JP3576338B2 - ケーブル端部の定着装置およびその使用方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば吊り橋における主索や、橋梁本体に平行して水平方向に架設する耐風索等のケーブルを引き込み、端部を定着し、張力を導入する一連の作業に使用するケーブルの定着装置およびその使用方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば吊り橋等を建設するに際しては、橋梁本体を吊り下げ支持する主索や、橋梁本体に平行して水平方向に架設する耐風索等のケーブルを長スパンにわたる複数の支持点間に架設する作業が行われる。この作業は、具体的には、例えば一方の支持点を起点として他方の支持点へ向けてケーブルを引き込み、端部を定着し、ケーブルに所定の張力を導入するという一連の作業により構成される。
【0003】
以下その具体例を図面により説明する。ケーブル(通常はワイヤロープ)の先端にはこれを定着するためのソケットと呼ばれる金具が取り付けられている。図5(a)はケーブルCの一端にソケット1aを取り付けた一例を示す正面図、(b)は同じく平面図である。偏平な金物であるソケット1aには、平行な3種の貫通孔が設けられている。中央のケーブル孔10はケーブルCの端末を差し込んでこのソケット1aと固定するためのもので通常はテーパ孔であり、ケーブルCの端末をほぐして広げ、その隙間にくさびを打ち込んだり合金を流し込んだりしてケーブルCとソケット1aを一体とする。ケーブル孔10を挟んだ両側(図5(b)の図示では上下)のボルト孔12は、後に説明する定着や張力導入のためのボルトが挿入される孔である。
【0004】
まず、図6に示すように、ケーブルCの先端付近に固定用の金具であるケーブルバンド7を取り付け、短いワイヤロープ等を介してこれに滑車8を連結し、この滑車8に、一端を基礎等の固定部Fに固定した引き込みワイヤ4を挿通し、ウインチ等によりこれを矢印dで示す方向に巻き取ってケーブルCの先端を所定の位置近傍まで引き込む。
【0005】
ソケット1aが、これを定着する固定部Fに十分接近したら、固定部Fとソケット1aとの間に、定着用金物2aを組み立てる。図7は定着部付近を示す正面図、図8は平面図である。定着用金物2aは、基礎等の固定部Fに取り付けられたフレーム21、これに取り付けられたピン22、一端をこのピン22に係合させ、他端を前記のソケット1aのボルト孔12に挿通した一対のボルト23、ソケット1aとピン22の中間でナット等によりボルト23に調整可能に位置決めされた反力受けプレート24、ボルト23の位置を避けて例えばこれと90度異なるソケット1aの上下方向に配置される一対のロッド25等により構成される。
【0006】
一端をピン22に係合させたボルト23の他端をソケット1aのボルト孔12に挿通し、その先端にナット26をねじ込むことによりケーブルCは一応ピン22を介して固定部Fに連結され、定着されたことになるが、つづいてケーブルCに所定の張力を導入する必要がある。そこで図7、8に示すとおりソケット1a側と反対側の反力受けプレート24に油圧ジャッキ等の通常の押し上げ用のジャッキ3aを取り付け、ジャッキ3aおよびソケット1aのそれぞれには反力受けプレート24と反対側に、適宜プレート等を挿入し、この間に前記の一対のロッド25を固定しておいてジャッキ3aを伸長させると、ロッド25に引かれてソケット1aが矢印eの方向に移動し、ケーブルCに張力が導入される。移動につれてソケット1aとナット26との間に隙間が生じるので、隙間がなくなるようにナット26を回転させる。
【0007】
ジャッキ3aの圧力計によりケーブルCの張力が所定値に到達したと判断されたら、その位置でナット26を固定し、ジャッキ3aとロッド25を取り外す。反力受けプレート24も不要となるので、可能であれば取り外してもよいし、そのまま残しておいても支障はない。図9はこの状態を示す正面図、図10は平面図である。
以上説明した従来の作業方法においては、つぎのような問題点がある。
1)ケーブルCの先端を所定の固定部付近まで引き込む段階で、ケーブルバンドを取り付けたり滑車を使用したりするので、構造部材として残るケーブルの表面に疵がついたり、損傷をおこしたりする危険がある。
2)例えばケーブルの直径が47mmの場合、ソケットの自重はおよそ 100kgもあるので、ソケット1aを定着用金物2aに取り付ける際、ソケット1aが自重によって垂れ下がって取り付けがやりにくい。このため、チェーンブロック等によりソケット1aを持ち上げようとしても、ソケット1aにかけにくく、うまく作業ができない。ボルト孔12は、これからこの中へボルトを通そうとしているため、吊り上げ等に使用できないのである。
3)設置後、ケーブルの伸び等により張力が低下するので、これをメンテナンスする必要があるが、その都度ロッド等を再取り付けするのに手間がかかる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、このような問題点を解消し、ケーブルを損傷することなく引き込み、定着、張力導入の一連の作業を効率的に行うことのできるケーブルの定着用金物およびその使用方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明のケーブル端部の定着装置は、ケーブル端部に取り付けられるソケットと、基礎等の固定部に取り付けられる定着用金物と、前記ソケットをこの定着用金物を介して固定部に接近させるジャッキ手段とからなるケーブル端部の定着装置において、前記ソケットは、横断面が丸みを帯びた略十字型形状を有し、中央にはケーブルを挿入して固定するケーブル孔を有し、これを挟んで両側かつこれと平行して前記定着用金物のボルトが挿入されるボルト孔を有し、このボルト孔と直交する方向の両側かつケーブル孔に平行し、少なくとも一方の端部に引き込みワイヤ4または控えワイヤを挿通するアイボルトをねじ込み可能とするねじが切られ、同じく定着用金物のロッドが貫通するロッド孔を有するとともに、前記ボルト孔の外側にはこれと平行するフランジが張り出していて、そのフランジの略中央に吊り孔を設けてなり、前記定着用金物は、基礎等の固定部に取り付けられるフレームと、このフレームに取り付けられるピンと、同じくこのフレームに取り付けられる反力受けプレートと、前記ピンに一端を係合させた一対のボルトと、これにねじ込まれるナットとからなり、前記ジャッキ手段は、センターホールジャッキと、その中心部分を貫通してこれに常時係合しているロッドよりなることを特徴とする。
【0010】
また、本発明のケーブル端部の定着装置の使用方法は、ケーブル端部にソケットを取り付け、このソケットを、ジャッキ手段を使用し、定着用金物を介して基礎等の固定部に定着させかつ張力を導入する前記のケーブル端部の定着装置の使用方法において、ソケットの上下のロッド孔にアイボルトをねじ込み、アイボルトの一方に引き込みワイヤ、他方に控えワイヤを挿通して2台のウインチにより牽引してソケットを固定部に引き寄せ、定着用金物のピンに一端を係合させた一対のボルトをソケットのボルト孔に挿入してからこのボルトの先端にナットをねじ込んでソケットを定着用金物に定着させるとともに、ジャッキ手段のセンターホールジャッキに係合しているロッドをソケットのケーブル側からソケットのロッド孔に挿入してその先端を定着用金物のフレームに取り付けられた反力受けプレートに固定し、センターホールジャッキを反力受けプレートを引き寄せる方向に作動させてソケットを移動させ、ケーブルに張力を導入することを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施例を図面により説明する。
本発明のケーブル端部の定着装置は、ケーブル端部に取り付けられるソケットと、基礎等の固定部に取り付けられる定着用金物と、ソケットをこの定着用金物を介して固定部に接近させるジャッキ手段とから構成される点では、基本的に従来のものと同様であるが、ソケット、定着用金物、ジャッキ手段のそれぞれに新規な特徴を有する。
【0012】
まず図1は本発明において使用するソケット1の斜視図である。ケーブル孔10とボルト孔12については図5において説明した従来のものと同様である。これらに加えて、ボルト孔12と90度異なる方向、図における上下方向にロッド孔11が設けられており、したがって従来の偏平な形状に対して横断面が丸みを帯びた十字型形状となっている。ロッド孔11の一方の端部にはねじが切られていて、ここにアイボルト9をねじ込むことができる。
【0013】
さらにボルト孔12の外側にはこれと平行するフランジを延ばし、吊り孔13が設けてあるから、適宜チェーンブロック等を使用してこの部分を吊り上げ、所望の姿勢とすることができる。
図2は本発明においてケーブルCの引き込みを行っている状態を示す平面図である。すなわち、ソケット1にロッド孔11のねじ部を利用してアイボルト9をねじ込み、これに引き込みワイヤ4を挿通し、図6で説明したのと同様にして引き込み作業を行うのである。ここでロッド孔11は上下に2か所あるから、アイボルト9も上下2か所に取り付け、一方には引き込みワイヤ4を、他方には控えワイヤ5を挿通し、2台のウインチで矢印a、b方向に牽引するようにするとソケット1の垂れ下がりを修正できるので定着用ボルトの挿入などの作業がやりやすい。さらに、吊り孔13を使用してチェーンブロック等を併用すれば、定着用ボルトへの挿入がいっそう容易となる。
【0014】
つづいて図3、4に示すように、固定部Fへの定着と張力導入を行う。
定着用金物2の構成は、フレーム21、ピン22については従来のものと同様であるが、反力受けプレート24はフレーム21に固定されている。また、一対のジャッキ手段として中心部分にロッドが貫通しているセンターホールジャッキ3を用い、ソケットの外側(反力受けプレート24と反対側)に置いて引張り用として使用する。したがってロッド25はジャッキに常時係合しているものを使用するから定着用金物2側には特に設けない。
【0015】
ソケット1が定着用金物2に十分接近したら、一端をピン22に係合させた一対のボルト23の他端をソケット1のボルト孔12に挿通し、先端にナット26をかけることにより、ケーブルCは一応ピン22を介して固定部Fに連結される。つづいてロッド25を中心部に貫通させたセンターホールジャッキ3をケーブルCの側からソケット1のロッド孔11に挿入し、ロッド25の先端を反力受けプレート24に固定する。つづいてセンターホールジャッキ3を反力受けプレート24を引き寄せる方向に作動させ、ソケット1を矢印cの方向に移動させるとケーブルCに張力が導入される。移動につれてソケット1とナット26との間に隙間が生じるので、隙間がなくなるようにナット26を回転させる。
【0016】
センターホールジャッキの油圧計によりケーブルCの張力が所定値に到達したら、その位置でナット26を固定し、センターホールジャッキ3とロッド25を取り外せば、一連の作業が完了する。
本発明の作業方法においては、次のような効果がある。
1)ケーブルを所定の固定部付近まで引き込むのに、先端に取り付けられたソケットそのものを利用し、ロッド孔にアイボルトを取り付けて行うので従来のケーブルバンドは不要であり、ケーブルの表面に疵がついたり、損傷をおこすおそれがない。
2)ケーブルを引き込む際、ソケットのロッド孔に上下2段にアイボルトを取り付け、引き込みワイヤと控えワイヤの両方を使用して引き込むので、ソケットの姿勢を水平に維持することができ、さらに吊り孔を利用してチェーンブロックを使用することもできるから、ボルトをソケットのボルト孔に挿通する作業をきわめて容易に行うことができる。
3)反力受けプレートが既にフレームに固定されており、センターホールジャッキには予めロッドが組み込まれている上、ソケットにはロッド孔が設けてあるから、定着に際しても作業がきわめて簡単である。
4)設置後のメンテナンスの際にも、定着の際と同様にロッドを組み込んだセンターホールジャッキを取り付けるだけなので、作業が簡単に行える。
【0017】
【発明の効果】
本発明によれば、ケーブルの引き込み、定着、張力の導入の一連の作業をきわめて簡単に、かつ容易に行うことができるので作業の能率と安全性が向上し、またケーブルの品質に損傷を与えることもなくなるという、すぐれた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例におけるソケット付近を示す斜視図である。
【図2】本発明の実施例におけるケーブルの引き込み作業を示す概念図である。
【図3】本発明の実施例におけるケーブルの定着部を示す正面図である。
【図4】本発明の実施例におけるケーブルの定着部を示す平面図である。
【図5】従来の技術におけるソケット付近の例を示す(a)は正面図、(b)は平面図である。
【図6】従来の技術におけるケーブルの引き込み作業を示す概念図である。
【図7】従来の技術におけるケーブルの定着部を示す正面図である。
【図8】従来の技術におけるケーブルの定着部を示す平面図である。
【図9】従来の技術におけるケーブルの定着部の作業完了状態を示す正面図である。
【図10】従来の技術におけるケーブルの定着部の作業完了状態を示す平面図である。
【符号の説明】
1、1a ソケット
2、2a 定着用金物
3 センターホールジャッキ
3a ジャッキ(押上ジャッキ)
4 引き込みワイヤ
5 控えワイヤ
7 ケーブルバンド
8 滑車
9 アイボルト
10 ケーブル孔
11 ロッド孔
12 ボルト孔
13 吊り孔
21 フレーム
22 ピン
23 ボルト
24、24a 反力受けプレート
25 ロッド
26 ナット
C ケーブル
F 固定部
Claims (2)
- ケーブル(C)端部に取り付けられるソケット(1)と、基礎等の固定部(F)に取り付けられる定着用金物(2)と、前記ソケット(1)をこの定着用金物(2)を介して固定部(F)に接近させるジャッキ手段とからなるケーブル端部の定着装置において、
前記ソケット(1)は、横断面が丸みを帯びた略十字型形状を有し、中央にはケーブル(C)を挿入して固定するケーブル孔(10)を有し、これを挟んで両側かつこれと平行して前記定着用金物のボルト(23)が挿入されるボルト孔(12)を有し、このボルト孔(12)と直交する方向の両側かつケーブル孔(10)に平行し、少なくとも一方の端部に引き込みワイヤ4または控えワイヤ5を挿通するアイボルト9をねじ込み可能とするねじが切られ、同じく定着用金物のロッド(25)が貫通するロッド孔(11)を有するとともに、前記ボルト孔(12)の外側にはこれと平行するフランジが張り出していて、そのフランジの略中央に吊り孔(13)を設けてなり、
前記定着用金物(2)は、基礎等の固定部(F)に取り付けられるフレーム(21)と、このフレーム(21)に取り付けられるピン(22)と、同じくこのフレーム(21)に取り付けられる反力受けプレート(24)と、前記ピン(22)に一端を係合させた一対のボルト(23)と、これにねじ込まれるナット(26)とからなり、
前記ジャッキ手段は、センターホールジャッキ(3)と、その中心部分を貫通してこれに常時係合しているロッド(25)よりなる
ことを特徴とするケーブル端部の定着装置。 - ケーブル端部にソケットを取り付け、このソケットを、ジャッキ手段を使用し、定着用金物を介して基礎等の固定部に定着させかつ張力を導入する請求項1に記載のケーブル端部の定着装置の使用方法において、
ソケットの上下のロッド孔にアイボルトをねじ込み、アイボルトの一方に引き込みワイヤ、他方に控えワイヤを挿通して2台のウインチにより牽引してソケットを固定部に引き寄せ、
定着用金物のピンに一端を係合させた一対のボルトをソケットのボルト孔に挿入してからこのボルトの先端にナットをねじ込んでソケットを定着用金物に定着させるとともに、
ジャッキ手段のセンターホールジャッキに係合しているロッドをソケットのケーブル側からソケットのロッド孔に挿入してその先端を定着用金物のフレームに取り付けられた反力受けプレートに固定し、
センターホールジャッキを反力受けプレートを引き寄せる方向に作動させてソケットを移動させ、ケーブルに張力を導入することを特徴とする
ケーブル端部の定着装置の使用方法。
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