JP3555154B2 - ロックアップクラッチ付き流体伝動装置 - Google Patents

ロックアップクラッチ付き流体伝動装置 Download PDF

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    • F16H2045/0294Single disk type lock-up clutch, i.e. using a single disc engaged between friction members

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  • Control Of Fluid Gearings (AREA)

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、ロックアップ付き流体伝動装置、特に自動車用自動変速機のトルクコンバータとして用いられるロックアップクラッチ付き流体伝動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
フロントカバーに円周方向に対して弾性体を介して連結された第1クラッチ部材がフロントカバー内面に近接して配置され、この第1クラッチ部材に係合してトルクを伝達する第2クラッチ部材が第1クラッチ部材とタービンランナとの間に配置されたものが提案されており、例えば、特開平5−187518号公報に開示されたものなどがある。同公報の装置では、第2クラッチ部材が出力軸と一体的に回転するハブに内周端部を固定する様にして取り付けられている。
また、米国特許第5,195,621号による構成では、タービンブレードを取り付けるアウターシェルの外周側に第2クラッチ部材を配設している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、前記特開平5−187518号公報による装置では、第2クラッチ部材は内周端部が固定されているだけなので、その剛性は弱く、クラッチ係合位置に変化が生じ、クラッチ伝達トルク容量が低下するという問題がある。したがって、剛性を上げるためには前記第2クラッチ部材の厚みを増さねばならず、これは、軸方向寸法を増大させ、車両への搭載性を悪化させ、重量増、ひいては燃費の悪化を招くという問題点がある。
また、米国特許第5,195,621号公報による装置では、第2クラッチ部材がアウターシェルの外周側に取り付けられているが、第2クラッチ部材を取り付けていない内周側のアウターシェルの外側は直接的に第1クラッチ部材と第2クラッチ部材の間の空間に接している。一方、タービンブレードはアウターシェルに設けられたスリットにその基部を嵌め込み、さらにブレージングによって、その隙間を塞ぐ様にして取り付けられているが、タービンの変形によりブレージングがとれ、油洩れによるロックアップクラッチの伝達トルク不足が生じるという問題がある。というのは、ロックアップクラッチを作用させるために、第1クラッチ部材と第2クラッチ部材の間の空間に導入されるオイルの油圧を低くして、第1クラッチ部材と第2クラッチ部材を相互に接近させて係合させるが、タービン側から油洩れによって、オイルが流入すると前記第1クラッチ部材と第2クラッチ部材の間の空間に導入されるオイルの油圧が十分に低下せず、第1クラッチ部材と第2クラッチ部材の押圧力が小さくなり、係合力が低下するからである。
本発明は、上記問題に鑑み、軸方向寸法を増大させることなく第2クラッチ部材の剛性を高め、安定的なトルク伝達が可能なロックアップクラッチ付き流体伝動装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1によれば、フロントカバーに円周方向に対して弾性体を介して連結された第1クラッチ部材がフロントカバー内面に近接して配置され、第1クラッチ部材と係合しトルク伝達する第2クラッチ部材が第1クラッチ部材とタービンランナとの間に配置され、かつタービンランナが出力部材に固定的に結合されたロックアップ付き流体伝動装置であって、第2クラッチ部材がタービンランナを覆う形状にしてかつタービンランナと一体的に構成され、第2クラッチ部材とタービンランナとにより形成された空間に、この空間を分割する壁が設けられている、ことを特徴とするロックアップクラッチ付き流体伝動装置が提供される。
また、請求項2によれば、さらに前記壁が放射線状に第2クラッチ部材とタービンランナに囲まれた領域を分割する隔壁状に構成されている、ことを特徴とする前記請求項1に記載のロックアップクラッチ付き流体伝動装置が提供される。
