JP3553286B2 - Fsk復調回路 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明はディジタルFSK(Frequency Shift Keying)復調回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のティジタルFSK復調回路としては、図6に示すようなクオドラチャ検波とローパスフィルタとコンパレータを組み合わせた回路、あるいは、直交復調回路(図示せず)、あるいは特開平3−112241号公報に記載の回路が知られていた。図6において、61は入力端子、62は位相遅延回路、63はイクスルーシブオア回路、64はローパスフィルタ、65はコンパレータ、66は出力端子である。またn逓倍すると周波数と変調指数とがn倍になる従来の逓倍技術として、図7に示すような排他的論理和回路を用いたディジタル逓倍回路、あるいは特開平2−177715号公報、特開平3−169715号公報、特開平4−222112号公報に記載の逓倍回路についての技術が知られていた。図7において、71は遅延回路、72はイクスルーシブオア回路である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来用いられてきた図1に示すようなクオドラチャ検波とローパスフィルタとコンパレータを組み合わせたFSK復調回路では遅延素子が必要であり、またFSK変調された信号の変調指数mが小さい場合にはローパスフィルタの後の出力のアイパターンのアイ開口率が小さいので、コンパレータの検出感度の高いものを用いると同時にコンパレータの基準入力電圧レベルの設定も慎重に行わなければならなかった。更にフィードバック技術の使用が必要となり回路規模が大きくなってしまった。またコンパレータの検出感度を上げるとビット誤り率が悪化するという欠点もあるので再現性、無調整ということを実現するという点では問題が多かった。
【0004】
また、特開平3−112241号公報に記載の逓倍回路ではFSK変調された信号の変調指数mが小さい場合には、FSK復調回路に使用されているシフトレジスタをシフトするため高速のクロックが要求され、これが消費電流を増大させたり、スプリアスによる感度劣化の原因となっていた。
【0005】
更に従来の技術により構成されるFSK復調回路を半導体に集積することは困難であるという問題点があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の問題点を解決するために、本発明ではFSK変調された信号の変調指数mを逓倍することにより増大させて直交検波する回路構成にした。FSK変調された入力信号の周波数をf,変調指数をmとしたとき入力信号をn逓倍すると周波数はn×fに、また変調指数はn×mになる。逓倍後の信号を第1と第2のイクスクルーシブオア回路の一方の入力端子にそれぞれ入力する。一方逓倍後の周波数nfと等しい第1の信号と第1の信号と位相が90度ずれている第2の信号を混合信号発生回路から発生させて第1と第2の信号を各々第1と第2のイクスクルーシブオア回路の他方の入力端子に入力する。第1と第2のイクスクルーシブオア回路の出力信号を各々第1と第2のローパスフィルタあるいは積分回路にてベースバンド周波数にした後第1と第2のリミッタ回路によりディジタル化して第1と第2のディジタル信号とする。
【0007】
これら第1と第2のディジタル信号の位相関係のずれを調べることによりFSK変調された入力信号の位相の回転方向か判別できる。この回転方向の判別は第1と第2のディジタル信号の立ち上がりエッジ及び立ち下がりのエッジ、すなわち合計4つのエッジでそれぞれ他方のディジタル信号の論理値をみることにより達成される。2−FSKの復調ではここで復調が完了する。4−FSK変調波あるいは多値FSK変調波の場合には回転方向だけでなく回転速度も検出する必要がある。この回転速度の検出はカウンタにより第1と第2のディジタル信号のパルスをカウントすることにより達成される。このカウンタの値が閾値を越えた場合には周波数変移が大きいと判断することができ、閾値を越えない場合には周波数変移が小さいと判断することができる。前述の回転方向の判別と回転速度の判別とを併せることにより4−FSKの復調を行うことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明は、FSK復調回路の前段に逓倍回路を設けたものである。精度良く4FSK変調波を復調するために必要に応じてカウンタを配し、更にアイパターンの中央で復調するために同期回路を設けたものである。
