JP3567996B2 - 装飾ベース付ステンレス鋼料理用具の形成方法 - Google Patents

装飾ベース付ステンレス鋼料理用具の形成方法 Download PDF

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は装飾ベース付ステンレス鋼料理用具の構成方法に関するものである。料理用具はステンレス鋼容器を含む形成のもので、そのベースに対し良熱伝導性金属(アルミニウム、銅のような)の中間層を設け、この中間層の外側もステンレス鋼被覆外層により被覆する方法が適用される。本発明はこの方法による料理用具にも関する。
【0002】
【従来の技術】
上述の形式の料理用具の構成には種々の方法が知られている。
【0003】
イタリア特許第965732号には一つの方法として本質的に以下の工程よりなる方法がある。
1)良熱伝導性金属、好ましくはアルミニウムの適当な厚さのプレートを実物の容器のベースの外表面に置く。
2)該プレート上にステンレス鋼被覆層を置く。
3)集合体を該プレート金属の融点よりは低いがそれに近い温度に熱する。
4)ベースの各種構成要素間の永続的結合を達成するために衝撃圧を加える。
【0004】
この方法により得られる料理用具は従って三層のベースを有し、その内中間層は良熱伝導体である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の主要目的はそのベースがある種のデザインにより装飾されたステンレス鋼料理用具を構成する方法を提供することにある。
【0006】
【課題を達成するための手段】
この目的は上述の従来法と比較して該工程2)と3)の間に更に2′)の工程、即ち
ステンレス鋼被覆層上に良熱伝導性のプレート構成金属の融点より低くない融点の少くとも1つのシート部分を置くことからなる工程を設けることにより達成される。そのシート部分は適当な形状を有し、要求されるデザインを得るために被覆層上に置かれ、個々のシート部分とステンレス鋼被覆層間には、もしもシート部分の構成金属が3)、4)工程の結果シート部分と外側の被覆層間に得られる筈の直接的な永続結合が与えられないようなものであったときには、アルミニウム結合フォイルが挿入される。
【0007】
この方法により入手できるデザインは最も単純な場合には単一のシート部分を含み、シート部分の類似の形状から得られる円や多角形のような単純な幾何学的図形となりうる。より複雑な図形も明らかに得ることができる。達成しうる最も複雑なデザインは実際に実行してみて始めて判断しうる。
【0008】
該シート部分はステンレス鋼製にすることができ、その結果として料理用具ベースの外表面は彫刻様式のデザインであり、シート部分と同一形状の図形を形成する。この点に於いて工程3)と4)の結果として個々のシート部分は該ステンレス鋼被覆層に対してはめ込まれるか置かれ、その結果シート全体に耐えるために変形する。良伝導性の金属プレートも同様に該被覆層の変形を許容するため変形する。
【0009】
良熱伝導性金属の中間プレートの厚みは2)、3)、4)工程への影響を考慮してシート部分、アルミニウム結合フォイル及びステンレス鋼被覆層の厚さの和以下であってはならない。さもないと4)工程適用により中間プレートはシート部分を受容するのに外部被覆層がこうむる変形に適合するに足りる程度の変形ができなくなる。
【0010】
料理用具のベース上に個々のはめ込まれたシート部分によって形成される1つ(もしたった1つのシート部分が提供されるなら)またはより多く(もし1つ以上のシート部分が提供されるなら)の面積をりんかくづける直線的に延びた割れ目が残っているのがよく見える。装飾はそこでシート部分の形状又はシート部分を再現する彫刻の様式でのデザインにより構成されて得られる。ステンレス鋼シート部分が用いられる上述の場合には該面積内の表面は料理用具の残余の外表面と同一の色彩を有する。この場合でさえこれらの面積はそれらを受容する表面と全体的ないし部分的に必ずしも同一の外観を呈しなければならないということはない。この点でこれらの面積の表面は料理用具のベースの外表面の残余部分とは異なる仕上形式にせざるを得なくなる。例えば予めシート部分を磨く等である。各々シート部分によってりんかくづけられた該表面の幾らかは、美的効果が所望されているならば再び表面を磨き、要求がなければ磨かなくてよい。ステンレス鋼に加えて鉄、銅、しんちゅう、チタンのような他金属もシート部分に用いることができる。あらゆる場合、実行可能とするためシート部分の金属の融点は該プレートを形成する良伝導性金属の融点より低くてはならない。
【0011】
ステンレス鋼と異なる色の金属のシート部分を用いたり、極端な場合種々の金属による種々のシートを用いたりするときには審美的な効果は著しく異なる。そこでベースが多色のデザインのものが得られたりする。料理用具使用に伴う上述のシート部分を区切る割れ目にごみがたまるのを防ぐため割れ目はなるべく薄い方が好都合である。割れ目の広さはシート部分の厚さによりシート部分が薄いほど割れ目は狭くなる。
【0012】
どの場合も熱伝導の点から明白であるが薄くないシート部分を用いることは不便である。
【0013】
上述のようにもしシート部分がアルミニウム製又は3)、4)工程の結果として料理用具の外表面に常に固定される金属製であるならばシート部分と被覆層の間に該結合フォイルを設ける必要はない。
【0014】
単独のシート部分が種々の金属の多くの部分からなる、例えば種々の金属の幾つからの層からなるように構成することができる。
【0015】
これはシート部分に直接市場から入手できるいわゆる二層ないし多(3、4等)層の各種金属から形成されるラミネート構造品を用いることにより達成される。
【0016】
一個のシート部分も各種金属の(設計図での)幾つかの部分から組立てることができる。
【0017】
該アルミニウム結合フォイルは外側のステンレス鋼層に面する一個のシート部分の表面に適用することができる。これは例えば先ずアルミニウムを公知法によりシート部分の該表面にスプレーして達成される。その代りに種々の金属の多層を含む上述の型の予め形成したラミネート構造品を用いることができる。その場合外層はアルミニウム製で該結合フォイルを形成し、一方残りの層は実際のシート部分を形成する。
【0018】
本発明方法を用いて装飾ベース付料理用具のみならず誘導により加熱できる形式の料理用具をも容易に形成することができる。
【0019】
当業者周知のように料理用具を電気誘導を用いて加熱することは近年便利なためかなり重視されている。加熱にはベースに高磁気滲透性金属の層を含む料理用具を必要とする。低磁気滲透性のAISI304鋼が通常ステンレス鋼料理用具を作るために用いられる。
【0020】
もし電気誘導により加熱されるべき該形式の料理用具が要求されるときには被覆層は例えばAISI340のような高磁気滲透性鋼により製造される。
【0021】
従ってもしも少くとも上述の方法のシート部分の一つの一部が高磁気滲透性の金属製であるならば、料理用具は特殊な審美的効果を有して装飾されているベースを有するのみならず、磁気誘導によっても加熱できる。
【0022】
この様式で形成されるこの形式の料理用具に於いては驚くべきことにとりわけベースのゆがみが、このゆがみは高磁気滲透性ステンレス鋼外層のあるベースのついた料理用具につきものであるが、実質的に減少するということが注目されている。当業者に周知であるが通常の構成により形成される磁気誘導加熱料理用具の既知のこの欠点はより進んだ工程への要求−標準化−をもたらす。この工程は料理用具ベース上にそれを平らにしてこの欠点を完全になくすることはできないにしても減少させるために衝撃圧を加えることを含んでいる。
【0023】
本発明の方法による顕著な長所は公知のステンレス鋼料理用具の構成用の上述の従来法で用いられる機械、器具は発明の実施にそのまゝ使用できることにある。
【0024】
審美的な効果を多様なものとするため個々のシート部分には孔を開けることができ、又形状と寸法はシート部分の形状、寸法及び実施可能性によって変化する。
【0025】
他のシート部分、好ましくは孔(類)を含むシート部分の金属と異なる金属製のシート部分を、該孔(類)に挿入できる。
【0026】
本発明方法を修正することにより、料理用具ベースの外表面に形成されるものと類似の装飾タイプをベースの内表面上に有する上記のタイプの料理用具を得ることもできる。前者は後者の追加ないし代替物である。このことは工程2′の代りに又はこれに追加して上記方法に更にその次の3)工程ではない別工程を設け、料理用具の実容器のベースの内部表面上に良熱伝導性プレート金属の融点より低くない融点の金属製の追加のシート部分を少くとも一つ置き、容器のベース中に一度はめ込まれると追加シート部分の自由表面となるその表面は食物に耐腐蝕性のある金属により構成し、シート部分は適当な形状となし、求められるデザインとなるように配置し、工程3)、4)の実施時個々のシート部分と容器ベースの内部表面の間に、もしも追加シート部分の金属が追加のシート部分と容器ベース間を直接永続的に結合させるようなタイプの金属でないときには、追加のアルミニウム結合フォイルを挿入することにより達成される。
【0027】
上述の追加工程は通常記載方法の2)と3)の工程間にあると効果がある。しかしこの追加工程の実際の位置は方法の他の工程と関連しこの方法実施に用いられる容器の形式によっても変化する。
【0028】
この場合追加シート部分は多数種の金属の部分、殊に多数層より構成されることができ、従ってシート部分は好みにより予め構成したラミネート構造物から得られる。
【0029】
更に追加の結合フォイルは予め追加シート部分に適用しておくことができる。例としては料理用具のベースに面している追加シート部分の面にアルミニウムをスプレーしたり、種々の金属の種々の層より構成される予め用意した構造物を再び用いその外層をアルミニウムとして追加の結合フォイルを形成させたりする。既述のように本発明は上述の方法で得られる装飾ベースのついたステンレス鋼料理用具自体にも関するものである。
【0030】
当業者に周知であるがAISI304ステンレス鋼製の料理用具は主に料理用具ベースの内部表面の平らな領域での腐蝕を受けやすい。これは料理される食物又は料理用具中に含まれていたものによって生ずる化学反応に由来する酸と塩の沈殿物に依るものである。もし内部装飾用シート部分がチタン又は通常のステンレス鋼より高耐腐蝕性の特殊鋼であれば、例えばAISI316L、好都合であり、適当な形状(好ましくは円形)、寸法、配置に於いて料理用具の平らな内表面の耐腐蝕性を実質的に改善することができる。
【0031】
以下本発明の実施態様を方法、料理用具についてより詳細に実施例により説明する。
【0032】
【実施例】
以下図面により説明する。
【0033】
図1のように本発明の工程1)の方法はアルミニウムプレート12を実容器10ベースの外表面上に置くことから構成される。上述のようにプレート12の厚さは求められる結果を基にして適当に選択されなければならない。
【0034】
本方法の工程2)はプレート12の上に通常は容器10に用いられるのと同一型(AISI304)のステンレス鋼の被覆層14を置いて構成される。
【0035】
図1から判明するように被覆層14は3)工程が影響したときに中間のアルミニウム層12を完全に被覆するようにその端末が下方に向いている。
【0036】
しかしながら被覆層は端末16を包含する要はない点は注目すべきである。この場合料理用具を製作するとき良熱伝導性金属製中間層の末端は被覆されないで見えるように残っていることになろう。
【0037】
方法の工程2′)に合致して金属シート部分18が被覆層14の上に置かれる。もしもシート部分18の金属が工程3)、4)の実施上シート部分18とステンレス鋼被覆層14の間に得られるべき永続的結合ができないようなタイプの金属の場合には、工程2′は図1、図2に見られるように、確保を要する永続的結合を可能とするためにシート部分18と被覆層14及び挿入相当領域との間にアルミニウムフォイル22を挿入することも包含している。
【0038】
シート部分18は容器10及び/又は被覆層14に用いられる型のステンレス鋼製にできる。しかし求められる結果に応じて他の型の鋼(通常の鋼さえも可)や鉄、アルミニウム、銅、チタン、しんちゅう、ニッケル、その他の金属も使ってよい。
【0039】
上述のようにシート部18は料理用具のベースの外表面上に得られるべきデザインの形によってどのような形状にでもできる。例えば円、多角形又は星印のシート部分を用い本方法を実施すると料理用具ベースの外表面上に、円、多角形、星印が得られる。説明した場合のように単一のシート部分の代りに要望される審美的効果が得られるように要求される形状の多くのシート部分を用いることができ被覆層14の上に分布される。
【0040】
2′)工程を追加した本発明の方法により図1の要素の集合体20が得られる。 実際に種々の構成要素の集合体である20は単独又は多くの溶接スポットにより一度に形成されるので好都合である。
【0041】
本方法工程3)実施のため集合体20はプレート12のアルミニウムの融点以下ではあるがそれに近い温度に熱せられる。加熱后集合体20は通常のパンチに装着されその后ダイスを用いて本法の工程4)に適合して各種のベース構成要素を一緒に永続結合させるべく集合体20に衝撃圧が加えられる。図2は本方法工程4)終了の状態を示す。
【0042】
該ダイにより適用される衝撃圧の結果及び工程3)で集合体20(図1)の温度が上昇した効果によりアルミニウムプレート12と被覆層14はゆがんでいることが判明する。もしも上述のようにプレート12の厚さと容積が説明した基準に適合するように選ばれるならば容器のベース10と被覆層14の間の全空間はいわゆる中間層12´が形成されて満たされる。図2から分るようにシート部分18もそれ自体一部中間層12´中にはめ込まれている被覆層14の中へはめ込まれ置かれている。例として図3は図2の料理用具20´のベースの外表面の外観を示す。図3はシート部分18の周辺を区切る割れ目24を明示している。既述のようにシート部18が薄いほど割れ目は薄くなる。
【0043】
図3に示す特殊なケースではシート部分18も3つの異なる径の穴を含有する。殊に4つの円孔26、4つのより小さい円孔28及びより大きな寸法の中央孔30がみられる。各々はかなり丸い割れ目で囲まれている。図3にみられるように中間層14のステンレス鋼は、孔がそれ以上のシート部分−恐らくシート部分18の金属と異なる金属製の−によって閉ぢられなければこれらの孔の中で輝いて見える。
【0044】
上述のように料理用具ベースの外表面上のデザインのみでなく磁気誘導加熱可能料理用具もまた得られるので、シート部分18は高磁気透過性の金属によっても製作することができる。殊にシート18は高磁気透過性のAISI340ステンレス鋼により製作できる。この場合既述の理由(熱伝導への考慮に加えてシート部分の周囲をかなり薄い割れ目として達成すること)に加えてかなり薄い磁気誘導性シート部分を用いるには更に2つの理由がある。先ずシート部分を薄くすればする程導入されて周辺の加熱方法の効率がより向上することが知られている。
【0045】
更にシート部分を薄くする程料理用具ベースに及ぼす変形歪力はより小さくなり、従って磁気誘導加熱型の慣用のステンレス鋼料理用具に存在する該ベース変形は防止されるか少くとも許容しうる値にまで減少する。従ってもはやそのような料理用具についての上述の通常の″ゲージンク″は必要ない。この場合シート部分の形状と寸法、従って入手しうるデザインの選択は良熱効率の磁気誘導加熱可能な料理用具を所望する度合によって定められる。
【0046】
もしも多層シート部分が用いられるのなら磁気誘導加熱型料理用具はシート部分の層の少くとも一つが高磁気透過性の金属であるときに得られる。もし料理用具のベースの内側上にもデザインが求められているならば、該シート部分18に類似の、求められるデザインを得るに要する形状と寸法を持った、一つ又はより多くの追加のシート部分(示されていない)が実際の容器10のベースの内表面上に置かれることになる。当業者に周知の理由により実際にはこれらのシート部分はステンレス鋼製又はチタン製のみで製作される。これらの金属に対して追加のアルミニウム結合フォイルが追加のシート部分と実際の容器のベースの間に設けられなければならない。この追加フォイルの寸法は追加シート部分が該ベース上に置かれる区分に相当するものである。
【0047】
内部のベース表面の平面部分が耐高腐蝕性の料理用具を得るには、高耐腐蝕性のチタン又はステンレス鋼の追加シート部分がベースの該表面部分の少くとも全体を占めるようにして提供されることができる。実際にはこの追加のシート部分は該平面部分の径に等しい径の円形であると好都合である。
【0048】
上記方法により得られた料理用具はそれから仕上操作を実施される。(例えばある部分をみがきハンドルをつける。)
【図面の簡単な説明】
【図1】料理用具を形成する要素集合体の同軸垂直断面図。工程4)の実施に必要な位置で示されている。
【図2】図1同様の断面図。但し工程4)終了により形成された料理用具を示す。
【図3】図2の料理用具の見取図。矢印3の方向で上から見た図。
【符号の説明】
10…容器
12…プレート
14…ステンレス鋼の被覆層
16…端末
18…金属シート部分
20…要素集合体
22…アルミニウムフォイル
24…割れ目
26…円孔
28…小さい円孔
30…中央孔

Claims (20)

  1. 装飾ベース付ステンレス鋼料理用具の形成方法であって、該料理用具は外側をステンレス鋼外層で被覆されている良熱伝導性金属の中間層がベースに設けられているステンレス鋼容器であり、且つ前記形成方法は
    1)良熱伝導性金属、好ましくはアルミニウムの適当な厚さのプレートを容器のベースの外面に置き、
    2)該プレートの上にステンレス鋼被覆層を置き、
    3)これらベース、プレート、ステンレス鋼被覆層の集合物を該プレート金属の融点以下ではあるがそれに近い温度に加熱し、更に
    4)前記集合物各構成要素間を永続的に結合させるために前記集合物に衝撃圧を与える、工程からなり、該2)、3)の工程間に更に、
    2′)前記良熱伝導性のプレートの構成金属の融点より低くない融点を有する金属よりなる少くとも1つのシート部分を前記ステンレス鋼被覆層上に置く工程を設け、該シート部分は適当な形状を有し、要求されるデザインが得られるように前記ステンレス鋼被覆層上に置かれ、上記の工程3)、4)の結果として前記シート部分が前記ステンレス鋼被覆層にはめ込まれるようステンレス鋼被覆層が変形し、
    また前記シート部分の構成金属が上記の工程3)、4)の結果としてシート部分と前記ステンレス鋼被覆層間に得られるべき直接の永続的結合を与えないようなものである場合、個々のシート部分とステンレス鋼被覆層間にはアルミニウム結合フォイルが挿入されることを特徴とする装飾ベース付ステンレス鋼料理用具の形成方法。
  2. 全部のシート部分が同一の金属によるものではない請求項1記載の方法。
  3. 各々のシート部分が異種の金属製の幾つかの部分よりなる請求項1又は2記載の方法。
  4. 異なる金属の部分が層の形である請求項3記載の方法。
  5. シート部分が予め形成された多層構造物から得られるものである請求項4記載の方法。
  6. 所望によりアルミニウムをスプレーして相対するシート部分上に直接に予めアルミニウムフォイルを形成する請求項1ないし5のいずれかに記載の方法。
  7. アルミニウムフォイルと、これに相対するシート部分は予め形成された多層構造物から得られ、この構造物は少なくとも二つの層を有しており、その一つの層は、アルミニウム結合フォイルを形成し、他の層は実際のシート部分を形成する請求項1ないし5のいずれかに記載の方法。
  8. シート部分の少くとも一部が高磁気透過性の金属よりなる請求項1ないし7のいずれかに記載の方法。
  9. 高磁気透過性の金属がステンレス鋼である請求項8記載の方法。
  10. 工程2′)に加えて、2′)に続く3)工程に含まれない下記方法即ち料理用具の実際の容器のベースの内部表面上に良熱伝導性プレート金属の融点より低くない融点を有する金属の付加シート部分を少くとも一つは置き、容器のベース中にはめ込まれて前記付加シート部分の自由表面を形成することになる該表面は食品への耐腐蝕性の良好な金属を用い、前記付加シート部分は適当な形状を有し要求されるデザインを得るように配置され、前記個々の付加シート部分と前記容器ベースの内部表面の間には、前記付加シート部分の金属が本方法の工程3)、4)の実施上前記付加シート部分と前記容器ベース間に直接の永続的結合が生じないような種類のものである場合、付加のアルミニウム結合フォイルが挿入される、請求項1ないし9のいずれかに記載の方法。
  11. 前記付加のシート部分の全部が同一の金属によるものではない請求項10記載の方法。
  12. 前記個別の付加シートが異なる金属製の幾つかの部分よりなる請求項10または11記載の方法。
  13. 前記異なる金属の部分が層の形態を有する請求項12記載の方法。
  14. 前記付加シート部分が予め形成された多層構造物である請求項13記載の方法。
  15. 前記付加結合フォイルが相対する付加シート部分上にアルミニウムをスプレーして直接に予め形成されたものである請求項10ないし14のいずれかに記載の方法。
  16. 前記付加フォイルと、それに相対する付加シートが予め形成された多層構造物から得られたものであり、この構造物が少なくとも二つの層を有しており、その一方の層は、アルミニウム結合フォイルを形成し、他の層は実際のシート部分を形成する請求項10ないし14のいずれかに記載の方法。
  17. 容器のベースにはめ込まれると前記付加シート部分の自由表面を形成することになる該表面が食品への耐腐蝕性の良好な金属よりなる請求項10ないし16のいずれかに記載の方法。
  18. 前記付加シート部分の自由表面の金属がチタン及び/又はAISI316Lステンレス鋼である請求項17記載の方法。
  19. 前記各種シート部分が異なるみがき仕上を施されている請求項1〜19のいずれかに記載の方法により得られた料理用具。
  20. 請求項1〜18のいずれかに記載の方法により得られた料理用具。
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