JP3586726B2 - ノズル用給水装置 - Google Patents

ノズル用給水装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3586726B2
JP3586726B2 JP2000295331A JP2000295331A JP3586726B2 JP 3586726 B2 JP3586726 B2 JP 3586726B2 JP 2000295331 A JP2000295331 A JP 2000295331A JP 2000295331 A JP2000295331 A JP 2000295331A JP 3586726 B2 JP3586726 B2 JP 3586726B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
water supply
flow control
rod
nozzle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2000295331A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002106035A (ja
Inventor
進 白猪
Original Assignee
テクノエクセル株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by テクノエクセル株式会社 filed Critical テクノエクセル株式会社
Priority to JP2000295331A priority Critical patent/JP3586726B2/ja
Publication of JP2002106035A publication Critical patent/JP2002106035A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3586726B2 publication Critical patent/JP3586726B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
  • Valve Housings (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、局部洗浄装置の複数のノズル(洗浄水噴出装置)に洗浄水(原水〔水道水又は井戸水等〕を直接〔電磁式給水弁装置等を経由する場合が多い。〕又はタンク等の貯水槽から給水し、常温水又は温水を人体の一部に放水するための水〔浄水、軟水、薬剤含有水、弱酸性電解水等を含む。〕をいう。)を切替えて送水するノズル用給水装置に係るものであり、詳しくは肛門用ノズル、局部(ビデ)用ノズルに洗浄水を切替えて送水できる、スプール弁方式の自動復帰槓杆型手動回動式三方弁装置と、手動回動式流量調整弁装置と、電磁式給水弁装置と、からなり一体形成されているノズル用給水装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来は、例えば、局部洗浄装置の操作パネル等に、肛門噴出切替スイッチ類、局部噴出切替スイッチ類、止水切替スイッチ類、の3つの操作スイッチ類(例えば、押しボタンスイッチ、ランプ表示付きメンブレンスイッチ、磁石と磁気検出装置の組合せによる近接スイッチ類)が配設され、前記操作スイッチ類の切替操作により、パイロット弁方式の電磁式給水弁装置等を開閉し、直動弁方式の電磁式三方弁装置等を駆動させ、肛門用ノズル[肛門用洗浄水噴出装置]、局部(ビデ)用ノズル[局部用洗浄水噴出装置]に手動回動式流量調整弁装置で流量調整された洗浄水を切替えて送水する方式のノズル用給水装置が主流である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、操作パネル等に複数の操作スイッチ類や、直動弁方式の電磁式三方弁装置、等を局部洗浄装置に搭載していては、小形化やコスト削減に限界がある。
又、手動回動式流量調整弁装置と、自動復帰ダイヤル型手動回動式三方弁装置と、電磁式給水弁装置と、を個別に搭載した局部洗浄装置には、例えば、特開平2−204542号公報等で開示されているもの知られているが、ホース等の外部配管部材による各装置間配管等が複雑であり、又配管接続部等からの漏水等の信頼性向上が要求されている。
【0004】
本発明は、従来の技術の有するこのような問題点を鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、漏水等の信頼性を向上させながら、小形化やコスト的に有利な、少なくても一つの操作スイッチ類と、スプール弁方式の自動復帰槓杆型手動回動式三方弁装置と、手動回動式流量調整弁装置と、電磁式給水弁装置と、等の組合せからなり一体形成されたノズル用給水装置を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明のノズル用給水装置は以下の特徴を有する。
構成(ハード)的には、略洋杯(コップ)状弁操作体の一端部嵌合口と管状弁切替体の一端部嵌合口とを連結環で結合(連結環に圧縮型環状封密弾性体〔例えば、Oリング、Xリング、Vパッキン等、水密性が確保できる部材〕を環装して水密性を確保する。)し二つの洗浄水噴出装置吐水管路開口部(開口方向等は局部洗浄装置等の仕様により合わせると良い。)を有する三方弁弁本体と、該三方弁弁本体内を摺動(往復移動)し回動杆と節付円筒杆とからなるスプール弁と、該回動杆を回動駆動し自動復帰機構(例えば、スナップ動作をする板バネ方式)を有する槓杆(手動レバー)と、からなる自動復帰槓杆型手動回動式三方弁装置(2段階切替操作)と、
流量調整弁流入口と長方形溝を有し弁切替体他端部との嵌合口とを有する筒状の流量調整弁弁本体と、該流量調整弁弁本体に挿入され楔状溝を有する流量調整軸と、該流量調整軸を軸支する流量調整軸押さえ蓋と、該流量調整軸に嵌合される流量調整ダイヤルと、からなる手動回動式流量調整弁装置と、
プランジャでダイヤフラム弁のパイロット・オリフィスを開閉することにより、ダイヤフラム弁を連動させて主弁座の開閉を行うパイロット弁方式の電磁式給水弁装置と、
からなり一体形成(連結)されていることを特徴とする。
【0006】
又は、略洋杯状弁操作体の一端部嵌合口と管状弁切替体の一端部嵌合口とを連結環で結合し二つの洗浄水噴出装置吐水管路開口部を有する三方弁弁本体と、該三方弁弁本体内を摺動し回動杆と節付円筒杆とからなるスプール弁と、該回動杆を回動駆動し自動復帰機構を有する槓杆と、からなる自動復帰槓杆型手動回動式三方弁装置と、
流量調整弁流入口と長方形溝を有し弁切替体他端部との嵌合口とを有する筒状の流量調整弁弁本体と、該流量調整弁弁本体に挿入され楔状溝を有する流量調整軸と、該流量調整軸を軸支する流量調整軸押さえ蓋と、該流量調整軸に嵌合される流量調整ダイヤルと、からなる手動回動式流量調整弁装置と、
からなり一体形成(連結)されていることを特徴とする。
【0007】
或いは、略洋杯状弁操作体の一端部嵌合口と管状弁切替体の一端部嵌合口とを連結環で結合し二つの洗浄水噴出装置吐水管路開口部を有する三方弁弁本体と、該三方弁弁本体内を摺動し回動杆と節付円筒杆とからなるスプール弁と、該回動杆を回動駆動し自動復帰機構を有する槓杆と、からなる自動復帰槓杆型手動回動式三方弁装置と、
プランジャでダイヤフラム弁のパイロット・オリフィスを開閉することにより、ダイヤフラム弁を連動させて主弁座の開閉を行うパイロット弁方式の電磁式給水弁装置と、
からなり一体形成(連結)されていることを特徴とする。
【0008】
或いは、略洋杯状弁操作体の一端部嵌合口と管状弁切替体の一端部嵌合口とを連結環で結合し二つの洗浄水噴出装置吐水管路開口部を有する三方弁弁本体と、該三方弁弁本体内を摺動し回動杆と節付円筒杆とからなるスプール弁と、該回動杆を回動駆動し自動復帰機構を有する槓杆と、からなる自動復帰槓杆型手動回動式三方弁装置のみからなることを特徴とする。
【0009】
作用(ソフト)的には、槓杆に転換器押圧部(例えば、ステンレス鋼板等の板バネ、湾曲した皿バネ等を付設しても良い。)を設け(例えば、突設)、該槓杆に対向する隔離位置に転換器(例えば、印刷配線基板用タクトスイッチ、マイクロスイッチ、片切スイッチ、両切スイッチ、点滅器)を配設し、該槓杆の規定角度範囲内の回動においては該転換器押圧部が該転換器を押圧せず自動復帰槓杆型手動回動式三方弁装置の切替操作を行うのみで、該槓杆の規定角度範囲外の押圧回動においては該転換器押圧部が該転換器を押圧し該押圧で得られる該転換器の転換信号によりパイロット弁方式の電磁式給水弁装置を開弁しノズルに洗浄水を送水し、該押圧の解除においては該槓杆が自動復帰することで得られる該転換器の復帰信号によりパイロット弁方式の電磁式給水弁装置を閉弁しノズルの洗浄水を止水することを特徴とする。
【0010】
又は、槓杆に磁石(例えば、希土類系磁石)を設け(例えば、埋設)、該槓杆に対向する隔離位置に磁気検出装置(磁性感動素子)を配設し、該槓杆の規定角度範囲内の回動においては該磁石が該磁気検出装置に近接せず自動復帰槓杆型手動回動式三方弁装置の切替操作を行うのみで、該槓杆の規定角度範囲外の押圧回動においては該磁石の近接で得られる該磁気検出装置の磁気検出信号によりパイロット弁方式の電磁式給水弁装置を開弁しノズルに洗浄水を送水し、該押圧の解除においては該槓杆が自動復帰することで得られる該磁気検出装置の磁気未検出信号によりパイロット弁方式の電磁式給水弁装置を閉弁しノズルの洗浄水を止水することを特徴とする。
【0011】
そして、槓杆の規定角度範囲内の回動における2段階切替操作に対するスムーズなクリック感と、槓杆の規定角度範囲外の押圧回動に対する自動復帰と、を得るために、弁操作体他端部端面に複数の凹部を設け、槓杆にローラと円板状板バネとを取付け、弁操作体他端部から突出している回動杆の一端部に該槓杆を嵌合し、該凹部と該ローラとを摺動させることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は本発明の一実施例のノズル用給水装置10の定位置2(手動回動式流量調整弁装置60から送られる洗浄水11が局部用洗浄水噴出装置55に送水される時の槓杆40の移動停止位置)の時の要部背面断面図である。
図2は本発明の他実施例のノズル用給水装置20の定位置2(手動回動式流量調整弁装置60から送られる洗浄水21が局部用洗浄水噴出装置55に送水される時の槓杆40の移動停止位置)の時の要部背面断面図である。
図3は本発明の他実施例のノズル用給水装置20の定位置1(手動回動式流量調整弁装置60から送られる洗浄水21が肛門用洗浄水噴出装置51に送水される時の槓杆40の移動停止位置)の時の要部背面断面図である。
図4は本発明の他実施例のノズル用給水装置20の定位置1の時の要部左側面図であり、槓杆40の回動の規定角度範囲75及び槓杆40の押圧回動により増加する角度76を示した参考図である。
図5は本発明の他実施例のノズル用給水装置20の変位位置1(槓杆40の押圧回動により定位置1から移動増加した槓杆40停止位置)の時の要部左側面図である。
図6は本発明の他実施例のノズル用給水装置20の定位置2の時の要部左側面図である。
図7は本発明の他実施例のノズル用給水装置20の変位位置2(槓杆40の押圧回動により定位置2から移動増加した槓杆40停止位置)の時の要部左側面図である。
図8は一例の既存のノズルユニット50の縮小平面図である。
図9は一例の既存のノズルユニット50に本発明の他実施例のノズル用給水装置20(定位置1の時)を嵌合した時の要部平面図である。
図10は一例の既存のノズルユニット50に本発明の他実施例のノズル用給水装置20(変位位置1の時)を嵌合した時の縮小平面図であり、肛門用洗浄水噴出装置51から洗浄水が噴出している状態を示した図である。
図11は一例の既存のノズルユニット50に本発明の他実施例のノズル用給水装置20(定位置2の時)を嵌合した時の要部平面図である。
図12は一例の既存のノズルユニット50に本発明の他実施例のノズル用給水装置20(変位位置2の時)を嵌合した時の縮小平面図であり、局部用洗浄水噴出装置55から洗浄水が噴出している状態を示した図である。
【0013】
自動復帰槓杆型手動回動式三方弁装置(2段階切替操作はできるが止水機能は無い。)46は、略洋杯(コップ)状弁操作体23(例えば、ポリアセタール樹脂)の一端部嵌合口24と管状弁切替体26(例えば、ポリアセタール樹脂)の一端部嵌合口27とを連結環30(例えば、ポリアセタール樹脂)で結合(連結環30に圧縮型環状封密弾性体〔例えば、Oリング、Xリング、Vパッキン等、水密性が確保できる部材〕を環装して水密性を確保する。)し、肛門用洗浄水噴出装置吐水管路開口部25(開口方向等は局部洗浄装置等の仕様により合わせると良い。該開口部25は肛門用洗浄水噴出装置51の肛門用流入口52と結合できる形状にすると良い。又、ホース等の外部配管部材が結合できる形状にしても良い。)と局部用洗浄水噴出装置吐水管路開口部28(開口方向等は局部洗浄装置等の仕様により合わせると良い。該開口部28は局部用洗浄水噴出装置55の局部用流入口56と結合できる形状にすると良い。又、ホース等の外部配管部材が結合できる形状にしても良い。)とを有する三方弁弁本体22と、該三方弁弁本体22内を摺動(往復移動)し、回動杆32(例えば、ポリアセタール樹脂)と節付円筒杆34と(例えば、ポリアセタール樹脂)からなるスプール弁31(回動杆32の他端部周壁にある回動杆突起33と節付円筒杆34の一端部内壁にある螺旋形凹溝35とが螺旋摺動して、スプール弁31が三方弁弁本体22内を往復移動する。)と、該回動杆32の一端部を回動駆動し自動復帰機構(不図示ではあるが、例えば、スナップ動作をするステンレス鋼板等の板バネ43方式)を有する槓杆(手動レバー)40(例えば、ポリプロピレン樹脂)と、からなる。
【0014】
本実施例においては、槓杆40(例えば、ABS樹脂)で回動杆32の一端部が回動駆動できるように、回動杆32の一端部(弁操作体他端部38から突出している部分)には槓杆40を設け、固定螺子36(例えば、ステンレス製タッピングネジ)で固着し、螺子蓋42(例えば、ABS樹脂)で蓋をした。
そして、不図示ではあるが、槓杆40の規定角度範囲75内の回動における2段階切替操作に対するスムーズなクリック感(槓杆40の回動と共に、カチッ、カチッと規定の位置でロックするような感触。)と、槓杆40の規定角度範囲75外の押圧回動(槓杆40の押圧回動により増加する角度76に移動する。)に対する自動復帰と、を得るために、弁操作体23他端部38端面に複数の凹部39を設け、槓杆40にローラ45(例えば、真鍮)と皿バネ(円板状板バネ)44(例えば、ステンレス鋼板)とを取付け、弁操作体他端部38から突出している回動杆の一端部に該槓杆40を嵌合し、該凹部39と該ローラ45を摺動させるようにした。
洗浄水11(21)にゴミや異物等が含有されていると、圧縮型環状封密弾性体等に傷を付けやすいので、手動回動式流量調整弁装置60の前段で、洗浄水11(21)のゴミや異物等をフィルタ、ストレーナ等で除去しておくことが必要である。
【0015】
手動回動式流量調整弁装置60は、流量調整弁流入口68(開口方向等は任意で良い。該流入口68は電磁式給水弁装置12の流出口16と結合できる形状にすると良い。又、ホース等の外部配管部材が結合できる形状にしても良い。)と長方形溝62と弁切替体26他端部29との嵌合口65(節付円筒杆34の他端部の開口部37に嵌合する嵌合口69も含む。)とを有する筒状の流量調整弁弁本体61と、該流量調整弁弁本体61に挿入され楔状溝64を有する流量調整軸63と、該流量調整軸63を軸支する流量調整軸押さえ蓋67と、該流量調整軸63に嵌合される流量調整ダイヤル66と、からなる。
【0016】
流量調整ダイヤル66を回動すると、該流量調整軸63の楔状溝64と、該嵌合口65の長方形溝62と、の交差角度により決定される有効オリフィスで吐水量を調節できるものである。
洗浄水11(21)にゴミや異物等が含有されていると、圧縮型環状封密弾性体等に傷を付けやすいので、手動回動式流量調整弁装置60の前段で、洗浄水11(21)のゴミや異物等をフィルタ、ストレーナ等で除去しておくことが必要である。
【0017】
常閉型のパイロット弁方式の電磁式給水弁装置12は、給水弁流入口13(開口方向等は任意で良い。)、流入管路、流入室、主弁座、流出管路、流出口16(開口方向等は任意で良い。該流出口16は手動回動式流量調整弁装置60の流量調整弁流入口68と結合できる形状にすると良い。又、ホース等の外部配管部材が結合できる形状にしても良い。)を合成樹脂成形部材(例えば、ポリプロピレン樹脂)で一体成形した弁本体14に、主弁座を閉鎖するように軟質ダイヤフラム弁(弁体)を設置し、該弁本体14に該ダイヤフラム弁の液密パッキン部を押圧するように合成樹脂成形部材(例えば、ナイロン樹脂)のガイドケース(内部を背圧室という。)を押止め、該ガイドケースの内周には該ダイヤフラム弁のパイロット・オリフィスが閉鎖されるように、弾性部材(例えば、シリコンゴム)の軟質パイロット弁(弁体)が固定された硬質磁性部材(例えば、ステンレス鋼棒)のプランジャと、該プランジャを常時弾発付勢しているコイルスプリング(例えば、ステンレス鋼線)を収納し、該ガイドケースの外周にはマグネット・ワイヤと呼ばれる銅線(例えば、エナメル線)を円筒状のボビン(例えば、ナイロン樹脂)に巻いて端子片(例えば、ファストン端子#250)やリード線(電線)に接続(例えば、半田付け、ヒュージング、スポット溶接、レーザ溶接)した給水弁ソレノイド(コイル)部15を設置して構成されたものである。
【0018】
給水される水(洗浄水11)にゴミや異物等が含有されていると、圧縮型環状封密弾性体等に傷を付けやすいので、給水される水(洗浄水11)のゴミや異物等をフィルタ、ストレーナ等で除去しておくことが必要である。
【0019】
細部においては、槓杆40に転換器押圧部41(不図示ではあるが、自動復帰のために、例えば、ステンレス鋼板等の板バネ43、皿バネ44等を付設しても良い。)を設け(例えば、突設)、該槓杆40に対向する隔離位置に転換器70(例えば、押釦スイッチ、印刷配線基板用タクトスイッチ、メンブレンスイッチ、マイクロスイッチ、片切スイッチ、両切スイッチ、点滅器、開閉器)を配設し、該槓杆40の規定角度範囲75内の回動においては該転換器押圧部41が該転換器70を押圧せず自動復帰槓杆型手動回動式三方弁装置46の切替操作を行うのみで、該槓杆40の規定角度範囲75外の押圧回動(槓杆40の押圧回動により増加する角度76に移動する。)においては該転換器押圧部41が該転換器70を押圧し、該押圧で得られる該転換器70の転換信号(例えば、閉切換から開切換になる)により、(例えば、該開切換が転換器70等搭載用印刷配線基板類71に送信されることにより該基板類71から給水弁ソレノイド部15が励磁制御されて)パイロット弁方式の電磁式給水弁装置12を開弁し、ノズル(肛門用ノズル53又は局部用ノズル57)に洗浄水を送水し、該押圧の解除(手を離す)においては該槓杆40が自動復帰することで得られる該転換器70の復帰信号(例えば、該開切換から閉切換になる)により、(例えば、該閉切換が転換器70等搭載用印刷配線基板類71に送信されることにより該基板類71から給水弁ソレノイド部15が消磁制御されて)パイロット弁方式の電磁式給水弁装置12を閉弁し、ノズル(肛門用ノズル53又は局部用ノズル57)の洗浄水を止水するようにした。
【0020】
転換器70の代替として、例えば、該槓杆40等に磁石47(例えば、希土類系磁石)を内蔵し、磁気検出装置48(磁性感動素子)の組合せ等による近接スイッチ類としても良い。又、大電流を流したい場合は半導体素子(例えば、トランジスタ、サイリスタ、トライアック、FET、MOSFET、フォトカプラ、専用IC等)、電磁接触器(リレー)等で電気回路等を構成すると良い。
【0021】
その実施例としては、槓杆40(不図示ではあるが、自動復帰のために、例えば、スナップ動作等をするステンレス鋼板等の板バネ43、皿バネ44等を付設しても良い。)に磁石47を設け(例えば、埋設)、該槓杆40に対向する隔離位置に磁気検出装置48を配設し、該槓杆40の規定角度範囲75内の回動においては該磁石47が該磁気検出装置48に近接せず、自動復帰槓杆型手動回動式三方弁装置46の切替操作を行うのみで、該槓杆40の規定角度範囲75外の押圧回動(槓杆40の押圧回動により増加する角度76に移動する。)においては該磁石47の近接で得られる該磁気検出装置48の磁気検出信号(例えば、Hi信号からLow信号になる)により、(例えば、該Low信号が磁気検出装置48等搭載用印刷配線基板類71に送信されることにより該基板類71から給水弁ソレノイド部15が励磁制御されて)パイロット弁方式の電磁式給水弁装置12を開弁し、ノズル(肛門用ノズル53又は局部用ノズル57)に洗浄水を送水し、該押圧の解除(手を離す)においては該槓杆が自動復帰することで得られる該磁気検出装置の磁気未検出信号(例えば、該Low信号からHi信号になる)により、(例えば、該Hi信号が磁気検出装置48等搭載用印刷配線基板類71に送信されることにより該基板類71から給水弁ソレノイド部15が消磁制御されて)パイロット弁方式の電磁式給水弁装置12を閉弁し、ノズル(肛門用ノズル53又は局部用ノズル57)の洗浄水を止水するようにした。
【0022】
該磁気検出装置48には、例えば、リードスイッチ、ホールIC、磁気抵抗、コイル等があり、通常はガラス管封入形リードコンタクト式の常時開路接点(a接点又はメーク接点ともいう。)のリードスイッチが多用されている。コスト的にはホールIC(S極又はN極の片極検出型、S極及びN極の両極検出型、無検出時省エネ待機型等)が有利な場合もある。
該磁気検出装置48は印刷配線基板類71等に半田付け(電気的接続及び/又は機械的固定)してケーシング72(73)内に配設(取付け)しやすいように工夫すると良い。
本実施例では、ホールICを印刷配線基板類71上に配線材と共に半田付けで固着して印刷配線基板ケース内に入れて、ポッティング材(例えば、ウレタン樹脂、ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、シリコーン樹脂等の電気絶縁材、接着シール材等で、他の材質の防水対策材、防湿対策材、結露対策材用等のものも含む。)で封止したものである。
【0023】
本発明のノズル用給水装置においては、外部配管部材(例えば、塩化ビニールホース)を無くして漏水等の信頼性を向上させながらも、自動復帰槓杆型手動回動式三方弁装置46と、手動回動式流量調整弁装置60と、常閉型パイロット弁方式の電磁式給水弁装置12と、を任意に組合せて一体形成でき、ノズル用給水装置が搭載される局部洗浄装置の仕様に合わせて提供できるものである。
一実施例として、自動復帰槓杆型手動回動式三方弁装置46と、手動回動式流量調整弁装置60と、常閉型パイロット弁方式の電磁式給水弁装置12と、を組合せて一体形成(連結)したものが、ノズル用給水装置10である。
各装置(46、60、12、51、55)の結合は、嵌合口等同士を直接嵌合させても良く、ノズル用給水装置が搭載される局部洗浄装置の仕様により、ホース等の外部配管部材で間接的に結合させても良い。
又、洗浄水11は常閉型パイロット弁方式の電磁式給水弁装置12から直接手動回動式流量調整弁装置60等に送水しても良く、又タンク等の貯水槽に一度送水してから、常温水又は温水或いは改水〔浄水、軟水、薬剤含有水、弱酸性電解水等を含む。〕として手動回動式流量調整弁装置60等に送水しても良い。
洗浄水11にゴミや異物等が含有されていると、圧縮型環状封密弾性体等に傷を付けやすいので、洗浄水11のゴミや異物等をフィルタ、ストレーナ等で除去しておくことが必要である。
【0024】
他実施例として、自動復帰槓杆型手動回動式三方弁装置46と、手動回動式流量調整弁装置60と、を組合せて一体形成(連結)したものが、ノズル用給水装置20である。
各装置(46、60、51、55)の結合は、嵌合口等同士を直接嵌合させても良く、ノズル用給水装置が搭載される局部洗浄装置の仕様により、ホース等の外部配管部材で間接的に結合させても良い。
止水停止位置が要求される場合は、自動復帰槓杆型手動回動式三方弁装置46においては、例えば、槓杆40を垂直状態で停止できる工夫をすると良い。又、手動回動式流量調整弁装置60においては、例えば、特開平9−4021号公報等で開示されているように、流量調整軸63部に時計回り方向に付勢力を作用させるゼンマイバネ状の復帰手段を設けて、流量調整ダイヤル66を反時計回り方向に手動で正回転させると送水が開始され、流量調整ダイヤル66から手を離すと、流路の閉止位置に強制的に該復帰手段で逆回転して送水阻止をする技術等を採用しても良い。
又、洗浄水21は外部止水弁等から直接送水しても良く、又タンク等の貯水槽に一度送水してから、常温水又は温水或いは改水〔浄水、軟水、薬剤含有水、弱酸性電解水等を含む。〕として送水しても良い。
洗浄水21にゴミや異物等が含有されていると、圧縮型環状封密弾性体等に傷を付けやすいので、手動回動式流量調整弁装置60の前段で、洗浄水21のゴミや異物等をフィルタ、ストレーナ等で除去しておくことが必要である。
【0025】
不図示ではあるが、第三実施例として、自動復帰槓杆型手動回動式三方弁装置46と、常閉型パイロット弁方式の電磁式給水弁装置12と、を組合せて一体形成(連結)したものが、ノズル用給水装置17である。
各装置(46、12、51、55)の結合は、嵌合口等同士を直接嵌合させても良く、ノズル用給水装置が搭載される局部洗浄装置の仕様により、ホース等の外部配管部材で間接的に結合させても良い。
又、洗浄水11は常閉型パイロット弁方式の電磁式給水弁装置12から直接送水しても良く、又タンク等の貯水槽に一度送水してから、常温水又は温水或いは改水〔浄水、軟水、薬剤含有水、弱酸性電解水等を含む。〕として送水しても良い。
