh) | 一种河流生态恢复辅助装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040823 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040831 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040906 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080910 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090910 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100910 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100910 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110910 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120910 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130910 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140910 Year of fee payment: 10 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |