JP3552714B2 - インドロピロロカルバゾール誘導体の製造法 - Google Patents
インドロピロロカルバゾール誘導体の製造法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3552714B2 JP3552714B2 JP2003296987A JP2003296987A JP3552714B2 JP 3552714 B2 JP3552714 B2 JP 3552714B2 JP 2003296987 A JP2003296987 A JP 2003296987A JP 2003296987 A JP2003296987 A JP 2003296987A JP 3552714 B2 JP3552714 B2 JP 3552714B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compound
- group
- general formula
- salt
- carbon atoms
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 0 *N(C(C(c1c[n]c2cc(O)ccc12)=C1c2c[n]c3cc(O*)ccc23)=O)C1=O Chemical compound *N(C(C(c1c[n]c2cc(O)ccc12)=C1c2c[n]c3cc(O*)ccc23)=O)C1=O 0.000 description 3
- PXOYZTVYPVTWKU-UHFFFAOYSA-N CN(C(C(c1c[nH]c2c1CCC(OCc1ccccc1)=C2)=C1c2c[nH]c3cc(OCc4ccccc4)ccc23)=O)C1=O Chemical compound CN(C(C(c1c[nH]c2c1CCC(OCc1ccccc1)=C2)=C1c2c[nH]c3cc(OCc4ccccc4)ccc23)=O)C1=O PXOYZTVYPVTWKU-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- CWLKGDAVCFYWJK-UHFFFAOYSA-N Nc1cc(O)ccc1 Chemical compound Nc1cc(O)ccc1 CWLKGDAVCFYWJK-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- IGPFOKFDBICQMC-UHFFFAOYSA-N Nc1cc(OCc2ccccc2)ccc1 Chemical compound Nc1cc(OCc2ccccc2)ccc1 IGPFOKFDBICQMC-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- PAYRUJLWNCNPSJ-UHFFFAOYSA-N Nc1ccccc1 Chemical compound Nc1ccccc1 PAYRUJLWNCNPSJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- GEIJLPZQQHHUPS-UHFFFAOYSA-N [O-][N+](c1cc(OCc2ccccc2)ccc1)=O Chemical compound [O-][N+](c1cc(OCc2ccccc2)ccc1)=O GEIJLPZQQHHUPS-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- LQNUZADURLCDLV-UHFFFAOYSA-N [O-][N+](c1ccccc1)=O Chemical compound [O-][N+](c1ccccc1)=O LQNUZADURLCDLV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/55—Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups
Landscapes
- Saccharide Compounds (AREA)
- Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
- Pyrrole Compounds (AREA)
- Indole Compounds (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
- Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Catalysts (AREA)
Description
また、ロジウム化合物を用いた水素添加反応で、触媒として多量の鉄粉を酸性溶媒、例えば酢酸中でニトロベンゼン誘導体のニトロ基を還元する反応が知られている。(特許文献3)
一般式[VIII]:
(i) 工業的な製造法として製造作業を安全且つ再現性良く実施でき、製造後の廃液処理の点で環境負荷が低く、さらに経済性に優れている、新規なインドロピロロカルバゾール誘導体[I]の製造法、
(ii) 安全かつ新規なインドール誘導体[XII]の製造法、
(iii) 経済性が改善された新規なビスインドール誘導体[VIII]の製造法、
(iv) 安全かつ製造後の廃液処理の点で環境負荷が低く、さらに酸性条件下のみならずそれ以外の条件下でも使用できる新規な水素添加反応用触媒、及び
(v) 1,2−ジクロロ−5,6−ジシアノ−1,4−ベンゾキノンを使用する閉環反応における青酸ガスの副生を防止できる、工程管理がしやすい化合物[VII]の製造法
を見出して、さらに検討を重ねて本発明を完成した。
Ra及びRbが互いに結合して、炭素数3〜6個のアルキレン基を形成してもよい]で表される化合物又はその塩をロジウム化合物及び金属化合物の存在下で水素ガスと反応させて、一般式[XII]:
NiBr2、Ni(NO3)2、Ni(OCOCH3)2、FeBr3、FeCl2、FeSO4、FeCl3、FeCl3−SiO2、Fe(OCOCH3)2、Fe(II)フマール酸塩、CoBr2、CoCl2、
Ra及びRbが互いに結合して、炭素数3〜6個のアルキレン基を形成してもよい]で表される化合物を、ロジウム化合物及び金属化合物の存在下で水素ガスと反応させて、一般式[XII]:
Ra及びRbが互いに結合して、炭素数3〜6個のアルキレン基を形成してもよい]で表される化合物又はその塩を、ロジウム化合物及び金属化合物の存在下で水素ガスと反応させ、ついで得られた粗生成物をシリカゲルで処理することを特徴とする上記(12)に記載の製造法、
一般式[XII]:
(16)一般式[VIII]
で表されるビス−インドール化合物又はその塩を非極性溶媒中2,3−ジクロロ−5,6−ジシアノ−1,4−ベンゾキノンで処理することにより閉環することを特徴とする一般式[VII]
(17)非極性溶媒がベンゼン、トルエン、キシレン(o,m又はp)、エチルベンゼン又は1,2,4−トリメチルベンゼンであることを特徴とする(16)に記載の製造法、
(19)さらにアミンを含むことを特徴とする(18)に記載の水素添加反応用触媒、
(20)ロジウム化合物が、ロジウム−炭素、ロジウム−アルミナ、ロジウム−炭酸カルシウム又はロジウム−硫酸バリウムであることを特徴とする(18)又は(19)に記載の水素添加反応用触媒、
(21)金属化合物が、ニッケル(II)化合物、鉄(II)化合物、鉄(III)化合物、コバルト(II)化合物又はコバルト(III)化合物であることを特徴とする(18)又は(19)に記載の水素添加反応用触媒、
(23)アミンが、ピロリジン、ピペリジン、ジメチルアミン、ジエチルアミン、ジイソプロピルアミン、ジブチルアミン、トリメチルアミン、トリエチルアミン又はトリブチルアミンである(19)に記載の水素添加反応用触媒、
「炭素数1〜7個のアルキル基」としては、例えばメチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル基、t−ブチル基、n−ペンチル基、イソペンチル基、ネオペンチル基、n−ヘキシル基、イソヘキシル基又はヘプチル基等の直鎖状又は分岐状のアルキル基等が挙げられ、中でもメチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基又はブチル基が好ましく、より好ましくはメチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基又はヘプチル基である。
一般式[XIII]:
Ra及びRbが互いに結合して、炭素数3〜6個のアルキレン基を形成してもよい]で表される化合物をロジウム化合物及び金属化合物の存在下で、水素ガスと反応させて、一般式[XII]:
アミンの使用量は、水素添加される物質(例えば一般式[XIII]の化合物)に対して、約0.01当量〜10当量であり、好ましくは約0.01当量〜10当量である。さらに、反応剤を適宜選択することにより、新たにアミンとして反応液に添加するのではなく、水素添加反応の進行に伴い、本発明の反応によって反応液中に当該アミンを発生させる場合は、さらにアミンを加えなくともよい。
1)不活性溶媒中、一般式[IX]で表されるマレイミド化合物1モルに対して、一般式[XII]で表されるインドール化合物約2〜4モル及び一般式[XI]で表されるマグネシウムクロライド約2〜4モルを約30℃〜120℃で約0.5時間〜24時間反応させる。
一般式[VI]:
なお、一般式[VIa]で表されるグルコース誘導体は、市販品を利用できる。
本工程で使用される水性溶媒は、例えば水である。
反応温度は、通常、室温〜約60℃、好ましくは約30℃〜50℃であり、反応時間は、通常、約1時間〜1日間、好ましくは約3時間〜10時間である。
本工程は、酸捕捉剤、又は酸捕捉剤及び乾燥剤の存在下で行うこともできる。当該酸捕捉剤の使用量は、一般式[IV]で表される化合物又はその塩1モルに対して、約0.1モルないし100モル、好ましくは約0.1モル〜2モルである。当該乾燥剤の使用量は、一般式[IV]で表される化合物又はその塩1モルに対して、約0.1モルないし100モル、好ましくは約0.1モル〜2モルである。
反応温度は、通常、室温〜約90℃、好ましくは約30℃〜70℃であり、反応時間は、通常、約1時間〜1日間、好ましくは約1時間〜3時間である。
当該酸捕捉剤としては、例えばエチルジメチルアミン、トリエチルアミン、イソプロピルジエチルアミン、ジイソプロピルエチルアミン、トリブチルアミン、ピリジン、2,6−ルチジン、2,6−tert−ブチルピリジン、2,4,6−コリジン、1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ノナ−5−エン(DBU)、1,5−ジアザビシクロ[4.3.0]ウンデカ−7−エン(DBN)、ジイソプロピルアミン、N,N−ジメチルアニリン、1,4−ジアザビシクロ[2.2.2]オクタン(DABCO)、N−メチルモルホリンが挙げられ、好ましくはトリエチルアミン、ジイソプロピルエチルアミン、トリブチルアミン、ジイソプロピルアミン等の低級アルキルアミンであり、更に好ましくはトリエチルアミンである。
当該乾燥剤としては、例えば硫酸マグネシウム、硫酸ナトリウム、モレキュラー・シーブ、HC(O−i−Pr)3、HC(O−Et)3、HC(O−CH3)3又は(CH3)2C(OCH3)2であり、好ましくは硫酸マグネシウム又は硫酸ナトリウム、モレキュラー・シーブであり、さらに好ましくは硫酸マグネシウムである。
反応温度は、通常、約−30℃〜60℃、好ましくは約0℃〜50であり、反応時間は、通常、瞬時〜7日間程度、好ましくは瞬時〜24時間程度である。
得られた反応液を濾過し、その濾液のpHを約1.5〜約6.5、好ましくは約1.5〜約6.5、更に好ましくは約2.5に調整する。
得られた溶液を約50℃〜約100℃、好ましくは約70℃に加温する。
得られた溶液に、その液量の2/3の量のアルコールを添加する。
得られた溶液を、約50℃〜約100℃、好ましくは約70℃で保持する。(結晶が析出する)結晶を濾取する。
なお、濾過時には、結晶懸濁液中の水分含量は、約1w/v%〜約10w/v%とするように調整する。
この触媒は、化合物の還元のために使用するものであって、上記したロジウム化合物及び金属化合物を含む触媒であって、本願では、ロジウム化合物及び金属化合物の併存状態又は混合状態を権利として請求するものである。従って、本発明の触媒は、ロジウム化合物及び金属化合物以外に、さらに、例えば溶媒などが含まれ又は存在していてもよい。本発明の触媒が利用される還元反応は、上記(1)における還元反応に限られるべきものでないが、ニトロ基からアミノ基への還元反応、並びにアルケニル基又はアルキニル基をそれに対応するアルキル基への還元反応であるのが好ましい。本発明の触媒は、ニトロ基からアミノ基への還元、並びにアルケニル基又はアルキニル基をそれに対応するアルキル基への還元に用いる場合に、特異的な作用があり、工業上極めて有用である。