JP3553218B2 - 孔版印刷装置 - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、輪転式の孔版印刷装置に係り、特に使用済みの孔版印刷用原紙を印刷用ドラムから容易に排出することができる孔版印刷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
孔版印刷装置では、外周にインク通過機構を有する円筒状の印刷用ドラムが設けられ、その印刷用ドラムの回りには画像穿孔された孔版印刷用原紙が一部を印刷用ドラム上のクランプ片に係止された状態にて巻き付けられるようになっている。又、印刷用ドラム内部には、印刷用インクが保持されている。
【0003】
この孔版印刷装置にて印刷する場合には、装置を使用する使用者が予め孔版印刷用原紙を画像穿孔しておき、この孔版印刷用原紙の一端部の台紙部の穴を印刷用ドラムのクランプ部に設けられたピンに係合させた状態で回転スイッチを操作して印刷用ドラムを回転させることにより、印刷用ドラム上に孔版印刷用原紙を巻き付けることができる。
【0004】
次に、印刷を行う場合は、印刷開始スイッチを操作することにより、印刷用ドラムが回転し、印刷用紙を格納している場所から印刷用ドラムの付近に印刷用紙が給紙されるようになっている。
装置には、印刷用紙の前端部に接触してこの印刷用紙の位置を検知するペーパーセンサ等の検知機構が設けられており、この検知機構は、印刷用紙が印刷用ドラムの付近を通過する際に印刷用紙を印刷用ドラムに押し付ける押圧機構を作動させる。
【0005】
したがって、印刷用紙は押圧機構により印刷用ドラム方向との間に挟まれ、印刷用ドラム側に押しつけられる。このとき、印刷用ドラム内の印刷用インクが孔版印刷用原紙を通じて印刷用紙に移ることにより、印刷が行われる。
この孔版印刷装置にて新規な原稿を用いて印刷を行う場合、印刷が終了した後の孔版印刷用原紙を印刷用ドラムから剥離し、新規の孔版印刷用原紙を印刷用ドラムに巻き付ける必要がある。
印刷用ドラムから孔版印刷用原紙を剥離する際には、装置の使用者が孔版印刷用原紙の他端部を手で保持した状態で回転スイッチを操作して印刷用ドラムを回転させることにより、孔版印刷用原紙を印刷用ドラムから剥離することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
この孔版印刷装置は、孔版印刷用原紙を剥離する際、装置の使用者が孔版印刷用原紙を持つ位置が適切でないと、孔版印刷用原紙の厚さが薄いため、孔版印刷用原紙が切れる恐れがあった。
また、その切れた孔版印刷用原紙を取り除く際に、装置を使用している使用者の手を汚すことになる。
【0007】
また、装置の使用者は印刷用ドラムから孔版印刷用原紙を剥離する際に孔版印刷用原紙の一端を手で持ちながら印刷用ドラムを回転させる回転スイッチを操作しなければならない煩わしさがある。
【0008】
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、使用済みの孔版印刷用原紙の印刷ドラムからの剥離を手を汚すことなく容易に行え簡単な機構で排版できる孔版印刷装置を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の孔版印刷装置は、一部にインク透過機構を持ち、外周に孔版印刷用原紙6が巻かれる印刷用ドラム1と、駆動モータの回転により前記印刷用ドラム1を回転駆動する印刷用ドラム回転機構と、印刷用ドラム1の回転に連動して印刷用紙3を印刷用ドラム1側に給紙する給紙機構4と、印刷用紙3が印刷用ドラム1付近を通過する際に印刷用紙3を印刷用ドラム1に押し付け印刷用紙3にインクを転移させる押圧機構5とを有する孔版印刷装置において、
請求項1では、装置の排版部10に対し着脱自在であり、使用済みの孔版印刷用原紙6を剥離する毎に該排版部10に装着される排版ボックス11と、
該排版ボックス11に設けられ、印刷用ドラム1上の孔版印刷用原紙6に接し、印刷用ドラム1の回転によって該孔版印刷用原紙6を排版ボックス11内に収容する排版機構と、
前記排版部10に対する排版ボックス11の装着状態を検知し、装着時に前記印刷用ドラム1を回転起動して排版を開始させる排版検知手段15と、
