JP3588964B2 - Seedling plant - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、苗植機に用いるものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
回転する箱送ア−ムがレバ−に当接することにより該レバ−からロッド及びベルクランクを介して上下に移動する爪を設け、該爪が苗箱の送孔に入ってポットの間隔ごとに該苗箱を間欠的に送る構成とし、停止している苗箱のポット内に突入して苗を押し出す押出ピンと、押出ピンで押し出された苗を受けてベルトコンベアに運ぶキャリヤと、前記ベルトコンベアで運ばれた苗を泥土に移植する植込杆とを設けた苗植ユニットを備え、エンジンから各苗植ユニットごとの苗植歯車箱内の駆動軸へそれぞれ伝動され、前記駆動軸からの伝動で前記爪、押出ピン及びキャリヤが作動する構成とした苗植機において、エンジンの負荷の均一化を図るため、爪、押出ピン及びキャリヤの作動位相を各苗植ユニットでずらすと、苗植クラッチにより各苗植ユニットを同時に停止させたとき、いずれかの苗植ユニットの箱送ア−ムがレバ−に当接したり、押出ピンがポット内に差し込まれたりしていて、途中の苗箱が取り出せないことがある。
【0003】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、この発明は、回転する箱送ア−ム36がレバ−55に当接することにより該レバ−55からロッド58及びベルクランク57を介して上下に移動する爪59aを設け、該爪59aが苗箱44の送孔44bに入ってポット44aの間隔ごとに該苗箱44を間欠的に送る構成とし、停止している苗箱44のポット44a内に突入して苗を押し出す押出ピン62と、押出ピン62で押し出された苗を受けてベルトコンベア66に運ぶキャリヤ65と、前記ベルトコンベア66で運ばれた苗を泥土に移植する植込杆72とを設けた苗植ユニットを備え、エンジン8から各苗植ユニットごとの苗植歯車箱19内の駆動軸25へそれぞれ伝動され、前記駆動軸25からの伝動で前記爪59a、押出ピン62及びキャリヤ65が作動する構成とした苗植機において、前記レバ−55にハンドル55bを設けると共に、各苗植ユニットにおける爪59a、押出ピン62及びキャリヤ65の作動位相をずらせて構成し、各苗植ユニットの駆動軸25の回転を停止させるあぜクラッチ32の停止位置を、箱送ア−ム36がレバ−55から離れると共に押出ピン62がポット44aから抜けた状態で駆動軸25が停止する位相に設定した苗植機の構成とした。
【0004】
【実施例】
つぎに、この発明の実施例を説明する。
走行車体1の後に苗植装置2が着脱自在に取付けられて苗植機となっている(図1,図2,図3)。
走行車体1がつぎのように構成されている。フレーム3の前後に主歯車箱4と後輪歯車箱5が設けられ、それぞれの歯車箱4,5の両横に一対の前輪6と後輪7が取付けられている。エンジン8がフレーム3の上に設けられ、その回転動力が主歯車箱4内の変速機を経由して上記の前輪6と後輪7に到達し、これらが水田の耕盤上で回転して走行車体1が前進するように出来ている。
【0005】
座席9がエンジン8の上に設けられ、その前のステアリングハンドル10を操作すると、前輪6が操縦されて走行車体1の進路が変わるようになっている。
【0006】
支柱11がフレーム3から上に伸び、平行なリンク12の前後の両端がこれと後の昇降枠13に回動自在に取付けられている。油圧シリンダ14がフレーム3に取付けられ、これから斜後上に突出したピストンロッド14aの突端が、上のリンク12と一体のアーム12aの突端に接続し、油圧シリンダ14に油を供給すると、ピストンロッド14aが伸び出して昇降枠13が上昇し、その油をタンクに戻すと、ピストンロッド14aが戻って昇降枠13が下降するように出来ている。
【0007】
苗植装置2がつぎのように構成されている。連結枠15の上端のピン15aが、昇降枠13の上端のV字形の受部13aに掛けられ、その下部のピン15bがフック16で引き寄せられて、連結枠15が昇降枠13に固定されている。従って、フック16をピン15bから離し、連結枠15を持ち上げると、昇降枠13から外れる。
【0008】
パイプフレーム17が横長に配置され、その中央部がローリング軸18で揺動自在に連結枠15に取付けられている。4個の苗植歯車箱19が等間隔に配置され、パイプフレーム17から斜前上に突出している。主軸20がパイプフレーム17内に配置されている(図4)。主歯車箱4内のエンジン8の回転動力が、伝動軸21でクラッチケース22内の苗植クラッチ(図示していない)を経由したのち、プロペラシャフト23で入力軸24に伝わり、傘歯車で主軸20に伝達されている。
【0009】
2条植の苗植ユニットが1つの苗植歯車箱19を中心に構成され、その4個で8条植の苗植装置2となっている。以下その1つについて説明する。
駆動軸25が苗植歯車箱19に設けられ、これに回転自在に取付けたクラッチ歯車26が、中間歯車27を介して主軸20と一体の歯車28に咬み合ってエンジン8の動力で回転するように出来ている。クラッチ29が駆動軸25にキーで回転しないように取付けられ、ばね30で右に押されて左の爪がクラッチ歯車26の左の爪に咬んで回転している。カムがクラッチ29の筒面に設けられ、ばねで押し出されたピン31の先端が当ると、その自転で左に移動し、一定の位置に来た所で上記の爪の咬み合が離れ、クラッチ29および駆動軸25の回転が停止する定位置停止式のあぜクラッチ32となっている。上記のピン31を引き離すと、クラッチ29がばね30で右に押し出されてそれぞれの爪が咬み、動力伝達がただちに再開される。
【0010】
箱送軸33の歯車34が駆動軸25の左端の歯車35に咬み、その左端の箱送アーム36が回転するようになっている。
押出アーム37が駆動軸25の中間に固定されて回転している。押出軸38のレバー38aの先にローラ38bが設けられ、回転している前記の押出アーム37が当ると左端の押出レバー38cが回動し、押出アーム37が離れるとばね39で引き戻されるようにして揺動している。
【0011】
移送クランク40が駆動軸25の右端に固定されて、これとともに回転している。
一対の苗植ケース41が苗植歯車箱19の両横でパイプフレーム17から上に突出し、上端が横杆42で連結されている(図5)。横杆42から上に伸びた支杆43が前方に曲がっている。
【0012】
可撓性の樹脂板に複数(横並びに14個)のポット44aが一体に設けられて苗箱44となっている(図10)。それぞれのポット44aに床土を入れ、2〜3粒のもみを蒔き、覆土して潅水すると、もみから発芽して苗が育つ。このとき、それぞれのポット44a内で伸びた根が絡まって根鉢が形成され、それぞれのポット44aの苗が1株分ごとに独立する。苗箱44は、ほぼ30cm×60cmの広さに作られ、両横に縦並びのポット44aと同じピッチで送孔44bが設けられている。
【0013】
前上りに傾斜した一対の苗載台45A,45Bが上下に配置されて支杆43に固定されている(図5)。苗載台45A,45Bには、それぞれに2枚の苗箱44が前後に並んで載る。載った苗箱44がスイッチ46A,46B,47A,47Bで検出され、その結果が制御装置(図示していない)に入力されるようになっている。その制御装置の出力で作動するモータ48A,48Bがそれぞれの苗載台45,45Bの出口に設けられ、ローラ49A,49Bを駆動して苗箱44を後に繰り出すように出来ている。
【0014】
一対のレール50が苗植ケース41の内面に固定され、苗箱44の両横を支持するように出来ている(図6,図7)。すなわち、それぞれのレール50は、苗箱44の送孔44bの上に位置する上面50aとその側方に位置する側面50bでL字形の断面に形成されている。レール50の後部が苗植ケース41から上に突出し、下部が前に曲がってその終端が空箱レール51で受箱52に達している。誘導レール53が苗載台45A,45Bとレール50の間に設けられ、ローラ49A,49Bが繰り出した苗箱44をレール50に導くようになっている。ばね54aで軸54bの回りに反時計方向に押し回されている押杆54がレール50の内側に配置され、その下端で苗箱44の両側部を上面50aの内側に押し付けるように出来ている。
【0015】
従来の苗載台45A,45Bは、苗箱44の補給の便のためか、上の苗載台54Aに載っている苗箱44を優先して繰り出すように構成されていた。そのため、下の苗載台54Bの苗箱44は、長時間保留されることがあって、その苗の乾燥が進んで使用に供することができなくなるおそれがあった。これに対し、苗箱44が載ってスイッチ46A,46Bが「ON」した時間を制御装置に記憶させ、先に「ON」したスイッチ46A又は46B側のモータ48A又は48Bから順に駆動させるようにすると、先に載せた苗箱44が先に取り出されるようになって、そのおそれが解消される。なお、後側(右側)の苗箱44は、モータ48A,48Bで強制的に繰り出され、前側(左側)の苗箱44は、そのあとに自重で送り出されるので、後側の苗箱44が繰り出されると、スイッチ46A,46Bは、「OFF」したのち、あらためて「ON」する。また、一定のプログラムに従って、スイッチ46A,46Bおよびスイッチ47A,47Bの作動状況に応じ、モータ48A又はモータ48Bを作動させることもできる。
【0016】
苗箱44の移送装置がつぎのように出来ている。レバー55が苗植歯車箱19の左の面に軸55aで回動自在に取付けられ、回転している箱送アーム36が当ると時計方向に回り、離れるとばね56(図4)で引き戻されるようになっている(図5)。ベルクランク57の一端がロッド58でレバー55に連結され、軸57aの回りにその逆方向に揺動するように出来ている。送杆59の下端がベルクランク57の他端のピン57bに取付けられ、ばね(図示していない)で反時計方向に引き回されてその上端の爪59aがレール50の孔50cから内側に突入し、ベルクランク57の揺動で上下に移動するようになっている。止杆60がピン60bでレール50の後部に回動自在に取付けられ、ばね61で時計方向に押し回されてピン60bよりも下側の爪60aが孔50cからレール50の内側に突入している。爪59aと爪60aは、それぞれ下側と上側に苗箱44の移動方向の直交する縁と傾斜した縁を備え、送り孔44bに同時に突入し得るように出来ている。
【0017】
すなわち、ピン57bが上昇した位置で、爪59aと爪60aが苗箱44の同じ送孔44bに入っている。ベルクランク57の揺動でピン57bが下ると、爪59aが苗箱44を引き下げる。このとき爪60aは、上の斜縁で送孔44bから抜け出し、その上の送孔44bに移る。そののち、ベルクランク57が逆に揺動してピン57bが上昇を始める。すると、苗箱44が爪60aで止められているので、爪59aが上の斜縁で前記の送孔44bから抜け出して上の送孔44に移る。この繰り返しにより、苗箱44は、ポット44aの上下の間隔ごとに、間欠的に下に送られる。この位置でポット44aの苗が後向に突出している。
【0018】
苗の押出装置がつぎのように出来ている。押出ピン62が左右の苗植ケース41の間に前後方向に配置されている(図5)。この押出ピン62は、横並びのポット44aと同じ間隔で同数に構成され、押出レバー38cが揺動すると、ロッド63でアーム64が揺動して前後に移動するように出来ている。そして、後に移動するとき、停止している苗箱44のポット44a内に突入し、その中の根鉢を苗とともにレール50の後に押し出す。
【0019】
キャリヤ65がレール50の後に配置され(図1)、上記ポット44aから押し出された苗を受けてつぎのベルトコンベア66に運ぶように出来ている。キャリヤ65は、左右がそれぞれ一対のリンク67で苗植ケース41に取付けられ、移送クランク40の回転がロッド68(図4)を経由してリンク67に到達し、その揺動で同じ姿勢を保って上下に移動するように出来ている。
【0020】
キャリヤ65で送られた苗は、掻出具(図示していない)でベルトコンベア66に移される。ベルトコンベア66は、左右一対で構成され(図4)、パイプフレーム17から後に突出した軸69の回転で旋回し、それぞれ7個の苗を等間隔に乗せて外に運ぶ。
植込フレーム70がパイプフレーム17から後に伸び、その後部の横に設けた植込ドラム71が主軸20の回転で図1で反時計回りに回転している。植込杆72が植込ドラム71から突出して回転し、ベルトコンベア66の外端に到達した苗を順次押し下げるようにして泥土に移植するように出来ている。
【0021】
爪59aで送られている苗箱44が所定の位置に下ると、前記のようにして、モータ48A又は48Bでつぎの苗箱44が送り込まれてその上に継ぎ足される。
上記の動作が繰り返し行われ、ポット44aの苗が一定の株間で連続して移植される。苗の抜き取りが終わった苗箱44は、つぎの苗箱44で押され、空箱レール51を通って受箱52に達する。
【0022】
調節軸73がそれぞれの植込フレーム70の下部に回動自在に取付けられ、調節レバー73aの操作で揺動するようになっている。複数のフロート74が横並びに配置され、それぞれの後部のピン74aが調節軸73から後に伸びたアーム73bの後端に取付けられ、走行車体1の前進で泥面を滑走するように出来ている。それぞれのフロート74は、前部が横に張り出し、この張出部が、苗が移植される部分を予め整地する。
【0023】
クラッチケース22内の苗植クラッチを、定位置停止クラッチで構成し、これを「切り」にすると、苗植装置2の各部の作動が所定の位置において同時に停止する。そして、苗植装置2を上記のように多条植に構成するとともに、エンジン8の負荷の均一化を図るため、爪59a、押出ピン62およびキャリヤ65の作動を、それぞれの苗植歯車箱19の間(又は中央の2個と左右の2個の間)で若干前後にずらすと、上記の「切り」にしたとき、いずれかの箱送アーム36がレバー55に当ったり、押出ピン62がポット44a内に差し込まれたりしていて、途中の苗箱44が取り出せないことがある。
