JP3594591B2 - ヘアーアイロン - Google Patents

ヘアーアイロン Download PDF

Info

Publication number
JP3594591B2
JP3594591B2 JP2004007833A JP2004007833A JP3594591B2 JP 3594591 B2 JP3594591 B2 JP 3594591B2 JP 2004007833 A JP2004007833 A JP 2004007833A JP 2004007833 A JP2004007833 A JP 2004007833A JP 3594591 B2 JP3594591 B2 JP 3594591B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hair
heating plate
receiving member
holding portion
iron
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004007833A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2004160247A (ja
Inventor
明彦 平岡
Original Assignee
有限会社ゼネック
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 有限会社ゼネック filed Critical 有限会社ゼネック
Priority to JP2004007833A priority Critical patent/JP3594591B2/ja
Publication of JP2004160247A publication Critical patent/JP2004160247A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3594591B2 publication Critical patent/JP3594591B2/ja
Priority to PCT/JP2005/000352 priority patent/WO2005067760A1/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D1/00Curling-tongs, i.e. tongs for use when hot; Curling-irons, i.e. irons for use when hot; Accessories therefor
    • A45D1/06Curling-tongs, i.e. tongs for use when hot; Curling-irons, i.e. irons for use when hot; Accessories therefor with two or more jaws

Landscapes

  • Hair Curling (AREA)

