JP3586052B2 - 内燃機関用燃料供給装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、内燃機械用燃料供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
内燃機関に高圧燃料を圧送する高圧燃料供給装置として図9に示すような圧縮型の高圧燃料ポンプ1がある。この高圧燃料ポンプ1は、内蔵するスプリングと内燃機関により回転駆動されるカム6とによりポンプシリンダ2内でプランジャ3を往復運動させて吸入ポート1aから燃料を吸入し、圧縮して吐出ポート1bから吐出する。
【0003】
燃料ポンプ1の内部(燃料部)とカム6側(プランジャ駆動部)とを分割密閉するためにベローズ4が設けられており、このベローズ4は、ポンプシリンダ2とプランジャ3との間の摺動部から漏出した燃料がポンプ外部に漏出することを防止してドレンタンクに戻すと共に、プランジャ3の外部に充満している潤滑油(エンジンオイル)がポンプシリンダ2内の燃料に混入することを防止している。
【0004】
ポンプシリンダ2とプランジャ3との間の摺動部から漏れた燃料が潤滑油に混入すると、当該潤滑油の粘度が低下し、内燃機関のクランクシャフト、カム軸、コンロッド等の回転部分の焼き付きの原因となる。また、燃料ポンプ1内部の燃料に潤滑油が混入すると、燃料の粘性が高くなり、燃料噴射弁の詰まりを発生する原因となる。このため、ベローズ4により燃料ポンプ1の内部とカム6側とを分割密閉して燃料と潤滑油との相互混入を防止している。このベローズ4は、耐ガソリン性、耐久性を必要とするために金属板により形成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ベローズ4は、ばね系であり、カム6による強制振動により共振が発生する。そして、ベローズ4は、共振が発生すると、概ね2倍以上の共振倍率(共振時変位/設計変位)となり、最悪の場合、許容圧縮限度を超えて、或いは、疲労限界を超えて何れかにより破損に至る虞がある。ベローズ4の共振を抑えるためには、一般的に系の固有振動数を高くしてカム6の回転域即ち、内燃機関の常用回転域から外すことが常套手段である。
【0006】
しかしながら、ベローズ4の固有振動数を高くすることは、蛇腹の山数を少なくすることを意味する。そして、ベローズ4の山数を少なくするということは、1山当たりの変位量を増やす結果となる。更に、カム6のプロフィールによっては、高次(3次以上)の高周波が乗ってくる可能性があり、ベローズ4の許容変位を超えて破損の可能性を大きくするという問題がある。
【0007】
ベローズ4の共振を抑える他の手段として、ダンパによる共振倍率を低減する方法が考えられる。即ち、ベローズ4内にポンプシリンダ2とプランジャ3との間から漏出した燃料を溜めることにより、当該燃料でダンパ効果を得ようとすることが考えられる。
しかしながら、ポンプシリンダ2とプランジャ3との間から漏出する燃料は高圧であり、一方ベローズ4内は低圧であるために、ベローズ4内に漏出した少量の燃料は、瞬時に気化する。従って、ベローズ4の内部は、気液混合状態にあり、液体としての燃料は、殆ど溜まらず、燃料によるダンパ効果を期待することができない。また、ベローズ4のドレンポート側に例えば、逆止弁等を設けて燃料を溜めるようにすると、ベローズ4内の圧力が高くなり、却ってベローズ4に悪影響を及ぼすこととなる。
【0008】
本発明は、上述の点に鑑みてなされたもので、ベローズを有する燃料圧送手段のベローズの外部においてダンパ作用を付与することで、ベローズの共振を抑制するようにした内燃機関用燃料供給装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明によれば、燃料が供給される燃料室が形成され、前記燃料室より外側又は前記燃料室の一部を形成するように一端が固定され、他端が可動するように設けられて燃料が外部に漏洩しないように密閉するベローズを有し、前記ベローズの伸縮に伴い燃料の吸入及び吐出を行う燃料圧送手段と、少なくとも前記ベローズの外面の一部に流体を噴射することで塗布させて共振を防止する共振防止手段とを備えた構成としたものである。
【0010】
ベローズの外面に体を噴射させて塗布することで、各山の間に前記体が介在され、ベローズが圧縮された際に体の粘性によりダンパ作用が付与されて、振動が減衰される。これによりベローズの共振が抑制される。
ベローズは、耐ガソリン性、耐久性の点において金属製のベローズであることが好ましく、外面に塗布する体は、燃料よりも粘性の高い液体、例えば、機関の潤滑油であることが好ましい。
【0011】
また、燃料圧送手段は、ベローズが容積室を形成し、当該ベローズの伸縮により燃料の吸入、吐出を行うよう構成されたものと、ハウジング内を往復摺動して燃料の吸入、吐出を行うプランジャを有し、ベローズの一端がハウジングに固定され、他端がプランジャと共に駆動するように固定され、当該ベローズは、ハウジングとプランジャとの摺動面を外部に対して密閉するように構成されたものとがある。
【0012】
共振防止手段は、ベローズに粘性の高い流体を噴射する噴射手段(オイルジェット)であることが好ましい。
請求項では、前記燃料圧送手段は、少なくとも前記燃料室の一部を形成するハウジング内を往復動し燃料の吸入、吐出を行うプランジャを有しており、前記ベローズは、一端が前記ハウジングに他端が前記プランジャと共に駆動するよう固定されると共に、前記ベローズは、前記ハウジングと前記プランジャとの摺動面を外部に対して密閉するよう構成したものである。
【0013】
プランジャは、ハウジング内を往復摺動して燃料の吸入、吐出を行う。ベローズは、一端がハウジングに固定され、他端がプランジャと共に駆動するように固定されており、ハウジングとプランジャとの摺動面を外部に対して密閉する。プランジャ式の燃料圧送手段は、高圧の吐出圧が得られ、高圧が必要な燃料供給装置に好適である。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の態様を実施例により説明する。
(実施例1)
図1及び図2に示すように内燃機関10(例えば、4サイクル火花点火式筒内噴射型内燃機関)のシリンダヘッド11の後端上部に燃料供給装置15が装着されている。燃料供給装置15は、ポンプ駆動機構16と、このポンプ駆動機構16に装着されて駆動される高圧燃料ポンプ17とにより構成されている。ポンプ駆動機構16は、シリンダヘッド11内に収納されている動弁機構のカムシャフト(図示せず)に連結されて駆動され、高圧燃料ポンプ(以下「燃料ポンプ」という)17を駆動する。燃料ポンプ17は、プランジャの往復運動により燃料を吸入し、圧縮し、吐出する圧縮型の燃料ポンプである。この燃料ポンプは、特に特開平7−83134号公報のような筒内噴射式内燃機関の燃料供給装置に用いるのに好適である。
【0015】
図3に示すように駆動機構16のポンプカムケース18にはカムシャフト19が収納されている。カムシャフト19は、両端にジャーナル19a、19bが、中央にカム19cが設けられている。両端のジャーナル19a、19bは、ポンプカムケース18の軸受18a、18bに回転自在に軸支されている。このカムシャフト19は、基端19dがカップリング20を介して前記動弁機構のカムシャフトに連結される。ポンプカムケース18の一側部には、カム19cに臨んで取付孔18cが設けられている。
【0016】
図2及び図4に示すようにポンプカムケース18の上部にはカムシャフト19に沿ってボス18dが設けられており、略中央にオイル通路18eが長手方向に(カムシャフト19に沿って)設けられている。更に、このボス18dには、通路18eと直交して斜め下方に延び、各上部が通路18eに連通するオイル通路18f、18g、18hが設けられている。オイル通路18eは、基端側がシリンダヘッド11に設けられているオイルギャラリ(図示せず)に連通され、先端が閉塞されている。また、各オイル通路18f〜18hは、上端が閉塞されている。両側のオイル通路18f、18hの各下端は、図示しない通路を介してカム19cのカム面に臨んで開口されている。中央のオイル通路18gの下端18iは、燃料ポンプ17のベローズ29の前部近傍に臨んで開口されオイル通路18gより径の細い噴射ノズル(以下「ノズル18i」という)とされている。
【0017】
図5は、燃料ポンプ17を示す。燃料ポンプ17は、ポンプハウジング22内にホルダ23を介してポンプシリンダ24が装着されており、当該ポンプシリンダ24内にプランジャ25が軸方向に摺動可能に嵌挿されている。ポンプシリンダ24の基端とポンプハウジング22との間にはリーフ弁26が介装されている。プランジャ25の基端にはポンプ室25aが設けられている。スプリング27は、プランジャ25とリーフ弁26との間に縮設されており、一端がポンプ室25a内に嵌挿されて当該ポンプ室25aの端面に圧接され、他端がリーフ弁26に圧接されている。
