JP3583808B2 - 光磁気ディスク記録媒体における溝深さの設定方法 - Google Patents

光磁気ディスク記録媒体における溝深さの設定方法 Download PDF

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、ランド部及びグルーブ部の双方に情報を記録するようにした光磁気ディスクのランド部とグルーブ部との間の溝深さを設定するようにした方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の光磁気ディスクシステムにおいて、記録光源からの光が、光磁気再生ピックアップの対物レンズにより光磁気ディスク上に集光されて焦点を結び、スポットが形成され、このスポットサイズが約1.22×λ/NAとなるため、光磁気ディスク上のトラックピッチはこの値に近い値としていた。ここで、λは記録光源からの光の波長であり、NAは光磁気再生ピックアップの対物レンズの開口数である。ともに、使用する記録光の波長と光磁気再生ピックアップの対物レンズを決めると決定される値である。
【0003】
図7は、光磁気ディスクの基板43に、ランド部41とグルーブ部42とが形成されることを示す。また、レーザ光45がランド部41上に焦点を結んで、スポット44が形成される。また、従来の光磁気ディスクシステムにおいては、ランド部41上のみに情報が記録され、再生に使用されていて、グルーブ部42は回折格子としての機能を持たせ、サーボエラーを得るとともに隣接トラックからの信号の漏れを低減する手段としてのみ形成されていた。あるいは、グルーブ部42上のみに情報が記録され、ランド部41には回折格子としての機能を持たせていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来の光磁気ディスクシステムにおいては、一般にランド部上のみに情報が記録され、グルーブ部上には情報が記録されてなかった。あるいは、グルーブ部上のみに情報が記録され、ランド部上には情報が記録されてなかった。
【0005】
仮に、光磁気ディスクのランド部とグルーブ部との両方に情報を記録させて、これを再生する場合、従来の光磁気ディスクシステムにおいて情報を記録しない回折格子として存在していたグルーブ部が、情報記録媒体として使用されるため、クロストーク及び隣接トラックからの信号の漏れが生じると予測される。そこで、記録光源からの光の波長を変えて、この光を光磁気ディスク上に集光させて形成させるスポットサイズを小さくすれば、クロストークを低減することが可能であるが、この場合、従来使用してきた光磁気再生ピックアップは使用できなくなる。
【0006】
そこで、本発明は、従来の光磁気記録再生ピックアップが使用可能な、小型でかつ大容量の光磁気ディスク記録媒体を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上述したような課題を解決するために提案される本発明は、ランド部とグルーブ部とが設けられ、上記ランド部及び上記グルーブ部の双方に情報が記録される光磁気ディスク記録媒体の製造方法において、記録光源からの光を上記光磁気ディスク記録媒体上集光して照射し、上記ランド部から反射される光の戻り光と上記グルーブ部から反射される光の戻り光との間の往復位相差φが以下の(1)式を満たすように、上記ランド部と上記グルーブ部との間の溝深さを設定するようにしたものである
【0008】
【数2】
Figure 0003583808
【0009】
上記(1)式において、S1a及びS1bは生じる回折パターンの0次回折光と1次回折光との干渉光部分が占める面積で、Sは0次回折光のみが占める面積である。
【0011】
【作用】
本発明は、ランド部とグルーブ部とを設け、ランド部及びグルーブ部の双方に情報が記録される光磁気ディスク記録媒体において、ランド部と上記グルーブ部との間の位相深さを上記(1)式を満たすように設定するようにしているので、再生時に起こるクロストーク及び隣接トラックからの信号の漏れが低減される。
【0012】
【実施例】
以下、本発明に係る光磁気ディスク記録媒体の実施例について、図面を参照しながら詳細に説明する。
【0013】
図1は、記録光源からの光が、光磁気ディスク上に集光される様子を示す図である。
【0014】
図1において、基盤3上にランド部1とグルーブ部2とが設置され、ランド部1とグルーブ部2との幅が等しい。また、トラックピッチ5が、グルーブ部2の中央から隣接したグルーブ部2の中央までの距離となっている。また、ランド部1上では、光磁気ディスク上に集光された光が、スポット4を形成する。
【0015】
図1で示されたように、光磁気ディスクのランド部1を読み出し時に、グルーブ部2上に書かれた情報が読み出されないような位相深さ、あるいはランドグルーブ間の位相深さ6が存在することを以下に示す。ここで「位相深さ」とは、ランド部あるいはグルーブ部からの戻り光の双方の位相差を指す。
【0016】
光磁気ディスク上に集光された光は、光磁気ディスクにより回折され、光磁気再生ピックアップにて、回折パターンが得られる。この回折パターンを図2に示す。図2において、対物レンズ12上で振幅u(x,y)を示す光が、光磁気ディスク表面11上で回折され、得られる回折パターンは、第1次回折光部分の振幅がu1a及びu1bである領域と、第0次回折光部分の振幅がuである領域とで表される。このときの回折光の角度は、トラックピッチ(P)と光磁気再生ピックアップの対物レンズで決まるスポットサイズ(λ/NA)により設定される。以下、話を単純にするために、P=λ/NAとすると図3で示される回折パターンが得られる。
【0017】
ここで、図3で示される回折パターンの各領域、エリアS1a、S1b、Sの光量を求める。ここで、S1a及びS1bは、1次回折光と0次回折光の重なり部分の面積を表し、Sは0次回折光部分の面積を表す。さて、上述したように、図2の光磁気ディスク11にて回折された後の戻り光の振幅は、光磁気ディスク11を位相回折格子とみなすと、対物レンズ12の上の光の振幅をu(x,y)としたとき、u(x,y)と位相回折格子をフーリエ級数展開したときの係数R1a、R1b、Rと掛け合わせた値、u1a=R1a×u、u1b=R1b×u、u=R×uで表される。したがって、図3の面積S1a、S1b、Sにおける光量が次の(2)式に表す演算式によって求められる。
【0018】
【数3】
Figure 0003583808
【0019】
次に、実際に光量を計算するために、R1a、R1b、Rを求める。ここで、図4に光磁気ディスクの断面を示す。基盤上にランド部21とグルーブ部22が形成され、トラックピッチ23は、グルーブ部22の中線と隣接トラックのグルーブ22の中線との間の距離である。また、光磁気ディスクを位相回折格子と見なすとランド部21とグルーブ部22との間の光学的位置の差は、次の(3)式で示される値になる。ここで、ランドグルーブ間の往復位相深さをφとする。また、ランド部21の光学的位置を1と置くと、グルーブ部22の光学的位置は(3)式で表される値になる。
【0020】
【数4】
Figure 0003583808
【0021】
ここで、ランド部とグルーブ部はほぼ等しい幅を持つと仮定する。前述したようにトラックピッチ23をpとすると、ランド部21の幅24及びグルーブ22aの幅はp/2となる。このとき、光磁気ディスクを位相回折格子と見なし光磁気ディスクに集光して回折した戻り光の振幅をフーリエ級数展開する場合に、実際の係数は、ランド部以外は0としたときの展開係数(R)とグルーブ部以外は0としたときの展開係数(R)の足し算で表される。すなわち、
=RL0+RG0、R1a=R1b=RL1a+RG1a=RL1b+RG1b (4)
と表される。
【0022】
図5は、ランド部のみが反射すると仮定したときの戻り光の振幅パターンを表す。図5で示されるような戻り光の振幅パターンをフーリエ級数展開するとRL0=1/2、RL1a=RL1b=RL1=1/πとなる。また、図6は、グルーブ部のみが反射すると仮定したときの戻り光の振幅パターンを表す。図6で示されるような戻り光の振幅パターンを、図5の振幅パターンに施したのと同様のフーリエ級数展開を行うと、RG0とRG1a及びRG1bの値は、次の(5)式に示される。したがって上記のRL0、RL1a、RL1bの各値、(4)式及び(5)式により、実際のR1a、R1b、Rの各値が算出され、次の(6)式に示される。また、各エリアにおける光量は(2)式及び(6)式から求められる。
【0023】
【数5】
Figure 0003583808
【0024】
一般に光磁気システムでは、記録情報に伴って変わる光の偏光状態の変化を検出するので、ジョーンズベクトル(Jones vector)を用いた偏光解析を行う。ここでは、光磁気ディスクのグルーブ部のみに光磁気成分が書き込まれている場合を考える。偏光後の光をジョーンズベクトル表示で示される2次元のベクトルで表すことにする。入射偏光成分を次の(7)式で示されるとすると、光磁気ディスクはカー回転を受けるため、カー回転角をθとすると、光の偏光成分は、次の(8)式に示されるようになる。
【0025】
【数6】
Figure 0003583808
【0026】
ここで、光磁気ディスクのグルーブ部のみにカー回転角θが存在するとしたとき、各エリアの戻り光の振幅は(9)式で示される。また、v及びvを次の(9)式で定義するとv及びvは、(10)式で示される。
【0027】
【数7】
Figure 0003583808
【0028】
ここで、MO差動検出は、1/2波長板及び偏光ビームスプリッタ等のの検光子で行うため、偏光ビームスプリッタにて分割された各成分の偏光状態i+0、i−0、i+1及びi−1は、次の(11)式で示される。この(11)式より差動検出後のMO信号は、次の(12)式で示される。この(12)式において、S1a、S1b、Sは、図3で示される各エリアの面積を表す。
【0029】
【数8】
Figure 0003583808
【0030】
ここで、S/(S1a+S1b)=α、(1/2+1/π)=A、(1/2−1/π)/A=βとおくと、MO信号は、次の(13)式に示されるようにカー回転角θに比例する。このMO信号は、隣接トラックからのクロストークと同じに考えてよいから、次の(14)式を満たすようなφを設定すれば、このMO信号、すなわちクロストークは消滅する。この(14)式を変形して(15)式を得て、図3に示した典型的な場合はα=0.28となり、これを(15)式に代入するとφ≒118°となる。この場合、ほぼλ/6の深さとなる。
【0031】
【数9】
Figure 0003583808
【0032】
以上説明してきたように、ランド部を読み出し時にグルーブ部上に書かれた情報が読み出されないような、ランドグルーブ間の位相深さが存在することが示された。
【0033】
本実施例では、トラックピッチの値をp=λ/NAと限定したが、これに限定されることはなく、他のトラックピッチの値を用いての同様の効果が得られる。また本実施例では、ランド部のみに光磁気成分が書き込まれている場合にも、また、ランド部及びグルーブ部の両方に光磁気成分が書き込まれている場合にも、本発明が適用できることは、言うまでもない。
【0034】
【発明の効果】
上述したように、本発明方法を用いて製造される光磁気ディスク記録媒体は、ランド部及びグルーブ部の双方に情報の記録を行うことができるので、情報記録密度が倍になるような小型で大容量の光磁気ディスク記録媒体の実現を図ることができ、さらに、光磁気ディスク記録媒体の再生時に、クロストーク及び隣接トラックからの信号の漏れを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光磁気ディスク記録再生システムの一実施例に用いる光磁気ディスクの構成を示す図である。
【図2】本実施例における光磁気ディスクの回折パターンを説明する図である。
【図3】本実施例における光磁気ディスクの回折パターンを説明する図である。
【図4】本実施例に用いる光磁気ディスクの断面を示す図である。
【図5】本実施例の光磁気ディスク再生の動作原理を説明する図である。
【図6】本実施例の光磁気ディスク再生の動作原理を説明する図である。
【図7】従来の光磁気ディスク記録再生システムに用いる光磁気ディスクの構成を示す図である。
【符号の説明】
1 ランド部
2 グルーブ部
3 基盤
4 レーザスポット
5 トラックピッチ
6 位相深さ
11 光磁気ディスク表面
12 対物レンズ
21 ランド部
22 グルーブ部
23 トラックピッチ
24 ランド部の幅
25 グルーブ部の幅

Claims (1)

  1. ランド部とグルーブ部とが設けられ、上記ランド部及び上記グルーブ部の双方に情報が記録される光磁気ディスク記録媒体の上記ランド部と上記グルーブ部との間の溝深さを設定する方法において、
    記録光源からの光を上記光磁気ディスク記録媒体上に集光して照射し、上記ランド部から反射される光の戻り光と上記グルーブ部から反射される光の戻り光との間の往復位相差φが以下の(1)式を満たすように、上記ランド部と上記グルーブ部との間の溝深さを設定することを特徴とする光磁気ディスク記録媒体における溝深さの設定方法
    Figure 0003583808
    ここで、S1a及びS1bは生じる回折パターンの0次回折光と1次回折光との干渉光部分が占める面積で、Sは0次回折光のみが占める面積である。
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