JP3579384B2 - Electronics - Google Patents
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- Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)
- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、CPU等の電子部品の冷却モジュールを有する電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年電子機器に搭載されるCPUは、動作クロック周波数が向上し、ますます高速、高性能になってきており、発熱量もますます大きいものとなってきており、CPUの性能を維持する為にはCPUを冷却することが必要となっている。冷却方法として、ヒートシンク等の放熱部材をCPU上面に接続することで、CPUからの熱を放熱する方法が取られている。
【0003】
従来のコンピュータ等の電子機器は、筐体に回路基板が内蔵され、この基板上にCPUが実装されている。CPUの底面には複数の電極がマトリックス状に形成されており、回路基板にCPUの電極が半田付け等により接続されている。CPUの上方にはCPUにより発熱される熱を放熱する為のヒートシンクが伝熱性の良好な伝熱シート等を介して実装されている。ヒートシンクはアルミ等の熱伝導性の良好な材料により形成され、回路基板にヒートシンクを固定する為の支持部を一体形成している。ヒートシンクの支持部がネジを介して回路基板に固定されることで、CPUは回路基板とヒートシンクとの間に挟まれるように実装される。
【0004】
上述したような従来の冷却モジュールにおいては、ヒートシンクはネジにより筐体、あるいは回路基板等にネジ止され、そのネジ止に係る力がそのままCPUに加わるような構造となっている。また、CPUの寸法誤差、CPUの電極、例えば、半田バンプ、半田ボール等の寸法誤差による実装高さによるバラツキ、ヒートシンクの製造公差等のさまざまな寸法誤差を押えながら、さらに、CPUとヒートシンクの確実な熱接続を確保する為に、CPUには非常に大きな加重が加わっている。
【0005】
さらに、近年のコンピュータ等の電子機器はユーザーの使用目的、好みに合わせた仕様に応じて作り分ける手法を取り入れたり、ユーザーが自由に仕様を変更することが可能となってきている。例えば、CPUに関しては、動作クロック周波数の異なるものを容易に取り替え可能なことが要求される。その為に、回路基板にCPU実装用のソケットを実装し、このソケットにCPUを着脱可能に実装する方法が主流となってきている。ソケットはマトリックス状に配置された複数の半田ボールや、半田バンプ等により回路基板に半田付け実装される。更にCPUは着脱を容易にする為にPGA(PIN GRID ARRAY)タイプのものが採用されている。このタイプのCPUは、CPUの電極として複数のピンがマトリックス状にCPU下面に配置されており、ソケットにCPUのそれぞれのピンを差込実装する方式となっている。このようなCPU実装方法によりユーザーの要求を満たすことが可能となっている。
【0006】
上記したソケットは通常リフロー半田付けされている。リフロー半田付けとはまず回路基板上の部品を実装する為の電極パッド上に半田ペーストを塗布し、次に高温のリフロー炉の中を通すことで半田ペーストを溶融させ半田付けさせるものである。また回路基板は両面に表面実装されており、回路基板表面へ部品(ソケット等)をリフロー半田付けし、次に回路基板の裏面に他の部品をリフロー半田付けする2ステップのリフロー半田付けにより回路基板両面への部品実装が行われる。通常回路基板は、実装する面を上面にしてリフロー炉内に入れられる
【0007】
この際、表面へのリフロー半田付けによりソケットが正常に実装されているにも関わらず、裏面へのリフロー半田付けの際、回路基板をリフロー炉内に入れた際、表面(リフロー炉内では下面)に実装されている部品を接続している半田が再度溶融される。この半田が溶融している状態において、ソケットの自重により、ソケットが回路基板から離れる方向に傾いたり等してしまう。
【0008】
ソケットの実装において、電極の半田付け等の品質によるソケットの実装高さ、傾きに大きくバラツキが出てくる。さらにはCPUのピンのソケットへの差込具合や、CPUの寸法誤差、ソケットの寸法誤差により、CPU実装後の回路基板面からCPU上面までの高さ寸法はかなりのバラツキが出てきてしまう。
【0009】
このような実装方法を取っているCPUに上述したようなヒートシンクを接続し、回路基板にネジ止めすると、ヒートシンクを止めるネジ固定力がそのままCPUあるいはソケットに加わってしまう。従って、CPUやソケットに許容量以上の加重が加わわると、CPU、ソケットそれぞれの電極の亀裂、破損、回路破壊等、回路モジュールに悪影響を及ぼすという問題を誘発してしまう。
【0010】
このような問題点を解決する例として例えば、特開2001−110967号公報「電子素子の放熱構造」がある。特開2001−110967号公報に開示されている電子素子の冷却構造は、基板に実装された電子素子に伝熱ブロックを接触させ、電熱ブロックからヒートパイプを介して熱拡散板に熱拡散する冷却構造において、伝熱ブロックの基板への実装に際し、ブロックの4角に設けられている固定用のネジとブロックとの間にコイルスプリングをそれぞれ介在させる構造が開示されている。このような構造で電子素子の高さ寸法の誤差を吸収する方法を提案している。
【0011】
しかしながら、特開2001−110967号公報に開示の構成では部品点数の増加につながり、組立て性、コストの面で余り好ましくない。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記のような点に鑑みてなされたもので、電子部品や電子部品の実装寸法に誤差が生じたとしても、電子部品を破損させることなく良好に冷却することができ、組立て性の向上、コスト削減に良的な電子機器を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に係る電子機器は、本体と、本体に内蔵され、電子部品が実装された回路基板と、電子部品に熱的に接続されるととともに、電子部品に熱的に接続する面とは反対面に形成される突起を有する受熱部材と、受熱部材を挟むように電子部品と対向して回路基板に実装されるとともに、受熱部材に当接する押え部と、回路基板に実装された時突起が挿入される孔とを有する保持部材と、を具備する事を特徴とする。
【0014】
請求項4に係る電子機器は、本体と、本体に内蔵され、電子部品が実装された回路基板と、電子部品に熱的に接続され電子部品の熱が伝熱されるとともに、電子部品に熱的に接続する面とは反対面に形成される突起を有する受熱部材と、受熱部材を挟むように電子部品と対向して回路基板に実装されるとともに、受熱部材に当接する押え部と、回路基板に実装された時突起が挿入される孔とを有し、電子部品と押え部との間で受熱部材の所定量の移動を許容する保持部材と、を具備する事を特徴とする。
【0015】
請求項10に係る電子機器は、本体と、本体に内蔵され、電子部品が実装された回路基板と、電子部品に熱的に接続され電子部品の熱が伝熱されるとともに、電子部品に熱的に接続する面とは反対面に形成される突起を有する受熱部材と、受熱部材を挟むように電子部品と対向して配置され、略四角状に形成され受熱部材に当接する押え部と、押え部の4角よりそれぞれ延出するバネ部と、バネ部から回路基板方向に延びるとともに回路基板に固定される脚部と、回路基板に実装された時突起が挿入される孔とを有し、電子部品と押え部との間で受熱部材の所定量の移動を許容する保持部材と、を具備する事を特徴とする。
【0016】
このような構成により、電子部品の実装高さ寸法の誤差や傾きが生じた場合でも、ネジ固定されない受熱部材およびバネ性を持つ保持部材の関係により、寸法誤差や傾きを吸収することができ、電子部品に許容量以上の加重が加わることがなく、また、電子部品の電極の亀裂、破損、回路破壊等、回路モジュールへの影響を最小限に押えることが可能となる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下ノート型コンピュータ等の電子機器に適用した本発明に係る実施の形態を、図面を参照して説明する。図1は電子機器の斜視図である。コンピュータ1は本体4を有している。本体4は上ケース2および下ケース3を有している。本体4の上面にはキーボード5が配置されている。本体4の後部にはヒンジ部6が設けられており、このヒンジ部6を介して表示部7が本体4に対して回動可能に接続されている。
【0018】
図2は冷却構造の分解斜視図である。図3は冷却構造の斜視図である。図2に示すように、下ケース3には複数のボス3a,3b,3c,3d(3dは図示せず)が設けられている。下ケース3および上ケース2の内面はシールドメッキされており本体GNDとして機能する。これらボス3a,3b,3c,3dの上には回路基板10が実装される。回路基板10にはネジ孔12a,12b,12c,12d(12dは図示せず)が設けられ、これらネジ孔12a,12b,12c,12dの周りには回路基板10のGND層に電気的に接続されているパッド11a,11b,11c,11d(11dは図示せず)が形成されている。回路基板10はボス14a,14b,14c,14dにそれぞれ設けられたネジ部16a,16b,16c,16dにより、ネジ孔12a,12b,12c,12dを介してボス3a,3b,3c,3dに固定される。このとき回路基板10のGNDパターンはパッド11a,11b,11c,11d、ネジ部16a,16b,16c,16dおよびボス3a,3b,3c,3dを介して本体4のGNDに電気的に接続されることになる。また、ボス14a,14b,14c,14dはネジ孔15a,b,c,d(15dは図示せず)を有している。
【0019】
回路基板10の上面にはマトリックス状に複数の電極パッド13が形成されている。この電極パッド13上にはソケット17が実装される。ソケット17は上面にCPUを実装する為にマトリックス状に複数の電極端子17aが配置されている。ソケット17の下面にはマトリックス状に複数の半田ボール(図示せず)が設けられており、リフロー半田付けにより半田付けされる。ネジ孔12a,12b,12c,12dおよびボス14a,14b,14c,14dは電極パッド13の4角に隣接して配置されている。
【0020】
CPU20は基台20aとこの基台20aの上面に配置される素子21と基台20aの下面にマトリックス状に配置される複数のピン23を有している。素子21とピン23とは基台20a内部を介して電気的に接続されている。CPU20のピン23はソケット17の電極端子17aに挿入され、図示しないソケットの固定手段により容易にピン23が電極端子17aから抜けないように固定される。また図示しない固定手段をロック解除することでピン23は電極端子17aから容易に抜くことが可能であり、CPUを容易に変更することも可能である。
【0021】
CPU20の素子21の上面には熱伝導部材として熱伝導グリース22が塗布される。熱伝導グリース22は熱伝導性の良好な材料を含有しており、CPU20および素子21が発熱する熱が良好にグリース22に伝熱される。なお、グリースの代わりに熱伝導性パッド等を使用してもよい。
【0022】
CPU20の上面にはアルミダイキャスト製の受熱部材30が搭載される。受熱部材30はCPU20の基台20aと略同じ面積を有しており四角形状に形成されている。受熱部材30はCPU20の上面に搭載される際、CPU20の素子21と受熱部材30の下面との間には伝熱グリース22が充填されることとなり、CPU20が発熱する熱は伝熱グリース22を介して受熱部材30に伝熱される。受熱部材30の上面中央にはヒートパイプ50を接続する為の溝32aが形成されている。ヒートパイプ50は溝32aに接続された後、圧着等により接続固定されている。図3に示すように、ヒートパイプ50は、受熱部材30に伝熱された熱をファンユニット(冷却ユニット)60に伝熱する為に機能する。受熱部材30の上面には溝32aを挟んで一対の突起()33a,33bが一体形成されている。突起33a,33bはボス状に形成されており、上部にネジ孔34a,34bがそれぞれ形成されている。受熱部材30は単にCPU20の上面に搭載されるのみで、回路基板10およびCPU20にネジ固定等はされていない。
【0023】
受熱部材30の上面には保持部材40が搭載される。保持部材40は略四角形状の押え部41を有している。押え部41の4角からはそれぞれバネ部(連結部)42a,42b,42c,42dが上方に折れ曲るように延出し、さらに下方に脚部49a,49b,49c,49d(49cは図示せず)を形成するように延出している。バネ部42a,42b,42c,42dの先端にはそれぞれ固定部43a,3b,3c,3d(43cは図示せず)が設けられる。固定部43a,3b,3c,3dにはそれぞれネジ孔44a,44b,44c,44d(44cは図示せず)が設けられている。押え部41の対向する2辺からは保持片45a,45bが形成されている。保持片45a,45bそれぞれには孔46a,46bが形成されている。保持部材40はステンレスや鉄等の部材にて薄く形成されており、保持部材40全体に亘ってバネ性を有している。
【0024】
図4は図3におけるA−A’線に沿う断面を示す図である。図5は図3におけるB−B’に沿う断面を示す図である。図3乃至図5に示すように、保持部材40の固定部43a,43b,43c,43dはネジ孔44a,44b,44c,44dおよびネジ48a,48b,48c,48dを介して、ボス14a,14b,14c,14dに固定される。
【0025】
保持部材40が回路基板上に実装されると押え部41は受熱部材30を上から押えるように実装される。このとき、バネ部42a,42b,42c,42dおよび脚部49a,49b,49c,49dはCPU20および受熱部材30からは離間している。すなわち、押え部41の下面のみが受熱部材30および受熱部材30に圧着固定されているヒートパイプ50に当接している。
【0026】
保持部材40が受熱部材30の上面に搭載された際、受熱部材30上面に形成されている突起33a,33bは保持部材40に形成されている孔46a,46bにそれぞれ挿入される。孔46a,46bは突起45a,45bの径よりも大きく形成されている。従って、突起33a,33bは孔46a,46bに問題なく挿入され、さらに突起33a,33bと孔46a,46bとの間は、受熱部材30の水平方向への移動は若干の自由度を持たせだけの間隙となっている。さらに突起33a,33bの上面は押え部41の上面よりも突出している。ネジ47a,47bは単に突起33a,33bの上面にネジ止めされるのみで押え部41を固定するものではない。また、ネジ47a,47bの頭部は孔46a,46bよりも大きな径で形成されている。従って、突起33a,33bはネジ47a,47bの頭部により押え部41の孔46a,46bから抜けることはない。
【0027】
図8は、図3におけるC−C’線に沿う断面を示す図である。図3および図8に示すように、受熱部材30に固定されているヒートパイプ50は延長部51および52を介してファンユニット60に挿入される。ファンユニット60はアルミダイキャストにより形成され、内部に空気が流れるダクト(図示せず)を持ったハウジング63を有している。ハウジング63は一端63aの上面に空気流入口64aを有している。ハウジング63の固定部65a,65b,65c,65dはネジ67a,b,c,dにより回路基板10に固定される。ハウジング63には空気流入口64aに対向してファン62が内蔵されている。ハウジング63の他端63bには空気排出口64bが形成されている。ファン62の回転により空気流入口64aより流入された空気は内部のダクトを通り、空気排出口64bに吐き出される。ファンユニット60に挿入されたヒートパイプ50の端部53は空気排出口64bに位置している。ヒートパイプ50の端部53には複数のフィン70が固定されており、フィン70は空気排出口64bに位置している。
【0028】
CPU20の熱は受熱部材30を介してヒートパイプ50に伝熱される。ヒートパイプ50に伝わった熱は延長部51,52を介して端部53に伝わる。端部53に伝わった熱はフィン70に伝わる。空気排出口64bに位置するフィン70はファン62により取り込まれた空気により冷却される。このような構成により効果的な冷却モジュールを提供することが可能となる。
【0029】
次にCPU20の実装高さ寸法の誤差、バラツキが生じた場合の保持部材40と受熱部材30、CPU20およびソケット17との関係について説明する。
【0030】
図6はCPU実装に傾きが生じた場合の図3におけるB−B’線に沿う断面を示す図である。CPU20およびソケット17に傾きが生じる理由については先述している為、説明を省略する。
【0031】
ソケット17の実装、CPU20の実装に起因してもし、ソケット17もしくはCPU20が回路基板10の上面に対してX度の角度を持って実装されたとしても、受熱部材30もX度に傾く。すなわち、図6中、CPU20およびソケット17の右側部が回路基板10の上面から上方に持ちあがった状態に傾いた場合、受熱部材30もCPU20、ソケット17と同様に傾く。このとき、突起33a,33bは孔46a,46bの中で、孔46a,46bの径方向あるいは上下方向に任意に移動される。
【0032】
すなわち、回路基板10に固定されている保持部材40の押え部41による押え力が加わったとしても、ソケット17、CPU20の傾きを受熱部材30の突起33a,33bと押え部41の孔46a,46bとの関係により吸収されることとなる。さらに保持部材40はバネ性を持って形成されている為、押え部41がある程度の受熱部材30の傾きに対して上下に押されることで吸収することができる。このような保持部材40の撓み状態を図7に示す。図7はCPU実装高さ寸法に誤差が生じた場合の図3におけるA−A’線に沿う断面を示す図である。
【0033】
保持部材40の押え部41が受熱部材30およびヒートパイプ50により下方より押圧されると、押え部41は上方に持ちあがり、この押え部41の持ちあがりをバネ部42a,42b,42c,42dおよび脚部49a,49b,49c,49dが上下左右に撓むことで吸収することができる。このとき、固定部43a,3b,3c,3dはネジ48a,48b,48c,48dにより固定されており、また保持部材40はバネ性を有している為、バネ部42a,42b,42c,42dおよび脚部49a,49b,49c,49dの復帰力により押え部41は受熱部材30方向へ付勢される。この付勢力により受熱部材30のCPU20への密着を維持するように機能し、CPU20からの受熱部材30への伝熱機能を維持する。
【0034】
以上のような構成により、CPUやソケットの実装高さ寸法の誤差や傾きが生じた場合でも、ネジ固定されない受熱部材およびバネ性を持つ保持部材の関係により、寸法誤差や傾きを吸収することができ、CPUやソケットに許容量以上の加重が加わることがなく、また、CPU、ソケットそれぞれの電極の亀裂、破損、回路破壊等、回路モジュールへの影響を最小限に押えることが可能となる。
【0035】
なお、本実施の形態では保持部材に脚部を構成するようにしているが、単なる板状にし、ボスを介して回路基板に保持するようにしてもよい。
【0036】
また、受熱部材の突起を中央に一つのみ設けるようにしてもよい。この場合、受熱部材の移動量を大きくすることが可能となり、CPU等の実装高さ寸法誤差、傾きの許容量を大きくすることが可能となる。
【0037】
本発明ではその主旨を逸脱しない範囲であれば、上記の実施形態に限定されるものではない。本実施の形態ではノート型コンピュータに適用したが、デスクトップ型のコンピュータに適用してもよい。
【0038】
【発明の効果】
以上詳述した発明によれば、電子部品や電子部品の実装寸法に誤差が生じたとしても、電子部品の電極破損等を極力減少させる事が無く、組立て性の向上、コスト削減に良的な電子機器を提供することを目的とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】電子機器の斜視図。
【図2】冷却構造の分解斜視図。
【図3】冷却構造の斜視図。
【図4】図3におけるA−A’線に沿う断面を示す図。
【図5】図3におけるB−B’線に沿う断面を示す図。
【図6】CPU実装に傾きが生じた場合の図3におけるB−B’線に沿う断面を示す図。
【図7】CPU実装高さ寸法に誤差が生じた場合の図3におけるA−A’線に沿う断面を示す図。
【図8】図3における断面C−Cを示す断面図。
【符号の説明】
1…コンピュータ
2…上ケース
3…下ケース
4…本体
5…キーボード
6…ヒンジ部
7…表示部
10…回路基板
17…ソケット
20…CPU
21…素子
22…グリース
30…受熱部材
33a,33b…突起
40…保持部材
41…押え部
42a,42b,42c,42d…バネ部
47a,47b、48a,48b,48c,48d…ネジ
49a,49b,49c,49d…脚部
50…ヒートパイプ[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to an electronic device having a cooling module for electronic components such as a CPU.
[0002]
[Prior art]
In recent years, CPUs mounted on electronic devices have been improved in operating clock frequency, higher speed and higher performance, and heat generation has also become larger. In order to maintain CPU performance, Requires cooling the CPU. As a cooling method, a method is used in which a heat radiating member such as a heat sink is connected to the upper surface of the CPU to radiate heat from the CPU.
[0003]
2. Description of the Related Art In a conventional electronic device such as a computer, a circuit board is built in a housing, and a CPU is mounted on the circuit board. A plurality of electrodes are formed in a matrix on the bottom surface of the CPU, and the electrodes of the CPU are connected to the circuit board by soldering or the like. A heat sink for dissipating heat generated by the CPU is mounted above the CPU via a heat transfer sheet having good heat conductivity. The heat sink is formed of a material having good heat conductivity such as aluminum, and integrally forms a support portion for fixing the heat sink to the circuit board. The CPU is mounted so as to be sandwiched between the circuit board and the heat sink by fixing the support portion of the heat sink to the circuit board via screws.
[0004]
In the conventional cooling module as described above, the heat sink is screwed to a housing or a circuit board with a screw, and the structure is such that the force associated with the screwing is directly applied to the CPU. Further, while suppressing various dimensional errors such as dimensional errors of the CPU, dimensional errors of the electrodes of the CPU, for example, solder bumps, solder balls, etc., and variations in mounting height, manufacturing tolerances of the heat sink, etc. In order to ensure a proper thermal connection, a very large weight is applied to the CPU.
[0005]
Further, in recent years, electronic devices such as computers have adopted a method of making them according to the specifications according to the purpose of use and preference of the user, and it has become possible for the user to freely change the specifications. For example, it is required that a CPU having a different operation clock frequency can be easily replaced. Therefore, a method of mounting a CPU mounting socket on a circuit board and detachably mounting the CPU on the socket has become mainstream. The socket is mounted on the circuit board by soldering with a plurality of solder balls or solder bumps arranged in a matrix. Further, the CPU employs a PGA (PIN GRID ARRAY) type for easy attachment and detachment. In this type of CPU, a plurality of pins are arranged in a matrix on the lower surface of the CPU as electrodes of the CPU, and each pin of the CPU is inserted and mounted in a socket. With such a CPU mounting method, it is possible to satisfy user requirements.
[0006]
The above-mentioned socket is usually reflow soldered. In the reflow soldering, first, a solder paste is applied to an electrode pad for mounting components on a circuit board, and then the solder paste is melted by passing through a high-temperature reflow furnace to be soldered. The circuit board is surface-mounted on both sides, and the components (sockets, etc.) are reflow-soldered to the surface of the circuit board, and then the other components are reflow-soldered to the back surface of the circuit board. Components are mounted on both sides of the board. Usually, a circuit board is placed in a reflow furnace with the surface to be mounted facing up.
At this time, when the circuit board is put into the reflow furnace during reflow soldering to the back side, the front side (the lower side in the reflow furnace), even though the socket is normally mounted by reflow soldering to the front side The solder connecting the components mounted in ()) is melted again. In a state in which the solder is molten, the socket is inclined in a direction away from the circuit board due to the weight of the socket.
[0008]
In mounting the socket, the mounting height and inclination of the socket vary greatly depending on the quality of the soldering of the electrodes and the like. Further, the height from the circuit board surface after mounting the CPU to the upper surface of the CPU varies considerably due to the degree of insertion of the pins of the CPU into the socket, dimensional errors of the CPU, and dimensional errors of the socket.
[0009]
When a heat sink as described above is connected to a CPU employing such a mounting method and screwed to a circuit board, a screw fixing force for fixing the heat sink is directly applied to the CPU or the socket. Therefore, if a load exceeding the allowable amount is applied to the CPU or the socket, a problem is caused that the circuit module is adversely affected, such as cracks, breakage, and circuit breakage of the electrodes of the CPU and the socket.
[0010]
As an example of solving such a problem, there is Japanese Patent Application Laid-Open No. 2001-110967 entitled "Heat dissipation structure of electronic element". The cooling structure for an electronic element disclosed in Japanese Patent Application Laid-Open No. 2001-110967 discloses a cooling structure in which a heat transfer block is brought into contact with an electronic element mounted on a substrate, and heat is diffused from the electric heating block to a heat diffusion plate via a heat pipe. In the structure, when mounting the heat transfer block to the substrate, a structure is disclosed in which coil springs are interposed between fixing screws provided at four corners of the block and the block. A method of absorbing an error in the height dimension of an electronic element with such a structure has been proposed.
[0011]
However, the configuration disclosed in Japanese Patent Application Laid-Open No. 2001-110967 leads to an increase in the number of parts, which is not preferable in terms of assemblability and cost.
[0012]
[Problems to be solved by the invention]
The present invention has been made in view of the above points, and even if an error occurs in the mounting dimensions of an electronic component or an electronic component, the electronic component can be cooled well without being damaged, and the assembling efficiency can be improved. An object is to provide an electronic device that is good for improvement and cost reduction.
[0013]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, an electronic apparatus according to
[0014]
The electronic device according to claim 4, wherein the main body, a circuit board built in the main body, on which the electronic component is mounted, and thermally connected to the electronic component to transfer the heat of the electronic component, and to the electronic component. A heat receiving member having a projection formed on a surface opposite to a surface connected to the electronic component; a pressing portion mounted on the circuit board facing the electronic component so as to sandwich the heat receiving member; And a holding member for allowing a predetermined amount of movement of the heat receiving member between the electronic component and the holding portion.
[0015]
The electronic device according to
[0016]
With such a configuration, even when an error or inclination of the mounting height dimension of the electronic component occurs, the dimensional error or inclination can be absorbed by the relationship between the heat receiving member that is not fixed with the screw and the holding member having the spring property, It is possible to prevent the electronic component from being overloaded with an allowable amount or more, and to minimize the influence on the circuit module, such as cracks, breakage, and circuit destruction of the electrodes of the electronic component.
[0017]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention applied to an electronic device such as a notebook computer will be described with reference to the drawings. FIG. 1 is a perspective view of an electronic device. The
[0018]
FIG. 2 is an exploded perspective view of the cooling structure. FIG. 3 is a perspective view of the cooling structure. As shown in FIG. 2, the
[0019]
On the upper surface of the
[0020]
The
[0021]
Heat
[0022]
A
[0023]
The holding
[0024]
FIG. 4 is a diagram showing a cross section along the line AA ′ in FIG. FIG. 5 is a diagram showing a cross section along BB 'in FIG. As shown in FIGS. 3 to 5, the fixing
[0025]
When the holding
[0026]
When the holding
[0027]
FIG. 8 is a diagram showing a cross section along the line CC ′ in FIG. As shown in FIGS. 3 and 8, the
[0028]
The heat of the
[0029]
Next, the relationship between the holding
[0030]
FIG. 6 is a view showing a cross section taken along line BB ′ in FIG. 3 when the mounting of the CPU is inclined. The reason why the
[0031]
Even if the
[0032]
That is, even if the pressing force of the
[0033]
When the holding
[0034]
With the above configuration, even when an error or inclination of the mounting height dimension of the CPU or the socket occurs, the dimensional error or inclination can be absorbed by the relationship between the heat receiving member that is not fixed with the screw and the holding member having the spring property. This makes it possible to prevent the CPU and the socket from being applied with a load exceeding the allowable amount, and to minimize the influence on the circuit module such as cracks, breakage, and circuit breakage of the electrodes of the CPU and the socket.
[0035]
In the present embodiment, the leg is formed on the holding member. However, the leg may be formed in a simple plate shape and held on the circuit board via the boss.
[0036]
Further, only one protrusion of the heat receiving member may be provided at the center. In this case, it is possible to increase the amount of movement of the heat receiving member, and it is possible to increase the mounting height dimensional error of the CPU or the like and the allowable amount of inclination.
[0037]
The present invention is not limited to the above embodiment as long as it does not depart from the gist of the present invention. Although the present embodiment is applied to a notebook computer, the present invention may be applied to a desktop computer.
[0038]
【The invention's effect】
According to the invention described in detail above, even if an error occurs in the mounting dimensions of the electronic component or the electronic component, it is possible to improve the assemblability and reduce the cost without minimizing the damage to the electrodes of the electronic component. An object is to provide an electronic device.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view of an electronic device.
FIG. 2 is an exploded perspective view of a cooling structure.
FIG. 3 is a perspective view of a cooling structure.
FIG. 4 is a view showing a cross section along the line AA ′ in FIG. 3;
FIG. 5 is a view showing a cross section taken along line BB ′ in FIG. 3;
FIG. 6 is a diagram showing a cross section taken along line BB ′ in FIG. 3 when the CPU mounting is inclined.
FIG. 7 is a view showing a cross section taken along line AA ′ in FIG. 3 when an error occurs in a CPU mounting height dimension;
FIG. 8 is a sectional view showing a section CC in FIG. 3;
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
21
Claims (10)
上記本体に内蔵され、電子部品が実装された回路基板と、
上記電子部品に熱的に接続されるととともに、上記電子部品に熱的に接続する面とは反対面に形成される突起を有する受熱部材と、
上記受熱部材を挟むように上記電子部品と対向して上記回路基板に実装されるとともに、上記受熱部材に当接する押え部と、上記回路基板に実装された時上記突起が挿入される孔とを有する保持部材と、
を具備する事を特徴とする電子機器。Body and
A circuit board built in the main body, on which electronic components are mounted,
A heat receiving member having a projection formed on a surface opposite to a surface thermally connected to the electronic component while being thermally connected to the electronic component,
Along with the electronic component being mounted on the circuit board so as to sandwich the heat receiving member, a pressing portion abutting on the heat receiving member and a hole into which the projection is inserted when mounted on the circuit board are formed. A holding member having
An electronic device comprising:
上記本体に内蔵され、電子部品が実装された回路基板と、
上記電子部品に熱的に接続され上記電子部品の熱が伝熱されるとともに、上記電子部品に熱的に接続する面とは反対面に形成される突起を有する受熱部材と、上記受熱部材を挟むように上記電子部品と対向して上記回路基板に実装されるとともに、上記受熱部材に当接する押え部と、上記回路基板に実装された時上記突起が挿入される孔とを有し、上記電子部品と上記押え部との間で上記受熱部材の所定量の移動を許容する保持部材と、
を具備する事を特徴とする電子機器。Body and
A circuit board built in the main body, on which electronic components are mounted,
A heat-receiving member having a projection formed on a surface opposite to a surface thermally connected to the electronic component, wherein the heat-receiving member is sandwiched between the heat-receiving member and the heat-receiving member; The electronic component has a pressing portion that is mounted on the circuit board in opposition to the electronic component, abuts against the heat receiving member, and a hole into which the protrusion is inserted when mounted on the circuit board. A holding member that allows a predetermined amount of movement of the heat receiving member between the component and the holding portion,
An electronic device comprising:
上記本体に内蔵され、電子部品が実装された回路基板と、
上記電子部品に熱的に接続され上記電子部品の熱が伝熱されるとともに、上記電子部品に熱的に接続する面とは反対面に形成される突起を有する受熱部材と、上記受熱部材を挟むように上記電子部品と対向して配置され、略四角状に形成され上記受熱部材に当接する押え部と、上記押え部の4角よりそれぞれ延出するバネ部と、上記バネ部から上記回路基板方向に延びるとともに上記回路基板に固定される脚部と、上記回路基板に実装された時上記突起が挿入される孔とを有し、上記電子部品と上記押え部との間で上記受熱部材の所定量の移動を許容する保持部材と、
を具備する事を特徴とする電子機器。Body and
A circuit board built in the main body, on which electronic components are mounted,
A heat-receiving member having a projection formed on a surface opposite to a surface thermally connected to the electronic component, wherein the heat-receiving member is sandwiched between the heat-receiving member and the heat-receiving member; And a pressing portion formed substantially in a square shape and in contact with the heat receiving member, a spring portion extending from each of the four corners of the pressing portion, and the circuit board from the spring portion. A leg extending in the direction and fixed to the circuit board, and having a hole into which the projection is inserted when mounted on the circuit board, wherein the heat receiving member is provided between the electronic component and the pressing portion. A holding member that allows a predetermined amount of movement,
An electronic device comprising:
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