JP3586017B2 - 容器切出し装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、バルクデパレタイザなどの容器排出部において搬送されてくる容器群を前方から一列ずつ切出して下方の搬送装置に供給するための容器切出し装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
バルクデパレタイザなどにおいて、従来から対象物品である容器を次工程に移送するための技術手段として、排出用のベルトコンベヤなどにより多列状態で順次搬送されてくる容器群を、その最前列の容器から一列ずつ切出して直角方向に配列された搬送装置を介して次工程に移送する方法が広く行われている。その具体的な一形式として、上方に位置する排出用のコンベヤ等によって順次搬送されてくる容器群を、筒状の下降通路を介して最前列の容器から一列ずつ下方の搬送装置上に下降させることにより一列ずつ切出す容器切出し装置が知られている。本発明もその形式の容器切出し装置に関するものである。また、その具体的な切出し装置として、下降位置の直後に保持バーを配設しておき、間欠押込み手段を用いて容器群を下降通路側に間欠的に押込んだときに、その最前列の一列分の容器が前記保持バーに当接して下降位置、すなわち下降通路を開閉する受けテーブル上に停止するように構成し、さらにその状態において少なくとも2列目の容器を押圧保持した後、前記受けテーブルを後退させて下降通路を開くとともに、前記保持バーを後退させて容器に対する押圧力を開放して、最前列の容器を一列ずつ受け具に載置した状態で下方の搬送装置上に下降させるものが開示されている(特開平6−329234号公報参照)。
【0003】
ところで、上記の従来の切出し装置においては、最前列の容器を下降位置に誘導する移送方式として、前記保持バーを下降位置の直後に待機させた状態において、2列目以降の容器群に対する停止状態を解除して容器群を前記保持バーに当接するまで前進させ、最前列の容器を下降位置、すなわち下降通路上に移送する方式が採用されていた。したがって、この容器群の移送においては、停止状態が解除された後、前回の下降により空白になった容器一列分の前進が実行されることになるが、その間、容器群の前面は全く無支持の状態で前進することになるため、容器群を連続的に移送しようとすると、最前列の容器が傾倒しやすいという支障があった。このため、その移送方式としては、間欠押込み手段を用いて間欠的に押込む方法が採られていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、このような従来技術の事情に鑑みてなされたもので、最前列の容器を下降位置に誘導する際の容器の傾倒を防止し、間欠押込み手段など使用せずに連続的に下降通路に向けて搬送する場合にも支障なく対応できる容器切出し装置を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記課題を解決するため、順次搬送されてくる容器群を前方から一列ずつ切出して下方の搬送装置に供給する容器切出し装置において、前記容器群の搬送面を下降位置に向けて低くなるように傾斜した状態に設置して容器が前方へ傾斜した状態で搬送されるように構成するとともに、容器の下降通路を開閉するゲイトと、連続的に搬送される容器群の最前列の容器に当接して当該容器を下降位置に誘導するガイド部材と、前記下降位置の直前において2列目以降の後続の容器群の前進を阻止する停止手段とを備え、前記ガイド部材は、前記停止手段により前進を阻止された停止中の容器群の最前列の容器に当接し得る前方位置と、前記停止手段を解除した状態において後続の容器と共に前進させて前記最前列の容器を下降通路上に誘導する下降位置と、前記停止手段を作動させて2列目以降の後続の容器群の前進を阻止した状態において更に後退させて当該容器にかかっている押圧力を解放し前記ゲイトを開くことにより容器を下降させる後方位置との3つの動作位置を有し、それらの各動作位置を順次繰返すことにより最前列の容器から一列ずつ切出して下方の搬送装置に供給することを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明は、最前列の容器から一列分ずつ順次下降させて下方の搬送装置に切出す形式の容器切出し装置を使用するバルクデパレタイザなどの各種の装置に実施が可能である。また、前記下降通路内での容器の下降方式に関しては、容器自体の重力を利用して途中に設置した適宜数のゲイトを介して落下させる方式や、底部を受け具で支持した状態で下降通路内を下降する方式など、その下降方式には限定されることなく、広く各種の下降方式を用いた切出し装置に実施が可能である。また、中継用のコンベヤなどを使用せずに装置から直接的に搬送されてくる容器群に対する切出し装置としても実施が可能である。
【0007】
【実施例】
以下、図面を用いて本発明の実施例に関して説明する。図1は本発明をバルクデパレタイザの容器排出部に適用した場合の要部を示した全体的な概略構成図であり、図2はその容器切出し装置部分を拡大して示した部分拡大構成図である。また、図3〜図7は本発明の動作を説明するための作動状態図である。図1に示すように、本実施例においては、容器切出し装置1は高床式のバルクデパレタイザ2に接続され、その容器排出部として構成されている。一般的に、高床式のバルクデパレタイザ2は、パレット3上に中間シート4を介して複数段に積層された容器5などの対象物を、上昇機構6により一段ずつ上昇し、最上段のものから順次、排出コンベヤ7を介して次工程へ排出するように構成されている。図中、8は最上段の容器5を押出すための容器押出し機構で、スプロケットホイール間に張設されたチェーン等に付設された押圧部材9を介して容器5を排出コンベヤ7上に押出すように構成されている。また、この容器押出し機構8の上方には、中間シート4を取除くための中間シート取出し機構10が配設されており、一段分の容器5の排出が終了する都度、新たに最上段となる容器5の上部に残留する中間シート4を吸着手段11により吸着保持して所定の場所に移送するように構成されている。前記容器押出し機構8により排出コンベヤ7上に押出された多数の容器5からなる容器群は、前記排出コンベヤ7に接続され、その一部をなす傾斜状のコンベヤ12を介して容器切出し装置1に搬送され、最前列の容器5から一列分ずつ下方の搬送装置13上に切出されることになる。
【0008】
次に、図2に基づいて容器切出し装置1の構成に関して説明する。図示のように、前方を低く設置された傾斜状のコンベヤ12を介して多数の容器5からなる容器群が搬送されると、その最前列の容器5から順次、筒状の下降通路14を経て下方の搬送装置13上に供給される。図中、15は下降位置に配設された第1のゲイトで、エアシリンダ16により下降通路14の上方開口部を開閉するように構成されている。同様に、下降通路14の途中には、第2のゲイト17及び第3のゲイト18が出没可能に配設されており、それぞれエアシリンダ19,20によって下降通路を開閉できるように構成されている。しかして、これらの各ゲイト15,16,17の開閉タイミングを調整することにより、容器5のスムースな下降状態が得られることになる。
【0009】
前記下降位置に配設されたゲイト15の手前には、2列目以降の容器群の前進を阻止するための停止機構が配設されている。本実施例においては、この停止機構は上下一対の停止手段21,22から構成されている。また、最前列の容器5の後方には、その容器5に当接して当該容器を下降位置に誘導するためのガイド部材23が配設されており、後述の駆動機構により前方位置、下降位置及び後方位置の3つの各動作位置を順次繰返すことによって、容器5を下降通路14を介して下方の搬送装置13上に一列ずつ切出すことになる。なお、図中、24は下降通路14の適所に複数配設された容器5検知用のセンサで、この検知データは各機構の動作タイミング用の制御信号などに用いられる。
【0010】
本実施例においては、下方の搬送装置13は、下降通路14の真下に設置された固定受け台25を挟んでその両側に並設したコンベヤ26,27から構成されている。この搬送装置13と下降通路14の下端部との間には、その下降通路14から切出される容器5を各コンベヤ26,27に振分けるための振分け機構28が配設されている。この振分け機構28は、スライドブロック29を介して支軸30に支持されており、エアシリンダ31によってその支軸30に沿って摺動可能に構成されている。また、振分け機構28には、容器5を収容し得るガイドスペースを2列分並設した容器ガイド32が備えられており、前記エアシリンダ31によりその容器ガイド32の位置を切替えることにより、コンベヤ26,27を切替えるように構成されている。すなわち、容器ガイド32の一方のガイドスペースをコンベヤ26,27のいずれかの上方に位置せしめて搬出用として、また他方のガイドスペースを固定受け台25の上方に位置せしめて一時収容用として使用し、それらのガイドスペースを前記エアシリンダ31により交互に切替えることにより、容器5を搬出するコンベヤ26,27を交互に振分けることができる。その場合、一方のコンベヤ26あるいは27において搬出中に、他方のガイドスペースを介して並行的に固定受け台25上に次の容器5が載置され待機状態に至るため、コンベヤ26,27の切替え後、直ちに搬出を開始できるので作業スピードを改善することも可能である。
【0011】
なお、図中、33は前記コンベヤ12の上方に配設された押圧機構で、下降通路14までの搬送路上に残留する容器5の数が少なくなった場合に、その残留容器5の後方を押圧して容器5の転倒を防止するとともにスムースな切出し動作を得るためのものである。この押圧機構33は、支軸34に固着されたL字状の押圧アーム35と、前記支軸34に固着された駆動レバー36を介して前記押圧アーム35を回動するエアシリンダ37から構成される。図示のように、押圧機構33は、通常運転時には、容器5の搬送の邪魔にならないように上方に退避しており、残留容器5の数が少なくなったときにエアシリンダ37を作動して押圧アーム35を下方に回動して押圧動作に入ることになる。図中、38は押圧アーム35の先端部に付設された押圧部である。
【0012】
次に、図3〜図7に従って、本発明の動作に関して説明する。先ず、図3に示した作動状態に関して説明すると、この作動状態は、前記ガイド部材23が下降位置にある場合を示したもので、ガイド部材23を待機中の最前列の当該容器5に当接させた状態で下降位置、すなわち下降通路14の上方開口部を閉鎖したゲイト15上まで誘導した状態を示したものである。この場合、ガイド部材23の動作は、支軸39に支持された揺動レバー40駆動用のエアシリンダ41と、前記揺動レバー40自体に取着されたエアシリンダ42の作動状態により決る。前記作動状態では、エアシリンダ41は非動作状態にあり、したがって揺動レバー40は前方の基準位置を維持している。これに対してエアシリンダ42は後退状態にある。また、ゲイト15は、エアシリンダ16が前進状態にあり、それぞれ支軸43に支持された2本の揺動レバー44によって進退可能に構成された支持部材45を介して前方位置、すなわち閉鎖状態を保持している。
【0013】
なお、以上の作動状態においては、上下の停止手段21,22は非動作状態にあり、容器5の移動を阻害しないように構成されている。図示のように、上方の停止手段21は、中央に配設されたエアシリンダ46により作動される押圧部材47から構成され、その前後には容器の上昇を阻止するための固定の押え部材48,49が配設され、更に押圧部材47に隣接して固定ストッパ50が配設されている。また、下方の停止手段22は、エアシリンダ51により作動される押圧部材52から構成されている。しかして、上下の停止手段21,22は、後述のように、共に協働して2列目の容器を上下することにより2列目以降の容器群の前進を阻止する停止及び停止解除動作を行うことになる。なお、以上の図3の作動状態においては、第2のゲイト17はエアシリンダ19を介して後退され、下降通路14を開放している開状態にある。
【0014】
以上の図3の作動状態から、上下の停止手段21,22を停止動作させると、図4に示した作動状態に移行する。すなわち、図4の作動状態においては、前記エアシリンダ51,46を介して双方の押圧部材52,47を同量ずつ上昇して2列目の容器を上昇させた停止動作状態にある。この2列目の容器の上昇によって、図示のように、2列目の容器の上方の口部が前記固定ストッパ50に、また3列目の容器の底部の前面が押圧部材52の上端部に係止することによって、2列目以降の後続の容器群の前進が阻止される。なお、以上の2列目の容器の上昇に伴って、隣接する最前列の当該容器及び3列目の容器が持上がろうとするが、前記押え部材48,49により阻止される。この作動状態においては、第2のゲイト17はエアシリンダ19を介して前進され、下降通路14を閉鎖した状態にある。
【0015】
次に、図5に示した作動状態を説明すると、この作動状態は、図4の状態からエアシリンダ41を後退駆動させることによって揺動レバー40を支軸39を中心に反時計方向に回動してガイド部材23を後方位置に後退させるとともに、エアシリンダ16を介してゲイト15を後退させ下降通路14の上方開口部を開放した下降時の作動状態を示したものである。しかして、このガイド部材23の後退動作により、最前列の一列の容器に残存する押圧力は解放され、きわめてスムースな下降動作が得られる。そして、下降した容器5は、第2のゲイト17上に停止して待機することになる。すなわち、以上の動作により最前列の容器が一列分切出されたことになる。
【0016】
次に、以上の図5の作動状態から、エアシリンダ41を介して揺動レバー40を時計方向に回動すると同時にエアシリンダ42を前進動作させることにより、ガイド部材23を停止中の2列目の容器5に当接し得る前方位置まで前進させるとともに、エアシリンダ16,19を介して第1のゲイト15を閉鎖状態に、第2のゲイト17を開放状態に作動することにより、図6に示した作動状態に移行する。この動作により、第2のゲイト17上で待機していた前記容器5は、次の第3のゲイト18に下降することになる。なお、この作動状態においては、前記ガイド部材23は必ずしも停止中の2列目の容器5に正確に当接している必要はなく、近接した状態でもよい。
【0017】
さらに、図6の作動状態から、前記停止手段21,22の停止動作を解除することにより図7に示した作動状態に移行する。すなわち、エアシリンダ51,46を介して双方の押圧部材52,47を下方に復帰させることにより、2列目の容器を元の状態に下降して停止状態を解除する。これにより、2列目以降の後続の容器群は、前行程で前方位置に前進したガイド部材23に当接支持された状態で前進が可能な状態に移行する。しかして、この作動状態から、更にエアシリンダ42を後退動作させてガイド部材23を前記下降位置まで後退させると、これに伴って2列目以降の後続の容器群も前進して図3に示した作動状態、すなわち2列目の容器5が下降通路14を閉鎖しているゲイト15上の下降位置まで前進した状態となり、次回の切出し動作の対象となることになる。
【0018】
以上の各動作により、本実施例の切出し動作の一サイクルが完結することになる。この間、前記ガイド部材23は、停止手段21,22により前進を阻止された停止中の容器群の最前列の容器、すなわち前回の2列目の容器に当接し得る前方位置と、停止手段21,22が解除され後続の容器と共に前進させて最前列の容器を下降通路14上に誘導する下降位置と、停止手段21,22を作動させて2列目以降の後続の容器群の前進を阻止した状態において更に後退させて当該容器にかかっている押圧力を解放し前記ゲイトを開くことにより容器を下降させる後方位置との3つの動作位置を順次繰返すことにより最前列の容器から一列ずつ切出して下方の搬送装置に供給することになる。したがって、容器5の前面は、停止中は停止手段21,22の押圧部材47,52自体及び固定ストッパ50により支持され、その後の各動作中においてはガイド部材23により支持されるので、常に支持された状態で切出し動作が行われる結果、容器5を連続的に搬送した場合にも前方への傾倒などの支障は防止される。この場合、コンベヤ12の搬送面の傾斜により容器5は若干前方へ傾斜した前傾姿勢で搬送されるので、後方への傾倒も防止されることになる。すなわち、容器5は、停止中は停止手段21,22により、その後の各動作中はガイド部材23によって、常に前面が支持されるとともに、搬送面の傾斜による前傾姿勢により容器5の後方への傾倒も常に防止されることから、両作用が相俟って容器5の前方へも後方へも転倒のおそれの少ないスムースな搬送状態が得られる。
【0019】
なお、以上の実施例の説明においては、各動作部の駆動手段としてエアシリンダを用いた場合を例に説明したが、他の流体シリンダや電動手段などの各種のアクチュエータの使用が可能である。また、停止手段21,22やガイド部材23などの具体的構成に関して変更を加えることも可能である。
【0020】
【発明の効果】
本発明によれば、以上のように、容器は下降位置への搬送過程において常にその前面が支持された状態にあり、前方への傾倒が防止されるとともに、搬送面の下降位置へ向けての傾斜により容器が前傾姿勢で搬送され、後方への傾倒が常に防止されることから、両作用が相俟って容器の前後への傾倒が的確に防止され、安定した良好な搬送状態が得られる。したがって、従来のように間欠押込み手段など使用せずに、連続的に搬送する場合にも支障なく対応することができ、作業性の向上にも有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明をバルクデパレタイザの容器排出部に適用した場合の要部を示した全体的な概略構成図である。
【図2】図1における容器切出し装置部分を拡大して示した部分拡大構成図である。
【図3】本発明の動作を説明するための作動状態図である。
【図4】本発明の動作を説明するための作動状態図である。
【図5】本発明の動作を説明するための作動状態図である。
【図6】本発明の動作を説明するための作動状態図である。
【図7】本発明の動作を説明するための作動状態図である。
【符号の説明】
1…容器切出し装置、2…バルクデパレタイザ、5…容器、13…搬送装置、14…下降通路、15…ゲイト、16…エアシリンダ、17,18…ゲイト、21,22…停止手段、23…ガイド部材、28…振分け機構、32…容器ガイド、33…押圧機構、40…揺動レバー、41,42…エアシリンダ、46…エアシリンダ、47…押圧部材、48,49…押え部材、50…固定ストッパ、51…エアシリンダ、52…押圧部材
Claims (1)
- 順次搬送されてくる容器群を前方から一列ずつ切出して下方の搬送装置に供給する容器切出し装置において、前記容器群の搬送面を下降位置に向けて低くなるように傾斜した状態に設置して容器が前方へ傾斜した状態で搬送されるように構成するとともに、容器の下降通路を開閉するゲイトと、連続的に搬送される容器群の最前列の容器に当接して当該容器を下降位置に誘導するガイド部材と、前記下降位置の直前において2列目以降の後続の容器群の前進を阻止する停止手段とを備え、前記ガイド部材は、前記停止手段により前進を阻止された停止中の容器群の最前列の容器に当接し得る前方位置と、前記停止手段を解除した状態において後続の容器と共に前進させて前記最前列の容器を下降通路上に誘導する下降位置と、前記停止手段を作動させて2列目以降の後続の容器群の前進を阻止した状態において更に後退させて当該容器にかかっている押圧力を解放し前記ゲイトを開くことにより容器を下降させる後方位置との3つの動作位置を有し、それらの各動作位置を順次繰返すことにより最前列の容器から一列ずつ切出して下方の搬送装置に供給することを特徴とする容器切出し装置。
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JP26763895A JP3586017B2 (ja) | 1995-09-21 | 1995-09-21 | 容器切出し装置 |
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