JP3588238B2 - 表示制御装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は表示制御装置に関し、特にたとえばディジタル放送受信機に適用され、番組ガイドのキャラクタデータを映像モニタに出力する、表示制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の表示制御装置では、映像モニタに表示される番組ガイドのチャネル数および時間は、常に一定であった。つまり、映像モニタの画面サイズに関係なく、常に同一の番組ガイドビットマップデータが映像モニタに出力されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、映像モニタの画面サイズが小さいと、表示される番組ガイドも小さくなり、文字が見にくくなるという問題があった。
それゆえに、この発明の主たる目的は、映像モニタの画面サイズに関係なく番組ガイドを見やすく表示できる、表示制御装置を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この発明によれば、番組ガイド情報信号に基づくかつ文字を含む番組ガイド情報映像と番組映像信号に基づく番組映像とをモニタ画面に表示する表示制御装置は、番組ガイド情報映像および番組映像の表示態様として第1態様および第2態様の一方を任意に選択する選択手段、選択手段によって選択された表示態様に適合するように番組ガイド情報信号および番組映像信号を互いに合成する合成手段、および選択手段によって選択された表示態様に応じて番組ガイド情報信号の情報量を変更する変更手段を備え、第1態様は圧縮状態の番組ガイド情報映像と圧縮状態の番組映像とを互いに並べる態様であり、第2態様は非圧縮状態の番組ガイド情報映像を非圧縮状態の番組映像の上に表示する態様であり、変更手段は第1態様が選択されたときの情報量を第2態様が選択されたときよりも少なくすることを特徴とする。
【0006】
【作用】
選択手段によって第1態様および第2態様の一方が表示態様として選択されると、合成手段は、選択された表示態様に適合するように番組ガイド情報信号および番組映像信号を互いに合成する。また、変更手段は、番組ガイド情報信号の情報量を選択された表示態様に応じて変更する。モニタ画面には、選択された表示態様に応じた情報量を有する番組ガイド情報映像と番組映像とが、選択された表示態様で表示される。ここで、第1態様は圧縮状態の番組ガイド情報映像と圧縮状態の番組映像とを互いに並べる態様であり、第2態様は非圧縮状態の番組ガイド情報映像を非圧縮状態の番組映像の上に表示する態様である。また、変更手段は、第1態様が選択されたときの情報量を第2態様が選択されたときよりも少なくする。
【0008】
【発明の効果】
この発明によれば、番組ガイド情報信号の情報量を表示態様に応じて変更するようにしたため、表示態様に関係なく番組ガイド情報映像を見やすく表示できる。
【0009】
の発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
【0010】
【実施例】
図1を参照して、この実施例のディジタル放送受信機10はセットトップボックス型の受信機であり、通信衛星から送られてきたディジタル放送信号が、アンテナ12を介してCSチューナ14に与えられる。CSチューナ14は所望のトランスポンダから出力された4〜8チャネル分の放送データを選択する。つまり、CS放送では、1つのトランスポンダから4〜8チャネル分の放送データが出力されるため、CSチューナ14は、所望のチャネルを含むトランスポンダを選択する。選択された放送データはQPSK復調回路16で復調され、4〜8チャネル分の複数のトランスポートパケットからなるトランスポートストリームとなる。
【0011】
パケット分離回路18は、所望のチャネルの映像成分を含むパケットを検出し、MPEGデコーダ20に与える。MPEGデコーダ20は、入力されたパケットをデコードし、デコードされた映像データを画像合成回路34に与える。画像合成回路34はまた、オンスクリーン表示用のIC32から出力されたオンスクリーン表示用のビットマップデータ(キャラクタデータ)を受ける。画像合成回路34は具体的にはディジタルスイッチであり、CPU22からの制御信号に応じて映像データおよびビットマップデータの一方を選択する。画像合成回路34からの出力データは、NTSCエンコーダ36によってNTSCフォーマットのコンポジット映像信号(アナログ信号)に変換され、このコンポジット映像信号が、図示しないテレビジョン受像機に出力される。
【0012】
トランスポートパケットの一部にはPSI(Program Specific Information) が割り当てられており、PSIにはEIT(Event Information Table)が含まれている。CPU22は、このEITを参照して、トランスポートパケットから現チャネルを含む9チャネルの9時間分のEPGデータを抽出し、DRAM34に格納する。オペレータが図2に示すリモコン送信機30に設けられたEPGボタン30aを操作すると、CPU22はDRAM24から所定チャネルの所定時間分のEPGデータを読み出し、ビットマップROM26を用いて所定時間および所定チャネル分の番組ガイドのビットマップデータを生成する。番組ガイドビットマップデータはDRAM28に展開される。
【0013】
CPU22はまた、IC32に読出指令を与え、これによってIC32は、垂直同期信号に応答してDRAM28から番組ガイドビットマップデータを読み出す。読み出された番組ガイドビットマップデータは画像合成回路34に与えられる。CPU22はさらに、EPGボタン30aの操作に応答して、番組ガイドの表示エリアを示すウインドウ信号を画像合成回路34に与える。画像合成回路34は、ウインドウ信号がローレベルの期間、MPEGデコーダデータ20からの映像データを選択し、ウインドウ信号がハイレベルの期間、IC32からのビットマップデータを選択する。これによって、映像データと番組ガイドビットマップデータとが合成される。
【0014】
オペレータがリモコン送信機30に設けられたかつ番組ガイドの表示態様を設定する設定ボタン30bを押せば、CPU22は、DRAM24から設定メニューデータを読み出し、ビットマップROM26を用いて、設定メニュービットマップデータをDRAM28に展開する。CPU22はまた、IC30に読出指令を与えるとともに、画像合成回路34に設定メニューの表示エリアを示すウインドウ信号を与える。したがって、テレビジョン受像機の映像モニタには図3に示すような設定メニューが表示される。
【0015】
カーソルは当初“対角線長”の項目を指しており、このとき選択キー30fが押されると、図4に示すように、表示されているインチ数データの上下に矢印が表示されるとともに、このインチ数データを覆うように新たなカーソルが表示される。オペレータがカーソルキー30cまたは30dを操作すれば、数値がインクリメントあるいはディクリメントされる。モニタ画面のインチ数と同じ数値が表示されたときにオペレータが決定キー30eを押せば、その数値データがDRAM24に保持され、画面の表示内容は図3に戻る。
【0016】
オペレータがカーソルを“アスペクト比”に移動させ、選択キー30fを押すと、図5に示すように2つのアスペクト比データが表示される。“ノーマル”はアスペクト比4:3を意味し、“ワイド”はアスペクト比16:9を意味する。カーソルは“ノーマル”および“ワイド”の一方を指し、オペレータがカーソルキー30cまたは30dを操作することによって、このカーソルが移動する。モニタ画面のアスペクト比と同じデータをカーソルが指しているときに選択キー32fが押されると、このアスペクト比データがDRAM24に保持される。
【0017】
CPU22は、このようにして選択された対角線長データおよびアスペクト比データに従って、VRAM28に展開される番組ガイドビットマップデータの情報量およびフォントを決定する。モニタ画面のアスペクト比が4:3で対角線長が19インチ未満であれば、CPU22は図6に示すような4チャネル×5時間分の番組ガイドビットマップデータをVRAM28に展開し、フォントサイズおよびフォント形状を“大”および“標準”とする。モニタ画面のアスペクト比が4:3でかつ対角線長が19インチ以上であれば、CPU22は図7に示すような5チャネル×6時間分の番組ガイドビットマップデータをVRAM28に展開し、フォントサイズおよびフォント形状をそれぞれ“小”および“標準”とする。モニタ画面のアスペクト比が16:9でかつ対角線長が25インチ未満であれば、CPU22は図8に示すような5チャネル×5時間分の番組ガイドビットマップデータをVRAM28に展開し、フォントサイズおよびフォント形状のそれぞれを“大”および“縦長”とする。モニタ画面のアスペクト比が16:9でかつ対角線長が25インチ以上であれば、CPU22は図9に示すような6チャネル×6時間分の番組ガイドビットマップデータをVRAM28に展開し、フォントサイズおよびフォント形状を“小”および“縦長”とする。
【0018】
したがって、4:3のアスペクト比を持つ14インチのテレビジョン受像機がこの実施例のディジタル放送受信機10に接続される場合、番組ガイドは図10に示すように表示される。一方、4:3のアスペクト比を持つ28インチのテレビジョン受像機がこの実施例のディジタル放送受信機10に接続されている場合、図11に示すように番組ガイドが表示される。図10および11を比較してわかるように、モニタ画面において番組ガイドが占める比率はいずれも同一であるのに対し、表示される情報量つまり表示されるチャネル数および時間は、各画面サイズが小さくなるほど少なくなり、また、フォントサイズは画面サイズが小さくなるほど大きくなる。したがって、画面サイズつまり番組ガイドの表示エリアサイズに関係なく、番組ガイドを見やすく表示できる。
【0019】
CPU22は、具体的には図12〜14に示すフロー図を処理する。つまり、オペレータによって設定ボタン30bが押されると、CPU22は図12および図13に示す割込ルーチンを処理し、オペレータによってEPGボタン30aが押されると、CPU22は図14に示す割込ルーチンを処理する。
まず、図12を参照して、設定ボタン30bが押されると、CPU22はステップS1で図3に示す設定メニューを表示し、次にステップS3で“対角線長”の項目が選択されたかどうか判断する。ここで“YES”であれば、つまりカーソルが“対角線長”にセットされかつ選択ボタン30fが押されれば、CPU22はステップS5で、図4に示すように上向きおよび下向きの矢印を表示する。続いて、ステップS7でカーソルキー30aまたは30bが操作されたかどうか判断し、“YES”であればステップS9でインチ数データを切り換える。カーソルキー30fが押されたときは数値をインクリメントし、カーソルキー39bが押されたときは数値をディクリメントする。ステップS7で“NO”であれば、ステップS11で決定キーで操作されたかどうか判断し、“NO”であればステップS7に戻るが、“YES”であれば、ステップS17で現在表示されている数値データ(対角線長データ)を保持し、ステップS3に戻る。なお、ステップS13の終えた時点でモニタ画面の表示状態は図3に戻る。
【0020】
ステップS3で“NO”であれば、CPU22はステップS15で“アスペクト比”の項目が選択されたかどうか判断する。ここで“YES”であればステップS17で図15に示すように“ノーマル”および“ワイド”の項目を表示し、次にステップS19でカーソルキー30aまたは30bを操作されたかどうか判断する。ここで“YES”であれば、ステップS21でカーソルを移動させステップS19に戻るが“NO”であればステップS23で決定キー30eが操作されたかどうか判断する。そして、“NO”であればステップS19に戻るが“YES”であればステップS25で、カーソルが指しているアスペクト比データを保持し、ステップS3に戻る。ステップS25が処理された時点で表示状態は図3に戻る。
【0021】
ステップS15で“NO”であれば、CPU22はステップS27で終了キー30gが押されたかどうか判断し、“NO”であればステップS3に戻るが、“YES”であればステップS29で設定メニューの表示をOFFし、ステップS31に移行する。
ステップS31では、CPU22は保持しているアスペクト比データが4:3であるかどうか判断する。ここで“YES”であれば、ステップS33でDRAM24に保持されている対角線長データが19インチ未満であるかどうか判断するが、“NO”であればステップS39でこの対角線長データが25インチ未満であるかどうか判断する。ステップS33で“YES”と判断されると、ステップS35で、表示する番組ガイドをタイプ1にセットし、“NO”であればステップS37で表示する番組ガイドをタイプ2にセットする。また、ステップS39で“YES”であれば、ステップS41で表示する番組ガイドをタイプ3にセットし、ステップS39で“NO”であれば、ステップS43で表示する番組ガイドをタイプ4にセットする。
【0022】
ここで、タイプ1とは、番組ガイドの情報量が4チャネル×5時間分でかつフォントサイズおよびフォント形状が“大”および“標準”となるタイプであり、タイプ2とは、情報量が5チャネル×6時間分でかつフォントサイズおよびフォント形状が“小”および“標準”となるタイプである。また、タイプ3とは情報量が5チャネル×5時間分でかつフォントサイズおよびフォント形状が“大”および“縦長”となるタイプであり、タイプ4とは、情報量が6チャネル×6時間分でかつフォントサイズおよびフォント形状が“小”および“縦長”となるタイプである。
【0023】
なお、ステップS35,S37,S41およびS43では、CPU22はタイプデータを不揮発性RAM27に書き込む。また、すでにタイプデータが書き込まれている場合にはそのデータを更新する。そして、処理をリターンする。
オペレータがEPGボタン30aを押すと、CPU22は図12に示すフロー図の処理を開始する。つまり、まずステップS45で、不揮発性RAM27からタイプデータを読み出し、次にステップS47でタイプデータに対応する番組ガイドビットマップデータをVRAM28に展開する。そして、リターンする。
【0024】
図15を参照して、他の実施例のテレビジョン受像機60は、ディジタル放送受信機10を含む。このディジタル放送受信機10は図1実施例とほぼ同様であるため、重複した説明を省略する。EPGデコーダから出力された映像データは、D/A変換器46によって映像信号(アナログ信号)に変換され、映像信号は画像圧縮回路50aで水平方向において1/2に圧縮される。また、IC32から出力されたビットマップデータも、D/A変換器48によってビットマップ信号(アナログ信号)に変換され、そして、ビットマップ信号が画像圧縮回路50bによって水平方向において1/2に圧縮される。さらに、アンテナ38によって受信された地上波放送信号は地上波チューナ40に与えられ、テレビマイコン42からの選局信号に従って所望のチャネルの後送信号を選択する。地上波チューナ40の出力は映像信号処理回路44によって処理され、これによってベースバンドのコンポジット映像信号が得られる。そして、コンポジット映像信号が画像圧縮回路50cによって水平方向において1/2に圧縮される。
【0025】
画像圧縮回路50a〜50cはテレビマイコン50cによって制御される。つまり、上述のような圧縮処理はテレビマイコン50cから能動化信号が与えられているときに限り行われ、不能化信号が出力されれば、画像圧縮回路50〜50cは入力信号をそのまま出力する。画像合成回路34は具体的にはアナログスイッチによって構成され、テレビマイコン42からの制御信号に従って、画像圧縮回路50a〜50cの出力を選択する。画像合成回路34からの出力はCRT54に出力され、偏向回路52がCRT54に偏向をかけることによって、所望の映像がモニタ画面に表示される。
【0026】
オペレータが図16に示すリモコン送信機30に設けられた2画面ボタン30fを1回押すと、テレビマイコン42は画像圧縮回路50a〜50cを能動化する。テレビマイコン42はまた、画像圧縮回路50aおよび50cの出力を1/2H毎に交互に選択するように、画像合成回路34を制御する。これによって、モニタ画面には図19に示すようにCS放送および地上波放送の受信映像が表示される。オペレータが2画面ボタン30fを再度押せば、2画面モードが解除される。つまり、画像圧縮回路50a〜50cが不能化され、画像合成回路34は画像圧縮回路50aおよび50cのいずれか一方の出力のみを選択する。したがって、モニタ画面には図18に示すように地上波放送またはCS放送の受信映像が表示される。
【0027】
オペレータがリモコン送信機30に設けられたかつ番組ガイドの表示モードを設定する設定ボタン30bを操作すると、モニタ画面に図17に示すような設定メニューが表示される。カーソルキー30cまたは30eのソースに応じて、カーソルが“する”および“しない”の項目を移動し、決定ボタン30eが押されると、いずれかの表示モードが設定される。“する”が選択されると、圧縮表示モードが設定され、番組ガイドは水平方向に1/2に圧縮された状態で画面の1/2のエリアに表示される。
【0028】
つまり、図18に示すように単一の受信映像が表示されているときにEPGボタン30aが押されると、図20に示すように、圧縮された4チャネル×5時間分の番組ガイドならびに圧縮された受信映像が個別にかつ同時に表示される。このとき、画像圧縮回路50a〜50cは能動化され、画像合成回路34は、画像圧縮回路50bおよび50cの出力を1/2H毎に交互に選択する。また、2画面モードにおいて図19に示すように2つの受信映像が表示されているときにEPGボタン30aが押されると、図21に示すように、圧縮された4チャネル×5時間分の番組ガイドがCS放送の受信映像の上に表示される。このとき画像合成回路34は、番組ガイドの表示エリアに対応する期間だけ画像圧縮回路50bを選択する。なお、2画面モードである限り、圧縮表示モードが設定されていなくても、図21に示すように圧縮された番組ガイドが表示される。このように番組ガイドが圧縮される結果、フォントが縦長となる。
【0029】
圧縮表示モードが設定されていなければ、つまり非圧縮表示モードであれば、モニタ画面に単一の受信映像が表示されている限り、番組ガイドは圧縮されることなくこのまま出力される。つまり、図18に示すように単一の受信映像が表示されている状態でEPGボタン30aが押されると、5チャネル×5時間分の番組ガイドが図22に示すように画面中央にオンスクリーン表示される。このとき、画像圧縮回路50a〜50cはすべて不能化され、画像合成回路34は番組ガイドの表示エリアに相当する期間だけ画像圧縮回路50bの出力を選択する。
【0030】
なお、この実施例では、モニタ画面のアスペクト比は4:3で、対角線長は28インチであることを前提として説明している。このため、圧縮表示モードでは図6に示すようなタイプ1の番組ガイドがVRAM28に展開され、非圧縮表示モードでは図8に示すようなタイプ3の番組ガイドがVRAM28に展開される。
【0031】
この実施例によれば、番組ガイドの表示エリアサイズに応じて番組ガイドの情報量およびフォントを変更するようにしたため、いずれの表示モードにおいても番組ガイドを見やすく表示できる。
