JP3585319B2 - 繊維スリング - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、鋼材などの重量物を吊り下げて移動運搬する作業を行なう際に使用される繊維スリングに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、鋼材製造工程では鋼材を吊り下げて移動運搬する作業を行なうに際し使用される繊維スリングとして、繊維を綛状に巻き回して束ねた無端環状の芯材を、袋状の繊維保護カバーで被覆したものが知られている。
【0003】
しかし、このような繊維保護カバーは織物で構成されており、使用中にごみ、石、砂、鉄スケールなどの微細な粉塵や雨水、海水、油、薬液といった液体が、保護カバーの織物組織の隙間を通過し、芯材を構成する繊維を傷つけたり、劣化させたりするため、繊維スリングの強度低下が経時的に生じるという問題があった。
【0004】
また、芯材の劣化が発生した場合、芯材が繊維保護カバーで完全に被覆されているため、直接目視で劣化度合いを確認することは構造上不可能であり、芯材の劣化の度合いを繊維保護カバーの上からの硬さ、太さの不均一さといった手触りによる触感などの検査で判断しなければならず、繊維スリングの廃棄交換時期を容易かつ適確に判断することは難しく、判定には熟練を要した。さらに、判定を過った場合、繊維スリングを使用し続けることにもなり、安全性維持の面でも問題があった。
【0005】
また、芯材の劣化がなく強度低下が認められない継続使用可能と思われる繊維スリングでも、保護カバーが、縫着部のほつれ、切り傷、すり傷、引っ掛け傷などで破損し、内部の芯材が露出した場合は、作業の安全確保のために止むを得ず繊維スリングを廃棄せざるを得ず、ユーザーのコスト負担が大きかった。
【0006】
上記のように、従来の繊維スリングは種々の問題点を有しており、改良が試みられてきている。
例えば、実開平7−35473号公報には、保護カバーの表裏面の少なくとも一方にゴムないしエラストマーのコーティングが施された繊維スリングが開示されている。これは、保護カバーの織物組織の間隙を通過する粉塵や液体の遮断には効果を発揮するが、繊維スリングの劣化の判定をするに当たり芯材の状態を直接目視で確認することは構造上不可能であり、さらに手触りなどによる触感などの官能検査を実施するにも保護カバーにコーティングが施されているため、内部の芯材の様子を保護カバーの上から把握することは非常に難しく、芯材の劣化度合いを正確に判定するのは困難である。
【0007】
また、実開昭63−162780号公報には、従来のアイ型の繊維スリングの上からさらに着脱自在の保護カバーで被覆した繊維スリングが開示されている。しかし、この場合も保護カバーが破損したり、汚れた場合には、保護カバーの交換は容易であるが、単なる二重カバーであり、内部の芯材の劣化状態を直接目視で確認できるものではない。
【0008】
このように、個々の問題点に対して改良が試みられているが、従来の繊維スリングが有している種々の問題点全てを解消した繊維スリングは現在のところ提案されていない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
本発明はこのような課題を解決するもので、芯材に悪影響を与える微細な粉塵や液体などの芯材内部への浸入を抑え、繊維スリングの経時的な強度低下を可及的に解消し、かつ芯材の状態を直接目視で確認でき、芯材の劣化度合いを判定することにより廃棄交換時期を適確に判断でき、安全性と経済性に優れた繊維スリングを提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記の課題を解決するもので、次の構成よりなるものである。すなわち本発明は、透視可能な透明度を有するフィルムを用いて、このフィルムを筒状に折り曲げてフィルムの長手方向に沿う両端を溶融接合させて、繊維を綛状に束ねた環状の芯材をフィルム内部に密封するとともに、筒状に成形されたフィルムの長手方向両端の末端部をオーバーラップさせて溶融接合させ、かつ前記フィルムの外側を、着脱自在または一部開閉自在な構成を有する繊維布帛で被覆してなることを要旨とするものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明の繊維スリングは、繊維を綛状に束ねた環状の芯材を備えている。繊維を綛状に束ねた環状の芯材とは図1および図2に示すような構成のものをいい、所謂エンドレス型の繊維スリングを指す。なお、繊維を綛状に束ねた環状の芯材を両端に環状部が形成されたアイ型としても良い。
【0012】
前記芯材の繊維とは、ポリエステル系合成繊維、ポリアミド系合成繊維、ポリプロピレン系合成繊維、ポリビニルアルコール系合成繊維などの合成繊維フィラメントをいい、取り扱いの便宜を図るため、必要に応じて数十本引き揃えた上で300T/M程度までの撚が施されていても良いし、さらにそれ以上の撚が施されていても良い。
【0013】
芯材として綛状に束ねる回数は特に限定されるものではなく、必要とされる繊維スリングの強度に応じて調整すれば良く、例えば高荷重対応の繊維スリングを得るには綛状に束ねる回数を増やすことにより繊維スリングの強度を向上させることができる。
【0014】
本発明の繊維スリングは図2に示すごとく、上述の芯材1が、フィルム2で被覆されている構造を有する。
そこで、本発明に使用されるフィルム2は、フィルム形成性が良好なものであれば特に限定されるものではないが、フィルムを適当に選定することにより、繊維スリングに耐酸、耐アルカリ、耐金属塩、耐溶剤、耐油剤などの化学的特性や機械的特性をさらに追加することができ、用途により要求される特性に対応したフィルムを選定すれば良い。
【0015】
具体的には、例えば繊維スリングに耐酸性を必要とする場合は、ポリエステル系フィルム、ポリエチレン系フィルム、ポリプロピレン系フィルム、ポリ塩化ビニル系フィルム、ポリ塩化ビニリデン系フィルムなどを使用すれば良く、また耐アルカリ性を必要とする場合は、ポリアミド系フィルム、ポリエチレン系フィルム、ポリプロピレン系フィルム、ポリ塩化ビニル系フィルム、ポリ塩化ビニリデン系フィルムなどを使用すれば良く、また耐有機溶剤性および耐油性を必要とする場合は、ポリエステル系フィルム、ポリアミド系フィルム、ポリビニルアルコール系フィルム、ポリフルオロエチレン系フィルムなどを使用すれば良く、さらに繊維スリングの過酷な使用に伴う耐摩耗性およびフィルムの耐ピンホール性を必要とする場合は、ポリアミド系フィルムなどを使用すれば良い。そしてこれらフィルムは複合して使用し、本発明の目的を達成することもできる。
【0016】
フィルム2の厚みは特に限定されるものではないが、厚すぎると得られる繊維スリングの柔軟性やフレキシビリティが損なわれることを考慮し、5μm以上、300μm以下であることが好ましい。
【0017】
本発明に使用されるフィルム2で重要なのは、フィルム2が透明もしくは半透明など、内部が透視できる程度に透明度を有することである。すなわち、フィルム2の上から透かして芯材1の状態が容易に確認できるものでないと本発明の目的を達成することができない。
【0018】
本発明では上述のフィルムを成形加工し、芯材がフィルムで被覆される構造にする。
被覆される構造とは、芯材に悪影響を与えるごみ、石、砂、鉄スケールなどの微細な粉塵や雨水、海水、油、薬液といった液体、紫外線などの芯材内部への侵入をフィルムが抑制する構造をいい、芯材をフィルムが保護する形態であれば、その構造は特に限定されるものでなく、具体的には例えば、扁平なフィルムを筒状に折り曲げ、フィルムの長手方向に沿う両端を完全に溶融接合し、芯材をフィルム内部に密封するとともに、筒状に成形されたフィルムの長手方向両端の末端部をオーバーラップさせること、あるいはその部分を溶融接合することにより本発明の目的を達成する繊維スリングが得られる。図2において、3は扁平なフィルム2の長手方向に沿う両端の溶融接合部、4は筒状に成形されたフィルム2の長手方向両端の末端部のオーバーラップ部分の溶融接合部である。
【0019】
さらに、繊維スリングの使用時に予想されるフィルムの切り傷、すり傷、引っ掛け傷などといったフィルムの損傷を防止する目的で、フィルムの外側を織物、編物、不織布などの布帛で被覆し、フィルムを保護する。その構成を図3に示しており、芯材1をフィルム2で覆ってなる繊維スリングの外側を着脱自在または一部開閉自在な構成を有する繊維布帛5で被覆している。
【0020】
ここでいう着脱自在な構成とは、繊維布帛5を面ファスナー、ファスナー、釦などで開閉脱着できて繊維スリングから取り外すことができる構成をいう。図3において、6は面ファスナーである。
【0021】
また、一部開閉自在な構成とは、繊維布帛5を繊維スリングから完全に取り外すことはできないが、繊維布帛5の一部を面ファスナー、ファスナー、釦などで開閉できる構成をいう。この場合、開閉部の大きさや開閉場所は、その開閉部から内部の芯材1の状態を目視で確認できるように設定する必要がある。
【0022】
なお、本発明でいう繊維布帛とは、ポリアミド系合成繊維、ポリエステル系合成繊維、ポリプロピレン系合成繊維、ポリビニルアルコール系合成繊維などの合成繊維を主体として構成された織物、編物、不織布などいう。
【0023】
【作用】
本発明の繊維スリングは、繊維を綛状に束ねた環状の芯材を、フィルムで被覆してなることにより、芯材に悪影響を与える微細な粉塵や液体などの芯材内部への浸入を抑え、繊維スリングの経時的な強度低下を解消することができる。また、フィルムが透視可能な透明度を有するため、内部の芯材の状態を直接目視で確認でき、芯材の劣化度合いを容易に判断するすることができる。
【0024】
さらに、繊維スリングの外側を着脱自在または一部開閉自在な構成を有する繊維布帛で被覆することにより、繊維スリングの使用時に予想されるフィルムの切り傷、すり傷、引っ掛け傷などといったフィルムの損傷や芯材の損傷を防止できると同時に、繊維布帛の脱着や開閉が可能となり、繊維スリングが繊維布帛で被覆、保護されていても、内部の芯材の状態を直接目視で確認できる機能を損なわず、芯材の劣化度合いを判断し、廃棄交換時期を適確に把握できるという安全性の高い繊維スリングが得られ、産業上非常に有用である。
【0027】
【実施例】
次に、実施例によって本発明を具体的に説明する。
実施例1
ポリエチレンテレフタレートのマルチフィラメント、銘柄3000d/384fを20本引き揃え、25T/Mの撚を施したものを、綛状に144回巻き回して束ね、環状の周長2.5Mの芯材を得た。この芯材を、厚さ80μmの透明のナイロン6フィルムを筒状に折り曲げフィルムの長手方向に沿う両端を完全に溶融接合し、筒状に成形されたフィルムの長手方向両端の末端部をオーバーラップさせて、その部分を溶融接合することにより被覆し、気密性を有する繊維スリングを得た。
【0028】
引き続き、ナイロン6のマルチフィラメント、銘柄1260d/210fを3本引き揃え、100T/Mの撚を施したものを経糸、銘柄1260d/210fを緯糸に用い、経糸密度46本/吋、緯糸密度24本/吋、幅210mmで2/2綾組織の織物を得た。この織物を常法により染色、仕上げ加工を行なった後、織物の両耳部に面ファスナーを配置し、縫製して開閉自在な筒状とし、この織物で上記繊維スリングを着脱自在に被覆し、本発明の表面を繊維布帛で被覆した繊維スリングを得た。
【0029】
実施例2
ポリプロピレンのマルチフィラメント、銘柄680d/120fを20本引き揃え、25T/Mの撚を施したものを、綛状に180回巻き回して束ね、環状の周長2.5Mの芯材を得た。この芯材を、耐酸性を付与する目的で厚さ300μmの透明のポリプロピレンフィルムを筒状に折り曲げフィルムの長手方向に沿う両端を完全に溶融接合し、筒状に成形されたフィルムの長手方向両端の末端部をオーバーラップさせて、その部分を溶融接合することにより被覆し、気密性を有する繊維スリングを得た。
【0030】
引き続き、ポリプロピレンのマルチフィラメント、銘柄680d/120fを5本引き揃え、100T/Mの撚を施したものを経糸、銘柄680d/120fを2本引き揃え、100T/Mの撚を施したものを緯糸に用い、経糸密度46本/吋、緯糸密度24本/吋、幅210mmで2/2綾組織の織物を得た。この織物を常法により染色、仕上げ加工を行なった後、織物の両耳部に面ファスナーを配置し、縫製して開閉自在な筒状とし、この織物で上記繊維スリングを着脱自在に被覆し、本発明の表面を繊維布帛で被覆した繊維スリングを得た。
【0031】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、繊維を綛状に束ねた環状の芯材をフィルムで被覆しているので、芯材に悪影響を与える微細な粉塵や液体などの芯材内部への浸入を抑制でき、経時的な強度低下が極めて生じにくい繊維スリングを提供することができる。また、前記フィルムは透視可能な透明度を有しているので、内部の芯材の状態を直接目視で確認でき、芯材劣化の度合いを容易に判断するすることができる。
【0032】
また、芯材を被覆するフィルムにピンホールなどの微細な損傷が生じても、芯材の部分的な汚れや変色により、フィルムの損傷を即座に感知することができる。
【0033】
さらに、繊維スリングの外側を着脱自在または一部開閉自在な構成を有する繊維布帛で被覆することにより、芯材を劣化させる紫外線を遮断することができ、芯材劣化を低減させることが可能である。また、繊維スリングの使用時に予想されるフィルムの切り傷、すり傷、引っ掛け傷などといったフィルムの損傷や芯材の損傷を防止できると同時に、繊維布帛の脱着や開閉が可能となり、繊維スリングが繊維布帛で被覆、保護されていても、内部の芯材の状態を直接目視で確認できる機能を損なわず、芯材の劣化度合いを判断し、廃棄交換時期を適確に把握できるという安全性の高い繊維スリングが得られ、産業上非常に有用である。なお、繊維スリングに対し繊維布帛を着脱自在とすることで、繊維布帛が汚れたり破損した場合は繊維布帛を繊維スリングから取り外し、洗浄、交換することにより、芯材が劣化し強度低下が生ずるまで繰り返し使用が可能であり、経済性に優れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の繊維スリングにおけるフィルムの外面等を示す概略斜視図である。
【図2】図1のA部拡大斜視図である。
【図3】本発明の繊維スリングであって、図1および図2に示すものを繊維布帛で被覆したものを示す要部拡大斜視図である。
【符号の説明】
1 芯材
2 フィルム
3 溶融接合部
4 溶融接合部
5 繊維布帛
6 面ファスナー
Claims (1)
- 透視可能な透明度を有するフィルムを用いて、このフィルムを筒状に折り曲げてフィルムの長手方向に沿う両端を溶融接合させて、繊維を綛状に束ねた環状の芯材をフィルム内部に密封するとともに、筒状に成形されたフィルムの長手方向両端の末端部をオーバーラップさせて溶融接合させ、かつ前記フィルムの外側を、着脱自在または一部開閉自在な構成を有する繊維布帛で被覆してなることを特徴とする繊維スリング。
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JP15504296A JP3585319B2 (ja) | 1996-06-17 | 1996-06-17 | 繊維スリング |
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