JP3582914B2 - 薬液注入容器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、可撓性の容器本体に先端に開口を有するノズルが設けられた薬液注入容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
可撓性の容器本体に先端に開口を有するノズルが設けられた薬液注入容器、例えば、経肛門薬液注入容器には、薬液逆流防止機構や薬液を無駄なく全て注入する機構が考案されている。しかし、薬液注入容器内の薬液と同時に空気も体内(直腸)に注入されてしまうという欠点を解消する機構を備えた容器は未だ開発されていない。このため、薬剤浣腸やバリウム増影剤の体内注入に際して、空気の混入により、所望の効果が発現されないことがあった。
【0003】
この解決手段として、薬液注入容器内の空気を除去するために、例えば、注射器内の空気を除く際に用いられているように、薬液により空気を追い出して薬液の一部を捨てる方法が考えられるが、この方法は薬液の浪費や薬液による容器外部の汚染につながり、また、余分な動作が加わるので医療ミスや医療作業の複雑化につながるという問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記問題点を解決するものであり、その目的は、空気などの気体を注入することなく薬液のみを注入し得る薬液注入容器を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の薬液注入容器は、可撓性の容器本体に先端に開口を有するノズルが設けられた薬液注入容器において、該ノズルの開口の近傍のノズル内に薬液排出弁が設けられ、該薬液排出弁はラッパを伏せたような形状とされ、該薬液排出弁の頭部は常時は閉鎖されており、該薬液排出弁の下端部の外周面はノズルの内周面に固着することにより、ノズル内が密閉封止されているように構成され、該薬液排出弁の容器本体側に接するノズル部分に小孔が設けられ、該小孔から細管を通じて圧力調整弁が設けられ、該圧力調整弁は該容器本体の内圧を高めて、該容器本体及びノズル内の気体を排出する際に開放され、かつ該容器本体内の薬液が上記細管に流入せしめられることによって該容器本体の内圧が高められた際に閉鎖されるように構成され、該薬液排出弁は、該容器本体の内圧が該圧力調整弁の閉鎖に必要な圧力を超えた後に、その圧力によって頭部が開くことによって開放され、開放された頭部の外周面がノズル先端の開口の内周面に全周に渡って密着するようにされていることを特徴とする。
【0006】
(作用)
本発明の薬液注入容器の使用方法は、ノズルを被注入体(例えば、肛門)に挿入する。次いで、容器本体を軽く押しつぶして容器本体の内圧を高め、圧力調整弁を開放状態にして、容器本体及びノズル内の気体を、小孔、細管、圧力調整弁の順で通過せしめて空気中に排出する。容器本体及びノズル内の気体を完全に排出させた後、次いで、容器本体を押しつぶし続けて容器本体内の薬液を小孔及び細管内に流入せしめる。すると、小孔及び細管内の薬液の粘性抵抗により容器本体の内圧が更に高まるので、その圧力によって圧力調整弁が閉鎖される。従って、細管内の薬液が圧力調整弁内を通過して薬液注入容器の外部に漏れ出ることはない。
【0007】
更に、上記のようにして、圧力調整弁が閉鎖された後、更に容器本体を押しつぶし続けて、容器本体の内圧を更に高める。すると、薬液排出弁がその圧力によって頭部が開くことによって開放され、開放された頭部の外周面がノズル先端の開口の内周面に全周に渡って密着すると共に、容器本体内の薬液のみが被注入体に注入される。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しつつ本発明の非限定的な実施例を説明することにより、本発明を明らかにする。
【0009】
本発明の薬液注入容器の一実施例を図1および図2により説明する。図1は、本発明の薬液注入容器1の上面図、図2はそのII−II 線矢視図である。薬液注入容器1は可撓性の無花果様の形状をした容器本体2に先端に開口31を有する細長い円筒状のノズル3が設けられている。ノズル3の開口31の内径はノズル3の内径よりも縮径されている。
【0010】
ノズル3の開口31の近傍のノズル3内に薬液排出弁4が設けられ、薬液排出弁4の容器本体2側に接するノズル部分に小孔5が設けられ、該小孔5から細管6を通じて圧力調整弁7が設けられている。
【0011】
上記の薬液排出弁4は、図1の図面の向かって右方向から見たノズルの先端付近の切欠斜視図である図3(a)に示すように、ラッパを伏せたような形状とされ、薬液排出弁4の下端部41の外周面はノズル3の内周面に固着することにより、ノズル3内が密閉封止されている。薬液排出弁4の頭部42は、常時は閉鎖されており、後述のようにして容器本体2及びノズル3の内圧が高まったときに頭部42が開くことによって開放され、図3(b)に示すように、開放された頭部42の外周面がノズル3の開口31の内周面に全周に渡って密着するように構成されている。薬液排出弁4は、例えば、ポリエチレン製である。
【0012】
上記小孔5の位置は、薬液排出弁4の容器本体2側に接するノズル部分に限られる。上記小孔5の位置が薬液排出弁4の容器本体2側に接するノズル部分でなく、より容器本体2側に近い位置のノズル部分にあると、該小孔5と薬液排出弁4の間の空間が死空間となりその空間内の気体が、薬液の排出に際して薬液中に混入する。
【0013】
上記小孔5には、細管6が通じている。本実施例では、細管6は、ノズル3側においては、ノズル3の壁32内に設けられ、容器本体2側においては、容器本体2の外壁面上に一側壁が切開かれた細管形状を有する膨部33が形成され、容器本体2外壁面と膨部33の切開かれた一側壁が密閉固着されて細管6とされている。また、上記のノズル3側の細管6と容器本体2側の細管6とは、連通されている。そして、細管6の先端部61は容器本体2の外壁面上に設けられた圧力調整弁7に通じている。
【0014】
上記圧力調整弁7については、図4に示すように、容器本体2の外壁面上に上記の膨部33より大きな形状を有する、一側面が切開かれた略円筒体状の膨部34が形成され、容器本体2外壁面と膨部34の切開かれた一側壁が密閉固着されて圧力調整弁7の弁箱71が形成され、弁箱71内の下端部近傍に円板状の台座72が弁箱71の内壁面に固着して設けられ、該台座72のほぼ中央部にスプリング73が固着して立設され、スプリング73の先端から弁棒74が固着して立設されている。弁棒74の先端に円板状の弁体75が固着されている。上記弁体75の外径は弁箱71の内径よりも十分小さくされており、弁体75と弁箱71の内壁面との間には隙間があり、その隙間を通って気体が流通可能とされている。
【0015】
弁箱71内に板状の上方の弁座76と下方の弁座77が、互いにやや距離を置いて設けられ、弁座76と弁座77はそれぞれ、略中央部に円形の孔761と円形の孔771が穿たれている。また、弁座76と弁座77の外周面は弁箱71の内壁面に気密に密閉固着されている。前記の弁体75は、上記の弁座76と弁座77の間に設けられており、前記の弁棒74は、下方の弁座77の円形の孔771のほぼ中央部に遊挿されている。そして、弁体75はスプリング73によって弁座76に押圧された際に、孔761を気密に閉鎖できるように構成されており、弁体75は容器本体2の内圧によって弁座77に押圧された際に、孔771を気密に閉鎖できるように構成されている。
【0016】
上記弁箱71内の上端は、前記細管6の下端部61と連通し、弁箱71内の下端には孔78が穿たれ、外部の空気中に開放されている。
【0017】
上記圧力調整弁7は、容器本体2に薬液が収容されている状態では、スプリング73によって、弁体75が弁座76に押圧されるように構成されている。そして、容器本体2を押すつぶすなどにより容器本体2及びノズル3の内圧を高めて、容器本体2及びノズル3内の気体を排出しようとする際に、その内圧により弁体75が下方に移動し、弁体75が弁座76と弁座77の間に位置するようになり、容器本体2及びノズル3内の気体が、小孔5、細管6、孔761、弁体75と弁箱71の内壁間の隙間、孔771、孔78の順で通過して空気中に排出されるように構成されている。
【0018】
更に、上記圧力調整弁7は、上記のようにして容器本体2及びノズル3内の気体が排出された後、容器本体2がさらに押しつぶされて、容器本体2内の薬液が小孔5に流入され、更に細管6内に流入されると、薬液の粘度は気体の粘度よりもはるかに高いので薬液の粘性抵抗により、容器本体2の内圧が更に高まり、その圧力によって弁体75が下方に押し下げられて弁座77に押圧され、孔771が閉鎖されるように構成されている。
【0019】
また、前記の薬液排出弁4の頭部42は、上記圧力調整弁7の弁体75が弁座77に押圧され、孔771が閉鎖されるに要する圧力を超える圧力によって、開放されるように構成されている。
【0020】
次に、本発明の薬液注入容器1に入れられた薬液を注入する方法を説明する。まず、ノズル3を被注入体(例えば、肛門)に挿入する。次いで、容器本体2を軽く押しつぶして容器本体2及びノズル3の内圧を高め、弁体75を弁座76と弁座77の間に移動させて容器本体2及びノズル3内の気体を、小孔5、細管6、孔761、弁体75と弁箱71の内壁間の隙間、孔771、孔78の順で通過せしめて空気中に排出する。容器本体2及びノズル3内の気体を完全に排出させた後、次いで、容器本体2を押しつぶし続けて容器本体2内の薬液を小孔5及び細管6内に流入せしめる。すると、薬液の粘度は気体の粘度よりもはるかに高いので薬液の粘性抵抗により、容器本体2の内圧が更に高まるので、その圧力によって弁体75が下方に押し下げられて弁座77に押圧され、孔771が閉鎖される。従って、細管6内の薬液が圧力調整弁7内を通過して薬液注入容器1の外部に漏れ出ることはない。
【0021】
更に、上記のようにして、圧力調整弁7が閉じられた後、更に容器本体2を押しつぶし続けて、容器本体2の内圧を更に高める。すると、前記薬液排出弁4の頭部42が開くことによって開放され、開放された頭部42の外周面がノズル3先端の開口31の内周面に全周に渡って密着され、薬液注入容器1内の薬液のみがノズル3の開口31から被注入体(例えば、肛門)に注入される。
【0022】
本発明の薬液注入容器1は、全体を、例えば、ポリエチレンのような熱可塑性樹脂で製造できる。また、製造に際しては、まず、ノズル3、薬液排出弁4、小孔5、細管6の膨部33、及び圧力調整弁7の内部の構成品と膨部34とを一体化したものを作り、一方、容器本体2は別に製造し、両者を一体化することにより製造できる。
【0023】
上記の実施例においては、細管6のノズル3側は、ノズル3の壁体内に設けられていたが、ノズル3の壁体外に細い管として設けられてもよい。
【0024】
また、上記の実施例においては、細管6の容器本体2側は、細管6の一方の側壁として、容器本体2の外壁面が利用されていたが、容器本体2の外壁面を利用せずに、細い管として別に設けられてもよい。
【0025】
また、上記の実施例においては、弁箱71の一方の側壁として、容器本体2の外壁面が利用されていたが、容器本体の外壁面を利用せずに、例えば、円筒体からなる弁箱として別に設けられてもよい。
【0026】
(実験例)
上記図1〜4に示した形状の浣腸容器をポリエチレンを使用して製造し、容器本体2内部に、薬液として50重量%グリコール水溶液を容器本体2の全容積の90%を占めるようにして収容した。細管6の全長は70mmとし、細管6の内径は1mmとした。大気圧は1気圧であり、温度は20℃であった。この時の50重量%グリコール水溶液の粘度は、6.05×10−2g/cm・sec、密度は1.13g/cm3 、空気の粘度は、1.81×10−4g/cm・sec、密度は1.29×10−3g/cm3 であった。
【0027】
スプリング73の反発力を調整することにより、弁体75を弁座76から離して孔761を開放するのに要する圧力を15gf/cm2 に、弁体75を弁座77に押圧して孔771を閉鎖するのに必要な圧力を90gf/cm2 に設定した。また、薬液排出弁4を開放するのに必要な圧力は95gf/cm2 に設定した。