を具備することを特徴としている。
【0010】
また、請求項2記載のように、前記印刷用ドラム1の回転方向後端側であって、インク通過領域を除く角度位置に突出して設けられ、前記排版機構による孔版印刷用原紙6が排版ボックス11内に収容された後に、該排版ボックス11に接触して前記排版部10から排版ボックス11を押し出す排版終了機構13を備えた構成としてもよい。
【0011】
また、請求項3記載のように、前記排版機構は、印刷用ドラム1に接触する回転自在な排版ローラ12a,12bで構成され、印刷用ドラム1の外周に巻きつけられた孔版印刷用原紙6を排版ボックス11の内部方向に取り込む構成とすることができる。
【0012】
さらに、請求項4記載のように、前記排版検知手段15は、排版終了機構13が排版部10から排版ボックス11を押し出した状態を検知して前記印刷用ドラム1を停止させる構成とすることができる。
【0013】
上記構成の作用を説明すると、排版ボックス11を装置の排版部10にセットすると、排版ボックス11に設けられた排版ローラ12bが印刷用ドラム1の外周面に接する。このセット状態は、排版検知手段15で検知され、駆動モータが回転起動して印刷用ドラム1が回転し始める。
同時に、排版ローラ12bと接触する排版ローラ12aは、印刷用ドラム1の回転に連動し回転する。
印刷用ドラム1上の使用済みの孔版印刷用原紙6は、印刷用ドラム1が回転することにより、排版ローラ12bに接触し回転する両排版ローラ12a,12bとの間で排版ボックス11の内部方向に取り込まれる。
印刷用ドラム1から突出して設けられる押出カム13は、孔版印刷用原紙6が排版ボックス11内に収容された後、排版ボックス11を排版部10から押し出す。この状態は、排版検知手段15によって検知され、駆動モータを停止させ印刷用ドラム1の回転を停止させる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の孔版印刷装置の実施の形態を説明する。図1は、同装置の大略構成を示す側面図である。
印刷用ドラム1は、円筒状に形成され外周にインク通過機構を有し、内部には孔版印刷用インクを保持している。
印刷用紙を格納する給紙部3の一端部には、印刷用紙に接する状態にて給紙ローラ4が配置されている。給紙ローラ4は、駆動連動機構により印刷用ドラム1に連動して印刷用紙を印刷用ドラム1方向に給紙する。
【0015】
印刷用ドラム1の付近には印刷用ドラム1を押圧するように配置された押圧装置5が設けられ、この押圧装置5も駆動連動機構により印刷用ドラム1に連動して給紙された印刷用紙を印刷用ドラム1側に押圧する。図中不図示の駆動モータはこれら印刷用ドラム1を回転させ、駆動連動機構を作動させる駆動源とされている。
【0016】
この装置で印刷を行う場合、印刷用ドラム1の外周に画像穿孔された孔版印刷用原紙6が巻き付けられる。
そして、図2の斜視図に示すように、孔版印刷用原紙6は、一端部に厚く形成された台紙部7が設けられており、この台紙部7には、幅方向に複数の係合用穴7aが開口形成されている。
【0017】
また、印刷用ドラム1上には、台紙部7を係合保持するクランプ部8が設けられ、このクランプ部8は、台紙部7の係合用穴7aに対応する複数の係合ピン8aで構成されている。よって、クランプ部8の係合ピン8aに台紙部7の係合穴7aを係合した状態で回転スイッチを操作すると、印刷用ドラム1が回転して孔版印刷用原紙6が印刷用ドラム1上に巻き付けられる。
ところで、図1に示す孔版印刷用原紙6の巻き付け状態では、孔版印刷用原紙6が印刷ドラム1上から浮いた状態で図示し、また、台紙部7が厚く記載してあるが、実際には印刷用ドラム1に密着した状態でありその厚さも僅かである。
【0018】
そして、使用者が印刷開始スイッチを操作すると、駆動モータが回転し、印刷用ドラム1が矢印C方向に連続回転する。
また、駆動連動機構を介して給紙ローラ4が一定時間毎に回転し、給紙部3の印刷用紙が印刷用ドラム1方向(矢印A方向)に給紙される。
また、印刷用紙が印刷用ドラム1付近を通過する際には、押圧装置5が矢印B方向に移動し印刷用紙を印刷用ドラム1方向に押圧する。
【0019】
これにより、印刷用ドラム1内部の孔版印刷用インクが孔版印刷用原紙6を通じて印刷用紙に移り印刷が行われる。印刷が終了した印刷用紙は、排紙部9に積載される。
【0020】
新規な原稿を用いて印刷を行う場合には、印刷用ドラム1上にある孔版印刷用原紙6を廃棄する必要がある。
この場合、給紙部3の印刷用紙を給紙停止とすべく給紙ローラが回転しないよう設定した後、装置に設けられた排版部10に排版ボックス11を設置する。
この排版ボックス11は、孔版印刷用原紙6の幅より大きな幅を有しており、後述するように孔版印刷用原紙6の廃棄時、開口部11aから内部に取り込み収容する。
【0021】
排版部10は、排版ボックス11の形状に合わせて装置の一部を切り欠き構成され、排版ボックス11が装着自在である。
この排版部10には、排版ボックス11が装着された状態を検知する排版検知手段15が設けられる。排版検知手段15の検知信号は、排版ボックス11の装着時と、離脱時で夫々異なる状態の信号を出力し、この排版ボックス11の装着状態に基づいて排版動作開始時には駆動モータが回転でき、終了時には駆動モータが停止するようになっている。
排版検知手段15は図示のように排版ボックス11に接して接点が切り替わる機械的スイッチの他、非接触のフォトセンサを用いることもでき、排版ボックス11の離脱を検知できるものであれば、他の構成のものを用いてもよい。
【0022】
排版ボックス11は、印刷ドラム1に対向する部分が開口部11aとされ、この開口部11a近傍には、一対の排版ローラ12a,12bが互いに周面を接して、回転自在に設けられている。
また、一方の排版ローラ12bの周面の一部は、排版ボックス11から突出して設けられている。
【0023】
したがって、図1に示す如く、排版ローラ12bは、排版部10に排版ボックス11を格納した状態で印刷用ドラム1の外周面に接する。
この排版ローラ12a,12bは、それぞれ孔版印刷用原紙6の幅方向(図1中奥行方向)に設けられた回転軸に所定間隔をおいて複数個設けられている。
また、この排版ローラ12a,12bは、孔版印刷用原紙6の幅に相当する幅を有する単一個で構成してもよい。
よって、排版ボックス11を排版部10に格納した状態で、排版ローラ12bが孔版印刷用原紙6に接触する。
【0024】
次に、図3は、排版伝達機構20を示す側面図である。
この排版伝達機構20は、印刷用ドラム1の回転力を一方の排版ローラ12aに伝達するギヤ等で構成されている。
印刷用ドラム1の一側部には、ギヤ21が形成されており、このギヤ21は装置側に固定されたギヤ22からギヤ23に伝達されている。
このギヤ23は、排版ボックス11の一側部に設けられ、排版ローラ12aの回転軸に固定されたギヤ24と歯合する。
【0025】
したがって、排版ボックス11を排版部10に装着することにより、排版検知手段15がこれを検知して駆動モータが回転し印刷用ドラム1が図中C方向に回転する。
印刷用ドラム1の回転により、排版伝達機構20の各ギヤ21〜24を介して排版ローラ12aが反時計方向に回転し、接合する排版ローラ12bは従動して時計方向に回転する。
【0026】
これにより、排版ローラ12bに接する孔版印刷用原紙6は、台紙部7部分から先に排版ローラ12bに巻き取られ、対向する排版ローラ12a,12b間から排版ボックス11の内部方向に取り込まれる。
そして、印刷用ドラム1が1回転すると、この印刷用ドラム1に巻き付けられていた孔版印刷用原紙6は、全て排版ボックス11内部に廃棄収容されることになる。
【0027】
印刷用ドラム1の回転方向後端部(クランプ部8の側部)には、排版終了機構としての押出カム13が所定量突出して設けられている。
よって、印刷用ドラム1がC方向に回転し、孔版印刷用原紙6が全て排版ボックス11内部に収容された直後に、図4の動作図に示すように、この押出カム13が排版ボックス11の側部に接触することになる。
これにより、排版ボックス11は、押出カム13の突出量に対応して排版部10から外方向に押し出される。
【0028】
このとき、同時に排版ローラ12aは排版伝達機構20から離れ自由な状態となる。
また、排版ボックス11が排版部10から離脱すると排版検知手段15はこれを検知して駆動モータを停止させ印刷用ドラム1の回転が停止する。
【0029】
尚、排版ボックス11は、使用済みの孔版印刷用原紙6を収容した後に押出カム13と接触し、排版ローラ12aと印刷用ドラム1との駆動力伝達を切り離すのが最適である。
したがって、図2に示すように押出カム13は、印刷用ドラム1上のインク通過領域のスクリーン1aから外れた角度位置に設られる。印刷用ドラム1の回転方向Cの後端側に設ける必要がある。
この押出カム13は印刷用ドラム1の任意の箇所に設けることができ、排版ボックス11に接する箇所であれば、例えば印刷用ドラム1の側部に設けてもよい。
【0030】
このように、孔版印刷用原紙6を排版処理する際には、操作者が排版ボックス11を排版部10にセットすることにより、排版検知手段15がこれを検知して印刷用ドラム1を1回転させ、排版ボックス11の離脱で自動停止するようになっている。このとき、使用済の孔版印刷用原紙6を排版ボックス11内に廃棄収容されており排版作業を容易化でき、手を汚すことがない。
そして、使用済の孔版印刷用原紙6は、所定枚数収容した状態で排版ボックス11ごと廃棄箇所に移動させれば一括して廃棄できるようになる。
また、排版ボックス11を排版部10にセットした後、操作スイッチの操作で駆動モータが回転し印刷用ドラム1が回転する構成としてもよい。
【0031】
また、孔版印刷用原紙6が排版ボックス11内に収容された後、押出カム13により排版ボックス11を排版部10上からはじき出すため、使用者は排版終了の時期を容易に知ることができる。また、排版ボックス11の離脱によって駆動モータが自動停止するため、排版終了後に印刷用ドラム1が不要に回転することを防止できる。
尚、この後において、印刷で新規に使用したい孔版印刷用原紙6は、再び印刷用ドラム1に巻き付けられ、前述の動作で印刷を行うことができる。
【0032】
【発明の効果】
本発明によれば、装置の排版部に対し排版ボックスを装着したことが排版検知手段で検知されると、印刷用ドラムが回転し始め排版ボックスに設けられた排版機構が印刷用ドラム上の孔版印刷用原紙を排版ボックス内に収容する構成であるため、操作者は、排版ボックスをセットするだけで使用済みの孔版印刷用原紙に触れずとも排版することができ、手を汚さずに容易に行うことが可能になる。
この排版機構を、印刷用ドラムに対し排版ローラが接触し回転する構成とすれば、この排版ローラの回転で孔版印刷用原紙を排版ボックス内部方向に取り込ませることができるようになる。
【0033】
また、印刷用ドラムに突出して設けられた排版終了機構は、孔版印刷用原紙収容後に、排版ボックスを排版部から押し出すため、使用者は排版終了の時期を容易に知ることができ、次の作業への移行を円滑化できる。
そして、排版検知手段は排版部から排版ボックスが押し出されたことを検知して印刷用ドラムを停止させることにより、排版終了後の印刷用ドラムの不要な回転を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の孔版印刷装置を示す側面図。
【図2】孔版印刷用原紙及び印刷用ドラムを示す斜視図。
【図3】排版伝達機構を示す側面図。
【図4】押出カムによる排版ボックスの押出動作を示す図。
【符号の説明】
1…印刷用ドラム、3…給紙部、6…孔版印刷用原紙、7…台紙部、8…クランプ部、9…排紙部、12a,12b…排版ローラ、13…押出カム、15…排版検知手段、20…排版伝達機構、21〜24…ギヤ。
【発明の属する技術分野】
本発明は、輪転式の孔版印刷装置に係り、特に使用済みの孔版印刷用原紙を印刷用ドラムから容易に排出することができる孔版印刷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
孔版印刷装置では、外周にインク通過機構を有する円筒状の印刷用ドラムが設けられ、その印刷用ドラムの回りには画像穿孔された孔版印刷用原紙が一部を印刷用ドラム上のクランプ片に係止された状態にて巻き付けられるようになっている。又、印刷用ドラム内部には、印刷用インクが保持されている。
【0003】
この孔版印刷装置にて印刷する場合には、装置を使用する使用者が予め孔版印刷用原紙を画像穿孔しておき、この孔版印刷用原紙の一端部の台紙部の穴を印刷用ドラムのクランプ部に設けられたピンに係合させた状態で回転スイッチを操作して印刷用ドラムを回転させることにより、印刷用ドラム上に孔版印刷用原紙を巻き付けることができる。
【0004】
次に、印刷を行う場合は、印刷開始スイッチを操作することにより、印刷用ドラムが回転し、印刷用紙を格納している場所から印刷用ドラムの付近に印刷用紙が給紙されるようになっている。
装置には、印刷用紙の前端部に接触してこの印刷用紙の位置を検知するペーパーセンサ等の検知機構が設けられており、この検知機構は、印刷用紙が印刷用ドラムの付近を通過する際に印刷用紙を印刷用ドラムに押し付ける押圧機構を作動させる。
【0005】
したがって、印刷用紙は押圧機構により印刷用ドラム方向との間に挟まれ、印刷用ドラム側に押しつけられる。このとき、印刷用ドラム内の印刷用インクが孔版印刷用原紙を通じて印刷用紙に移ることにより、印刷が行われる。
この孔版印刷装置にて新規な原稿を用いて印刷を行う場合、印刷が終了した後の孔版印刷用原紙を印刷用ドラムから剥離し、新規の孔版印刷用原紙を印刷用ドラムに巻き付ける必要がある。
印刷用ドラムから孔版印刷用原紙を剥離する際には、装置の使用者が孔版印刷用原紙の他端部を手で保持した状態で回転スイッチを操作して印刷用ドラムを回転させることにより、孔版印刷用原紙を印刷用ドラムから剥離することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
この孔版印刷装置は、孔版印刷用原紙を剥離する際、装置の使用者が孔版印刷用原紙を持つ位置が適切でないと、孔版印刷用原紙の厚さが薄いため、孔版印刷用原紙が切れる恐れがあった。
また、その切れた孔版印刷用原紙を取り除く際に、装置を使用している使用者の手を汚すことになる。
【0007】
また、装置の使用者は印刷用ドラムから孔版印刷用原紙を剥離する際に孔版印刷用原紙の一端を手で持ちながら印刷用ドラムを回転させる回転スイッチを操作しなければならない煩わしさがある。
【0008】
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、使用済みの孔版印刷用原紙の印刷ドラムからの剥離を手を汚すことなく容易に行え簡単な機構で排版できる孔版印刷装置を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の孔版印刷装置は、一部にインク透過機構を持ち、外周に孔版印刷用原紙6が巻かれる印刷用ドラム1と、駆動モータの回転により前記印刷用ドラム1を回転駆動する印刷用ドラム回転機構と、印刷用ドラム1の回転に連動して印刷用紙3を印刷用ドラム1側に給紙する給紙機構4と、印刷用紙3が印刷用ドラム1付近を通過する際に印刷用紙3を印刷用ドラム1に押し付け印刷用紙3にインクを転移させる押圧機構5とを有する孔版印刷装置において、
請求項1では、装置の排版部10に対し着脱自在であり、使用済みの孔版印刷用原紙6を剥離する毎に該排版部10に装着される排版ボックス11と、
該排版ボックス11に設けられ、印刷用ドラム1上の孔版印刷用原紙6に接し、印刷用ドラム1の回転によって該孔版印刷用原紙6を排版ボックス11内に収容する排版機構と、
前記排版部10に対する排版ボックス11の装着状態を検知し、装着時に前記印刷用ドラム1を回転起動して排版を開始させる排版検知手段15と、
を具備することを特徴としている。
【0010】
また、請求項2記載のように、前記印刷用ドラム1の回転方向後端側であって、インク通過領域を除く角度位置に突出して設けられ、前記排版機構による孔版印刷用原紙6が排版ボックス11内に収容された後に、該排版ボックス11に接触して前記排版部10から排版ボックス11を押し出す排版終了機構13を備えた構成としてもよい。
【0011】
また、請求項3記載のように、前記排版機構は、印刷用ドラム1に接触する回転自在な排版ローラ12a,12bで構成され、印刷用ドラム1の外周に巻きつけられた孔版印刷用原紙6を排版ボックス11の内部方向に取り込む構成とすることができる。
【0012】
さらに、請求項4記載のように、前記排版検知手段15は、排版終了機構13が排版部10から排版ボックス11を押し出した状態を検知して前記印刷用ドラム1を停止させる構成とすることができる。
【0013】
上記構成の作用を説明すると、排版ボックス11を装置の排版部10にセットすると、排版ボックス11に設けられた排版ローラ12bが印刷用ドラム1の外周面に接する。このセット状態は、排版検知手段15で検知され、駆動モータが回転起動して印刷用ドラム1が回転し始める。
同時に、排版ローラ12bと接触する排版ローラ12aは、印刷用ドラム1の回転に連動し回転する。
印刷用ドラム1上の使用済みの孔版印刷用原紙6は、印刷用ドラム1が回転することにより、排版ローラ12bに接触し回転する両排版ローラ12a,12bとの間で排版ボックス11の内部方向に取り込まれる。
印刷用ドラム1から突出して設けられる押出カム13は、孔版印刷用原紙6が排版ボックス11内に収容された後、排版ボックス11を排版部10から押し出す。この状態は、排版検知手段15によって検知され、駆動モータを停止させ印刷用ドラム1の回転を停止させる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の孔版印刷装置の実施の形態を説明する。図1は、同装置の大略構成を示す側面図である。
印刷用ドラム1は、円筒状に形成され外周にインク通過機構を有し、内部には孔版印刷用インクを保持している。
印刷用紙を格納する給紙部3の一端部には、印刷用紙に接する状態にて給紙ローラ4が配置されている。給紙ローラ4は、駆動連動機構により印刷用ドラム1に連動して印刷用紙を印刷用ドラム1方向に給紙する。
【0015】
印刷用ドラム1の付近には印刷用ドラム1を押圧するように配置された押圧装置5が設けられ、この押圧装置5も駆動連動機構により印刷用ドラム1に連動して給紙された印刷用紙を印刷用ドラム1側に押圧する。図中不図示の駆動モータはこれら印刷用ドラム1を回転させ、駆動連動機構を作動させる駆動源とされている。
【0016】
この装置で印刷を行う場合、印刷用ドラム1の外周に画像穿孔された孔版印刷用原紙6が巻き付けられる。
そして、図2の斜視図に示すように、孔版印刷用原紙6は、一端部に厚く形成された台紙部7が設けられており、この台紙部7には、幅方向に複数の係合用穴7aが開口形成されている。
【0017】
また、印刷用ドラム1上には、台紙部7を係合保持するクランプ部8が設けられ、このクランプ部8は、台紙部7の係合用穴7aに対応する複数の係合ピン8aで構成されている。よって、クランプ部8の係合ピン8aに台紙部7の係合穴7aを係合した状態で回転スイッチを操作すると、印刷用ドラム1が回転して孔版印刷用原紙6が印刷用ドラム1上に巻き付けられる。
ところで、図1に示す孔版印刷用原紙6の巻き付け状態では、孔版印刷用原紙6が印刷ドラム1上から浮いた状態で図示し、また、台紙部7が厚く記載してあるが、実際には印刷用ドラム1に密着した状態でありその厚さも僅かである。
【0018】
そして、使用者が印刷開始スイッチを操作すると、駆動モータが回転し、印刷用ドラム1が矢印C方向に連続回転する。
また、駆動連動機構を介して給紙ローラ4が一定時間毎に回転し、給紙部3の印刷用紙が印刷用ドラム1方向(矢印A方向)に給紙される。
また、印刷用紙が印刷用ドラム1付近を通過する際には、押圧装置5が矢印B方向に移動し印刷用紙を印刷用ドラム1方向に押圧する。
【0019】
これにより、印刷用ドラム1内部の孔版印刷用インクが孔版印刷用原紙6を通じて印刷用紙に移り印刷が行われる。印刷が終了した印刷用紙は、排紙部9に積載される。
【0020】
新規な原稿を用いて印刷を行う場合には、印刷用ドラム1上にある孔版印刷用原紙6を廃棄する必要がある。
この場合、給紙部3の印刷用紙を給紙停止とすべく給紙ローラが回転しないよう設定した後、装置に設けられた排版部10に排版ボックス11を設置する。
この排版ボックス11は、孔版印刷用原紙6の幅より大きな幅を有しており、後述するように孔版印刷用原紙6の廃棄時、開口部11aから内部に取り込み収容する。
【0021】
排版部10は、排版ボックス11の形状に合わせて装置の一部を切り欠き構成され、排版ボックス11が装着自在である。
この排版部10には、排版ボックス11が装着された状態を検知する排版検知手段15が設けられる。排版検知手段15の検知信号は、排版ボックス11の装着時と、離脱時で夫々異なる状態の信号を出力し、この排版ボックス11の装着状態に基づいて排版動作開始時には駆動モータが回転でき、終了時には駆動モータが停止するようになっている。
排版検知手段15は図示のように排版ボックス11に接して接点が切り替わる機械的スイッチの他、非接触のフォトセンサを用いることもでき、排版ボックス11の離脱を検知できるものであれば、他の構成のものを用いてもよい。
【0022】
排版ボックス11は、印刷ドラム1に対向する部分が開口部11aとされ、この開口部11a近傍には、一対の排版ローラ12a,12bが互いに周面を接して、回転自在に設けられている。
また、一方の排版ローラ12bの周面の一部は、排版ボックス11から突出して設けられている。
【0023】
したがって、図1に示す如く、排版ローラ12bは、排版部10に排版ボックス11を格納した状態で印刷用ドラム1の外周面に接する。
この排版ローラ12a,12bは、それぞれ孔版印刷用原紙6の幅方向(図1中奥行方向)に設けられた回転軸に所定間隔をおいて複数個設けられている。
また、この排版ローラ12a,12bは、孔版印刷用原紙6の幅に相当する幅を有する単一個で構成してもよい。
よって、排版ボックス11を排版部10に格納した状態で、排版ローラ12bが孔版印刷用原紙6に接触する。
【0024】
次に、図3は、排版伝達機構20を示す側面図である。
この排版伝達機構20は、印刷用ドラム1の回転力を一方の排版ローラ12aに伝達するギヤ等で構成されている。
印刷用ドラム1の一側部には、ギヤ21が形成されており、このギヤ21は装置側に固定されたギヤ22からギヤ23に伝達されている。
このギヤ23は、排版ボックス11の一側部に設けられ、排版ローラ12aの回転軸に固定されたギヤ24と歯合する。
【0025】
したがって、排版ボックス11を排版部10に装着することにより、排版検知手段15がこれを検知して駆動モータが回転し印刷用ドラム1が図中C方向に回転する。
印刷用ドラム1の回転により、排版伝達機構20の各ギヤ21〜24を介して排版ローラ12aが反時計方向に回転し、接合する排版ローラ12bは従動して時計方向に回転する。
【0026】
これにより、排版ローラ12bに接する孔版印刷用原紙6は、台紙部7部分から先に排版ローラ12bに巻き取られ、対向する排版ローラ12a,12b間から排版ボックス11の内部方向に取り込まれる。
そして、印刷用ドラム1が1回転すると、この印刷用ドラム1に巻き付けられていた孔版印刷用原紙6は、全て排版ボックス11内部に廃棄収容されることになる。
【0027】
印刷用ドラム1の回転方向後端部(クランプ部8の側部)には、排版終了機構としての押出カム13が所定量突出して設けられている。
よって、印刷用ドラム1がC方向に回転し、孔版印刷用原紙6が全て排版ボックス11内部に収容された直後に、図4の動作図に示すように、この押出カム13が排版ボックス11の側部に接触することになる。
これにより、排版ボックス11は、押出カム13の突出量に対応して排版部10から外方向に押し出される。
【0028】
このとき、同時に排版ローラ12aは排版伝達機構20から離れ自由な状態となる。
また、排版ボックス11が排版部10から離脱すると排版検知手段15はこれを検知して駆動モータを停止させ印刷用ドラム1の回転が停止する。
【0029】
尚、排版ボックス11は、使用済みの孔版印刷用原紙6を収容した後に押出カム13と接触し、排版ローラ12aと印刷用ドラム1との駆動力伝達を切り離すのが最適である。
したがって、図2に示すように押出カム13は、印刷用ドラム1上のインク通過領域のスクリーン1aから外れた角度位置に設られる。印刷用ドラム1の回転方向Cの後端側に設ける必要がある。
この押出カム13は印刷用ドラム1の任意の箇所に設けることができ、排版ボックス11に接する箇所であれば、例えば印刷用ドラム1の側部に設けてもよい。
【0030】
このように、孔版印刷用原紙6を排版処理する際には、操作者が排版ボックス11を排版部10にセットすることにより、排版検知手段15がこれを検知して印刷用ドラム1を1回転させ、排版ボックス11の離脱で自動停止するようになっている。このとき、使用済の孔版印刷用原紙6を排版ボックス11内に廃棄収容されており排版作業を容易化でき、手を汚すことがない。
そして、使用済の孔版印刷用原紙6は、所定枚数収容した状態で排版ボックス11ごと廃棄箇所に移動させれば一括して廃棄できるようになる。
また、排版ボックス11を排版部10にセットした後、操作スイッチの操作で駆動モータが回転し印刷用ドラム1が回転する構成としてもよい。
【0031】
また、孔版印刷用原紙6が排版ボックス11内に収容された後、押出カム13により排版ボックス11を排版部10上からはじき出すため、使用者は排版終了の時期を容易に知ることができる。また、排版ボックス11の離脱によって駆動モータが自動停止するため、排版終了後に印刷用ドラム1が不要に回転することを防止できる。
尚、この後において、印刷で新規に使用したい孔版印刷用原紙6は、再び印刷用ドラム1に巻き付けられ、前述の動作で印刷を行うことができる。
【0032】
【発明の効果】
本発明によれば、装置の排版部に対し排版ボックスを装着したことが排版検知手段で検知されると、印刷用ドラムが回転し始め排版ボックスに設けられた排版機構が印刷用ドラム上の孔版印刷用原紙を排版ボックス内に収容する構成であるため、操作者は、排版ボックスをセットするだけで使用済みの孔版印刷用原紙に触れずとも排版することができ、手を汚さずに容易に行うことが可能になる。
この排版機構を、印刷用ドラムに対し排版ローラが接触し回転する構成とすれば、この排版ローラの回転で孔版印刷用原紙を排版ボックス内部方向に取り込ませることができるようになる。
【0033】
また、印刷用ドラムに突出して設けられた排版終了機構は、孔版印刷用原紙収容後に、排版ボックスを排版部から押し出すため、使用者は排版終了の時期を容易に知ることができ、次の作業への移行を円滑化できる。
そして、排版検知手段は排版部から排版ボックスが押し出されたことを検知して印刷用ドラムを停止させることにより、排版終了後の印刷用ドラムの不要な回転を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の孔版印刷装置を示す側面図。
【図2】孔版印刷用原紙及び印刷用ドラムを示す斜視図。
【図3】排版伝達機構を示す側面図。
【図4】押出カムによる排版ボックスの押出動作を示す図。
【符号の説明】
1…印刷用ドラム、3…給紙部、6…孔版印刷用原紙、7…台紙部、8…クランプ部、9…排紙部、12a,12b…排版ローラ、13…押出カム、15…排版検知手段、20…排版伝達機構、21〜24…ギヤ。
Claims (4)
- 一部にインク透過機構を持ち、外周に孔版印刷用原紙が巻かれる印刷用ドラムと、駆動モータの回転により前記印刷用ドラムを回転駆動する印刷用ドラム回転機構と、印刷用ドラムの回転に連動して印刷用紙を印刷用ドラム側に給紙する給紙機構と、印刷用紙が印刷用ドラム付近を通過する際に印刷用紙を印刷用ドラムに押し付け印刷用紙にインクを転移させる押圧機構とを有する孔版印刷装置において、
装置の排版部に対し着脱自在であり、使用済みの孔版印刷用原紙を剥離する毎に該排版部に装着される排版ボックスと、
該排版ボックスに設けられ、印刷用ドラム上の孔版印刷用原紙に接し、印刷用ドラムの回転によって該孔版印刷用原紙を排版ボックス内に収容する排版機構と、
前記排版部に対する排版ボックスの装着状態を検知し、装着時に前記印刷用ドラムを回転起動して排版を開始させる排版検知手段と、
を具備することを特徴とする孔版印刷装置。 - 前記印刷用ドラムの回転方向後端側であって、インク通過領域を除く角度位置に突出して設けられ、前記排版機構による孔版印刷用原紙が排版ボックス内に収容された後に、該排版ボックスに接触して前記排版部から排版ボックスを押し出す排版終了機構を備えた請求項1記載の孔版印刷装置。
- 前記排版機構は、印刷用ドラムに接触する回転自在な排版ローラで構成され、印刷用ドラムの外周に巻きつけられた孔版印刷用原紙を排版ボックスの内部方向に取り込む構成とされた請求項1記載の孔版印刷装置。
- 前記排版検知手段は、排版終了機構が排版部から排版ボックスを押し出した状態を検知して前記印刷用ドラムを停止させる構成とされた請求項2記載の孔版印刷装置。
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