JP3574211B2 - 遊技機 - Google Patents

遊技機 Download PDF

Info

Publication number
JP3574211B2
JP3574211B2 JP05613695A JP5613695A JP3574211B2 JP 3574211 B2 JP3574211 B2 JP 3574211B2 JP 05613695 A JP05613695 A JP 05613695A JP 5613695 A JP5613695 A JP 5613695A JP 3574211 B2 JP3574211 B2 JP 3574211B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
game ball
game
opening
game balls
player
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP05613695A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08252377A (ja
Inventor
一郎 神林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Heiwa Corp
Original Assignee
Heiwa Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Heiwa Corp filed Critical Heiwa Corp
Priority to JP05613695A priority Critical patent/JP3574211B2/ja
Publication of JPH08252377A publication Critical patent/JPH08252377A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3574211B2 publication Critical patent/JP3574211B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、パチンコ機等の遊技機で、例えば投入した硬貨の枚数、図柄変動の回数、リーチの回数、あるいは大当りの回数等を、一目で判別し得る遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、遊技機としては、所定部位への遊技球の入球で駆動する図柄変動装置を備える遊技領域に遊技球を発射して、その遊技領域の構成に従う所定の遊技を行い、所定数の賞球、例えば図柄変動装置の大当りによる遊技の結果得られる所定数の賞球を上皿に供給するパチンコ遊技機、あるいは、図柄変動装置を備える遊技領域に予め設定された所定数の遊技球のみを巡回的に発射して、打ち終わったその都度、その所定数の遊技球の入球状況に応じて遊技を楽しむアレンジボール遊技機等が知られている。
【0003】
図柄変動装置は動作してからリーチする確率、リーチしてから大当りになる確率等が予め規定されているものが多く、遊技者の中には使用した硬貨の枚数、図柄変動装置の動作する回数、リーチの回数、大当りの回数等を遊技の進行中に計数しておきたい人がいる。
【0004】
従来、使用した硬貨の枚数、図柄変動装置の動作する回数、リーチの回数、大当りの回数を遊技の進行中に計数する方法として、図柄変動装置が動作する毎に、遊技機の上皿、または島等に設置される灰皿に遊技球を1つずつ置いてゆき、後でこの灰皿内の遊技球を数えることにより、使用した硬貨の枚数等を知るという方法がある。
【0005】
また灰皿以外にも、図13に示すように、上皿1の外周を覆う上皿レンズ3の図示右側、即ち上皿レンズ3の図示しない遊技球の発射装置側の上面に四角い枠5で囲った物品載置部7に、図柄変動装置が動作する毎に遊技球を1つずつ置いてゆくという方法もある。
【0006】
物品載置部7には例えばタバコ等を置くことが多く、そのような他の物品載置部として、図14に示すように、上皿レンズ9の一部に凹部状の物品載置部11を構成したり、また凹部状の硬貨用の物品載置部13を構成したものもあり、さらに図15に示すように、上皿15における遊技球を1列に整列する通路17に沿う位置の上皿レンズ19にかなり広い面積を枠で囲う、あるいは凹部状にした硬貨用の硬貨入れ部21を構成したものもある。
【0007】
また一方、図柄変動装置の動作する回数、リーチの回数、大当りの回数を遊技の進行中に計数する他の方法として、動作する回数、リーチの回数、大当りの回数をCPUで演算し、演算結果をLEDで構成した図柄変動装置の一部に数値表示するという方法もある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
灰皿、または物品載置部7、11、13、あるいは硬貨入れ部21を使用する場合、遊技球をいくつ置いたのか分からなくなるから、後で1つ1つ数えるという行為が必要になり、非常に面倒である。
【0009】
またCPUの演算結果を図柄変動装置の一部に数値表示するという方法の場合、数を数える必要がなく、一目で情報を認識できるが、数値表示するための余計な設備、プログラムを必要とするから、コスト高になる欠点がある。しかも計数する情報の種別が予め決定されており、遊技者が望む使用した硬貨の枚数を計数したい場合等は計数することができない。またその方法の場合、図柄変動装置の所定の表示領域に図柄変動装置の動作する回数、リーチの回数、大当りの回数を数値表示する構成であるため、ドラムが回転する機械式の図柄変動装置等には全く使用することができず、その場合、灰皿等に頼らざるを得ない。
【0010】
本発明は、上記課題に鑑みて成されたもので、遊技者が計数したい情報を数を数える必要がなく一目で計数することができ、しかもその計数を低コストで行える構成を採用した遊技機を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、遊技機における枠体の正面には遊技機に使用する遊技球を収容する上方に開口された遊技球収容部を有する皿が設けられた遊技機において、遊技球収容部の開口の周囲における上面には1個の上記遊技球を保持し得る複数の凹部が当該上面から皿の内部に窪む形態に設けられ、各凹部には数値による番号を順番に1個ずつ付したことを特徴とする。請求項2記載の発明は、凹部の設けられた上面は遊技者と対向する側である外側から遊技球収容部の開口部にかけて傾斜する傾斜面として形成されたことを特徴とする。請求項3記載の発明は、凹部の設けられた上面は遊技球収容部の開口部から遊技者と対向する側である外側へ下方に傾斜する傾斜面として形成されたことを特徴とする。
【0012】
【作用】
請求項1記載の発明では、例えば、遊技者が、硬貨を遊技に使用するための遊技球と交換するごとに、遊技中の図柄変動ごとに、リーチごとに、大当りごとに、遊技に使用する遊技球を数値の小さい番号の付された凹部から数値の大きい番号の付された凹部へと置いてゆく。請求項2記載の発明では、遊技者が手で凹部に保持された遊技球を当該凹部から持ち上げることによって、持ち上げられた球が傾斜面を転がって遊技球収容部に入る。請求項3記載の発明では、遊技球収容部の上面から深さが請求項2の発明と同じである場合、傾斜面の外側縁が遊技球収容部の開口よりも低くなる。
【0013】
【実施例】
以下、本発明を図示の実施例に基づいて説明する。
図1は本発明の第1実施例に係わる遊技機の正面を示す正面図で、開閉自在のガラス窓31の奥に配置されたベニヤ等の表面に所定のセルロイド板等を介して構成されるものであって、アウターレール33で囲まれる遊技領域37には、複数の遊技釘が打ち込まれて多くの遊技球の流下通路が構成され、中央には図柄変動装置39が設置され、図柄変動装置39の周囲の所定位置には入賞装置41,43が設置されている。
【0014】
図柄変動装置39は、LED等を用いた画像表示式のものでも良く、ドラムが回転する機械式のものでも良い。入賞装置41は遊技球の入賞で図柄変動装置39の駆動開始を指令する第1種始動口として機能する。
【0015】
この遊技領域37は、遊技機本体を構成するガラス窓31、枠体32に囲われる如く配置されて枠体32に支持されており、枠体32の図示しない開口の上部側に対してはガラス窓31が開閉自在に設置され、開口の下部側に対しては上皿47が壁体を介して開閉自在に設置されている。
【0016】
上皿47には上皿レンズ49を以て右斜めに傾斜する遊技球収容部51が構成されている。遊技球収容部51における遊技機本体側の側面の上流側には賞球取入口53が構成され、最下流側には図示しない打球口及び排出口が構成されている。打球口は図示しない遊技球の発射装置に連通しており、排出口は下皿55の取入口57に連通している。
【0017】
枠体32における上皿47の設置位置の下方に対しては下皿55が設置されており、枠体32における下皿55の右側には遊技球の発射装置の駆動を制御するハンドルグリップ59が設置されている。
【0018】
一方、符号60は計数表示部であり、この計数表示部60は、上皿レンズ49における遊技球収容部51以外の上面49aに設けられる。即ち上皿レンズ49の遊技球収容部51以外の上面49aにおける賞球取入口53に対応する側は、図3に示すように、外側から内側にかけて傾斜する傾斜面となっており、この傾斜面には、図2にも示すように、遊技球を保持し得る15個の凹部61が所定間隔を以て2列に配列されており、各凹部61の底面には順番に番号等の符号が付されている。内側(枠体32側)の列の各凹部61のうち最も左側の凹部61aには番号1番が付され、右側の凹部61へ移る程に順次大きな番号が付され、最も右側の凹部61bには番号15番が付されている。外側の列の凹部61のうち最も左側の凹部61cには番号16番が付され、以下同様に順次大きな番号が付され、最も右側の凹部61dには番号30番が付されている。
【0019】
しかし、このような連番の方式に限定されるものではなく、内側の列の最も左側の凹部61aに番号1番を付し、外側の列の最も左側の凹部61cに番号2番を付す如く他の連番の方式でも良い。各凹部61に付される番号等の符号は印刷されたものでも良く、刻印される如く構成されたものでも良い。
【0020】
次に本実施例の一使用例の作用について説明する。
先ず遊技を行うため、所定の遊技球の交換機に例えば1枚の硬貨を投入し、その1枚の硬貨と交換に得た所定数の遊技球を上皿47の遊技球収容部51に収容した場合、遊技者は上皿レンズ49における各凹部61のうち、番号1番が付されている凹部61aに1つの遊技球を載置し、その凹部61aで1つの遊技球を保持する。
【0021】
しかして遊技を楽しんだ後、遊技球収容部51内に収容された遊技球が少なくなった、あるいは無くなったことで、再び、所定の遊技球の交換機に例えば1枚の硬貨を投入し、その1枚の硬貨と交換に得た所定数の遊技球を上皿47の遊技球収容部51に収容した場合、遊技者は上皿レンズ49における各凹部61のうち、次は番号2番が付されている凹部61aに1つの遊技球を載置し、その凹部61aで1つの遊技球を保持する。そして遊技を行う。
【0022】
かくの如く所定の遊技球の交換機に例えば1枚の硬貨を投入し、その1枚の硬貨と交換に得た所定数の遊技球を上皿47の遊技球収容部51に収容する毎に、付された番号が順次大きくなる凹部61に対し順次遊技球を載置し、その凹部61で1つずつの遊技球を保持する。
【0023】
しかして例えば遊技の途中、遊技者が上皿レンズ49の各凹部61を一目した場合、最後に保持した凹部61に付されている番号が何番であるかを認識することが容易に可能であり、その認識と同時に何枚の硬貨を投入して遊技球に交換したのかを知ることができる。
【0024】
以上、本実施例では、上皿レンズ49における上面の縁側に複数の凹部61を配列し、各凹部61に順番に番号等の符号を付したから、所定の契機毎に、番号が順次大きくなる順番の凹部61に順次遊技球を置いてゆけば、遊技者が一目するだけで、その遊技球の数を数えなくとも、その遊技球の数を遊技者が望む情報として、例えば投入した硬貨の枚数等に換算して計数することができる。
【0025】
また上皿レンズ49における上面の縁側、即ち複数の凹部61が配列形成される面が上皿レンズ49の外側から内側へ下方に傾斜する傾斜面として構成されているから、例えば遊技中に大当りが発生したところ遊技球収容部51内に遊技球が無くなっていた場合等、複数の凹部61のうち特定の凹部61に保持された遊技球を例えば指で弾く等すればその遊技球を傾斜面を転がして遊技球収容部51へ収容することが容易であり、緊急用の遊技球として利用することが簡単にできる。
【0026】
図4は本発明の第1実施例の変形例の構成を示す一部断面図で、図3と同一部分には同一符号を付してある。この場合、上皿47’における上皿レンズ49’の上面の縁側、即ち1つずつの遊技球を保持し得る複数の凹部61が配列形成される面が、上皿レンズ49’の内側(遊技球収容部51側)から外側へ下方に傾斜する傾斜面として構成されている点のみ相違する。
【0027】
この変形例の場合、上皿レンズ49'の上面の縁側、即ち複数の凹部61が配列形成される面が、内側(遊技球収容部51側)から遊技者と対面する側である外側へ下方に傾斜するから、遊技球収容部51の上面からの深さを第1実施例と同じ寸法にした場合、傾斜面の外側縁の高さが低くなり、その分、上皿47'の小型化を図ると共にデザイン的に向上させることができる。勿論、複数の凹部61のうち特定の凹部61に保持された遊技球を緊急用の遊技球として利用することも容易に可能である。
【0028】
尚、上記実施例及びその変形例では、凹部61を上皿47に配列形成する場合について説明したが、これは下皿55に構成しても良い。
【0029】
図5は本発明の第2実施例の構成を示す正面図で、図1と同一部分には同一符号を付してその説明を省略する。本実施例の場合、計数表示部71は、透明ないし半透明の物質から横型の箱状に構成されてガラス窓31の下部側の縁に配置されており、図6(a)(b)にも示すように、右方へゆく程高さが高くなる右上がりの取付け面(この取付け面の裏面側は接着剤等でガラス窓31に接合される側の面となり、下端はガラス枠31aに当接する)71aと、取付け面71aの長手方向の上端側の縁(図示左側へ傾斜する)から一様に同一寸法で前方に突出して遊技球を載置する載置面(底面)(図示左側へ傾斜する)71bと、載置面71bの前方の縁から一様に同一寸法で上方に突出する側壁面(前面)71cと、載置面71bの図示左端側及び側壁面71cの図示左端側を連絡する如く配置されて遊技球の左側への転がりを係止する係止面(側面)71dとを備えて構成されている。尚、図示しないが載置面71bの図示右端側及び側壁面71cの図示右端側にも両者を連絡する如く配置される側面が設けられているものと考えても良い。上面となる部分は全て開口71eとなっている。
【0030】
側壁面71cには、正面側ないし裏面側において、載置面71b全面に遊技球を保持したときに各遊技球の中心位置に対応する位置に、左から右へ数値が大きくなる番号(1,2,3…)等の符号が付されている。各番号等の符号は印刷されたものでも良く、刻印される如く構成されたものでも良い。
【0031】
一方、載置面71bには、図示左側即ち先頭の遊技球に対応して引抜き口71hが設けられ、この引抜き口71hに対応する部位には、載置面71bに平行なガイド板71iが設けられ、このガイド板71iの上にスライド板71jが設けられ、このスライド板71jのつまみ71kを操作することにより、引抜き口71hを介して遊技球を引抜いて、ガイド71mより遊技球収容部51へ供給することができるように構成されている。
【0032】
次に本実施例の一使用例の作用について説明する。
先ず遊技を行うため、所定の遊技球の交換機に例えば1枚の硬貨を投入し、その1枚の硬貨と交換に得た所定数の遊技球を上皿47の遊技球収容部51に収容した場合、遊技者は、計数表示部71の上面の位置に相当する位置の開口71eに1つの遊技球を投入する。その遊技球は、載置面71bが図示左側へ傾斜するから載置面71b上を図示左側へ向けて転がり、係止面71dに当接して止る。このときその遊技球の中心位置は側壁面71cに付されている各番号等の符号のうち1番と付されている番号の位置に一致する。
【0033】
しかして遊技を楽しんだ後、遊技球収容部51内に収容された遊技球が少なくなった、あるいは無くなったことで、再び、所定の遊技球の交換機に例えば1枚の硬貨を投入し、その1枚の硬貨と交換に得た所定数の遊技球を上皿47の遊技球収容部51に収容した場合、遊技者は、再び、計数表示部71の上面の位置に相当する位置の開口71eに1つの遊技球を投入する。すると、その遊技球は、載置面71bが図示左側へ傾斜するから載置面71b上を図示左側へ向けて転がり、側壁面71cに付されている各番号等の符号のうち1番と付されている番号の位置に停止する先の遊技球に当接して止る。このときその遊技球の中心位置は側壁面71cに付されている各番号等の符号のうち2番と付されている番号の位置に一致する。
【0034】
かくの如く所定の遊技球の交換機に例えば1枚の硬貨を投入し、その1枚の硬貨と交換に得た所定数の遊技球を上皿47の遊技球収容部51に収容する毎に、計数表示部71の上面の位置に相当する位置の開口71eに1つの遊技球を投入する。
【0035】
しかして例えば遊技の途中、遊技者がガラス窓31の下端側に設置された計数表示部71を一目した場合、最後に保持した遊技球の停止位置に一致する側壁面71cに付されている番号が何番であるかを認識することが容易に可能であり、その認識と同時に何枚の硬貨を投入して遊技球に交換したのかを知ることができる。
【0036】
一方、遊技の最中に、例えば図柄変動装置39が大当りに揃ったところ遊技球収容部51に遊技球が無くなっていた場合、つまみ71kを操作して引抜き口71hを開放すると、計数表示部71で保持していた遊技球をガイド71mを通して遊技球収容部51へ供給することができる。
【0037】
以上、本実施例では、ガラス窓31の下端の縁側に、上面となる位置に開口71eを有し左側へ傾斜する箱状の計数表示部71を構成し、正面に位置する側壁面(前面)71cに順番に番号等の符号を付したから、所定の契機毎に、開口71eに順次遊技球を投入してゆけば、各遊技球に各番号等の符号が対応し、遊技者が最後に投入した遊技球に対応する番号を一目するだけで、その遊技球の数を数えなくとも、その遊技球の数を遊技者が望む情報として、例えば投入した硬貨の枚数等に換算して計数することができる。
【0038】
尚、本実施例の計数表示部71の構成は、上述した構成に限定されるものではなく、即ち取付け面71aを載置面71bの内側となる位置に計数表示部71の背面として構成し、載置面のみが右上がりに傾斜するという構成でも良い。勿論、計数表示部71に保持された遊技球を緊急用の遊技球として利用することも容易に可能である。
【0039】
図7は本発明の第3実施例の構成を示す正面図で、図1と同一部分には同一符号を付してその説明を省略する。本実施例の場合、計数表示部81は、透明ないし半透明の物質から縦型の箱状に構成されてガラス窓31の図示左側の縁に配置されており、図8にも示すように、前面81a、後面81b、左右の側面81c,81d、及び底面81eで構成され、上面となる位置に開口81fを形成している。底面81e、及び開口81fの面積は1つの遊技球より若干大きい程度の面積である。
【0040】
後面81bはガラス窓31に接着剤等で接合される側の面となり、図示手前側の側面81cは上皿47の方向に向けられ、底面81eは側面81c側に傾斜されている。側面81cにおける下端側には遊技球を通過し得る面積の開口窓81gが形成されており、この開口窓81gには当該開口窓81gを開閉する摺動式の扉81hが構成されている。摺動式の扉81hの外側の下端には遊技者がつまみ得る突起81jが形成されている。
【0041】
側面81cにおける外側の下端側には、底面81e及び開口窓81gと連絡し下方へ傾斜するガイド83が構成されており、図示しないがガイド83の先端を遊技球収容部51に向けている。
【0042】
一方、開口81fは遊技球を投入するための開口となっており、前面81aの表面には開口81fから遊技球を投入して保持した際に各遊技球の中心に対応する位置に下側から上側へ順次数値が大きくなる番号等の符号が付されている。各番号等の符号は印刷されたものでも良く、刻印される如く構成されたものでも良い。
【0043】
次に本実施例の一使用例の作用について説明する。
先ず遊技を行うため、所定の遊技球の交換機に例えば1枚の硬貨を投入し、その1枚の硬貨と交換に得た所定数の遊技球を上皿47の遊技球収容部51に収容した場合、遊技者は、扉81hを閉じた状態で、計数表示部81の上面の位置に相当する位置の開口81fに1つの遊技球を投入する。その遊技球は、前面81a、後面81b、側面81c,81dの内側に沿って落下し、底面81eに衝突して止る。このとき底面81e上に止る遊技球の中心位置は前面81aに付されている各番号等の符号のうち1番と付されている番号の位置に一致する。
【0044】
しかして遊技を楽しんだ後、遊技球収容部51内に収容された遊技球が少なくなった、あるいは無くなったことで、再び、所定の遊技球の交換機に例えば1枚の硬貨を投入し、その1枚の硬貨と交換に得た所定数の遊技球を上皿47の遊技球収容部51に収容した場合、遊技者は、再び、計数表示部81の上面の位置に相当する位置の開口81fに1つの遊技球を投入する。すると、その遊技球は、前面81a、後面81b、側面81c,81dの内側に沿って落下し、前面81aに付されている各番号等の符号のうち1番と付されている番号の位置に停止する先の遊技球に当接して止る。このときその遊技球の中心位置は前面81aに付されている各番号等の符号のうち2番と付されている番号の位置に一致する。
【0045】
かくの如く所定の遊技球の交換機に例えば1枚の硬貨を投入し、その1枚の硬貨と交換に得た所定数の遊技球を上皿47の遊技球収容部51に収容する毎に、計数表示部81の上面の位置に相当する位置の開口81fに1つの遊技球を投入する。
【0046】
しかして例えば遊技の途中、遊技者がガラス窓31の左側に設置された計数表示部81を一目した場合、最後に保持した遊技球の停止位置に一致する前面81aに付されている番号が何番であるかを認識することが容易に可能であり、その認識と同時に何枚の硬貨を投入して遊技球に交換したのかを知ることができる。
【0047】
一方、遊技の最中に、例えば図柄変動装置39が大当りに揃ったところ遊技球収容部51に遊技球が無くなっていた場合、つまみ81jをつまんで扉81hを上方に摺動させ、開口窓81gを開放すると、計数表示部81で保持していた遊技球をガイド83を通して遊技球収容部51へ供給することができる。
【0048】
以上、本実施例では、ガラス窓31の左側の縁側に、上面となる位置に開口81fを有し、かつ前面81a、後面81b、側面81c,81dを有する縦型の箱状の計数表示部81を構成し、前面81aに下から順番に番号等の符号を付したから、所定の契機毎に、開口81fに順次遊技球を投入してゆけば、各遊技球に各番号等の符号が対応し、遊技者が最後に投入した遊技球に対応する番号を一目するだけで、その遊技球の数を数えなくとも、その遊技球の数を遊技者が望む情報として、例えば投入した硬貨の枚数等に換算して計数することができる。
【0049】
尚、本実施例では、計数表示部81をガラス窓31の左側の縁に設置しているが、この位置のみに限定されるものではなく、ガラス窓31の右側の縁に設置しても良いし、あるいは枠体32におけるガラス窓31の図示左側の空きスペース等に設置しても良い。
【0050】
図9は本発明の第4実施例の要部の構成を示す斜視図で、図8と同一部分には同一符号を付して説明を省略する。本実施例の場合、計数表示部91は、必ずしも透明ないし半透明の部材で構成する必要はないが、後述する前面の左右の縁から突出する係止面91a,91aが指で押す程度の圧力で復元力をもちつつ撓む性質を有する部材で構成する。
【0051】
この計数表示部91は、前面(前面81aに対応する)となる部分の左右の縁から互いに向き合う方向に係止面91a,91aが突出しており、この前面(前面81aに対応する)となる部分には係止面91a,91aで縦方向の中央に縦長の開口91bが形成される。また上面91fは閉塞されている。また後面81bの内側(内面)には、図10に示すように、開口91bから遊技球を投入して保持した際に各遊技球の中心に対応する位置に下側から上側へ順次数値が大きくなる番号等の符号が付されている。各番号等の符号は印刷されたものでも良く、刻印される如く構成されたものでも良い。
【0052】
次に本実施例の一使用例の作用について説明する。
先ず遊技を行うため、所定の遊技球の交換機に例えば1枚の硬貨を投入し、その1枚の硬貨と交換に得た所定数の遊技球を上皿47の遊技球収容部51に収容した場合、遊技者は、扉81hを閉じた状態で、計数表示部91の前面側の位置に構成される開口91bに1つの遊技球を当て、かつ、そのまま一対の係止面91a,91aに押力を加えて変形させつつ、遊技球を後面81b、側面81c,81dで囲まれる空間内に押し込んで投入する。その遊技球をその空間内に押し込み終わると、その係止面91a,91aは自らの復元力で元の形状に復元する。一方、空間内に押し込まれたその遊技球は、前面81a、後面81b、側面81c,81dの内側に沿って落下し、底面81eに衝突して止る。このとき底面81e上に止る遊技球の中心位置は前面81aに付されている各番号等の符号のうち1番と付されている番号の位置に一致する。
【0053】
しかして遊技を楽しんだ後、遊技球収容部51内に収容された遊技球が少なくなった、あるいは無くなったことで、再び、所定の遊技球の交換機に例えば1枚の硬貨を投入し、その1枚の硬貨と交換に得た所定数の遊技球を上皿47の遊技球収容部51に収容した場合、遊技者は、再び、計数表示部91の開口91bにおける先に遊技球が停止している位置よりも上側の位置に1つの遊技球を投入する。すると、その遊技球は、前面81a、後面81b、側面81c,81dの内側に沿って落下し、後面81bに付されている各番号等の符号のうち1番と付されている番号の位置に停止する先の遊技球に当接して止る。このときその遊技球の中心位置は前面81aに付されている各番号等の符号のうち2番と付されている番号の位置に一致する。
【0054】
かくの如く所定の遊技球の交換機に例えば1枚の硬貨を投入し、その1枚の硬貨と交換に得た所定数の遊技球を上皿47の遊技球収容部51に収容する毎に、計数表示部91の開口91bに1つの遊技球を投入する。
【0055】
しかして例えば遊技の途中、遊技者がガラス窓31の左側に設置された計数表示部91を正面から一目した場合、最後に保持した遊技球の停止位置に一致する前面81aに付されている番号が何番であるかを認識することは、正面から黙視し得る一番小さい番号よりも一つ小さい番号であるから容易に可能であり、その認識と同時に何枚の硬貨を投入して遊技球に交換したのかを知ることができる。
【0056】
一方、遊技の最中に、例えば図柄変動装置39が大当りに揃ったところ遊技球収容部51に遊技球が無くなっていた場合、つまみ81jをつまんで扉81hを上方に摺動させ、開口窓81gを開放すると、計数表示部91で保持していた遊技球をガイド83を通して遊技球収容部51へ供給することができることは上記実施例と同様である。
【0057】
以上、本実施例では、ガラス窓31の左側の縁側に、指で押す程度の圧力で撓む一対の係止面91a,91aを介して開口91bを有し、かつ後面81b、側面81c,81dを有する縦型の箱状の計数表示部91を構成し、前面81aに下から順番に番号等の符号を付したから、所定の契機毎に、開口91bに順次遊技球を投入してゆけば、各遊技球に各番号等の符号が対応し、遊技者が最後に投入した遊技球に対応する番号を一目するだけで、その遊技球の数を数えなくとも、その遊技球の数を遊技者が望む情報として、例えば投入した硬貨の枚数等に換算して計数することができる。
【0058】
尚、本実施例では、計数表示部91をガラス窓31の左側の縁に設置しているが、この位置のみに限定されるものではなく、ガラス窓31の右側の縁に設置しても良いし、あるいは枠体32におけるガラス窓31の図示左側の空きスペース等に設置しても良い。
【0059】
図11は本発明の第5実施例の構成を示す正面図で、図1に示す部分と同一部分には同一符号を付して説明を省略する。本実施例の場合、計数表示部101は、図12にも示すように、押圧部103を1回押すと、表示部105の数値が1つカウントアップされる10進法のカウンタである。表示部105は押圧部103の操作でドラム体が回転する機械式、あるいは押圧部103の操作による信号の入力を加算して例えばマトリクス状に数値的にデジタル表示する電子式等のいずれでも良い。手前側の側面にあるつまみ107は、所定方向に回すか、あるいは押圧することで表示部105のカウント値をクリアするためのものである。尚、計数表示部101の背面側はガラス窓31に接着剤等で接合される側の面となる。
【0060】
次に本実施例の一使用例の作用について説明する。
例えば、所定の遊技球の交換機に例えば1枚の硬貨を投入し、その1枚の硬貨と交換に得た所定数の遊技球を上皿47の遊技球収容部51に収容する毎に、計数表示部(カウンタ)101の押圧部103を1回ずつ押圧操作し、表示部105のカウント値を1つカウントアップする。
【0061】
しかして例えば遊技の途中、遊技者がガラス窓31の左側に設置された計数表示部(カウンタ)101の表示部105を一目した場合、表示部105のカウント値を認識することは容易に可能であり、その認識と同時に何枚の硬貨を投入して遊技球に交換したのかを知ることができる。
【0062】
以上、本実施例では、ガラス窓31の左側の縁側に、指による押圧操作でカウント値を1つずつカウントアップする計数表示部101を設置したから、所定の契機毎に、押圧部103を押圧すれば、遊技者が最後に投入した遊技球に対応するカウント値を一目するだけで、遊技者が望む情報として、例えば投入した硬貨の枚数等に換算して計数することができる。
【0063】
尚、本実施例では、計数表示部101をガラス窓31の左側の縁に設置しているが、この位置のみに限定されるものではなく、ガラス窓31の右側の縁に設置しても良いし、あるいは枠体32におけるガラス窓31の図示左側の空きスペース等に設置しても良い。
【0064】
また上記各実施例の作用の説明では、遊技者が望む情報として投入した硬貨の枚数を計数する場合について説明したが、本発明の使用法はこれに限定されるものではなく、その他の使用法として、図柄変動装置39の図柄変動の回数、リーチの回数、あるいは大当りの回数等を計数しても良いことは勿論である。
【0065】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、遊技者が、硬貨を遊技に使用するための遊技球と交換するごとに、遊技中の図柄変動ごとに、リーチごとに、大当りごとに、遊技に使用する遊技球を数値の小さい番号の付された凹部から数値の大きい番号の付された凹部へと置いてゆくことにより、遊技球の置かれていない凹部に付された数値を見るだけで、凹部に置かれた遊技球の個数を数えることなく、使った硬貨の枚数、図柄変動の回数、リーチの回数、大当りの回数などの遊技者の計数したい情報を適切に把握することができる。請求項2記載の発明によれば、遊技者が手で凹部に保持された遊技球を当該凹部から持ち上げることによって、持ち上げられた球が傾斜面を転がって遊技球収容部に入るので、凹部から取り出される遊技球が皿の上面から外側に落下することがなく、緊急用の遊技球として利用することが簡単にできる。請求項3記載の発明によれば、遊技球収容部の上面から深さが請求項2の発明と同じである場合、傾斜面の外側縁が遊技球収容部の開口よりも低くなるので、遊技者が遊技球収容部に手を入れ易く、遊技球収容部に存在する遊技球の取扱いが容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の構成を示す正面図である。
【図2】本発明の第1実施例に係わる計数表示部の構成を示す上面図である。
【図3】図2のA−A線に沿う断面図である。
【図4】本発明の第1実施例の変形例に係わる計数表示部の要部の構成を示す断面図である。
【図5】本発明の第2実施例の構成を示す正面図である。
【図6】本発明の第2実施例に係わる計数表示部の構成を説明する説明図である。
【図7】本発明の第3実施例の構成を示す正面図である。
【図8】本発明の第3実施例に係わる計数表示部の構成を示す斜視図である。
【図9】本発明の第4実施例に係わる計数表示部の構成を示す斜視図である。
【図10】本発明の第4実施例に係わる計数表示部を正面からみた構成を示す斜視図である。
【図11】本発明の第5実施例の構成を示す正面図である。
【図12】本発明の第5実施例に係わる計数表示部の構成を示す斜視図である。
【図13】第1の従来技術を示す斜視図である。
【図14】第2の従来技術を示す斜視図である。
【図15】第3の従来技術を示す斜視図である。
【符号の説明】
47,47’ 上皿
49,49’ 上皿レンズ
51 遊技球収容部
61 凹部(計数表示部)
71 計数表示部
71a 取付け面
71b 載置面
71c 側壁面
71d 係止面
71h 引抜き口
71i ガイド板
71j スライド板
71k つまみ
71m ガイド
81 計数表示部
81a 前面
81b 後面
81c 側面
81d 側面
81e 底面
81f 開口
81g 開口窓
81h 扉
83 ガイド
91 計数表示部
91a 係止面
91b 開口
91f 上面
101 計数表示部(カウンタ)
103 押圧部
105 表示部

Claims (3)

  1. 遊技機における枠体の正面には遊技機に使用する遊技球を収容する上方に開口された遊技球収容部を有する皿が設けられた遊技機において、遊技球収容部の開口の周囲における上面には1個の上記遊技球を保持し得る複数の凹部が当該上面から皿の内部に窪む形態に設けられ、各凹部には数値による番号を順番に1個ずつ付したことを特徴とする遊技機。
  2. 凹部の設けられた上面は遊技者と対向する側である外側から遊技球収容部の開口部にかけて傾斜する傾斜面として形成されたことを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  3. 凹部の設けられた上面は遊技球収容部の開口部から遊技者と対向する側である外側へ下方に傾斜する傾斜面として形成されたことを特徴とする請求項1記載の遊技機。
JP05613695A 1995-03-15 1995-03-15 遊技機 Expired - Fee Related JP3574211B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP05613695A JP3574211B2 (ja) 1995-03-15 1995-03-15 遊技機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP05613695A JP3574211B2 (ja) 1995-03-15 1995-03-15 遊技機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08252377A JPH08252377A (ja) 1996-10-01
JP3574211B2 true JP3574211B2 (ja) 2004-10-06

Family

ID=13018669

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP05613695A Expired - Fee Related JP3574211B2 (ja) 1995-03-15 1995-03-15 遊技機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3574211B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018171339A (ja) * 2017-03-31 2018-11-08 株式会社三洋物産 遊技機

Also Published As

Publication number Publication date
JPH08252377A (ja) 1996-10-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6589114B2 (en) Shuffle feature for a game of chance
US6619659B2 (en) Drop slot game machine
US5016879A (en) Pachinko game
US7153209B2 (en) Gaming device having independently linearly moveable symbol indicators
US20020094861A1 (en) Gaming device and method
WO2004025588A2 (en) Gaming device having a secondary display
US20090061985A1 (en) Gaming Machine
US20070265057A1 (en) Multi-player gaming machine and gaming method thereof
US6983935B2 (en) Gaming device having an interactive matrix game
JP5750531B1 (ja) メダル検出装置
JPH08112418A (ja) 遊技機
JP3574211B2 (ja) 遊技機
JP2003053009A (ja) 弾球遊技機
JP5769389B2 (ja) 台間装置
JP5520549B2 (ja) ゲーム機
CN100366312C (zh) 游戏机
JPH05300980A (ja) 遊技機
JP5021799B2 (ja) 遊技機
JP3734728B2 (ja) メダルの投入口
JP2823535B2 (ja) コイン式弾球遊技機及び遊技システム
JP2006304931A (ja) 遊技機
US20050093227A1 (en) Drop gaming machine with varying symbol scoring zones and automatic bias prevention
JP3589258B2 (ja) ゲーム装置の配当表示方法及びその装置
JP2007054512A (ja) 遊技媒体貸出機
JP5412555B2 (ja) 遊技機

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040121

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040224

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040426

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040629

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040701

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080709

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080709

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090709

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090709

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100709

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100709

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110709

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110709

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120709

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120709

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130709

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees