JP3582588B2 - プロジェクションシステムの収束アライメントの測定 - Google Patents
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Description
[背景]
本発明は、例えば、液晶ディスプレイ(LCD)プロジェクションシステムなどのプロジェクションシステムのイメージを位置合わせ(align)させることに関する。
【0002】
図1を参照する。反射型液晶ディスプレイ(LCD)プロジェクションシステム5には、一般に、スクリーン10上に投影される各原色用にLCDディスプレイパネル(実施例のようなLCDディスプレイパネル22,24及び26)が含まれている。このように、赤−緑−青(RGB)の色空間に対して、プロジェクションシステム5は、赤のカラーバンドに関連するLCDディスプレイパネル22、緑のカラーバンドに関連するLCDディスプレイパネル24及び青のカラーバンドに関連するLCDディスプレイパネル26を備えている。各LCDパネル22,24及び26は光源30からの光を変調して、それぞれ、赤、緑、および青のイメージを形成する。これらのイメージは合算されて、複合カラーイメージをスクリーン10上に形成する。これを実現するために、各LCDパネル22,24及び26は対応して変調されていて、形成されるべき光線像を示す電気信号を受け取る。
【0003】
より具体的には、プロジェクションシステム5は、(光源30から送られた)ほぼコリメートされた白色の光ビーム11を、白色ビーム11を赤13、青17及び緑21のビームに分離する光学素子の方向に向かわせるビームスプリッタ14を含んでいる。この方法では、白色ビーム11は、赤色ビーム13をLCDパネル22の方向に反射させる赤用ダイクロイックミラー18の方向に向けられる。LCDパネル22は、次に、赤色ビーム13を変調する。青色ビーム17は赤用ダイクロイックミラー18を通過して、青色ビーム17を変調用のLCDディスプレイパネル26の方向に反射させる青用ダイクロイックミラー20に向かう。緑色ビーム21は、LCDディスプレイパネル24による変調を受けるために、赤用ダイクロイックミラー18及び青用ダイクロイックミラー20を通過する。
【0004】
反射式LCDディスプレイパネルに関しては、それぞれのLCDディスプレイパネル22,26及び24は入射ビームを変調し、それぞれ変調されたビーム15,19及び23を、変調ビーム15,19及び23が前述した経路に沿ってビームスプリッタ14に戻るように反射させる。このビームスプリッタ14は、次に、変調ビーム15,19及び23をレンズ12のような投影用光学素子を通る方向に向けて、理想的には、重なり合って結合してスクリーン10上に複合イメージを形成する変調されたビームイメージを形成する。
【0005】
しかしながら、スクリーン10上に正確な複合イメージを形成するためには、変調されたビームイメージの対応するピクセルが、互いに位置合わせされている必要がある。例えば、ロケーション(0,0)の複合イメージのピクセルは、変調された赤色ビームのイメージのロケーション(0,0)におけるピクセル、変調された緑色ビームのイメージのロケーション(0,0)におけるピクセル及び変調された青色ビームのイメージのロケーション(0,0)におけるピクセルの重ね合わせから形成される。このアライメントが取れない場合は、ロケーション(0,0)におけるピクセルの色は不正確なものになるか、色がそのピクセルを越えて変化してしまうことがある。
【0006】
このシステム5を製造する際には、LCDディスプレイパネル22,24及び26は、一般に、変調されたビームイメージのピクセルを位置合わせするのに十分な精度で取り付けられる。これを実現する1つの方法は、LCDディスプレイパネル22,24及び26の正確な位置の見当をつけておき、その後、LCDディスプレイパネル22,24及び26を用いて、白色の長方形の複合イメージをスクリーン10上に形成しようとすることである。LCDパネル22,24及び26が正しく位置合わせされていない場合は、赤42、緑44及び/又は青46の着色した縁が、図2に示すように、スクリーン10上に形成される白色イメージ40の周辺部のまわりに検出される。一方、LCDパネル22,24及び26が適切に位置合わせされている場合は、カラーの縁42,44及び46は現れず、図3に示すように、拡大された白色イメージ40がスクリーン10上に出現する。
【0007】
残念なことに、LCDディスプレイパネル22,24及び26を位置合わせさせるために使用される従来の技術によれば、プロジェクションシステム5の製造でかなりの時間を費やすことになる。さらに、エージング及び熱ドリフトなどの要因のために、プロジェクションシステム5の寿命の間に、LCDディスプレイパネル22,24及び26のアライメントがずれる可能性がある。
【0008】
このため、前述した1つ以上の問題に取り組むための継続的な必要性が存在する。
【0009】
[概要]
1つの実施形態では、プロジェクションディスプレイの投影されたイメージの収束(convergence)アライメントを測定するシステムは、この投影されたイメージ上に少なくとも2つの、別個の間隔をあけて置かれたイメージを作るようにされた光学系を備える。イメージセンサが、これらの別個のイメージをキャプチャーするために配置される。
【0010】
[詳細な説明]
図4を参照する。イメージキャプチャーシステム400が、プロジェクションディスプレイ402内に組み込まれている。このプロジェクションディスプレイ402は、どのような形態であっても良い。例えば、本発明の1つの実施形態では、ライトバルブ404は入力されたビデオ映像を受け取ると共に、そのビデオ映像を、プロジェクションレンズ57を通してフォールディングミラー408上に投影する。このフォールディングミラー408は、イメージをプロジェクションミラー410上へと、また次にスクリーン59上へと反射する。スクリーン59上に投影されたこのイメージは、ハウジング420の外側から観察することができる。
【0011】
イメージキャプチャーシステム400は、ディジタルセンサ414を備えている。このディジタルセンサ414は、相補形金属酸化膜半導体(CMOS)センサ、又は電荷結合素子(CCD)センサのような他のディジタルセンサとすることができる。このイメージキャプチャーシステムは、レンズ416及び光学系418も含んでいる。この光学系418は、ディスプレイの観察可能な部分の外側に配置された収束ターゲットに最も近いスクリーン59の部分のイメージを選択的にキャプチャーするようにされている。
【0012】
1つの実施形態では、スクリーン59は、ユーザが見るものはハウジング及び投影スクリーン59の一部だけであるように、ハウジング420内に取り付けられている。ハウジング420内部からのみ観察可能なものは、図5に示すように、収束ターゲット425である。この収束ターゲット425は、種々の従来のタイプとすることができる。それらは、周辺領域428のうち観察可能なディスプレイ部分426の外部に配置される。周辺領域428は、図4に示すように、領域428の外面をカバーする、ハウジング420の部分421が介在するために、ハウジング420の外側のユーザから隠されている。
【0013】
それぞれのターゲット425は、表示されたカラープレーンの収束に関する情報を提供する。ある意味では、収束ターゲットは、ディスプレイの収束アライメントを測定するためのテストパターンである。このテストパターンは、それ自身の上にイメージを有していても良いし、ディスプレイから光のサンプルを受け取るだけであっても良い。
【0014】
図6を参照する。光学系418は、4つの側面422を持つピラミッド形プリズム424を備えている。本発明の1つの実施形態では、それぞれの側面すなわち面422は、収束ターゲット425のいずれかと光学的に位置合わせされている。このため、1つの実施形態では、それぞれの面は、収束ターゲット425を含む、またさらに観察可能な部分426の外側の周辺領域428の隣接部分を含む、ディスプレイスクリーン59の各コーナのイメージを選択的にキャプチャーする。
【0015】
図7を参照すると、イメージキャプチャーシステム400がキャプチャーしたイメージ401の例が示されている。イメージ401には、ユーザが実際に観察する表示で近接している四象限(quadrant)426とともに、収束ターゲット425の拡大バージョン425aが含まれる。収束ターゲット425をキャプチャーするため、システム400は、ユーザが観察不可能な領域428の、ターゲット425を含む部分もキャプチャーする。このように、イメージングセンサ414の分解能が概念的にコーナまで移動されるように、コーナ領域の拡大されたイメージを得ることができる。図5に示す十字形領域430は、収束ターゲット425の分解能を向上させるために、イメージ401から除去される。
【0016】
イメージングシステム400では、必要なのは色収差の程度及び方向を決定することであるため、色収差を補正する必要はない。レンズ416は、1つより多いセンサのピクセルがそれぞれの投影された注目しているピクセルに関係するように、十分な拡大を行う。これにより、それぞれの3つのカラー平面の位置の分解能が向上する。その結果として、ミスアライメントがあるかどうかを求めることは容易になる。
【0017】
センサ414は、色を分離するためにカラーフィルタアレイ(CFA)を備えている。赤色の収束パターンの成分は、赤のCFAピクセルを刺激し、その他も同様である。カラーデータの後処理は、色収差の補正に関する情報を提供すると共に、ビームについて又は基準となる色からみた各カラーの実際のずれを提供する。
【0018】
一度ずれが測定されると、電気機械的、光学的、電子的又は他の何らかの手段を用いて、集束アライメントを行う。それぞれの4つのコーナのイメージングすることにより、オフセット、傾斜及び倍率のエラーを極めて正確に決定することができる。
【0019】
図示のように、基本的にハウジングの中に組み込まれる実施形態では、光学系400についての焦点調整は、距離が全て固定されているため不要である。このため、本発明の1つの実施形態では、このシステムは初期の設定の段階とその後に、収束ターゲットをモニタしつづけ、その後発生する可能性がある全ての収束エラーを正確に検出しつづける。他の実施形態では、焦点調整が必要に応じて行われる。
【0020】
システム400によって検出される何らかの収束エラーを補正するためには、様々な異なった技術が利用できるが、1つの技術の実施例を以下に説明する。このことは、本発明が収束エラーの補正についての何らかの特定の技術に多少なりとも限定されることを意味したり暗示したりするものではない。
【0021】
より具体的には、図9は、2つの変調されたビームイメージ63及び65を示している。それぞれのビームイメージは、特定のカラー帯域の入射光ビームを変調するライトバルブ404の、別々のディスプレイパネル60によって形成されている。ビームイメージ63の各ピクセル67は、ビームイメージ65の対応するピクセル67から約1/2ピクセル離れて位置している、すなわち、ビームイメージ63及び65は、「1/2ピクセル」のアライメントずれの状態にある。このため、イメージ65のロケーション(0,0)のピクセル67は、イメージ63のロケーション(0,0)のピクセル67から約1/2ピクセル離れている。2つのビームイメージ63及び65を収束させるためには、アクチュエータ62(図8参照)を使用して、ビームイメージ63を発生させたディスプレイパネル60を再位置決めするか、ビームイメージ65を発生させたディスプレイパネル60を再位置決めするか、又は両方のディスプレイパネル60を再位置決めする。図示したように、ビームイメージ63のピクセル67の行(及び列)は、ビームイメージ65のピクセルの行(及び列)に平行である。従って、1つ以上のディスプレイパネル60の並進運動(また以下に説明する回転運動ではない)を使用して、ビームイメージ63及び65を収束させる。
【0022】
いくつかの実施形態では、ディスプレイパネルをピクセルの境界を位置合わせするように再位置決めするために、アクチュエータ62を使用して、以後微調整又は局所調整と呼ぶ、最大約1ピクセルまでの位置合わせを実行する。しかしながら、キャリブレーションの前には、図10に示すように、変調されたビームイメージがさらに離れて配置される可能性がある。例えば、変調されたビームイメージ71のロケーション(0,0)のピクセル67が、変調されたビームイメージ69のロケーション(0,0)のピクセルから、数ピクセル離れて位置することがある。このシナリオの場合、いくつかの実施形態では、アクチュエータ62を使用し、ビームイメージ69及び71のピクセル(それらの位置に構うことなく)が局所的に(大局的ではなく)位置合わせするように、ビームイメージ69及び71を局所的に位置合わせする。例えば、この局所的なアライメントのために、ビームイメージ69のロケーション(3,3)のピクセルは、ビームイメージ71のロケーション(0,0)のピクセルと位置合わせする、すなわち、ピクセルの境界が揃えられる。
【0023】
いくつかの実施形態では、後述するように、粗いすなわち大局的なアライメントが、1つ以上のディスプレイパネル60のピクセルを再マップすることによって実行される。この再マッピングは、次に、図10に示すように、例えば、ビームイメージ69を形成するディスプレイパネルのピクセル位置を再マップすることによって、ビームイメージ71のロケーション(0,0)のピクセルを位置合わせする。これを行うためには、ビームイメージ69を形成するディスプレイ60の余分なピクセル(「ピクセルセル」又は「ピクセルエレメント」とも呼ばれる)が使用される。
【0024】
例として、横方向ピクセルが1024で縦方向ピクセルが768という所望の分解能(すなわち、1024×768表示)に対しては、ディスプレイパネル60は、1034の横方向のピクセルと778の縦方向のピクセルを有している、すなわち、縦方向及び横方向の両方に10の余分なピクセルがある。この方式では、ブロック75(図12)のピクセルはアクティブであり、従って、変調されたビームイメージを形成するために使用することができる。残りのピクセル77はインアクティブであるか、又は大局的なミスアライメントを補正するためのマッピング作用を適用して、永久にオフにされている。これを実現するために、ディスプレイパネル60上のピクセルのマッピングが、アクティブなピクセルのブロック75を横方向、縦方向又は両方の方向にシフトするように結果的に調整される。
【0025】
このため、図10では、ビームイメージ69を発生したディスプレイ60のピクセルは再マップされて、大局的にビームイメージ71に収束しないビームイメージ69のピクセル67を形成するディスプレイのピクセルはオフに切り換えられる。従って、ビームイメージ69を形成するディスプレイパネル60のピクセルは再マップされて、ディスプレイパネル60のアクティブピクセルのブロックを、4行下方にまた3列右に実効的にシフトして、ビームイメージ69及び71を大局的に位置合わせする。
【0026】
図8に戻る。いくつかの実施形態では、ライトバルブ404はプリズム52(実施例のように、プリズム52a,52b,52c及び52d)を備えている。これらのプリズムは、後述するように、光源63から入射する(赤、緑、および青のビームから形成された)白色の光ビームを、ディスプレイパネル60の方向に向ける。特に、プリズム52aは、入射する白色の光ビームを入射光に垂直なプリズム面52aaで受けて、このビームを面52aaに対して傾斜しているプリズム面52abの方向に向ける。赤用ダイクロイックミラー54aの反射面が、プリズム面52ab又はプリズム面52caに、透明なエラストマ接着剤層56aによって取り付けられている。この透明なエラストマ接着剤層56aは、後でさらに説明するが、ディスプレイパネル60b及び60cの位置決めを支援する。
【0027】
赤用ダイクロイックミラー54aは、赤色ビームがプリズム52aの別のプリズム面52acを出射してプリズム52bのプリズム面52baに入射するように、入射する白色ビームから赤色ビームを反射することによって赤色ビームを分離する。プリズム面52ac及び52baは、透明なエラストマ接着剤層56cを介して一緒に取り付けられている。この透明なエラストマ接着剤層56cは、ディスプレイパネル60aの位置決めを支援する。プリズム52bは、次に、赤色ビームをディスプレイパネル60aの入射面に向ける。このディスプレイパネル60aは、プリズム面52baに向かって傾斜している、プリズム52bの別のプリズム面52bbに取り付けられている。ディスプレイパネル60aは入射する赤色ビームを変調し、この変調された赤色ビームは、入射した赤色ビームが進んだ経路と同様の経路を進行する。しかしながら、光源63の方向に向けられる代わりに、ビームスプリッタ55は、変調された赤色ビームを投影用光学素子57(例えば、レンズ)を通る方向に向ける。この投影用光学素子57は、スクリーン59上に変調された赤色ビームのイメージを形成する。
【0028】