【0028】
上記浣腸容器の容器本体2を弱い力(容器本体2内圧20gf/cm2 )で押しつぶして、弁体75を移動させて孔761を開放せしめ、容器本体2及びノズル3内の空気を空気中へ排出させた。この時の空気の流量は3.9cm3 /secであった。容器本体2及びノズル3内の空気を全て排出した後、50重量%グリコール水溶液が小孔5、細管6の中に入った後、容器本体2を更に押しつぶすことにより、容器本体2内圧を90gf/cm2 として、弁体75を移動させて孔771を閉鎖した。さらに容器本体2を押しつぶして、容器本体2の内圧を100gf/cm2 として、薬液排出弁4の頭部42を開放せしめ、開放された頭部42の外周面をノズル3先端の開口31の内周面に全周に渡って密着せしめると共に、頭部42から50重量%グリコール水溶液のみを流出せしめた。
【0029】
上記の操作に際して、孔771の閉鎖直前の圧力(〜90gf/cm2 )での薬液流量は5.2×10−2cm3 /secであった。よって、細管6を薬液が流れ切る時間は約1秒あり、容器本体2内圧を20gf/cm2 から100gf/cm2 までの加圧におけるタイムラグでの薬液漏れはなかった。
【0030】
【発明の効果】
本発明の薬液注入容器の構成は上記の通りであり、空気などの気体を注入することなく薬液のみを注入し得る薬液注入容器であり、この薬液注入容器は、薬剤浣腸やバリウム増影剤の体内注入用などの経肛門薬液注入容器として特に好適に利用される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の薬液注入容器の上面図である。
【図2】図1のII−II 線矢視図である。
【図3】図3(a)は、図1の図面の向かって右方向から見たノズルの先端付近の切欠斜視図である。図3(b)は薬液排出弁の頭部が開放された状態を示す切欠斜視図である。
【図4】圧力調整弁の構造を示す切欠斜視図である。
【符号の説明】
1 薬液注入容器
2 容器本体
3 ノズル
4 薬液排出弁
5 小孔
6 細管
7 圧力調整弁
Claims (1)
- 可撓性の容器本体に先端に開口を有するノズルが設けられた薬液注入容器において、
該ノズルの開口の近傍のノズル内に薬液排出弁が設けられ、
該薬液排出弁はラッパを伏せたような形状とされ、該薬液排出弁の頭部は常時は閉鎖されており、該薬液排出弁の下端部の外周面はノズルの内周面に固着することにより、ノズル内が密閉封止されているように構成され、
該薬液排出弁の容器本体側に接するノズル部分に小孔が設けられ、該小孔から細管を通じて圧力調整弁が設けられ、
該圧力調整弁は該容器本体の内圧を高めて、該容器本体及びノズル内の気体を排出する際に開放され、かつ該容器本体内の薬液が上記細管に流入せしめられることによって該容器本体の内圧が高められた際に閉鎖されるように構成され、
該薬液排出弁は、該容器本体の内圧が該圧力調整弁の閉鎖に必要な圧力を超えた後に、その圧力によって頭部が開くことによって開放され、開放された頭部の外周面がノズル先端の開口の内周面に全周に渡って密着するようにされていることを特徴とする薬液注入容器。
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JP27113895A JP3582914B2 (ja) | 1995-10-19 | 1995-10-19 | 薬液注入容器 |
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JPH09108344A JPH09108344A (ja) | 1997-04-28 |
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1995
- 1995-10-19 JP JP27113895A patent/JP3582914B2/ja not_active Expired - Fee Related
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