【0024】
つぎのように構成すると、その不便が解消される。レバー55にハンドル55bが設けられ、箱送アーム36による揺動よりも大きくベルクランク57がこのハンドル55bで揺動できるようになっている。箱送アーム36がレバー55から離れて停止しているとき、ハンドル55bを、図5で反時計方向に大きく回すと、送杆59が大きく上昇してその爪59aがレール50の孔50cの外に抜け出し(図7)、送孔44bから外れた状態が保たれるとともに、止杆60の下端の斜縁60cがピン57bで押され、この止杆60が反時計方向に回って爪60aも送爪44bから抜ける。そして、アゼクラッチ32を「切り」にすると、箱送アーム36がレバー55から離れるとともに、押出ピン62がポット44aから抜けている位置で駆動軸25の回転が停止するように構成する。
【0025】
上記の構成において、苗植装置2の作動を停止するとき、それぞれのアゼクラッチ32を「切り」にしたのち、クラッチケース22内の苗植クラッチを「切り」にする。すると、苗植装置2のすべての作動が停止する。途中の苗箱44を取り出すときは、それぞれのハンドル55bを操作して、前記のように爪59aおよび爪60aを送孔44bから離す。すると、苗箱44を上に軽く引き上げることが出来る。
【0026】
苗植装置2の支持台がつぎのように構成されている。角材が四角に組まれて台座75が構成され(図8)、下面に取付けた4個のキャスタ76で地面を移動するようになっている。2個の支柱77がその前部から上に伸び、上端にやや広いV字形の受具77aが設けられている。3本のパイプ78がその後部に等間隔で縦向に固定されている。支杆79がそれぞれのパイプ78に上から差し込まれ、それぞれの上端にV字形の受具79aが固定されている。
【0027】
苗植機のピストンロッド14aを突出させて苗植装置2を上昇し、その下に上記の支持台を押し込む。それぞれの支杆79を引き上げて、受具79aを調節軸73に合わせ、これにピン80を差して両者を止める(図9)。プロペラシャフト23を入力軸24から外し、フック16をピン15bから離したのち、油圧シリンダ14内の油を徐々にタンクに戻し、苗植装置2をゆっくり下降させる。すると、苗植装置2の下降に応じてそれぞれの支杆79がパイプ78内を下降する。この下降が進んで、支杆79の下端がパイプ78の底に当ると、苗植装置2が調節軸73の回りに反時計方向の旋回を始める。この旋回で、それぞれの苗植歯車箱19を連結している連管81が下降して受具77aに当る。そののち、昇降枠13が単独で下降してその受部13aがピン15aから離れ、苗植装置2と走行車体1が分離する。なお、図では施肥装置が取り付けられているので、そのホースを予め外しておく。
【0028】
苗植装置2を走行車体1に連結するときは、上記の逆の手順で行う。すなわち、支持台で受けている苗植装置2に、昇降枠13が下降している走行車体1を近寄せ、その受部13aをピン15aの下に位置させたのち、昇降枠13を上昇させる。
【0029】
【効果】
上記のように、この発明によると、エンジンの負荷の均一化を図ることができ、あぜクラッチ32を操作して箱送ア−ム36がレバ−55から離れると共に押出ピン62がポット44aから抜けた位相で停止させることにより、その状態でハンドル55bを操作して爪59aを苗箱44の送孔44bから離し、途中の苗箱44を軽く取り出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】苗植機の側面図。
【図2】その平面図。
【図3】苗植装置が上昇したその苗植機の側面図。
【図4】その一部の切断平面図。
【図5】その一部の側面図。
【図6】その一部の切断側面図。
【図7】その作動図。
【図8】その苗植装置の支持台の斜面図。
【図9】その一部の側面図。
【図10】その苗植機に用いる苗箱の平面図。
【符号の説明】
8…エンジン、25…駆動軸、32…あぜクラッチ、36…箱送ア−ム、44…苗箱、44a…ポット、44b…送孔、55…レバ−、55b…ハンドル、59a…爪、62…押出ピン、65…キャリヤ、66…ベルトコンベア、72…植込杆 [0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention is used for a seedling planting machine .
[0002]
Problems to be solved by the prior art and the invention
When the rotating box feed arm comes into contact with the lever, a claw is provided which moves up and down from the lever via a rod and a bell crank. An extruding pin configured to intermittently feed the seedling box, push into the pot of the stopped seedling box and extrude the seedlings, a carrier that receives the seedlings extruded by the pushing pins and transports the seedlings to a belt conveyor, and the belt conveyor. A seedling unit provided with an implanting rod for transplanting the seedlings carried by the mud to the mud, and transmitted from the engine to a drive shaft in a seedling gear box for each seedling unit, and transmitted from the drive shaft. In the seedling transplanter in which the claws, the push pins and the carrier are operated, if the operation phases of the claws, the push pins and the carrier are shifted in each seedling unit in order to equalize the engine load, the seedling clutch is By each seedling When the units are stopped at the same time, the box feeding arm of one of the seedling plant units may come into contact with the lever, or the push pin may be inserted into the pot, and the seedling box in the middle cannot be removed. There is .
[0003]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-mentioned problem, the present invention provides a
[0004]
【Example】
Next, an embodiment of the present invention will be described.
A
The
[0005]
When a seat 9 is provided on an engine 8 and a
[0006]
The support 11 extends upward from the frame 3, and the front and rear ends of the
[0007]
The
[0008]
A
[0009]
A two-row seedling planting unit is formed around a single seedling-
A
[0010]
The
The pushing arm 37 is fixed at the center of the
[0011]
The
A pair of seedling-
[0012]
A plurality of (horizontally 14)
[0013]
A pair of seedling mounting stands 45A and 45B inclined forward and upward are arranged vertically and fixed to the supporting rod 43 (FIG. 5). Two
[0014]
A pair of
[0015]
The conventional seedling mounting tables 45A and 45B are configured so that the
[0016]
The transfer device for the
[0017]
That is, the
[0018]
The seedling extruder is made as follows. Extrusion pins 62 are arranged in the front-rear direction between the left and right seedling plant cases 41 (FIG. 5). The number of the push pins 62 is equal to the number of the
[0019]
A
[0020]
The seedlings sent by the
The
[0021]
When the
The above operation is repeatedly performed, and the seedlings of the
[0022]
[0023]
When the seedling clutch in the clutch case 22 is constituted by a fixed-position stop clutch, which is turned off, the operation of each part of the
[0024]
With the following configuration, the inconvenience is eliminated. The
[0025]
In the above configuration, when the operation of the
[0026]
The support of the
[0027]
The
[0028]
When connecting the
[0029]
【effect】
As described above, according to the present invention, the load on the engine can be made uniform, and the
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a side view of a seedling plant.
FIG. 2 is a plan view thereof.
FIG. 3 is a side view of the seedling transplanter with the seedling transplanter raised.
FIG. 4 is a partially cut-away plan view thereof.
FIG. 5 is a side view of a part thereof.
FIG. 6 is a partial cutaway side view thereof.
FIG. 7 is an operation diagram thereof.
FIG. 8 is a perspective view of a support stand of the seedling plant.
FIG. 9 is a side view of a part thereof.
FIG. 10 is a plan view of a seedling box used for the seedling planting machine.
[Explanation of symbols]
Reference numeral 8: engine, 25: drive shaft, 32: cross clutch, 36: box feeding arm, 44: seedling box, 44a: pot, 44b: feeding hole, 55: lever, 55b: handle, 59a: claw, 62 ... Extrusion pin, 65 ... Carrier, 66 ... Belt conveyor, 72 ... Implanted rod
Claims (1)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07335597A JP3588964B2 (en) | 1997-03-26 | 1997-03-26 | Seedling plant |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07335597A JP3588964B2 (en) | 1997-03-26 | 1997-03-26 | Seedling plant |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH10262422A JPH10262422A (en) | 1998-10-06 |
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ID=13515786
Family Applications (1)
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JP07335597A Expired - Lifetime JP3588964B2 (en) | 1997-03-26 | 1997-03-26 | Seedling plant |
Country Status (1)
Country | Link |
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Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6238412B2 (en) * | 2014-05-28 | 2017-11-29 | みのる産業株式会社 | Agricultural work machine |
-
1997
- 1997-03-26 JP JP07335597A patent/JP3588964B2/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
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