この「特異的な作用」としては、例えば、ニトロ基からアミノ基への還元、並びにアルケニル基又はアルキニル基をそれに対応するアルキル基への還元反応において、被還元物質がニトロ基、アルケニル基又はアルキニル基に加えて、ニトロ基、アルケニル基又はアルキニル基以外の例えばベンジルオキシ、アルデヒド又はケトン等のカルボニル基、ハロゲンなどの基を有していたとしても、これらの「ニトロ基、アルケニル基又はアルキニル基以外の基」の還元を実質的に停止若しくは抑制するか、或いはニトロ基からアミノ基への還元、並びにアルケニル基又はアルキニル基をそれに対応するアルキル基への還元が「ニトロ基、アルケニル基又はアルキニル基以外の基」の還元に優先することが注目点として挙げられる。さらに、ニトロ基からアミノ基への還元、並びにアルケニル基又はアルキニル基をそれに対応するアルキル基への還元を促進させる作用も観察された。特に、ロジウム−担体触媒及び金属化合物として鉄塩、ニッケル塩、もしくはコバルト塩からなる触媒を用いて接触還元反応を行うと、ベンジルエーテル、芳香族ハロゲン、アルデヒド又はケトン等の官能基の還元を実質的に停止若しくは抑制し、ニトロ基をアミノ基に選択的に還元すること、並びにアルケニル基又はアルキニル基をそれに対応するアルキル基に選択的に還元することができる。従って、本発明の触媒を還元反応に用いることによって、従来の還元反応で用いられてきた保護基で保持し、還元反応を行い、その後保護基を脱保護させるなどの繁雑な工程を必要としない。
窒素気流下、マグネチックスターラー、及び温度計を取り付けられた100mL三つ口フラスコに、3−ベンジルオキシ−6−(2−ピロリジニルビニル)ニトロベンゼン(1)(5.00g,15.4mmol)、5%ロジウム−カーボン粉末(952mg,0.462mmol)、酢酸鉄(II)(536mg,3.08mmol)及びテトラヒドロフラン(50mL)を加え、水素雰囲気下とした。その懸濁液を22℃〜25℃で、24時間攪拌した後、窒素気流下とし、一夜攪拌した。つづいて、その懸濁液に28%アンモニア水(10mL)及び5%食塩水(20mL)を加え1時間攪拌した後、固体を濾別し、トルエン(100mL)で残さを洗浄した。濾液と洗液を合わせ、10%クエン酸水(50g)、5%重曹水(50g)、20%食塩水(50g)で順次洗浄した後、減圧下、濃縮乾固した。残渣をトルエン(約100mL)に溶解した後、シリカゲル(5g)を敷いた濾過器により濾過し、そのシリカゲルをトルエンにて洗浄した。得られた無色溶液(152.15g)を高速液体クロマトグラフィーにより分析すると、目的のインドール化合物(2)が、収量3.15g(収率91%)で得られた。
ロジウム−カーボン粉末(以下、Rh/Cと略)添加剤として酢酸鉄(II)の代わりに、下記の表の添加剤を用いて、実施例1と同様に処理した。
窒素気流下、マグネチックスターラー、ジムロート氏冷却器、及び温度計を取り付けられた50mL三つ口フラスコに6−ベンジルオキシインドール(2)(2.00g,8.96mmol)、テトラヒドロフラン(2.70mL)及びトルエン(15.2mL)を加え、33℃に加熱した。つづいて、2.00Mエチルマグネシウムクロリド ジエチルエーテル溶液(4.48mL,8.96mmol)を7分かけて加えた後、55℃〜60℃で1時間攪拌した。N−メチル−1,2−ジクロロマレイミド(730mg,4.06mmol)をトルエン(4.4mL)に溶解し、その溶液を10分かけて加え、その容器をトルエン(1mL)で洗浄し、その洗液も加えた後、55℃〜60℃で20分間攪拌した。さらに反応混合液を100℃〜108℃に加熱して12時間攪拌した後、室温まで放冷し、一夜攪拌した。つづいて、80℃に加熱した後、反応混合液にトルエン(15.2mL)及び13%塩化アンモニウム水溶液(17mL)を加え、室温まで冷却した。その懸濁液を濾過し、得られた赤色固体をトルエン(20mL)、トルエン−水(混合比:1:1,20mL)及びメタノール(20mL×2)で順次洗浄した後、減圧下室温にて一夜乾燥することにより、目的のビスインドール(3)を収量1.89g(収率84%)で得た。
13C-NMR (126MHz, DMSO-d6,δppm): 172.2, 155.0, 137.7, 137.1, 128.7, 128.5, 128.1, 128.0, 127.1, 122.0, 120.1, 110.4, 106.1, 96.3, 69.7, 24.3.
m.P.: ca. 240℃ (分解点)
融点: 約240℃ (分解点).
融点: 約240℃ (分解点)
HPLC 測定条件:
分離カラム YMC AM−303 250×4.6mm, 40℃,
UV=220nM, 注入量 10μL,
移動相: MeCN−0.1%リン酸=(t=0 65:35, t=20 90:30), 流速 1mL/分
本実施例の目的化合物(4)の核磁気共鳴スペクトル及び赤外線吸収スペクトルのデータは、実施例21の目的化合物のそれと一致した。
反応容器から排出される窒素ガスを、0.05N水酸化ナトリウム溶液(ビスインドール体(3)1gにつき、7mLを使用)中に、処理工程の間導入した。得られた当該水酸化ナトリウム溶液について、イオン試験紙(CN−)(ADVANTEC(アドバンテック)製)にて測定した。
本実施例の目的化合物(4)の核磁気共鳴スペクトル及び赤外線吸収スペクトルのデータは、本実施例21の目的化合物のそれと一致した。
得られた結晶の高速液体クロマトグラフィーによる分析では、目的のインドールカルバゾール誘導体(7)の含量は99%であった。
なお、本実施例に使用したアリクワット(Aliquat、登録商標) 336は、アルドリッチ ケミカル社(Aldrich Chemical Co., Inc.)製の塩化トリカプリルメチルアンモニウムである。
1H−NMR(270MHz,CDCl3),d(ppm):10.79(1H,s),9.04(1H,d,J=9.2Hz),8.95(1H,d,J=9.6Hz),7.26(32H,m),6.17(2H,d,J=7.3Hz),5.85(1H,d,J=8.2Hz),4.89(10H,m),4.32(1H,t,J=8.9Hz),3.96(6H,m),3.13(1H,d,J=10.2Hz)
1H-NMR (270MHz, CDCl3,δppm): 10.63 (1H, br.s), 9.24 (1H, br.d, J=9.6Hz), 9.16 (1H, br.d, J=9.6Hz), 7.50-6.84 (42H, m), 6.20 (2H, br.d, J=7.6Hz), 5.84 (1H, d, J=8.6Hz), 5.33 (1H, br.d, J=3.0Hz), 5.21 (1H, d, J=12.2Hz), 5.19 (1H, d, J=11.9Hz), 5.16 (1H, d, J=12.2Hz), 5.08 (1H, d, J=11.9Hz), 5.08 (1H, d, J=10.9Hz), 4.96 (1H, d, J=10.9Hz), 4.89 (1H, d, J=10.9Hz), 4.85 (1H, d, J=10.9Hz), 4.72 (1H, d, J=12.9Hz), 4.68 (1H, d, J=12.9Hz), 4.62-4.48 (4H, m), 4.33 (1H, dd, J=9.6, 9.6Hz), 4.06-3.77 (7H, m), 3.72 (4H, d, J=5.6Hz), 3.04 (1H, d, J=9.9Hz)
本実施例の目的化合物(11)の核磁気共鳴スペクトル及び赤外線吸収スペクトルのデータが、実施例28の目的化合物のそれと一致したことから、12,13−ジヒドロ−2,10−ジベンジルオキシ−6−N−(1−ベンジルオキシメチル−2−ベンジルオキシエチルアミノ)−13−(β−D−2,3,4,6−テトラ−O−ベンジルグルコピラノシル)−5H−インドロ[2,3−a]ピロロ[3,4−c]カルバゾール5,7(6H)−ジオンと同定した。
本実施例の目的化合物(11)の核磁気共鳴スペクトル及び赤外線吸収スペクトルのデータが、実施例28の目的化合物のそれと一致したことから、12,13−ジヒドロ−2,10−ジベンジルオキシ−6−N−(1−ベンジルオキシメチル−2−ベンジルオキシエチルアミノ)−13−(β−D−2,3,4,6−テトラ−O−ベンジルグルコピラノシル)−5H−インドロ[2,3−a]ピロロ[3,4−c]カルバゾール5,7(6H)−ジオンと同定した。
分離カラム:YMC ODS−AQ(250×4.6mm)
流速:1.5mL/分
検出波長:228nm
移動相:A=0.1%H3PO4−水
B:アセトニトリル
注入量:10μL
測定温度:25℃
1H−NMR (500MHz, DMSO−d6,δppm): 10.90 (br.s, 1H), 7.49 (d, J= 7.5 Hz, 1H), 7.44 (d, J= 8.6 Hz, 1H), 7.40 (dd, J= 7.5, 7.5 Hz, 1H), 7.33 (dd, J= 7.5, 7.5 Hz, 1H), 7.21 (br.dd, J= 2.4, 2.4 Hz, 1H), 7.01 (br. m, 1H), 6.77 (dd, J= 1.8, 8.6 Hz, 1H), 6.36 (br. m, 1H), 5.12 (s, 2H).
13C−NMR (126MHz, DMSO−d6,δppm): 154.7, 138.0, 136.8, 128.7, 128.0, 127.9, 124.4, 122.5, 120.9, 110.1, 101.3, 96.3, 69.9
1H−NMR (500MHz, DMSO−d6,δppm): 10.68 (br.s, 1H), 8.88 (br.s, 1H), 7.33 (d, J= 8.4 Hz, 1H), 7.12 (m,1H), 6.79 (m,1H), 6.56 (dd, J= 8.4, 1.5 Hz, 1H), 6.30 (m,1H).
13C−NMR (126MHz, DMSO−d6,δppm): 153.78, 137.90, 124.00, 121.90, 121.17, 110.37, 101.75, 97.36.
実施例32と同様にして、本発明の触媒である、5%ロジウム−カーボン粉末、及び金属化合物として酢酸鉄(II)、硝酸ニッケル(II)、又はアセチルアセトン酸コバルト(III)の存在下で、2−(2−ピロリジニルビニル)ニトロベンゼンを水素還元した。その結果、以下の表3に示すごとく、高収率でインドールを得ることができた。
生成物(2d)に関しては、市販品と各種スペクトルデータを比較することにより同定した。
実施例32と同様にして、本発明の触媒である、5%ロジウム−カーボン粉末、及び金属化合物として酢酸鉄(II)、硝酸ニッケル(II)又はアセチルアセトン酸コバルト(III)を用いて、3−ベンジルオキシ−2−(2−ピロリジニルビニル)ニトロベンゼンを原料として還元反応を行った。
その結果、本発明の還元剤を使用した場合、以下の表4に示すごとく、比較例3に比べ、高収率で4−ベンジルオキシインドールを得、しかも、副生成物4−ヒドロキシインドールの生成量を低く抑えることができた。
1H−NMR (500MHz, CDCl3, δppm): 8.12 (br.s, 1H), 7.49 (br.d, J= 7.5 Hz, 1H), 7.44 (br.t, J= 7.5 Hz, 1H), 7.37 (m, 1H), 7.14 (dd, J= 8.0, 7.8 Hz, 1H), 7.10 (m, 1H), 7.04 (d, J= 8.0 Hz, 1H), 6.77 (m, 1H), 6.64 (d, J= 7.7 Hz, 1H), 5.28 (s, 2H).
13C−NMR (126MHz, CDCl3, δppm): 152.88,137.94,137.66,128.81,128.05,127.66,123.00,119.23,105.02,101.46,100.40,70.27.
1H−NMR (500MHz, CDCl3, δppm): 8.19 (br.s, 1H), 7.13 (m, 1H), 7.06 (dd,J= 8.0, 7.6 Hz, 1H), 7.01 (d,J= 8.0 Hz, 1H), 6.62 (m, 1H), 6.54 (d,J= 7.6 Hz, 1H), 5.22 (br.s, 1H).
13C−NMR (126MHz, CDCl3,δppm): 149.08, 137.86, 123.18, 123.03, 117.64, 104.37, 104.29, 98.91.
実施例32と同様にして、本発明の触媒である、5%ロジウム−カーボン粉末、及び金属化合物として酢酸鉄(II)、硝酸ニッケル(II)又はアセチルアセトン酸コバルト(III)を用いて、4−ベンジルオキシ−2−(2−ピロリジニルビニル)ニトロベンゼンを原料として還元反応を行った。
その結果、本発明の還元剤を使用した場合、以下の表5に示すごとく、比較例4に比べ、高収率で5−ベンジルオキシインドールを得、しかも、副生成物5−ヒドロキシインドールの生成量を低く抑えることができた。
1H−NMR (500MHz, CDCl3, δppm): 7.92 (br.s, 1H), 7.44 (br.d, J= 7.5 Hz, 1H), 7.36−7.26 (m, 2H), 7.17−7.15 (m, 2H), 7.03 (m, 1H), 6.92 (dd, J= 8.8, 2.4 Hz, 1H), 6.42 (m, 1H), 5.06 (s, 2H).
13C−NMR (126MHz, CDCl3, δppm): 153.64, 137.99,131.45,128.82, 128.53, 128.08, 127.89, 125.30, 113.29, 112.06, 104.32, 102.59, 71.26.
1H−NMR (500MHz, DMSO−d6, δppm): 10.76 (br.s, 1H), 8.61 (br.s, 1H), 7.24 (m, 1H), 7.21 (d,J= 8.6 Hz, 1H), 6.89 (br.d,J= 2.0 Hz, 1H), 6.65 (dd, J= 8.6, 2.0 Hz, 1H), 6.27 (m, 1H).
13C−NMR (126MHz, DMSO−d6,δppm): 151.42, 131.38, 129.30, 126.37, 112.50, 112.20, 104.76, 101.12.
実施例32と同様にして、本発明の触媒である、5%ロジウム−カーボン粉末、及び金属化合物として酢酸鉄(II)、硝酸ニッケル(II)又はアセチルアセトン酸コバルト(III)を用いて、5−ベンジルオキシ−2−(2−ピロリジニルビニル)ニトロベンゼンを原料として還元反応を行った。その結果を以下の表6に示す。
その結果、本発明の還元剤を使用した場合、以下の表6に示すごとく、比較例5に比べ、高収率で6−ベンジルオキシインドールを得、しかも、副生成物である6−ヒドロキシインドールの生成量を低く抑えることができた。
得られた反応液中の各成分は、市販品と各種スペクトルデータを比較することにより同定した。
実施例45と同様にして、本発明の触媒である、5%ロジウム−カーボン粉末、及び金属化合物として酢酸鉄(II)、硝酸ニッケル(II)、又はアセチルアセトン酸コバルト(III)、を用い、基質としてはベンジルフェニルエーテルを用いて還元反応を行った。その結果を以下の表7に示す。
アニリン及び還元された基質(フェノール)は、市販品と各種スペクトルデータを比較することにより同定した。
収率(B’)は、フェノールの収率である。
実施例45と同様にして、本発明の触媒である、5%ロジウム−カーボン粉末、及び金属化合物として酢酸鉄(II)、硝酸ニッケル(II)、アセチルアセトン酸コバルト(III)を用い、基質としてはクロロベンゼンを用いて反応を行った。その結果を以下の表8に示す。
アニリン及び還元された基質(ベンゼン)は、市販品と各種スペクトルデータを比較することにより同定した。
収率(D’)は、ベンゼンの収率である。
実施例45と同様にして、本発明の触媒である、5%ロジウム−カーボン粉末、及び金属化合物として酢酸鉄(II)、硝酸ニッケル(II)、又はアセチルアセトン酸コバルト(III)を用い、基質としてはベンズアルデヒドを用いて反応を行った。その結果を以下の表9に示す。
アニリン及び還元された基質(ベンジルアルコール)は、市販品と各種スペクトルデータを比較することにより同定した。
収率(F’)は、ベンジルアルコールの収率である。
実施例55と同様にして、本発明の触媒である、5%ロジウム−カーボン粉末、及び金属化合物として酢酸鉄(II)、硝酸ニッケル(II)、又はアセチルアセトン酸コバルト(III)を用い、さらに塩基としてピロリジンを加えて還元反応を行った。その結果を以下の表10に示す。
収率(H’)は、フェノールの収率である。
収率(J’):3−ヒドロキシアニリンの収率である。(単位:%)
実施例45と同様にして、本発明の触媒である、5%ロジウム−カーボン粉末、及び金属化合物として酢酸鉄(II)、硝酸ニッケル(II)、又はアセチルアセトン酸コバルト(III)を用い、基質としてはスチレン(K’)を用いて反応を行った。その結果を以下の表に示す。
なお、アニリン及び還元された基質(エチルベンゼン(L’))は、市販品と各種スペクトルデータを比較することにより同定した。
収率(L’)は、エチルベンゼンの収率である。
したがって、本発明の触媒、すなわち、ロジウム−担体触媒及び金属化合物として鉄塩、ニッケル塩、もしくはコバルト塩からなる触媒を用いて接触還元反応を行うと、ベンジルエーテル、芳香族ハロゲン、アルデヒド又はケトン等の官能基を還元することなく、ニトロ基、アルケニル基又はアルキニル基を選択的に還元することができる。
Claims (13)
- 一般式[XIII]:
Ra及びRbが互いに結合して、炭素数3〜6個のアルキレン基を形成してもよい]で表される化合物又はその塩を、ロジウム化合物、並びにニッケル(II)化合物、鉄(II)化合物、鉄(III)化合物、コバルト(II)化合物及びコバルト(III)化合物から選ばれる金属化合物の存在下で水素ガスと反応させて、一般式[XII]:
- ロジウム化合物が、ロジウム−炭素、ロジウム−アルミナ、ロジウム−炭酸カルシウム又はロジウム−硫酸バリウムであることを特徴とする請求項1に記載の製造法。
- R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR7がベンジル基であることを特徴とする請求項1に記載の製造法。
- 一般式[XI]で表されるマグネシウムクロライドが、エチルマグネシウムクロライド、イソプロピルマグネシウムクロライド又はn−ブチルマグネシウムクロライドであることを特徴とする請求項1に記載の製造法。
- 一般式[X]で表されるマグネシウム化合物がジ(n−ブチル)マグネシウム、ジ(s−ブチル)マグネシウム、(n−ブチル)(s−ブチル)マグネシウム、ジメチルマグネシウム又はジエチルマグネシウムであることを特徴とする請求項1に記載の製造法。
- Yがメチル基であることを特徴とする請求項1に記載の製造法。
- Xaがシュウ酸であることを特徴とする請求項1に記載の製造法。
- カップリングを相間移動触媒の存在下で行うことを特徴とする請求項1に記載の製造法。
- 非極性溶媒がベンゼン、トルエン、キシレン(o,m又はp)、エチルベンゼン又は1,2,4−トリメチルベンゼンであることを特徴とする請求項12に記載の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003296987A JP3552714B2 (ja) | 2002-08-23 | 2003-08-21 | インドロピロロカルバゾール誘導体の製造法 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002244173 | 2002-08-23 | ||
JP2003296987A JP3552714B2 (ja) | 2002-08-23 | 2003-08-21 | インドロピロロカルバゾール誘導体の製造法 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003423786A Division JP2004107357A (ja) | 2002-08-23 | 2003-12-19 | インドロピロロカルバゾール誘導体の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004099608A JP2004099608A (ja) | 2004-04-02 |
JP3552714B2 true JP3552714B2 (ja) | 2004-08-11 |
Family
ID=32301158
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003296987A Expired - Fee Related JP3552714B2 (ja) | 2002-08-23 | 2003-08-21 | インドロピロロカルバゾール誘導体の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3552714B2 (ja) |
-
2003
- 2003-08-21 JP JP2003296987A patent/JP3552714B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2004099608A (ja) | 2004-04-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP3828170A1 (en) | Method for safely preparing pimavanserin and tartrate salt thereof using triphosgene | |
JP6985367B2 (ja) | 新規化合物および方法 | |
CN109232363B (zh) | 一种3-硒氰基吲哚化合物的合成方法 | |
CN105198718A (zh) | 一种布帕伐醌的制备方法 | |
CN110105355B (zh) | 一种1,2,3-三唑-[1,5-a]并喹啉类化合物的制备方法 | |
JP3552714B2 (ja) | インドロピロロカルバゾール誘導体の製造法 | |
RU2337105C2 (ru) | Способ получения производного индолопирролокарбазола | |
CN105198806B (zh) | 一种利用芳香胺、二酮合成喹啉衍生物的方法 | |
JP2004107357A (ja) | インドロピロロカルバゾール誘導体の製造法 | |
CN113412255B (zh) | 制备4-氨基-5-甲基吡啶酮的方法 | |
Tian et al. | Oxidative Carbonylation of Aromatic Amines with CO Catalyzed by 1, 3‐Dialkylimidazole‐2‐selenone in Ionic Liquids | |
KR100707050B1 (ko) | 10H-디벤조[b,f][1,4]티아제핀-11-온의 제조방법 | |
TW201625632A (zh) | Pi3k抑制劑及其鹽之合成 | |
US6340773B1 (en) | Preparation of halogenated primary amines | |
Rozhkov et al. | Transformations of 2-aryl-4, 6-dinitroindoles | |
CN110804007B (zh) | 一种多取代吡咯衍生物及其制备方法 | |
CN112390800B (zh) | L-赤型生物蝶呤类化合物的制备方法 | |
EP2975026A1 (en) | Method of nitrosation of organic compound | |
CN108314600B (zh) | 一种不对称尿素衍生物的制备方法 | |
CN117229206A (zh) | 一种碱催化合成多取代2-喹啉酮类化合物的制备方法 | |
CN118271213A (zh) | 一种连接基药物偶联物中间体的制备方法 | |
WO2023046046A1 (zh) | 用于制备作为荧光示踪剂的吡嗪羧酸类衍生物的氢化合成方法 | |
TW202244046A (zh) | 製備脒類的方法 | |
JPS5811942B2 (ja) | 芳香族ウレタンの精製方法 | |
CN117946104A (zh) | 一种水相中碘介导的吲哚并[2,3-b]喹啉类化合物的制备方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20031219 |
|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20040317 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040325 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040329 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040422 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040426 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090514 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100514 Year of fee payment: 6 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |