JP2001211468A - 投射型表示装置の画素合わせ方法及びそれに用いるチャート - Google Patents

投射型表示装置の画素合わせ方法及びそれに用いるチャート

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JP2001211468A
JP2001211468A JP2000021783A JP2000021783A JP2001211468A JP 2001211468 A JP2001211468 A JP 2001211468A JP 2000021783 A JP2000021783 A JP 2000021783A JP 2000021783 A JP2000021783 A JP 2000021783A JP 2001211468 A JP2001211468 A JP 2001211468A
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Kiyoshi Numazaki
潔 沼崎
Yuji Maki
裕司 槇
Satoru Nishiura
悟 西浦
Takuya Shinpo
卓也 新保
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Original Assignee
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ずれの無い投射像を得る。 【解決手段】 縦方向に連続する複数の画素からなる各
画素列をそれぞれ一画素の間隔を有して横方向に配列し
た第1パターンと、横方向に連続な複数の画素からなり
各画素列をそれぞれ一画素の間隔を有して横方向に配列
した第2パターンを有するAチャートとし、縦方向に連
続する複数の画素列と横方向に連続する画素列とを略十
字型に配列したBチャートとするとき、スクリーン上に
投射されるチャートは、3つの色光用ライトバルブの内
の第1のライトバルブではAとA又はAとB又はBとB
各チャートの組み合わせの内の1つであり、前記第2の
ライトバルブでは前記の第1のライトバルブでのチャー
ト以外の組みわせの内の1つであり、前記第3のライト
バルブでは前記第1及び第2のライトバルブでのチャー
ト以外のものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、R(赤)光、G
(緑)光ならびにB(青)光用の液晶ライトバルブを射
出した各色の変調光を色合成して投射レンズにてスクリ
ーン上に投射像を投射させる構成の投射型表示装置にお
いて、前記各色光用ライトバルブの画素合わせ、いわゆ
るレジストレーションを行う方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】まず、従来の投射型表示装置について言
及する。代表的な投射型装置として、例えば特開昭63
−46490公報の図3に記載の投射型表示装置をあげ
ることができる。当該図を図20として記載し、説明す
る。光源1から射出された光源光は、赤外線カットフィ
ルター2をへて、光軸上に入射角45度にて配置された
B光反射、R、G光透過特性を有するダイクロイックミ
ラー9に入射、反射して入射光軸と直角な方向に進行す
るB光と、そのまま透過して進行するR、G光とに色分
解される。前記B光は折り曲げミラー4によって再度方
向を変えて進行し、B光用ライトバルブ7Bに入射され
る。
【0003】前記ダイクロイックミラー9を透過した
R、G光は当該ダイクロイックミラー9と平行に配置さ
れたG光反射ダイクロイックミラー10に入射され、反
射されて前記B光と平行な光軸で進行するG光と、その
まま透過進行するR光とに色分解される。すなわち、平
行に配置されたダイクロイックミラー9と同ミラー10
は三色分解光学系を構成する。
【0004】前記G光はG光用ライトバルブ7Gに入射
される。一方、R光は折り曲げミラー11ならびに同ミ
ラー4を経てR光用ライトバルブ7Rに入射される。上
記のライトバルブ7R、7G、7Bは透過型液晶ライト
バルブと言われるものであって、その断面構成を図21
に示す。当該図は特開昭62−254124公報図1に
記載の図であって、石英等の基板上にTFT(薄膜トラ
ンジスター)12とこれの出力につながる画素電極13
をマトリクス上に配置し、これと、共通電極15を表面
に形成した対向基板14との間に挿入された液晶層とに
よって形成された液晶パネルを2枚の偏光板16によっ
て挟み込んで構成された表示パネルから成り立つ。図の
画素電極部が実質的な開口部となり、当該部と当該部に
相当する液晶層部が画素部分を形成する。
【0005】各色光のビデオ信号によって選択された画
素部分は該当するTFTのスイッチングによって画素電
極と対向電極とに間に電圧が印加され、液晶層の液晶分
子の配列が変換して変調層として機能する。すなわち、
対向基板側から入射した所定色は偏光板によって特定直
線偏光み透過し、当該偏光は前記のTFTのスイッチン
グによって変調層となっている液晶層に入射して、当該
層によって振動方向に変化を与えられた直線偏光に変化
し、当該偏光は透明基板側偏光板11を透過するように
当該偏光板が設置されているがために透過し、逆に、T
FTにて選択されなかった画素部分は、液晶層は変化せ
ず、入射した直線偏光のままであるがために、偏光板に
は吸収されてしまう構成となっている。
【0006】図20に戻って、各色光用のライトバルブ
を射出した変調光は、色合成光学系を構成するクロスダ
イクロイックプリズム13にそれぞれ異なる面から入
射、他の面から合成光として射出され、投射レンズ8に
入射されて図示しないスクリーン上にフルカラー像とし
て投射される。さて、投射レンズ8にたいして、各色光
用のライトバルブ7R、7G、7Bは投射像に対して共
役の関係にあって、投射像においては、各ライトバルブ
の画素電極がマトリクス状に拡大像としてスクリーンに
投射されるわけであるが、前述のように、当該像は、各
ライトバルブの像が正確に対応する画素の位置が重畳さ
れた像、すなわちレジストレーションが達成された像と
して投射される必要がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来、上記のような投
射型表示装置においては、スクリーン上への投射像の
R,G,B光用の画素のズレの測定においては、各ライ
トバルブを全画素TFTをアクティブとし、各色光画素
の境界を観測して、所定箇所の画素ズレを測定してい
た。しかし、ライトバルブの画素数が比較的少ない場合
は、その画素が大きくなるためにスクリーン上に投射さ
れる画素の像が大きくなり、上記測定が可能となるが、
最近のようにライトバルブにおける画素の高密度化が可
能となり、その結果画素数が飛躍的に多くなってくる
と、所定位置による各色光の画素ズレを観測してレジス
トレーションを達成するのは困難となっていた。
【0008】本発明の目的は、投射型表示装置の投射像
において、スクリーン上における投射像における画素ズ
レがない状態のすなわち画素が合致した(レジストレー
ションが達成された)投射装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、第1に「それ
ぞれ同数の複数の画素から構成されるR光用及びG光用
及びB光用の各ライトバルブからの射出光を色合成し投
射レンズでスクリーン上に像を投射し、前記各色光用ラ
イトバルブの画素合わせを調べるチャートにおいて、前
記チャートは縦方向に連続する複数の画素からなる複数
の第1画素列からなり該第1画素列の各画素列をそれぞ
れ一画素の間隔を有して横方向に配列した第1パターン
と、横方向に連続な複数の第2画素列からなり該第2画
素列の各画素列をそれぞれ一画素の間隔を有して横方向
に配列した第2パターンを有するAチャートとし、縦方
向に連続する複数の画素列と横方向に連続する画素列と
を略十字型に配列したBチャートとするとき、前記R光
用及び前記G光用及びB光用の各ライトバルブ上の選択
された画素からなるチャートであり、前記スクリーン上
に投射されるチャートは、前記3つの色光用ライトバル
ブ(第1、第2、第3のライトバルブ)の内の第1のラ
イトバルブではAチャートとAチャート又はAチャート
とBチャート又はBチャートとBチャートの組み合わせ
の内の1つであり、前記第2のライトバルブでは前記の
第1のライトバルブでのチャート以外の組みわせの内の
1つであり、前記第3のライトバルブでは前記第1及び
第2のライトバルブでのチャート以外のものであること
を特徴とするチャート(請求項1)」を提供する。第2
に「前記第1パターン及び前記第2パターンの前記複数
の画素列において、投射画面の略中央部に置かれた画素
列の長さは、他の画素列よりも長いことを特徴とする請
求項1に記載のチャート(請求項2)」を提供する。第
3に「前記各色光用ライトバルブの各チャートは、少な
くとも投射画面の略中央と前記投射画面の4つの角の計
5個ずつ形成されていることを特徴とする請求項1又は
2に記載のチャート(請求項3)」を提供する。第4に
「各々同数の複数の画素から構成されるR光用及びG光
用及びB光用のライトバルブからの射出光をスクリーン
上に投射させる投射型表示装置の画素合わせ方法におい
て、前記のライトバルブのうちの何れか1つのライトバ
ルブを基準とし、他の2つのライトバルブの画素を前記
基準のライトバルブの画素にそれぞれ合わせる方法であ
って、前記基準のライトバルブの中心と前記他の2つの
ライトバルブのうちの一方のライトバルブの中心とを、
該ライトバルブを移動させることにより合致させる工程
と、該合致させた中心を通る該ライトバルブを構成する
平面に対して垂直な中心軸の回りに回転させて前記基準
ライトバルブと画素あわせを行う工程と、前記基準ライ
トバルブの中心と、前記他の二のうちの他方のライトバ
ルブの中心を該ライトバルブを移動させて合致させる工
程と、該合致させた中心を通る該ライトバルブを構成す
る平面に対して垂直な中心軸の回りに回転させて前記基
準のライトバルブと画素合わせを行う工程を有すること
を特徴とする投射型表示装置の画素合わせ方法(請求項
4)」を提供する。第5に「各々同数の複数の画素から
構成されるR光用及びG光用及びB光用のライトバルブ
からの射出光をスクリーン上に投射させる投射型表示装
置の画素合わせ方法において、前記のライトバルブのう
ちの何れか1つのライトバルブを基準とし、他の2つの
ライトバルブの画素を前記基準のライトバルブの画素に
それぞれ合わせる方法であって、前記基準のライトバル
ブの中心と前記他の2つのライトバルブの中心とを、該
ライトバルブをそれぞれ移動させることで合致させる工
程と、前記合致させた中心を通る該ライトバルブを構成
する平面に対して垂直な中心軸の回りにそれぞれ回転さ
せて前記基準のライトバルブと画素あわせを行うことを
特徴とする投射型表示装置の画素合わせ方法(請求項
5)」を提供する。第6に「前記基準のライトバルブと
他のライトバルブの中心とを合致させる工程は前記スク
リーンの略中央部に投射された前記基準のライトバルブ
と他のライトバルブとのチャートを合致させることによ
り行い、前記中心軸の回りの回転による画素合わせの工
程は、前記スクリーンの外周部のチャートを合致させる
ことにより行うことを特徴とする請求項4又は5に記載
の投射型表示装置の画素合わせ方法(請求項6)」を提
供する。第7に「前記投射型表示装置の画素合わせ方法
で使用するスクリーン上に投射するチャートは、請求項
1に記載のチャートであることを特徴とする請求項4又
は5又は6に記載の投射型表示装置の画素合わせ方法
(請求項7)」を提供する。第8に「前記Aチャートの
第1パターン及び第2パターンにおける複数の連続の画
素列において、スクリーンの略中央部に配置された画素
列の長さが他の画素列の長さより長いことを特徴とする
請求項7に記載の投射型表示装置の画素合わせ方法(請
求項8)」を提供する。第9に「前記スクリーン上に投
射する前記3個のライトバルブが形成するチャートは、
それぞれ異なる図形であることを特徴とする請求項4又
は5又は6又は7又は8に記載の投射型表示装置の画素
合わせ方法(請求項9)」を提供する。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明は、投射型表示装置の複数
個のライトバルブのレジストレーション調整に関わる。
更にレジストレーションが達成した投射型表示装置の投
射像の所定部分における 画素ずれを定量的に測定する
技術に関する。まず、前記画素合わせを達成するための
投射型表示装置の形態を図1〜図5を用いて説明する。
【0011】図1にて投射型表示装置の基本構成につい
てまず説明する。ランプならびに放物面形状の凹面鏡と
から構成される光源101から射出された光源光はB
(青)光反射ダイクロイック特性を有するダイクロイッ
クミラー102Bと、R(赤)、G(緑)光反射特性を
有するダイクロイックミラー102RGとが互いに直交
して配置されたクロスダイクロイックミラー102に入
射、入射光軸に対して直交し、且つ互いに反対方向に進
行するB光と、R光とG光の混合光とに色分解される。
【0012】前記B光は折り曲げミラー105によって
進行方向を直角に変えて進行し、B光用偏光ビームスプ
リッタ106Bに入射される。一方、前記R、G光は折
り曲げミラー104によって進行方向を直角に変えて進
行し、光軸上に配置されたG光反射特性を有するダイク
ロイックミラー103Gに入射し、進行方向を直角に変
えて進行するG光と、そのまま進行するR光とに色分解
される。当該G光とR光はそれぞれ偏光ビームスプリッ
タ106Gならびに偏光ビームスプリッタ106Rに入
射される。
【0013】偏光ビームスプリッタ106B、106G
ならびに106Rに入射した各色光はそれぞれ透過して
射出されるP偏光と反射され射出されるS偏光とに偏光
分離を受ける。なお、P偏光は各色光とも不要光として
廃棄され、S偏光は各偏光ビームスプリッタ射出面近傍
に配置した液晶ライトバルブ107B、107G、10
7Rに入射される。
【0014】本実施形態の投射型表示装置にて使用する
ライトバルブ107B、107G、107Rは電気書き
込み式反射型液晶ライトバルブであって、その断面構成
図を図5に示す。前記反射型ライトバルブ107B,1
07G,107R(これらは基本構成は全て同じである
ので、図2においては符号107として説明する)は、
入射光入射面から、ガラス基板301、透明導電体膜3
02、液晶配向膜303、液晶層304、液晶配向膜3
05、反射電極306、導電体307、TFT(薄膜ト
ランジスター)ならびに半導体基板313から構成され
る。TFTのスイッチングによって選択された反射電極
307と対向する透明電極303の間に電圧が印加され
ると、当該両電極間の液晶層中の液晶分子が電界によっ
て配列し、当該層は変調層として機能すべく1/4波長
位相板の役目を行い、当該部に入射した偏光光(例えば
S偏光)を円偏光に変換させ、反射電極306によって
反射させ、当該液晶層を再度進行することによって振動
方向が異なる直線偏光(P偏光)に変換させて反射光と
して射出させる機能を有する。逆に、TFTにて選択さ
れなかった反射電極と対向透明電極間には、電圧は印加
されず、液晶層中の液晶分子は配向膜に従って捻れ構造
を有し、当該部に入射した偏光は液晶分子に従って旋光
して進行し、反射電極にて反射して再度旋光し、入射偏
光と同じ偏光にて反射射出される。以上が反射型ライト
バルブの機能である。図5の断面図を図示の入射光の方
向から眺めた場合には、正方形形状を有する前記反射電
極306が、所定の空隙を有して、マトリクス状に所定
の数の画素分だけマトリクス状にぎっしりと配列されて
いるのが観測される。なお、通常はライトバルブ107
R、107G、107Bともその全体の大きさは同じで
あって、画素の大きさならびに、その数ならびに配列形
状もマトリクス形状と同じである。
【0015】図1にもどり、各色光用ライトバルブ10
7R、107G、107Bを射出した光は、再度偏光ビ
ームスプリッタ106R、106G、106Bに入射
し、前述のように、各色光の色信号によって変調作用を
受けた箇所の画素からの反射射出光であるP偏光のみ当
該偏光ビームスプリッタを透過するが、選択されなかっ
た非変調光はS偏光であるがために偏光ビームスプリッ
タの偏光分離部によって反射され廃棄される。透過変調
光は色分解光学系を構成するクロスダイクロイックプリ
ズム108にそれぞれ異なる入射面から入射され、当該
プリズム108内部にX型に配置されたR光反射ダイク
ロイック膜108R、B光反射ダイクロイック膜108
Bによって色合成が達成されて射出され、投射レンズ1
09に入射、図示しないスクリーン上にフルカラー像と
して投射される。
【0016】図1に示すのは投射型表示装置の基本部材
に基づく基本構成を示した構成図であるが、実際の投射
型表示装置における上記ライトバルブ、偏光ビームスプ
リッタ、クロスダイクロイックプリズムならびに投射レ
ンズが構成する検光光学系、色合成光学系ならびに投射
光学系の構造について図2〜図4を用いて説明する。図
2は、ライトバルブ、偏光ビームスプリッタならびにク
ロスダイクロイックプリズムの組立斜視構成図、図4は
その分解構成図である。クロスダイクロイックプリズム
108は一体化ケース131(その斜視構成図を図3に
示す)中に配置され、当該ケース131の側面部に、各
色光用偏光ビームスプリッタ106R、106G、10
6Bが接着取り付けられている。これらの偏光ビームス
プリッタ106R、106G、106Bにたいして図1
に示すようにライトバルブ107R、107G、107
Bを取り付けねばならない。図4に示すように、まず、
各偏光ビームスプリッタ106R、106G、106B
の各色光射出面にまず第1取り付け部材121R、12
1G、121Bを上下部の取り付け部を偏光ビームスプ
リッタに接着剤にて取り付ける。当該部材はSPC材か
ら構成され、略中央部に光が通過するのを担保する開口
部を有し、さらに各4角には外側にはみ出した4個の脚
部を有し、当該脚部には前もって半田メッキが施してあ
る。
【0017】次に各ライトバルブ107R、107G、
107Bは第2取り付け部材122R、122G、12
2Bにネジにて螺着、取り付けておく。第2取り付け部
材は同様にSPC材からなり、その略中央部に光通過を
担保する開口部と、4角に脚部を有する構造であり、同
様に脚部には前もって半田メッキを施しておく。図2に
示すように、第1取り付け部材と、ライトバルブを取り
付けた第2取り付け部材は相対する脚部を所定の近接位
置に配置し、後述のように各色光用ライトバルブのレジ
ストレーション(画素合わせ)を達成し、その状態を維
持して半田を溶かすことによって一体化させ、画素あわ
せを達成した状態で一体化を達成するのである。
【0018】投射レンズ(図示せず)を投射型表示装置
の筐体部に形成されたマウント部材(図示せず)に取り
付け、当該マウント部材に前述の図1の一体化部材を取
り付けることにより図1に係る投射型表示装置の主要部
分が完成するが、その前に後述のように各色光用ライト
バルブの画素位置を合致(画素あわせ)を達成させてお
く必要がある。(画素合わせ方法の第1の実施の形態)
図1の投射型表示装置の基本構成図の説明にあったよう
に、投射レンズ109にたいし、スクリーン上の投射像
と各色光用のライトバルブ107R、107G、107
Bは共役の関係にあり、各色光用のライトバルブの画素
は画素合わせを達成して投射されねばならない。
【0019】レジストレーションの調節は、図4におけ
る第1取り付け部材の脚部と各色光用ライトバルブを前
もって取り付けた第2取り付け部材の脚部同士を半田付
けする際に行う。レジストレーションの治具について説
明する。図4に示すクロスダイクロイックプリズム10
8、第1取り付け部材121R、121G、121Bを
取り付けた偏光ビームスプリッタ106R、106G、
106Bからなる一体化部材を治具に取り付ける。治具
には前もって色収差を極力なくした検査用投影レンズ及
び光源及び色分解光学系が取り付けられており、更に、
色分解光学系によるR,G,B光は、各色光毎に機械的
なシャッターが構成されており、これをON、OFFさ
せることにより希望の色のみをライトバルブへ遮断した
り、導くことが可能になっている。また、一体化部材
は、治具に対して取り付け及び取り外しが可能な構成に
なっている。
【0020】更に、第2取り付け部材122R、122
G、122Bを取り付けたライトバルブ107R、10
7G、107Bは、それぞれアクチュエーターに取り付
けられており、このアクチュエーターにより、それぞれ
ライトバルブが構成する面に対して垂直方向、横及び縦
の水平方向及び平面に平行な面内であって、垂直な軸に
対して回転が調節できる構成になっている。
【0021】更に、治具により後述する所定のチャート
図形から投射像は、スクリーン上に希望する色光のみを
投射させることが可能になる。最初にアクチュエーター
を作動させ、G光用ライトバルブ107Gを取り付けた
第2取り付け部材122Gを偏光ビームスプリッタ10
6Gに取り付けた第1取り付け部材121Gに微量の空
間を隔てて対向させ、固定する。この位置は、取り付け
られた投射レンズのバックフォーカス位置にライトバル
ブが正確に配置される位置である。この位置において、
前記したように脚部のみを限定的に加熱し、両取り付け
部材の脚部に前もってメッキ処理を施した半田を用いて
溶着させる。この際に注意することは、G光用ライトバ
ルブは、後に取り付けられるR光用ライトバルブ107
R及びB光用ライトバルブ107Bの基準となるため、
ライトバルブ107Gの画素構成面が光軸に垂直になる
ようにアクチュエーターを操作することである。
【0022】更に、他色のライトバルブ107R、10
7Bは、半田づけせず暫定の位置に取り付け治具により
アクチュエーターで保持しておく。そして、半田付け部
を冷却することでG光用ライトバルブ107Gの取り付
けは完了する。そして、光源を動作させ、G光をG光用
ライトバルブに導入し、所定のチャート図を投射する。
もちろん、G光を導入させながら前記半田付け工程を行
ってもよい。
【0023】ここで、スクリーン上に投射する投射像
(チャート)について説明する。図6はスクリーン上に
投射させる画素合わせ用チャートの投射位置NO1〜N
O9を示す。スクリーンに向かって上部列左側からNO
1、略中央のNO2、右側のNO3、中央列の左側から
NO4、略中部のNO5、右側のNO6、下列の左側の
NO7、中央部のNO8ならびに右側のNO9の計9個
の位置である。
【0024】本実施形態では、このNO1〜NO9のう
ちのNO4とNO5の位置に投射された所定のチャート
を使用して前記の画素合わせをおこなう。さらに、当該
スクリーンのNO4とNO5の位置には前もってCCD
センサー(平面的にセンサー部を配置したもの)をそれ
ぞれ配置しておく。なお、当該センサーを構成する複数
の個々のセンサーの大きさは、投射像のスクリーン上の
画素の大きさよりも十分に小さいものとする必要があ
る。前記G光用ライトバルブ107Gの全体はスクリー
ン全体に対応するが、そのスクリーンのNO5のスクリ
ーン(すなわちライトバルブの)中央部の位置に対応す
るライトバルブの画素のうちの前記TFTにて選択する
チャートを図7に示す。一個一個の小さい正方形が選択
されたG光用(斜め右上がり斜線は以後G光用であるこ
とを示す)の画素を示している。すなわち、当該図7の
G光によるチャートがスクリーンの中央部NO5の位置
に投射され、その形状が、前記CCDセンサーによって
認識され、コンピュータに位置情報として取り込まれ
る。
【0025】上記NO5位置のG光用チャートの特徴は
図7に示すように、当該位置の略中央部に配置されたチ
ャートには横に連続画素列からなるG1部を、左下部に
一画素分離れて配置された縦の連続画素列からなるG2
部と。右下部には縦の連続画素列G3部を有することで
ある。次に、NO4の位置に投射するG光用ライトバル
ブ107Gの投射チャートを図11に示す。このチャー
トの特徴は、横連続画素列G4を含むことにある。
【0026】次に、R光用ライトバルブ107Rをアク
チュエータを操作して、両取り付け部材同士を微小空間
隔てて対峙させる。この場合も、正確に当該ライトバル
ブを検査投射レンズのバックフォーカスの位置に導き、
そして前記G光をカットし、R光をライトバルブ107
Rに導き、所定のチャートを投射させる。その際のNO
5位置のR光のチャートについて図8に示す。各画素を
示す小さい正方形中の斜め下がり斜線は、当該正方形が
R光用の画素であることを示す。当該チャートの特徴は
横連続画素列からなるR1と、縦連続画素列R2からな
ることにある。同様に、NO4位置におけるR光用チャ
ートを図12に示す。当該チャートの特徴は横連続画素
列R4を有することにある。
【0027】NO4とNO5位置における当該選択画素
によるチャートは前述の略位置に配置された前記CCD
センサーによりその形状ならびに位置が認識、コンピュ
ータに取り込まれ、前記G光用のそれと比較される。ス
クリーン(ライトバルブ)上のG光の投射像全体の中心
位置たるNO5位置の図7の前記G光チャートのG1部
の縦座標と、図8のR光用チャートのR1部の縦座用な
らびに、G2部の横座標とR2部の横座標を比較し、そ
の差をそれぞれ求め、ライトバルブ上での位置座標に変
換して、前記R光用ライトバルブ107R用アクチュエ
ータを横方向並びに縦方向に所定寸法動かし、前記位置
をそれぞれ一致させる。こうして、ライトバルブ107
Gにたいするライトバルブ107Rの中心位置を一致さ
せることができる。
【0028】次に、図11のNO4位置のG4部と、図
12のR4部についてその縦座標を比較し、中心軸に対
するライトバルブ107Rの回転方向並びに回転角を決
定し、前記R光用アクチュエータを回転させて、両部の
縦座標を一致させる。以上により、G光用ライトバルブ
107Gに対するR光用ライトバルブの画素合わせが達
成できる位置が決定され、この状態にて、取り付け部材
の半田を溶着させ、半田付けを達成して、両ライトバル
ブの画素合わせが達成される。
【0029】次に、G光用ライトバルブ107GとB光
用ライトバルブ107Bの画素合わせについて説明す
る。G光ならびにR光を前記のシャッターを用いてカッ
トし、B光をB光用ライトバルブ107Bに導く。NO
5の位置に投射するB光のチャートを図9に示す。横連
続画素列B1と縦連続画素列B2を有することが特徴で
ある。図13に示すNO4位置のB光用チャートは横連
続画素列B4を有することにある。これらは、同様に各
位置に配置された前記CCDセンサーによってその座標
をコンピュータに取り込み、B1とB2は前記のG光用
のG1とG3、B4は前記のG4と比較される。
【0030】ライトバルブ107Bの中心をライトバル
ブ107Gのそれと一致させ、さらに中心にたいして回
転させてレジストレーション位置を決定し、両取り付け
部材の半田を溶着させてレジストレーションを達成させ
ることは、前述のG光用ライトバルブとR光用ライトバ
ルブと同じである。以上により、ライトバルブ107
G、107R、107Bの画素合わせを達成する事がで
きる。
【0031】なお、上記の方法にて画素合わせを達成し
た際のR、G、B光用のチャートを同時に投射し、NO
5の位置におけるそれを図10に、NO4の位置におけ
るそれを図14に示す。図10において、G1とR1、
G1とB1の縦座標が、G2とR2、G3とB3の横座
標がそれぞれ一致しており、各ライトバルブの中心位置
が一致していることが理解できる。さらに図14からG
4とB4、R4の縦座標が一致していることが理解で
き、確かに、各ライトバルブの画素合わせが達成されて
いることが理解できる。
【0032】本実施形態においては、まずNO5の位置
において各ライトバルブの中心軸位置あわせを行い、N
O4の位置において前記中心軸に対してのライトバルブ
の回転計測において、G光用の横連続画素列にたいし
て、R光ならびにB光用の画素列として横連続画素列を
その基準として用いたのは、図6に示す中央位置のNO
5位置にたいして左側のNO4の位置としたためであ
り、同様の方法を採用する方法は右側のNO6位置に同
様チャートを投射する構成を採用しても同様の方法で画
素合わせが実施できる。
【0033】また、前記回転計測に縦連続画素列を使用
するには図6のNO5位置の上下の位置に相当するNO
2ならびにNO8位置に投射すればよく、その際には基
準となるG光用として図11に示す画素列を縦列とする
必要がある。R光ならびにB光用の画素からなるチャー
トとしては図12ならびに図13のものでよく、その際
に使用する画素列を縦列になっている部分を採用すれば
よい。
【0034】さらに、本実施形態において採用した図7
〜図9ならびに図11〜図13における画素列から構成
される投射チャートにおいては各色光において、その形
状が前述の縦(横)画素列を含む全体形状が図に示すよ
うに各色光において異なっているという特徴がある。こ
れは、前述のスクリーン上に配置したCCDセンサーが
前記チャート形状を認識するのに以下の効果がある。つ
まり、前述の様に、全体形状自体を前もってコンピュー
タに入力しておけば、CCDセンサーが色認識をできな
い欠点を補い、今何色が投射されているのかを当該形状
を認識することによって確定することができ、ライトバ
ルブの画素合わせを自動にて行うことへの一助とするこ
とができるのである。
【0035】上記実施形態では、まず基準となるG光用
のライトバルブに対してR光用のライトバルブとを当該
R光用ライトバルブをアクチュエータを用いて中心位置
を合致させ、次に当該中心を通る軸に対して回転させて
画素あわせを実施し、次に同様にG光とB光用のライト
バルブの画素合わせを行う方法の形態であったが、ま
ず、G光用ライトバルブの中心と、R光用ならびにB光
用のライトバルブの中心をそれぞれ合致させ、その後
で、それぞれの中心軸の回りにアクチュエータを使用し
て回転させて画素あわせを達成する方法も採用できる。
【0036】(投射装置の画素ずれ計測)前記実施の形
態でレジストレーションを達成して作成した各色用ライ
トバルブ107G、107R、107B、各色光用偏光
ビームスプリッタ106G、106B、106R、10
6B、クロスダイクロイックプリズム等からなる一体化
部材(図2参照)、光源、色分解光学系及び投射レンズ
を筐体に取り付けた投射型表示装置本体として構成し、
この装置の画素ずれ(レジストレーション)状態を検査
する方法を説明する。
【0037】本来ならば、前記工程により各色光用ライ
トバルブのレジストレーション調節が完全であり、実機
の搭載する投影レンズの収差等の光学性能が良好な場合
においては、スクリーン上の投射像に問題は発生しない
はずである。しかし、実際には投射レンズには色収差、
偏心等のよって、画素ずれが発生する場合が有る。図6
のスクリーン上の位置を表わす図において、本実施の形
態では、少なくともNO1、NO3、NO5、NO7、
NO9の5個所の位置の投射を行うこととする。
【0038】前記位置のそれぞれの投射するチャートの
構成は、図6に示すものである(説明は前記参照)。G
光用ライトバルブ107Gの投射像に係る投射像の構成
は、5個の連続した画素を縦に配置したG11、G1
2、G13、7個の連続した画素からなるG14、5個
の連続したG15、G16、G17をそれぞれ一画素分
づつ離して横に配列した部分と、横に画素を5個それぞ
れ配列したG21、G22、G23、7個を横に連続し
て配置したG24、5個を同様に配列したG25、G2
6、G27のそれぞれを縦にそれぞれ1画素の間隔をお
いて配置した構成からなり、この構成を有するために、
G11〜G17とG21〜G27は互いに直交する構造
からなるチャート(今後A構造チャートという)からな
るG−A(1)部と、その右側に平行移動した前記G−
A(1)部と同構造であって、画素列G31〜G37と
画素列G41〜G47からなるG−A(2)部を有す
る。
【0039】図16にはR光用ライトバルブ107Rの
投射像の構成を示す。大きい四角は前述と同様に図6の
前記NO1〜NO9の各位置を示す四角を示す。左上部
には縦14個の連続した画素列R1と横14個の連続し
た画素列R2を互いに上から7個目、左から7個目の位
置で直交させた構造(以後B構造チャートという)から
なるR−B(1)部と、右下部に配置した前記A構造チ
ャートからなるR−A(2)部(画素列R11〜R17
と当該画素列と直交する画素列R21〜R27からな
る)とから構成される。
【0040】図17にはB光用ライトバルブ107Bの
投射像の構成をしめす。大きい四角の意味は前述のとお
りである。右側の上下部には前記B構造チャートからな
るB−B(1)部とB−B(2)部を縦位置に配置す
る。B−B(1)部は縦画素列B1と横画素列B2とか
ら、B−B(2)部は縦画素列B3と横画素列B4とか
らそれぞれ構成される。
【0041】図18はライトバルブ107R、107
G、107Bの前述の構成のチャートのそれぞれをスク
リーンに投射した際に、所定の前記位置NO4とNO5
の位置に各ライトバルブの画素が完全に合致した状態を
示した図である。つまり、R光のR1画素列とG光のG
14画素列の横座標が一致、R2画素列とG24画素列
の縦座標が一致していることから当該位置において、R
用画とG用画素の画素ズレはないことがわかる。さら
に、G34画素列とB1画素列が、G44画素列とB2
画素列が一致していることからG光用とB光用の画素ズ
レがないことが、さらに、R14画素列とB3画素列
が、R24画素列とB4画素列が一致していることから
R光用とB光用の画素もずれていないことが理解できる
のである。
【0042】次に例としてNO1〜9の内の5個所のい
ずれかで図19のようになっているとする。R1画素列
とG14画素列の位置からG光用に対して、R光用が右
に0.5画素、R2画素列とG24、G23画素列の位
置から、G光用に対してR光用が下に一画素ずれている
ことが理解できる。G34画素列とB1画素列の位置か
らG光ように対し、B光用が上に1.5画素ずれてい
る。更に、B3画素列とR14画素列及びR25、R2
6画素列とB4画素列の位置からB光用は、R光用に対
して左に0.2画素、上に1.5画素ずれていることが
定量的に計測できる。
【0043】上記の方法により、スクリーン上の図6に
示すNO1、NO3、NO5、NO7、NO9の位置に
おける上記の計測を行う。この結果、各位置において、
G光の画素に対してR光用及びB光用のずれが1/2画
素以内であれば投射型表示装置像として良好であるとい
える。しかし、これ以上の画素ずれをどのかの位置で示
す場合には、問題が生じる。このような場合には、投射
レンズを交換する等の処置を行わなければならない。
【0044】以上の説明のように、スクリーン上におい
てR,G,B光用の画素のズレ量を定量的に計測するた
めのチャート形状であって、縦方向に連続な複数の画素
からなる複数の画素列を有する。更に、各画素列をそれ
ぞれ一画素の間隔を有して横方向に配列した第1パター
ンと、横方向に連続な複数の画素からなる複数の画素列
であって、各画素列をそれぞれ一画素の間隔を有して縦
方向に配列した第2パターンとからなるAチャートを具
える。また、縦方向に連続した複数の画素列と、横方向
に連続した画素列を略十字型に配列したチャートをBチ
ャートとするとき、R光用ライトバルブ、G光用ライト
バルブ、B光用ライトバルブ上の選択された画素が投射
されるチャートであり、G光用がAチャートとAチャー
トの組み合わせである。そして、AR光用がAチャート
とBチャートの組み合わせであり、B光用ライトバルブ
がBチャートとBチャートの組み合わせからなるチャー
トである。更に、G光用とR光用がAチャートとBチャ
ート、G光用とB光用がAチャートとBチャート及びR
光用とB光用がAチャートとBチャートの組み合わせで
ある。そして、各AチャートとBチャートの有する横画
素列のズレ量、縦画素列のズレ量を計測することによ
り、G光用とR光用、G光用とR光用、R光用とB光用
の画素の左右及び上下の画素のズレ量を定量化すること
ができる。
【0045】尚、本実施例の形態のように、複数の画素
列を平行に配置したAチャートの構成の場合には、基準
画素列として一つの長さの異なる基準列を設けておけ
ば、計測の際に定量的な基準が分かり易くなる効果を生
じる。本実施例では、、G光用がAチャートとAチャー
ト、R光用がAチャートとBチャート、B光用がBチャ
ートとBチャートの組み合わせであった。しかし、組み
合わせは、これに限定されるものではなく、計測時にA
チャートとBチャートの組み合わせが異なる二色光用で
発生できればよい。
【0046】また、Bチャートの画素列チャートとして
略十時の形状の列を採用したが、縦画素と横画素を少な
くとも一列づつ有していればよい。そして、縦画素と横
画素をAチャートとBチャートの組み合わせが異なる二
色光用で発生できればよい。 (画素合わせ法の第2の実施の形態)各色用ライトバル
ブ107G、107R、107Bの投射像における画素
合わせ(レジストレーション)の方法の第2の実施形態
について述べる。前実施の形態においては、各色光用偏
光ビームスプリッタ106G、106R、106B、ク
ロスダイクロイックプリズム等からなる一体化部材(図
2にその構成斜視図がある)において、基準投射レンズ
において各色光ライトバルブのレジストレーション調整
方法を記載したが、本実施形態では、前記一体化部材に
実機の投射レンズを取り付けた構成にて調整を行う形態
を記載する。さらに、前実施形態では、投射スクリーン
の所定箇所にはCCDセンサーを配置し、当該センサー
を利用した自動化を目指した実施の形態であったが、本
実施形態では、当該投射型表示装置の画素合わせを目
視、手動にて行う方法を記載する。
【0047】本来ならば、実機の搭載する投射レンズの
収差等の光学性能が良好ならば、以下に記載の本実施形
態において記載する方法で投射像の画素合わせが全て達
成されて、良好なフルカラー像が投射されるはずである
が、実際にはそれが達成できない場合がある。これは、
実機搭載の投射レンズが色収差、偏心等を有しいる場合
があり、いくら画素合わせのための調整を行っても達成
できず、スクリーン上における画素ズレの値が規格をは
ずれた場合には当該実機は不合格品となる。この場合に
は良品の投射レンズと交換して再度調整を行うこととな
る。
【0048】図6のスクリーン上の位置を表す図におい
て、NO1〜NO9のうちの本実施形態では前実施形態
と同様に略中央部のNO5とその左側のNO4の2カ所
の位置に投射して画素合わせをおこなう。前記の位置の
それぞれの投射するチャートの構成について説明する。
各箇所に投射するチャートの基本構造はすべて同じであ
って、各ライトバルブにより投射される投射像は以下の
とおりである。ライトバルブ107Gによる投射チャー
トは図15に示したものとなる。当図の大きい四角は図
6のNO4、NO5の前記位置を示す四角であって、当
該四角が投影されるわけではない。なお、画素合わせを
おこなう方法は前実施形態と同様であるが、実機を使用
するために前実施形態とことなりシャッター機構を有し
ておらず、G光用チャート、R光用チャートならびにB
光用チャートが同時に投射されることとなる。NO5の
位置において、G光用チャートに対してR光用チャート
を合わせて両ライトバルブの中心軸位置を合致させ、次
に前記G光用チャートにB光用チャートを合わせること
により、略ライトバルブの中心位置を合致させ、3個の
ライトバルブの中心位置を合致させる。その後に左側の
NO4のチャートを同様に合致させることにより、G、
R、B光用の3個のライトバルブの画素合わせを達成さ
せる。
【0049】以下に詳細に各色光用投射チャートについ
て説明する。図15のG光用チャートにおける、四角の
上半分部部にはG光用ライトバルブ107Gの画素のう
ちの前述のライトバルブのTFTによって選択されて変
調される画素の構成を示したものであり、小さい四角は
一個づつの画素を示し、四角中の上斜めの線は前実施形
態と同様に当該画素がG光用画素であることを示してい
る。
【0050】G光用ライトバルブ107Gの投射像に係
る投射像の構成は、5個の連続した画素を縦に配置した
G11、G12、G13、7個の連続した画素からなる
G14、5個の連続したG15、G16、G17をそれ
ぞれ一画素分づつ離して横に配列した部分と、横に画素
を5個それぞれ配列したG21、G22、G23、7個
を横に連続して配置したG24、5個を同様に配列した
G25、G26、G27のそれぞれを縦にそれぞれ1画
素の間隔をおいて配置した構成からなり、この構成を有
するために、G11〜G17とG21〜G27は互いに
直交する構造からなるチャート(今後A構造チャートと
いう)からなるG−A(1)部と、その右側に平行移動
した前記G−A(1)部と同構造であって、画素列G3
1〜G37と画素列G41〜G47からなるG−A
(2)部を有する。
【0051】図16にはR光用ライトバルブ107Rの
投射像の構成を示す。大きい四角は前述と同様に図6の
前記NO1〜NO9の各位置を示す四角を示す。左上部
には縦14個の連続した画素列R1と横14個の連続し
た画素列R2を互いに上から7個目、左から7個目の位
置で直交させた構造(以後B構造チャートという)から
なるR−B(1)部と、右下部に配置した前記A構造チ
ャートからなるR−A(2)部(画素列R11〜R17
と当該画素列と直交する画素列R21〜R27からな
る)とから構成される。
【0052】図17にはB光用ライトバルブ107Bの
投射像の構成をしめす。大きい四角の意味は前述のとお
りである。右側の上下部には前記B構造チャートからな
るB−B(1)部とB−B(2)部を縦位置に配置す
る。B−B(1)部は縦画素列B1と横画素列B2とか
ら、B−B(2)部は縦画素列B3と横画素列B4とか
らそれぞれ構成される。
【0053】本実施形態では、前述のようにR、G、B
光用のチャートが同時にチャートをスクリーン上に投射
する。なお、図6のNO4とNO5の位置をレジストレ
ーション調整用に使用することは前述のとおりである。
これは例えば、図19に示すように投射される。これは
R1画素列とG14画素列の位置からG光用に対し、R
光用が右に0.5画素、R2画素列とG24、G23画
素列の位置から、G光用に対してR光用が下に一画素ず
れておりG光用ライトバルブの中心軸位置に対して上記
のズレを有していることが理解できる。さらに、G34
画素列とB1画素列の位置からG光用に対しB光用が右
に0.5画素、B2画素列とG44、G45画素列の位
置からG光用に対しB光用が上に1.5画素ずれてお
り、同様に中心軸が前記画素分ずれていることが理解で
きるのである。
【0054】まず、NO5のスクリーンの略中央におけ
る位置で、G−A(1)の画素列G14の横座標と、R
−B(1)の画素列R1の横座標が合致するように、さ
らに、画素列G24と画素列R2が合致するように当該
画素列をスクリーン上で観測しながら、リモートコント
ロールで前記R光用ライトバルブを左右に動かして調節
し、両ライトバルブの中心軸を合致させる次に、NO4
位置の同様画素列が一致するように、リモートコントロ
ールにて前記R光用ライトバルブを前述の方法にて求め
た軸の回りに回転させて一致させることにより、G光用
ライトバルブにたいするR光用ライトバルブの画素合わ
せが達成できる。
【0055】次に、G−A(2)の縦画素列G34と、
B−B(1)の縦画素列B1を、横画素列G44とB2
画素列をそれぞれ、前述と同様にまずNO5位置で、次
にNO4位置で合致させることにより、G光用ライトバ
ルブとB光用ライトバルブの画素を一致させる。図18
はライトバルブ107R、107G、107Bの前述の
構成のチャートのそれぞれをスクリーンに投射した際
に、所定の前記位置NO4とNO5の位置に各ライトバ
ルブの画素が完全に合致した状態を示した図である。
【0056】以上により、R光のR1画素列とG光のG
14画素列の横座標が一致、R2画素列とG24画素列
の縦座標が一致していることから当該位置において、R
用画とG用画素の画素ズレはないことがわかる。さら
に、G34画素列とB1画素列が、G44画素列とB2
画素列が一致していることからG光用とB光用の画素ズ
レがないことが、さらに、R14画素列とB3画素列
が、R24画素列とB4画素列が一致していることから
R光用とB光用の画素もずれていないことが理解できる
のである。
【0057】しかし、上記の方法にてNO4とNO5の
位置においては画素が合致していても、NO1〜NO3
ならびにNO6〜NO9の位置においても合致していな
い場合がある。この場合には、各箇所において画素ズレ
の定量値を上記の画素列を用いて計測すればよい。上記
方法によって、スクリーン上の図6に示すNO1〜NO
9の位置において上記の計測を行い、各位置においてG
光の画素にたいしてR光用、B光用のズレが1/2画素
以内であれば投射型表示装置像として合格品といえる
が、それ以上の画素ズレをどこかの位置で示していると
すると不合格品となる。この場合には、前述のようにの
投射レンズを交換する必要がある。
【0058】以上の説明のように、スクリーン上におい
てR,G,B光用のライトババルブの画素合わせを達成
するためのチャートであって、縦方向に連続な複数の画
素からなる複数の画素列であり、各画素列をそれぞれ一
画素の間隔を有して横方向に配列した第1パターンと、
横方向に連続な複数の画素からなる複数の画素列であっ
て、各画素列をそれぞれ一画素の間隔を有して縦方向に
配列した第2パターンとからなるAチャートと、縦方向
に連続した複数の画素列と、横方向に連続した画素列を
略十字型に配列したチャートをBチャートとするとき、
前記R光用ライトバルブ、G光用ライトバルブ、B光用
ライトバルブ上の選択された画素が投射されるチャート
であって、G光用前記AチャートとAチャートの組み合
わせ、AR光用がAチャートとBチャートの組み合わ
せ、B光用ライトバルブがBチャートとBチャートの組
み合わせからなるチャートであり、G光用とR光用がA
チャートとBチャート、G光用とB光用がAチャートと
BチャートならびにR光用とB光用がAチャートとBチ
ャートの組み合わせおいて、スクリーン上の中央部を含
む所定位置による各チャートのAチャートとBチャート
の横と縦の画素列を一致させることによりレジストレー
ション調節が達成できる。
【0059】さらに、スクリーン上の他の箇所の各Aチ
ャートとBチャートの有する横画素列のズレ量、縦画素
列のズレ量を計測することにより、G光用とR光用、G
光用とB光用、R光用とB光用の画素の左右上下の画素
ズレ量を定量化することができる。
【0060】
【発明の効果】本発明によれば、スクリーン上に投射し
た像のずれが生じないため、より鮮明な像が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】は、本実施形態における投射型表示装置の概略
の構成図である。
【図2】は、ライトバルブ、偏光ビームスプリッタなら
びにクロスダイクロイックプリズムを一体化した部材の
斜視構成図である。
【図3】は、偏光ビームスプリッタとクロスダイクロイ
ックプリズムを一体化する一体化ケースの斜視構成図で
ある。
【図4】は、偏光ビームスプリッタとライトバルブを一
体化する方法の斜視構成図である。
【図5】は、本実施形態にて使用する反射型ライトバル
ブの断面構成図である。
【図6】は、スクリーン上における所定位置を説明する
概略図である。
【図7】は、中心位置の画素合わせ用のG光用画素から
なるチャートの説明図である。
【図8】は、中心位置の画素合わせ用のR光用画素から
なるチャートの説明図である。
【図9】は、中心位置の画素合わせ用のB光用画素から
なるチャートの説明図である。
【図10】は、中心位置において画素合わせが達成され
たときのR、G、B光用画素チャートの図である。
【図11】は、左側位置の画素合わせ用のG光用画素か
らなるチャートの説明図である。
【図12】は、左側位置の画素合わせ用のR光用画素か
らなるチャートの説明図である。
【図13】は、左側位置の画素合わせ用のB光用画素か
らなるチャートの説明図である。
【図14】は、左側位置において画素合わせが達成され
たときのR、G、B光用画素チャートの図である。
【図15】は、他の実施形態におけるG光用チャートの
図である。
【図16】は、他の実施形態におけるR光用チャートの
図である。
【図17】は、他の実施形態におけるB光用チャートの
図である。
【図18】は、画素合わせが達成された場合のR、G、
B光用チャートである。
【図19】は、R、G、B光用チャートに画素ズレが発
生している場合の例を示すチャート図である。
【図20】は、従来の投射型表示装置の基本構成図であ
る。
【図21】は、従来例における透過型ライトバルブの構
造断面説明図である。
【符号の説明】
101・・・光源 102・・・クロスダイクロイックミラー 103G・・ダイクロイックミラー 104、105・・・折り曲げ反射ミラー 106R、106G、106B・・・偏光ビームスプリ
ッタ 107R、107G、107B・・・反射型ライトバル
ブ 108・・・クロスダイクロイックミラー 109・・・投射型表示装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09G 3/20 680 G09G 3/20 680C 3/36 3/36 H04N 9/28 H04N 9/28 Z (72)発明者 新保 卓也 東京都千代田区丸の内3丁目2番3号 株 式会社ニコン内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ同数の複数の画素から構成され
    るR光用及びG光用及びB光用の各ライトバルブからの
    射出光を色合成し投射レンズでスクリーン上に像を投射
    し、前記各色光用ライトバルブの画素合わせを調べるチ
    ャートにおいて、前記チャートは縦方向に連続する複数
    の画素からなる複数の第1画素列からなり該第1画素列
    の各画素列をそれぞれ一画素の間隔を有して横方向に配
    列した第1パターンと、横方向に連続な複数の第2画素
    列からなり該第2画素列の各画素列をそれぞれ一画素の
    間隔を有して横方向に配列した第2パターンを有するA
    チャートとし、縦方向に連続する複数の画素列と横方向
    に連続する画素列とを略十字型に配列したBチャートと
    するとき、前記R光用及び前記G光用及びB光用の各ラ
    イトバルブ上の選択された画素からなるチャートであ
    り、前記スクリーン上に投射されるチャートは、前記3
    つの色光用ライトバルブ(第1、第2、第3のライトバ
    ルブ)の内の第1のライトバルブではAチャートとAチ
    ャート又はAチャートとBチャート又はBチャートとB
    チャートの組み合わせの内の1つであり、前記第2のラ
    イトバルブでは前記の第1のライトバルブでのチャート
    以外の組みわせの内の1つであり、前記第3のライトバ
    ルブでは前記第1及び第2のライトバルブでのチャート
    以外のものであることを特徴とするチャート。
  2. 【請求項2】 前記第1パターン及び前記第2パターン
    の前記複数の画素列において、投射画面の略中央部に置
    かれた画素列の長さは、他の画素列よりも長いことを特
    徴とする請求項1に記載のチャート。
  3. 【請求項3】 前記各色光用ライトバルブの各チャート
    は、少なくとも投射画面の略中央と前記投射画面の4つ
    の角の計5個ずつ形成されていることを特徴とする請求
    項1又は2に記載のチャート。
  4. 【請求項4】 各々同数の複数の画素から構成されるR
    光用及びG光用及びB光用のライトバルブからの射出光
    をスクリーン上に投射させる投射型表示装置の画素合わ
    せ方法において、前記のライトバルブのうちの何れか1
    つのライトバルブを基準とし、他の2つのライトバルブ
    の画素を前記基準のライトバルブの画素にそれぞれ合わ
    せる方法であって、前記基準のライトバルブの中心と前
    記他の2つのライトバルブのうちの一方のライトバルブ
    の中心とを、該ライトバルブを移動させることにより合
    致させる工程と、該合致させた中心を通る該ライトバル
    ブを構成する平面に対して垂直な中心軸の回りに回転さ
    せて前記基準ライトバルブと画素あわせを行う工程と、
    前記基準ライトバルブの中心と、前記他の二のうちの他
    方のライトバルブの中心を該ライトバルブを移動させて
    合致させる工程と、該合致させた中心を通る該ライトバ
    ルブを構成する平面に対して垂直な中心軸の回りに回転
    させて前記基準のライトバルブと画素合わせを行う工程
    を有することを特徴とする投射型表示装置の画素合わせ
    方法。
  5. 【請求項5】 各々同数の複数の画素から構成されるR
    光用及びG光用及びB光用のライトバルブからの射出光
    をスクリーン上に投射させる投射型表示装置の画素合わ
    せ方法において、前記のライトバルブのうちの何れか1
    つのライトバルブを基準とし、他の2つのライトバルブ
    の画素を前記基準のライトバルブの画素にそれぞれ合わ
    せる方法であって、前記基準のライトバルブの中心と前
    記他の2つのライトバルブの中心とを、該ライトバルブ
    をそれぞれ移動させることで合致させる工程と、前記合
    致させた中心を通る該ライトバルブを構成する平面に対
    して垂直な中心軸の回りにそれぞれ回転させて前記基準
    のライトバルブと画素あわせを行うことを特徴とする投
    射型表示装置の画素合わせ方法。
  6. 【請求項6】 前記基準のライトバルブと他のライトバ
    ルブの中心とを合致させる工程は前記スクリーンの略中
    央部に投射された前記基準のライトバルブと他のライト
    バルブとのチャートを合致させることにより行い、前記
    中心軸の回りの回転による画素合わせの工程は、前記ス
    クリーンの外周部のチャートを合致させることにより行
    うことを特徴とする請求項4又は5に記載の投射型表示
    装置の画素合わせ方法。
  7. 【請求項7】 前記投射型表示装置の画素合わせ方法で
    使用するスクリーン上に投射するチャートは、請求項1
    に記載のチャートであることを特徴とする請求項4又は
    5又は6に記載の投射型表示装置の画素合わせ方法。
  8. 【請求項8】 前記Aチャートの第1パターン及び第2
    パターンにおける複数の連続の画素列において、スクリ
    ーンの略中央部に配置された画素列の長さが他の画素列
    の長さより長いことを特徴とする請求項7に記載の投射
    型表示装置の画素合わせ方法。
  9. 【請求項9】 前記スクリーン上に投射する前記3個の
    ライトバルブが形成するチャートは、それぞれ異なる図
    形であることを特徴とする請求項4又は5又は6又は7
    又は8に記載の投射型表示装置の画素合わせ方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010107881A (ja) * 2008-10-31 2010-05-13 Funai Electric Co Ltd 液晶表示装置の画素値補正方法
JP2012150439A (ja) * 2010-12-28 2012-08-09 Panasonic Corp 光学素子保持体及びこれを用いたステレオ画像撮像装置

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