Description

本発明は、ヘアーアイロン本体を実質的に回転させたり、該本体に毛髪を巻付けることなく、毛髪に対して容易に様々なカールやウェーブを付けることができるヘアーアイロンに関する。
ヘアーアイロンとしては、癖毛や人工的にカール付けした毛髪を、ストレートに強制するタイプと、毛髪に所望のカールやウェーブを付与するタイプのものが従来から良く知られている。
前記毛髪をストレートに強制するヘアーアイロンは、一般に、回動自在に枢支連結された把持本体に、相対する平板の加熱プレートを備えた毛髪挟持部を設けた構造を備えている。そして、癖毛等の毛髪を、加熱された前記加熱プレートで挟持し、毛の根元側から先端方向に加熱プレートをスライドさせることにより毛髪をストレートに強制することができる。
一方、毛髪に所望のカール等を付与するタイプのヘアーアイロンとしては、例えば、外形が円形となるパイプ状本体に合致する略半円弧状の毛髪押さえ板を、該パイプ状本体に相対して回動自在に枢支連結し、前記半円弧状の毛髪押さえ板の内面の略全面と、該毛髪押さえ板内面と合致するパイプ状本体の外面とが加熱しうる加熱板となっている構造を備える。
このようなヘアーアイロンは、パイプ状本体と、半円弧状の毛髪押さえ板とにより毛髪を挟持し、カール付け等を行う場合には、本体を回転させて毛髪を本体に巻きつけたり、回転させながらスライドさせる方法が採用される。この際、挟持した毛髪を本体に巻き付けせずに、また、回転させずにそのまま毛の根元側から先端方向にスライドさせる使用法が可能な場合にこのような使い方をすると、上述の癖毛等の毛髪をストレートに強制する場合と同様な作用が得られるのみで、毛髪にカール等は付与されない。
最近、ヘアーアイロンは、美容室等の専門店での使用のみならず、ドライヤーと同様に一般家庭においても普及しつつある。そして、熟練者のみならず、素人が自ら所望のカールやウェーブを毛髪に容易に付与したり、また、カール等がかかった毛髪をストレートに強制する様々なヘアーアイロンが多数提案され市販されている。例えば、特許文献1〜3には、毛髪に所望のカール等を付与できると共に、カール等がかかった毛髪をストレートに強制することもできるヘアーアイロンが提案されている。
しかし、従来提案されている毛髪に所望のカール等を付与できるヘアーアイロンは、ヘアーアイロン本体を回転させたり、該本体に毛髪を巻き付けたりしなければカール等を付与できない構造となっており、必ずしも素人においても所望のカール付けを容易に行うことができるとは限らないのが実状であった。
特開2002−345536号公報 特開2000−157322号公報 特開2003−245116号公報
従って、本発明の課題は、ヘアーアイロン本体を実質的に回転させたり、該本体に毛髪を巻付けることなく、様々なカールやウェーブを毛髪に容易に付与することができるヘアーアイロンを提供することにある。
本発明によれば、第1の基体11aと第2の基体11bとを相対して回動自在に枢支連結した把持本体11と、第1の基体11aに設けた毛髪受け部材13a及び第2の基体11bに設けた毛髪押さえ部材13bからなる毛髪挟持部13とを備え、前記毛髪受け部材13a及び前記毛髪押さえ部材13bに、毛髪を挟持しうるように相対する加熱板(15a,15b)を設けたヘアーアイロン10であって、前記毛髪受け部材13aが、毛髪を受けうる凹部を有し、該凹部内表面が、湾曲面14cと該湾曲面14cに連続する2つの側面(14a,14b)とを備える実質的にU字形状を有し、前記毛髪押さえ部材13bの外表面が、前記毛髪受け部材の凹部内表面に対して毛髪を押さえ、毛髪を挟持しうるように湾曲面14fと該湾曲面14fに連続する2つの側面(14d,14e)とを少なくとも備える形態を有し、前記相対する加熱板の一方の加熱板15aが、前記毛髪受け部材13aの一方の側面14aの所定箇所に設けられ、前記相対する加熱板の他方の加熱板15bが、前記毛髪押さえ部材13bの一方の側面14dの所定箇所に設けられていることを特徴とするヘアーアイロンが提供される。
このような構成、特に、前記毛髪受け部材の凹部内表面を実質的にU字形状とし、前記相対する加熱板の一方の加熱板が、前記毛髪受け部材の一方の側面の所定箇所に設けられ、前記相対する加熱板の他方の加熱板が、前記毛髪押さえ部材の一方の側面の所定箇所に設ける構成を採用するので、例えば、使用に際しては、加熱板を設けた側の側面を毛髪の先端側にし、加熱板を設けていない側の他方の側面を毛髪の根元側となるように毛髪を挟持し、毛の根元側から先端方向に単に毛髪挟持部をスライドさせることで、加熱板で熱せられた毛髪がU字形状における湾曲面と他方の側面との間で冷却され、この際、湾曲面に沿ったカールやウェーブを毛髪に付与することができる。
加熱板をU字形状における湾曲面や他方の側面まで延長して形成するとカールやウェーブを形成することができない。
ここで、実質的にU字形状を有するとは、完全なU字形状でなくてもカールやウェーブを毛髪に付与しうる湾曲面を有し、毛髪挟持部をスライドさせることで所望の効果が得られるU字形状に類似する形状であっても良いことを意味する。従って、例えば、湾曲面と該湾曲面に連続する2つの側面において、一方の側面が略垂直な平面で、他方の側面が湾曲面と連続する湾曲面となっているような場合でも良い。更には、加熱板を形成した側面から連続する湾曲面を有しており、毛髪押さえ部材が挿入される開口を有している形状であれば良い。
また、本発明のヘアーアイロンにおいて、後に図により例示するように、通常、毛髪挟持部は、把持本体における回動自在に枢支連結した連結部と反対の他端側に設けられるが、この際、毛髪挟持部は、必ずしも他端の先端から設ける必要は無く、また、毛髪挟持部の形成範囲は、所望のカールやウェーブを形成しうるように適宜決定することができる。更に、前記加熱板の長軸方向、即ち、毛髪挟持部側から前記連結部方向への形成範囲も所望のカールやウェーブを形成する範囲により毛髪の挟持量を勘案して適宜決定することができる。
また本発明によれば、前記毛髪受け部材13aの一方の側面14aの所定箇所に設けられている前記一方の加熱板15aの表面が、当該加熱板15aを設けた側面14aに対して、該側面14aに連続する湾曲面14cの湾曲方向に傾斜をなしており、且つ前記毛髪押さえ部材13bの一方の側面14dの所定箇所に設けられている前記他方の加熱板15bの表面が、前記一方の加熱板15aの表面と相補的形状となる傾斜をなしていることを特徴とする前記ヘアーアイロンが提供される。
前記加熱板の表面にこのような傾斜を設けることにより、ヘアーアイロンをスライドさせる際に挟持された毛髪がスムーズに相対する加熱板を通過し得ると共に、所望のカールやウェーブの付与がより確実に、また容易になる。
更に本発明によれば、前記毛髪挟持部13及び前記把持本体11が、脱着しうる脱着機構(A−1,A−2)を備えることを特徴とする前記ヘアーアイロンが提供される。
このような脱着機構は、公知の脱着機構等が採用でき、毛髪挟持部を後述するような他の毛髪挟持部に容易に交換することができる。また、毛髪挟持部として、本発明に係る毛髪挟持部の形態とは異なる、例えば、癖毛等をストレートに強制する公知形態等の毛髪挟持部と交換することも可能である。
更にまた本発明によれば、前記脱着機構(A−1,A−2)を、毛髪挟持部を構成する毛髪受け部材及び毛髪押さえ部材の各々両端に設けたことを特徴とする前記ヘアーアイロンが提供される。
このように脱着機構を毛髪受け部材及び毛髪押さえ部材の各々両端に設けることで、これらの方向を逆にして把持本体に連結することができ、従って、加熱板の位置を、一方の側面に形成した場合と、他方の側面に形成した場合との状態に容易に変更することができる。
このように加熱板の設置方向を容易に変更しうるような構成とすることで、自らが左右の毛髪にカール等を付与する際に、無理な態勢を取ること無く、毛髪挟持部の連結方向を変えるのみで容易に左右の毛髪にカールを付与することができる。要するに、本発明のヘアーアイロンを使用する場合には、加熱板を設けた側の側面を毛髪の先端側にし、加熱板を設けていない側の他方の側面を毛髪の根元側となるように毛髪を挟持し、毛の根元側から先端方向に毛髪挟持部をスライドさせないとカール等を形成することができないので、左側の毛髪と右側の毛髪に対して自らがカール付けを行う場合には、加熱板が設けられる側面を容易に逆転させることで同様な態勢でカール等を付与することができる。
また本発明によれば、毛髪受け部材13a及び毛髪押さえ部材13bに設けた加熱板(15a,15b)が、脱着可能な脱着機構を備え、毛髪受け部材13a及び毛髪押さえ部材13bの各々の一方の側面(14a,14d)と、他方の側面(14b,14e)に付替え可能にしたことを特徴とする前記ヘアーアイロンが提供される。
このように加熱板を一方の側面から他方の側面に付替え可能にすることにより、上述の毛髪挟持部の両端に脱着機構を設けた場合と同様な作用効果が得られる。
更に本発明によれば、交換用毛髪挟持部として、毛髪受け部材及び毛髪押さえ部材における少なくとも前記湾曲面の曲率が異なる脱着機能を備える毛髪挟持部を含むことを特徴とする前記ヘアーアイロンが提供される。
このような湾曲率の異なる交換用の毛髪挟持部を含むことにより、毛髪挟持部を簡単に交換してカール付けを行うことで、カールの大きさや形状の異なる様々なカール等を毛髪に容易に付与することができる。
更にまた本発明によれば、交換用毛髪挟持部として、毛髪受け部材及び毛髪押さえ部材における少なくとも前記加熱板が他方の側面に相対して設けられた脱着可能な毛髪挟持部を含むことを特徴とする前記ヘアーアイロンが提供される。
このような加熱板の設置位置が異なる交換用の毛髪挟持部を含むことにより、毛髪挟持部を交換することで、上述の毛髪挟持部の両端に脱着機構を設けた場合や、加熱板を脱着可能とした態様と同様な作用効果が得られる。
本発明のヘアーアイロンは、特に、前記毛髪受け部材の凹部内表面を実質的にU字形状とし、前記相対する加熱板の一方の加熱板が、前記毛髪受け部材の一方の側面の所定箇所に設けられ、前記相対する加熱板の他方の加熱板が、前記毛髪押さえ部材の一方の側面の所定箇所に設ける構成を採用するので、ヘアーアイロン本体を実質的に回転させたり、該本体に毛髪を巻付けることなく、容易に様々なカールやウェーブを毛髪に付与することができる。従って、美容室等における使用のみならず、一般家庭においても容易に所望のカール等を毛髪に付与するために使用することができる。また、毛髪挟持部を脱着可能にし、例えば、U字形状の大きさや湾曲率の異なる毛髪挟持部を交換用として含むことにより、更に様々なカール等を容易に毛髪に付与することができる。
以下、本発明の具体的な好ましい形態を図面を参照して更に詳細に説明するが、本発明はこれらに限定されず、種々の変更、改良を加えることができるものである。
図1は、本発明の一実施形態に係るヘアーアイロンの概略全体斜視図を示し、図2は、本発明に係る脱着機構を備えた把持本体の概略斜視図を示し、図3は、本発明に係る脱着可能な毛髪挟持部の一実施形態を示す概略斜視図を示し、図4は、本発明に係る脱着可能な毛髪挟持部の他の実施形態を示す概略斜視図を示し、図5は、本発明のヘアーアイロンの使用法と、使用した際に毛髪に付与されるカールやウェーブの状態を説明するための使用説明図である。
図1において10は、カールやウェーブを毛髪に付与しうるヘアーアイロンであり、該ヘアーアイロン10は、第1のアーム11a及び第2のアーム11bが連結部12に回動自在に枢支連結した把持本体アーム11と、毛髪を挟持するための、毛髪受け部材13a及び毛髪押さえ部材13bからなる毛髪挟持部13とを備えた構成を有する。ここで、把持本体アーム11には、後述する加熱板を加熱するための電源コード16が接続されており、図示しないが、加熱温度を所望温度に調整しうる温度制御装置等が備えられている。
また、この態様では、図1に示すAの部分で、把持本体アーム11と毛髪挟持部13とが脱着自在に連結されている。この脱着は、例えば、図2に示すような脱着機構A−1を第1のアーム11a及び第2のアーム11bのそれぞれに設け、この脱着機構A−1を受けうる開口を毛髪受け部材13a及び毛髪押さえ部材13bのA側の端面に設けることにより行うことができる。
ここで、把持本体アーム11を構成する第1のアーム11a及び第2のアーム11bの形態は、図示したものに限定されず、握り易く、また、連結部12により把持本体アームを容易に回動しうる形態であれば特に限定されない。
毛髪挟持部13において、毛髪受け部材13aは、図示するように毛髪を受けうる凹部を有し、該凹部内表面は、湾曲面14cとこれに連続する略平面形状の側面(14a,14b)とを備えるU字形状となっている。そして、毛髪受け部材13aの凹部内表面における側面14a側には、該側面14aに対して、これに連続する湾曲面14cの湾曲方向に傾斜された傾斜面を有する加熱板15aが、図示するような幅で毛髪受け部材13aの先端から他端まで長方形形状に設けられている。
毛髪挟持部13において、毛髪押さえ部材13bは、図示するように上記毛髪受け部材13aの凹部に合致するような形態を有する。即ち、湾曲面14fと、該湾曲面に連続する2つの側面(14d,14e)が、それぞれ毛髪受け部材13aの湾曲面14c、側面(14a,14b)に対応するような形態を有している。そして、毛髪押さえ部材13bの側面14d側には、加熱板15bが、上記加熱板15aと合致するような相補的形状となる傾斜を有する表面を有し、毛髪押さえ部材13bの先端から他端まで長方形形状に設けられている。
ここで、加熱板(15a,15b)の傾斜面の傾斜角度は特に限定されないが、側面の形状、それに連続する湾曲面の曲率等に応じて適宜選択することができる。
