JP3592891B2 - 液体画像形成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複写機、ファクシミリ、プリンター等の画像形成装置の画像形成装置に係り、詳しくは、潜像担持体表面に静電潜像を形成し、誘電性キャリア液中にトナーを分散させた高粘度のカラー用液体現像剤を用いて潜像担持体上の静電潜像を現像して画像を形成する液体画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、液体現像剤として高濃度、高粘度のカラー用液体現像剤を用いて潜像担持体上の静電潜像を現像し、画像形成を行う装置が知られている。このような画像形成装置においては、低粘度の現像剤を用いた画像形成装置に比して必要な液量が少なくなり、装置の小型化が可能であるという利点や、液だれすることなく現像剤支持体に薄層に担持させて良好に搬送させることができるので設計の自由度が向上するという利点がある。
このような画像形成装置としては、複数の色に対応させて上記潜像担持体、潜像形成手段、現像器などからなる画像形成ユニットを複数組備え、各潜像担持体に対向する転写位置に転写材を搬送して各潜像担持体上の顕像を該転写材上に順次重ね合わせて転写して転写材上にフルカラー画像などの多色の画像を形成するように構成したものが知られている(例えば、特開平7−43611号公報参照)。
【0003】
また、特開平7−209999号公報には、画像支持体上に形成された静電潜像を、帯電した顕像化粒子であるトナーによって現像する静電潜像の液体現像装置であって、絶縁性液体中にトナーが高濃度に分散された100〜10000mPa・sの高粘度のカラー用液体現像剤を前記画像支持体の潜像面に供給する現像剤支持体と、前記現像剤支持体上に前記カラー用液体現像剤を厚みが5〜40μmとなるようにローラを用いて供給する複数のカラー用液体現像剤供給手段とを含む現像手段を具備することを特徴とする静電潜像の液体現像装置が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、特開平7−43611号公報の装置構成においては、潜像担持体を複数備えているためコストが高く、装置が大型化してしまうという問題点があった。
【0005】
一方、特開平7−209999号公報の現像装置を用いて画像形成装置を構成すれば装置の小型化が実現できるが、上記現像装置においては、一つの現像剤支持体のみを用いて複数色の現像剤による現像を行うので、上記現像剤支持体のクリーニングが不完全であると次色の現像時に混色が生じてしまうという問題点があった。
【0006】
本発明は以上の問題点に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、装置の小型化が可能であり、かつ、混色が生じることのない、高濃度高粘性の液体現像剤を用いた液体画像形成方法及び装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1乃至3の発明は、表面に静電潜像が形成される一の潜像担持体と、誘電性キャリア液中にトナーを分散させたカラー用液体現像剤を用いて潜像担持体上の静電潜像を現像する液体現像手段とを備えた液体画像形成装置において、上記液体現像手段を、カラー用液体現像剤を上記潜像担持体の潜像面に供給するベルトからなる現像剤支持体と該現像剤支持体上に上記カラー用液体現像剤を供給する液体現像剤供給手段とをそれぞれ備え、それぞれ該ベルトをベルト駆動ローラ以外の2つの支持ローラ間で上記潜像担持体に当接させる複数のカラー用液体現像装置により構成したものである。
そして、請求項1の発明は、上記複数のカラー用液体現像装置を互いに独立に上記潜像担持体に対して接離することが可能であって、該複数のカラー用液体現像装置のうちの一つを選択的に上記潜像担持体上の静電潜像が現像可能な位置に位置させる接離手段を設けたことを特徴とする。
また、請求項2の発明は、上記複数のカラー用液体現像装置を一体化して設け、該一体化したカラー用液体現像装置を、前記複数のカラー用液体現像装置のうちの一つが選択的に上記潜像担持体上の静電潜像が現像可能な位置に位置するように移動させる移動手段を設けたことを特徴とする。
更に、請求項3の発明は、請求項1又は2の液体画像形成装置において、
上記潜像担持体上の静電潜像が現像可能な位置に上記複数のカラー用液体現像装置を配置し、かつ、上記複数の現像剤支持体のそれぞれに独立に電圧印加が可能であって、上記複数の現像剤支持体のうちの1つに選択的に現像可能な電圧を印加する電圧印加手段を設けたことを特徴とする。
【0010】
請求項1乃至3の液体画像形成装置においては、上記複数のカラー用液体現像装置のそれぞれにおいて上記液体現像剤供給手段により上記現像剤支持体にカラー用液体現像剤を供給し、該現像剤支持体により上記潜像担持体に前記カラー用液体現像剤を供給する。これにより、上記液体現像手段の複数のカラー用液体現像装置のそれぞれを用いて上記一の潜像担持体上の静電潜像の現像を行う。
そして、請求項1の液体画像形成装置においては、上記接離手段により、上記複数のカラー用液体現像装置を互いに独立に上記潜像担持体に対して接離することが可能であり、該接離手段により上記複数のカラー用液体現像装置のうちの一つを選択的に上記潜像担持体上の静電潜像が現像可能な位置に位置させ、現像に用いるカラー用液体現像装置のみを前記現像可能な位置に位置させて現像を行うことができる。
また、請求項2の画像形成装置においては、上記移動手段により、上記一体化して設けた複数のカラー用液体現像装置を該複数のカラー用液体現像装置のうちの一つが選択的に上記潜像担持体上の静電潜像が現像可能な位置に位置するように移動させるので、現像に用いるカラー用液体現像装置のみを上記現像可能な位置に位置させて現像を行うことができる。
【0014】
更に、請求項3の液体画像形成装置においては、上記電圧印加手段により上記複数の現像剤支持体のそれぞれに独立に電圧の印加が可能であり、該電圧印加手段により上記複数の現像剤支持体のうちの1つに選択的に現像可能な電圧を印加する。これにより、上記複数のカラー用液体現像装置を上記潜像担持体上の静電潜像が現像可能な位置に配置した構成で上記複数のカラー用液体現像装置の一つを選択して現像を行うことが可能であり、現像に用いるカラー用液体現像装置のみを現像可能な位置に移動させるための移動機構が不要である。
【0019】
【発明の実施の形態】
〔実施形態1〕
以下、本発明を液体画像形成装置である電子写真複写機(以下、複写機という)に適用した場合の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係る複写機の要部概略構成図である。潜像担持体としての感光体ドラム1は、図示しないモータ等の駆動手段によって複写時には一定速度で矢印方向に回転駆動される。そして帯電装置2により暗中にてー様に帯電された後に、露光装置3により原稿光像が照射結像されて静電潜像が感光体ドラム1の外周表面上に担持される。ここで、露光する画像情報は所望のフルカラー画像をイエロー、マゼンタ、シアン及び黒の色情報に分解した単色の画像情報である。その後、静電潜像を担持した感光体ドラム1の表面に、プリウェット装置4によりプリウェット液が塗布される。そして、上記静電潜像は、後に詳述する湿式現像装置5により各々所定のイエロー、マゼンタ、シアン及び黒トナーで現像され、感光体ドラム1上に各色画像が形成される。感光体ドラム1上に形成された各色画像は、感光体ドラム1と等速駆動されている中間転写ベルト6上に、イエロー、マゼンタ、シアン、及び黒の単色毎、1次転写チャージャとしての1次転写ローラ61によって順次重ね転写される。中間転写ベルト6上に重ね合わされたイエロー、マゼンタ、シアン、及び黒の画像は、図示しない転写部に搬送された図示しない転写紙に、図示しない転写ローラにより一括転写される。そして、転写終了後、この転写紙は図示しない定着装置により定着されてフルカラー画像が完成する。なお、中間転写ベルト6上に転写されなかった感光体ドラム1上のトナーは、クリーニング装置7により感光体ドラム1から除去される。また、転写紙上に転写されなかった中間転写ベルト6上のトナーは、図示しない中間転写ベルトクリーナにより中間転写ベルト6から除去される。その後、感光体ドラム1の表面は図示しない除電ランプにより残留電位が除去されて次の複写に備えられる。
【0020】