逓倍回路の出力はデューティー比が50%が望ましい。デューティー比が50%から3%以上ずれると復調が正常に行えないのでデューティー比が50%の逓倍回路を用いることがポイントとなる。本発明で使用する逓倍回路は以下のように構成される。直列に接続した2段の電圧制御遅延回路により、2段の電圧制御遅延回路を通過して出力された信号が入力信号に対し180度位相が遅れるように2段の電圧制御遅延回路の遅延量を自動補正する手段を設けた。例えばこの手段としてフェイズコンパレータを用いて、入力信号と入力信号と90度位相のずれた1段目の電圧制御遅延回路の出力信号を用いてデューティ比50%の2逓倍信号を生成した。以上説明した逓倍回路を2個直列に接続することにより4逓倍信号を生成する。
【0009】
混合信号発生回路では、逓倍後の入力信号と等しい第1の出力信号と第1の出力信号をフリップフロップなどの手段により位相を90度遅らせた第2の出力信号が作られ、第1の信号は第1のイクスルーシブオア回路の一方の入力端子に入力され、第2の信号は第2のイクスルーシブオア回路の一方の入力端子に入力され、第2の信号は各々第1と第2のイクスルーシブオア回路の他方の入力端子に入力される。これら第1と第2のイクスルーシブオア回路はミキサ回路として動作する。
【0010】
ここで高い方の周波数成分を除去するために、第1と第2のイクスルーシブオア回路にそれぞれ第1と第2のローパスフィルタ(LPF)が接続される。前記第1と第2のローパスフィルタの出力をディジタル化するため前記第1とローパスフィルタの出力は第1のリミッタ回路に入力され、第2のローパスフィルタの出力は第2のリミッタ回路に入力される。第1のリミッタ回路の出力信号をIとし第2のリミッタ回路の出力信号をQとするとき出力信号Iに対する出力信号Qの位相関係を検知することにより復調が可能となる。
実際には出力信号Iと出力信号Qのそれぞれの立ち上がり及び立ち下がりのエッジにおける他方のディジタル信号の値を用いることにより検出の頻度を上げて復調を行っている。
【0011】
混合信号発生回路からの第1と第2の信号のFSK変調された入力信号に対するずれが変調指数を上回る場合や、4−FSK信号あるいは多値FSK信号を復調する場合には、第1と第2のリミッタ回路からそれぞれ出力される出力信号Iと出力信号Qの立ち上がり、立ち下がりの計4つエッジの頻度をカウンタでカウントすることにより微妙な位相のずれを有する4−FSK信号あるいは多値FSK信号を復調することが可能である。
【0012】
【実施例】
以下、添付図面を参照しながら本発明の一実施例を説明する。
図1は本発明の一実施例であるFSK復調回路図である。
図1において、1は入力信号端子、2は4逓倍回路、3aと3bはイクスルーシブオア回路、4aと4bはローパスフィルタ(LPF)、5aと5bはリミッタ回路、6は位相検波器(4エッジ検波器)、7は信号デコード回路、8は復調出力端子、9はクロック入力端子、10は混合信号発生回路、15はカウンタ、16はシンボルクロック入力端子、17は同期回路である。
以上のように構成されたFSK復調回路についてその動作を説明する。FSK変調された入力信号は入力信号端子1からFSK復調回路に入力される。その後4逓倍回路2によりFSK変調された入力信号は4逓倍される。4逓倍後のFSK変調された入力信号は周波数が4倍に、変調指数も4倍になる。
【0013】
逓倍回路の一例を図2に示す。
図2において、21は入力端子、22は第1の電圧制御遅延回路、23は第2の電圧制御遅延回路、24は位相比較器、25はループフィルタ回路、26はイクスルーシブオア回路、27は出力端子である。図2の逓倍回路を縦続2段接続することにより4逓倍回路となる。
【0014】
図2の中に示した電圧制御遅延回路の一例を図3に示す。
また図2の中に示した位相比較器とループフィルタの回路の一例を図4に示す。4逓倍した信号はイクスルーシブオア回路3aとイクスルーシブオア回路3bとの一方の入力端子に各々入力される。
【0015】
一方クロック入力端子9からクロック信号CLが入力される。混合信号発生回路10はクロック信号CLにより、前述の4逓倍後の第1の信号と同じ信号及び前述の4逓倍の信号と周波数が等しく位相が90度相異なっている第2の信号とを発生する。
【0016】
これら第1と第2の2つの信号は信号線11と信号線12によりイクスルーシブオア回路3a、イクスルーシブオア回路3bに入力される。イクスルーシブオア回路3a、3bの出力信号HIとHQはそれぞれ1シンボルレート期間中に変調指数と等しい数だけ変化するPWM変調された信号となっている。
【0017】
そこでローパスフィルタ4aとローパスフィルタ4bによりベースバンド周波数にする。FSK変調された入力信号をcos(ωct±Δωt)とすると4逓倍回路2により4逓倍した信号はcos(4ωct±4Δωt)となる。また混合信号発生回路8より第1の信号cos(4ωct)と第2の信号cos(4ωct+π/2)とが発生する。イクスルーシブオア回路3a、3bのそれぞれの出力信号HIとHQとがそれぞれローパスフィルタ4a,4bとに入力される。ローパスフィルタ4aと4bの出力端子から、それぞれ出力信号cos(4Δωt±π/2)とcos(4Δωt)が出力される。
【0018】
これらの2つの出力信号がリミッタ回路5aと5bとに入力されるとリミッタ回路5aと5bからそれぞれ第1と第2のディジタル信号が出力される。FSK変調された入力信号の周波数変移が正のときには第1のディジタル信号は、第2のディジタル信号に対してπ/2だけ進んでおり、周波数変移が負のときには第1のディジタル信号は、第2のディジタル信号に対してπ/2だけ遅れている。
【0019】
この位相の進み遅れを検出するために位相検波器(4エッジ検出器)6が用いられる。
この位相検波器6の回路の一例を図5に示す。
図5において、51、52、57、58はそれぞれDフリップフロップ、53、56はそれぞさ4入力オア回路、54、55はそれぞれ2入力ノア回路である。第1のディジタル信号の立ち上がりと立ち下がり及び第2のディジタル信号の立ち上がりと立ち下がりの4エッジを使って位相の進み遅れを検出する。第1のディジタル信号の立ち上がりエッジで第2のディジタル信号の値がハイレベルであれば第2のディジタル信号の位相が進んでいて周波数変移が正で、ローレベルであれば第2のディジタル信号の位相が遅れていて周波数変移が負であることが判別できる。
【0020】
第1のディジタル信号の立ち下がりエッジで第2のディジタル信号の値がローレベルであれば第2のディジタル信号の位相が進んでいて周波数変移が正で、ハイレベルであれば第2のディジタル信号の位相が遅れていて周波数変移が負であることが判別できる。第2のディジタル信号の立ち上がりエッジで第1のディジタル信号の値がローレベルであれば第1のディジタル信号の位相が遅れていて周波数変移が正で、ハイレベルであれば第1のディジタル信号の位相が進んでいて周波数変移が負であることが判別できる。第2のディジタル信号の立ち下がりエッジで第1のディジタル信号の値がハイレベルであれば第1のディジタル信号の位相が遅れていて周波数変移が正で、ローレベルであれば第1のディジタル信号の位相が進んでいて周波数変移が負であることが判別できる。
【0021】
前述の4エッジ検出器6のみでは周波数変移の大小関係が判別できず、このままでは2−FSK変調信号のみにしか対応できない。4−FSK変調信号に対応するためにはカウンタ15を使用する。ローパスフィルタ4a,4bの出力信号はcos(4Δωt±π/2)とcos(4Δωt)でありこれら信号の周期は1/4Δω・2πtでありこれをTiとする。第1と第2のディジタル信号のエッジでパルスを発生させこれをカウンタのリセット信号に入力する。カウンタは周期Tiを規定する2つの値の中間あたりでキャリーがでるように、段数、クロック周波数を設定しておく。周期Tiが小さい場合頻繁にカウンタをリセットするためキャリーは発生せず、入力信号の周波数変移は小さいと判別でき、周期Tiが大きい場合カウンタのリセットはキャリーが発生した後であり、入力信号の周波数変移は大きいと判別できる。位相検波器6の出力とカウンタ15の出力が信号デコード回路7に入力され4−FSK信号を復調する。
【0022】
復調された信号はノイズなどによりシンボルの境界領域では正しく復調されないことがあるので信号デコード回路7の出力とシンボルレートクロックとを同期化回路17にそれぞれ入力することにより同期をとる。同期化回路からはシンボルレートと位相が同じ信号とシンボルレートと90度位相が異なっている信号の2種類の信号が出力される。シンボルレートと位相が同じ信号はカウンタ15のカウンタリセット信号18として使われ、シンボルレートと90度位相が異なっている信号はデータ保持回路19のクロックとして使用してノイズのない復調したベースバンド信号を復調出力端子8から得る。
【0023】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明は変調指数mが小さい、つまりΔωtだけしか周波数変移がない場合でも本発明のFSK−復調回路を使うことにより、変調指数を4m、つまり周波数変移を4Δωtにすることができるため、ビット誤りの少ない復調が可能となる。また同時に上述した回路構成にて実現するので、半導体集積化が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のFSK復調回路の一実施例の回路図である。
【図2】図1で用いる逓倍回路の回路図である。
【図3】図2に示す電圧制御遅延回路の回路図である。
【図4】図2に示す位相比較器とループフィルタの回路図である。
【図5】図1に示す位相検波器(4エッジ検波器)の一実施例の回路図である。
【図6】従来のFSK復調回路図である。
【図7】従来の逓倍回路図である。
【符号の説明】
1 入力信号端子
2 4逓倍回路
3a イクスルーシブオア回路
3b イクスルーシブオア回路
4a ローパスフィルタ回路
4b ローパスフィルタ回路
5a リミッタ回路
5b リミッタ回路
6 4エッジ検波器
7 信号デコード回路
8 出力信号端子
9 クロック入力端子
10 混合信号発生回路
11 第1の信号
12 第2の信号
13 I信号
14 Q信号
15 カウンタ
16 シンボルレートクロック入力端子
17 同期化回路
18 カウンタリセット信号
19 データ保持回路
21 入力端子
22 電圧制御遅延回路
23 電圧制御遅延回路
24 位相比較器
25 ループフィルタ回路
26 イクスルーシブオア回路
27 出力端子
51 Dフリップフロップ
52 Dフリップフロップ
53 4入力オア回路
54 2入力ノア回路
55 2入力ノア回路
56 4入力オア回路
57 Dフリップフロップ
58 Dフリップフロップ
61 入力端子
62 位相遅延回路
63 イクスルーシブオア回路
64 ローパスフィルタ
65 コンパレータ
66 出力端子
71 遅延回路
72 イクスルーシブオア回路

Claims (3)

  1. FSK変調された入力信号を逓倍する逓倍回路と、逓倍された信号と同じ周波数の第1の信号及び第1の信号と位相が90度異なる第2の信号とを出力する混合信号発生回路と、逓倍された信号と前記第1の信号とを入力する第1のイクスルーシブオア回路と、逓倍された信号と前記第2の信号とを入力する第2のイクスルーシブオア回路と、第1のローパスフィルタを介し第1のイクスルーシブオア回路の出力信号を入力する第1のリミッタと、第2のローパスフィルタを介し第2のイクスルーシブオア回路の出力信号を入力する第2のリミッタと、第1と第2のリミッタから各々出力される第1と第2のディジタル信号を入力する位相検波器とから成り、第1と第2のディジタル信号の位相関係から検波を行うFSK復調回路であって、
    前記逓倍回路は直列に接続される第1と第2の電圧制御遅延回路と、前記FSK変調された入力信号と第1の電圧制御遅延回路からの出力信号とを入力する位相比較器と位相比較器からの出力信号を受けて、前記第1と第2の電圧制御遅延回路に制御信号を送るループフィルタ回路とから成り、前記第1と第2の電圧制御遅延回路を通過した信号が前記入力信号に対し180度位相が遅れるように前記第1と第2の電圧制御遅延回路の遅延量を自動補正する回路と、前記FSK変調された入力信号と第1の電圧制御遅延回路からの出力信号を入力するイクスルーシブオア回路によりデューティー比50%の2逓倍信号を生成することを特徴とするFSK復調回路。
  2. FSK変調された入力信号を逓倍する逓倍回路と、逓倍された信号と同じ周波数の第1の信号及び第1の信号と位相が90度異なる第2の信号とを出力する混合信号発生回路と、逓倍された信号と前記第1の信号とを入力する第1のイクスルーシブオア回路と、逓倍された信号と前記第2の信号とを入力する第2のイクスルーシブオア回路と、第1のローパスフィルタを介し第1のイクスルーシブオア回路の出力信号を入力する第1のリミッタと、第2のローパスフィルタを介し第2のイクスルーシブオア回路の出力信号を入力する第2のリミッタと、第1と第2のリミッタから各々出力される第1と第2のディジタル信号を入力する位相検波器とから成り、第1と第2のディジタル信号の位相関係から検波を行うFSK復調回路であって、
    前記位相検波器は、前記第1と第2のディジタル信号の一方のディジタル信号の立ち上がり、立ち下がりのエッジにおける他方のディジタル信号の値を用いて検波を行い、前記第1と第2のディジタル信号の立ち上がり、立ち下がり
    の計4つエッジの頻度をカウントするカウンタの出力信号と、前記位相検波回路からの出力信号とが変調信号を復調する信号デコード回路に入力されることを特徴とするFSK復調回路。
  3. 前記信号デコード回路の出力信号と、受信信号のシンボルレートと等しい基準信号とを入力する同期回路とを有し、前記同期回路の同期出力により前記信号デコード回路の出力信号を同期化するためのデータ保持回路と、前記同期回路の同期出力が前記カウンタをリセットする手段からなる請求項2記載のFSK復調回路。
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