【0018】
プランジャ25の先端近傍には環状のホルダ28が装着されて溶着固定されている。このホルダ28は、ホルダ23の外径と略同径とされており、当該ホルダ23と対向している。ベローズ29は、ホルダ23と28との間に、且つプランジャ25を同心的に囲繞して配置されており、両端がこれらのホルダ23と28の対向する端面にロー付けされて液密に固定されている。このベローズ29は、ポンプ内部(プランジャ25)とポンプ外部の駆動側(カム19c側)とを液密に画成している。このベローズ29は、金属薄板により形成されている。
【0019】
ポンプハウジング22の端面には吸入ポート22a、吐出ポート22b、ドレーンポート22cが設けられており、リーフ弁26を介してポンプ室25aに連通可能とされている。リーフ弁26は、プランジャ25の移動に応じて開閉即ち、プランジャ25が図中左方に移動するときには吸入ポート22a側が開弁し、吐出ポート22b側が閉弁して燃料を吸入し、右方に移動するときには吸入ポート22a側が閉弁し、吐出ポート22b側が開弁して高圧燃料を吐出する。
【0020】
この燃料ポンプ17は、ポンプハウジング22の前部22Aが図3及び図5に示すようにポンプカムケース18の取付孔18cに嵌合装着される。この状態において、プランジャ25の先端面25bがカム19cに圧接される。そして、オイル通路18gのノズル18iが、斜め上方位置からベローズ29の前端近傍に臨み、オイルジェットを吹き付けるようになっている。また、燃料ポンプ17の吸入ポート22aは、燃料通路に接続され、吐出ポート22bは、内燃機関の燃料噴射弁(図示せず)に接続される。
【0021】
以下に作用を説明する。
図3に示すようにカムシャフト19は、シリンダヘッド11に内在する動弁機構のカムシャフトにより回転駆動される。カム19cは、回転に伴いスプリング27と協働してプランジャ25を往復駆動し、吸入ポート22aからポンプ室25a内に燃料を吸入し、圧縮した高圧燃料を吐出ポート22bから吐出する。そして、ベローズ29は、プランジャ25の往復動に応じて伸縮する。
【0022】
一方、内燃機関10の作動に伴いシリンダヘッド11側のオイルギャラリから図4に示すポンプカムケース18のオイル通路18eを通してオイル通路18f〜18hにオイルが供給される。オイル通路18f、18hに供給されたオイルは、カム19cとプランジャ25の先端面25bとの摺動面に供給されてこれら両者の摺動面を潤滑する。
【0023】
オイル通路18gに供給されたオイルは、ノズル18iから噴射されてベローズ29の前端部近傍に吹き付けられる。これにより、オイルがベローズ29の各山の間に付着して流れ込む。また、噴射されたオイルは、ベローズ29とポンプハウジング22の先端部22Aとの間の隙間から入り込み、当該先端部22Aの内方のベローズ29の各山の間にも入り込む。これによりベローズ29の各山の間にオイルが付着する。そして、ベローズ29にオイルが厚く塗布された状態となる。この結果、ベローズ29は、各山の間にオイルが付着することで、オイルの粘性によるダンパ作用が発生して共振が大幅に抑制される。
(実施例2)
図6は、ポンプカムケース18のカムシャフト19よりも下方位置に燃料ポンプ17を配置した構成としたものである。図に示すようにカムシャフト19よりも下方にプランジャ25、ベローズ29を配置することで、カム19cとプランジャ25の先端面25bとを潤滑したオイルをポンプカムケース18内に溜めてオイル槽31を形成し、このオイル槽31にベローズ29を浸すようにしたものである。これによりオイルの粘性によりダンパ作用が発生してベローズ29の共振が極めて良好に抑制される。
【0024】
因みに、内燃機関の回転数(カムシャフト19の回転数の2倍に対応する)とベローズ29の共振倍率との一例を図8に示す。図8において実線は、本発明を適用したベローズの共振倍率を示し、点線は、従来のベローズの共振倍率を示す。この図から明らかなように、点線で示す従来例の場合には、エンジン回転数が高回転(約6000〜7000 rpm)において共振倍率が低回転(約1000 rpm)の約2倍に達するのに対し、本発明を適用した場合には約1.2倍程度であり、極めて有効に共振が抑制されていることが明らかである。
【0025】
尚、この実施例2によれば、実施例1のようにベローズ29に臨んでオイル通路18gを特に設ける必要が無くなり、ポンプカムケース18のオイル通路の構造を簡単にすることができる。
(実施例3)
図7は、図6に示すレイアウトが困難な場合に適用するようにしたものである。即ち、燃料ポンプ17のポンプハウジング22の先端部22Aにキャップ32を装着してベローズ29を囲繞する。そして、このキャップ32の上部にオイル通路18gのノズル18iに臨んで切欠32aを設けて開口させる。これにより、ノズル18iから噴射されたオイルは、キャップ32の切欠32aを通してベローズ29の前端部に吹き付けられると共に、キャップ32内に溜まる。そして、このキャップ32内に溜まったオイルにベローズ29が浸される。これにより、実施例2の場合と同様にベローズ29の共振が良好に抑制される。
【0026】
尚、上記各実施例1においては、ベローズ29の外面に塗布し、実施例2及び3においてはベローズ全体をオイルに浸すようにしたが、例えば、粘性の高いグリス等を塗布しても良い。また、ベローズ29に塗布し、又はベローズ29を浸す液体としては、燃料(ガソリン)よりも粘度の高いものであれば良く、エンジンオイルに限るものではない。しかしながら、内燃機関において潤滑油として使用しているエンジンオイルを使用することで同一の給油系を使用することが出来るために好適である。
【0027】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、極めて簡単な構造で、燃料ポンプのベローズのダンパ作用を得ることができ、前記ベローズの共振を極めて有効に抑制することができ、耐久性の大幅な向上を図ることができる。
また、プランジャの往復動により燃料の吸入・吐出を行うため、簡素な構造で、吐出燃料を高圧にでき、特に筒内噴射式内燃機関のように高圧燃料が要求される燃料供給系に有効に適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る燃料供給装置を装着したシリンダヘッドの側面図である。
【図2】図1の燃料供給装置の側面図である。
【図3】図2の矢線III−IIIに沿う要部断面図である。
【図4】図2の矢線IV−IVに沿う断面図である。
【図5】図1に示す燃料供給装置の圧縮型高圧燃料ポンプの断面図である。
【図6】本発明の実施例2における高圧燃料ポンプのベローズにダンパを付与するための説明図である。
【図7】本発明の実施例3における高圧燃料ポンプのベローズにダンパを付与するための説明図である。
【図8】本発明を適用した燃料供給装置の高圧燃料ポンプにおけるエンジン回転数とベローズの共振倍率との関係を示す図である。
【図9】従来の圧縮型の高圧燃料ポンプの断面図である。
【符号の説明】
10 内燃機関
11 シリンダヘッド
15 燃料供給装置
16 ポンプ駆動機構
17 高圧燃料ポンプ
18 ポンプカムケース
18d ボス
18e〜18g オイル通路
18i ノズル
19 カムシャフト
19c カム
20 カップリング
22 ポンプハウジング
23、28 ホルダ
24 ポンプシリンダ
25 プランジャ
26 リーフ弁
27 スプリング
29 ベローズ
31 オイル槽
32 キャップ

Claims (3)

  1. 燃料が供給される燃料室が形成され、前記燃料室より外側又は前記燃料室の一部を形成するように一端が固定され、他端が可動するように設けられて燃料が外部に漏洩しないように密閉するベローズを有し、前記ベローズの伸縮に伴い燃料の吸入及び吐出を行う燃料圧送手段と、
    少なくとも前記ベローズの外面の一部に流体を噴射することで塗布させて共振を防止する共振防止手段と
    を備えたことを特徴とする内燃機関用燃料供給装置。
  2. 前記燃料圧送手段は、少なくとも前記燃料室の一部を形成するハウジング内を往復動し燃料の吸入、吐出を行うプランジャを有しており、前記ベローズは、一端が前記ハウジングに他端が前記プランジャと共に駆動するよう固定されると共に、前記ベローズは、前記ハウジングと前記プランジャとの摺動面を外部に対して密閉するよう構成されたことを特徴とする請求項1記載の内燃機関用燃料供給装置。
  3. 前記流体は前記内燃機関において潤滑油として使用しているエンジンオイルであることを特徴とする請求項1又は2記載の内燃機関用燃料供給装置。
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