上記プリウェット装置4は、上記プリウェット液を上記感光体ドラム1表面に均一に塗布するための図示しないプリウェット液供給部材と、該プリウェット液供給部材を感光体ドラム1表面に対して接離する接離手段とを備えている。そして、所定のタイミングで上記接離手段により上記プリウェット液供給部材を感光体ドラム表面に当接させ、感光体ドラム1表面に均一にプリウェット液を塗布する。該プリウェット液としては、離型性を有し、化学的に不活性であり、絶縁性が高く、後述する現像液よりも低粘度であって定着時に蒸発しやすい液、例えば、0.1〜1000mPa・Sの粘度のシリコーンオイルを用いることができる。また、後述するキャリア液をプリウェット液として用いてもよい。また、該プリウェット装置は帯電装置2による帯電の前にプリウェットを行うように配置しても、該帯電の後にプリウェットを行うように配置してもよい。また、上記接離手段は必ずしも設ける必要はない。
【0021】
この複写機で用いる液体現像剤(以下、現像液という)としては、一般的なレジン、着色顔料、その他必要な添加剤により形成したトナーを、キャリア液としての20mPa・S〜3000mPa・Sの粘度のシリコーンオイルに分散したものを用いることができる。該現像液は、100mPa・Sよりも低粘度であると、液だれ、像つぶれの問題が生じ、3000mPa・Sよりも高粘度であると後述する現像剤支持体上に薄層状に支持させて搬送することが困難である。従って、上記現像液の粘度は100mPa・S〜3000mPa・Sの範囲とするのが望ましい。
【0022】
次に、上記湿式現像装置5について詳しく説明する。この湿式現像装置5は、上記感光体ドラム1に近接対向して設けられた現像剤支持体としての現像ベルト51と該現像ベルト51を矢印方向に回転駆動する駆動ローラ511、ベルトを支持し感光体に当接させる2つの支持ローラ512と、該現像ベルト51に現像液を供給するための現像液供給手段52とからなる4つのカラー用液体現像ユニット(以下、現像ユニットという)50Y、50M、50C、50Bによって構成されている。図示の例の湿式現像装置5においては、上記4つの現像ユニット50Y、50M、50C、50Bのそれぞれの現像ベルト51Y、51M、51C、51Bが常時上記感光体ドラム1に近接対向するように配置されている。該現像ユニット50は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(B)の各色ごとに用意されており、一つの現像ユニット50に一色の現像液が供給される。
【0023】
次に、各現像ユニット50について説明する。但し、各現像ユニット50の構成は共通であるので、説明はイエロー現像ユニット50Yについてのみ行ない、他の現像ユニット50M、50C、50Bについては、図中でイエロー現像ユニット50Yにおけるものと対応する部分に、該ユニットにおけるものに付した番号の後にM、C、Bを付すに止め説明は省略する。
上記現像液供給手段52Yは、上述のように現像ベルト51Yに現像液を供給するためのものであり、供給ローラ521Yと、該供給ローラ521Yに当接して設けられた搬送ローラ522Yと、該搬送ローラ522Yに当接して設けられた塗布ローラ523Yとを備えている。上記供給ローラ521Yの図中右側には、スクレーパ524Yがその端部を前記供給ローラ521Yの外周表面上に接触させて配設されている。そして、該供給ローラ521Yとスクレーパ524Yにより形成される楔状部に、図示しない液供給手段により現像液が供給される。そして、上記供給ローラ521Yは、矢印方向の回転により、前記現像液を該供給ローラ521Yと上記搬送ローラ522Yとの対向部に搬送し、該対向部において該搬送ローラ522Y表面に上記現像液を供給する。該搬送ローラ522Yは、上記供給ローラ521Yと逆回転方向である矢印方向への回転により、上記供給ローラ521Yにより供給された現像液を該搬送ローラ522Yと上記塗布ローラ523Yとの対向部に搬送し、該対向部において該塗布ローラ523Yの表面に上記現像液を供給する。そして、該塗布ローラ523Yは、上記搬送ローラ522Yと逆回転方向である矢印方向への回転により、上記搬送ローラ522Yにより供給された現像液を該塗布ローラ523Yと上記現像ベルト51Yとの対向部に搬送し、該対向部において該現像ベルト51Y表面に上記現像液を供給する。