また、加熱板(15a,15b)の長軸方向に対する設置範囲は、必ずしも上述のように毛髪受け部材13a及び毛髪押さえ部材13bの先端から他端までとする必要は無く、所望の範囲で設けることができる。
一方、加熱板(15a,15b)の長軸方向に対して垂直な方向の設置範囲は、側面(14a,14d)の全体若しくは一部となるようにする必要がある。毛髪にカールやウェーブを付与することができれば、加熱板(15a,15b)が湾曲面(14c,14f)の一部にかかる程度に設けられていても良いが、実質的には湾曲面(14c,14f)にかからない範囲で設けることが好ましい。
図1に示すような、側面(14a,14b)並びに側面(14d,14e)が略平面の場合には、加熱板(15a,15b)は、側面(14a,14d)に設ける代わりに、側面(14b,14e)に設けることもできる。
図3は、図1に示す毛髪挟持部13における毛髪受け部材13a及び毛髪押さえ部材13bの両端に、図2に示す連結機構A−1を連結することができる開口A−2を両端に備える実施形態を示す例である。
このように開口A−2を両端に設けることにより、毛髪挟持部13の連結方向を変えるのみで、加熱板(15a,15b)が設けられる側面(14a,14d)を容易に逆転させて側面(14b,14e)側に設けたと同様な態様とすることができる。このような連結方向の転換は、例えば、自らが左右の毛髪にカール等を付与する際に、無理な態勢を取ること無く、容易に左右の毛髪にカールを付与するために、左側の毛髪をカール等した後に、右側の毛髪に対してカール付けする際等に行うと有効である。
図4は、図3に示す毛髪受け部材13a及び毛髪押さえ部材13bにおいて、凹部の内表面形状と毛髪押さえ部材13bの外形の形状を変更した他の実施形態を示す例であり、図番の十台の数字を4とした以外は同様のものである。
ここで、図4の例では、湾曲面(44c,44f)の曲率が図3のものと変更されており、また、毛髪受け部材43aにおける側面44b及び毛髪押さえ部材43bにおける側面44eが、毛髪受け部材13aにおける側面14b及び毛髪押さえ部材13bにおける側面14eの平面から湾曲面に変更されている。本発明において実質的にU字形状を有するとは、図4に示すような凹部形状も含むものとする。
このような、湾曲率や凹部等の形状を変更した毛髪挟持部を交換用とし付属させることにより、図3に示す毛髪挟持部と図4に示す毛髪挟持部とを簡単に交換してカール付けを行うことで、カールの大きさや形状の異なる様々なカール等を毛髪に容易に付与することができる。
図5は、図1に示すヘアーアイロン10を用いて毛髪50にウェーブを付与している状態を示すものである。毛髪50は、上方が毛髪根元側であり、下方が毛髪先端である。
ヘアーアイロン10を用いて毛髪50にウェーブを付与するには、加熱板(15a,15b)を設けた側の側面(14a,14d)を毛髪50の先端側にし、加熱板を設けていない側の他方の側面(14b,14e)を毛髪50の根元側となるように毛髪50を挟持し、毛の根元側から先端方向に毛髪挟持部13をスライドさせることで、図5に示すようなウェーブが毛髪50に付与される。
この際、毛髪挟持部13で最初に挟持する毛髪50の位置を、例えば、毛髪50の先端近くとすることにより、Cカールを付与することができ、該先端近くより少し上方を最初に挟持することにより、Sカールを形成することができる。
従って、毛髪挟持部13で最初に挟持する毛髪50の位置や挟持する毛髪量等を種々変更することにより、所望の様々なカールやウェーブを毛髪50に付与することができる。また、毛髪挟持部13を毛髪挟持部43に変更することにより、カールやウェーブの大きさを異ならせることもできる他、加熱板の加熱温度を調整することによっても様々な形態のカールやウェーブを毛髪50に付与することができる。
本発明の一実施形態に係るヘアーアイロンを示す概略全体斜視図である。 本発明に係る脱着機構を備えた把持本体アームを示す概略斜視図である。 本発明に係る脱着可能な毛髪挟持部の一実施形態を示す概略斜視図である。 本発明に係る脱着可能な毛髪挟持部の他の実施形態を示す概略斜視図である。 本発明のヘアーアイロンの使用法と、使用した際に毛髪に付与されるカールやウェーブの状態を説明するための使用説明図である。
符号の説明
10:ヘアーアイロン
11:把持本体アーム
11a:第1のアーム
11b:第2のアーム
13:毛髪挟持部
13a,43a:毛髪受け部材
13b,43b:毛髪押さえ部材
14a,14b,14d,14e,44a,44b,44d,44e:側面
14c,14f,44c,44f:湾曲面
15a,15b,45a,45b:加熱板
A−1,A−2:脱着機構

