JP2023069666A - 衛生キャップ - Google Patents

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勝敏 安藤
Katsutoshi Ando
五郎 近藤
Goro Kondo
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【課題】着用時に皮脂や化粧品などの汚れが付着し難く、また付着しても洗濯により容易に落とすことができる衛生キャップを開示する。【解決手段】頭髪を覆うと共に、伸縮性を有して顔面周囲の肌に密着する輪状の開口部を備えた衛生キャップであって、少なくとも開口部を、地組織のコース方向に開繊されたインレイ糸を挿入してなるインレイ編物により、インレイ糸の開繊面を肌側として構成した。開繊されたインレイ糸の断面空隙率は80%以上のものを使用する。また、インレイ糸の開繊面を表面として二枚重ねしたインレイ編物を用いることもある。【選択図】図5

Description

本発明は食品、化粧品、医薬品、半導体などの製造工場のクリーンルームや、百貨店など食品を店頭販売する店舗などで使用する衛生キャップに係り、肌と接する部分に化粧品や皮脂などの汚れが付着し難く、付着した場合でも容易に洗濯落ちできるように改良した衛生キャップに関する。
クリーンルームなど清浄空間で働く作業者や、食品など扱う店舗で働く店員は、自らの頭髪や塵埃などが落下して製品や室内を汚染しないように、図1~図3に示す衛生キャップを被るのが一般的である。厳重な場合は、図1のインナーキャップの上に図2のアウターキャップを重ねて装着する。また、店舗用ではファッションを考慮した図3の衛生キャップが使用される。なお、図1~3において、1はインナー衛生キャップ全体、2・14は頭髪を覆う頭部、3・9・15は顔面周囲の開口部、4・10は首周囲を巻回する首部、5はアウター衛生キャップ全体、6は頭部上部、7は頭部下部、8・16は庇部、9’は開口部のつなぎ部分、11はケープ、12はマスク取り付け部、13は店頭用衛生キャップ全体である。
これらの衛生キャップは毛髪や塵埃などを放出しないように顔など肌に密着するように作られている。このため肌と接触する顔面周囲の開口部などでは、化粧品や皮脂などが着用中に付着して汚れる。また、使用後に洗濯して繰り返し使用されるが、徐々に汚れがキャップ布帛内部に移行して、洗濯しても汚れが落ち難くなる。こうした汚染状態にある衛生キャップは最終的には衛生上や製品汚染の懸念から廃棄され、新しいキャップに交換される。しかしながらコスト面からは長期の使用が望まれ、汚れが付き難く、かつ洗濯で汚れが落ちやすいキャップが求められる。
特許第4007979号公報 特開2020-143392号公報
このような衛生キャップに供するものとして、特許文献1では装着者の塵埃を放出しないように顔面周辺部に伸縮性帯状編物が使用され、かつ装着者に密着させるために後方へ引っ張る密着用伸縮バンドを取り付けた防塵用頭巾が提案されている。しかしながら、装着者に強く密着することから、皮脂や化粧品などが密着用伸縮バンドに強固に付着して、洗濯してもその汚れが落ち難いという欠点がある。
また本出願人の出願に係る特許文献2では、皮脂や化粧品などの汚れを洗濯で落ち易くするために、顔周りに開繊表面を有する布帛を設けた衛生キャップを提案している。ここで、開繊表面とは切断した立毛繊維またはループ状立毛繊維、及び両方が表面に出現する布帛である。しかしながら、特許文献2の図9に示されているように、繊維束Aまたは繊維束Bの表面上の繊維のみが立毛繊維化していることから、繰り返しの使用や洗濯により表面上の切断した立毛繊維やループ状立毛繊維が洗濯摩耗で切れて脱落する。このため立毛繊維による汚れ防止効果が失われ、汚れが付きやすくなり長期間の使用はできなくなる。
これを改善するために、撚り糸で構成された一般的な編物を肌に接する顔面周囲の開口部に使用すると、図4に示すように撚り糸17の表面や内部に皮脂や化粧品など汚れ18や18’が付着する。撚り糸17は繊維間の空隙が少なく可撓性がないので、肌表面の皮脂や化粧品などをそぎ落とすようにして付着し易い。このため付着した汚れは着用中に繊維間内部に入り込み、洗濯しても落ち難くなる。このため衛生上の問題や製品汚染などを引き起こすので、早期に新品への交換が必要となる。
本発明は上述した課題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、着用時に皮脂や化粧品などの汚れが付着し難く、また付着しても洗濯により容易に落とすことができる快適な衛生キャップを開示することにある。
上述した目的を達成するために本発明では、頭髪を覆うと共に、伸縮性を有して顔面周囲の肌に密着する輪状の開口部を備えた衛生キャップであって、少なくとも前記開口部を、地組織のコース方向に開繊されたインレイ糸を挿入してなるインレイ編物により、前記インレイ糸の開繊面を肌側として構成するという手段を用いた。本願発明において「インレイ編物」とは、ベースとなる編地(地組織)の片面に緯糸としてインレイ糸を挿入してなる編物を意味し、本願発明において「開繊」とは、繊維を1本1本散けさせて、繊維間に空隙を形成することを意味する。
そして、着用時に開繊されたインレイ糸の繊維1本1本が肌に優しく柔らかく接触するため、皮脂や汚れが付着し難く、また洗濯時に繊維間の空隙に洗濯液が染み込みやすいため付着した汚れも容易に落とすことができる。
そこで、開繊されたインレイ糸の断面空隙率が80%以上であることによって、肌へのタッチ感、汚れの付き難さ、洗濯性がより向上することに着目した。また、インレイ糸の編み縮み率は250%以下が好ましく、より好ましくは220%以下とする。インレイ糸の編み縮み率が大きいとインレイ糸の開繊面の表面凹凸が大きくなり、肌への接触繊維が部分的となり汚れが一カ所に集中して付きやすく、その結果、洗濯性が低下するからである。さらに、インレイ糸の糸密度は8本/cm以上が好ましい。これ以下になると汚れが地組織の糸に付着して、洗濯落ちが低下するからである。
また、インレイ編物を二つ折りするなどして、インレイ糸の開繊面を表面として二枚重ねしたものを適用すれば、肌へのソフトな接触を保持しつつ、頭髪や塵埃などの落下や脱落をより確実に防止することができる。
さらにまた、インレイ編物をコース方向とウエール方向のうち伸び率が高い方向を周方向に合わせて、一つ以上のつなぎ目をもつ輪状に成形することで、顔や首へのフィット感が高まる。
なお、本発明において開繊されたインレイ糸からなるインレイ編物を使用する部分は少なくとも開口部であるが、開口部に隣接する部分など、開口部以外の部分にも同編物を使用することで、汚れが付着し難く、付着した汚れを洗濯落ちさせやすくなるほか、当該インレイ編物の伸縮性によって着用者の動作に追従し、動きやすさを付与することができる。
一方、地組織の単繊維繊度をインレイ糸の単繊維繊度以上とすることで、着用時や洗濯時の耐久性が向上する。
これに対して、地組織の単繊維繊度をインレイ糸の単繊維繊度よりも小さくすることで、肌へのソフトなタッチ感やフィット性を向上する。
本発明の衛生キャップによれば、伸縮性インレイ編物の開繊したインレイ糸への化粧や皮脂などの汚れ付着が少なく、かつ付着した汚れも洗濯により落ち易い。また、繰り返し洗濯してもこうした性能は低下せず、着用地のソフトなタッチ感等も長期間に亘り効果を持続する。このため使用可能期間が延びて、交換の回数が減ることによりコストも低減することができる。
インナー衛生キャップの説明図 アウター衛生キャップの説明図 店舗用衛生キャップの説明図 撚り糸に汚れが付着した状態を示す概念図 インレイ編物におけるインレイ糸の開繊面を示す概略図 同、開繊面の断面図 インレイ糸の断面を示す拡大図 インレイ糸を(a)引き伸ばす前の状態図、(b)引き伸ばした状態図
以下、本発明の好ましい実施の形態を添付した図面に従って説明する。図5は本発明の衛生キャップに適用するインレイ編物19を示しており、地組織20にインレイ糸21をウエール方向(図面上、横方向)に挿入してなる伸縮性編物であるが、最大の特徴としてインレイ糸が開繊されている。このため、顔面周囲の開口部など、肌に接する部分にインレイ糸の開繊面を肌側として当該インレイ編物19を適用することで、インレイ糸21の繊維1本1本がソフトに肌に接し、皮脂や化粧品などの汚れ22が付着し難くなる。仮に付着したとしても、その汚れ22は図6に示すように繊維表面に付着するため、洗濯により容易に洗浄することができる。また、汚れ22がたとえインレイ糸21の内部に入り込んでも、開繊された繊維間に広い空隙があるため、洗濯液が容易に通過して汚れを洗い流すことができる。このため汚れの蓄積が少なく長期間の使用が可能となる。なお、インレイ糸21は地組織20に対してコース方向に3編目程度の飛び組織を繰り返して挿入されているのが汚れ防止と洗濯性から好ましい。
開繊されたコース方向のインレイ糸は、糸断面の空隙率が80%以上あって、繊維間が互いに離れている。ここで糸断面の空隙率測定は、図6の開繊したインレイ糸の中央付近を断面方向に切断して顕微鏡写真を撮影する。撮影した糸断面写真から図7に示すように外挿線25を作成して、その外挿線内にあるインレイ繊維断面24の断面積aの本数nにあたる総面積を外挿線内の面積bから引いて空隙面積を求め、糸断面空隙率((b-an)/b)×100で計算する。糸断面の外挿線の乱れがなければ、一般には糸断面を楕円と仮定して求める。
なお、インレイ糸21の編み縮み率が大きいと開繊面の表面凹凸が大きくなって、肌への接触繊維が部分的となり、汚れが一カ所に集中して付着し易くなる。その結果、洗濯性が低下するので好ましくない。したがって、インレイ糸21の編み縮み率は250%以下とすることで開繊面を平滑とすることができる、さらに好ましくは220%以下がよい。インレイ糸の編み縮み率は編立時の糸張力で制御した。ここでインレイ糸の編み縮み率測定は、図8に示すように、インレイ編物上でインレイ糸の長さ方向に一定長さDに印をつけて、その長さで切断してインレイ糸を取り出し(同図(a))、引き伸ばした糸の長さLを測定し(同図(b))、計算式L/D×100から求める。
また、開繊されたインレイ糸21の開繊面の表面凹凸を少なくし、カバー率を大きくするために、インレイ糸の糸密度は8本/cm以上が好ましい。これ以下になると汚れが地組織の糸に付着して、汚れが洗濯で落ち難くなるからである。その結果、インレイ糸の開繊面の平滑性は、カトーテック(株)社製の表面粗さ試験機(KES-FB4)による表面粗さ値(SMD)において5以下であることが好ましい。
さらに、インレイ糸21には仮撚り加工糸などの無撚り糸を用いるのが、開繊性から好ましい。そして、インレイ糸21の単繊維繊度は6dtex以下が好ましく、より細い繊度が肌へのソフト性と汚れ防止から好ましい。インレイ糸21のフィラメント数は20~150filが耐久性と肌への接触性から好ましい。また、インレイ編物の地組織の糸の単繊維繊度は、インレイ糸の単繊維繊度と同等もしくはそれ以上が洗濯及び着用耐久性から好ましい。これに対して、ソフト性やフィット性からはインレイ編物の地組織の糸の単繊維繊度はインレイ糸の単繊維繊度より細い方が好ましい。また、地組織の糸には撚り糸や空隙率の少ない無撚り糸を用いることができる。
さらに、インレイ編物19の地組織20にポリウレタンのような弾性糸を挿入して伸縮性を付与する。このようなインレイ編物19のストレッチバック性はJIS L1096(織物及び編物の生地試験方法)の編物の伸び率に関するD法(編物の定荷重法)で25%定伸長時の回復率として90%以上であることが、顔回りへのフィット性から好ましい。さらにまた、インレイ編物19の厚みはJIS L1096に準拠した測定で0.4~1.2mm、目付は80~300g/mであることが快適性から好ましい。また、インレイ編物に防汚加工や撥水加工などして、さらに汚れに難く耐洗濯性のよいものにすることも可能である。
そして、図1に示すインナーキャップの開口部3に隣接する頭部2や首部4、図2に示すアウターキャップの開口部9に隣接する頭部下部7や首部10にも、伸縮性のあるインレイ編物19のインレイ糸21の開繊面を肌側に接するように配置することで、さらに汚れ難く洗濯落ちがよく動きやすい衛生キャップとなる。また、開口部3・9・15にインレイ編物19を使用する場合には、周方向の伸び易さが、その直角方向の伸び易さより大きくなるようにして顔へのフィット性をあげて毛髪などの汚れの脱落を防ぐのが好ましい。この点、図1の開口部3のようにインレイ編物を一つのつなぎ目で他部分と接合したり、また図2の開口部9のように2以上のインレイ編物をつなぎ部分9’で繋ぎ合わせることで、顔へのフィット感がさらに向上する。
本発明で使用するインレイ編物を28ゲージ丸編み機で作成し、これを洗浄セット加工してインレイ糸を開繊した。地組織の糸はポリエステル66dtexで36filを用い、インレイ糸にはポリエステル仮撚り加工糸56dtexで72filを用いた。インレイ糸の飛び数組織は3編目毎とした。地組織にウレタン繊維33dtexを重量比9%で挿入して伸縮性を付与した。目付は165g/m、厚みは0.65mmであった。インレイ糸の糸断面空隙率は96.2%、編み縮み率は190%、インレイ糸のウエール方向の糸密度は12本/cmであった。カトーテック(株)社製の表面粗さ試験機(KES-FB4)による表面粗さ(SMD)はたて方向(ウエール方向)に2.4、よこ方向(コース方向)に2.5であった。また、ストレッチバック性は25%定伸長時の回復率として99%であった。
このインレイ編物をインレイ糸の開繊面を外側にして二つ折りし、幅25mmとして、図2のアウター衛生キャップの開口部9を、額部の左右に2カ所の継ぎ部分9’を設けた状態で製作した。その際、開口部9の周方向にインレイ編物の伸びの大きい方向を用いた。さらに、開口部9に隣接する頭部下部7にも、ここでは二枚重ねではなく、1枚のインレイ編物をインレイ糸の開繊面が肌に接するように設けた。開口部9において二つ折りのインレイ編物は肌にソフトにフィットして毛髪や塵埃などの落下を防止した。また、このアウター衛生キャプを着用と洗濯を繰り返して汚れの付着状態と耐久性を50回まで観察したが、汚れの付着は殆ど見られず損傷もなかった。比較品として丸編み機で製作した撚り糸による一般平編物を、図2に示した衛生キャプの開口部に適用して衛生キャップを試作し、着用と洗濯を繰り返して観察したが、5回目から汚れが残り始め、30回で汚れが目立ち始めたので評価を終了した。
本願インレイ編物を36ゲージ丸編み機で製作して、開繊処理として洗浄セット加工して仕上げた。地組織の糸はポリエステル66dtexで96filを用い、インレイ糸には仮撚り加工糸66dtexで96filを用いた。インレイ糸の飛び数組織は3編目毎とした。地組織にウレタン繊維22dtexを重量比10%で挿入して伸縮性を付与した。目付は165g/m、厚みは0.60mmであった。インレイ糸の糸断面空隙率は97.5%、編み縮み率は175%、インレイ糸のウエール方向の糸密度は15本/cmであった。カトーテック(株)社製の表面粗さ試験機(KES-FB4)による表面粗さ(SMD)はインレイ編物たて方向3.6、よこ方向に2.2であった。また、ストレッチバック性は25%定伸長時の回復率として99%であった。
このインレイ編物のインレイ糸の開繊面を表面にして二枚重ねしたものを、図1に示したインナー衛生キャップの開口部3に適用した。その際、幅は25mmとし、首部4にも使用した。また、実施例1と同様に、開口部3の周方向にインレイ編物の伸びの大きい方向を用いた。この結果、当該衛生キャップは、肌にソフトにフィットして、毛髪や塵埃などの落下も防止した。また、着用と洗濯を繰り返して汚れの付着状態を30回まで観察したが、汚れの付着は殆ど見られず損傷もなかった。
1 インナー衛生キャップ全体
2 頭部
3 顔面周囲の開口部
4 首部
5 アウター衛生キャップ全体
6 頭部上部
7 頭部下部
8 庇部
9 顔面周囲の開口部
9’ つなぎ部分
10 首部
11 ケープ
12 マスク取り付け部
13 店頭用衛生キャップ
14 頭部
15 顔面周囲の開口部
16 庇部
17 撚り糸
18 汚れ
18’ 糸の内部汚れ
19 伸縮性のあるインレイ編物
20 地組織の糸
21 開繊したインレイ糸
22 汚れ
23 インレイ繊維
24 インレイ繊維の断面
25 インレイ糸断面の外挿線

Claims (7)

  1. 頭髪を覆うと共に、伸縮性を有して顔面周囲の肌に密着する輪状の開口部を備えた衛生キャップであって、少なくとも前記開口部を、地組織のコース方向に開繊されたインレイ糸を挿入してなるインレイ編物により、前記インレイ糸の開繊面を肌側として構成したことを特徴とする衛生キャップ。
  2. インレイ編物をインレイ糸の開繊面を表面として二枚重ねした請求項1の衛生キャップ。
  3. 開繊されたインレイ糸の断面空隙率は80%以上である請求項1記載の衛生キャップ。
  4. インレイ編物をコース方向とウエール方向のうち伸び率が高い方向を周方向に合わせて、一つ以上のつなぎ目をもつ輪状に成形した請求項1、2または3記載の衛生キャップ。
  5. 開口部の隣接部分をインレイ編物により、インレイ糸の開繊面を肌側として構成した請求項1から4のうち何れか一項記載の衛生キャップ。
  6. 地組織の単繊維繊度はインレイ糸の単繊維繊度以上である請求項1から5のうち何れか一項記載の衛生キャップ。
  7. 地組織の単繊維繊度はインレイ糸の単繊維繊度よりも小さい請求項1から5のうち何れか一項記載の衛生キャップ。
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