これにより、該現像ベルト51Y表面に現像液を均一に塗布することができる。このとき、該現像ベルト51Y表面に供給される現像液の厚さが40μmより厚いと、トナーの過剰付着が起こり、画像ノイズが発生するおそれがある。また、上記現像液の厚さが1μmより薄いと、現像液の塗りムラによる画像ムラや画像濃度不足が発生する恐れがある。よって、上記現像液の厚さが1〜40μmとなるように上記現像液供給手段を構成するのが望ましい。なお、図示の例は搬送ローラ522Yを1個のみ設けた例であるが、該搬送ローラ522を複数個設ければ該現像ベルト51Y表面に更に均一に現像液を塗布することができる。
【0024】
上記現像ベルト51Yは、上述の駆動ローラ511により、感光体ドラム1と逆回転方向である矢印方向に回転駆動される。上記駆動ローラ511は上記現像ベルト51を上記塗布ローラ523に当接させるバックアップローラとしても機能する。また、2つの支持ローラ512は上記現像ベルト51Yを感光体ドラム1に近接させる支持ローラとして機能する。上記現像ベルト51Yは、現像時に現像バイアス電圧を印加するべく、電圧印加手段としての図示しない電源に接続されている。該現像ベルト51Yは、上記現像バイアス電圧を印加するために、少なくとも表面を導電体で形成する。図示の例では、導電性を有するフィルム状部材により現像ベルト51Yを形成している。これにより、上記駆動ローラ511、及び支持ローラ512の少なくとも一つを介して上記現像バイアス電圧を印加することができるので、例えば表面のみを導電体で形成した現像ベルトを用いた場合に比して、上記現像ベルト51Yに現像バイアス電圧を印加するための構成が簡単となる。
【0025】
次に上記湿式現像装置5による現像動作について説明する。例えば、イエロートナーを用いてイエロートナー像を形成する場合には、まず、現像を行うイエロー現像ユニット50Yの現像ベルト51Yにのみ現像バイアス電圧V1を印加し、それ以外の現像ユニット50M、50C、50Bの現像ベルト51M、50C、50Bには該現像ベルト上の現像液中のトナーが上記感光体ドラム1表面に移動しないような電圧V2を印加する。各電圧値の具体例を表1に示す。
(以下、余白)
【0026】
【表1】
Figure 0003592891
【0027】
そして、上記現像液供給手段52Yにより現像液が供給された現像ベルト51Yは、表面に上記プリウェット液が塗布された感光体ドラム1と現像ベルト51Yとが対向する現像部に上記回転により上記現像液を供給し、感光体ドラム1上の静電潜像の現像を行う。このとき、上記現像ベルト51Yが可撓性を有する部材で構成されていることにより、上記感光体ドラム1上のプリウェット液層と現像ベルト51Y上の現像液層とはそれぞれの層を保持した状態でソフトコンタクトする。そして、画像部では現像ベルト51Y上の現像液中のトナーが静電力により上記プリウェット液の層を通過して潜像面に移動し、非画像部では上記現像剤中のトナーと感光体ドラム1表面とがプリウェット液層により分離されていることにより、上記トナーが感光体ドラム1表面の非画像部に付着することはない。その後、現像ベルト51Yは上記感光体ドラム1表面から離間し、このとき上記プリウェット液層の内部で分離がされる。
【0028】
一方、イエロー現像ユニット50Y以外の現像ユニット50M、50C、50Bの現像ベルト51M、50C、50Bには該現像ベルト上の現像液中のトナーが上記感光体ドラム1表面に移動しないような電圧V2が印加されているため、上記感光体ドラム1上のプリウェット液層と上記現像ベルト上の現像液層とが接触しても、該現像液層中のトナーが感光体ドラム1表面に移動することはない。これにより、現像に用いるトナー、すなわちイエローのトナーのみの画像を形成することができる。
【0029】
その後、上記各現像ベルト51Y、51M、51C、51B表面に残留している現像液は図示しないクリーニング手段としての例えばブレードにより除去される。そして、感光体ドラム1表面は前述のようにクリーニングの後に除電され、再度帯電されて次色、例えばマゼンタの静電潜像が形成される。そして、プリウェット液の塗布の後に今度は現像を行うマゼンタ現像ユニット50Mの現像ベルト51Mにのみ現像バイアス電圧V1を印加し、それ以外の現像ユニット50Y、50C、50Bの現像ベルト51M、50C、50Bには該現像ベルト上の現像液中のトナーが上記感光体ドラム1表面に移動しないような電圧V2を印加して、イエロートナー像の場合と同様に感光体ドラム1上にマゼンタトナー像を形成する。このように、感光体ドラム1に常時対向している複数の現像ユニットのうち、順次一の現像ユニットの現像ベルトにのみ現像バイアスを印加して現像を行う。
【0030】
以上、上記実施形態によれば、現像に用いるトナーの色数に対応して設けた複数の現像ユニットのそれぞれにおいて現像液供給手段により現像ベルトに現像液を供給し、該複数の現像ベルトのそれぞれにより上記感光体ベルト1上に形成した各色の静電潜像を現像する。このように、一の感光体ドラム1を用いて画像形成を行うので複数の感光体ドラム1を備えた装置に比して装置の小型化が可能である。また、一の現像ベルト上に複数色の現像液を支持させるのではなく、互いに異なる現像ベルト上に各色の現像液を支持させるので、現像ベルトのクリーニングが不完全であっても互いに異なる色の現像液が混じることがなく、混色が生じることがない。
なお、上記実施形態において、クリーニング手段により現像ベルト51表面から除去した現像液を回収して現像に再利用するような回収再生手段を設けたり、上記現像ベルトをクリーニングせずに現像で消費した現像液のみを上記現像液供給手段により補充するように上記現像ユニットを構成したりすれば、現像液を有効に利用することができる。
【0031】
また、上記実施形態によれば、上記現像ベルトを可撓性および導電性を有する部材により形成したので、現像ベルトを自在に変形させて設置することが可能であり、設計の自由度が向上するとともに、簡易な構成で現像時に必要な電圧を印加することができる。
【0032】
また、上記実施形態によれば、上記現像ベルトに印加する電圧を切り換えて、現像に用いる現像ユニットの現像ベルトにのみ現像可能な現像バイアス電圧を印加する。これにより、上記複数の現像ユニットを上記感光体ドラム1上の静電潜像が現像可能な位置に配置した構成で上記複数の現像ユニットの一つを選択して現像を行うことが可能であり、現像に用いる現像ユニットのみを上記現像可能な位置に移動させるための移動機構が不要であり、装置構成が簡易になる。
【0033】
〔実施形態2〕
次に、図2を用いて他の実施形態について説明する。図2は、本実施形態に係る複写機の概略構成を示す正面図である。
上記実施形態1では上記複数の現像ユニットを、上記感光体ドラム1に近接対向して上記感光体ドラム上の静電潜像が現像可能な位置に配設し、上記現像ベルトに印加する電圧を切り換えることにより現像に用いる現像ユニットを選択する例について説明したが、上記複数の現像ユニットを上記感光体ドラム上の静電潜像が現像可能な位置に配設した場合、現像に用いない現像ベルトによって上記感光体ドラム表面の静電潜像やトナー像が乱れてしまうおそれがある。
【0034】
そこで、本実施形態においては、該複数の現像ユニットのうちの一つを選択的に上記感光体ドラム1上の静電潜像が現像可能な位置に移動させる構成を採用している。それ以外の基本的な構成は上記実施形態1と同様であるので説明を省略し、上記構成動作について説明する。
図2の複写機においては、画像形成を行わないときには各現像ユニット50Y、50M、50C、50Bはそれぞれ上記感光体ドラム1表面から離間した位置にある。各現像ユニット50Y、50M、50C、50Bはそれぞれ図示しない接離手段により感光体ドラム表面に現像ベルト51の一部が接触して該感光体ドラム1表面の静電潜像の現像が可能な現像位置と上記感光体ドラム1表面から上記現像ベルト51が待避した待避位置とのうちの一方を取り得る。そして、所望の色の現像液を用いて現像を行うときには、該色の現像液を用いる現像ユニットを、該現像ユニットを接離する接離手段により上記現像位置に移動し、それ以外の現像ユニットを、該現像ユニットを接離する接離手段により上記待避位置にそれぞれ移動する。
【0035】
図3は、マゼンタ現像ユニット50Mを感光体ドラム表面から接離する接離機構の説明図である。なお、ここでは、マゼンタ現像ユニット50Mを感光体ドラム表面から接離する接離機構のみ図示及び説明を行うが、他の現像ユニットも同様の機構によって感光体ドラム表面から接離される。現像ユニットごと移動させるために、例えば上記現像ベルト50M、駆動ローラ511M、支持ローラ512M、及び、現像液供給手段52Mは側板53Mで一体化されて支持されている。上記接離機構は、該側板53Mに連結されたラック531Mと、該ラック531Mに噛み合っているピニオン532Mとを有し、該ピニオン532Mを正逆転可能なモータ533Mによって回転することにより、ラック531Mを図中矢印方向に移動させることにより、上記マゼンタ現像ユニット50Mを感光体ドラム表面から接離する。なお、上記接離機構としては、上記ラックとピニオンとを用いた機構に限らず、例えば偏心カムを用いて上記現像器ユニットを感光体ドラムに対して接離する機構を採用してもよい。
【0036】
図2の複写機において、マゼンタトナーを用いてマゼンタトナー像を形成する場合には、まず、現像を行うマゼンタ現像ユニット50Mのみを、上記マゼンタ接離装置により、現像位置に移動させる。図2中、二点鎖線で示すのは、該現像位置に移動したマゼンタ現像ユニット50Mの現像ベルト50M駆動ローラ511M、及び、支持ローラ512Mである。なお、図中では現像ベルト50Mと駆動ローラ511Mと支持ローラ512Mのみしか示していないが、現像液供給手段52Mも同時に移動させる。そして、それ以外の現像ユニット50Y、50C、50Bは図2中実線で示す待避位置で待避させておく。そして、マゼンタトナーを用いて現像動作を行う間はマゼンタ現像ユニット50M以外の現像ユニットの現像ベルトが感光体ドラム表面に近接しないようにする。その後、マゼンタトナーを用いた現像動作が終了し、次色例えばシアントナーを用いた現像を行う場合には、上記マゼンタ接離装置により上記マゼンタ現像ユニット50Mを図中実線で示す待避位置に移動するとともに、シアン現像ユニット50Cのみを、該シアン現像ユニット50Cを接離する接離手段としての図示しないシアン接離装置により上記現像位置に移動させる。このようにして、現像を行う現像ユニット50のみを感光体ドラム表面に順次近接対向させて現像を行う。
【0037】
以上、本実施形態によれば、現像を行わない現像ユニット50の現像ベルト51が上記感光体ドラム1に近接することがないので、感光体ドラム表面に形成した静電潜像やトナー像が上記現像ベルトによって乱されることがない。
【0038】
〔実施形態3〕
次に、図4を用いて更に他の実施形態について説明する。図4は、本実施形態に係る複写機の概略構成を示す正面図である。本実施形態では、基本的には上記実施形態1と同様の構成を備えているが、本実施形態では上記複数の現像ユニットを一体化して設け、該一体化した現像ユニットを、前記複数の現像ユニットのうちの一つが選択的に上記感光体ドラム1上の静電潜像が現像可能な位置に位置するように移動させるような構成を採用している点が実施形態1の構成と異なる。以下、この構成動作について説明する。
【0039】
図4の複写機においては、上記4つの現像ユニット50Y、50M、50C、50Bを支持する側板54により一体化して設けられている。そして、該側板54に連結されたラック541と、該ラック541に噛み合っているピニオン542とを有した移動機構により、上記4つの現像ユニット50Y、50M、50C、50Bを図中矢印A方向に平行移動可能に構成されている。具体的には、該ピニオン542を正逆転可能なモータ543によって回転することにより、ラック541を図中矢印方向に移動させ、これにより上記4つの現像ユニット50Y、50M、50C、50Bを図中矢印A方向に平行移動させる。そして、該平行移動により上記感光体ドラム1に近接して該感光体ドラム1上の静電潜像が現像可能な現像位置に位置する現像ユニットを切り換える。例えば、シアントナーを用いてシアントナー像を形成する場合には、上記移動手段により、図示のようにシアン現像ユニット50Cの現像ベルト51Cが感光体ドラム1表面に近接する現像位置に位置するように上記一体化した現像ユニット50Y、50M、50C、50Bを平行移動させる。これにより、シアントナーを用いて現像動作を行う間は現像を行うシアン現像ユニット50Cの現像ベルト51Cのみが感光体ドラム1表面に近接することとなり、それ以外の現像ユニット50Y、50M、50Bは感光体ドラム1表面から離間した位置に位置することとなる。その後、シアントナーを用いた現像動作が終了し、ブラックトナーを用いた現像を行う場合には、上記移動手段により、上記一体化した現像ユニットを装置上方向に平行移動してブラック現像ユニット50Bを上記現像位置に位置させる。このとき、該ブラック現像ユニット50Bは、図中シアン現像ユニット50Cの位置に位置することとなる。このように図示の例においては各現像ユニット50は、感光体ドラム1表面上の互いに同じ位置で該感光体ドラム1に近接対向する。このため、各現像ユニット50が上記感光体ドラム1に近接対向するために該感光体ドラム表面に確保しなければならない領域が、各現像ユニットが互いに異なる位置で上記感光体ドラム1に近接対向するように構成した場合に比して小さくなる。従って、感光体ドラムの小型化が可能であるので複写機全体の小型化が可能となる。
以上のようにして、現像を行う現像ユニット50のみを平行移動により感光体ドラム表面に順次近接させて現像を行う。なお、上記移動手段としては、上記ラックとピニオンとを用いた機構に限らず、例えばカムを用いた機構を採用してもよい。
【0040】
以上、上記実施形態によれば、現像を行わない現像ユニット50の現像ベルト51が感光体ドラム表面に近接することがないので、感光体ドラム表面に形成した静電潜像やトナー像が上記現像ベルトによって乱されることがない。
また、上記複数の現像ユニットのそれぞれを独立に移動させて感光体ドラム1に接離させる場合と異なり、該接離のための機構を複数設けなくてもよいので簡易な構造にすることができる。
【0041】
なお、上記各実施形態においては、中間転写ベルト表面に重ねトナー画像を形成し、該トナー画像を一括して転写紙に転写するように構成した液体画像形成装置について説明を行ったが、中間転写ベルトを用いることなく、直接転写紙上に重ねトナー画像を形成するように構成してもよい。例えば、転写材支持部材としての転写ベルトを介して、転写電付付与手段としての転写ローラを対向設置し、該転写ローラに、転写電界を形成すべく高電圧を印加する電源を設けた構成を採用すればよい。
【0043】
【発明の効果】
求項乃至の発明によれば、上記液体現像剤供給手段によりカラー用液体現像剤が供給された現像剤支持体のそれぞれにより上記一の潜像担持体に前記カラー用液体現像剤を供給することによって、上記液体現像手段の複数のカラー用液体現像装置による上記一の潜像担持体上の静電潜像の現像を行う。よって、一の潜像担持体を用いて画像形成を行うので、複数の潜像担持体を備えた装置に比して装置の小型化が可能であるという優れた効果がある。また一の現像剤支持体上に複数色の現像液を支持させるのではなく、互いに異なる現像支持体上に各色の現像液を支持させるので、該現像支持体のクリーニングが不完全であっても互いに異なる色の現像液が混じることがなく、混色が生じることがないという優れた効果がある。
また、上記現像剤支持体表面から現像後の現像液を回収して現像に再利用するような回収再生手段を設けたり、上記現像剤支持体をクリーニングせずに現像で消費した現像液のみを補充するように上記カラー用液体現像装置を構成したりすれば、現像液を有効に利用することが可能となる。
特に、請求項1の発明においては、現像に用いないカラー用液体現像装置は上記潜像担持体上の静電潜像が現像可能な位置に位置させずに、現像に用いるカラー用液体現像装置のみを上記現像可能な位置に位置させて現像を行うことができるので、潜像担持体表面に形成した静電潜像やトナー像が上記現像に用いないカラー用液体現像装置によって乱されることがない。
さらに、上記互いに異なるカラー用液体現像装置が潜像担持体表面の互いに同じ位置で該潜像担持体上の静電潜像を現像するように構成すれば、上記互いに異なるカラー用液体現像装置が潜像担持体表面の互いに異なる位置で該潜像担持体上の静電潜像を現像するように構成する場合に比して上記カラー用液体現像装置による現像を行うために確保しなければならない該潜像担持体表面の領域が小さくなる。この場合、潜像担持体を小型化して装置全体の小型化の実現が可能になるという優れた効果がある。
また特に、請求項2の発明においては、現像に用いないカラー用液体現像装置は上記潜像担持体上の静電潜像が現像可能な位置に位置させずに、現像に用いるカラー用液体現像装置のみを上記現像可能な位置に位置させて現像を行うことができるので、潜像担持体表面に形成した静電潜像やトナー像が上記現像に用いないカラー用液体現像装置によって乱されることがない。
また、上記複数のカラー用液体現像装置のそれぞれを独立に移動させて上記潜像担持体に対して接離させる場合とは異なり、該接離のための機構を複数設けなくてもよいので簡易な構造にすることができる。
さらに、上記互いに異なるカラー用液体現像装置が潜像担持体表面の互いに同じ位置で該潜像担持体上の静電潜像を現像するように構成すれば、上記互いに異なるカラー用液体現像装置が潜像担持体表面の互いに異なる位置で該潜像担持体上の静電潜像を現像するように構成する場合に比して上記カラー用液体現像装置による現像を行うために要する該潜像担持体の表面積が小さくてよくなる。この場合、潜像担持体を小型化して装置全体の小型化の実現が可能になるという優れた効果がある。
【0045】
また特に、請求項4の発明によれば、現像に用いるカラー用液体現像装置のみを現像可能な位置に移動させるための移動機構が不要であるので、装置構成が簡易になるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係る電子写真複写機の概略構成を示す正面図。
【図2】他の実施形態に係る複写機の概略構成を示す正面図。
【図3】同複写機のマゼンタ現像ユニットを感光体ドラム表面から接離する接離機構の説明図。
【図4】更に他の実施形態に係る複写機の概略構成を示す正面図。
【符号の説明】
1 感光体ドラム
2 帯電装置
3 露光装置
4 プリウェット装置
5 湿式現像装置
50 現像ユニット
51 現像ベルト
52 現像液供給手段
521 供給ローラ
522 搬送ローラ
523 塗布ローラ
524 スクレーパ
6 中間転写ベルト

Claims (3)

  1. 表面に静電潜像が形成される一の潜像担持体と、誘電性キャリア液中にトナーを分散させたカラー用液体現像剤を用いて潜像担持体上の静電潜像を現像する液体現像手段とを備えた液体画像形成装置において、
    上記液体現像手段を、カラー用液体現像剤を上記潜像担持体の潜像面に供給するベルトからなる現像剤支持体と該現像剤支持体上に上記カラー用液体現像剤を供給する液体現像剤供給手段とをそれぞれ備え、それぞれ該ベルトをベルト駆動ローラ以外の2つの支持ローラ間で上記潜像担持体に当接させる複数のカラー用液体現像装置により構成し、
    上記複数のカラー用液体現像装置を互いに独立に上記潜像担持体に対して接離することが可能であって、該複数のカラー用液体現像装置のうちの一つを選択的に上記潜像担持体上の静電潜像が現像可能な位置に位置させる接離手段を設けたことを特徴とする液体画像形成装置。
  2. 表面に静電潜像が形成される一の潜像担持体と、誘電性キャリア液中にトナーを分散させたカラー用液体現像剤を用いて潜像担持体上の静電潜像を現像する液体現像手段とを備えた液体画像形成装置において、
    上記液体現像手段を、カラー用液体現像剤を上記潜像担持体の潜像面に供給するベルトからなる現像剤支持体と該現像剤支持体上に上記カラー用液体現像剤を供給する液体現像剤供給手段とをそれぞれ備え、それぞれ該ベルトをベルト駆動ローラ以外の2つの支持ローラ間で上記潜像担持体に当接させる複数のカラー用液体現像装置により構成し、
    上記複数のカラー用液体現像装置を一体化して設け、該一体化したカラー用液体現像装置を、前記複数のカラー用液体現像装置のうちの一つが選択的に上記潜像担持体上の静電潜像が現像可能な位置に位置するように移動させる移動手段を設けたことを特徴とする液体画像形成装置。
  3. 請求項1又は2の液体画像形成装置において、
    上記潜像担持体上の静電潜像が現像可能な位置に上記複数のカラー用液体現像装置を配置し、かつ、上記複数の現像剤支持体のそれぞれに独立に電圧印加が可能であって、上記複数の現像剤支持体のうちの1つに選択的に現像可能な電圧を印加する電圧印加手段を設けたことを特徴とする液体画像形成装置。
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