JP3568080B2 - 給電線清掃装置付き電動車 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ガイドレールに敷設された給電線から供給される電力により駆動される電動車であって、走行中に自動的に前記給電線を清掃する清掃装置を備えた電動車に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
上記のような電動車として、1本のガイドレールにトロリーを介して支持され、当該トロリーには、前記ガイドレールを左右両側から挟む操向用垂直軸ローラーが設けられ、前記ガイドレールの側面に敷設された給電線から集電手段を介して供給される電力により駆動される走行用駆動手段を備えた電動車が知られている。
【0003】
この種の電動車に、走行中に自動的に前記給電線を清掃する清掃装置を取り付けたものとしては、例えば実公平6−34175号公報に開示されたものが知られている。この公報記載の従来の給電線清掃装置付き電動車は、前記給電線に向かって空気を噴射するブロアーを利用するものであるが、当該ブロアーの吐出口は大径の円形であって、給電線から比較的離れた位置に配設されている。これは、トロリーがガイドレールの水平カーブ経路部を走行するときにブロアーの吐出口が給電線と接触するのを避けるためと思われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような従来の電動車における給電線清掃装置では、ブロアーの空気吐出圧力を相当高くしなければ、給電線に付着した給電線磨耗粉や集電子磨耗粉などの塵埃を確実に吹き飛ばすことが困難であり、従って、電動車に搭載するコンプレッサーなどの空気圧送手段として、消費電力の大きな大型のものが必要になる欠点がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記のような従来の問題点を解消し得る給電線清掃装置付き電動車を提供することを目的とするものであって、その手段を後述する実施形態の参照符号を付して示すと、1本のガイドレール1にトロリー8を介して支持され、当該トロリーには、前記ガイドレール1の上下両レール部2,3を左右両側から挟む上下一対の操向用垂直軸ローラー15が設けられ、前記ガイドレール1の上下両レール部2,3間の側面に敷設された給電線5から集電手段19を介して供給される電力により駆動される走行用駆動手段18を備えた電動車6であって、前記給電線5に向かって空気を噴射するノズル21と、当該ノズル21に空気を圧送する空気圧送手段22とを備え、前記ノズル21は、前記上下一対の操向用垂直軸ローラー15間で当該ローラー15の軸心位置と合致する状態で当該トロリー8に支持されたもので、前記操向用垂直軸ローラー15の軸心と平行な偏平状の吐出口23aを有する構成となっている。
【0006】
なお、前記ノズル21は、前記操向用垂直軸ローラー15の軸心方向に分割された複数個のノズル単体23から構成することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の好適実施形態を添付図に基づいて説明すると、図1及び図2において、1は所定高さに架設された1本のガイドレールであって、上側レール部2と下側レール部3とを垂直な連結板部4によって連結一体化したものであり、垂直連結板部4の片側に給電線5が敷設されている。この給電線5は、図3に示すように複数本の電力供給線5a〜5cと接地線5d、及び複数本の信号線5e〜5gなどから構成され、各線5a〜5gは絶縁材から成る被覆兼支持材5hに埋設されているが、給電線5の構成は、この実施形態の構成に限定されない。
【0008】
6は搬送用電動車であって、駆動トロリー7と従動トロリー8、及び両トロリー7,8に吊り下げられた被搬送物支持用ハンガー9から構成されている。駆動トロリー7及び従動トロリー8には、ガイドレール1の上側レール部2上を転動する支持用水平軸ホィール10,11と、この支持用水平軸ホィール10,11の前後対称2か所でガイドレール1の上下各レール部2,3を左右両側から挟む操向用垂直軸ローラー12,13及び14,15とが設けられ、駆動トロリー7の支持用水平軸ホィール10は、減速機16を介してモーター17に連動連結され、この支持用水平軸ホィール10、減速機16、及びモーター17によって走行用駆動手段18が構成されている。さらに駆動トロリー7には、前記給電線5に摺接して電力や制御信号を授受する集電手段19が取り付けられている。
【0009】
なお、走行用駆動手段としては、ガイドレール1に敷設されるかまたは当該ガイドレール1と一体化されたリニアモーター用二次導体と、電動車6側に設けられたリニアモーター用一次本体とから成るリニアモーターであっても良い。また、ガイドレール1を断面コの字形とし、支持用水平軸ホィール10,11を上下両レール部間に遊嵌させて下側レール部上を転動させるように構成することもできる。
【0010】
20は給電線清掃装置であって、従動トロリー8に取り付けられて前記給電線5に向かって空気を噴射するノズル21と、ハンガー9上に搭載されて前記ノズル21に空気を圧送する空気圧送手段22とを備えている。ノズル21は、電動車走行方向の位置が、前記従動トロリー8の操向用垂直軸ローラー14,15の内、給電線5のある側で電動車走行方向の後側に位置する上下一対のローラー15の軸心位置と合致するように配設されたもので、図3に示すように、前記操向用垂直軸ローラー15の軸心と平行な偏平状の吐出口23aをそれぞれ備え且つ前記操向用垂直軸ローラー15の軸心方向に並ぶ複数個(図示例は3つ)のノズル単体23から構成されている。24は従動トロリー8に取り付けられたノズル支持用ブラケットであって、当該ブラケット24に各ノズル単体23が、その偏平状吐出口23aが給電線5に十分接近する状態で取付用ボルト25により取り付けられている。
【0011】
しかして、各ノズル単体23に接続された空気圧送用配管26は、前記ブラケット24上に取り付けられた分配器27により1本の空気圧送用主配管28に接続され、この主配管28が空気圧送手段(コンプレッサー)22の空気吐出口に接続されている。前記主配管28は、従動トロリー8とハンガー9との間の相対揺動運動を許容し得る長さと可撓性とを備えたものである。
【0012】
なお、図3の実施形態では、各ノズル単体23を操向用垂直軸ローラー15の軸心方向に直列させているが、ガイドレール1の高さが低く、従って給電線5の上下幅も狭い場合は、図4に示すように各ノズル単体23を、その一部が電動車走行方向に重なるように配列して、ノズル21の全体の上下幅を狭めることができる。さらに図5に示すように、各ノズル単体23を斜め下向きに傾斜させて、給電線5の各溝やガイドレール1における下側レール部3の上面など、塵埃の堆積し易い部分に対し効果的に空気を噴射するように構成することもできる。
【0013】
上記構成の本発明の給電線清掃装置付き電動車によれば、電動車6の駆動トロリー7における支持用水平軸ホィール10を、給電線5から集電手段19及び電動車6が搭載する制御盤を経由して供給される電力で駆動されるモーター17により回転駆動して、電動車6をガイドレール1に沿って走行させたとき、同時に空気圧送手段22を稼働させることにより、給電線清掃装置20におけるノズル21の各ノズル単体23から空気を給電線5に向けて噴射させ、走行中の電動車6に隣接する給電線5やその付近のガイドレール1に付着する塵埃を吹き飛ばして自動的に清掃することができる。
【0014】
【発明の効果】
以上のように本発明の給電線清掃装置付き電動車によれば、走行中の電動車に隣接する給電線やその付近のガイドレールに付着する塵埃を、ノズルから噴射される空気により吹き飛ばして自動的に清掃することができるのであるが、特に本発明では、前記ノズルは、その電動車走行方向の位置が前記トロリーの操向用垂直軸ローラーの軸心位置と合致するかその近傍において当該トロリーに支持され、且つ前記操向用垂直軸ローラーの軸心と平行な偏平状の吐出口を有するものであるから、ガイドレールが水平方向にカーブする水平カーブ経路部においても、前記ノズルの吐出口と給電線との間の間隔が殆ど変化しないか僅かな変化に止めることができる。
【0015】
従って、前記ノズルの吐出口と給電線との間の間隔を十分に狭めることができ、当該ノズルの吐出口が前記操向用垂直軸ローラーの軸心と平行な偏平状であることと相まって、このノズルに供給する空気の圧力を小さくしても、塵埃吹き飛ばしによる清掃効果を十分に発揮させることができる。このことは、使用する空気圧送手段として消費電力の小さな小型軽量なものを活用することが可能になり、その経済的効果は甚大である。
【0016】
なお、請求項2に記載の構成によれば、給電線の上下幅などに応じて、ノズル全体の上下幅を変えたり(図3及び図4参照)、給電線との間の間隔を小さく維持しながらノズルからの空気吐出方向を変えることができる(図5参照)ので、同一のノズル単体を使用しながら、各種規模の電動車システムに効果的に活用し得る清掃装置を構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ガイドレールと電動車の要部を示す側面図である。
【図2】図1の背面図である。
【図3】A図は要部の拡大縦断背面図であり、B図は同要部の横断平面図である。
【図4】A図はノズルの変形例を示す要部の背面図であり、B図は同変形例のノズル正面図である。
【図5】別のノズル変形例を示す要部の背面図である。
【符号の説明】
1 ガイドレール
5 給電線
6 電動車
7 駆動トロリー
8 従動トロリー
9 ハンガー
10,11 支持用水平軸ホィール
12〜15 操向用垂直軸ローラー
18 走行用駆動手段
19 集電手段
20 給電線清掃装置
21 ノズル
22 空気圧送手段
23 ノズル単体
23a 空気吐出口
24 ノズル支持用ブラケット
Claims (2)
- 1本のガイドレールにトロリーを介して支持され、当該トロリーには、前記ガイドレールの上下両レール部を左右両側から挟む上下一対の操向用垂直軸ローラーが設けられ、前記ガイドレールの上下両レール部間の側面に敷設された給電線から集電手段を介して供給される電力により駆動される走行用駆動手段を備えた電動車であって、前記給電線に向かって空気を噴射するノズルと、当該ノズルに空気を圧送する空気圧送手段とを備え、前記ノズルは、前記上下一対の操向用垂直軸ローラー間で当該ローラーの軸心位置と合致する状態で当該トロリーに支持されたもので、前記操向用垂直軸ローラーの軸心と平行な偏平状の吐出口を有する、給電線清掃装置付き電動車。
- 前記ノズルは、前記操向用垂直軸ローラーの軸心方向に分割された複数個のノズル単体から構成されている、請求項1に記載の給電線清掃装置付き電動車。
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Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31399496A JP3568080B2 (ja) | 1996-11-25 | 1996-11-25 | 給電線清掃装置付き電動車 |
Publications (2)
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| JPH10151975A JPH10151975A (ja) | 1998-06-09 |
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| JP31399496A Expired - Fee Related JP3568080B2 (ja) | 1996-11-25 | 1996-11-25 | 給電線清掃装置付き電動車 |
Country Status (1)
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1996
- 1996-11-25 JP JP31399496A patent/JP3568080B2/ja not_active Expired - Fee Related
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