(元の入射白色ビームからの)残りの青及び緑のビームは、赤用ダイクロイックミラー54aを通過する。ミラー54aの反対側の面は、プリズム52cのプリズム面52caに取り付けられていて、青及び緑のビームを、赤用ダイクロイックミラー54aを通過させ、プリズム52cのプリズム面52caを通過させ、プリズム52cを通過させ、プリズム面52caと鋭角を形成する(プリズム52cの)プリズム面52cbを通過させるような構成をしている。青用ダイクロイックミラー54bの反射面はプリズム面52cbに、すなわちプリズム面52daに取り付けられている。その結果、青用ダイクロイックミラー54bは、青色ビームをプリズム52c内に戻るように反射して、青色ビームをプリズム52cの別のプリズム面52ccから出射させる。ディスプレイパネル60bの入射面は面52ccに取り付けられていて、入射する青色ビームを変調する。変調された青色ビームは、次に、入射した青色ビームが進行した経路と同様の経路を進む。ビームスプリッタ55は、変調された青色ビームを投影用光学素子57を通過する方向に向けて、スクリーン59上に変調された青色ビームのイメージを形成する。
【0029】
緑色ビームは青用ダイクロイックミラー54bを通過し、青用ダイクロイックミラー54bの他の面に、透明なエラストマ接着剤層56bを介して取り付けられているプリズム面52daを通って、プリズム52dに入射する。次に、接着剤層56bによって提供された弾性が、さらに以下で説明するが、ディスプレイパネル60の位置決めを支援する。この緑の入射ビームはプリズム52dの別のプリズム面52dbを出射して、プリズム面52dbに取り付けられているディスプレイパネル60cの入射面に当たる。このディスプレイパネル60は入射する緑色ビームを変調し、その後、入射した緑色ビームが進んだ経路と同様な経路に沿った方向に、変調された緑色ビームを反射する。ビームスプリッタ55は、変調された緑色ビームを投影用光学素子57を通過する方向に向けて、スクリーン59上に変調された緑色ビームのイメージを形成する。3つの変調されたビームイメージが、スクリーン59上にカラーの複合イメージを形成する。
【0030】
1つ以上のディスプレイパネル60の位置を調整するためには、さらに以下に説明するが、プリズム52b,52c及び52dをアクチュエータ62によって動かして、プリズム52に付けられているディスプレイパネル60を再位置決めする。いくつかの実施形態では、これを行うには、プリズム52aをライトバルブ404のシャーシ(図示せず)に確実に取り付けて、他のプリズム52b,52c及び52dをプリズム52aに対して動かす。より具体的には、アクチュエータ62aは、プリズム面52ac及び52baの間に、それらの面に接触して取り付けられる。いくつかの実施形態では、アクチュエータ62aは、プリズム面52cc及び52baのエッジ近くにも取り付けられる。プリズム52aがライトバルブ404のシャーシに固定され、また接着剤層56aがプリズム52a及び52b間を弾力的に接着するので、アクチュエータ62aの膨張又は収縮によって、ディスプレイパネル60aがこの図の面内で回転される。この回転によって、次に、イメージが平行移動する。いくつかの実施形態では、これらの動きは、次に、例えば、圧電性アクチュエータ62aに印加される電圧を調整することによって、スクリーン59上の変調された赤のビームイメージを局所的に調整するようにコントロールされる。
【0031】
他のアクチュエータ62を使用して、他のディスプレイパネル60の平行移動及び回転の両方を、同じ方法で実行させることができる。例えば、アクチュエータ62bがプリズム面52ab及び52caの間にそれらの面に接触して配置される。この方法では、アクチュエータ62bの膨張及び収縮が、ディスプレイパネル60bの回転及びこれによるイメージの平行移動を行わせるため、変調された青及び緑のビームイメージの両方を移動させるために使用することができる。
【0032】
アクチュエータ62bによるプリズム52cの移動は、プリズム52dの移動と、これによるディスプレイパネル60cの移動も引き起こす。しかしながら、ディスプレイパネル60cの位置は、プリズム面52cb及び52daの間にそれらの面に接触して配置されるアクチュエータ62cによって調整することができる。この方法では、アクチュエータ62cの膨張又は収縮を使用して、ディスプレイパネル60cの位置を調整することができ、またこのため、変調された青のビームイメージを変調された赤及び緑のビームイメージと位置合わせすることができる。
【0033】
他の構成も可能である。例えば、別の実施形態では、アクチュエータ62(図示せず)を使用して、例えば、図の面と直交する面の周りに特定のディスプレイパネル60を回転させることができる。
【0034】
ライトバルブ404は放物面鏡65を備えて、光源63からの光線を平行にすることができる。光源63は、例えば、アークランプとすることができる。ライトバルブ404は集光レンズ61を備えて、白色ビームをビームスプリッタ55の方向に向けることもできる。ビームスプリッタ55は、次に、白色ビームを偏光子49の方向に向けることができる。この偏光子49は、白色ビームがプリズム面52aaに入射する前に、白色ビームを偏光させる。
【0035】
変調されたビームイメージのアライメントについての前述した解決策は、ピクセルの平行移動及び回転の両方に対処している。しかしながら、変調されたビームイメージの回転によるアライメントは、以下に説明するような別の方法で達成することができる。
【0036】
一般に、2つの変調されたビームイメージ100及び102間の回転によるミスアライメントの結果は、図11に示すように、極めて顕著である。図示のように、それぞれのビームイメージ100及び102には、ディスプレイパネル60の性質のために、隣接するピクセル行及びピクセル列の間に暗い線がある。このため、2つのビームイメージ100及び102を互いに関して回転させると、複合イメージのある部分は、これらの部分では暗線が互いにほぼ位置合わせされているため部分的に透明になり、また複合イメージのその他の部分は、暗線がこれらの部分では互いに接近するためほとんど不透明になる。ビームイメージ100及び102が並進的なミスアライメント及び1゜だけ回転方向のミスアライメントの両方がある場合、回転方向のミスアライメントは知覚的に最も明白である。
【0037】
変調されたビームイメージを回転方向に位置合わせする方法はいくつかある。例えば、システム402を組み立てる間に、ディスプレイパネル60をプリズム52の面に確実に取り付ける。取り付けの際に、例えば、収束ターゲット425を観察し、ディスプレイパネル60を物理的に正確に位置決めして、ビームを収束させる。
【0038】
図13を参照する。プロジェクションディスプレイ402には、ごく僅かな例として、コンピュータシステムの部分、スタンドアロンのプロジェクタの部分、テレビジョンの部分、又はコンピュータ用モニタの部分とすることができる電気システム200が含まれている。特に、電気システム200は、ビデオエレクトロニクス規格協会(VESA)のインターフェース202を備えて、VESAケーブル201からアナログ信号を受信する。このVESA規格は、インターネット上の「www.vesa.orgstandards.html」で見ることができる、「Computer Display Timing Specification, v.1, rev. 0.8」の中でさらに説明されている。ケーブル201からのこのアナログ信号は、例えば、ディスプレイ上に形成されまたコンピュータのグラフィックスカードによって発生されるイメージを表示する。アナログ信号は、アナログ−ディジタル(A/D)コンバータ204によってディジタル信号に変換され、これらのディジタル信号は、フレームバッファ206の中に格納される。タイミング発生器212は、フレームバッファ206に接続され、イメージがスクリーン59上に形成されるフレームレートを調整する。プロセッサ220(例として、1つ以上のマイクロコントローラ又はマイクロプロセッサ)は、バス208を介してフレームバッファ206に接続される。
【0039】
プロセッサ220は、フレームバッファ206内に記憶されたデータを処理して、例えば、グラフィックスカードが使用する座標空間をディスプレイパネル60が使用する座標空間に変換し、グラフィックスカードが使用するカラー空間をディスプレイパネル60が使用するカラー空間に再マップし、またデータがディスプレイパネル60のガンマ関数に一致するようにさせる。これらの動作の最終結果は、イメージの各ピクセルについての一組のRGB値である。この方法では、R値を使用して赤色ディスプレイパネル60aのピクセルの輝度値を形成し、G値を使用して緑色ディスプレイパネル60cのピクセルの輝度値を形成し、またB値を使用して青色ディスプレイパネル60bのピクセルの輝度値を形成する。
【0040】
前述したように、特定のディスプレイパネル60の全てのピクセルが使用される訳ではない。その代わり、所望のマッピングを示すマップ215は、マッピングメモリ216内に記憶される。このマップ215は、次に、アドレス発生器214によって使用される。このアドレス発生器214は、ディスプレイパネル60のピクセルについてのピクセルアドレスを示す信号を発生する。図14を参照する。例として、特定のディスプレイパネル60について、マップ215のN個のロケーション252(ロケーション2521, 2522, 2523, . . . 252N)は、ピクセルイメージのロケーション(0,0)から始まり、ピクセルイメージの最上行についてのマッピングを順次示している。図示のように、ピクセルイメージのロケーション(0,0)は、ディスプレイパネル60のロケーション(3,3)に、ピクセルイメージのロケーション(1,0)は、ディスプレイパネル60のロケーション(4,3)に、ピクセルイメージのロケーション(1,1)は、ディスプレイパネル60のロケーション(5,3)に等と、マップされる。
【0041】
図13に戻る。システム200の他の機能に関しては、システム200はディスプレイパネルインターフェース222を備えている。このディスプレイパネルインターフェース222はバス208に接続され、またディスプレイパネルの電圧を駆動して、ディスプレイパネル60上にイメージを形成する。大局的並進キャリブレーションインターフェース218(例えば、電気機械的ユーザインターフェース又はシリアルバスインターフェース)は、アドレス発生器214に電気的に接続される。この方法では、キャリブレーションインターフェース218は、インターフェース218に接続されるコントロール(例えば、コンピュータ又はコントロールノブ)によって示される大局的な並進に応じて、マップ215を修正することができる。局所的並進インターフェース230(例えば、電気機械的ユーザインターフェース又はシリアルバスインターフェース)は、例えば、電圧レギュレータ231に接続されて、種々の圧電形アクチュエータ62に印加される電圧を選択的にコントロールする。
【0042】
センサ414は、バス208及びインターフェース232を介してプロセッサ220に接続される。このため、本発明の1つの実施形態では、センサ414が検出したミスアライメント情報はプロセッサ220によって分析される。プロセッサ220は、次に、適切なコマンドを大局的又は局所的並進キャリブレーションインターフェースに送ることができる。
【0043】
本発明を限られた数の実施形態に関して開示してきたが、この開示に利益がある当業者は、そこからの多数の修正や変更を理解されよう。添付した特許請求の範囲が、本発明の真の精神及び範囲の中に入る全てのそのような修正や変更をカバーするものとする。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術のLCDプロジェクションシステムの概略図である。
【図2】図1のシステムのLCDディスプレイパネルによって形成されるイメージの、ディスプレイパネルが位置合わせされていない場合の図である。
【図3】図1のシステムのLCDディスプレイパネルによって形成されるイメージの、ディスプレイパネルが位置合わせされている場合の図である。
【図4】本発明の1つの実施形態に関するプロジェクションシステムの概略図である。
【図5】図4で示したスクリーンの正面図である。
【図6】図4で示した実施形態の中で使用することができるプリズムの、1つの実施形態の斜視図である。
【図7】図4で示した実施形態の中でセンサが受け取ったイメージに相当する図である。
【図8】本発明の実施形態によるライトバルブの概略図である。
【図9】、
【図10】及び【図11】図8のプロジェクションシステムのディスプレイパネルによって形成された2つの変調されたビームイメージ間のアライメントのシナリオを説明する図である。
【図12】本発明の実施形態によるディスプレイパネルを説明する図である。
【図13】本発明の実施形態による、図4のプロジェクションシステムの電気的なブロック図である。
【図14】ピクセルマップの一部を説明する図である。
Claims (19)
- プロジェクションディスプレイの投影されたイメージの収束アライメントを測定するシステムであって、
前記投影されたイメージ上の間隔をあけた少なくとも2つの位置にある別個のイメージを生成するようにされた光学系と、
前記別個のイメージをキャプチャーするように配設されたイメージセンサと、
を備えることを特徴とするシステム。 - 前記光学系が複数の側面を有するプリズムを含むことを特徴とする請求項1に記載のシステム。
- 前記プリズムがピラミッド形状であることを特徴とする請求項2に記載のシステム。
- ハウジングと、前記ハウジング内にあって第1及び第2の側面を有するスクリーンとを備え、
前記投影されたイメージが、前記スクリーンの前記第2の側面から見るために、前記スクリーンの前記第1の側面上に投影されることを特徴とする請求項1に記載のシステム。 - 前記投影されたイメージの一部が前記スクリーンの前記第1の側面上でのみ見ることができることを特徴とする請求項4に記載のシステム。
- 前記イメージセンサが前記スクリーンの前記第1の側面上に配置されることを特徴とする請求項5に記載のシステム。
- 収束アライメントを測定するシステムであって、
イメージを投影するようにされたプロジェクション装置と、
前記イメージを受け、前記システムのユーザが見ることができる前記イメージの第1の部分を作り、かつ前記イメージの第2の部分をユーザの観察から隠すようにされたスクリーンと、
ピラミッド形のプリズムを有する光学系を含み、前記第2の部分の間隔をあけた少なくとも2つの領域の拡大されたイメージを作るようにされたイメージング装置と
を備えることを特徴とするシステム。 - 前記プリズムが4つの側面を備えることを特徴とする請求項7に記載のシステム。
- 前記イメージの前記第1の部分が少なくとも3つのコーナを含み、前記プリズムが前記4つのコーナ領域に近接する前記第2の部分のイメージをキャプチャーすることを補助するようにされることを特徴とする請求項8に記載のシステム。
- 前記第2の部分に配置された収束ターゲットを含むことを特徴とする請求項7に記載のシステム。
- 前記光学系が前記第2の部分の間隔をあけた少なくとも4つの領域の前記イメージを拡大するようにされることを特徴とする請求項7に記載のシステム。
- ハウジングを備え、
前記ハウジング内において前記イメージを見ることができるように前記スクリーンが支持され、
前記スクリーンが前記ハウジング内部において前記第1及び第2の部分を表示するように、かつ前記ハウジングの外部に前記第1の部分を表示するように配設されることを特徴とする請求項7に記載のシステム。 - 前記光学系は前記第2の部分の間隔をあけた少なくとも3つの領域をキャプチャーするようにされることを特徴とする請求項12に記載のシステム。
- プロジェクションディスプレイの収束アライメントを測定する方法であって、
観察可能なイメージと前記観察可能なイメージの外側に一対の収束ターゲットとをディスプレイスクリーン上に投影するステップと、
前記収束ターゲットの間隔をあけたイメージを形成するステップと、
前記ディスプレイスクリーンから離れている光学系を用いて生成された前記間隔をあけ た収束ターゲットのイメージをキャプチャーするステップと、
前記プロジェクションディスプレイの前記収束ミスアライメントの指標を得るために、前記キャプチャーされたイメージを分析するステップと、
を備えることを特徴とする方法。 - 前記キャプチャーされたイメージを拡大するステップをさらに備えることを特徴とする請求項14に記載の方法。
- 前記ターゲットがユーザにより観察されないように隠すステップをさらに備えることを特徴とする請求項14に記載の方法。
- コーナ領域の複合イメージを形成する前記観察可能なイメージの前記コーナ領域にそれぞれが配置される、少なくとも3つの収束ターゲットのイメージを同時にキャプチャーするステップと、
前記複合イメージを拡大するステップと
をさらに備えることを特徴とする請求項16に記載の方法。 - イメージをキャプチャーするステップは、前記ターゲットの別々のターゲットにそれぞれが位置合わせされた少なくとも2つの側面を持つプリズムを使用するステップを含むことを特徴とする請求項14に記載の方法。
- 収束ミスアライメントを測定するイメージキャプチャーシステムであって、
イメージングセンサと、
プロジェクションディスプレイによって形成された第2のイメージの間隔をあけた4つの領域の第1のイメージを、同時にキャプチャーするようにされた光学系と、
収束ミスアライメントがあるかどうかを決定するために、前記4つの領域を分析する装置と
を備えることを特徴とするイメージキャプチャーシステム。
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