Claims (7)

  1. 第1の基体と第2の基体とを相対して回動自在に枢支連結した把持本体と、第1の基体に設けた毛髪受け部材及び第2の基体に設けた毛髪押さえ部材からなる毛髪挟持部とを備え、前記毛髪受け部材及び前記毛髪押さえ部材に、毛髪を挟持しうるように相対する加熱板を設けたヘアーアイロンであって、
    前記毛髪受け部材が、毛髪を受けうる凹部を有し、該凹部内表面が、湾曲面と該湾曲面に連続する2つの側面とを備える実質的にU字形状を有し、
    前記毛髪押さえ部材の外表面が、前記毛髪受け部材の凹部内表面に対して毛髪を押さえ、毛髪を挟持しうるように湾曲面と該湾曲面に連続する2つの側面とを少なくとも備える形態を有し、
    前記相対する加熱板の一方の加熱板が、前記毛髪受け部材の一方の側面の所定箇所に設けられ、前記相対する加熱板の他方の加熱板が、前記毛髪押さえ部材の一方の側面の所定箇所に設けられていることを特徴とするヘアーアイロン。
  2. 前記毛髪受け部材の一方の側面の所定箇所に設けられている前記一方の加熱板の表面が、当該加熱板を設けた側面に対して、該側面に連続する湾曲面の湾曲方向に傾斜をなしており、且つ前記毛髪押さえ部材の一方の側面の所定箇所に設けられている前記他方の加熱板の表面が、前記一方の加熱板の表面と相補的形状となる傾斜をなしていることを特徴とする請求項1記載のヘアーアイロン。
  3. 毛髪挟持部及び把持本体が、脱着しうる脱着機構を備えることを特徴とする請求項1又は2記載のヘアーアイロン。
  4. 前記脱着機構を、毛髪挟持部を構成する毛髪受け部材及び毛髪押さえ部材の各々両端に設けたことを特徴とする請求項3記載のヘアーアイロン。
  5. 毛髪受け部材及び毛髪押さえ部材に設けた加熱板が、脱着可能な脱着機構を備え、毛髪受け部材及び毛髪押さえ部材の各々の一方の側面と、他方の側面に付替え可能にしたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載のヘアーアイロン。
  6. 交換用毛髪挟持部として、毛髪受け部材及び毛髪押さえ部材における少なくとも前記湾曲面の曲率が異なる脱着機能を備える毛髪挟持部を含むことを特徴とする請求項3〜5のいずれか1項記載のヘアーアイロン。
  7. 交換用毛髪挟持部として、毛髪受け部材及び毛髪押さえ部材における少なくとも前記加熱板が他方の側面に相対して設けられた脱着可能な毛髪挟持部を含むことを特徴とする請求項3又は4記載のヘアーアイロン。
JP2004007833A 2004-01-15 2004-01-15 ヘアーアイロン Expired - Fee Related JP3594591B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004007833A JP3594591B2 (ja) 2004-01-15 2004-01-15 ヘアーアイロン
PCT/JP2005/000352 WO2005067760A1 (ja) 2004-01-15 2005-01-14 ヘアーアイロン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004007833A JP3594591B2 (ja) 2004-01-15 2004-01-15 ヘアーアイロン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004160247A JP2004160247A (ja) 2004-06-10
JP3594591B2 true JP3594591B2 (ja) 2004-12-02

Family

ID=32821938

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004007833A Expired - Fee Related JP3594591B2 (ja) 2004-01-15 2004-01-15 ヘアーアイロン

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP3594591B2 (ja)
WO (1) WO2005067760A1 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100718978B1 (ko) * 2006-09-16 2007-05-18 염대권 헤어 아이론
JP2009050681A (ja) * 2007-08-02 2009-03-12 Futek Inc ヘアーアイロン
IT1398942B1 (it) * 2010-03-17 2013-03-28 Tenacta Group Spa Apparecchiatura elettrica per modellare i capelli
GB2498516A (en) * 2012-01-10 2013-07-24 Jemella Ltd Hair styling apparatus comprising a curved cooling section
DE202013103275U1 (de) 2013-07-22 2014-10-23 Wik Far East Ltd. Haarformgerät
WO2015071656A1 (en) * 2013-11-12 2015-05-21 Jemella Limited Hair styling apparatus
EP3178346A1 (de) 2015-12-09 2017-06-14 Braun GmbH Haarformgerät
CN110959973B (zh) * 2019-12-27 2023-02-03 深圳市洋沃电子有限公司 一种便携式美发装置

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63183001A (ja) * 1987-01-27 1988-07-28 松下電工株式会社 ヘア−アイロン
JP2000157322A (ja) * 1998-11-25 2000-06-13 Matsushita Electric Works Ltd ヘアーアイロン
JP2002345536A (ja) * 2001-05-28 2002-12-03 Matsushita Electric Works Ltd ヘアーアイロン
JP2003102533A (ja) * 2001-09-28 2003-04-08 Jenikku:Kk ヘアーアイロン
JP4163427B2 (ja) * 2002-02-27 2008-10-08 孝 向井 ヘアーアイロン

Also Published As

Publication number Publication date
JP2004160247A (ja) 2004-06-10
WO2005067760A1 (ja) 2005-07-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20060150996A1 (en) Hair styling appliance
US20110259356A1 (en) Hair styling implement
WO2005067760A1 (ja) ヘアーアイロン
US20040251245A1 (en) Hair curling iron
NZ531659A (en) Hair straightening and styling device
US3516420A (en) Combination hair curling and straightening iron
JP2004230180A (ja) ヘアーアイロン
KR20170023175A (ko) 상이한 사이즈들을 갖는 컬들을 형성하기 위한 헤어 스타일링 장치
US9872549B2 (en) Hair styling device
JP2020103863A (ja) 一種のねじれ角式構造のヘアーアイロン
EP2720572B1 (en) Hair iron
JP2004154555A (ja) 加熱される凹凸表面を有するカール用アイロン
KR100910102B1 (ko) 헤어 아이론
US20220000239A1 (en) Hair straightening and styling appliance
US20050150511A1 (en) Hair Iron
JP2005237803A (ja) ストレートパーマ用ヘアアイロン
RU2641080C2 (ru) Парикмахерское устройство с улучшенной эргономичностью
JP6902239B2 (ja) ヘアーアイロン
JP2013056022A (ja) ヘアーアイロン
KR102438567B1 (ko) 두피 밀착형 뿌리볼륨 스타일러
JPH1132831A (ja) ヘアーアイロン
JP3123139U (ja) セラミックヘアアイロン
JP2012085921A (ja) ヘアーアイロン
KR101506150B1 (ko) 전열식 헤어 아이론
US20130276813A1 (en) Bidirectional curling iron with an asymmetric clamping member having a lateral comb edge and an opposite parallel straight edge

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040415

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20040415

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20040514

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040518

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040716

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040817

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040831

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070910

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080910

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080910

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090910

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100910

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees