JP3574348B2 - 横型ブラインドのスラット角度調節装置 - Google Patents
横型ブラインドのスラット角度調節装置 Download PDFInfo
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、横型ブラインドのスラットを角度調節するための角度調節装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
横型ブラインドは、ヘッドボックスから吊下支持されたラダーコードに多数段のスラットが支持され、そのラダーコードの下端にボトムレールが吊下支持される。
【0003】
前記ラダーコードの上端は、ヘッドボックス内でスラット角度調節軸に支持され、そのスラット角度調節軸は例えばヘッドボックスの一側から垂下される操作棒を操作することにより回転駆動される。
【0004】
そして、操作棒を操作してスラット角度調節軸を回転駆動すると、ラダーコードを介して各スラットが同位相で角度調節される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような横型ブラインドでは、スラットを垂直方向に傾動させて全閉状態とするには、スラット角度調節軸を回転させて、ラダーコードの一方の縦糸を上方へ引上げる。
【0006】
すると、ラダーコードの上段部分では、一方の縦糸が上方へ引上げられるとともに、他方の縦糸が弛んで、スラットがほぼ垂直方向に回動される。
しかし、ラダーコードの下段部分では、一方の縦糸に作用する引張力が弱くなって上方へ十分に引上げられないとともに、他方の縦糸には各スラットの重量が作用して緊張されるため、スラットが垂直方向まで回動されない。
【0007】
従って、スラットを全閉状態まで回動させても、下段のスラットを垂直方向まで確実に回動させることができないため、無用な外光が室内に洩れたり、あるいはプライバシーを確保することができないという問題点がある。
【0008】
この発明の目的は、スラット全閉時には、全スラットを垂直方向まで確実に回動させ得る横型ブラインドのスラット角度調節装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1では、ヘッドボックス内に配設されるラダーコード支持装置からラダーコードを吊下支持し、前記ラダーコードに多数段のスラットを支持し、前記各スラットの前後方向のいずれかの端部を遮蔽コードで引き上げ可能とし、前記遮蔽コードを操作装置で昇降操作可能とした横型ブラインドのスラット角度調節装置であって、前記ラダーコード支持装置は、第一の支持ドラムで前記ラダーコードを支持して前記スラットを回動可能とし、前記遮蔽コードで前記各スラットの前後方向のいずれかの端部を引き上げ可能とし、前記遮蔽コードを第二の支持ドラムで昇降可能に支持し、前記第一及び第二の支持ドラムは、前記操作装置の操作により一体に回転可能とし、前記第二の支持ドラムはカム軸状に形成して、前記第一の支持ドラムによるラダーコードの引上げ量より第二の支持ドラムによる遮蔽コードの引上げ量を多くした。
【0010】
請求項2では、ヘッドボックス内に配設されるラダーコード支持装置からラダーコードを吊下支持し、前記ラダーコードに多数段のスラットを支持し、前記各スラットの前後方向のいずれかの端部を遮蔽コードで引き上げ可能とし、前記遮蔽コードを操作装置で昇降操作可能とした横型ブラインドのスラット角度調節装置であって、前記ラダーコード支持装置は、第一の支持ドラムで前記ラダーコードを支持して前記スラットを回動可能とし、前記遮蔽コードで前記各スラットの前後方向のいずれかの端部を引き上げ可能とし、前記遮蔽コードを第二の支持ドラムで昇降可能に支持し、前記第一及び第二の支持ドラムは、第一及び第二の角度調節軸によりそれぞれ回転駆動可能とし、前記第一及び第二の角度調節軸と操作装置との間には、該第一及び第二の角度調節軸をともに回転させてスラットを所定角度まで回動させた後、前記第二の支持ドラムを回転駆動する第二の角度調節軸のみを回転駆動してスラットを回動可能としたクラッチ装置を設け、前記クラッチ装置に前記スラット角度保持装置を備えた。
【0011】
請求項3では、前記操作装置には、前記スラットの重量に基づく前記遮蔽コードの下降を阻止するスラット角度保持装置を備えた。
請求項4では、前記遮蔽コードは、最上段のスラット以外の全スラットを支持したことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の横型ブラインドのスラット角度調節装置。
【0014】
請求項5では、前記遮蔽コードには等間隔にループを設け、前記ループに前記スラットを挿通した。
請求項6では、前記遮蔽コードには等間隔に掛止部材を設け、前記スラットの前後方向のいずれかの端部に設けた掛止孔に前記掛止部材を挿通して該スラットを支持した。
【0015】
請求項7では、前記遮蔽コードには等間隔に係止部を設け、前記スラットの前後方向のいずれかの端部に設けた挿通孔に前記遮蔽コードを挿通し、前記挿通孔に前記係止部を係合させて前記スラットを支持した。
【0016】
請求項8では、前記遮蔽コードは、前記スラットの前後両側にそれぞれ配設し、各遮蔽コードのループに前記スラットをそれぞれ挿通して、各スラットの前後方向の端部をそれぞれ引き上げ可能とした。
【0017】
【発明の実施の形態】
(第一の実施の形態)
図1及び図2に示すように、ヘッドボックス1内には六角棒状の角度調節軸2が回転可能に支持され、図5に示すように、同ヘッドボックス1の一側に配設される後記操作装置31により回転駆動可能となっている。
【0018】
前記ヘッドボックス1内の複数個所には、ラダーコード支持装置3が配設されている。前記ラダーコード支持装置3は、前記ヘッドボックス1に支持部材4が固定され、その支持部材4に第一の支持ドラム5と、第二の支持ドラム6が回転可能に支持されている。
【0019】
前記第一及び第二の支持ドラム5,6の中心部には六角孔7が形成され、その六角孔7には前記角度調節軸2が嵌挿されている。従って、角度調節軸2が回転されると、第一及び第二の支持ドラム5,6が一体に回転される。
【0020】
前記第一の支持ドラム5は円軸状に形成され、その第一の支持ドラム5にラダーコード8の上端が取着されている。そして、そのラダーコード8の各横糸上にスラット9が支持されている。
【0021】
前記第二の支持ドラム6は、カム軸状に形成され、そのカム軸の基端部に遮蔽コード10の上端部が取着されている。
図3及び図4に示すように、前記遮蔽コード10は、一本のコードに等間隔にループ11が形成され、そのループ11に前記各スラット9が挿通されている。そして、図1及び図2に示すように、カム軸の先端部6aが下方に向かって突出している状態では、各スラット9はラダーコード8の横糸上に支持されている。
【0022】
前記角度調節軸2を回転駆動するための操作装置31は、図6に示すように、ヘッドボックス1内に固定されるケース32a,32b内にウォームホイール33とそのウォームホイール33に噛合うウォームギヤ34とが回転可能に支持される。
【0023】
前記ケース32a,32b内には、前記ウォームホィール33に噛合う駆動ギヤ35が回転可能に支持され、その駆動ギヤ35の中心部には六角孔36が形成されている。そして、その六角孔36に前記角度調節軸2が嵌挿される。
【0024】
図5に示すように、前記ウォームギヤ34の先端部はヘッドボックス1外へ突出され、その先端部に操作棒37が吊下支持されている。
従って、操作棒37を回転操作すると、ウォームギヤ34及びウォームホィール33を介して駆動ギヤ35が回転され、その駆動ギヤ35の回転に基づいて角度調節軸2が回転される。
【0025】
次に、上記のように構成された横型ブラインドのスラット角度調節装置の動作を説明する。
操作棒37の操作により角度調節軸2が回転されて、第一及び第二の支持ドラム6が回転されると、ラダーコード8の一方の縦糸が引上げられて、各スラット9が回動される。そして、カム軸の先端部6aが遮蔽コード10側に回転されると、図7に示すように、遮蔽コード10がカム軸の先端部6aで引上げられ、各ループ11の基端部が引上げられる。
【0026】
すると、遮蔽コード10の引上げ量はラダーコードの縦糸の引上げ量より多いので、各スラット9はラダーコード8の横糸上に支持されている状態より大きく回動される。
【0027】
そして、図8に示すように、第一及び第二の支持ドラム5,6がさらに回転されると、各ループ11の基端部が遮蔽コード10から吊下支持される状態となり、各ループ11に支持されたスラット9はほぼ垂直状態まで回動される。
【0028】
また、第一及び第二の支持ドラム5,6を図7,図8に示す方向とは反対方向に回転させると、各スラット9はラダーコード8によってのみ回動される。
上記のような横型ブラインドのスラット角度調節装置では、次に示す作用効果を得ることができる。
【0029】
(1)角度調節軸2を回転駆動して、第一及び第二の支持ドラム5,6を回転させることにより、スラット9を回動させることができる。
(2)第二の支持ドラム6のカム軸の先端部6aを遮蔽コード10側に向かって回転させると、その先端部6aで遮蔽コード10を引上げて、各ループ11を遮蔽コード10から吊下支持する状態とすることができる。従って、ラダーコード8の状態に関わらず、上段から下段までの全スラット9をほぼ垂直状態まで確実に回動させることができる。
【0030】
(3)図8に示す状態において、スラット9の凸面が室外側となるように設置すれば、外光を確実に遮断することができるとともに、プライバシーを確保することができる。
【0031】
(4)第二の支持ドラム6を図7,図8に示す方向とは逆方向に回転させると、ラダーコード8の動作に基づいて各スラット9を角度調節することができる。(5)操作装置31は、操作棒37の回転をウォーム機構を介して角度調節軸2に伝達する構成であるので、遮蔽コード10及びラダーコード8から角度調節軸2に作用する回転力による同角度調節軸2の回転が阻止される。従って、ウォーム機構がスラット保持装置として動作して、スラット9の重量に基づく角度調節軸2の回転を阻止することができるので、各スラット9を全閉状態に安定して保持することができる。
(第二の実施の形態)
図9〜図14は、第二の実施の形態を示す。なお、前記第一の実施の形態と同一構成部分は同一符号を付して説明する。
【0032】
図9に示すように、ラダーコード8を支持する第一の支持ドラム12と、遮蔽コード10を支持する第二の支持ドラム13とは別体に設けられ、上下方向にオフセットされた状態でそれぞれ支持部材14に回転可能に支持される。
【0033】
前記第一の支持ドラム12には第一の角度調節軸15が嵌挿され、前記第二の支持ドラム13には第二の角度調節軸16が嵌挿され、各角度調節軸15,16が回転されると、各支持ドラム12,13が回転される。
【0034】
前記角度調節軸15,16と操作装置との間に介在されるクラッチ装置を図10に示す。前記第二の角度調節軸16はケース17に回転可能に支持された駆動歯車18に嵌挿され、その端部は操作装置に接続される。そして、操作装置の操作により、第二の角度調節軸16が回転されると、駆動歯車18が回転される。
【0035】
前記駆動歯車18は、ケース17に回転可能に支持された中間歯車19に噛合され、その中間歯車19は同じくケース17に回転可能に支持された伝達歯車20に噛合されている。
【0036】
前記伝達歯車20の歯数は、前記駆動歯車18の歯数と同数に形成されている。従って、駆動歯車18が回転されると、伝達歯車20は駆動歯車18と同方向に同一角度回転される。
【0037】
前記伝達歯車20のギヤ軸20aの先端部には、クラッチスプリング21が巻着され、同ギヤ軸20aの先端にはクラッチ部材22の基端部が相対回転可能に支持されている。前記クラッチスプリング21は、図11に示すように、その両端部21a,21bが所定の間隔を隔ててギヤ軸20aの径方向に突出するように折り曲げられている。
【0038】
前記クラッチスプリング21の両端部21a,21b間には、前記クラッチ部材22から係合部22aが突出されている。そして、ギヤ軸20aが回転されて、両端部21a,21bのいずれか一方が係合部22aに当接すると、その端部21a,21bのいずれか一方がクラッチスプリング21の縮径方向に押されるため、クラッチスプリング21とギヤ軸20aとの摩擦力が増大する。
【0039】
従って、ギヤ軸20aが回転されると、クラッチスプリング21を介してクラッチ部材22が同方向に回転される。
前記ケース17には、前記クラッチスプリング21の両端部21a,21bの回動軌跡上に突出する回動阻止部23が形成されている。そして、ギヤ軸20aが回転されてクラッチスプリング21の両端部21a,21bのいずれかが回動阻止部23に当接すると、両端部21a,21bのいずれかがクラッチスプリング21の拡径方向に押されるため、クラッチスプリング21とギヤ軸20aとの摩擦力が減少する。
【0040】
従って、両端部21a,21bのいずれかが回動阻止部23に当接すると、ギヤ軸20aがクラッチスプリング21に対し空回りする。この結果、クラッチ部材22はクラッチスプリング21の一方の端部が回動阻止部23の一側に当接した状態から、他方の端部が回動阻止部23の他側に当接するまでの間で、ほぼ180度に限りギヤ軸20と一体に回転する。
【0041】
前記クラッチ部材22の先端側において、前記ケース17にはほぼ円筒状のコイル枠24が嵌着固定され、そのコイル枠24の内周面にストップリング25が嵌着されている。
【0042】
図12に示すように、前記ストップリング25はその両端部25a,25bが所定間隔を隔てて径方向内側へ突出され、その両端部25a,25b間には前記クラッチ部材22から係合部22bが突出されている。
【0043】
そして、クラッチ部材22が回転されて、係合部22bがストップリング25の両端部25a,25bのいずれかに当接すると、その両端部25a,25bのいずれかがストップリング25の縮径方向に押されるため、ストップリング25とコイル枠24との摩擦力が減少する。
【0044】
従って、係合部22bがストップリング25の両端部25a,25bのいずれかに当接すると、クラッチ部材22とストップリング25とが一体に回転するため、クラッチ部材22の回転にともなって、ストップリング25がクラッチ部材22と一体に回転する。
【0045】
前記コイル枠24内には、チルト出力軸26の基端部が突出され、そのチルト出力軸26の先端部が前記ケース17に回転可能に支持される。
前記チルト出力軸26の基端部には、前記クラッチ部材22の係合部22bとで前記ストップリング25の両端部25a,25bを挟むように位置する係合部26aが形成されている。従って、前記クラッチ部材22が回転されると、ストップリング25を介してチルト出力軸26が一体に回転される。
【0046】
また、チルト出力軸26の回転に基づいて係合部26aがストップリング25の両端部25a,25bのいずれかに当接すると、両端部25a,25bのいずれかがストップリング25の拡径方向に押されるため、ストップリング25とコイル枠24との摩擦力が増大する。
【0047】
従って、係合部26aがストップリング25の両端部25a,25bのいずれかに当接すると、チルト出力軸26の回転が阻止される。
前記チルト出力軸26の先端部には、前記第一の角度調節軸15の一端が嵌着されている。
【0048】
上記のような構成された横型ブラインドでは、操作装置により第二の角度調節軸16を遮蔽コード10の引上げ方向に回転させると、第二の支持ドラム13が回転されて、遮蔽コード10が引上げられる。
【0049】
このとき、駆動歯車18及び中間歯車19を介して伝達歯車20が回転されて、ギヤ軸20aが回転される。そして、ギヤ軸20aと一体にクラッチ部材22が回転され、そのクラッチ部材22と一体にチルト出力軸26が回転されて、第一の角度調節軸15が回転される。
【0050】
すると、第一及び第二の角度調節軸15,16が同一角度回転されて、第一及び第二の支持ドラム12,13が同一角度回転され、遮蔽コード10とともにラダーコード8が同様に引上げられる。
【0051】
従って、この状態では、図13に示すように、ラダーコード8及び遮蔽コード10によりスラット9が回動される。
この状態からギヤ軸20aが所定角度回転されると、ギヤ軸20aがクラッチ部材22に対し空回りして、第一の角度調節軸15の回転が停止する。すると、第二の角度調節軸16のみが回転され、第二の支持ドラム13により遮蔽コード10がさらに引上げられる。
【0052】
この結果、図14に示すように、スラット10がさらに回動されてほぼ垂直方向に回動される。
また、ラダーコード8に作用するスラット9の重量に基づいて第一の角度調節軸15が回転されようとしても、クラッチ装置の作用により、第一の角度調節軸15の回転は阻止される。
【0053】
このように形成された横型ブラインドでは、上記実施の形態と同様な作用効果を得ることができる。
(第三の実施の形態)
図15〜図22は第三の実施の形態を示す。この実施の形態は、遮蔽コードを支持ドラムで巻上げることなく、ヘッドボックスの一側から引き出すことにより、スラットを回動させる構成としたものである。なお、前記第一の実施の形態と同一構成部分は同一符号を付して詳細な説明を省略する。
【0054】
図15及び図16に示すように、ヘッドボックス1内において、支持部材4には遮蔽コード10をヘッドボックス1の一側に案内する案内軸38が設けられ、遮蔽コード10の上端部は案内軸38を経てヘッドボックス1一側の後記操作装置39に案内される。
【0055】
図17に示すように、操作装置39の入力軸40はヘッドボックス1から斜め下方に突出され、その下端部にはユニバーサルジョイント41を介して操作棒42が吊下支持されている。
【0056】
前記入力軸40及び操作棒42には、前記ヘッドボックス1から引き出された遮蔽コード10が挿通され、その遮蔽コード10の下端部にはコードイコライザ43が取着されている。
【0057】
図18に示すように、前記操作装置39はスラット9の重量による遮蔽コード10のヘッドボックス1内への引き込みを阻止するスラット角度保持装置44と、前記操作棒42の回転操作に基づいて前記角度調節軸2を回転させるギヤ機構45とから構成される。
【0058】
前記ギヤ機構45の支持ケース46は、前記ヘッドボックス1内に固定され、その支持ケース46に前記入力軸40が回転可能に、かつ軸方向に上下動可能に支持されている。
【0059】
前記入力軸40の上端には拡径部47が形成され、その拡径部47の外周には平歯車48が刻設されている。
前記入力軸40を回転可能に支持する前記支持ケース46の軸受部と前記拡径部47との間には、コイルスプリング49が配設されている。そして、入力軸40が下方へ引き下げられると、コイルスプリング49が圧縮されて、支持ケース46を支点としたコイルスプリング49の付勢力により、入力軸40が上方へ付勢されるようになっている。
【0060】
前記拡径部47の側方において、前記支持ケース46には平歯車で構成される第一の中間ギヤ50が回転可能に支持され、その第一の中間ギヤ50が前記拡径部47の平歯車48に噛合されている。
【0061】
前記第一の中間ギヤ50の側方において、前記支持ケース46には第二の中間ギヤ51が回転可能に支持されている。その第二の中間ギヤ51は、その軸心が前記第一の中間ギヤ50の軸心に対し45度傾いた状態で支持され、その下部には前記第一の中間ギヤ50に噛合う斜歯歯車52が刻設されている。
【0062】
前記第二の中間ギヤ51の上部にはウォーム53が刻設され、そのウォーム53には前記支持ケース46に回転可能に支持されたウォームホィール54が噛合される。
【0063】
前記ウォームホィール54の中心部は、中空状に形成されて前記角度調節軸2が挿通されている。前記ウォームホィール54の一端面には、なだらかな山型の凹凸55aが周方向に連続して形成され、そのウォームホィール54の一端面に対向するクラッチ部材56の端面にも同様な凹凸55bが形成されて、互いに噛合わされている。
【0064】
また、前記クラッチ部材56は前記支持ケース46を支点としたコイルスプリング57の付勢力により常にウォームホィール54に圧接され、一定値以下の回転トルクがウォームホィール54からクラッチ部材56に伝達される。なお、ウォームホィール54からクラッチ部材56に伝達される回転トルクが一定値を超えると、クラッチ部材56が軸方向に往復動作しながら凹凸55a,55bが互いに空回りするようになっている。
【0065】
前記クラッチ部材56の中心部には六角孔58が形成され、その六角孔58に前記角度調節軸2が嵌挿されている。従って、クラッチ部材56が回転されると、角度調節軸2がクラッチ部材56と一体に回転される。
【0066】
前記入力軸40の上方において、前記支持ケース46には滑車59が支軸60を介して回転可能に支持されている。その支軸60はヘッドボックス1の長手方向に対し直交する方向に支持されて、滑車59はヘッドボックス1の長手方向に沿って回転可能に支持されている。前記滑車59の外周面にはローレットが刻設されている。
【0067】
前記滑車59の側方において、前記支持ケース46にはストッパカム61が支軸62を介して上下方向に回転可能に支持されている。すなわち、前記ストッパカム61は、ヘッドボックス1の長手方向に対し直交する方向に支持された支軸62にその基端部が回転可能に支持され、その先端部は前記滑車59の外周面に対向している。また、その対向面の下部にはローレットが刻設された歯面63aが形成され、上部には平坦面63bが形成されている。
【0068】
そして、ストッパカム61の先端部を前記滑車59より下方に位置させた状態から、同ストッパカム61を上方へ回動させたとき、滑車59とストッパカム61の歯面63aとの最小間隔は、前記遮蔽コード10の径より十分小さくなるように形成されている。
【0069】
前記ストッパカム61を支持する支軸62には、捩じりコイルスプリング64が巻装され、その捩じりコイルスプリング64の一端は前記支持ケース46に当接し、他端はストッパカム61に当接している。そして、支持ケース46を支点とする捩じりコイルスプリング64の付勢力により、ストッパカム61は常に上方へ付勢されている。
【0070】
図19に示すように、前記ストッパカム61の一側には、駆動アーム65が形成される。前記駆動アーム65は、その基端が前記支軸62の下方に位置し、先端部は斜め上方に向かって延び、先端には前記支軸62の軸方向に突出する係止軸66が形成されている。
【0071】
前記ストッパカム61の上面には係止凹部67が形成され、前記支持ケース46の上部には、係止凹部67に係合する回動規制軸68が形成される。そして、ストッパカム61は係止凹部67が回動規制軸68に係合すると、それ以上の回動が阻止される。
【0072】
前記支持ケース46の後方には、解除プレート69が配設されている。その解除プレート69には、図19に示すように、前記ストッパカム61の係止軸35に係合可能とした係合部70が形成され、解除プレート69の基端部は直角に折り曲げられて、前記入力軸40を挿通可能とした環状部71が形成されている。
【0073】
図18に示すように、解除プレート69の環状部71には入力軸40が挿通されて、その環状部71が前記コイルスプリング57と拡径部47との間に支持される。従って、解除プレート69は入力軸40と一体に上下動するようになっている。
【0074】
また、コイルスプリング49の付勢力により、入力軸40が上限位置にあるときは、解除プレート69の係合部70は、係止凹部67が回動規制軸68に係合しているストッパカム61の係止軸66より上方に位置するように設定される。
【0075】
そして、コイルスプリング49の付勢力に抗して入力軸40が引き下げられることにより解除プレート69が下方へ移動すると、解除プレート69の係合部70がストッパカム61の係止軸66に係合して、ストッパカム61が下方へ回動される。
【0076】
コイルスプリング49の付勢力により、入力軸40が上方へ移動して原位置に復帰すれば、捩じりコイルスプリング64の付勢力により、係止凹部67が回動規制軸68に係合するまでストッパカム61が上方へ回動される。
【0077】
従って、前記滑車59とストッパカム61とでスラット角度保持装置44が構成され、前記遮蔽コード10はヘッドボックス1内から滑車59とストッパカム61との間に挿通され、入力軸40を経て前記操作棒42内に案内される。
【0078】
上記のように構成された横型ブラインドでは、操作棒42を回転操作すると、入力軸40、第一の中間ギヤ50、第二の中間ギヤ51、ウォームホィール54及びクラッチ部材56を介して角度調節軸2が回転される。そして、角度調節軸2の回転に基づいて、図21に示すように、第一の支持ドラム5を介してラダーコード8の一方の縦糸が引上げられて、スラット9が回動される。
【0079】
ラダーコード8でスラット9を十分に回動させた後、操作棒42から遮蔽コード10を引き出すと、図22に示すように、各スラット9はループ11により遮蔽コード10から吊下支持される状態となり、ほぼ垂直方向まで確実に回動される。
【0080】
この状態から遮蔽コード10を手放すと、遮蔽コード10がストッパカム61と滑車59との間に挟まれるため、スラット9は図22に示す状態に保持される。
【0081】
また、操作棒42を下方へ引くと、図20に示すように、ストッパカム61が下方へ回動されるため、遮蔽コード10が自在に移動可能となり、スラット9の重量により操作棒42内に垂下される遮蔽コード10がヘッドボックス1内に引き込まれ、各スラット9はラダーコード8の横糸に支持された状態に復帰する。
【0082】
上記のような横型ブラインドでは、第一の実施の形態で得られた(3),(4)の作用効果に加えて、次に示す作用効果を得ることができる。
(1)角度調節軸2を回転駆動して、第一の支持ドラム5を回転させることにより、ラダーコード8を介してスラット9を回動させることができる。
(2)操作棒42内に挿通された遮蔽コード10を下方へ引き出すことにより、ラダーコード8の状態に関わらず、上段から下段までの全スラット9をほぼ垂直状態まで確実に回動させることができる。
(3)遮蔽コード10を直接引くことによりスラット9を回動させることができるので、第一及び第二の実施の形態に比して、スラット9をさらに確実に垂直方向まで回動させることができる。
(第四の実施の形態)
図23に第四の実施の形態を示す。この実施の形態は、ラダーコード8に支持されたスラット9のうち、最上段のスラット9だけは遮蔽コード10のループ11で支持しない構成としたものであり、その他の構成は前記第三の実施の形態と同様である。
【0083】
このような構成により、最上段のスラット9はラダーコード8によってのみ回動され、それ以外のスラット9はラダーコード8及び遮蔽コード10により回動される。
【0084】
すると、最上段のスラット9とヘッドボックス1との間隔を大きくすることなく、遮蔽コード10の引上げストロークを十分に確保することができる。この結果、遮蔽コード10を引上げて各スラット9を遮蔽コード10から吊下支持する状態としたとき、各スラット9を垂直方向まで確実に回動させることができる。
【0085】
上記実施の形態は、次に示すように変更することもできる。
・遮蔽コード10は、各スラット9の前後両側に一対設けて、第二の支持ドラム6,13がいずれの方向に回転されても、いずれかの遮蔽コードで各スラット9を垂直方向に回動させるようにしてもよい。
・遮蔽コード10には、ループ11ではなく、図24に示すように、各スラット9の前後方向端部に掛止孔72を設け、遮蔽コード10に取着した掛止部材73をその掛止孔72に挿通して、各スラット9の端部を引上げる構成としてもよい。
・遮蔽コード10には、ループ11ではなく、図25に示すように、球状の係止部74を設け、各スラット9の前後方向端部に係止部74より小径の挿通孔75を形成し、その挿通孔75に遮蔽コード10を挿通することにより、係止部74でスラットの端部を引上げる構成としてもよい。
・図26に示すように、スラット9の前後方向端部に遮蔽コード10のループ11を掛止するための掛止部76を設け、ループ11をスラット9の下方から掛止部76に掛止する。このような構成により、遮蔽コード10を引上げたとき、スラット9をさらに確実に垂直方向まで回動させることができる。
・ラダーコード8の上端部をヘッドボックス1に固定して、ラダーコード8は各スラット9を水平方向に支持する機能のみを備えたものとし、各スラット9の回動は専ら遮蔽コード10で行うようにしてもよい。
・第一の実施の形態において、操作棒36の回転を平歯車を介して角度調節軸2に伝達し、スラット9の重量による角度調節軸2の回転は、第二の実施の形態に示すようなストップリング25の摩擦力を利用して阻止するようにしてもよい。・角度調節軸2をモータの駆動力で回転駆動し、スラット9の重量による角度調節軸2の回転は、モータの回生制動作用により阻止するようにしてもよい。
・ラダーコード8の上端をラックに取着し、そのラックに噛合うギヤを回転駆動することによりラックを移動させて、ラダーコードを引上げあるいは下降させるようにしてもよい。
・第一の実施の形態において、ラダーコード8及び遮蔽コード10を同径の支持ドラムで支持し、スラット9を垂直方向に回動させるように支持ドラムを回転させるとき、ラダーコード8の縦糸を支持ドラムに設けた凹条で引上げて、ラダーコード8の引上げ量を遮蔽コード10の引上げ量より小さくすることにより、スラット9を遮蔽コード10で垂直方向に回動させるようにしてもよい。
【0086】
【発明の効果】
以上詳述したように、この発明はスラット全閉時には、全スラットを垂直方向まで確実に回動させ得る横型ブラインドのスラット角度調節装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一の実施の形態のスラット角度調節装置を示す側面図である。
【図2】スラット角度調節装置を示す正面図である。
【図3】ラダーコード及び遮蔽コードに支持されたスラットを示す側面図である。
【図4】ラダーコード及び遮蔽コードに支持されたスラットを示す斜視図である。
【図5】操作装置を示す側面図である。
【図6】操作装置を示す分解斜視図である。
【図7】スラット角度調節装置の動作を示す側面図である。
【図8】スラット角度調節装置の動作を示す側面図である。
【図9】第二の実施の形態のスラット角度調節装置を示す側面図である。
【図10】第二の実施の形態のクラッチ装置を示す断面図である。
【図11】クラッチ装置を示す断面図である。
【図12】クラッチ装置を示す断面図である。
【図13】第二の実施の形態のスラット角度調節装置の動作を示す側面図である。
【図14】第二の実施の形態のスラット角度調節装置の動作を示す側面図である。
【図15】第三の実施の形態のスラット角度調節装置を示す側面図である。
【図16】第三の実施の形態のスラット角度調節装置を示す正面図である。
【図17】第三の実施の形態の操作装置を示す側面図である。
【図18】第三の実施の形態の操作装置を示す断面図である。
【図19】スラット角度保持装置を示す分解斜視図である。
【図20】操作装置の動作を示す断面図である。
【図21】第三の実施の形態のスラット角度調節装置の動作を示す側面図である。
【図22】第三の実施の形態のスラット角度調節装置の動作を示す側面図である。
【図23】第四の実施の形態のスラット角度調節装置を示す側面図である。
【図24】遮蔽コード及びスラットの別例を示す斜視図である。
【図25】遮蔽コード及びスラットの別例を示す分解斜視図である。
【図26】遮蔽コード及びスラットの別例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 ヘッドボックス
3 ラダーコード支持装置
6 操作装置(第二の支持ドラム)
8 ラダーコード
9 スラット
10 遮蔽コード
Claims (8)
- ヘッドボックス内に配設されるラダーコード支持装置からラダーコードを吊下支持し、前記ラダーコードに多数段のスラットを支持し、前記各スラットの前後方向のいずれかの端部を遮蔽コードで引き上げ可能とし、前記遮蔽コードを操作装置で昇降操作可能とした横型ブラインドのスラット角度調節装置であって、
前記ラダーコード支持装置は、第一の支持ドラムで前記ラダーコードを支持して前記スラットを回動可能とし、前記遮蔽コードで前記各スラットの前後方向のいずれかの端部を引き上げ可能とし、前記遮蔽コードを第二の支持ドラムで昇降可能に支持し、
前記第一及び第二の支持ドラムは、前記操作装置の操作により一体に回転可能とし、前記第二の支持ドラムはカム軸状に形成して、前記第一の支持ドラムによるラダーコードの引上げ量より第二の支持ドラムによる遮蔽コードの引上げ量を多くしたことを特徴とする横型ブラインドのスラット角度調節装置。 - ヘッドボックス内に配設されるラダーコード支持装置からラダーコードを吊下支持し、前記ラダーコードに多数段のスラットを支持し、前記各スラットの前後方向のいずれかの端部を遮蔽コードで引き上げ可能とし、前記遮蔽コードを操作装置で昇降操作可能とした横型ブラインドのスラット角度調節装置であって、
前記ラダーコード支持装置は、第一の支持ドラムで前記ラダーコードを支持して前記スラットを回動可能とし、前記遮蔽コードで前記各スラットの前後方向のいずれかの端部を引き上げ可能とし、前記遮蔽コードを第二の支持ドラムで昇降可能に支持し、
前記第一及び第二の支持ドラムは、第一及び第二の角度調節軸によりそれぞれ回転駆動可能とし、前記第一及び第二の角度調節軸と操作装置との間には、該第一及び第二の角度調節軸をともに回転させてスラットを所定角度まで回動させた後、前記第二の支持ドラムを回転駆動する第二の角度調節軸のみを回転駆動してスラットを回動可能としたクラッチ装置を設け、前記クラッチ装置に前記スラット角度保持装置を備えたことを特徴とする横型ブラインドのスラット角度調節装置。 - 前記操作装置には、前記スラットの重量に基づく前記遮蔽コードの下降を阻止するスラット角度保持装置を備えたことを特徴とする請求項1乃至2のいずれかに記載の横型ブラインドのスラット角度調節装置。
- 前記遮蔽コードは、最上段のスラット以外の全スラットを支持したことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の横型ブラインドのスラット角度調節装置。
- 前記遮蔽コードには等間隔にループを設け、前記ループに前記スラットを挿通したことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の横型ブラインドのスラット角度調節装置。
- 前記遮蔽コードには等間隔に掛止部材を設け、前記スラットの前後方向のいずれかの端部に設けた掛止孔に前記掛止部材を挿通して該スラットを支持したことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の横型ブラインドのスラット角度調節装置。
- 前記遮蔽コードには等間隔に係止部を設け、前記スラットの前後方向のいずれかの端部に設けた挿通孔に前記遮蔽コードを挿通し、前記挿通孔に前記係止部を係合させて前記スラットを支持したことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の横型ブラインドのスラット角度調節装置。
- 前記遮蔽コードは、前記スラットの前後両側にそれぞれ配設し、各遮蔽コードのループに前記スラットをそれぞれ挿通して、各スラットの前後方向の端部をそれぞれ引き上げ可能としたことを特徴とする請求項5乃至7のいずれかに記載の横型ブラインドのスラット角度調節装置。
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