また、請求項3によれば、前記隔壁状の壁によって分割された領域の間の隙間がシールによって埋められている、ことを特徴とする請求項2に記載のロックアップクラッチ付き流体伝動装置が提供される。
【0005】
【作用】
請求項1の発明によれば、第2クラッチ部材とタービンランナが一体化され、さらに、第2クラッチ部材とタービンランナとにより形成された空間に、この空間を分割する壁が設けられているので、軸方向寸法を増大することなく第2クラッチ部材の剛性が向上し、係合中の第2クラッチ部材の変形が小さくなり、またタービンランナからの油漏れが防止されるので安定的にトルク伝達がおこなわれ、また、第2クラッチ部材とタービンランナとにより形成された空間に導入されたオイルが第2クラッチ部材の慣性質量として作用する。
請求項2の発明によれば第2クラッチ部材とタービンランナとにより形成された空間に導入されたオイルの相対回転が防止され、オイルがさらに有効に第2クラッチ部材の慣性質量として作用する。
請求項3の発明によれば隔壁状の壁によって分割された領域の間の隙間がシールによって埋められており、オイルが領域の間を行き来することがなく、オイルがさらに一層有効に第2クラッチ部材の慣性質量として作用する。
【0006】
【実施例】
以下、添付図面を用いて本発明の実施例を説明する。図1は、本発明の前提となるロックアップクラッチ付き流体伝動装置の第1の例の構造を示す断面図である。図1において、1はフロントカバーであって、フロントカバー1には入力軸位置決め部材2、入力軸取り付け部3が取り付けられており、図示しないエンジンの出力軸に連結されている入力軸が係合される。フロントカバー1には、スプリングロケーション4が嵌合され、スプリングロケーション4は第1ダンパスプリング5と第2ダンパスプリング6を支持している。7は第1プレートート、8は第2プレートートであって、両者は前記スプリングロケーション4を両側から挟持する様に、リベット9によって結合されている。また第1プレートート7は摩擦係合面7aを有し、後述するロックアップピストン14の摩擦係合面14aと摩擦係合する。
またフロントカバー1には、ポンプシェル15が一体的に結合されており、ポンプシェル15には、ポンプ羽根車10が固定的に取り付けられており、ポンプ羽根車10は入力軸と一体的に回転する。11はタービン羽根車であって、タービンランナ12に固定的に取り付けられ、該タービンランナ12はハブ13にロックアップピストン14と共にリベット16によって、固定的に取り付けられている。ハブ13には出力軸(図示しない)が係合され、したがって、タービン羽根車11およびロックアップピストン14は出力軸と一体的に回転する。
またロックアップピストン14の外周側端部は、タービンランナ12に点Aにおいて溶接によって結合されており、第1プレートート7の摩擦係合面7aに対面する部分に摩擦係合面14aを有し、ロックアップ作動時には、第1プレートート7の摩擦係合面7aと係合する、なお、摩擦係合面7aまたは摩擦係合面14aの一方には摩擦材が添付されている。
【0007】
そして、第1ダンパスプリング5と第2ダンパスプリング6が本発明における請求項1における弾性体に該当する。
スプリングロケーション4、第1プレートート7、第2プレートート8から成る部品の集合体(含むリベット9)が第1クラッチ部材に該当し、またロックアップピストン14が第2クラッチ部材に該当する。そこで、以下の説明の都合上、集合体としての第1クラッチ部材を100とし、これに対応する集合体としての第2クラッチ部材を200とする。
【0008】
図2は、本発明の前提となるロックアップクラッチ付き流体伝動装置の第2の例の構造を示す部分断面図であって、ロックアップピストン14の内周側端部がハブ13にリベット16で固定されたタービンランナ12へ点Bで溶接されている。
図3は、本発明の前提となるロックアップクラッチ付き流体伝動装置の第3の例の構造を示す部分断面図であって、ロックアップピストン14の内周側端部がハブ13へ点Cで溶接されている。
図4は、本発明の前提となるロックアップクラッチ付き流体伝動装置の第4の例の構造を示す部分断面図であって、ロックアップピストン14の内周側端部をハブ13にリベット16で固定しておいて、タービンランナ12の内周側端部を点Dで溶接したものである。
【0009】
次に、上記の様に構成されたロックアップクラッチ付き流体伝動装置におけるエンジン動力の伝達経路を説明する。
初めに、ロックアップクラッチが作動する場合について説明するが、ロックアップクラッチの作動に係わらずエンジン動力は、入力軸取り付け部3に取り付けられたドライブプレート(図示しない)を介してフロントカバー1に伝達されている。次いで、フロントカバー1に取り付けられたスプリングロケーション4、スプリングロケーション4に支持された第1ダンパスプリング5と第2ダンパスプリング6を介して第1プレートート7と第2プレートート8に伝達されている。ここで、ロックアップクラッチが作動する場合にはアの領域には高い油圧が、イの領域には低い油圧が供給され、第1クラッチ部材100と第2クラッチ部材200が互いに接近する方向に移動し、第1クラッチ部材100の第1プレートート7の摩擦係合面7aと第2クラッチ部材200のロックアップピストン14の摩擦係合面14aと摩擦係合してエンジン動力が第2クラッチ部材側に伝達される。ロックアップピストン14はハブ13に固定されており、ハブ13には出力軸が係合されているのでエンジン動力が出力軸に伝達される。
一方、ロックアップクラッチが作動しない場合には、公知の様に、フロントカバー1に結合されているポンプシェル15に伝えられ、ポンプシェル15に固定的に取り付けられたポンプ羽根車10からオイルを介してタービン羽根車11に伝達され、タービン羽根車が固定的に取り付けられているタービンランナ12に伝達され、タービンランナ12が固定的に取り付けられているハブ13に伝達され、ハブ13に係合されている出力軸に伝達される。
【0010】
ロックアップクラッチ付き流体伝動装置は、上記の各実施例の様に、構成され、作用するので、第2クラッチ部材であるロックアップピストン14が殻、タービンランナ12が殻とした閉断面が形成され、軸方向寸法を増大させることなく第2クラッチ部材の剛性が向上され係合中の第2クラッチ部材の変形が小さくなり、またタービンランナからの油漏れが、ブレージングの有無に関係なく防止されるので安定的にトルク伝達を行うことができる。
また、これらにより形成される空間内の油をタービン側の慣性質量として利用でき、こもり音の低減や、サージ(車両走行時の前後方向の低周波振動)の防止にも効果がある。
【0011】
図5は本発明の第1の実施例の構造を示す図であって、タービンランナ12とロックアップピストン14に囲まれた領域ウにリブ20、21、22、23が設置されている。リブ20、21、22、23はタービンランナ12と、ロックアップピストン14から交互に放射線状に設置し、前記領域を複数に分割する隔壁状の構成とされており、例えば、リブ20と23はタービンランナ12に固定され、リブ21と22はロックアップピストン14に固定されている。そして、各リブの固定されていない側の端部と対面するタービンランナ12または、ロックアップピストン14との間の隙間を埋める様にシール24、25、26、27が設けられている。図6は図5のI −I 面およびI'−I'面に沿って見た断面図であって、45度毎に交互にタービンランナ12とロックアップピストン14からリブを突出させた場合を示している。
図7はシールの配設の仕方を示した図であって、(a)は、図5、図6に示される様にリブの半径方向の軸線上に配設した場合であって、(b)はリブの自由端部を両側から挟持する様に配設した場合である。
図8は本発明の第2の実施例の構造を示す図であって、リブはすべてロックアップピストン14側から突出している。このため、第1の実施例に比べるとタービンランナ12側にリブを設置しない分、コストが安くなる。
図9は図8のII−II面およびII' −II' 面に沿って見た断面図であって、90度毎にロックアップピストン14からリブを突出させた場合を示している。
図10は本発明の第3の実施例の構造を示す図であって、リブはすべてタービンランナ12側から突出している。このため、第1の実施例に比べるとロックアップピストン14側にリブを設置しない分、コストが安くなる。
図11は図10のIII −III 面およびIII'−III'面に沿って見た断面図であって、90度毎にタービンランナ12からリブを突出させた場合を示している。
図12は本発明の第4の実施例の構造を示す図であって、リブはタービンランナ12とロックアップピストン14の両方から突出しているが図11に示す様にその側面が互いに接する様にされており、シールは配設されていない。図13は図12のIV−IV面およびIV' −IV' 面に沿って見た断面図であって、90度毎にタービンランナ12とロックアップピストン14の両方からリブを突出させ互いに側面で接する様にされている様子がよくわかる。このため、第1の実施例に比べるとシールが不要になる分コストが安くなる。
なお、動力の伝達経路は本発明の前提となる構成の場合と全く同じであるのでその説明は省略する。
【0012】
本発明の第1〜4の実施例は、上記の様に、構成され、作用するので、タービンランナとロックアップピストンの剛性がさらに向上するのでさらに安定的にトルク伝達が行われ、またタービンランナとロックアップピストンで囲まれた領域のAT油の相対回転が防止されるので、該AT油をさらに有効にタービン側慣性質量として利用することができ低速ロックアップ車のこもり音低減、サージの防止の効果も本発明の前提となる構成に比べて増大する。
【0013】
【発明の効果】
本発明は、上記の様に構成され作用するので、タービンランナとロックアップピストンが閉断面を有する一体化された構造とされ、第2クラッチ部材であるロックアップピストンの剛性が向上し係合時の変形が小さくなり係合有効半径が変化しない(小さくならない)ため、またタービンランナからの油漏れが防止されるので安定的にトルク伝達を行うことが可能となる。
また、タービンランナの方も剛性が向上するので、タービンランナに取り付けられているタービンの変形も小さくなりポンプとの接触、破損が防止される。
また、前記の様にロックアップピストンの剛性が向上し、係合中のピストンの変形が少なくなることによって、ロックアップOFF時の開放特性が向上し、急制動時の対エンスト性も向上する。
さらに、タービンランナとロックアップピストンで囲まれた領域のAT油をタービン側慣性質量として利用することができるので低速ロックアップ車のこもり音低減、サージの防止という効果もある。この効果は第2クラッチ部材とタービンランナーとにより形成された空間に、この空間を分割する壁を設けて、タービンランナとロックアップピストンで囲まれた領域のAT油の相対回転が防止されるようにすることによって、より安定的に得ることができる。隙間をシールで埋めて、領域の間のAT油の行き来がないようにすれば、さらに一層、安定的に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の前提となる第1の例の構造を示す断面図である。
【図2】本発明の前提となる第2の例の構造を示す部分断面図である。
【図3】本発明の前提となる第3の例の構造を示す部分断面図である。
【図4】本発明の前提となる第4の例の構造を示す部分断面図である。
【図5】本発明の第1の実施例の構造を示す断面図である。
【図6】図5のI −I 面およびI'−I'面に沿って見た断面図である。
【図7】シールの配設方法を示す図である。
【図8】本発明の第2の実施例の構造を示す部分断面図である。
【図9】図8のII−II面およびII' −II' 面に沿って見た断面図である。
【図10】本発明の第3の実施例の構造を示す部分断面図である。
【図11】図10のIII −III 面およびIII'−III'面に沿って見た断面図である。
【図12】本発明の第4の実施例の構造を示す部分断面図である。
【図13】図12のIV−IV面およびIV' −IV' 面に沿って見た断面図である。
【符号の説明】
1…フロントカバー
2…入力軸取り付け部
3…入力軸取り付け部
4…スプリングロケーション
5…第1ダンパスプリング
6…第2ダンパスプリング
7…第1プレートート
8…第2プレートート
9…リベット
10…ポンプ羽根車
11…タービン羽根車
12…タービンランナ
13…ハブ
14…ロックアップピストン
15…ポンプシェル
16…リベット
20…リブ
21…リブ
22…リブ
23…リブ
24…シール
25…シール
26…シール
27…シール
100…第1クラッチ部材(集合体)
200…第2クラッチ部材(集合体)

Claims (3)

  1. フロントカバーに円周方向に対して弾性体を介して連結された第1クラッチ部材がフロントカバー内面に近接して配置され、第1クラッチ部材と係合しトルク伝達する第2クラッチ部材が第1クラッチ部材とタービンランナとの間に配置され、かつタービンランナが出力部材に固定的に結合されたロックアップ付き流体伝動装置であって、
    第2クラッチ部材がタービンランナを覆う形状にしてかつタービンランナと一体的に構成され、
    第2クラッチ部材とタービンランナとにより形成された空間に、この空間を分割する壁が設けられている、
    ことを特徴とするロックアップクラッチ付き流体伝動装置。
  2. 前記壁が放射線状に第2クラッチ部材とタービンランナに囲まれた領域を分割する隔壁状に構成されている、ことを特徴とする請求項1に記載のロックアップクラッチ付き流体伝動装置。
  3. 前記隔壁状の壁によって分割された領域の間の隙間がシールによって埋められている、ことを特徴とする請求項2に記載のロックアップクラッチ付き流体伝動装置。
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