洗浄水11にゴミや異物等が含有されていると、圧縮型環状封密弾性体等に傷を付けやすいので、洗浄水11のゴミや異物等をフィルタ、ストレーナ等で除去しておくことが必要である。
【0026】
不図示ではあるが、第四実施例として、自動復帰槓杆型手動回動式三方弁装置46のみからなるものが、ノズル用給水装置18である。
各装置(46、51、55)の結合は、嵌合口等同士を直接嵌合させても良く、ノズル用給水装置が搭載される局部洗浄装置の仕様により、ホース等の外部配管部材で間接的に結合させても良い。
止水停止位置が要求される場合は、例えば、槓杆40を垂直状態で停止できる工夫をすると良い。
又、洗浄水21は外部止水弁等から直接送水しても良く、又タンク等の貯水槽に一度送水してから、常温水又は温水或いは改水〔浄水、軟水、薬剤含有水、弱酸性電解水等を含む。〕として送水しても良い。
洗浄水21にゴミや異物等が含有されていると、圧縮型環状封密弾性体等に傷を付けやすいので、自動復帰槓杆型手動回動式三方弁装置46の前段で、洗浄水21のゴミや異物等をフィルタ、ストレーナ等で除去しておくことが必要である。
【0027】
本発明のノズル用給水装置においては、自動復帰槓杆型手動回動式三方弁装置46の採用により、直動弁方式の電磁式三方弁を使用していた場合に比べ3分の2〜2分の1以下のコストになり、操作スイッチ類が3つから1つになったので、小形化やコスト削減に寄与できるものである。
又、本発明のノズル用給水装置においては、各装置の一体形成(連結)で余分な外部配管部材等が無いので、漏水等の信頼性を向上させることができる。
【0028】
以上、本発明の好適な実施の形態について種々の組合せ等を述べてきたが、本発明は上述する実施の形態に限定されるものでなく、発明の精神を逸脱しない範囲で多くの組合せ、改変等を施し得るのはもちろんである。
【0029】
本発明のノズル用給水装置においては、常閉型のパイロット弁方式の電磁式給水弁装置としたが常開型としても良い。又、磁石(希土類系磁石が良い。)とソレノイド(コイル)とを組合せた自己保持(ラッチ)型給水弁装置でも、直動弁方式の電磁式給水弁装置等でも良い。
【0030】
【発明の効果】
本発明のノズル用給水装置においては、自動復帰槓杆型手動回動式三方弁装置の採用により、直動弁方式の電磁式三方弁を使用していた場合よりコスト削減ができ、操作スイッチ類が3つから1つになったので、小形化に寄与できるという効果を奏する。
又、本発明のノズル用給水装置においては、各装置の一体形成(連結)で余分な外部配管部材等が無いので、漏水等の信頼性を向上させることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のノズル用給水装置の定位置2の時の要部背面断面図である。
【図2】本発明の他実施例のノズル用給水装置の定位置2の時の要部背面断面図である。
【図3】本発明の他実施例のノズル用給水装置の定位置1の時の要部背面断面図である。
【図4】本発明の他実施例のノズル用給水装置の定位置1の時の要部左側面図である。
【図5】本発明の他実施例のノズル用給水装置の変位位置1の時の要部左側面図である。
【図6】本発明の他実施例のノズル用給水装置の定位置2の時の要部左側面図である。
【図7】本発明の他実施例のノズル用給水装置の変位位置2の時の要部左側面図である。
【図8】一例の既存のノズルユニットの縮小平面図である。
【図9】一例の既存のノズルユニットに本発明の他実施例のノズル用給水装置(定位置1の時)を嵌合した時の要部平面図である。
【図10】一例の既存のノズルユニットに本発明の他実施例のノズル用給水装置(変位位置1の時)を嵌合した時の縮小平面図であり、肛門用洗浄水噴出装置から洗浄水が噴出している状態を示した図である。
【図11】一例の既存のノズルユニットに本発明の他実施例のノズル用給水装置(定位置2の時)を嵌合した時の要部平面図である。
【図12】一例の既存のノズルユニットに本発明の他実施例のノズル用給水装置(変位位置2の時)を嵌合した時の縮小平面図であり、局部用洗浄水噴出装置から洗浄水が噴出している状態を示した図である。
【符号の説明】
10…一実施例のノズル用給水装置、11…洗浄水の流れ(方向)、12…電磁式給水弁装置、13…給水弁流入口、14…給水弁弁本体、15…給水弁ソレノイド部、16…給水弁流出口、17…第三実施例のノズル用給水装置、18…第四実施例のノズル用給水装置、20…他実施例のノズル用給水装置、21…洗浄水の流れ(方向)、22…三方弁弁本体、23…略洋杯状弁操作体、24…弁操作体一端部(連結環嵌合口)、25…肛門用洗浄水噴出装置吐水管路開口部、26…管状弁切替体、27…弁切替体一端部(連結環嵌合口)、28…局部用洗浄水噴出装置吐水管路開口部、29…弁切替体他端部(嵌合口)、30…連結環、31…スプール弁、32…回動杆、33…回動杆突起、34…節付円筒杆、35…螺旋形凹溝、36…固定螺子、37…節付円筒杆開口部(嵌合口)、38…弁操作体弁他端部、39…弁操作体弁他端部端面の凹部、40…槓杆、41…転換器押圧部、42…螺子蓋、43…板バネ、44…皿バネ、45…ローラ、46…自動復帰槓杆型手動回動式三方弁装置、47…磁石、48…磁気検出装置、50…既存のノズルユニット、51…肛門用洗浄水噴出装置、52…肛門用流入口、53…肛門用ノズル、54…肛門用ノズル孔、55…局部用洗浄水噴出装置、56…局部用流入口、57…局部用ノズル、58…局部用ノズル孔、59…洗浄水噴出装置内の洗浄水の流れ(方向)、60…手動回動式流量調整弁装置、61…流量調整弁弁本体、62…長方形溝、63…流量調整軸、64…楔状溝、65…弁切替体他端部との嵌合口、66…流量調整ダイヤル、67…流量調整軸押さえ蓋、68…流量調整弁流入口、69…節付円筒杆開口部との嵌合口、70…転換器、71…転換器等搭載用印刷配線基板類、72…一実施例のケーシング、73…他実施例のケーシング、75…槓杆の回動の規定角度範囲、76…槓杆の押圧回動により増加する角度、80…配管ホース類

Claims (7)

  1. 略洋杯状弁操作体の一端部嵌合口と管状弁切替体の一端部嵌合口とを連結環で結合し二つの洗浄水噴出装置吐水管路開口部を有する三方弁弁本体と、該三方弁弁本体内を摺動し回動杆と節付円筒杆とからなるスプール弁と、該回動杆を回動駆動し自動復帰機構を有する槓杆と、からなる自動復帰槓杆型手動回動式三方弁装置と、
    流量調整弁流入口と長方形溝を有し弁切替体他端部との嵌合口とを有する筒状の流量調整弁弁本体と、該流量調整弁弁本体に挿入され楔状溝を有する流量調整軸と、該流量調整軸を軸支する流量調整軸押さえ蓋と、該流量調整軸に嵌合される流量調整ダイヤルと、からなる手動回動式流量調整弁装置と、
    プランジャでダイヤフラム弁のパイロット・オリフィスを開閉することにより、ダイヤフラム弁を連動させて主弁座の開閉を行うパイロット弁方式の電磁式給水弁装置と、
    からなり一体形成されていることを特徴とするノズル用給水装置。
  2. 略洋杯状弁操作体の一端部嵌合口と管状弁切替体の一端部嵌合口とを連結環で結合し二つの洗浄水噴出装置吐水管路開口部を有する三方弁弁本体と、該三方弁弁本体内を摺動し回動杆と節付円筒杆とからなるスプール弁と、該回動杆を回動駆動し自動復帰機構を有する槓杆と、からなる自動復帰槓杆型手動回動式三方弁装置と、
    流量調整弁流入口と長方形溝を有し弁切替体他端部との嵌合口とを有する筒状の流量調整弁弁本体と、該流量調整弁弁本体に挿入され楔状溝を有する流量調整軸と、該流量調整軸を軸支する流量調整軸押さえ蓋と、該流量調整軸に嵌合される流量調整ダイヤルと、からなる手動回動式流量調整弁装置と、
    からなり一体形成されていることを特徴とするノズル用給水装置。
  3. 略洋杯状弁操作体の一端部嵌合口と管状弁切替体の一端部嵌合口とを連結環で結合し二つの洗浄水噴出装置吐水管路開口部を有する三方弁弁本体と、該三方弁弁本体内を摺動し回動杆と節付円筒杆とからなるスプール弁と、該回動杆を回動駆動し自動復帰機構を有する槓杆と、からなる自動復帰槓杆型手動回動式三方弁装置と、
    プランジャでダイヤフラム弁のパイロット・オリフィスを開閉することにより、ダイヤフラム弁を連動させて主弁座の開閉を行うパイロット弁方式の電磁式給水弁装置と、
    からなり一体形成されていることを特徴とするノズル用給水装置。
  4. 略洋杯状弁操作体の一端部嵌合口と管状弁切替体の一端部嵌合口とを連結環で結合し二つの洗浄水噴出装置吐水管路開口部を有する三方弁弁本体と、該三方弁弁本体内を摺動し回動杆と節付円筒杆とからなるスプール弁と、該回動杆を回動駆動し自動復帰機構を有する槓杆と、からなる自動復帰槓杆型手動回動式三方弁装置のみからなることを特徴とするノズル用給水装置。
  5. 槓杆に転換器押圧部を設け、該槓杆に対向する隔離位置に転換器を配設し、該槓杆の規定角度範囲内の回動においては該転換器押圧部が該転換器を押圧せず自動復帰槓杆型手動回動式三方弁装置の切替操作を行うのみで、該槓杆の規定角度範囲外の押圧回動においては該転換器押圧部が該転換器を押圧し該押圧で得られる該転換器の転換信号によりパイロット弁方式の電磁式給水弁装置を開弁しノズルに洗浄水を送水し、該押圧の解除においては該槓杆が自動復帰することで得られる該転換器の復帰信号によりパイロット弁方式の電磁式給水弁装置を閉弁しノズルの洗浄水を止水することを特徴とする請求項1又は3記載の一体形成されているノズル用給水装置。
  6. 槓杆に磁石を設け、該槓杆に対向する隔離位置に磁気検出装置を配設し、該槓杆の規定角度範囲内の回動においては該磁石が該磁気検出装置に近接せず自動復帰槓杆型手動回動式三方弁装置の切替操作を行うのみで、該槓杆の規定角度範囲外の押圧回動においては該磁石の近接で得られる該磁気検出装置の磁気検出信号によりパイロット弁方式の電磁式給水弁装置を開弁しノズルに洗浄水を送水し、該押圧の解除においては該槓杆が自動復帰することで得られる該磁気検出装置の磁気未検出信号によりパイロット弁方式の電磁式給水弁装置を閉弁しノズルの洗浄水を止水することを特徴とする請求項1又は3記載の一体形成されているノズル用給水装置。
  7. 槓杆の規定角度範囲内の回動における2段階切替操作に対するスムーズなクリック感と、槓杆の規定角度範囲外の押圧回動に対する自動復帰と、を得るために、弁操作体他端部端面に複数の凹部を設け、槓杆にローラと円板状板バネとを取付け、弁操作体他端部から突出している回動杆の一端部に該槓杆を嵌合し、該凹部と該ローラとを摺動させることを特徴とする請求項1、2、3、4、5又は6記載の一体形成されているノズル用給水装置。
JP2000295331A 2000-09-28 2000-09-28 ノズル用給水装置 Expired - Fee Related JP3586726B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000295331A JP3586726B2 (ja) 2000-09-28 2000-09-28 ノズル用給水装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000295331A JP3586726B2 (ja) 2000-09-28 2000-09-28 ノズル用給水装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002106035A JP2002106035A (ja) 2002-04-10
JP3586726B2 true JP3586726B2 (ja) 2004-11-10

Family

ID=18777774

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000295331A Expired - Fee Related JP3586726B2 (ja) 2000-09-28 2000-09-28 ノズル用給水装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3586726B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI332047B (en) * 2006-07-04 2010-10-21 An intelligent nightstool and use thereof
CN103498500B (zh) * 2013-09-29 2014-11-12 广东梦佳陶瓷实业有限公司 转换管道式水洗阀门
CN209162972U (zh) * 2016-04-12 2019-07-26 爱信精机株式会社 局部清洗装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2002106035A (ja) 2002-04-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN101563561B (zh) 多模式免手动自动龙头
US7174577B2 (en) Automatic proximity faucet
US6823535B2 (en) Tankless western-style flush toilet including control portion
JP2018505979A (ja) センサ作動式プルアウト水栓
JP2008531880A5 (ja)
KR20010031528A (ko) 자기-차단형 솔레노이드로 작동되는 급수전
CA2902645A1 (en) Remote control faucet filter system
JP3189957B2 (ja) 自動水栓
JP3586726B2 (ja) ノズル用給水装置
JPH0747471Y2 (ja) 混合水と浄水の兼用水栓
WO2005080840A1 (en) Water-saving valve system
JPS60252919A (ja) 水栓制御装置
JPS60252880A (ja) 自動制御可能な弁装置
US6065694A (en) Flow limiter
JP2002106032A (ja) 止水及び水勢調節機構付手動式給水装置
JP3026802U (ja) 水石鹸自動吐出器
CN215166247U (zh) 一种马桶
JP2000265511A (ja) 自動・手動切替機能付の自動水栓
JPS6210345A (ja) 水道用給水制御システム
JP2001208229A (ja) 吐水器具
JPH1066967A (ja) 増圧浄水機
JP2004316806A (ja) 給水装置及びこの給水装置を用いた水洗便器
JP3170469B2 (ja) 自動水栓ユニット
AU2004100811B4 (en) Shower water saving device
JPH0330450Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040518

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20040518

TRDD Decision of grant or rejection written
A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20040630

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040707

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040720

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees