JP3846030B2 - Seedling planting machine - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、一行程で苗を10条移植する乗用型の多条植苗植機に用いるものである。
【0002】
【従来の技術】
走行車体の後又は前に苗植装置が装着されて苗植機となり、それぞれ一対の前輪と後輪がその走行車体に配置されている。そして、前輪と後輪は、重量バランスや旋回性能を重視して配置し、前後の前輪と後輪が移植苗の同じ条間に位置したり、一方又は双方が移植苗の条の延長線上に位置したりしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
前者によると、前輪と後輪が同じ位置を通過するので、圃場(耕盤)の荒れが大きい。後者によると、車輪跡に苗を移植するので、苗の植付姿勢が乱れるおそれがある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、この発明は、一行程で苗を10条移植して、それぞれの移植苗の間に9つの条間28−1,28−2,28−3,28−4,28−5,28−6,28−7,28−8,28−9を形成する苗植装置3が走行車体1に装着され、ステアリングホイル13で操縦される左右一対の前輪7とエンジン9の動力で駆動される左右一対の後輪8が走行車体1に設けられた苗植機において、左右それぞれの前輪7は右から3番目の条間28−3と7番目の条間28−7に配置され、左右後輪8はそれぞれが2個の後輪8A,8Bで構成されて各後輪8A,8Bは前記左右前輪7が配置された条間28−3,28−7の横隣りの2番目の条間28−2と4番目の条間28−4と6番目の条間28−6と8番目の条間28−8に配置されている苗植機とした。
【0005】
【発明の実施の形態】
つぎに、この発明の実施例を説明する。
走行車体1の後に施肥装置2付の苗植装置3が装着されて田植機(苗植機)となっている(図1,図2,図3)。
走行車体1がつぎのように構成されている。フレーム4の前後に取付けた主歯車箱5と後輪歯車箱6の外側に前輪7と後輪8が配置されている。エンジン9がフレーム4に取付けられ、その動力が主クラッチおよび主歯車箱5内の変速機を経由して前輪7と後輪8に伝わり、これらが水田の耕盤上で回転して走行車体1が前進するように出来ている。カバー10でエンジン9が被われ、その上に座席11が設けられている。ハンドルフレーム12が座席11の前に配置され、その上のステアリングホイル13を操作すると、前輪7が操縦されて走行車体1の進路が変わるように出来ている。
【0006】
支柱14がフレーム4の後部から上に伸び、これと後の昇降枠15が平行なリンク16で連結されている。昇降シリンダ17の前部がフレーム4に取付けられ、これから斜後上に突出したピストンロッド18の突端が、上のリンク16と一体のアーム19の下端に接続し、ピストンロッド18が昇降シリンダ17から出没すると、昇降枠15が同じ姿勢を保って昇降するように出来ている。
【0007】
苗植装置3がつぎのように構成されている。歯車箱20が昇降枠15の後下に取付けられている。歯車箱20とこれから横に突出したスリーブ(図示していない)から5本の植込フレーム21がほぼ等間隔に後に伸びている。回転ケース22がそれぞれの植込フレーム21の後部の両側に取付けられ、エンジン9の動力で右(図1)から見て反時計方向に回転するようになっている。一対の植込杆23がそれぞれの回転ケース22に取付けられ、その中の遊星歯車により、上記の回転によってほぼ同じ姿勢を保って旋回し、苗を交互に移植するように出来ている。なお、左右の植込杆23は、30cm〜33cmの間隔に配置され、一行程で苗を10条に移植する。
【0008】
横並びの10個の苗取口を有する苗受板24が植込フレーム21に固定され、それぞれの苗取口を一対の植込杆23の先端部が旋回の下降の途中で交互に通過するようになっている。左右の植込フレーム21の前部から支柱25が斜前上に伸び、その突端と苗受板24の前部で苗載台26が左右に移動できるように支持されている。歯車箱20から左右に突出した横移動棒27(図4)に苗載台26が連結され、エンジン9の動力で左右に往復移動するように出来ている。
【0009】
苗載台26は、前上りに傾斜し、左右の側壁の間が9本の隔壁で10個の区画に区分される。そして、マット状の集団苗が後端を苗受板24に突出させるようにしてそれぞれの区画に載る。苗載台26の横移動で集団苗の後端が苗取口の上に来ると、一株分の苗が植込杆23の先端部で欠き取られる。欠き取られた苗は、植込杆23とともに下降し、その旋回の下端で水田の泥面に差し込むようにして移植される。すなわち、走行車体1を前進させながら上記の作業を繰り返すと、一行程で苗が10条に移植され、それぞれの移植苗の間に、右から条間28−1,28−2,……28−9(図2)が形成される。
【0010】
左右の前輪7が条間28−3および28−7の延長上に配置されている。
左右の後輪8がそれぞれ一対の後輪8A,8Bで構成されている(図2)。
そして、左右の後輪8Aが条間28−4および28−6の延長上に配置され、左右の後輪8Bが条間28−2および28−8の延長上に配置されている。なお、条間28−1および28−9の延長上に後輪8の補助車輪を配置することができる。
【0011】
複数のフロート29が横並びに配置され、走行車体1の前進で泥面を滑走するように出来ている。
苗載台26のそれぞれの区画に集団苗を繰り出すベルトコンベア30を配置し、その駆動と苗載台26の折り畳みをつぎのように構成することが出来る。
苗載台26が外から2番目の隔壁の中間で分割され、その左右の隔壁板31A,31Bが上に伸び、それぞれの上端が回動軸32(図4)で連結されている。従って、苗載台26の横端の2区画を図3のように折り畳むことが出来る。歯車箱20から左右に突出した前記のスリーブの端が分割され、前後方向の軸で接続されている。その軸の回りに外端の植込フレーム21をほぼ90度回動させると、図3のように、上に折り曲がる。
【0012】
駆動軸33が苗載台26の下腹部に横長に設けられている(図5)。
この駆動軸33は、中央部の駆動軸33A、その両横の駆動軸33Bおよび両端の駆動軸33Cで構成され、駆動軸33Cが外端とその内側の区画の下に配置されている。駆動軸33Bと駆動軸33Cが隔壁板31A,31Bの下で爪式の軸継手34で連結され、苗載台26の横端(上記の2区画)が前記のように折り畳まれると(図3)、駆動軸33Cが駆動軸33Bから自動的に離れ、元に戻すと(図2)、両者が自動的に連結されるようになっている。駆動軸33Aと駆動軸33Bが外から3番目の区画の下で爪クラッチ35で連結され、畦クラッチレバー36A(図1,図2)の操作でワイヤ37Aが緩むと左右の爪が咬んで爪クラッチ35が「入り」になって駆動軸33Aの回転が駆動軸33Bに達し、ワイヤ37Aが張られると左右の爪が引き離されて爪クラッチ35が「切り」になって駆動軸33Bに達していた上記の伝達が断たれるように出来ている。
【0013】
歯車箱20から横に突出した軸38(図6)がエンジン9の動力で図5で反時計方向に回転するようになっている。一対のアーム39がこれに固定され、苗載台26が前記の往復移動で右端に来ると、右のアーム39のローラ39aが駆動軸33Aと一体のレバー40を時計方向に押し回し、左端に来ると、左のアーム39のローラ39aがそのレバー40を同方向に押し回すようになっている。
【0014】
なお、ローラ39aがレバー40から離れると、図示していないばねで元の位置に引き戻される。駆動軸33Aの回動は、爪クラッチ35と軸継手34で前記のように駆動軸33B,33Cに伝達される。
苗載台26の横端から奇数番目に隔壁41が、薄板を折り曲げて山形に作られて下が開いている(図6)。それぞれの隔壁41の下でレバー42が駆動軸33A,33Cに固定されている。軸芯が揃った5本のベルト駆動軸43が一対の区画の下に配置され、それぞれの区画内で駆動ローラ44が固定されている。爪車45がベルト駆動軸43に固定され、その横に回動板46が取付けられている。リンク47の中間がレバー42の先に回動自在に取付けられ、ばね48で時計方向に引き回されて、その後端47aが回動板46のピン46aに当っている。そのため、駆動軸33A,33Cが時計方向に回ると、回動板46が同方向に回り、その爪49が爪車45(およびベルト駆動軸43)を同方向に回すようになっている。なお、駆動軸33A,33Cが逆に回ると、回動板46がばね50で引かれて元に位置に戻る。このとき、爪49が爪車45上を滑ってベルト駆動軸43がその位置に留まる(逆転しない)。
【0015】
従動ローラ51(図4)がそれぞれの区画に配置され、これと前記の駆動ローラ44にベルト52が巻き掛けられてベルトコンベア30となっている。
すなわち、苗載台26が右(又は左)端に来て、植込杆23が苗受板24上に突出している集団苗の左(又は右)端を欠ぎ取ると、ベルトコンベア30が作動してその上の集団苗を苗受板24側に繰り出す。
【0016】
中央の3個のリンク47がつぎのように出来ている。作動板53が苗載台26の下腹部に軸54で取付けられ、ワイヤ37Bを張ると、時計回りに回動してそのピン53aがリンク47の前部を押し下げるようになっている。すると、リンク47がばね48に抗してレバー42の先端の回りに反時計方向に回動し、その後端47aが上ってピン46aから離れる。そのワイヤ37Bを緩めると、リンク47が逆に回ってその後端47aがピン46aに接続する。3本の畦クラッチレバー36Bが一対の畦クラッチレバー36Aの内側で座席11の後に並べて配置され(図1)、その操作でそれぞれのワイヤ37Bが張られたり緩んだりするようになっている。
【0017】
従って、一つの圃場の移植終わりが近づいて、一行程における苗の移植条数を調整するようなとき、右端の畦クラッチレバー36Aを操作してそのワイヤ37Aを張る。すると、右の爪クラッチ35が「切り」になって、右端とその内側のベルトコンベア30が作動しなくなる(これに併せて右端か2組の植込杆23を停止させることができる)。また、その隣の畦クラッチレバー36Bを操作してそのワイヤー37Bを張ると、その隣の2つのコンベア30が作動しなくなる。すなわち、苗の植付条数を2つづつ低減させて移植条数を調整することができる。
【0018】
従来は、すべてのベルトコンベア30が図5の構成で駆動されていた。そのため、苗載台26の横端を図3のように折り畳むと、両端のワイヤ37Aの後端が上に来て、その途中が横に張り出し、この張出部を後輪8Bが巻き込むおそれがあった。これに比較して、上記の構成によると、苗載台26の横端の折り畳みではワイヤ37Bの後端が移動しないので、上記のおそれが解消された。
【0019】
施肥装置2がつぎのように構成されている。合計10個の作溝器55がフロート29に取付けられ、走行車体1の前進で、移植されるそれぞれの苗条の横で泥面に10条の施肥溝を作るようになっている。
左右一対の支持管56が、支柱14の前でフレーム4から上に伸び、支持板57から下に伸びた支杆58が差し込まれている(図8)。パイプ状のエアチャンバ59が支持板57に横長に固定されている。10本の吐出管60がエアチャンバ59から後に突出し、送風機61(図1,図2)が吹き込んだ空気を吹き出すようになっている。肥料タンク62が吐出管60の上に横長に配置されている。この肥料タンク62は、底が横並びの10個の谷62aに形成され、それぞれの谷底が誘導筒63で下方の吐出管60に連結されている。それぞれの吐出管60の後端が可撓性のチューブ64で対応する作溝器55の上端に連結されている。
【0020】
エンジン9の動力で、図7で反時計方向に回転する軸65が誘導筒63に取付けられ、外周に繰出溝を有するロータ66がその中で軸65に固定されている。ブラシ67がロータ66に毛先を接触させて設けられている。誘導筒63の前壁が開放されて、下の軸回りに揺動するカバー68で被われている。
従って、肥料タンク62中の粒状(又は粉状)の肥料は、それぞれのロータ66の回転で繰り出されて吐出管60に流入する。すると、吹き出される空気で送られ、それぞれのチューブ64内を通って作溝器55に達し、これが作った施肥溝内に散布される。
【0021】
支持管56のアーム56aとエアチャンバ59から後に伸びたアーム59aの間にダンパー69が設けられ、支杆58が支持管56内を滑ってエアチャンバー69や肥料タンク62などが軽快に昇降するように出来ている(図8,図9)。
横軸70が支持板57の後部に回動自在に取付けられ(図8,図9)、これに固定したレバー71の操作で揺動するようになっている。アーム56bが支持管56の上部から後に伸び、その後部にピン72が設けられている。横軸70から下に伸びた固定板73がピン72の前に配置され、肥料タンク62などを下降させてレバー71を図8で反時計方向に回すと、後の係止溝73aがピン72に係合して肥料タンク62などがその位置に保たれるようになっている。
【0022】
上端が横軸70に回動自在に取付けられた固定杆74がピン72の後に配置されている。この固定杆74は、ばね75(図9)で時計回りに引き回され、肥料タンク62が上昇すると、下部の前側の係止溝74aがピン72に係合し、肥料タンク62などを上昇位置に保つようになっている。この状態でカバー68を図7の鎖線の位置に回してブラシ67を取り除くと、肥料タンク62内に残留している肥料を容易に取り出すことが出来る。
【0023】
スイッチ76が右のアーム56bに取付けられ、係止溝73aがピン72に係合すると、「OFF」するようになっている。そして、その「ON」「OFF」の入力で制御装置がブザーにつぎのように出力するようになっている。(1)スイッチ76が「ON」で、主クラッチが「入り」で、変速機が「中立」でないとき(走行車体1が進行中で肥料タンク62が上昇しているとき)は、ブザーが鳴る。(2)スイッチ76が「ON」で主クラッチが「切り」又は変速機が「中立」のとき(肥料タンク62は上昇しているが走行車体1が停止しているとき)は、ブザーが鳴らない。(3)スイッチ76が「OFF」のとき(肥料タンク62が下降しているとき)は、ブザーが鳴らない。
【0024】
上記の構成によると、固定板73の係止溝73aがピン72から外れているとき(ロックしていないとき)に、走行車体1を移動させようとすると、ブザーが鳴るので安全性が向上する。
【0025】
【効果】
この発明によると、一行程で苗を10条移植して、それぞれの移植苗の間に9つの条間28−1,28−2,28−3,28−4,28−5,28−6,28−7,28−8,28−9を形成する苗植装置3が走行車体1に装着され、ステアリングホイル13で操縦される左右一対の前輪7とエンジン9の動力で駆動される左右一対の後輪8が走行車体1に設けられた苗植機において、左右それぞれの前輪7は右から3番目の条間28−3と7番目の条間28−7に配置され、左右後輪8はそれぞれが2個の後輪8A,8Bで構成されて各後輪8A,8Bは前記左右前輪7が配置された条間28−3,28−7の横隣りの2番目の条間28−2と4番目の条間28−4と6番目の条間28−6と8番目の条間28−8に配置されている苗植機としたので、一行程で苗を10条移植する乗用型の多条植苗植機でありながら、苗植機を支持する前輪7と後輪8が合計6個で構成されることとなり、それぞれの地面との面圧が低下するとともに、それぞれの車輪が異なった条間に配置されることとなり、これらの回転にともなう圃場の荒れが軽減して移植される苗の姿勢が均一化する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明を施した田植機の右側面図
【図2】 その平面図
【図3】 その横巾を縮小した平面図
【図4】 その一部の拡大した右側面図
【図5】 その一部の拡大した右側面図
【図6】 その一部の切断正面図
【図7】 その一部の切断した右側面図
【図8】 その一部の拡大した右側面図
【図9】 その背面図
【符号の説明】
1 走行車体
3 苗植装置
7 前輪
8 後輪(8A,8B)
9 エンジン
13 ステアリングホイル
28 条間(28−1〜28−9)[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention is used for a riding-type multi- row seedling planting machine for transplanting 10 seedlings in one stroke .
[0002]
[Prior art]
A seedling planting device is mounted after or before the traveling vehicle body to form a seedling planting machine, and a pair of front wheels and rear wheels are respectively disposed on the traveling vehicle body. The front and rear wheels are placed with emphasis on weight balance and turning performance, and the front and rear front wheels and rear wheels are located between the same lines of the transplanted seedlings, or one or both are on the extension line of the transplanted seedlings. Or was located.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
According to the former, the front wheel and the rear wheel pass through the same position, so the field (cultivating board) is very rough. According to the latter, since the seedling is transplanted to the wheel mark, the planting posture of the seedling may be disturbed.
[0004]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above-described object, the present invention transplants 10 seedlings in a single process, and nine spacings 28-1, 28-2, 28-3, 28-4, A
[0005]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Next, an embodiment of the present invention will be described.
A
The traveling vehicle body 1 is configured as follows. A
[0006]
The
[0007]
The
[0008]
The
[0009]
The
[0010]
The left and right
The left and right rear wheels 8 are each composed of a pair of
The left and right
[0011]
A plurality of
A
The
[0012]
The
The
[0013]
A shaft 38 (FIG. 6) protruding laterally from the
[0014]
When the
The
[0015]
A driven roller 51 (FIG. 4) is arranged in each section, and the
That is, when the seedling mounting table 26 comes to the right (or left) end and the
[0016]
The three
[0017]
Therefore, when the end of transplantation of one field approaches and the number of seedling transplants in one stroke is adjusted, the right end hook clutch lever 36A is operated to stretch the
[0018]
Conventionally, all the
[0019]
The
A pair of left and
[0020]
A
Accordingly, the granular (or powdery) fertilizer in the
[0021]
A
A
[0022]
A fixing
[0023]
When the
[0024]
According to the above configuration, when the traveling vehicle body 1 is moved when the locking
[0025]
【effect】
According to this invention, 10 lines of seedlings are transplanted in a single stroke, and 9 lines 28-1, 28-2, 28-3, 28-4, 28-5, 28-6 are transferred between the transplanted seedlings. , 28-7, 28-8, 28-9 are mounted on the traveling vehicle body 1, and a pair of left and right
[Brief description of the drawings]
1 is a right side view of a rice transplanter according to the present invention. FIG. 2 is a plan view of the rice transplanter. FIG. 3 is a plan view with a reduced width. FIG. 4 is a partially enlarged right side view of FIG. ] Part of the enlarged right side view [FIG. 6] Part of the cut front view [FIG. 7] Part of the cut right side view [FIG. 8] Part of the enlarged right side view [FIG. 9] ] Rear view 【Explanation of symbols】
1 traveling
9
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JP15578598A JP3846030B2 (en) | 1998-06-04 | 1998-06-04 | Seedling planting machine |
Applications Claiming Priority (1)
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- 1998-06-04 JP JP15578598A patent/JP3846030B2/en not_active Expired - Fee Related
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