JP3585408B2 - ボトルラック - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は例えばワインボトルやペットボトル等のボトルを冷蔵庫内に載置収納する際に用いられるボトルラックに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来この種のボトルを冷蔵庫内に収納するときには、庫内の棚上に横臥状に載置したりドアーポケット内に縦状に収納するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、ボトルを庫内の棚上に横臥状に載置すると、庫内が繁雑となったり、整理棚上の収納スペースを無駄にしたり、ボトルの取り出しが困難となることがあり、又、ボトルの大きさによりドアーポケット内に縦状に収納し得ないこともあるし、ワインボトルでは横臥状に収納する必要のあるボトルもあり、それだけ使用快適性に劣ることがあるという不都合を有している。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明はこのような課題を解決することを目的とするもので、本発明のうちで、請求項1記載の発明は、底面板材の前縁部及び後縁部にそれぞれ前面板材及び後面板材を立設し、該前面板材及び後面板材の上部中央位置にそれぞれ載置切欠部を形成すると共に下部両側位置に逃げ切欠部をそれぞれ形成し、該前面板材及び後面板材の左右の上端部間に右上面板材及び左上面板材を架設し、該右上面板材及び該左上面板材のそれぞれの外端縁部に右側面板材及び左側面板材を垂設し、該底面板材に積重係合部を形成すると共に該右上面板材及び該左上面板材に該積重係合部に着脱係合可能な積重係合部を形成し、かつ、該右側面板材に並結係合部を形成すると共に該左側面部材に並結係合部に着脱係合可能な並結係合部を形成してなることを特徴とするボトルラックにある。
【0005】
又、請求項2記載の発明は、上記相互に着脱係合可能な積重係合部及び並結係合部は係合穴部及び係合凸部からなることを特徴とするものであり、又、請求項3記載の発明は、上記載置切欠部を半円弧状に形成すると共に上記逃げ切欠部を該載置切欠部の半径と同径の四分の一の円弧状に形成してなることを特徴とするものであり、又、請求項4記載の発明は、上記係合穴部を長穴状に形成すると共に係合凸部を板面から係合穴部の板厚と略同寸法の嵌入溝部を存して板面に沿って折曲突出する嵌入凸部により形成してなることを特徴とするものであり、又、請求項5記載の発明は、上記各部材は合成樹脂からなることを特徴とするものである。
【0006】
【発明の実施の形態】
図1乃至図7は本発明の実施の形態例を示し、この場合、底面板材1の前縁部及び後縁部にそれぞれ前面板材2及び後面板材3を立設し、前面板材2及び後面板材3の上部中央位置にそれぞれ載置切欠部2a・3aを形成すると共に下部両側位置に逃げ切欠部2b・2b・3b・3bをそれぞれ形成し、前面板材2及び後面板材3の左右の上端部間に右上面板材4及び左上面板材5を架設し、右上面板材4及び左上面板材5のそれぞれの外端縁部に右側面板材6及び左側面板材7を垂設し、底面板材1に積重係合部8を形成すると共に右上面板材4及び左上面板材7に積重係合部8に着脱係合可能な積重係合部9を形成し、かつ、右側面板材6に並結係合部10を形成すると共に左側面部材7に並結係合部10に着脱係合可能な並結係合部11を形成し、これら各部材を合成樹脂より一体成形して構成している。
【0007】
この場合、上記相互に着脱係合可能な積重係合部8・9及び並結係合部10・11は係合穴部9a・11a及び係合凸部8a・10aからなり、上記係合穴部9a・11aを長穴状に形成すると共に係合凸部8a・10aを板面から係合穴部9a・11aの深さの板厚と略同寸法の嵌入溝部8b・10bを存して板面に沿って折曲突出する嵌入凸部8c・10cにより形成して構成している。
【0008】
又、この場合、上記載置切欠部2a・3aを直径Dの半円弧状に形成すると共に上記逃げ切欠部2b・2b・3b・3bを載置切欠部2a・3aの半径と同径の四分の一の円弧状に形成している。
【0009】
この実施の形態例は上記構成であるから、上記ボトルラックWを冷蔵庫内に収納し、ワインボトルやペットボトルなどのボトルWの首部を載置切欠部2aに載置すると共に胴部を載置切欠部3aに載置することによりボトルを庫内に横臥状に安定的に載置収納することができ、又、図5乃至図7の如く、五個のボトルラックWを底面板材1の積重係合部8を右上面板材4及び左上面板材5の積重係合部9に着脱自在に係合すると共に右側面板材6の並結係合部10を左側面部材7の並結係合部11に着脱自在に係合することにより複数個のボトルラックWを上下多段及び左右並列状に相互に連結することができ、複数個のボトルBを上下多段及び左右並列状に整然と収納載置することができると共に収納スペースの有効利用を図ることができ、かつ、ボトルBの出し入れも容易となり、更には、不使用時等において、各ボトルラックWを分解することもでき、それだけ使用快適性を高めることができる。
【0010】
この場合、上記相互に着脱係合可能な積重係合部8・9及び並結係合部10・11は係合穴部9a・11a及び係合凸部8a・10aからなるので、係合穴部9a・11a及び係合凸部8a・10aとにより、複数個のボトルラックBを容易に組み立てたり、分解することができ、一層使用快適性を高めることができ、又、この場合、上記載置切欠部2a・3aを直径Dの半円弧状に形成すると共に上記逃げ切欠部2b・2b・3b・3bを載置切欠部2a・3aの半径と同径の四分の一の円弧状に形成しているから、複数個のボトルラックWを組み立てた時、載置切欠部2a・3a及び上記逃げ切欠部2b・2b・3b・3bにより直径Dの円形穴を形成することになり、それだけボトルの挿入取出を容易に行うことができると共に外観デザインの斬新さを惹起することができ、又、この場合、上記係合穴部9a・11aを長穴状に形成すると共に係合凸部8a・10aを板面から係合穴部9a・11aの深さの板厚と略同寸法の嵌入溝部8b・10bを存して板面に沿って折曲突出する嵌入凸部8c・10cにより形成しているので、複数個のボトルラックBを一層容易に組み立てたり、分解することができ、又、この場合、上記各部材1・2・3・4・5・6・7は合成樹脂からなるので、軽量化を図ることができると共に製作コストの低減を図ることができる。
【0011】
尚、本発明は上記実施の形態例に限られるものではなく、各構成部材1・2・3・4・5・6・7の大きさや形状等は適宜変更して設計され、又、積重係合部8・9及び並結係合部10・11の構造とは適宜設計される。
【0012】
【発明の効果】
本発明は上述の如く、請求項1記載の発明にあっては、上記ボトルラックを冷蔵庫内に収納し、ワインボトルやペットボトルなどのボトルの首部を一方の載置切欠部に載置すると共に胴部を他方の載置切欠部に載置することによりボトルを庫内に横臥状に安定的に載置収納することができ、かつ、複数個のボトルラックを底面板材の積重係合部を右上面板材及び左上面板材の積重係合部に着脱自在に係合すると共に右側面板材の並結係合部を左側面部材の並結係合部に着脱自在に係合することにより複数個のボトルラックを上下多段及び左右並列状に相互に連結することができ、よって、複数個のボトルを上下多段及び左右並列状に整然と収納載置することができると共に収納スペースの有効利用を図ることができ、かつ、各ボトルの出し入れも容易となり、更には、不使用時等において、各ボトルラックを分解することもでき、それだけ使用快適性を高めることができる。
【0013】
又、請求項2記載の発明にあっては、上記相互に着脱係合可能な積重係合部及び並結係合部は係合穴部及び係合凸部からなるので、係合穴部及び係合凸部とにより、複数個のボトルラックを容易に組み立てたり、分解することができ、一層使用快適性を高めることができ、又、請求項3記載の発明にあっては、上記載置切欠部を半円弧状に形成すると共に上記逃げ切欠部を載置切欠部の半径と同径の四分の一の円弧状に形成しているから、複数個のボトルラックを組み立てた時、載置切欠部及び上記逃げ切欠部により或る直径の円形穴を形成することになり、それだけボトルの挿入取出を容易に行うことができると共に外観デザインの斬新さを惹起することができ、又、請求項4記載の発明にあっては、上記係合穴部をを長穴状に形成すると共に係合凸部を板面から係合穴部の板厚と略同寸法の嵌入溝部を存して板面に沿って折曲突出する嵌入凸部により形成しているので、複数個のボトルラックを一層容易に組み立てたり、分解することができ、又、請求項5記載の発明にあっては、上記各部材は合成樹脂からなるので、軽量化を図ることができると共に製作コストの低減を図ることができる。
【0014】
以上、所期の目的を充分達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態例の斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態例の斜視図である。
【図3】本発明の実施の形態例の断面図である。
【図4】本発明の実施の形態例の部分側断面図である。
【図5】本発明の実施の形態例の組立状態の正面図である。
【図6】本発明の実施の形態例の組立状態の斜視図である。
【図7】本発明の実施の形態例の組立状態の部分断面図である。
【符号の説明】
W ボトルラック
B ボトル
1 底面板材
2 前面板材
3 後面板材
4 右上面板材
5 左上面板材
6 右側面板材
7 左側面板材
8 積重係合部
9 積重係合部
10 並結係合部
11 並結係合部
Claims (5)
- 底面板材の前縁部及び後縁部にそれぞれ前面板材及び後面板材を立設し、該前面板材及び後面板材の上部中央位置にそれぞれ載置切欠部を形成すると共に下部両側位置に逃げ切欠部をそれぞれ形成し、該前面板材及び後面板材の左右の上端部間に右上面板材及び左上面板材を架設し、該右上面板材及び該左上面板材のそれぞれの外端縁部に右側面板材及び左側面板材を垂設し、該底面板材に積重係合部を形成すると共に該右上面板材及び該左上面板材に該積重係合部に着脱係合可能な積重係合部を形成し、かつ、該右側面板材に並結係合部を形成すると共に該左側面部材に並結係合部に着脱係合可能な並結係合部を形成してなることを特徴とするボトルラック。
- 上記相互に着脱係合可能な積重係合部及び並結係合部は係合穴部及び係合凸部からなることを特徴とする請求項1記載のボトルラック。
- 上記載置切欠部を半円弧状に形成すると共に上記逃げ切欠部を該載置切欠部の半径と同径の四分の一の円弧状に形成してなることを特徴とする請求項1又は2記載のボトルラック。
- 上記係合穴部を長穴状に形成すると共に係合凸部を板面から係合穴部の板厚と略同寸法の嵌入溝部を存して板面に沿って折曲突出する嵌入凸部により形成してなることを特徴とする請求項2又は3記載のボトルラック。
- 上記各部材は合成樹脂からなることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のボトルラック。
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- 1999-11-29 JP JP33827899A patent/JP3585408B2/ja not_active Expired - Fee Related
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