JP3593143B2 - 磁石カード錠の破壊防止装置 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
この発明は、磁石カード錠の破壊防止装置に関する。磁石カード錠は、ドアの錠機構に付設されて用いられることが多い。
【0002】
【従来の技術】
特開平1−154982号公報にカード読取装置としてその一例が開示されている従来の磁石カード錠は、複数の第1ピン孔を有する基準部材及び複数の第2ピン孔をを有する移動部材を対向させて設け、基準部材に対する移動部材の相対的移動を拘束し又は許容するために、対向する第1ピン孔及び第2ピン孔に跨って保持されるか一方のピン孔に保持される任意数の磁性ピンを備え、移動部材を拘束させた際の磁性ピンを磁力により作動させてシアラインに合わせるようにするための所要の着磁部を備えた合カード(特定の磁石カード錠を作動させ得るカード)を、基準部材又は移動部材に近接させて差し込めるようにしたカード挿入通路を設けて成る。
【0003】
しかしながら、前記のような磁石カード錠では、ドア等に固定的に取り付けられる基準部材に対し変位可能な移動部材が磁性ピンで拘束状態(施錠状態)にある時、カード挿入通路から異カード(全ての磁性ピンをシアラインに備えることができないカード)又は鉄板等の強靭な薄板が差し込まれると、基準部材と移動部材との間に跨った位置にある磁性ピンには、異カード又は薄板に差し込み力がそのまま剛的に加えられることになり、換言すれば、大きな剪断力が負荷されることになり、磁性ピンは長期の使用により、又は瞬時に損壊されるところとなる。
【0004】
磁性ピンが損壊されることは、磁石カード錠自体が破壊されることであり、ドアその他の取付対象物の錠機構が不正解錠されて、不法侵入や盗難等の犯罪を発生させることになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
この発明は、上記の問題点を解決し、安全性の高い磁石カード錠を提供するために開発された磁石カード錠における破壊防止装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するため、請求項1に記載の磁石カード錠の破壊防止装置は、複数の第1ピン孔を有する固定の基準部材及び複数の第2ピン孔を有する移動部材を対向させて、かつ相互に摺動可能に設け、基準部材に対する移動部材の相対的移動を拘束し又は許容するために、対応する第1ピン孔及び第2ピン孔に跨って保持されるか一方のピン孔に保持される任意数の磁性ピンを備え、移動部材を拘束させた際の磁性ピンを磁力により作動させてシアラインに合わせるようにするための所要の着磁部を備えた合カードを、基準部材又は移動部材に近接させて差し込めるようにしたカード挿入通路を設けてなり、合カードによって基準部材から自由になった移動部材により錠機構を制御するようにした磁石カード錠において、移動部材をカード挿入方向と直角方向に移動できるように案内すると共に、基枠と移動部材の前方部との間に弾装された戻しばねの弾力により移動部材を施錠位置方向に付勢し、一方、基枠におけるカード挿入通路の後方に、平面形がL字形で、一端を挿入される合カードの前端に対向させ、他端を移動部材の後方部に対向させるようにした伝達レバーを回動可能に枢着し、伝達レバーの他端と移動部材の後方部との間に移動部材の戻しばねよりも弾力が大きい押しばねを弾装したことを特徴とする。
【0007】
【作用】
図1〜図3を参照して、この発明が実施された磁石カード錠の破壊防止装置の作用について説明する。図1〜図3の状態では、移動部材2は固定的に装着された基準部材12に対し磁性ピン4をもって拘束されている。
【0008】
所定の合カード16(図6及び図7参照)が挿入方向Aに向けてカード挿入通路1dに差し込まれると、合カード16の着磁部16bが磁性ピン4に対し反発力又は吸着力としての磁力(図示例では反発力)を付与するので、該磁性ピン4はその一端がシアライン(基準部材12と移動部材2との対向接触面)に合致することになり、移動部材2はその拘束が解かれ、移動が許容されることになる。
【0009】
同時に、合カード16の先端は、例えば平面形がL字状をなす伝達レバー6及び押しばね8を介して、移動部材2を矢印Bで示す範囲を変位させる。
【0010】
この際、戻しばね9は移動部材2の変位に伴って弾性変形するが、戻しばね9よりも弾力が大きい押しばね8は、伝達レバー6の押圧力を単に伝えるだけで、当初の姿をそのまま保ち弾性変形することはない。
【0011】
移動部材2の基準部材12に対する前記のような相対的変位は、移動部材2に固定された作用片3等を通じてドアその他の取付対象物の錠機構(図示しない)に伝えられ、その錠機構を解錠させる。
【0012】
合カード16をカード挿入通路1dより抜き出せた、前述の操作において作動していた各部材はいずれも原位置に戻る。
【0013】
一方、異カード又は強靭な薄板がカード1dに差し込まれて、伝達レバー6が揺動変位すると、移動部材2は跨った位置にある磁性ピン4により基準部材12に拘束されたままの状態が保持されるので、伝達レバー6の変位は押しばね8の圧縮等の弾性変形により吸収される。換言すれば、前記の変位は押しばね8の弾性変形により逃がされる。
【0014】
この際、磁性ピン4には、薄板等による押圧力の全量が剪断力となって剛的に作用することはなく、その大部分は押しばね8により逃がされるので、磁性ピン4を瞬時に破壊させたりすることがなく、また、そのピン4に大きな疲労を蓄積させることもない。
【0015】
なお、この操作においても、異カード又は強靭な薄板を差き出せば、変位していた各部材は原位置に戻る。
【0016】
図8に示す別の実施例においては、異カード又は強靭な薄板がカード挿入通路1dに差し込まれると、移動部材2は磁性ピン4により基準部材12に拘束されたままの状態が保持されるが、薄板等の押圧力は押しばね8の弾性変形により逃がされることになり、磁性ピン4には過大な剪断力が作用しないことになる。
【0017】
【実施例】
以下図面に示す実施例に基いてこの発明について説明する。
図示の磁石カード錠の後方側に付設されるドア、その他の取付対象物の錠機構(図示しない)は、機械式のもの、電気式のもの、またハンドルを用いた手動式のものなど任意に選択し得る。
【0018】
図1〜図5において、符号1はドアその他の取付対象物(図示しない)に固定される基枠、符号1dは、基枠1の上方部分と固定の蓋板1eとの間に合カード16(図6及び図7参照)をカード挿入方向Aに向けて差し込むことができるように設けたカード挿入通路、12は複数の第1ピン孔12aを有し、縦断面がコ字状をなすカバー板24等で基枠1に固定された基準部材、2は複数の第2ピン孔2aを有し、基準部材12に対向させると共に、基枠1に対し例えばカード挿入方向Aと直角をなす方向に矢印Bの範囲で摺動可能に装着された移動部材、9は基枠1と移動部材2との間に設けた圧縮ばね等の戻しばねをそれぞれ示す。
【0019】
対応させた第1ピン孔12a及び第2ピン孔2aの組には、複数(図1の実施例で23)の組から選ばれた任意数(同実施例で7)の組について、磁性ピン4を挿入する。
【0020】
なお、図1及び図4において、磁性ピン4は、その挿入位置(7個所)を明瞭にするために、いずれも直交させた斜線でマークして表示した。
【0021】
そして、前記の磁性ピン4が両ピン孔12a、2aに跨って保持されるか、一方のピン孔のみで保持されるかにより、基準部材12に対する移動部材2の相対的移動が拘束され、又はその移動が許容されることになる。
【0022】
図6及び図7に示すように、合カード16には磁石層16aが埋設されており、その磁石層16aに磁性ピン4の配列及び極性に対応させた所要の着磁部16bが設けてある。
【0023】
従って、この合カード16をカード挿入通路1dに差し込めば、その着磁部16bにより、基準部材12と移動部材2との間に跨って存在する磁性ピン4は、その一端をシアライン(基準部材12と移動部材2との対向接触面)に合せることができるので、移動部材2の基準部材12に対する拘束が解除されることになる。
【0024】
磁性ピン4は、移動部材2の第2ピン孔2a内で圧縮ばね等のピンばね5及び/又は重力の作用により基準部材12に向うように付勢するものであるが、図2において、磁気カード錠を天地を逆にしてドア等の取付対象物に組み付けた場合、磁性ピン4は重力によって付勢されることになるので、前記のピンばね5は省略することができる。
【0025】
図2及び図3を参照して、基準部材12の第1ピン孔12aから磁性ピン4が抜け出さないようにするため、基枠1には縦断面がコ字状をなすカバー板24が取り付けてあるが、例えば、基準部材12の第1ピン孔12aを貫通させたものではなく、有底のものとした場合は、そのカバー板24は省略することができる。
【0026】
図1、図3及び図4に示すように、基枠1におけるカード挿入通路1dの後方には、適当な大きさの空間部1aが設けてあり、その空間部1aには縦軸6aをもって枢着された伝達レバー6が備えてある。符号1bは基枠1から空間部1aに向け一体に突出させた取付部で、その取付部1bに伝達レバー6が枢着されている。
【0027】
伝達レバー6は、その平面形(平面投影形)がL字状をなすように形成してあり、一端をカード挿入通路1dの後部開口に対向させ、また、他端を移動部材2の後方部に対向させるようにして設ける。
【0028】
符号1f、24a及び12eは、いずれも揺動作動時の伝達レバー6の一端側を逃がすために蓋板1e、カバー板24及び基準部材12にそれぞれ設けた切欠きである。
【0029】
伝達レバー6の他端側は、貫通孔1cを通じて基枠1内に向け突出してあり、移動部材2の後方部に対向する。移動部材2の後部に設けた空所2bには圧縮ばね、ねじりばねその他任意の種類の押しばね8が装着してある。
【0030】
そして、伝達レバー6の一端が合カード16によって押圧された時、伝達レバー6は揺動すると共に、その他端で受け板7及び前記押しばね8を介して移動部材2を摺動変位させる。
【0031】
押しばね8の弾力は上述の戻しばね9のそれよりも大きいものが採用されている。従って、伝達レバー6が合カード16で押された時は、移動部材2は戻しばね9の圧縮等の弾性変形に伴って変位するが、その際、弾力の大きい押しばね8は当初の姿をそのまま保ち、弾性変形はしない。
【0032】
伝達レバー6の他端と押しばねとの間の受け板7は、例えば、押しばね8が装着される移動部材2の空所2bに移動部材2の変位方向に沿って摺動自在に装着してあり、伝達レバー6及び押しばね8から成る力の伝達系統の作動を円滑にするために介装したものであるが、この受け板7は必ずしも設けることを要しない。
【0033】
図8に示す別の実施例においては、基準部材12は基枠(1)を兼ねており、移動部材2は基準部材12に対しカード挿入方向Aに沿う方向に変位できるように設けてある。
【0034】
そして、磁性ピン4の抜け止めのカバー板24は移動部材2側に固定されており、磁性ピン4の付勢は重力によって行われているので、ピンばねは省略されている。
【0035】
また、移動部材2を受ける基準部材12(基枠1)におけるカード挿入通路1dの後方には、移動部材2の戻しばね9よりも弾力の大きい押しばね8を装着する。
【0036】
前記の押しばね8の前方には、カード挿入通路1dに向け基準部材12内で摺動可能な受け板7を備え、押しばね8の後方には、移動部材2の後方を直角に折り曲げて形成した作用片を兼ねる折曲部3を当接させる。
【0037】
異カード又は強靭な薄板による受け板7の後方への移動は、受け板7及び押しばね8が装着された空所12bに設けた段部12cで制限される。
【0038】
【発明の効果】
以上に説明したこの発明の磁石カード錠の破壊防止装置によれば、カード挿入通路から異カード又は鉄板等の強靭な薄板が差し込まれても、磁性ピンには、異カード又は強靭な薄板による押圧力の全量が剪断力となって剛的に作用することはなく、その大部分が押しばねにより逃がされるので、磁性ピンを瞬時に破壊させたり、そのピンに大きな疲労を蓄積させたりすることもなく、従って、磁石カード錠の破壊による錠機構の不正解錠を防止できる上、磁石カード錠の寿命を延長させる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例において蓋板及びカバー板の一部を取り除いて示す平面図。
【図2】その実施例の縦断側面図。
【図3】その要部を示すため別の断面において示す部分縦断側面図。
【図4】図1の平面図から更に基準部材を取り外して示す平面図。
【図5】図4で取り外した基準部材の平面図。
【図6】上記実施例の磁石カード錠において用いられる合カードの平面図。
【図7】その部分縦断側面図。
【図8】この発明の別の実施例を示す縦断側面図。
【符号の説明】
1 基枠
1d カード挿入通路
2 移動部材
2a 第2ピン孔
4 磁性ピン
6 伝達レバー
8 押しばね
9 戻しばね
12 基準部材
12a 第1ピン孔
16 合カード
16b 着磁部
Claims (1)
- 複数の第1ピン孔を有する固定の基準部材及び複数の第2ピン孔を有する移動部材を対向させて、かつ相互に摺動可能に設け、基準部材に対する移動部材の相対的移動を拘束し又は許容するために、対応する第1ピン孔及び第2ピン孔に跨って保持されるか一方のピン孔に保持される任意数の磁性ピンを備え、移動部材を拘束させた際の磁性ピンを磁力により作動させてシアラインに合わせるようにするための所要の着磁部を備えた合カードを、基準部材又は移動部材に近接させて差し込めるようにしたカード挿入通路を設けてなり、合カードによって基準部材から自由になった移動部材により錠機構を制御するようにした磁石カード錠において、移動部材をカード挿入方向と直角方向に移動できるように案内すると共に、基枠と移動部材の前方部との間に弾装された戻しばねの弾力により移動部材を施錠位置方向に付勢し、一方、基枠におけるカード挿入通路の後方に、平面形がL字形で、一端を挿入される合カードの前端に対向させ、他端を移動部材の後方部に対向させるようにした伝達レバーを回動可能に枢着し、伝達レバーの他端と移動部材の後方部との間に移動部材の戻しばねよりも弾力が大きい押しばねを弾装したことを特徴とする磁石カード錠の破壊防止装置。
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JP11204794A JP3593143B2 (ja) | 1994-04-27 | 1994-04-27 | 磁石カード錠の破壊防止装置 |
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- 1994-04-27 JP JP11204794A patent/JP3593143B2/ja not_active Expired - Fee Related
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