JPH10161238A - 液晶プロジェクターの液晶パネル位置制御装置 - Google Patents
液晶プロジェクターの液晶パネル位置制御装置Info
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- JPH10161238A JPH10161238A JP9318773A JP31877397A JPH10161238A JP H10161238 A JPH10161238 A JP H10161238A JP 9318773 A JP9318773 A JP 9318773A JP 31877397 A JP31877397 A JP 31877397A JP H10161238 A JPH10161238 A JP H10161238A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 液晶プロジェクターの色合成プリズムの３面
に３原色用の３枚の各液晶パネルを、正確な位置にそれ
ぞれ調整して配置させる組立時間を短縮する。 【解決手段】 ３原色用の３枚の各液晶パネル１０〜１
２が３面を囲むように配置された色合成プリズム１３に
おける、各液晶パネル１０〜１２が配置されない色合成
プリズム１３の面に対し、対物レンズ１４と、第１、第
２ミラー１５、１６とを有し、それぞれの反射角度を個
々に調整する２分割ミラー調整装置１７と、第１、第２
ミラー１５、１６からの各液晶パネル１０〜１２の各角
の映像をそれぞれ接眼レンズ２１を通じて一度に観察で
きるように設定されたオートコリメータ装置２２とを設
ける。
に３原色用の３枚の各液晶パネルを、正確な位置にそれ
ぞれ調整して配置させる組立時間を短縮する。 【解決手段】 ３原色用の３枚の各液晶パネル１０〜１
２が３面を囲むように配置された色合成プリズム１３に
おける、各液晶パネル１０〜１２が配置されない色合成
プリズム１３の面に対し、対物レンズ１４と、第１、第
２ミラー１５、１６とを有し、それぞれの反射角度を個
々に調整する２分割ミラー調整装置１７と、第１、第２
ミラー１５、１６からの各液晶パネル１０〜１２の各角
の映像をそれぞれ接眼レンズ２１を通じて一度に観察で
きるように設定されたオートコリメータ装置２２とを設
ける。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶（以下、ＬＣ
Ｄという）プロジェクターにおいて、プリズムの３面に
赤（以下、Ｒ．という）、緑（以下、Ｇ．という）、青
（以下、Ｂ．という）用の各ＬＣＤパネルを配置すると
き、これらをそれぞれ調整する装置に関するもので、特
に、Ｒ．Ｇ．Ｂ．３枚の各ＬＣＤパネルをただ一度の計
測によって、赤色用の、緑色用の、青色用の各ＬＣＤパ
ネルが同一位置に来るように調整して組立時間を短縮さ
せることができるＬＣＤプロジェクターのＬＣＤパネル
位置制御装置に関するものである。
Ｄという）プロジェクターにおいて、プリズムの３面に
赤（以下、Ｒ．という）、緑（以下、Ｇ．という）、青
（以下、Ｂ．という）用の各ＬＣＤパネルを配置すると
き、これらをそれぞれ調整する装置に関するもので、特
に、Ｒ．Ｇ．Ｂ．３枚の各ＬＣＤパネルをただ一度の計
測によって、赤色用の、緑色用の、青色用の各ＬＣＤパ
ネルが同一位置に来るように調整して組立時間を短縮さ
せることができるＬＣＤプロジェクターのＬＣＤパネル
位置制御装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のプリズム型のＬＣＤプロジェクタ
ーは、図１に示すように、白色光を発行する光源１と、
前記光源１から出る紫外線と熱を遮断する紫外線および
熱遮断フィルタ２と、光を均一に照明させるためのマイ
クロレンズアレイ部３と、赤色を透過し緑色、青色を反
射する色分離フィルタ４と、前記色分離フィルタ４から
入力される色の中で青色を透過し緑色を反射する他の色
分離フィルタ５と、前記色分離フィルタ４から入力され
た光を集光させてやるコンデンサレンズ６と、画像を形
成する多数のセルを有するＬＣＤパネル７と、分離され
ている赤色画像と緑色画像および青色画像を合成する色
合成プリズム８と、合成された画像をスクリーンに投射
させるための投射レンズ９とを含むものである。図面の
中での未説明符号３ａはフィールドレンズ、３ｂはリレ
ーレンズであり、５ａないし５ｄは反射ミラーである。
ーは、図１に示すように、白色光を発行する光源１と、
前記光源１から出る紫外線と熱を遮断する紫外線および
熱遮断フィルタ２と、光を均一に照明させるためのマイ
クロレンズアレイ部３と、赤色を透過し緑色、青色を反
射する色分離フィルタ４と、前記色分離フィルタ４から
入力される色の中で青色を透過し緑色を反射する他の色
分離フィルタ５と、前記色分離フィルタ４から入力され
た光を集光させてやるコンデンサレンズ６と、画像を形
成する多数のセルを有するＬＣＤパネル７と、分離され
ている赤色画像と緑色画像および青色画像を合成する色
合成プリズム８と、合成された画像をスクリーンに投射
させるための投射レンズ９とを含むものである。図面の
中での未説明符号３ａはフィールドレンズ、３ｂはリレ
ーレンズであり、５ａないし５ｄは反射ミラーである。
【０００３】このように構成されている従来のプリズム
型のＬＣＤプロジェクターは光源１から出る白色光を色
彩別に分離し赤色用、緑色用、青色用の各ＬＣＤパネル
７により結像された映像を色合成プリズム８を通じて合
成した後に投射レンズ９を利用してスクリーンに投射す
るＬＣＤプロジェクター（液晶投射装置）である。
型のＬＣＤプロジェクターは光源１から出る白色光を色
彩別に分離し赤色用、緑色用、青色用の各ＬＣＤパネル
７により結像された映像を色合成プリズム８を通じて合
成した後に投射レンズ９を利用してスクリーンに投射す
るＬＣＤプロジェクター（液晶投射装置）である。
【０００４】ここで、ＬＣＤプロジェクターには、Ｒ．
Ｇ．Ｂ．用の３枚のＬＣＤパネル７が使用され、この３
枚のＬＣＤパネル７は、上・下・左・右の位置が互いに
正確にあっているときスクリーンに正確な像を投射する
ことができる。
Ｇ．Ｂ．用の３枚のＬＣＤパネル７が使用され、この３
枚のＬＣＤパネル７は、上・下・左・右の位置が互いに
正確にあっているときスクリーンに正確な像を投射する
ことができる。
【０００５】従来には、このようにＬＣＤを組立するた
めの手段として投射レンズ９が装着（付着）された状態
からスクリーンに投射された画像を見ながらＲ．Ｇ．
Ｂ．映像の上・下・左・右が互いに合うように調整する
方法が知られている。
めの手段として投射レンズ９が装着（付着）された状態
からスクリーンに投射された画像を見ながらＲ．Ｇ．
Ｂ．映像の上・下・左・右が互いに合うように調整する
方法が知られている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
方法では、次に示すような問題がある。すなわち、投射
された画面を見ながらＲ．Ｇ．Ｂ．映像の上・下・左・
右が合うように調整するためには、まず、画像を具現す
るための照明光学系および回路物等のすべてのシステム
を組立した後にしなければならないが、このときには上
端に組立される回路物等によって、各ＬＣＤパネル７に
装着された位置調整端子が隠れてＲ．Ｇ．Ｂ．映像の上
・下・左・右の調整が困難という問題がある。
方法では、次に示すような問題がある。すなわち、投射
された画面を見ながらＲ．Ｇ．Ｂ．映像の上・下・左・
右が合うように調整するためには、まず、画像を具現す
るための照明光学系および回路物等のすべてのシステム
を組立した後にしなければならないが、このときには上
端に組立される回路物等によって、各ＬＣＤパネル７に
装着された位置調整端子が隠れてＲ．Ｇ．Ｂ．映像の上
・下・左・右の調整が困難という問題がある。
【０００７】また、位置調整端子とスクリーンとの位置
が離れているので、一人はスクリーンを見ながら調整位
置を指示し、他の一人はその指示により調整しながら作
業することによって、人の手間および時間の浪費が随伴
されるという問題がある。
が離れているので、一人はスクリーンを見ながら調整位
置を指示し、他の一人はその指示により調整しながら作
業することによって、人の手間および時間の浪費が随伴
されるという問題がある。
【０００８】そして投射レンズ９の性能が悪い場合に
は、ＬＣＤパネル７のセルの境界が明確ではないので、
各ＬＣＤパネル７におけるセルとセルの位置を正確に合
わせることができない問題もある。
は、ＬＣＤパネル７のセルの境界が明確ではないので、
各ＬＣＤパネル７におけるセルとセルの位置を正確に合
わせることができない問題もある。
【０００９】前記と他の方法としては、顕微鏡やオート
コリメータによって、ＬＣＤパネル７の各角に移動しな
がら各ＬＣＤパネル７のセルの位置を測定して調整する
方法がある。これは、図４のように接眼レンズを通して
一方のＲ．Ｇ．Ｂ．映像のみが見えるので、例えば図２
のように左側調整時には上右、下左・下右がねじれる
（合わなくなる）現象が発生し、例えば図３のように右
側調整時には上左、下左、下右がねじれる現象が発生す
る問題があった。
コリメータによって、ＬＣＤパネル７の各角に移動しな
がら各ＬＣＤパネル７のセルの位置を測定して調整する
方法がある。これは、図４のように接眼レンズを通して
一方のＲ．Ｇ．Ｂ．映像のみが見えるので、例えば図２
のように左側調整時には上右、下左・下右がねじれる
（合わなくなる）現象が発生し、例えば図３のように右
側調整時には上左、下左、下右がねじれる現象が発生す
る問題があった。
【００１０】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような従
来の諸般問題点を解決するため案出したもので、ＬＣＤ
プロジェクターのＲ．Ｇ．Ｂ．用のＬＣＤを組立すると
きにおいて、各Ｒ．Ｇ．Ｂ．用のＬＣＤパネルの上・下
・左・右を調整するとき左像と右像等の２個の角を同時
に観測しながら調整することによってただ一度に正確に
調整することができるようにするＬＣＤプロジェクター
のＬＣＤパネル位置制御装置を提供することにその目的
がある。
来の諸般問題点を解決するため案出したもので、ＬＣＤ
プロジェクターのＲ．Ｇ．Ｂ．用のＬＣＤを組立すると
きにおいて、各Ｒ．Ｇ．Ｂ．用のＬＣＤパネルの上・下
・左・右を調整するとき左像と右像等の２個の角を同時
に観測しながら調整することによってただ一度に正確に
調整することができるようにするＬＣＤプロジェクター
のＬＣＤパネル位置制御装置を提供することにその目的
がある。
【００１１】本発明の請求項１記載のＬＣＤプロジェク
ターのＬＣＤパネル位置制御装置は、以上の課題を解決
するために、色合成プリズムと、前記色合成プリズムの
３面を囲むように配置された赤色用のＬＣＤパネル、緑
色用のＬＣＤパネル、青色用のＬＣＤパネルとを備えた
ＬＣＤプロジェクターのＬＣＤパネル位置制御装置にお
いて、前記各ＬＣＤパネルが配置されていない色合成プ
リズム面に配置され、対物レンズと多数のミラーから形
成されて角度を調整する２分割ミラー調整装置と、前記
２分割ミラー調整装置の２個のミラーを通じて入射され
た各ＬＣＤパネルの角像を見るための接眼レンズを有す
るオートコリメータ装置とを有することを特徴としてい
る。
ターのＬＣＤパネル位置制御装置は、以上の課題を解決
するために、色合成プリズムと、前記色合成プリズムの
３面を囲むように配置された赤色用のＬＣＤパネル、緑
色用のＬＣＤパネル、青色用のＬＣＤパネルとを備えた
ＬＣＤプロジェクターのＬＣＤパネル位置制御装置にお
いて、前記各ＬＣＤパネルが配置されていない色合成プ
リズム面に配置され、対物レンズと多数のミラーから形
成されて角度を調整する２分割ミラー調整装置と、前記
２分割ミラー調整装置の２個のミラーを通じて入射され
た各ＬＣＤパネルの角像を見るための接眼レンズを有す
るオートコリメータ装置とを有することを特徴としてい
る。
【００１２】上記の請求項１記載の構成によれば、オー
トコリメータ装置と色合成プリズムの光路上に、２分割
ミラー調整装置を装着して、２分割ミラー調整装置の各
ミラーの角度を調整することにより、各ＬＣＤパネルの
複数の部分、例えば左側角像と右側角像とを一つの接眼
レンズから同時に見ることができる。これによって、上
記構成では、一度の観測によって各ＬＣＤパネルの上・
下・左・右位置を、各ＬＣＤパネルからの各画像が互い
に一致して色合成プリズムから、正確な合成画像、例え
ば綺麗なカラー画像として投射される位置に容易に合わ
せることができる。
トコリメータ装置と色合成プリズムの光路上に、２分割
ミラー調整装置を装着して、２分割ミラー調整装置の各
ミラーの角度を調整することにより、各ＬＣＤパネルの
複数の部分、例えば左側角像と右側角像とを一つの接眼
レンズから同時に見ることができる。これによって、上
記構成では、一度の観測によって各ＬＣＤパネルの上・
下・左・右位置を、各ＬＣＤパネルからの各画像が互い
に一致して色合成プリズムから、正確な合成画像、例え
ば綺麗なカラー画像として投射される位置に容易に合わ
せることができる。
【００１３】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図５
ないし図７に基づいて説明すれば、以下の通りである。
図５は本発明の構成図であって、Ｒ−ＬＣＤ（赤色用の
液晶パネル）１０、Ｇ−ＬＣＤ（緑色用の液晶パネル）
１１、Ｂ−ＬＣＤ（青色用の液晶パネル）１２が、色合
成プリズム（色合成部）１３の３面をそれぞれ囲むよう
に配置されている。
ないし図７に基づいて説明すれば、以下の通りである。
図５は本発明の構成図であって、Ｒ−ＬＣＤ（赤色用の
液晶パネル）１０、Ｇ−ＬＣＤ（緑色用の液晶パネル）
１１、Ｂ−ＬＣＤ（青色用の液晶パネル）１２が、色合
成プリズム（色合成部）１３の３面をそれぞれ囲むよう
に配置されている。
【００１４】色合成プリズム１３は、断面が直角二等辺
三角形を有する、光透過性の三角柱の互いに直角にて隣
接している２面にダイクロイック層をコーティングし、
それら４つを組み合わせたダイクロイックプリズムであ
る。ダイクロイック層は、屈折率の小さい薄膜、例えば
SiO2(n＝1.46) と、大きい薄膜、例えばTiO2(n＝2.55)
とを、１０〜２０層程度交互に積み重ねたものであり、
可視領域の光の特定波長領域、例えば赤色領域、緑色領
域または青色領域の光を反射し、この特定波長領域以外
の波長の光を通過させる光学特性を有するものである。
三角形を有する、光透過性の三角柱の互いに直角にて隣
接している２面にダイクロイック層をコーティングし、
それら４つを組み合わせたダイクロイックプリズムであ
る。ダイクロイック層は、屈折率の小さい薄膜、例えば
SiO2(n＝1.46) と、大きい薄膜、例えばTiO2(n＝2.55)
とを、１０〜２０層程度交互に積み重ねたものであり、
可視領域の光の特定波長領域、例えば赤色領域、緑色領
域または青色領域の光を反射し、この特定波長領域以外
の波長の光を通過させる光学特性を有するものである。
【００１５】そして、前記各ＬＣＤ１０〜１２が配置さ
れていない色合成プリズム１３の面、すなわち、色合成
プリズム１３からの合成画像の投射（出射）面上の光路
上に、対物レンズ１４と第１ミラー１５および第２ミラ
ー１６と、第１ミラー１５および第２ミラー１６をそれ
ぞれ独立的に駆動して、第１ミラー１５、第２ミラー１
６の各反射角度を調整するステッピングモータ（図示せ
ず）とを有する２分割ミラー調整装置１７が設置されて
いる。
れていない色合成プリズム１３の面、すなわち、色合成
プリズム１３からの合成画像の投射（出射）面上の光路
上に、対物レンズ１４と第１ミラー１５および第２ミラ
ー１６と、第１ミラー１５および第２ミラー１６をそれ
ぞれ独立的に駆動して、第１ミラー１５、第２ミラー１
６の各反射角度を調整するステッピングモータ（図示せ
ず）とを有する２分割ミラー調整装置１７が設置されて
いる。
【００１６】ここで、前記対物レンズ１４は焦点距離が
他の対物レンズに変えて挟むことができるように配置さ
れたタップ１４ａによって固定されている。
他の対物レンズに変えて挟むことができるように配置さ
れたタップ１４ａによって固定されている。
【００１７】また、前記２分割ミラー調整装置１７の第
１、第２ミラー１５、１６を介して光を色合成プリズム
１３の投射面上に照射するオートコリメータ装置２２
が、前記２分割ミラー調整装置１７の第１、第２ミラー
１５、１６から光を受けて接眼レンズによって見ること
ができるようにするコリメータレンズ１８、半透過ミラ
ー１９、目盛り表板２０、接眼レンズ２１を有して設置
されている。オートコリメータ装置２２では、光軸上の
収差が補正されており、画像を正確に表示することがで
きる。
１、第２ミラー１５、１６を介して光を色合成プリズム
１３の投射面上に照射するオートコリメータ装置２２
が、前記２分割ミラー調整装置１７の第１、第２ミラー
１５、１６から光を受けて接眼レンズによって見ること
ができるようにするコリメータレンズ１８、半透過ミラ
ー１９、目盛り表板２０、接眼レンズ２１を有して設置
されている。オートコリメータ装置２２では、光軸上の
収差が補正されており、画像を正確に表示することがで
きる。
【００１８】図面の中での未説明符号Ｌ１は、前記光の
照明光源であって、加色混合におけるＲ．Ｇ．Ｂ．の３
原色がすべて包含されている白色光を、オートコリメー
タ装置２２の光学系を介して、色合成プリズム１３の投
射面に照明する。
照明光源であって、加色混合におけるＲ．Ｇ．Ｂ．の３
原色がすべて包含されている白色光を、オートコリメー
タ装置２２の光学系を介して、色合成プリズム１３の投
射面に照明する。
【００１９】このように構成された本発明は、例えば図
５のように２分割ミラー調整装置１７の第１、第２ミラ
ー１５、１６を一直線上に位置させると仮定するとき、
接眼レンズ２１の像は、Ｒ−ＬＣＤ１０、Ｇ−ＬＣＤ１
１、Ｂ−ＬＣＤ１２のセルが重ねて見えるようになる。
５のように２分割ミラー調整装置１７の第１、第２ミラ
ー１５、１６を一直線上に位置させると仮定するとき、
接眼レンズ２１の像は、Ｒ−ＬＣＤ１０、Ｇ−ＬＣＤ１
１、Ｂ−ＬＣＤ１２のセルが重ねて見えるようになる。
【００２０】したがって、オートコリメータ装置２２の
接眼レンズ２１から見るときにはＲ−ＬＣＤ１０、Ｇ−
ＬＣＤ１１、Ｂ−ＬＣＤ１２の単一な部分のみ、例えば
中央セルのみが重なって表示されるので、従来と同様に
調整困難な状態となる。
接眼レンズ２１から見るときにはＲ−ＬＣＤ１０、Ｇ−
ＬＣＤ１１、Ｂ−ＬＣＤ１２の単一な部分のみ、例えば
中央セルのみが重なって表示されるので、従来と同様に
調整困難な状態となる。
【００２１】そこで、このときには図６に示すようにス
イッチ（図示されていない）を調整してステッピングモ
ーターを回転させる手段によって第１ミラー１５と第２
ミラー１６の角度をそれぞれ調整すると、Ｒ−ＬＣＤ１
０、Ｇ−ＬＣＤ１１、Ｂ−ＬＣＤ１２を正確に調整する
ことができる。
イッチ（図示されていない）を調整してステッピングモ
ーターを回転させる手段によって第１ミラー１５と第２
ミラー１６の角度をそれぞれ調整すると、Ｒ−ＬＣＤ１
０、Ｇ−ＬＣＤ１１、Ｂ−ＬＣＤ１２を正確に調整する
ことができる。
【００２２】すなわち、照明光源Ｌ１から出た光は、第
１ミラー１５と第２ミラー１６の角度を個々に調整する
ことにより、コリメータレンズ１８と第１、第２ミラー
１５、１６を通じた後に対物レンズ１４および色合成プ
リズム１３を通じてそれぞれのＲ−ＬＣＤ１０、Ｇ−Ｌ
ＣＤ１１、Ｂ−ＬＣＤ１２の複数の部分にそれぞれ照明
され、このとき、例えば、左側角の像は再び色合成プリ
ズム１３と対物レンズ１４を通じた後に第２ミラー１６
とコリメータレンズ１８および半透過ミラー１９を通じ
て接眼レンズ２１の下方表板に結像される。
１ミラー１５と第２ミラー１６の角度を個々に調整する
ことにより、コリメータレンズ１８と第１、第２ミラー
１５、１６を通じた後に対物レンズ１４および色合成プ
リズム１３を通じてそれぞれのＲ−ＬＣＤ１０、Ｇ−Ｌ
ＣＤ１１、Ｂ−ＬＣＤ１２の複数の部分にそれぞれ照明
され、このとき、例えば、左側角の像は再び色合成プリ
ズム１３と対物レンズ１４を通じた後に第２ミラー１６
とコリメータレンズ１８および半透過ミラー１９を通じ
て接眼レンズ２１の下方表板に結像される。
【００２３】ここで、前記色合成プリズム１３は、例え
ば白色光の赤色部分をＲ−ＬＣＤ１０の方向に反射させ
緑色部分を通過させ、青色部分をＢ−ＬＣＤ１２の方向
に反射させ緑色部分を通過させ、緑色部分をＧ−ＬＣＤ
１１の方向にそのまま通過させる特性を有する。
ば白色光の赤色部分をＲ−ＬＣＤ１０の方向に反射させ
緑色部分を通過させ、青色部分をＢ−ＬＣＤ１２の方向
に反射させ緑色部分を通過させ、緑色部分をＧ−ＬＣＤ
１１の方向にそのまま通過させる特性を有する。
【００２４】そして各Ｒ−ＬＣＤ１０、Ｇ−ＬＣＤ１
１、Ｂ−ＬＣＤ１２の、例えば右側角の像は色合成プリ
ズム１３、対物レンズ１４、第１ミラー１５、コリメー
タレンズ１８および半透過ミラー１９を通じて接眼レン
ズ２１の上方の表板に結像される。
１、Ｂ−ＬＣＤ１２の、例えば右側角の像は色合成プリ
ズム１３、対物レンズ１４、第１ミラー１５、コリメー
タレンズ１８および半透過ミラー１９を通じて接眼レン
ズ２１の上方の表板に結像される。
【００２５】接眼レンズ２１から見るときには図７のよ
うに各ＬＣＤ１０〜１２の左側角の像ａ部分と左側角の
像ｂ部分を同時に見ることができるので、左側角と右側
角のＧ−ＬＣＤ１１パネルと、Ｒ−ＬＣＤ１０パネルが
ねじられている場合、ただ一度の観察による調整によっ
て容易に各ＬＣＤ１０〜１２の上・下・左・右位置を合
わせることができる。
うに各ＬＣＤ１０〜１２の左側角の像ａ部分と左側角の
像ｂ部分を同時に見ることができるので、左側角と右側
角のＧ−ＬＣＤ１１パネルと、Ｒ−ＬＣＤ１０パネルが
ねじられている場合、ただ一度の観察による調整によっ
て容易に各ＬＣＤ１０〜１２の上・下・左・右位置を合
わせることができる。
【００２６】ここで、前記第１ミラー１５と第２ミラー
１６はそれぞれのステッピングモータによって微細に角
度調整が可能であり、Ｒ−ＬＣＤ１０、Ｇ−ＬＣＤ１
１、Ｂ−ＬＣＤ１２の任意の、互いに異なる部分に対
し、それぞれ光を照射することができる。
１６はそれぞれのステッピングモータによって微細に角
度調整が可能であり、Ｒ−ＬＣＤ１０、Ｇ−ＬＣＤ１
１、Ｂ−ＬＣＤ１２の任意の、互いに異なる部分に対
し、それぞれ光を照射することができる。
【００２７】また、前記ＬＣＤ１０〜１２の所定位置、
例えば中心部分に、画像を示すための中央信号（調整用
信号）を出力させることができる信号装置、例えばＬＣ
Ｄ駆動回路および中心部分を検出することができる信号
制御装置を装着して、この中央信号による画像を見なが
らオートコリメータ装置２２を通じて各ＬＣＤ１０〜１
２の上・下・左・右位置を調整することもできる。
例えば中心部分に、画像を示すための中央信号（調整用
信号）を出力させることができる信号装置、例えばＬＣ
Ｄ駆動回路および中心部分を検出することができる信号
制御装置を装着して、この中央信号による画像を見なが
らオートコリメータ装置２２を通じて各ＬＣＤ１０〜１
２の上・下・左・右位置を調整することもできる。
【００２８】図８は本発明の他の実施の形態を示したも
ので、撮像素子としての第１、第２ＣＣＤ（Charge Cou
pled Device)２５、２６と、色合成プリズム１３との間
に２個の顕微鏡２３、２４を配置して、第１顕微鏡２３
と第１ＣＣＤ２５を通じては各ＬＣＤ１０〜１２の例え
ば左側角を第１モニター２７に示すようにし、第２顕微
鏡２４と第２ＣＣＤ２６を通じては各ＬＣＤ１０〜１２
の例えば右側角を第２モニター２８に示すようにして、
第１、第２モニター２７、２８の画面を見ながら、各Ｌ
ＣＤ１０〜１２の上・下・左・右を容易に合わせること
ができる。
ので、撮像素子としての第１、第２ＣＣＤ（Charge Cou
pled Device)２５、２６と、色合成プリズム１３との間
に２個の顕微鏡２３、２４を配置して、第１顕微鏡２３
と第１ＣＣＤ２５を通じては各ＬＣＤ１０〜１２の例え
ば左側角を第１モニター２７に示すようにし、第２顕微
鏡２４と第２ＣＣＤ２６を通じては各ＬＣＤ１０〜１２
の例えば右側角を第２モニター２８に示すようにして、
第１、第２モニター２７、２８の画面を見ながら、各Ｌ
ＣＤ１０〜１２の上・下・左・右を容易に合わせること
ができる。
【００２９】図９は本発明のさらに他の実施の形態を示
したもので、他の構成は前記図８の実施の形態と同様で
あるが、第１、第２顕微鏡２３、２４と色合成プリズム
１３との間に第１プリズム２９と第２プリズム３０をさ
らに配置して構成されていることが異なる。
したもので、他の構成は前記図８の実施の形態と同様で
あるが、第１、第２顕微鏡２３、２４と色合成プリズム
１３との間に第１プリズム２９と第２プリズム３０をさ
らに配置して構成されていることが異なる。
【００３０】この実施の形態においては、各ＬＣＤ１０
〜１２の左側と右側の間隔が小さい場合に第１、第２顕
微鏡２３、２４の器具物が互いに衝突して、第１、第２
顕微鏡２３、２４の設置が阻害されるので、第１、第２
顕微鏡２３、２４と色合成プリズム１３との間に第１プ
リズム２９と第２プリズム３０をさらに配置して、この
ような第１、第２プリズム２９、３０の内部の全反射を
通じて測定間隔を狭小にし、かつ、第１、第２顕微鏡２
３、２４の設置間隔を広げて、第１、第２顕微鏡２３、
２４の器具物が互いに衝突することによる第１、第２顕
微鏡２３、２４の設置の阻害を回避することができるよ
うにしたものである。
〜１２の左側と右側の間隔が小さい場合に第１、第２顕
微鏡２３、２４の器具物が互いに衝突して、第１、第２
顕微鏡２３、２４の設置が阻害されるので、第１、第２
顕微鏡２３、２４と色合成プリズム１３との間に第１プ
リズム２９と第２プリズム３０をさらに配置して、この
ような第１、第２プリズム２９、３０の内部の全反射を
通じて測定間隔を狭小にし、かつ、第１、第２顕微鏡２
３、２４の設置間隔を広げて、第１、第２顕微鏡２３、
２４の器具物が互いに衝突することによる第１、第２顕
微鏡２３、２４の設置の阻害を回避することができるよ
うにしたものである。
【００３１】すなわち、色合成プリズム１３を通じた各
ＬＣＤ１０〜１２の上・下・左・右位置が、第１、第２
プリズム２９、３０を通じて全反射された後に第１、第
２顕微鏡２３、２４と第１、第２ＣＣＤ２５、２６を通
じて第１、第２モニター２７、２８の画面に示すように
なって、この第１、第２モニター２７、２８を見ながら
各ＬＣＤ１０〜１２の角位置を調整することができるも
のである。
ＬＣＤ１０〜１２の上・下・左・右位置が、第１、第２
プリズム２９、３０を通じて全反射された後に第１、第
２顕微鏡２３、２４と第１、第２ＣＣＤ２５、２６を通
じて第１、第２モニター２７、２８の画面に示すように
なって、この第１、第２モニター２７、２８を見ながら
各ＬＣＤ１０〜１２の角位置を調整することができるも
のである。
【００３２】なお、上記実施の形態では、色合成部とし
て、色合成プリズム１３を用いた例を挙げたが、本発明
は、特に、プリズムを用いたＬＣＤプロジェクターに限
定されるものではなく、例えば、色合成部に複数のダイ
クロイックミラーを用いたミラー型のＬＣＤプロジェク
ターにも適用することができる。
て、色合成プリズム１３を用いた例を挙げたが、本発明
は、特に、プリズムを用いたＬＣＤプロジェクターに限
定されるものではなく、例えば、色合成部に複数のダイ
クロイックミラーを用いたミラー型のＬＣＤプロジェク
ターにも適用することができる。
【００３３】本発明のＬＣＤプロジェクターのＬＣＤパ
ネル位置制御装置は、以上のように、画像を形成するた
めの複数のＬＣＤパネルと、各ＬＣＤパネルからの各画
像を合成して合成画像を出射するための色合成プリズム
等の色合成部とを備えたＬＣＤプロジェクターのＬＣＤ
パネル位置制御装置において、合成画像の出射面を介し
て各ＬＣＤパネルに光を照射するオートコリメータ装置
が上記各ＬＣＤパネルからの反射映像を表示するように
設けられ、前記オートコリメータ装置と色合成部との間
にて、光をミラーの反射により往復させる多分割ミラー
調整装置が、複数のミラーを備え、かつ、各ミラーにお
ける光の反射角度をそれぞれ調整できるように設けられ
ていることを特徴としている。
ネル位置制御装置は、以上のように、画像を形成するた
めの複数のＬＣＤパネルと、各ＬＣＤパネルからの各画
像を合成して合成画像を出射するための色合成プリズム
等の色合成部とを備えたＬＣＤプロジェクターのＬＣＤ
パネル位置制御装置において、合成画像の出射面を介し
て各ＬＣＤパネルに光を照射するオートコリメータ装置
が上記各ＬＣＤパネルからの反射映像を表示するように
設けられ、前記オートコリメータ装置と色合成部との間
にて、光をミラーの反射により往復させる多分割ミラー
調整装置が、複数のミラーを備え、かつ、各ミラーにお
ける光の反射角度をそれぞれ調整できるように設けられ
ていることを特徴としている。
【００３４】上記構成によれば、オートコリメータ装置
と色合成部との光路上に、多分割ミラー調整装置を装着
して、多分割ミラー調整装置の各ミラーの反射角度を調
整することにより、各ＬＣＤパネルの複数の部分、例え
ば左側角像と右側角像とを、オートコリメータ装置にお
いて同時に表示することができる。これによって、上記
構成では、一度の観測による各ＬＣＤパネルの調整によ
って、各ＬＣＤパネルの上・下・左・右位置を、各ＬＣ
Ｄパネルからの各画像が互いに一致して色合成部から、
明瞭な合成画像、例えば色ずれのない綺麗なカラー画像
が投射される位置に容易に合わせることができる。
と色合成部との光路上に、多分割ミラー調整装置を装着
して、多分割ミラー調整装置の各ミラーの反射角度を調
整することにより、各ＬＣＤパネルの複数の部分、例え
ば左側角像と右側角像とを、オートコリメータ装置にお
いて同時に表示することができる。これによって、上記
構成では、一度の観測による各ＬＣＤパネルの調整によ
って、各ＬＣＤパネルの上・下・左・右位置を、各ＬＣ
Ｄパネルからの各画像が互いに一致して色合成部から、
明瞭な合成画像、例えば色ずれのない綺麗なカラー画像
が投射される位置に容易に合わせることができる。
【００３５】
【発明の効果】以上の説明のような本発明は、２分割ミ
ラーを使用して接眼レンズによって各ＬＣＤパネルの左
像と右像の２個の角を同時に観測することができるの
で、各ＬＣＤパネルの配列調整を一度に調整することが
できることは勿論のこと組立の正確度を増加させること
ができて組立時間を短縮させることができるという効果
を奏する。
ラーを使用して接眼レンズによって各ＬＣＤパネルの左
像と右像の２個の角を同時に観測することができるの
で、各ＬＣＤパネルの配列調整を一度に調整することが
できることは勿論のこと組立の正確度を増加させること
ができて組立時間を短縮させることができるという効果
を奏する。
【図１】従来のＬＣＤプロジェクターの概略構成図であ
る。
る。
【図２】従来の一方角のセルを測定して合わせるとき他
の角のねじれる状態を説明する説明図である。
の角のねじれる状態を説明する説明図である。
【図３】従来の一方角のセルを測定して合わせるとき他
の角のねじれる他の状態を説明する説明図である。
の角のねじれる他の状態を説明する説明図である。
【図４】従来のオートコリメータ装置の接眼レンズから
本液晶セルの位置を示した説明図である。
本液晶セルの位置を示した説明図である。
【図５】本発明によるＬＣＤプロジェクターのＬＣＤパ
ネル位置制御装置における実施の一形態を示す概略構成
図である。
ネル位置制御装置における実施の一形態を示す概略構成
図である。
【図６】上記ＬＣＤパネル位置制御装置の２分割ミラー
を調整する実施の形態例の概略構成図である。
を調整する実施の形態例の概略構成図である。
【図７】上記ＬＣＤパネル位置制御装置による接眼レン
ズから本液晶セルの両方の角位置例を示した説明図であ
る。
ズから本液晶セルの両方の角位置例を示した説明図であ
る。
【図８】本発明によるＬＣＤプロジェクターのＬＣＤパ
ネル位置制御装置における実施の他の形態を示す概略構
成図である。
ネル位置制御装置における実施の他の形態を示す概略構
成図である。
【図９】本発明によるＬＣＤプロジェクターのＬＣＤパ
ネル位置制御装置における実施のさらに他の形態を示す
概略構成図である。
ネル位置制御装置における実施のさらに他の形態を示す
概略構成図である。
１０ Ｒ−ＬＣＤ（液晶パネル） １１ Ｇ−ＬＣＤ（液晶パネル） １２ Ｂ−ＬＣＤ（液晶パネル） １３ 色合成プリズム（色合成部） １４ 対物レンズ １５ 第１ミラー １６ 第２ミラー １７ ２分割ミラー調整装置（多分割ミラー調整装
置） １８ コリメータレンズ １９ 半透過ミラー ２０ 目盛り表板 ２１ 接眼レンズ ２２ オートコリメータ装置 ２３ 第１顕微鏡 ２４ 第２顕微鏡 ２５ 第１ＣＣＤ（撮像素子） ２６ 第２ＣＣＤ（撮像素子） ２７ 第１モニター ２８ 第２モニター ２９ 第１プリズム ３０ 第２プリズム
置） １８ コリメータレンズ １９ 半透過ミラー ２０ 目盛り表板 ２１ 接眼レンズ ２２ オートコリメータ装置 ２３ 第１顕微鏡 ２４ 第２顕微鏡 ２５ 第１ＣＣＤ（撮像素子） ２６ 第２ＣＣＤ（撮像素子） ２７ 第１モニター ２８ 第２モニター ２９ 第１プリズム ３０ 第２プリズム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 ＦＩ // Ｇ０２Ｂ 7/00 Ｇ０２Ｂ 7/00 Ａ 7/198 7/18 Ｂ
Claims (9)
- 【請求項１】色合成プリズムと、前記色合成プリズムの
３面を囲むように配置された赤色用の液晶パネル、緑色
用の液晶パネル、青色用の液晶パネルとを備えた液晶プ
ロジェクターの液晶パネル位置制御装置において、 前記各液晶パネルが配置されていない色合成プリズム面
に配置され、対物レンズと多数のミラーから形成されて
角度を調整する２分割ミラー調整装置と、 前記２分割ミラー調整装置の２個のミラーを通じて入射
された各液晶パネルの角像を見るための接眼レンズを有
するオートコリメータ装置とが設けられていることを特
徴とする液晶プロジェクターの液晶パネル位置制御装
置。 - 【請求項２】前記２分割ミラーが別に分離されてそれぞ
れのステッピングモータによって駆動されるように構成
したことを特徴とする請求項１記載の液晶プロジェクタ
ーの液晶パネル位置制御装置。 - 【請求項３】前記対物レンズの固定部分に焦点距離が他
の対物レンズを変えて挟むことができるタップを設置し
たことを特徴とする請求項１記載の液晶プロジェクター
の液晶パネル位置制御装置。 - 【請求項４】前記オートコリメータ装置の光源によっ
て、赤、緑、青の３原色がすべて包含されている白色光
を使用したことを特徴とする請求項１記載の液晶プロジ
ェクターの液晶パネル位置制御装置。 - 【請求項５】前記液晶パネルの中央部分に調整用信号を
出力する信号装置を有して、オートコリメータ装置を通
じて各液晶パネルの上・下・左・右の位置を調整用信号
によって調整することができるように構成したことを特
徴とする請求項１記載の液晶プロジェクターの液晶パネ
ル位置制御装置。 - 【請求項６】前記信号装置が液晶パネル駆動および調整
用信号を制御することを特徴とする請求項５記載の液晶
プロジェクターの液晶パネル位置制御装置。 - 【請求項７】色合成プリズムと、前記色合成プリズムの
３面を囲むように配置された赤色用の液晶パネル、緑色
用の液晶パネル、青色用の液晶パネルとを備えた液晶プ
ロジェクターの液晶パネル位置制御装置において、 前記液晶パネルの左側角を見ることができるように配置
された第１顕微鏡と、 前記液晶パネルの右側角を見ることができるように配置
された第２顕微鏡と、 前記第１、第２顕微鏡を通じた像を第１、第２撮像素子
を通じて画面として見ながら調整するための第１、第２
モニターとを有することを特徴とする液晶プロジェクタ
ーの液晶パネル位置制御装置。 - 【請求項８】前記第１、第２顕微鏡と、色合成プリズム
との間に、測定間隔を小さくするための多数のプリズム
をさらに含むことを特徴とする請求項７記載の液晶プロ
ジェクターの液晶パネル位置制御装置。 - 【請求項９】画像を形成するための複数の液晶パネル
と、各液晶パネルからの各画像を合成して合成画像を出
射するための色合成部とを備えた液晶プロジェクターの
液晶パネル位置制御装置において、 合成画像の出射面を介して各液晶パネルに光を照射する
オートコリメータ装置が各液晶パネルからの反射映像を
表示するように設けられ、 前記オートコリメータ装置と色合成部との間にて、光を
反射により往復させる多分割ミラー調整装置が、複数の
ミラーを備え、かつ、各ミラーにおける光の反射角度を
それぞれ調整できるように設けられていることを特徴と
する液晶プロジェクターの液晶パネル位置制御装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR96-55636 | 1996-11-20 | ||
| KR1019960055636A KR100239247B1 (ko) | 1996-11-20 | 1996-11-20 | 엘시디 프로젝터의 엘시디 위치 제어 장치 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10161238A true JPH10161238A (ja) | 1998-06-19 |
Family
ID=19482643
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9318773A Pending JPH10161238A (ja) | 1996-11-20 | 1997-11-19 | 液晶プロジェクターの液晶パネル位置制御装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5975705A (ja) |
| JP (1) | JPH10161238A (ja) |
| KR (1) | KR100239247B1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009145441A (ja) * | 2007-12-12 | 2009-07-02 | Japan Aviation Electronics Industry Ltd | 光ビームスプリッタ、光軸調整方法、光ビームスプリッタ製造方法 |
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|---|---|---|---|---|
| KR20020012377A (ko) * | 2000-08-07 | 2002-02-16 | 구자홍 | 엘시디 프로젝터용 조명계의 미러 위치 조정 장치 |
| JP3744402B2 (ja) * | 2001-10-16 | 2006-02-08 | セイコーエプソン株式会社 | 光学装置の製造方法、および基準位置出し原器 |
| US6922192B2 (en) * | 2002-11-13 | 2005-07-26 | Etron Technology, Inc. | Wide-range and balanced display position adjustment method for LCD controller |
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| US7787010B2 (en) * | 2003-03-20 | 2010-08-31 | Pixar | Video to film flat panel digital recorder and method |
| US20040202445A1 (en) * | 2003-03-20 | 2004-10-14 | Pixar | Component color flat panel digital film recorder and method |
| US20040184762A1 (en) * | 2003-03-20 | 2004-09-23 | Pixar | Flat panel digital film recorder and method |
| ITUD20030114A1 (it) * | 2003-05-28 | 2004-11-29 | Gpe Srl | Dispositivo per effettuare microspostamenti di un supporto di immagini digitali. |
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| JPS57196678A (en) * | 1981-05-27 | 1982-12-02 | Pioneer Electronic Corp | Table network managing mechanism in catv system |
| US4461032A (en) * | 1982-06-21 | 1984-07-17 | Zenith Radio Corporation | CATV Service controller |
| US5099348A (en) * | 1984-12-12 | 1992-03-24 | Scientific-Atlanta, Inc. | Display for remote receiver in a utility management system |
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| NL9000115A (nl) * | 1990-01-18 | 1991-08-16 | Philips Nv | Inrichting voor het projecteren van televisiebeelden. |
| US5537168A (en) * | 1991-04-26 | 1996-07-16 | Canon Kabushiki Kaisha | Projection optical apparatus comprising automatic adjustment unit |
| US5303085A (en) * | 1992-02-07 | 1994-04-12 | Rallison Richard D | Optically corrected helmet mounted display |
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-
1996
- 1996-11-20 KR KR1019960055636A patent/KR100239247B1/ko not_active IP Right Cessation
-
1997
- 1997-11-13 US US08/969,895 patent/US5975705A/en not_active Expired - Fee Related
- 1997-11-19 JP JP9318773A patent/JPH10161238A/ja active Pending
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
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| KR19980036963A (ko) | 1998-08-05 |
| KR100239247B1 (ko) | 2000-01-15 |
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