JP3562334B2 - 半導体電力変換装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は自己消弧型スイッチング素子を用いた半導体電力変換装置に関し、特に装置の小型化及び効率向上を図った半導体電力変換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
自己消弧型スイッチング素子のゲート駆動回路に電力を供給する方式として、半導体電力変換装置外部の大地側の別電源から絶縁変圧器を介して供給する方式及び半導体電力変換装置内の主回路から直接供給する方式がある。半導体電力変換装置外部の大地側の別電源から絶縁変圧器を介して供給する方式は、変換器直流電圧が高電圧になると絶縁変圧器の高耐圧化のため、電力変換器の寸法が大きくなり、コストも高くなる。また、スイッチング素子の大容量化,高周波数化が進むにつれてスイッチング素子の駆動に必要な電力も大きくなり、絶縁変圧器の大型化,コスト増により、電力変換器の省スペース化,低価格化が困難となる。主回路からゲート駆動に必要な電力を得る方法としては、例えば、公開特許公報の特開平6−98528号に記載されている方法がある。これは図10に示すように、スイッチング素子101と並列に第1のコンデンサ106及びリアクトル107からなる直列回路及びそのリアクトル107と並列に第2のコンデンサ109と第1のダイオード108からなる直列体を接続して、その第2のコンデンサ109を介してゲート駆動電力を供給している。
【0003】
さらに、スイッチング素子101の一端に一方の端子が接続され他方の端子が第1のダイオード108と第2のコンデンサ109の直列接続点となるように第1の抵抗110を接続している。
【0004】
第2のスイッチング素子111及び第2の抵抗112は、第2のコンデンサ
109の電圧を調整するための回路である。
【0005】
また、図中のダイオード104(スナバダイオードと称す)及び第3のコンデンサ103(スナバコンデンサと称す)はスイッチング素子101のターンオフ時の電圧上昇を抑制するためのスナバ回路であり、第3の抵抗105(スナバ抵抗と称す)はスイッチング素子101のターンオフ時にスナバコンデンサ103に蓄積されたエネルギーをターンオン時に消費するための回路である。さらに、第3のダイオード102は還流のためのフリーホイーリングダイオードである。変換器が運転前の全スイッチング素子がオフの状態は、第1の抵抗110を介して第2のコンデンサ109を充電することによりゲート駆動電力を供給し、変換器の運転中はスイッチング素子101のオフ時に第1のコンデンサ106に蓄積したエネルギーをスイッチング素子101のターンオンによりリアクトル107を介して第2のコンデンサ109にエネルギーを蓄積して、ゲート駆動装置70に電力を供給している。この時の動作は以下のようになっている。すなわち、スイッチング素子101がターンオンすると、第1のコンデンサ106に蓄積された電荷がスイッチング素子101,リアクトル107を通って放電した後、第1のコンデンサ106が逆向きに充電される。この逆向きの電圧が第2のコンデンサ109の電圧以上になると第1のダイオード108が導通して、リアクトル
107を流れていた電流の一部がこのダイオード108及びコンデンサ109に流れる。こうして、スイッチング素子のスイッチングによりコンデンサ109を充電してゲート駆動電力を供給している。
【0006】
この方式では、スイッチング素子101と同等の耐圧及び大電流が流れるリアクトル107が必要なため、装置が大型化してしまう。
【0007】
さらに、スイッチング素子101のターンオン時にスナバコンデンサ103の放電電流及びコンデンサ106の放電電流の両方が流れるため、ターンオン時のスイッチング素子101の損失の増加につながる。
【0008】
また、スイッチング素子にIGBTを用いた場合には、ターンオフ時の電圧上昇率の許容範囲が高いため、スナバダイオード104を省略した無極性スナバ回路とすることができ、装置の小型化が可能である。この場合に、スナバ抵抗はターンオフにより電流が流れ込み、スナバ回路に流れ込む電流と抵抗値の積の電圧が発生するため、あまり大きな値にはできない。一方スナバコンデンサ103の静電容量も小型化及び損失低減のためにできるだけ小さい値となる。この場合にゲート駆動電源供給用にコンデンサ106及びリアクトル107を接続すると、スナバ回路とこのコンデンサ106及びリアクトル107で構成される回路が振動系になる可能性が高く、スイッチング素子101に悪影響を及ぼすことが懸念される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記のような問題点を考慮してなされたものであり、比較的構成が簡単な回路によってゲート駆動用電力を安定に自給することができる半導体電力変換装置を提供する。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明による電力変換装置においては、自己消弧スイッチング素子と並列に、抵抗及びコンデンサの直列体をコンデンサが該自己消弧型スイッチング素子の低電位側(例えばIGBTの場合にはエミッタ側)となるように接続し、第1の直列体のコンデンサ及び該コンデンサに接続された電圧調整回路を介して、該自己消弧スイッチング素子の駆動回路に電力を供給する。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、図を用いて本発明の実施例を示す。
【0012】
ここでは、自己消弧スイッチング素子1としてIGBTを用いた場合を例にとって示す。さらに、IGBTには逆並列に接続されているフリーホイーリングダイオード2が内蔵されていることが多いが、これも図示する。
【0013】
図1に、本発明の第1の実施例を示す。
【0014】
IGBT1と逆並列にフリーホイーリングダイオード2が接続されているところに、スナバコンデンサ4及びスナバ抵抗3から構成される直列体が接続され、IGBTオフ時の電圧上昇を抑制する。
【0015】
IGBT1と並列に抵抗5及びコンデンサ6(給電コンデンサと称す)を接続し、給電コンデンサ6より電圧調整回路71を介してゲート駆動電力を供給する。図においては、電圧調整回路71,ゲート駆動装置73のためのゲート駆動電源回路72及びゲート駆動装置73をひとまとめにゲート駆動ユニット70とした。
【0016】
ゲート駆動装置73には、光ファイバ74などの電気絶縁できる手段によって図示していない制御盤からゲート信号が与えられ、それに応じたゲートパルスをIGBT1に与えることにより、IGBT1のオン,オフを行う。
【0017】
IGBT1がオフしている間は、IGBT1両端に電圧が印加されるため抵抗5を介して給電コンデンサ6が充電される。IGBT1がオンしている時は、
IGBT1及び抵抗5を介してコンデンサ6は放電するが、この時抵抗5の抵抗値及びコンデンサ6の静電容量を大きくすることでコンデンサ6の電圧低下を抑制することができる。
【0018】
IGBT1のターンオフ時の跳ね上がり電圧はスナバ回路、すなわちスナバコンデンサ4及びスナバ抵抗3によって抑制されるので問題ない。IGBT1のターンオン時は、前述したように抵抗5の抵抗値を大きくすることで放電電流を低減できるので、IGBT1のターンオン損失を増大させることもない。
【0019】
また、回路は抵抗とコンデンサから構成されており抵抗により振動が抑制され、素子に悪影響を及ぼす心配はない。配線のインダクタンスは存在するが、抵抗も比較的大きいので振動系にはならない。
【0020】
変換器運転前の状態においても、IGBT1の両端に電圧が印加されれば、抵抗5を介して給電コンデンサ6が充電されるので、必然的にゲート駆動電力が供給される。
【0021】
この時の抵抗5及び給電コンデンサ6の定数は以下のように設定する。
【0022】
前述したように、IGBT1がオン中に給電コンデンサ6は次式のように放電する。
【0023】
v=Vo・exp(−t/τ)
τ=C・Rd
ここで、Voは給電コンデンサ6の初期電圧、Cは給電コンデンサ6の静電容量、Rdは抵抗5の抵抗値であり、時定数τを最長オン時間の20倍以上にすれば、この間の給電コンデンサ6の電圧は
v=Vo・exp(−1/20)=0.95・Vo
と、5%程度の減衰だけである。
【0024】
時定数を大きくすると、充電するのにも時間が必要であるが、給電コンデンサ6の静電容量が大きければ一度充電すれば電圧の変動が小さいので、問題はない。
【0025】
なお、変換器運転前のようにIGBT1がオフした状態が続く場合には、給電コンデンサ6の電圧は1素子当りの直流電圧まで充電されることになる。そのためゲート駆動ユニット70内部に電圧調整回路71を設けている。
【0026】
また、給電コンデンサ6の電圧調整範囲を高くても50V程度とすれば、ゲート駆動ユニット70内部の絶縁が容易であると同時にゲート駆動電源72に汎用のDC/DCコンバータを用いることができる。この時にIGBT1の直流電圧は概ね1kV以上であり、それに対して給電コンデンサ6の電圧は5%程度であるので、抵抗5はIGBT直列接続時の直流電圧の分担を揃えるための分圧抵抗の役割を果たすことができる。この場合の抵抗5の抵抗値はIGBT1のオフ時の漏れ電流及びその素子毎のばらつきによって決める。この抵抗値の決め方を2直列にした場合を例として下記に示す。
【0027】
コレクタ遮断電流の小さい方を抵抗に換算した値をr=ro として、もう一方をコレクタ遮断電流が1.4 倍程度として、換算した抵抗がr=0.7roであるとする。それぞれのIGBTに並列に分圧抵抗Rd=γroを接続するので、合計の抵抗はそれぞれ以下となる。
【0028】
1)コレクタ遮断電流小さいIGBT:R
Figure 0003562334
2)コレクタ遮断電流大きいIGBT:R
Figure 0003562334
電圧分担の目安として、R/R<1.1、すなわち分担電圧が高い方のが低い方の110%以内とすると、
/R=γ/(γ+1)/{γ・0.7/(γ+0.7)}<1.1
よって、
(1−1.1×0.7)γ<1.1×0.7−0.7
0.23γ<0.07
したがって、γ<0.3
そこで、抵抗5の抵抗値Rdをコレクタ遮断電流から換算した抵抗値roの4分の1以下にすることで直流電圧分担を平衡化させる分圧抵抗とすることができる。
【0029】
以上の実施例では給電コンデンサ6と抵抗5の接続位置はどちらでもよいが、図示したように、給電コンデンサ6をIGBT1のエミッタ側に接続することによって、ゲート駆動ユニット70の電位をIGBT1のエミッタと共通電位とすることができ、ゲート駆動ユニット70入出力間の絶縁が不要となり、小型化が図れる。
【0030】
図2に本発明の第2の実施例を示す。
【0031】
図2は、図1の構成からスナバ回路部分を取り除いた構成である。前述したようにIGBTはターンオフ時の電圧上昇率の許容範囲が広いため、スナバ回路を付けないで用いることができる。この構成においても、IGBT1がオフしている状態では、抵抗5を介して給電コンデンサ6を充電することができるので、ゲート駆動電力は図1の場合と同じように可能である。本実施例によって一層の装置の小型化が図れる。
【0032】
図3に本発明の第3の実施例を示す。
【0033】
図3は、抵抗5と直列にダイオード8を接続した構成である。IGBT1のオンしている時間が長く、その間の給電コンデンサ6のIGBT1を介しての放電エネルギーが多い場合はこのダイオード8により放電を抑制することができる。IGBT1がオフ中はIGBT1の両端に給電コンデンサ6の電圧以上の電圧が印加され、ダイオード8が導通して給電コンデンサ6を充電しゲート駆動電力を供給する。この時の充電電流は抵抗5で制限されているので、大電流用のダイオードでなくても十分であり、またIGBT1がオン時にダイオード8に逆電圧が印加されるが、その値は給電コンデンサ6電圧相当なので、高耐圧のものでなくてよい。また、IGBTを直列接続した場合にも、ダイオードのオン電圧のばらつきは直流電圧に比べて極めて小さいので、直流電圧分担に及ぼす影響もわずかである。
【0034】
図4に本発明の第4の実施例を示す。
【0035】
図4は、図2の給電コンデンサ6の両端に開放スイッチ99などにより脱着可能とした整流器91及び商用電源92を取り付けた構成としている。これは、直流電圧が0の状態でゲートパルスの確認を実施するためにゲート駆動ユニット
70に電力を供給するためのものである。直流電圧が印加された状態では、抵抗5により給電コンデンサ6を介して給電可能なので、印加する前に整流器91及び電源92を取り外す。直流電圧印加時に大地電位の電源92が接続されていると、絶縁が必要であるが印加していない状態ならば必要ない。この構成にすることによって、電圧印加前のゲートパルス確認が可能になる。
【0036】
図5に本発明の第5の実施例を示す。
【0037】
図5は、図2の給電コンデンサ6の後段にダイオード90を接続して、さらにスイッチ付きのバッテリー94及びバッテリー保護用のダイオード93を接続した構成になっている。図4の大地電位の電源92の役割をバッテリー94が担っている。バッテリー94のスイッチは、ゲートパルスの確認を始めるときにオンするが、オンのまま直流電圧を印加しても、その場合には抵抗5を介して給電コンデンサ6が充電され、ダイオード90が導通し、ダイオード93がブロックするので問題はない。
【0038】
電力変換器の適用場所によっては、雷インパルス印加試験などが必要な場合がある。この時は、IGBT1の両端に電圧が印加されるのは短時間なので、抵抗5を介しての充電ではゲート駆動電力は供給できない。また図4の方法では、短時間でもIGBT1に高電圧が印加されるので、大地との絶縁が必要である。図5の方法ならばバッテリー94からの供給によりこのようなインパルス試験時にもIGBT1がオンしないように逆電圧をかけておくためのゲート駆動電力を供給することが可能である。
【0039】
図6に本発明の第6の実施例を示す。
【0040】
図6は、電圧プローブからの電気信号入力を光信号に変換する装置(E/O装置)95,光信号を伝達する手段96及び光信号を再び電気信号に変換する装置(O/E装置)97を介して、元の電気信号を観測するシステムのE/O装置
95を、図5のバッテリー94に接続し電源としたものである。直列接続した場合において、各IGBT1の電圧計測の際は、電位の異なる点での同時計測の必要性が生じる。通常の運転時には電圧波形の観測等は必要ないが、設置直後の調整及び確認時には必要となる場合が多い。そこで、バッテリー94をE/O装置95の電源として用い、光ファイバなどの伝送手段96を介して送られた光信号をO/E装置97で電気信号に戻した後にオシロスコープ等98で電圧を観測することが可能になり、通常別設備として必要なE/O装置95の電源を省略できる。
【0041】
図7に本発明の第7の実施例を示す。
【0042】
図7は、図1においてゲート駆動ユニット70内の電圧調整回路にツェナーダイオード710を用いた場合である。IGBT1両端の電圧はkVオーダーとなるが、抵抗5も通常kΩオーダーの抵抗値なので、給電コンデンサ6に流れる電流は数アンペア以下である。そのため、電圧調整回路71はツェナーダイオード710でも十分であり、図10の従来例で示したようなスイッチング素子111と抵抗112で構成される回路に比べて小型化が可能である。
【0043】
図8に本発明の第8の実施例を示す。
【0044】
図8は、スナバ抵抗3と抵抗5を中間端子をもつ1つの抵抗体30で構成している。本実施例の構成にすることで装置の一層の小型化が図れる。
【0045】
図9に本発明の第9の実施例を示す。
【0046】
図9は、スナバコンデンサ4と給電コンデンサ6を1つの筐体のコンデンサ
40で構成している。本実施例の構成にすることで装置の一層の小型化が図れる。
【0047】
【発明の効果】
本発明により、スイッチング素子に悪影響を及ぼさずゲート駆動電力を安定に供給できる、比較的小型で簡単な構成の回路を用いた電力変換装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す。
【図2】本発明の第2の実施例を示す。
【図3】本発明の第3の実施例を示す。
【図4】本発明の第4の実施例を示す。
【図5】本発明の第5の実施例を示す。
【図6】本発明の第6の実施例を示す。
【図7】本発明の第7の実施例を示す。
【図8】本発明の第8の実施例を示す。
【図9】本発明の第9の実施例を示す。
【図10】従来の回路方式を示す。
【符号の説明】
1…IGBT、2…フリーホイーリングダイオード、3…スナバ抵抗、30…中間端子付抵抗体、4…スナバコンデンサ、40…複数コンデンサ筐体、5…分圧・給電抵抗、6…給電コンデンサ、70…ゲート駆動ユニット、71…電圧調整回路、72…ゲート駆動電源、73…ゲート駆動装置、74…光ファイバ、710…ツェナーダイオード、8…給電ダイオード、90…給電コンデンサ保護ダイオード、91…低圧給電用整流器、92…低圧給電用電源、93…バッテリー保護ダイオード、94…バッテリー、95…電圧計測用E/O装置、96…計測信号光伝送手段(光ファイバ)、97…計測用O/E装置、98…波形観測器(オシロスコープ)、99…電源開放スイッチ、101…GTO、102…フリーホイーリングダイオード、103…スナバコンデンサ、104…スナバダイオード、105…スナバ抵抗、106…第1のコンデンサ、107…リアクトル、108…第1のダイオード、109…第2のコンデンサ、110…第1の抵抗、111…第2の半導体スイッチ、112…第2の抵抗。

Claims (8)

  1. 電圧駆動型自己消弧スイッチング素子と、該スイッチング素子の駆動回路とを備えた半導体電力変換装置において、
    該半導体電力変換装置が、
    前記スイッチング素子の主端子間接続した、抵抗とコンデンサの第1の直列体
    該第1の直列体のコンデンサの両端に接続された電圧調整回路を有する前記スイッチング素子の駆動回路部と、
    スイッチ部を介して前記第1の直列体のコンデンサの両端に接続する直流電源とを備えたことを特徴とした半導体電力変換装置。
  2. 請求項1において、前記コンデンサが前記スイッチング素子主端子の低電位側となるように前記第1の直列体を接続したことを特徴とした半導体電力変換装置。
  3. 請求項1または2のいずれかに記載の半導体電力変換装置において、
    前記第1の直列体抵抗とコンデンサとをダイオードを介して接続したことを特徴とした半導体電力変換装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の半導体電力変換装置において、
    前記第1の直列体のコンデンサの容量と抵抗の抵抗値とによる時定数が、前記スイッチング素子のスイッチング周期の20倍以上で、かつ、前記抵抗の抵抗値が前記スイッチング素子のオフ時に流れるもれ電流を用いて抵抗に換算した値の4分の1以下の値であることを特徴とした半導体電力変換装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の半導体電力変換装置において、
    前記スイッチ部を介して前記第1の直列体のコンデンサの両端に接続する直流電源が、商用電源を整流した直流電源であることを特徴とした半導体電力変換装置。
  6. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の半導体電力変換装置において、
    前記スイッチ部を介して前記第1の直列体のコンデンサの両端に接続する直流電源が、バッテリーであることを特徴とした半導体電力変換装置。
  7. 請求項1〜のいずれか1項に記載の半導体電力変換装置において、
    前記第1の直列体の抵抗が、共通の接点がある複数の抵抗を中間端子を有する複数抵抗体の1つの抵抗体で構成したことを特徴とした半導体電力変換装置。
  8. 請求項1〜のいずれか1項に記載の半導体電力変換装置において、
    前記第1の直列体のコンデンサが、共通の接点がある複数のコンデンサを1つの筐体で構成した複数コンデンサの一つのコンデンサであることを特徴とした半導体電力変換装置。
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