JP3563338B2 - 時刻同期方法及び通信装置 - Google Patents

時刻同期方法及び通信装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、通信網から基準となる時刻を受け、その時刻によりスケジュール管理を行うようなアプリケーションに適用することを目的に、信頼性の高い、安定な時刻情報を供給することを可能にする時刻同期方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の技術において、通信網における時刻同期方式としてSDH方式(木原:“SDHシステムを用いた周波数/時刻伝送”:電子通信情報通信学会誌、VOl.80,no.9,PP.992−995,1997)とNTP方式(IETF RFCll19)があった。
【0003】
SDH方式は、SDH網において時刻同期用STMパスを定義し、上流の通信装置からSTMパスを通して順次下流の通信装置に時刻情報を伝送することで時刻同期を実現する方式である。一般にSTMパスの最上流通信装置は、長波受信機やGPS受信機等の時刻同期サーバを接続することで正確な時刻情報を供給可能にしている。
【0004】
NTP方式は、主にインターネットで利用されている方式であり、各通信装置がIPレイヤ処理機能を具備し、各通信装置から予め時刻同期用として定義されたサーバに対してNTP(Network Time Protocol)を起動することで時刻情報を取得するものである。
【0005】
図7は、STM方式における時刻同期システムの構成例を示す図である。この時刻同期システムは、複数の通信装置100と、伝送路10から構成され、各通信装置は伝送路を介してメッシュ状に接続されている。STM方式では、複数の通信装置上に時刻同期用STMパスを設定し、上流の通信装置が下流の通信装置に対して時刻情報を転送することで時刻同期を実現する。
【0006】
図8は、STM方式を実現する通信装置100の構成例を示す図である。通信装置100は、主にインタフェース部101と、SW部102と、時刻同期部103から構成され、時刻同期部103はSTMパス処理部104と通信装置内の時計として用いるRTC(Real Time Clock)107から構成されている。
【0007】
以下、時刻情報転送時の動作を説明する(木原:“SDHシステムを用いた周波数/時刻伝送”:電子通信情報通信学会誌、VOl.80,no.9,PP.992−995,1997)。各通信装置は、STMパスの時刻情報をインタフェース部101で受信後、STMパス処理部104に転送する。同時に、同一時刻情報を送信インタフェース上に定義されたSTMパス1上に送出する。
【0008】
各通信装置は、STMパス処理部104で取得された時刻情報の正常性を確認後、装置内で運用、管理されているRTCl07に通知し、RTCl07の現在時刻と差異がある場合は、新しい時刻に更新する。順次各通信装置がこの動作を行うことでSTMパスを通して時刻情報を転送することが可能になる。
【0009】
図9は、NTP方式における時刻同期システムの構成例を示す図である。この時刻同期システムは、通信装置100と、伝送路10と、時刻同期サーバ200と、NTPパス2から構成され各通信装置は伝送路を介してメッシュ状に接続されている。各通信装置は、IPレイヤ処理機能を具備し、予め時刻同期用として定義された時刻同期用サーバ200に対してNTPコマンドを発することにより時刻情報が取得される。
【0010】
図10は、NTP方式を実現する通信装置100の構成例を示す図である。通信装置100は、主にインタフェース部101と、SW部102と、時刻同期部103から構成され、時刻同期部103はNTPパス処理部105と通信装置内の時計として用いるRTCl07から構成されている。
【0011】
以下、時刻情報転送時の動作を説明する(詳細はIETF RFC1119参照)。まず、NTPパス処理部105から時刻同期サーバ200に対してNTPコマンドを発出し、時刻同期サーバ200から取得された時刻情報の正常性を確認後、装置内で運用、管理されているRTC107に通知し、RTC107の現在時刻と差異がある場合は、新しい時刻に更新する。
【0012】
各通信装置がこの動作を自律的に行うことで時刻情報を更新することが可能になる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように、従来の通信装置は、一つの時刻方式のみを具備しRTCの管理を行っており、SDH方式においては時刻転送用パスが伝送路故障等で断した場合、あるいはNTP方式においては時刻同期サーバが故障した場合は、各々時刻情報の供給を継続することができず、安定した時刻情報を供給することができなかった。
【0014】
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、時刻転送用パスが伝送路故障等で断した場合、あるいは時刻同期サーバが故障した場合でも安定した時刻情報の供給を可能とする時刻同期方法及び通信装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、各通信装置が複数の方式により時刻情報を受信し、予め設定された優先順位設定法に基づいて一つの時刻を用いることで、どちらかの時刻同期方式が故障等により提供できない時においても、安定に基準時刻を供給することが可能になる。すなわち、本発明は次のように構成することができる。
【0016】
請求項1に記載の発明は、 複数の通信装置が伝送路を介して接続された通信網における時刻同期方法であって、各通信装置に複数の方式により時刻情報を供給し、各通信装置は、各方式により取得した時刻情報のうち、予め設定した優先順位設定手順に基づいて一つの時刻情報を選択し、その時刻情報を用い、前記複数の方式は、前記複数の通信装置間に時刻を転送する時刻転送用パスを設定し、最上流ノードから下流ノードに順に伝達して時刻を取得する方式と、各通信装置が自律的に通信網内に設定された時刻同期サーバにアクセスして時刻を取得するサーバアクセス方式とを含み、前記優先順位設定手順は、前記複数の方式による時刻情報の全部又は一部を互いに比較し、正常と推定される時刻情報が一つの場合にはそれを選択し、正常と推定される時刻情報が複数の場合にはその中から予め定められた優先順位により時刻情報を選択する手順を含み、前記優先順位設定手順において、前記時刻転送用パスにより取得された時刻情報どうしを比較する場合には、時刻転送用パスにより取得される時刻情報の精度に合わせたしきい値を用い、時刻転送用パスにより取得された時刻情報と、サーバアクセス方式により取得された時刻情報を比較する場合には、サーバアクセス方式により取得された時刻情報の精度に合わせたしきい値を用いることを特徴とする時刻同期方法である。
【0017】
本発明によれば、複数の方式から時刻情報を供給するので、いずれかの方式からの時刻情報が異常であっても、他の方式からの正常な時刻情報を用いることによって安定に基準時刻を供給することが可能になる。また、複数の時刻情報を比較することにより正常と推定される時刻情報を選択することができ、更に、方式により精度の違いに応じた適切な比較処理を行うことが可能となる。
【0020】
請求項2に記載の発明は、請求項1の記載において、前記時刻転送用パスをSDH系装置のセクション間で定義する。
【0021】
請求項3に記載の発明は、請求項1の記載において、前記サーバアクセス方式としてNTP方式を用いる。
【0024】
請求項4に記載の発明は、請求項1の記載において、前記優先順位設定手順において、前記複数の方式による時刻情報のうち3種類を互いに比較し、二つの結果に異常が発見された場合には、その比較処理両方に使用された時刻情報を異常と判断し、残り2種類の時刻の中から予め設定された優先順位により一つの時刻情報を選択する。
【0025】
請求項5に記載の発明は、請求項1の記載において、前記優先順位設定手順において、前記複数の方式からの時刻情報のうち4種類以上を互いに比較し、その比較結果から異常のある組み合わせを抽出し、異常のある組み合わせに最も多く含まれる時刻情報を異常と判断し、その他の時刻情報の中から予め設定された優先順位で一つの時刻情報を選択する。
【0026】
上記の発明によれば、複数の時刻情報の中から適切な時刻情報を選択することができる。
【0029】
請求項6に記載の発明は、請求項4の記載において、前記3種類の時刻情報のうち、前記時刻転送用パスにより取得される時刻情報を2種類、前記サーバアクセス方式により取得される時刻情報を1種類比較する場合において、前記時刻転送用パスにより取得された時刻情報どうしを比較した結果が異常な場合には、前記サーバアクセス方式により取得される時刻情報を選択し、前記時刻転送用パスにより取得された時刻情報と、前記サーバアクセス方式により取得された時刻情報を比較した結果が異常な場合には、前記時刻転送用パスにより取得された時刻情報を使用する。
【0030】
請求項7に記載の発明は、複数の通信装置が伝送路を介して接続された通信網における時刻同期方法であって、各通信装置に複数の方式により時刻情報を供給し、各通信装置は、各方式により取得した時刻情報のうち、予め設定した優先順位設定手順に基づいて一つの時刻情報を選択し、その時刻情報を用い、前記複数の方式は、前記複数の通信装置間に時刻を転送する時刻転送用パスを設定し、最上流ノードから下流ノードに順に伝達して時刻を取得する方式と、各通信装置が自律的に通信網内に設定された時刻同期サーバにアクセスして時刻を取得するサーバアクセス方式とを含み、時刻情報を取得する側の通信装置の立ち上げ時に、その通信装置は、最初に前記サーバアクセス方式により時刻情報を取得し、その後、前記時刻転送用パスにより時刻情報を取得することを特徴とする時刻同期方法である。
【0031】
本発明によれば、時刻転送用パスからの時刻情報に同期していない状態であってもサーバアクセス方式による時刻情報を使用でき、時刻転送用パスからの時刻情報に同期すれば、その時刻情報を使用することができる。
【0032】
請求項8に記載の発明は、複数の通信装置が伝送路を介して接続された通信網における時刻同期方法であって、各通信装置に複数の方式により時刻情報を供給し、各通信装置は、各方式により取得した時刻情報のうち、予め設定した優先順位設定手順に基づいて一つの時刻情報を選択し、その時刻情報を用い、前記複数の方式は、前記複数の通信装置間に時刻を転送する時刻転送用パスを設定し、最上流ノードから下流ノードに順に伝達して時刻を取得する方式と、各通信装置が自律的に通信網内に設定された時刻同期サーバにアクセスして時刻を取得するサーバアクセス方式とを含み、前記優先順位設定手順において、時刻転送用パスの最上流ノードの時刻基準に同期したレベルとそれ以外のレベルを含むパス品質レベル情報と、時刻情報に同期を完了している状態とそれ以外の状態を含む状態情報を用いて時刻情報を選択することを特徴とする時刻同期方法である。
【0033】
本発明によれば、マスタに同期しているかどうか等をパス品質レベル情報と状態情報により判断することができる。
【0034】
請求項9に記載の発明は、請求項8の記載において、前記サーバアクセス方式により取得した時刻を使用している場合、二つ以上の前記時刻転送用パスの前記パス品質レベル情報と前記状態情報の状態を監視し、ある一つの時刻転送用パスのパス品質レベル情報が時刻転送用パスの最上流ノードの時刻基準に同期したレベルに遷移し、かつ状態情報が時刻情報に同期を完了している状態になったと判定されたときには、該時刻転送用パスから取得した時刻情報を使用する。
【0035】
請求項10に記載の発明は、請求項8の記載において、前記サーバアクセス方式により取得した時刻を使用している場合、二つ以上の前記時刻転送用パスの前記パス品質レベル情報と前記状態情報の状態を監視し、複数の時刻転送用パスのパス品質レベル情報が同時に時刻転送用パスの最上流ノードの時刻基準に同期したレベルに遷移し、かつ状態情報が同時に時刻情報に同期を完了している状態になったと判定されたときには、予め決められた時刻転送用パスから取得した時刻情報を使用する。
【0036】
請求項11に記載の発明は、請求項8の記載において、前記時刻転送用パスにより取得した時刻を使用している場合において、前記サーバアクセス方式により取得する時刻情報の精度が時刻転送用パスから取得される時刻情報の精度よりも低い場合には、前記パス品質レベル情報又は前記状態情報によらず、時刻転送用パスからの時刻情報を使用する。
【0037】
請求項12に記載の発明は、請求項8の記載において、前記時刻転送用パスにより取得した時刻を使用している場合において、前記サーバアクセス方式により取得する時刻情報の精度が時刻転送用パスから取得される時刻情報の精度と同等の場合に、サーバアクセス方式及び時刻転送用パスのパス品質レベル情報及び状態情報を用いて時刻情報を選択する。
【0038】
請求項13に記載の発明は、複数の通信装置が伝送路を介して接続された通信網における時刻同期方法であって、各通信装置に複数の方式により時刻情報を供給し、各通信装置は、各方式により取得した時刻情報のうち、予め設定した優先順位設定手順に基づいて一つの時刻情報を選択し、その時刻情報を用い、ある通信装置においてマスタと同期している時刻情報を有していない場合において、その通信装置は、前記複数の方式による時刻情報の内で、最も早くマスタと同期した時刻情報を使用することを特徴とする時刻同期方法である。
【0039】
請求項14〜17に記載の発明は、上記の時刻同期方法の実施に適した通信装置であり、上記の時刻同期方法と同様の作用効果を奏する。
【0040】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
【0041】
図1は、本発明の一実施例における時刻同期システムの構成図である。この時刻同期システムは、通信装置100と、伝送路10から構成され、各通信装置100は伝送路を介してメッシュ状に接続されている。本実施例では、STM方式とNTP方式の時刻同期機能を有し、STM方式を実現するための時刻同期用STMパス1とNTP方式を実現するための時刻同期サーバ200とNTPパス2が設定されている。
【0042】
STM方式とNTP方式のそれぞれのシーケンスは、前述した通りである。本実施例では、各ノードにおいて、どちらかの方式を選択する。選択方法の詳細については後述する。
【0043】
図2は、本発明の実施例における通信装置の構成を示す図である。通信装置100は、インタフェース部101と、ATM−SW部102と、時刻同期部103から構成され、時刻同期部103はSTMパス処理部104とNTPパス105と各方式の時刻を選択する時刻選択部106と実際の通信装置内の時計であるRTC107から構成されている。
【0044】
STM方式については、各通信装置100は、STMパスの時刻情報をインタフェース部101で受信後、STMパス処理部104に転送する。同時に、同一時刻情報を送信インタフェース上に定義されたSTMパス1上に送出する。各通信装置は、STMパス処理部104で取得された時刻情報の正常性を確認後管理する。
【0045】
NTP方式については、NTPパス処理部105から時刻同期サーバ200に対してNTPコマンドを発出し、時刻同期サーバ200から取得された時刻情報の正常性を確認後管理する。
【0046】
前述の通り、時刻同期部103は、複数の時刻情報から正しい時刻を選択する時刻選択部106を有し、各処理部で管理されている時刻情報のうち正しい情報を選択後、RTC107に通知する。これにより、NTPパスまたはSTMパスが伝送路故障等で断した場合でも、正常なパスからの時刻情報を選択することで、安定した時刻情報の供給が可能になる。
【0047】
なお、本実施例では、ある通信装置に対してSTMパスを一つ設定した例を示したが、STMパスを二つもしくはそれ以上設定し、三つもしくはそれ以上のパス処理部からの時刻情報から時刻を選択することで、より精度と安定性が向上する。ただし、基本動作及び機能は図2で示した通信装置構成例と同様である。更に、STM方式のみを複数パス設定し、その中の時刻から正常と考えられる時刻を選択するか、それが複数の場合には予め規定した優先順位で時刻を選択するようにしてもよい。
【0048】
STM方式又はNTP方式における時刻の品質レベルは、本実施例では、伝送路上に定義されるQL(Quality Level)と装置の時刻同期状態を示すStatusにより判断される。
【0049】
ここで、QLとは時刻転送用パスの品質レベルを規定するパス品質レベル情報であり、Statusとは装置の同期状態を規定する状態情報である。QLには時刻転送用パスの最上流ノード(マスタ)の時刻基準に同期したレベルとそれ以外のレベルを含み、Statusには装置が時刻情報に同期を完了している状態とそれ以外の状態を含む。Statusには、例えば、その装置が同期引き込み中である等の状態がある。
【0050】
図3に、QLなどの情報をSOH(セクションオーバーヘッド)のユーザ定義領域にマッピングする例を示す。マルチフレームを組むことにより、POH(パスオーバーヘッド)の未使用バイトを使用することもできる。
【0051】
図4〜図6に、時刻選択部106における時刻情報の選択フロー例を示す。
【0052】
図4は、最初にサーバに同期している場合を示し、サーバアクセス方式(NTP方式)により取得した時刻情報を使用しており(ステップ1)、その後、時刻転送用パスから取得したQLやStatusの状態を監視し(ステップ2)、時刻転送用パスの品質レベルがサーバアクセス方式より高くなったかどうかを判定し(ステップ3)、時刻転送用パスの品質レベルがサーバアクセス方式より高くなったと判定した場合には、時刻転送用パスから取得した時刻情報を使用する(ステップ4)。
【0053】
上記の処理において、伝送路上に定義された二つ以上の時刻転送用パスのQLとStatusの状態を監視し、ある一つの時刻転送用パスのQLが時刻転送用パスの最上流ノードの時刻基準に同期したレベルに遷移し、かつStatusが時刻情報に同期を完了している状態になったと判定されたときには、その時刻転送用パスから取得した時刻情報を使用するようにしてもよい。
【0054】
また、二つ以上の時刻転送用パスのQLとStatusの状態を監視し、複数の時刻転送用パスのQLが同時に時刻転送用パスの最上流ノードの時刻基準に同期したレベルに遷移し、かつStatusが同時に時刻情報に同期を完了している状態になったと判定されたときには、あらかじめ決められた時刻転送用パスから取得した時刻情報を使用するようにすればよい。
【0055】
図5に示す例では、最初に時刻転送用パスより取得した時刻情報を使用しており(ステップ11)、時刻転送用パスから取得したQLやStatusの状態を監視し(ステップ12)、時刻転送用パスの品質レベルが低下した場合には(ステップ13)、サーバアクセス方式の状態をチェックする(ステップ14)。時刻転送用パスの品質レベルがサーバアクセス方式より低くなったかどうかを判定し(ステップ15)、低くなっていない場合にはステップ12の状態監視に戻り、低くなった場合には、時刻転送用パスとサーバアクセス方式の精度をチェックし(ステップ16)、時刻転送用パスのほうが精度が高ければ時刻転送用パスの時刻情報を選択し(ステップ17)、精度が同等であれば、サーバアクセス方式の時刻情報を選択する(ステップ18)。
【0056】
図6に示す例では、装置の立ち上げ時など、サーバアクセス方式及び時刻転送用パスにより時刻情報を取得していない場合において(ステップ21)、時刻転送用パス及びサーバアクセス方式から取得したQL及びStatusの状態を監視し(ステップ22)、QL及びStatusの状態変化が発生しなければ状態監視を続け(ステップ23、ステップ21)、QL及びStatusの状態変化が発生した場合、時刻転送用パスがマスタに同期した場合には時刻転送用パスの時刻情報を選択し(ステップ24)、サーバアクセス方式がマスタ(時刻同期サーバ)に同期した場合にはサーバアクセス方式の時刻情報を選択する。すなわち、先にマスタに同期した方式を選択する。その後、図4、図5で示した選択フローで動作を行うことができる。
【0057】
STMパス又はNTPパスを二つもしくはそれ以上設定し、三つもしくはそれ以上のパス処理部からの時刻情報から時刻を選択する場合には、時刻転送用パスにより取得される時刻と、サーバアクセス方式により取得される時刻を、3種類以上収集し、それらの中から3種類を選択し、選択されたものの相互比較から、異常が検出されないときは、あらかじめ設定された優先順位(例えば時刻転送用パスにより取得された時刻を優先させる)で一つを選択し、二つの比較結果に異常が発見され、その比較処理両方に使用されている時刻を異常と判断し、残りの2種類以上の時刻のうちあらかじめ設定された優先順位でひとつを選択するようにしてもよい。また、時刻情報を4種類以上を互いに比較し、その比較結果から異常のある組み合わせを抽出し、異常のある組み合わせに最も多く含まれる時刻を異常と判断し、その他の時刻情報の中から予め設定された優先順位で一つの時刻情報を選択するようにしてもよい。
【0058】
例えば、時刻転送用パス1からの時刻をA、時刻転送用パス2からの時刻をB、サーバアクセス方式により取得した時刻をCとし、A−CとA−BとB−Cのいずれも所定のしきい値より小さければ、例えば時刻転送用パス1からの時刻を選択するようにする。また、A−CとA−Bがしきい値以上であり、B−Cがしきい値より小さい場合には、Aを異常と判断し、BかCを選択する。例えば、Bの優先順位が高ければBを選択する。
【0059】
上記の比較処理において、時刻転送用パスにより取得された時刻どうしを比較する場合には、時刻転送用パスにより取得できる時刻精度に合わせたしきい値を用い、時刻転送用パスにより取得された時刻と、サーバアクセス方式により取得された時刻を比較する場合には、サーバアクセス方式により取得された時刻精度に合わせたしきい値を用いることにより、各方式の精度に差が有る場合には各方式の有する精度に見合った比較処理を行うことが可能になる。
【0060】
更に、上記の例において、A−Bのみが異常であった場合には、サーバアクセス方式により取得される時刻を使用するとよく、A−CとB−Cが異常であった場合には、時刻転送用パスにより取得される時刻を使用するとよい。
【0061】
本発明は、上記の実施例に限定されることなく、特許請求の範囲内で種々変更・応用が可能である。例えば、実施例ではATM−SWを有する通信装置を示したが、その他の通信装置でも本発明に係る時刻同期部を有することによって本発明に係る時刻同期を行うことが可能である。
【0062】
【発明の効果】
上述したように、本発明によれば、複数の時刻同期方式を具備し、それらに時刻を供給するパスの経路を異なるように設定することで、いずれかの時刻同期方式が伝送路故障等で断した場合でも、正常なパスからの時刻情報を選択することで、安定した時刻情報の供給が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における時刻同期システムの構成図である。
【図2】本発明の一実施例における通信装置の構成図である。
【図3】QL及びStatusのマッピング例を示す図である。
【図4】本発明の一実施例における時刻情報の選択フローである(その1)。
【図5】本発明の一実施例における時刻情報の選択フローである(その2)。
【図6】本発明の一実施例における時刻情報の選択フローである(その3)。
【図7】従来技術における時刻同期システムの構成例を示す図である(STM方式)。
【図8】STM方式を実現する通信装置の構成例を示す図である。
【図9】従来技術における時刻同期システムの構成例を示す図である(NTP方式)。
【図10】NTP方式を実現する通信装置の構成例を示す図である。
【符号の説明】
1 STMパス
2 NTPパス
10 伝送路
100 通信装置
101 インタフェース部
102 SW部、ATM−SW部
103 時刻同期部
104 STMパス処理部
105 NTPパス処理部
106 時刻選択部
107 RTC
200 時刻同期サーバ

Claims (17)

  1. 複数の通信装置が伝送路を介して接続された通信網における時刻同期方法であって、
    各通信装置に複数の方式により時刻情報を供給し、
    各通信装置は、各方式により取得した時刻情報のうち、予め設定した優先順位設定手順に基づいて一つの時刻情報を選択し、その時刻情報を用い、
    前記複数の方式は、前記複数の通信装置間に時刻を転送する時刻転送用パスを設定し、最上流ノードから下流ノードに順に伝達して時刻を取得する方式と、各通信装置が自律的に通信網内に設定された時刻同期サーバにアクセスして時刻を取得するサーバアクセス方式とを含み、
    前記優先順位設定手順は、前記複数の方式による時刻情報の全部又は一部を互いに比較し、正常と推定される時刻情報が一つの場合にはそれを選択し、正常と推定される時刻情報が複数の場合にはその中から予め定められた優先順位により時刻情報を選択する手順を含み、
    前記優先順位設定手順において、前記時刻転送用パスにより取得された時刻情報どうしを比較する場合には、時刻転送用パスにより取得される時刻情報の精度に合わせたしきい値を用い、時刻転送用パスにより取得された時刻情報と、サーバアクセス方式により取得された時刻情報を比較する場合には、サーバアクセス方式により取得された時刻情報の精度に合わせたしきい値を用いることを特徴とする時刻同期方法。
  2. 前記時刻転送用パスをSDH系装置のセクション間で定義する請求項1に記載の時刻同期方法。
  3. 前記サーバアクセス方式としてNTP方式を用いる請求項1に記載の時刻同期方法。
  4. 前記優先順位設定手順において、前記複数の方式による時刻情報のうち3種類を互いに比較し、
    二つの結果に異常が発見された場合には、その比較処理両方に使用された時刻情報を異常と判断し、残り2種類の時刻の中から予め設定された優先順位により一つの時刻情報を選択する請求項1に記載の時刻同期方法。
  5. 前記優先順位設定手順において、前記複数の方式による時刻情報のうち4種類以上を互いに比較し、その比較結果から異常のある組み合わせを抽出し、異常のある組み合わせに最も多く含まれる時刻情報を異常と判断し、その他の時刻情報の中から予め設定された優先順位で一つの時刻情報を選択する請求項1に記載の時刻同期方法。
  6. 前記3種類の時刻情報のうち、前記時刻転送用パスにより取得される時刻情報を2種類、前記サーバアクセス方式により取得される時刻情報を1種類比較する場合において、
    前記時刻転送用パスにより取得された時刻情報どうしを比較した結果が異常な場合には、前記サーバアクセス方式により取得される時刻情報を選択し、
    前記時刻転送用パスにより取得された時刻情報と、前記サーバアクセス方式により取得された時刻情報を比較した結果が異常な場合には、前記時刻転送用パスにより取得された時刻情報を使用する請求項4に記載の時刻同期方法。
  7. 複数の通信装置が伝送路を介して接続された通信網における時刻同期方法であって、
    各通信装置に複数の方式により時刻情報を供給し、
    各通信装置は、各方式により取得した時刻情報のうち、予め設定した優先順位設定手順に基づいて一つの時刻情報を選択し、その時刻情報を用い、
    前記複数の方式は、前記複数の通信装置間に時刻を転送する時刻転送用パスを設定し、最上流ノードから下流ノードに順に伝達して時刻を取得する方式と、各通信装置が自律的に通信網内に設定された時刻同期サーバにアクセスして時刻を取得するサーバアクセス方式とを含み、
    時刻情報を取得する側の通信装置の立ち上げ時に、その通信装置は、最初に前記サーバアクセス方式により時刻情報を取得し、その後、前記時刻転送用パスにより時刻情報を取得することを特徴とする時刻同期方法。
  8. 複数の通信装置が伝送路を介して接続された通信網における時刻同期方法であって、
    各通信装置に複数の方式により時刻情報を供給し、
    各通信装置は、各方式により取得した時刻情報のうち、予め設定した優先順位設定手順に基づいて一つの時刻情報を選択し、その時刻情報を用い、
    前記複数の方式は、前記複数の通信装置間に時刻を転送する時刻転送用パスを設定し、最上流ノードから下流ノードに順に伝達して時刻を取得する方式と、各通信装置が自律的に通信網内に設定された時刻同期サーバにアクセスして時刻を取得するサーバアクセス方式とを含み、
    前記優先順位設定手順において、時刻転送用パスの最上流ノードの時刻基準に同期したレベルとそれ以外のレベルを含むパス品質レベル情報と、時刻情報に同期を完了している状態とそれ以外の状態を含む状態情報を用いて時刻情報を選択することを特徴とする時刻同期方法。
  9. 前記サーバアクセス方式により取得した時刻を使用している場合、二つ以上の前記時刻転送用パスの前記パス品質レベル情報と前記状態情報の状態を監視し、
    ある一つの時刻転送用パスのパス品質レベル情報が時刻転送用パスの最上流ノードの時刻基準に同期したレベルに遷移し、かつ状態情報が時刻情報に同期を完了している状態になったと判定されたときには、該時刻転送用パスから取得した時刻情報を使用する請求項8に記載の時刻同期方法。
  10. 前記サーバアクセス方式により取得した時刻を使用している場合、二つ以上の前記時刻転送用パスの前記パス品質レベル情報と前記状態情報の状態を監視し、
    複数の時刻転送用パスのパス品質レベル情報が同時に時刻転送用パスの最上流ノードの時刻基準に同期したレベルに遷移し、かつ状態情報が同時に時刻情報に同期を完了している状態になったと判定されたときには、予め決められた時刻転送用パスから取得した時刻情報を使用する請求項8に記載の時刻同期方法。
  11. 前記時刻転送用パスにより取得した時刻を使用している場合において、前記サーバアクセス方式により取得する時刻情報の精度が時刻転送用パスから取得される時刻情報の精度よりも低い場合には、前記パス品質レベル情報又は前記状態情報によらず、時刻転送用パスからの時刻情報を使用する請求項8に記載の時刻同期方法。
  12. 前記時刻転送用パスにより取得した時刻を使用している場合において、前記サーバアクセス方式により取得する時刻情報の精度が時刻転送用パスから取得される時刻情報の精度と同等の場合に、サーバアクセス方式及び時刻転送用パスのパス品質レベル情報及び状態情報を用いて時刻情報を選択する請求項8に記載の時刻同期方法。
  13. 複数の通信装置が伝送路を介して接続された通信網における時刻同期方法であって、
    各通信装置に複数の方式により時刻情報を供給し、
    各通信装置は、各方式により取得した時刻情報のうち、予め設定した優先順位設定手順に基づいて一つの時刻情報を選択し、その時刻情報を用い、
    ある通信装置においてマスタと同期している時刻情報を有していない場合において、その通信装置は、前記複数の方式による時刻情報の内で、最も早くマスタと同期した時刻情報を使用することを特徴とする時刻同期方法。
  14. 複数の方式により時刻情報を受信する手段と、
    各方式により取得した時刻情報のうち、予め設定した優先順位設定手順に基づいて一つの時刻情報を選択する手段と、
    その時刻情報を用いる手段とを有する通信装置であって、
    前記複数の方式は、通信網における複数の通信装置間に時刻を転送する時刻転送用パスを設定し、最上流ノードから下流ノードに順に伝達して時刻を取得する方式と、通信装置が自律的に通信網内に設定された時刻同期サーバにアクセスして時刻を取得するサーバアクセス方式とを含み、
    前記選択する手段は、前記優先順位設定手順において、時刻転送用パスの最上流ノードの時刻基準に同期したレベルとそれ以外のレベルを含むパス品質レベル情報と、通信装置において時刻情報に同期を完了している状態とそれ以外の状態を含む状態情報を用いて時刻情報を選択することを特徴とする通信装置。
  15. 複数の方式により時刻情報を受信する手段と、
    各方式により取得した時刻情報のうち、予め設定した優先順位設定手順に基づいて一つの時刻情報を選択する手段と、
    その時刻情報を用いる手段とを有する通信装置であって、
    前記複数の方式は、通信網における複数の通信装置間に時刻を転送する時刻転送用パスを設定し、最上流ノードから下流ノードに順に伝達して時刻を取得する方式と、通信装置が自律的に通信網内に設定された時刻同期サーバにアクセスして時刻を取得するサーバアクセス方式とを含み、
    前記優先順位設定手順は、前記複数の方式による時刻情報の全部又は一部を互いに比較し、正常と推定される時刻情報が一つの場合にはそれを選択し、正常と推定される時刻情報が複数の場合にはその中から予め定められた優先順位により時刻情報を選択する手順を含み、
    前記選択する手段は、前記優先順位設定手順において、前記時刻転送用パスにより取得された時刻情報どうしを比較する場合には、時刻転送用パスにより取得される時刻情報の精度に合わせたしきい値を用い、時刻転送用パスにより取得された時刻情報と、サーバアクセス方式により取得された時刻情報を比較する場合には、サーバアクセス方式により取得された時刻情報の精度に合わせたしきい値を用いることを特徴とする通信装置。
  16. 前記選択する手段は、前記優先順位設定手順において、前記複数の方式による時刻情報のうち3種類を互いに比較し、
    二つの結果に異常が発見された場合には、その比較処理両方に使用された時刻情報を異常と判断し、残り2種類の時刻の中から予め設定された優先順位により一つの時刻情報を選択する請求項15に記載の通信装置。
  17. 前記選択する手段は、前記優先順位設定手順において、前記複数の方式による時刻情報のうち4種類以上を互いに比較し、その比較結果から異常のある組み合わせを抽出し、異常のある組み合わせに最も多く含まれる時刻を異常と判断し、その他の時刻情報の中から予め設定された優先順位で一つの時刻情報を選択する請求項15に記載の通信装置。
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