テレビマイコン42は、具体的には図23および図24に示すフロー図を処理する。設定ボタン30bが押されると、CPUは図23に示す割込ルーチンの処理を開始し、まずステップS51で図17に示す設定メニューを表示する。次にステップS53でカーソルキー30cまたは30bが操作されたかどうか判断し、“YES”であればステップS55でカーソルを移動させステップS53に戻る。一方ステップS53で“NO”であれば、ステップS57で決定キー30bが操作されたかどうか判断する。ここで、“NO”であればステップS53に戻るが、“YES”であれば、ステップS59で表示モードデータを不揮発性RAM27に書き込む。そして、リターンする。
【0032】
EPGボタン30aが押されると、テレビマイコン42は図25に示す割込ルーチンの処理を開始し、まずステップS61でモニタ画面に2つの受信映像が表示されているかどうか、つまり現在のモードが2画面モードであるかどうかを判断する。ここで“YES”であれば、ステップS69でタイプ1の番組ガイドビットマップデータをVRAM28に展開するようにCPU22に指令を出す。一方、ステップS61で“NO”であれば、ステップS63で不揮発性RAM27から表示モードデータを読み出し、ステップS65で番組ガイドの表示モードが圧縮表示モードであるかどうか判断する。ここで“YES”であればステップS69に進むが“NO”であればステップS67でタイプ3の番組ガイドビットマップデータをVRAM28に展開するようにCPU22に指令を出す。そして、処理を終了する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】リモコン送信機を示す図解図である。
【図3】設定メニューの表示状態の一例を示す図解図である。
【図4】設定メニューの表示状態の他の例を示す図解図である。
【図5】設定メニューの表示状態のその他の例を示す図解図である。
【図6】タイプ1の番組ガイドビットマップデータを示す図解図である。
【図7】タイプ2の番組ガイドビットマップデータを示す図解図である。
【図8】タイプ3の番組ガイドビットマップデータを示す図解図である。
【図9】タイプ4の番組ガイドビットマップデータを示す図解図である。
【図10】モニタ画面に表示される番組ガイドの一例を示す図解図である。
【図11】モニタ画面に表示される番組ガイドの他の例を示す図解図である。
【図12】CPUの動作の一部を示すフロー図である。
【図13】CPUの動作の他の一部を示すフロー図である。
【図14】CPUの動作のその他の一部を示すフロー図である。
【図15】この発明の他の実施例を示すブロック図である。
【図16】リモコン送信機を示す図解図である。
【図17】設定メニューの表示状態を示す図解図である。
【図18】モニタ画面に表示される映像の一例を示す図解図である。
【図19】モニタ画面に表示される映像の他の例を示す図解図である。
【図20】モニタ画面に表示される映像の他の例を示す図解図である。
【図21】モニタ画面に表示される映像の他の例を示す図解図である。
【図22】モニタ画面に表示されるさらにその他の例を示す図解図である。
【図23】テレビマイコンの動作の一部を示す図解図である。
【図24】テレビマイコンの動作の他の一部を示すフロー図である。
【符号の説明】
10 …ディジタル放送受信機
22 …CPU
28 …VRAM
20 …MPEGデコーダ
32 …IC
60 …テレビジョン受像機
50a〜50c…画像圧縮回路
34 …画像合成回路
42 …テレビマイコン

Claims (2)

  1. 番組ガイド情報信号に基づくかつ文字を含む番組ガイド情報映像と番組映像信号に基づく番組映像とをモニタ画面に表示する表示制御装置において、
    前記番組ガイド情報映像および前記番組映像の表示態様として第1態様および第2態様の一方を任意に選択する選択手段、
    前記選択手段によって選択された表示態様に適合するように前記番組ガイド情報信号および前記番組映像信号を互いに合成する合成手段、および
    前記選択手段によって選択された表示態様に応じて前記番組ガイド情報信号の情報量を変更する変更手段を備え、
    前記第1態様は圧縮状態の番組ガイド情報映像と圧縮状態の番組映像とを互いに並べる態様であり、
    前記第2態様は非圧縮状態の番組ガイド情報映像を非圧縮状態の番組映像の上に表示する態様であり、
    前記変更手段は前記第1態様が選択されたときの情報量を前記第2態様が選択されたときよりも少なくすることを特徴とする、表示制御装置。
  2. 請求項1記載の表示制御装置を備える、テレビジョン受像機。
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